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2008年07月01日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] 恋愛†無双アニメ化って……

 夏の新番組チェックするまできづかんかったorz。それでもさほど驚かない辺り、なんだか最近は達観気味になってきたような……
 それと、知り合いのところで知ったけどGONZOがなんかヤバゲらしい。2chのアニメ板あたりでもちらほら話題になってる。債務超過とか菊からにヤバげな響きなんだけど、要は借金が資産を上回ってるらしい。
 つまり「ああ、あんた! それは、それはタケシの給食費!」「ガタガタ言うんじゃねえ! パチンコですぐ倍にしてやらぁ!」って感じ?
 それでもイケイケだったらともかく、ここんところDVD販売の苦戦ばかりがニュースになってるGONZOだからなぁ。面白い作品がそれなりにあるのだけど、DVD購入にまではなかなか、というか、最近のGONZOの目立ったDVD売り上げが「ロザリオとバンパイア」ってあたりが、市場ってある意味わかりやすい……あざとく稼いで別のところに使う、とか上手くやれればいいのだけど、GONZOって何故かそれが昔からできないのだよなぁ。せめてドルアーガ第二期まではもって欲しいのだけど。


2008年07月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンパイア騎士#13

  ヴァンパイア騎士 #13「深紅の鎖〜リング〜」。零のレベルE化を食い止めるには、彼を吸血鬼にした純血種・緋桜閑の血を飲むしかない。理性を失っていき苦しむ零を見ていられない優姫に閑が提示した交換条件は、柩の命を奪うことだった。両者を天秤にかけられない優姫は自分の命を差し出しても良いからと、再度閑に懇願する。再び閑が彼女に示した代償は、優姫の血だった。純血種に血を吸われると言うことはやがて理性を亡くした吸血鬼であるレベルEになるということ。しかしそれでもかまわないと優姫は血を差し出そうとするが、吸血鬼の主従の服従にあらがい、零が彼女を守ろうと二人の前に現われた。

 という感じの最終局面。零を吸血鬼にした純血種・緋桜閑と、両親を殺されながら彼女に付き従い、双子の兄である零に憎悪を剥き出しにする壱縷がラスボス。なのだけど、零の両親を殺し彼を吸血鬼にした閑が零の両親を殺したり、紅まり亜として学園にやってきたりしたのにはなんか理由がありげで、柩と目的をひとつにするらしい。けど、協力してるわけではなく、柩が黒主学園ナイトクラスの設立に協力した真意を悟ると、後を彼に託してその手にかかる。どうも吸血鬼内の純血種をめぐるごたごたがそもそもの発端らしいのだけど、それが明かされることはなく、閑の最期に居合わせた零は禁忌の純血種殺しとして、またレベルEとしてハンター協会の地下牢に幽閉、柩は自身の目的のために零をいましばらく生き延びさせようと、自身の血を与える。
 ええ、つまりは、まだ終わってないもいいとこです。でも最終回。
 あまつきも1クールなのに終わりそうにないし、少女マンガ原作はこんな感じになっちゃうのかなぁ。あ、でもS・Aは2クールか。恐らくは第一期の評判を見て第二期、ということなのだろうけど、どうなのかなぁ。少女マンガは男性向けマンガとは違う系譜をたどって来てる(場合によってはその要素を取り入れることはあっても)から、見てて文法が全然違ってたりして面白いのだけどなぁ。ヴァンパイア騎士はお耽美系のホラー話に見せて、実際は三角関係の学園ものだし。積極的に望みはしないけど、第二期が放映されたら見ると思う。


2008年07月03日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] ニコニコ終了か

  ニコニコ動画、映画やアニメの二次創作作品を削除へCNET japan )。う〜ん、番組丸々だけではなく、MADもですか。まあ、権利者の行使できることではあるんですが、これらのアップロードで人を集めてきたニコニコが、これらを切るって事は新しいビジネスモデルでもあってそれに移行……には見えませんわな。
 日陰の存在であればともかく、ここまで大きくなってしまった以上ねらい打ちされるのは必然とも言えるけど、ここまで徹底的にやられるとは。ネットというものが出てきた以上テレビ局などもこれまでとは違うビジネスモデルを模索しないと先細りになるのは目に見えてる(特に制作が外注になり、局自身の番組制作能力が落ちている、しかも制作現場に金が落ちにくくなってる現状ではなおさら)のだから、これらのシステムを使いなんらかの模索があっても良さそうなものなのだけど。結局、テレビ局としては「録画装置も何もなく視聴者が時間通りにテレビにかじりつく」スタイルの固執してるように見えるけど、時間は巻き戻せませんわな。
 いや、今回の場合は制作者側だけど。
 ドワンゴがふがいない以上に、既存のやり方に固執するあまりにコンテンツホルダーの打つ手のなさがより浮き出てるニュースの気がする。

