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2005年07月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] 溜まった分

 溜まってた先週分の録画を消化。
  絶対少年 #9「いつだって優先順位の問題」。猫おどり祭の準備が着々と進む田菜。歩は猫おどりの晩にわっくんと遊ぶ約束をしていたが、美紀に祭に誘われる。歩は返事をしなかったが、いつもどおり一緒に遊んでいたわっくんがそれを見透かしたように「ひとりはイヤだ」と言い出す。また、拓馬を祭に誘う勇気の出ない潮音も、歩を誘おうとする。自分の気持ちがはっきり決められない美紀は祭に誘いに来た拓馬に「逢沢が帰る前にはっきりしないと」と叱咤される。それでも迷う美紀に、美玖が「迷うな!」と喝を入れるのだが……
 いつも歩の前ではお姉さんぶった余裕を見せていた美紀だが、自分の気持ちの揺らぎに決断を下すことができない。拓馬はそんな美紀と歩を見て、はっきりさせることを促すが、潮音に対しはっきりと断ることをせず、自分の気持ちを察させようとしてたのは誰やねん、と思わないでもない。多分、話してる最中歩の携帯に電話をかけてきたのが美紀(実際は美紀の端末を借りた美玖だったのだけど)ってのは、拓馬は察してはいたのだろうなぁ。賢しさ、ある意味ずるさもあるけど自分の気持ちに引きずられもする。まあ、そういう未完成なところが結局「少年」ってことなんだろうけど。潮音にとって歩はいつの間にか相談役というか、話し相手みたいなポジションに。歩はわっくんとの約束を優先させるつもりではあるみたいだけど、不器用な好意をぶつけられてこれからどうこじれていくかが楽しみ(人非人)。

  エウレカセブン 。SF大会参加者の日記で妙に「エウレカセブンを見てから家を出た」って人が目立って微妙に笑ってしまった。それはさておき、今回から新OP&EDおよび、今回は総集編。今まで不明だった設定まで一気に解説のサービス(笑)。でもやっぱり相変わらずOPとEDはいいなぁ。特にEDのサビの部分、レントンが表紙のRay=outを元旧友や爺ちゃんたちが見てるってところが妙に目に残る。それにしてもRay=outってどうやって流通してるんだろう? 謎だ。
 なんか、いろいろ作りとしては間違ってる気がするんだけど、なんか気になるし、昔アニメを見てた時のわくわく感みたいなのがどっかにあるんだよなぁ、この番組。

  マジレンジャー は熱血兄貴編。感動するというより大笑い。でもこういう作りが出来るのも、家族のカラーがはっきりしてるから、か。部外者?のヒカル先生も保護者不在の家族の導き手というポジションをはっきりさせつつある。

  響鬼 は、まあ、こう落とすだろうとは思ってたけど……どうにかならんかったんだろうか。響鬼だって努力してスーパーな存在になったんだよ、と落としたいのはわかるのだけど、「だからなに?」とも思う。響鬼と轟鬼のやりとりは、どちらか、あるいは両方がドキュンに思えるし……結局、「(そのうち多分)自分の実になる」って曖昧な話ではなく、それを全力でやらないと困る人が出る、という基本的なところがなおざりにされている。「人助け」が仕事じゃなかったの? これって基本的なコンセプトにどこか齟齬があるってことだろうなぁ。

 新玩具紹介編だった プリキュアMH はとりあえずおいといて。

  ゾイドジェネシス は、なんつーか、ものすごく花がない話(誉めてます)。ゼ・ルフトから脱出したルージたちだが、ディガルド帝国の圧制を見たルージは自分たちで街の人たちを救おう、と言い出す。しかし、残りのメンバーはそれが不可能であることをわかっている。それでも街の人たちを見捨てられないルージは単独で向かうが、そのルージを追ってきたのはガラガだった。
 ここで普通ならばスーパーな主人公達のスーパーな活躍で、となるのだけど、この話、全然そうならないよ!(笑) そもそもどれだけ強い少数の機体があろうと所詮戦争は数、という現実的な理屈の前に主人公達も屈せざるを得ない。おまけに自己流の美学を戦闘に持ち込んでいたザイリンに対して、ゲオルグが無茶苦茶優秀でまともな軍人に見えるよ! *1 まあ、ザイリンはザイリンで戦闘力そのものよりもそれを背景にした折衝能力を買われているみたいだけど。ひたすら冷静に、数の利を生かした統制の取れた攻撃によってパーティは離散してしまう。
 ただの熱血漢の筋肉バカに見えてしまいそうなガラガも、意外な一面を見せる。ガラガは過去、留守中に自分の街を帝国に占拠されていた。だから、帝国の脅威は身をもって知っているのだが(そもそも街を奪い返すことも不可能だし、街の人たちを全員脱出させることも不可能。もし街を奪い返したとしても援軍によってジリ貧の篭城戦を展開する羽目になる)、結果がわかっていても、ルージに付き合うやさしさを見せる。あ、でも見張りを放棄してきたのか。それはいかんよなぁ。
 いやぁ、これだけ花がない(そもそも主人公達、逃げ回ってるだけだものな……)と子供の人気はどうよ、とか思うけど、でも結構きちんとしている。
 それにしてもラ・カンの別れ際の台詞、「地獄の七人」かと思った。(笑)

  奥さまは魔法少女 #3。う〜ん、これって過剰なお色気でものすごく損をしている気がする。性的なものってのは人をひきつけると共に拒否反応も大きいからなぁ。まあ、この監督が本気でものを作るとき、こうとしか作れない方なのでしょうが(悪い意味ではないです)。大人になりきれない大人でも大人は大人だということ。歯を食いしばりながら笑わなければいけないことはあるし、覚悟とか決意とかそういうものなしでそうしてしまうこともある。編集長の「大人談義解説」は蛇足の気もするが、巽が子供だということを強調するためには必要だったのだろう。全然大人らしくないとも見えるが、これが昨今の大人なのかもしれない。今の大人と二十年前の大人は多分違っているし、二十年前のそれと四十年前、四十年前と六十年前もそれぞれ違っていただろう。そういうもの。

  ぺとぺとさん #2。「特定種族だのなんだの、みんな苦労しているよ」という話。でもってなぜか主人公がモテる。理由はわかんない。強いて言えば主人公だから。そいでもって赤沢さんがエロス。みんなビンボが悪いんや? こんな