[アニメ] ペルソナTS#26と紅#13

  ペルソナTS #26「浮上する未来」。くじらの中で幸せな日常を夢見ていた慎。だが、それが幻だと見やぶった彼の前に、諒が現われる。諒は慎にもうこの件には関わるなと言い、自身のペルソナの件で自分のペルソナを切り離せと言う。諒はペルソナは歪んだもの、不自然なものとして、くじらの飲み込んだペルソナや魂と共に深い眠りにつこうとしていた。
 その頃外側では、戌井が実験体に仕掛けた爆弾も実験体を破壊することに失敗し、めぐみと拓朗が必死の抵抗を続けていた。しかし実験体の複合ペルソナはあまりに強力で、二人のペルソナも引き剥がされかけ、裏返りが起ころうとしていた。くじらの内部からそれを見ていた慎は、二人を助けようと外へ飛び出ようとする。その時、慎を助けるように現われたのは……

 う〜ん、惜しい。心理描写は全編通して細やかだったのだけど、その分局面の展開がわかりづらい構成になってしまった。最初は両親の贖罪のため、また家族を守るために小松原の野望を阻止しようとしていたが、本来は二人とも助かっていたかもしれない洵と結う祈を諒を騙して実験台にしていたこと、そして自身のペルソナが暴走して映子を殺してしまったことで「ペルソナは本来あってはいけない歪んだもの」として、ペルソナを眠らせようとする。その為に洵、そして結祈がくじらの中に取り込まれることに。すべてのペルソナを沈静化し眠りにつかせる二人のペルソナで、くじらごと眠りにつかせようとしたのだろう。小松原もまた無意識を統合する実験台という形でしか愛せず失った娘のアヤネを求めて、実体を失い、実験体の中に意識を残しつつくじらを取り込もうとする。しかし、慎はどちらも正しいとは思えない。結論が出せないながらも、友人たちの危機に思わず飛び出、裏返りに間に合わないと思った瞬間に現われたのはカナルのペルソナ、そして彼女の幻影だった。カナルの魂がくじらに取り込まれてたということは、彼女は人間と同じ魂を持ってた、ということ。いや、今回最大のクライマックスですよ。
 諒、洵、結祈をこんなことの犠牲にしないため、また家族が一緒になるために実験体の複合ペルソナを攻撃する。それを見ていた諒は、見かねたように一緒に攻撃、洵・結祈もペルソナを発動させ、支援する。
 結局実験体は倒すが、くじらから帰還した諒は天命尽き、慎の腕の中で息を引き取る。
 そして一年後、浪人していた慎も進学先が決定し、学園の寮に残った洵と共に荷物を取りに実家に戻る。無人の家の鍵を、兄弟の隠し場所に隠そうとするが、もうこの鍵を探す人はいないと気付き、二人でそれぞれ鍵を持ち合う。中性っぽさが抜けてきた洵の様子から見ると、結祈はくじらと一緒に眠りについてしまったんだろうか?
 最初に書いたとおりちょっと話の展開で残念なところもあったけど、やっぱり全般的にとても良かったし、カナルが恵と拓朗のところに慎を導くシーンはやっぱちょっと来た。ジュブナイルとしても成長がはっきりと示されて上手いと思う。
 地味目の展開だったけど、半年間楽しませていただきました。


  #13「ゆえに我存在り」。九鳳院に囚われの身となった紫を助けに向かった真九郎たち。しかし九鳳の家の者たちに阻まれ、一度は這々の体で逃げ出す。しかし真九郎は単独、やはり紫を放ってはおけないと再び奥の院に向かう。

 最初「邪気眼?」って感じで、絵柄は綺麗だけど単にオサレな中二病アニメか、とあまり期待してなかったのだけど、ほとんどが紫と真九郎、そして周りの人々の淡々とした日常を描いていて、それが最後に邪気眼設定と繋がるのはちょっと個人的に盛り上がってしまった。いや、おかしな点を言えば雪上でヒール履いて格闘戦だとか、なんで近親相姦家系やねん、とか、いろいろツッコミどころはあるのだけど、それよりも真九郎と紫のやりとりがきちんと楽しくなってました。
 期待もしてなかったけど、これは意外と良かった。


2008年07月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#13

  マクロスF #13「トワイライト・プラネット」。ガリア4からアルトとランカが帰還しようとした矢先、強烈な次元震動波のジャミングでバルキリーが飛行不能になってしまう。密林の中に軟着陸し二人が見たのは初代マクロスと同型の朽ちたマクロスだった。ジャミングの合間に連絡を取ったところ、それは第十一船団の旗艦だったマクロスらしい。第十一船団と言えば、ランカが元いた船団。アルトの不安は的中し、ランカは再びトラウマを甦らせてしまう。ランカを落ち着かせるため見つけた泉で一休みするアルトだが、ランカが用足しに離れたところを攫われてしまう。
 ランカを助けに廃墟となったマクロスの中へ向かうアルト。そこでランカを発見するも、中はヴァジュラの巣になっていた。

 ランカが急に人気者になりすぎだから、いずれ落としにかかると思ってたら、展開早いなぁ。
 単に意味ありげに初代と同型艦を出したのかと思ったら、ランカが元いた船団の旗艦。しかもその中はヴァジュラが巣くっていた。ランカがガリア4にやってきたのは予定外だったけど、このマクロスの存在は最初からグレイスの計画に織り込み済みだったよう。ランカを取りもどそうとアルトがヴァジュラと戦う中、ブレアのバルキリーまで現われる。そして、その結果、ガリア4を飲み込む大破壊が……先週のブリタイもどきやエキセドルもどきもそれに巻き込まれる。あらまああっさりと。
 無論これはグレイス=井上喜久子17歳の計画だったのだけど、次元震動ジャミングを発生させる装置らしきものと一緒に去る時の捨て台詞を聞く限り、シェリルをここで捨て石にすることまでも計画の内だった模様。シェリルの役目はもう済んだ、ってことか? そもそもシェリルが倒れたのもグレイスの薬のせいだったみたいだし、あくまで道具ってことか。
 道具なのはランカも同様なようで、特別な存在の可能性があるがゆえの監視対象に過ぎないらしい。ブレラはそのために付けられた護衛兼監視役なのだけど、ブレラは自分でも良く分からない理由のためにランカにこだわってるらしい。やはり死んだはずのランカの本当の兄?
 グレイスの言動からすると、フロンティアよりはヴァジュラへの理解は高いものの、未知な存在な事には変わりなく、調査とまた別の目的(兵器転用?)のためにヴァジュラをフロンティアにけしかけるのが今回の目的らしい。工業技術が発達したギャラクシーの一派と思えるが、船団を犠牲にしているところを見ると主流派ではなく、過激なテクノクラートの一派というところだろうか? アルトを助けに女の意地を見せたシェリルとミシェル、アルトはかろうじて破壊から逃れられたらしいが、ランカはその中に置き去りに……しかも巣が破壊されて怒り狂ったヴァジュラの集団がフロンティア船団に襲いかかる。こないだのギャラクシー船団救援のときのような爽快な戦闘になりそうにないのだけど、犠牲者が出たりはしないよな?

[アニメ] 図書館戦争#12

  図書館戦争 #12「図書館ハ誰ガタメニ」。う〜ん、「駄作」と言い切るまでは出来ないですが(でも決して名作の類ではないと言い切れる)、個人的には終始ダメでしたね。いや、昇格試験話は例外か。
 主眼は軍隊だとかなんだとかにないのはわかっているのだけど、これはあまりにちょっと、なんというか……
 図書検閲とそれに対抗する側が文字通りの「戦争」をする、ってアイデア自体は面白かったと思う。けど、結局アイデア倒れ。ミリオタだのなんだのの前に、「相手は防弾チョッキを着けてるから死なない」と言い聞かせながらの実弾の戦闘って、そもそもおかしいだろ。設定は突飛でも良いのだけど、この設定だと必ず出てくる部分、「言論の自由は人命を奪ってまで守るべきものか」という部分が全然見えてこなかった。というか、言論の自由に対して全然深い考察が存在しない中でのやりとりなので、結局茶番にしかならない。茶番でシリアスを演出しようとしても、お笑いにもならない。「ダイホンヤ」を百万回見直せ、と言いたい。
 無論本当の主眼は表現言論の自由とかではなく、笠原と堂本のラブコメなのは昇格試験の回だけはそういった云々ナシに楽しめたことでも明らかなのだけど、そのための舞台設定がお粗末すぎ。好きな人は好きでいいけど、作りはかなりダメ。
 あと、それからちょっと外れて個人的なこだわりになるけど、良化隊の隊長が「良化隊は頭の悪いヤツ連中ばかりだ。しかも何の理念も持ってない」と自分の所属する隊をくさす場面で「あ、ダメだこれ」と思った。「理念のある人間は理念のない人間より偉い」という作者の思い上がりが鼻に付く。戦争物を見慣れてる人間なら、戦争物とは理念とかは戦争の現実にどこかにすっとんでしまうものが名作に多いことは周知だと思う。実際、戦場ではその通りなのだろう。戦争は賛美しないが戦場において濃縮された人間性のドラマが戦争物の醍醐味だと思う。その意味では、食い詰め、理想もなく、他に行くところもなく、だが、最後の誇りにすがっている良化隊の方が人間性の面でより面白く描けると思う。それに戦争物ではそういう男たちの諦観から来る朗らかさ、僅かな希望のもの悲しさが重要なのだが、この作品では上記の台詞で戦争物の醍醐味を全否定した。別に嫌いなら嫌いでいい。だが、戦争物の皮をかぶっておいてリスペクトもなにもない、そもそも理解できてないことが丸わかりってのはどうしようもないだろう。
 そもそも、理念のある方が正しいとは限らない。少なくとも笠原郁は言論の自由の負の面、たとえば「原論の自由により保障された他人への中傷」のような自身の理想へのアンチテーゼに何ら答えを出してない。そもそも向き合ってないように見える。
 主眼の恋愛部分はどうかわからないが、そのために持ってきた舞台設定はほとんど根底から大失敗だ、としか言わざるを得ない。


2008年07月06日() 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] へえ、知らんかった

 先日「コンテンツホルダーがネットへの対応で打つ手がない」なんて書いちゃったけど。、
また、本作品はYouTube(http://jp.youtube.com/)、Crunchyroll(http://www.crunchyroll.com/)の動画配信サイトにおける海外配信も予定※しております。
 GONZOも昨今の風潮を無視してるわけではないのね。ごめんなさい。
 ニコニコでなくYoutubeなのは海外展開を考えてのことと、非会員制だからかな? 配信開始日程がまだ発表されてないのは気になるけども、まあ、こういう試みはやってみていいんじゃないかと思います。DVD販売に繋がるかの実験的なものだとしても。しかしローレグとかブルマとか白スク水のアニメで海外配信って……大丈夫かいな?(配信元との折衝は済んでるんだろうけど)

[特撮] ゴーオン#20とキバ#23

  ゴーオンジャー #20「兄妹バトル」。街中で金髪の美女に迫られている大翔。通りかかった早輝がそれを見てしまいギンジロー号で報告するが、他の仲間も大翔がそれぞれ別の女性とデートしているところを見ていて大騒ぎになる。そのことをゴーオンジャーから聞いた美羽は「世界で一番キラキラな兄がそんなことをするなんて!」とショックを受けるが、実はそれぞれの女性は大翔の才能を見込んでスカウトに来た女性たち。美羽はスカウトの女性に「大翔はスターになれるのに、あなたのせいで!」と責められ、自分のために彼が夢を諦めてるのかと思ってしまう。「やりたいことをやって!」と美羽は詰め寄るが、別にそんなつもりもない大翔と話が食い違い、兄妹喧嘩になってしまう。
 そんな時にこの前倒されたノコギリバンキがチェーンソーバンキとしてパワーアップして復活。二人はウィングスに変身して向かうのだが、喧嘩の影響でコンビネーションがバラバラになってしまう。

 最初にいきなり何者かのナレーションが入ってたので「誰?」と思ったら、本人が「私は誰かって?」と言い出したよ。w
 まあ、本編は美羽の勘違いで兄妹ゲンカが進んでいくのだけど、チェーンソーバンキとのバトルの最中にも喧嘩し続けてる二人の仲裁に入ったのはウィング族の炎神ジャン=ボエール。二人の炎神よりかなり年かさで、しかもウィングスの教官らしい。マシンワールドで二人を鍛えたらしいのだけど、既に登場してるウィング族二体と合体して「セイクウオー」になる。ジェットモードは雑誌で見てたけど、機体が裏返るんじゃなく機首がひっくり返るんだな。
 美羽は勘違いしたままでなんとなく仲直り。最初からわけがわからない大翔も、変身下はいいけど全部ウィングスに持ってかれたゴーオンジャーもポカーン。
 しかしチェーンソーバンキがヒラメキメデスにパワーアップを受けて弱点のボルトもなくなったのだけど、ピンチになってパニくってとっさにボルトを締めようとしてしまうところがテラ悲シス。
 次回はウィングス族にしては他の二人と違い謙虚なボエールから合同訓練の申し込みがあるのだけど、普通の訓練で終わるわけもないよなぁ。


  キバ #23「変奏曲・永遠の逃亡者」。マスターの誕生日を次狼とゆりが祝うカフェ・マル・ダムール。それを見てた音也は、もうすぐ迎える自分の誕生日も祝ってくれとゆりにねだるが、いつも通り流され気味&次狼の邪魔が入る。そんな折、ラモンと力のテントが役所によって撤去されて二人は行き場所を失ってしまう。二人にはかねてから力になってもらっていた次狼は仕方なく二人をマル・ダムールのバイトとして紹介する。
 モンスター二体も加わっていよいよ賑々しくなってマル・ダムールだが、ひと組のカップル、伸二と涼子が別れ話でもつれていた。本当は別れたくないのに別れ話をしていた伸二は正体は実はファンガイア。このままでは自分はもちろん涼子までクイーンに始末されかねないと本心を偽ってまで別れようとしていたのだが、結局別れきれないでいた。事実伸二の思ったとおりクイーン=真夜が間近に迫っていたのだが、突如現われた音也が彼女をくどき始めたおかげで事なきを得る。
 それを見て心穏やかでないのはゆり。口では音也の節操のなさをバカにするが、自分以外の女性に夢中になってるのを見て、音也が好きなオムライスの練習をしだす。
 一方現代、深央との仲を恵に突っ込まれる渡だが、その深央にモデルの話が舞い込んでくる。渡の励ましもあってチャレンジする深央だが、撮影現場から一人の男が撮影用のネックレスを盗んで逃げ出す。追う渡の目の前でベアファンガイアに変身して逃げ延びる男だが、彼は重い病で眠ったままの妻の元にそのネックレスを持って行く。二人は、二十二年後の伸二と涼子だった……

 深央の仲の進展度合いを突っ込んだ渡から逆に「恵さんこそ彼氏はいなんですか?」と逆襲され、自分の理想の男性を語る恵。でもその内容が「頭が良くて運動神経もバツグンで、顔もスタイルもチョーイケてて、信念持って生きてる完璧な男?」で、渡に速攻「名護さんじゃないですか」と突っ込まれるのが……w まあ、確かに名護はその条件を完璧に満たしてるなぁ。人格歪んでるけど。
 過去編ではラモンと力の妙な生活感がセツナス。で、次狼の紹介でマル・ダムールでバイトするのだけど……力の格好、タンクトップにウィングエプロンははまずいだろ。そんな力が誰かに恋したらしく、ラモンと特訓してるところで音也が恋のコーチ役を買って出る。音也に任せるとまとまるものもまとまらなくなると思うのだけど、なんだかこいつらも妙な具合になってきたなぁ。しかし最初、練習でラモンを口説く力を見て「あ、こいつこういう趣味か」と半分マジで思ってしまった。
 そのマル・ダムールで別れ話をする伸二と涼子は80年代トレンディドラマまる出しの展開なのだけど、意図的だろうなぁ。現代ではファンガイアゆえに姿が変わらない伸二が年を経た寝たきりの涼子にアクセサリーを持ってっているのは時の流れの残酷さ。ひとまずクイーンの手からは逃れられたらしいけど……
 しかしマスター、過去の時点で34歳ってことは、現代では56歳? 見えねー。マスターもやっぱファンガイアじゃないの?
 あと、ベタ惚れなのにも関わらずゆりのオムライスを「まあまあだな」と容赦ない批評の音也。流石音也。空気が読めない男。

 特撮ついででもうひとつ。レスキューフォース、司令官が早見優だって昨日初めて気付いた……

[アニメ] 巌窟王

  巌窟王 #1-3。NHK-BS2で再放送が始まったのを3話ほどためていて、アニメ枠の切り替えでちょっと視聴スケジュールに余裕が出来たので消化。
 貴族の息子アルベールは身を焦がすような何かを求めて月面の歓楽都市ルナを友人のフランツと共に訪れる。しかしそこでモンテ=クリスト伯という怪人物に出会う。しかし誘われた公開処刑でからかわれるように死刑囚の命をゆだねられ、嫌悪感に打ちのめされたまま宿へ。何故か伯爵に惹かれてそんなところまで行ってしまった苛立ちから、アルベールはフランツと喧嘩をしてしまう。小言じみたことを言うフランツへの子供じみた反発から夜の街へと出向くアルベール。そこでポッペという美しい少女と出会うのだが、彼女は名うての盗賊ルイジ・ヴァンパ一味の者。そしてフランツの元にアルベールの身代金を求める男が現われる。期限は夜明けまで。金策に駆け回るフランツだが、夜遅くでは銀行でも大金を用意することは不可能。フランツはやむを得ずモンテ=クリスト伯を頼る。
 大デュマの「モンテ=クリスト伯」を幻想的なSFとして大胆に翻案した作品。数年前に関東ローカルで放送されたものの、地方では流されず今回が最初の全国放送になる。結構評価が高かったらしく、GONZOはこれに味を占めてロミオとジュリエットをアニメ化するのだが、その結果は……
 服の模様などをテクスチャーにしたりと、絵柄も幻想的にまとめられてる。モンテ=クリスト伯は昔海外ドラマを見たことがあるくらい。かつて自分を陥れた者たちへの伯爵による復讐劇なのだけど、初回からモンテ=クリスト伯の怪人物ぶりが際だってる。アルベールは伯爵の発する強烈な存在感に惹かれていくのだけど、これから伯爵によって彼の周囲の人々は大きく人生を狂わされると思うと、三話のほのぼのとした風景が痛々しい。
 画面のコントラストが高くちょっと目が痛くなるが、中々に面白い。続けて見てみよう。


2008年07月07日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 久々に晩飯の話

 実家が送ってくれた野菜の中に茄子があったので、冷凍庫の挽肉と併せて茄子の肉味噌パスタを作ってみた。そのままだと甘すぎるので、一緒に入ってたトマトでちょっと酸味を足すことに。  最初にざく切りにしたトマトを炒め、ショウガ、ニンニクを入れて香りを出したらタマネギのみじん切りと挽肉を炒め、火が通りきるちょっと前に鷹の爪一本を砕いたものを加える。完全に火が通ったところで八丁味噌、醤油少々、オレガノ少々を加え、よく火を通す。
 火が通ったらいったん火から下ろし、茄子の薄切りを焼く。ときどき裏返しながら火が完全に通る前に肉味噌と混ぜ合わせ、ゆで上げたパスタとからめて完成。
 思いつきで作った割にはまあまあ。でもトマトと鷹の爪を入れてもまだ甘みが強いので、それをなんとかしたいなぁ。

[その他][アニメ] mixiの参加者層ってどうなってるんだ?

 今日の日記ランキングトップは「シャーリー」……いや、昨日のコードギアスの内容はアレだったけど、これが一位って、mixiの利用者メインって一体……


2008年07月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 巌窟王#4

  岩窟王 #4「母の秘密」。無事マルセイユに戻ってきたアルベールとフランツ。婚約者や友人達と久々の語らいを楽しむが、約束通り現れたモンテ・クリスト伯がそんな日常に影を落とす。皆の不安に気づかぬアルベールは彼を自宅に招待し両親に紹介するのだが、伯爵と母の様子が少しおかしいのに気付く。モルセール家にメイドとして入り込んだペッポが「アレは恋する女の顔よ」と挑発するようにからかうのをつとめて無視するものの、母が一人物憂げな悲しそうな顔をしているのを見てしまう。母が見ていた若い男の写真があるという宝石箱が気になり、ペッポの誘惑に負けて中を見てしまうと、中にあるのは女性が描かれたどこかの海の風景画だった。
 やがて、アルベールはフランツたち共々伯爵の邸宅に招かれるが、地下深くに連れて行かれて見たのは、広大な黄金の箱庭だった。物珍しさから歩き回るアルベールが見たのは、母の風景画にあったのとそっくりな作り物の海だった。

 一部の友人が心配する中、伯爵はどんどんアルベールの日常に入り込んでいく。いたずら者のペッポのちょっかいによって母と伯爵の間に何かあることを察しつつあるアルベールだけども、さすがにその過去にまではまだ思い至っていない模様。
 しかしたしかにブイヤベースと言えばマルセイユの名物料理だけど、貴族の家で出るものでは……おそらくモルセール夫人が昔を懐かしむせめてものよすがとして無理に作らせてもらってるのだろうな。
 一方、ポーシャンやドプレーは一緒に会食した時に撮った写真が、伯爵の顔だけ写っていなかったことに不審を抱き、無理にアルベールたちについて行く。
 ペッポはいろいろとアルベールをからかってるけども、これってやっぱり愛情の裏返しだよなぁ。でも、これ男なんだぜ?
 ところで調べたら元々「モンテ・クリスト伯」を翻案した「虎よ!虎よ!」をアニメ化したかったのだけど、それがかなわず元ネタの方をアニメ化したらしい。だからSFだったり顔に模様が浮き出たりするのか。

[アニメ] 薬師寺涼子の怪奇事件簿#1

  薬師寺涼子の怪奇事件簿 #1「銀座クライムタワー(前編)」。警視庁に勤める刑事・泉田は上司の参事官・薬師寺涼子にいいように振り回される毎日。今日も勤務時間中だというのに銀座への買い物につきあわされるが、その途中苦しむ男が車に張り付き、突然煙を出したかと思うとミイラのようにひからびてしまう。現場から逃げる不審な人影を追った泉田たちは元厚労相官僚で食品輸入業者に天下った曽我に阻まれる。現場に落ちていたバッジから事件の背後にはカルト集団「月読会」の姿が浮かんでくるが、涼子はそんなこととは関係なく曽我への意趣返しの嫌がらせをしようとしていた。

 田中芳樹原作の怪奇単体もの? 原作も、コミック版も読んでませんが、要は「GS美神極楽大作戦」?
 美神令子とは違ってこっちはもっとかわいげがない性格っぽく、地位を笠にやりたい放題の捜査が信条らしい。まあ、ヒロインが官憲だってのと、横島役が常識人で初期の横島よりはよっぽど使えるヤツってのが違うのかなぁ……
 いわゆるツンデレとかとは違ってヒロインが壮大にデレる類のものではなさそうだけど、情け容赦ないヒロインが暴れるのが楽しければ、見続けるかなぁ。今のところあまりぴんと来ませんわ。


2008年07月09日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 夏目友人帳#1

  夏目友人帳 #1「猫と友人帳」。両親がおらず、人には見えないものが見えるばかりに親戚をたらい回しにされている高校生・夏目貴志。今日も二匹の妖怪に追われていたが、いつもと少し様子が違っていた。彼を祖母の「レイコ」と間違え、「友人帳」とやらをよこせと迫って来たのだ。何の事かわからない夏目は、神社に逃げ込もうとするが、小さな祠の封印を間違えて解いてしまう。
 中には何故か動いてしゃべる招き猫がいて、そいつも夏目に友人帳を渡せと言って来た。しかし行動が空振るそいつとは妙に馬が合い、「友人帳」の秘密を聞かされる。

 LaLa連載の妖怪もの? 祖母の遺品である友人帳を巡って妖怪に襲われたり、逆にその悩みを聞いたりという感じっぽい。
 けど妖怪が見えるせいで孤独だったとはいえ、出会う妖怪を片っ端からバットで殴り飛ばして名前を奪い、子分にしまくるとは、なんつー婆さんやねん。いや、当時は女子高生だったんだけど。だけどそれは誰からも受け入れられない寂しさの裏返しで、今回の妖怪は無理矢理名前を奪ったものの、レイコに求められたことがうれしく、でもレイコにずっと名前を呼ばれてなかったことで逆に恨みに思ったモノ。そういうものばかりでなく、迷惑をかけるから名前を奪ったパターンとかもあったのかもしれない。
 こんな感じで「友人帳」を中心に祖母の生前をなぞらえていく話になるのかな? ちょっと面白いタイプの話なので、様子見。

[その他] アメリカではMADはOK?

 先日ニコニコが「アニメ映像を素材に使ったMADも消しまくる」という合意をしたわけですが、それとちょっと関連するかもしれないニュースがこれ。
  オンラインビデオの公正使用ガイド、米団体が策定ITmedia
 まあ、アメリカの話なんですが、どこまでがOKでどこまでがNGなのかわかりにくい「フェアユース(公正使用)」について、日常的にあり得る例と、よくされている勘違いを例示している。
 で、目にとまったのがこれ。
複数の要素を組み合わせて、各要素の(あり得そうにない)関係に意味を持たせた新たな作品を作る:コラージュ、マッシュアップ、リミックス、既存の作品に新たな表現を加える場合など。文脈や意味を大きく変えない、単なる再利用は公正使用の範囲を超える。例えば、著作権で保護された楽曲をビデオのサウンドトラックとして丸ごと使う場合は公正使用には当たらない。
 え〜っと、つまりこれは「MAD OK」ってことですか? MADやコラージュなども「独自の創作表現」として、ある程度公開を認めてる、というように読める。まあ、日本ではフェアユースはアメリカほど法的に認められていないので、日本ではおそらくあてはまらないだろうけど。アメリカは時々ろくでもない国と思うけど、時々大したものだと思う。
 ちょっと気になるのは
お金を得ていなければ、公正使用である:作品をごく内輪でのみ共有するのであれば法的に不利にはならないが、それを超えると、収益を得ていなくても公正ではなくなる。
 は、上記の場合は(共有するのがMADなどでその制作者が公開を認めてる場合は)当てはめられないのだよね? そうだとは思うけど、ちょっと気になったので。
 いずれにしても「しかたなしにダビング10を認めてやるから保証金をよこせ」的な態度の日本の業界とは大分違うなぁ、という印象。
 まあ、先日のGONZOをはじめ、 東宝 松竹(間違えてたので修正)もYouTubeを使って権利作品を配信したりと、業界的にもようやく上手いこと突破口をみつけようと言う動きが見られますが。上手いこと回るといいなぁ。


2008年07月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ワールドデストラクション#1とセキレイ#1と鉄腕バーディーDECODE#1とあとちょっと

  ワールドデストラクション〜世界撲滅の六人〜 #1「勇者には二種類ある」。獣人に迫害された人間が片田舎でひっそり暮らすか、こそこそと街から街を渡り歩くしかない世界。パブで働く青年キリエは、店に紛れ込んだ人間の女性が突然「世界救済委員会」の兵士に襲撃されたのに巻き込まれ、彼女に盾にされてしまう。だがキリエも実は人間。付け耳で獣人に化け、働き口を得ていたのがばれてしまい、一緒に逃げ出すことに。
 彼女の正体はお尋ね者の「世界撲滅委員会」のメンバーであるモルテ。話を聞けば、モルテは獣人に人間が虐げられているこの世界が不満らしく、正しい使い方が判れば本当に世界を破壊することが出来るという彼女の持つ球「デストラクトコード」の使い方を捜しているらしい。
 あまり実感が湧かないキリエは街にも戻れず彼女と行動をともにするのだが、歓待を受けた人間の村で、村の少女の代わりにいけにえに差し出されてしまう……

 なんか変わったオリジナル作品をやるなあと思ったら、DSで出るゲームのタイアップ作品らしい。最近この手のタイアップってあまり見かけないし、ゲームもチェックしてないからなあ。
 世界観としてはRPGのセルフパロで、主人公は世界を救う側ではなく、世界を撲滅する側。あとは1.人間は訳あって獣人に迫害されているらしい。2.世界には「勇者」と呼ばれる職業?が存在している。3.16歳と17歳は大違いらしい。というあたりを押さえておけば問題なさそう。主人公がデストラクションコードに触れると起動しかかってしまう、てのはお約束ではあるのだけど、世界撲滅目指す凸凹なパーティーの冒険譚になれば、面白くなるかも。
 あと、ダンディなベテラン勇者、だけど見た目は子グマというトッピー・トプランを古谷徹が演じてる。「自分の演じたヒーローに憧れたファンが見てがっかりしないように」と今でも体型維持に余念がないだけあって、流石プロですわ。でも子グマだけどw


  セキレイ #1「セキレイ」。浪人生活二年目に突入してしまった佐橋皆人は、いきなり落ちてきた巫女のような格好をした女の子にぶつかる。突然のことにとまどっている間に、なぜか彼女を追う女二人組から一緒に逃げることに……
 事情もわからぬまま、お腹がすいてたらしいその女の子・結(むすび)に(多分ご飯をおごったために)なぜか懐かれ、下宿に泊めることになってしまうが、昼に出会った二人組に再びおそわれてしまう。電撃を操る二人組に追い詰められた結は、運命的なものを感じ(多分)、皆人と「婚(くな)ぐ」のだった。

 え〜、ヤングガンガンで連載中の、見た目通りの美少女格闘おっぱいハーレム漫画のアニメ化です。いじょ。
 で事足りるくらい中身は見た目通り。
 作品中では「セキレイ」と呼ばれる特殊能力を持つ少女たち(例外も数人あり)同士のつぶし合いがひそかに行われていて、セキレイは「葦牙(あしかび)」という「運命の相手」と「婚ぐ」(キスをする)ことで葦牙と契約、「羽化」し、本来の力を発揮できるようになる、という例によって例のご都合主義設定。
 一応主人公の嫁・愛人は天然、幼女、腹黒メガネ、ツンデレ、お色気、「身体的に特殊」系ツンデレ2号と、幅広くそろえているので、まあ、見てて華やかではあるかな。などと言ってる時点で作中にはまってるか。orz


  鉄腕バーディーDECODE #1「ONE PLUS ONE」。銀河連邦捜査官バーディー・シフォン=アルティラは犯罪者を追跡し追い詰めるが、主犯を取り逃がしてしまう。その犯人が脱出ポッドで逃げた先は地球……
 その半年後、日本で電波系アイドル・有田しおんとして活動しつつ、芸能関係に潜んでいるという犯人を捜査をするバーディーの姿があった。
 捜査が進展しないのと裏腹に有田しおんはカルトな人気を得つつあったが、少しオタクっぽい廃墟マニアな高校生・千川つとむは友達がしおんの話題で盛り上がってもどこ吹く風。今夜探検する廃墟ビルのことで頭がいっぱい。しかし約束の時間に友達は現れず、来たのはたまたま通りかかった腐れ縁の夏美だけ。呆れられながら廃ビルの中に入るつとむが見たのは、指名手配犯を追い詰めたバーディーだった。だが、犯人が彼を盾にしようとしたせいで、先走って攻撃をしたバーディーが誤って彼を殺してしまうのだった。
 翌日何事もなかったようにベッドから起き出すつとむだが、その身体には大きな変化が起きていた。

 ご存知ゆうきまさみ原作のSFアクション漫画、初のTVアニメ化。昔も一度オリジナル版を元にOVA化したことがあるけど、今回のはヤングサンデー連載のリメイク版が元で過去OVAとはつながりはない。と、言ってもそこからもかなりオリジナル要素が入ってて、バーディーが電波系アイドルやってたり、ツトムがちょっとオタクっぽくなってたり。でも、大筋は変わらないんだけど。
 この手の改変は下手するとこけるだけなんだけど、ペルソナTSと同じA-1 Pictures製作だから期待したいところ。
 つとむとバーディーが二心同体になってるのがミソとは言え恋愛要素ではなく基本はバディ(相棒)もので、そこらへんを踏み違えなきゃ問題ないと思うけど。
 あとはアクションがやっぱ気合いが入ってたとか、バーディーがちょっと野生味が薄れてかわいい寄りのデザインになってたりとか。
 しかし、アニメ化決定早々掲載誌が休刊発表って、ついてないというかなんというか。

 先週から始まってて見てるのに触れるのを忘れてた「スレイヤーズREVOLUTION」だけど、いや、そもそも前作ほとんど見てなかったんですけどね。何年ぶりのTVアニメ化かわからないけど、ノリ的には当時と同じ(多分)で、声優もオリジナルキャストで固めてるのはそう古い作品ではないとは言え頑張ったなぁという感じだけど、アニメの周辺状況の変化だとかこれまで引っ張り出されてきたのかとか、林原めぐみの声は当時の張りはなくなってるなぁ、とか、余計なことばかり考えてしまいますわ。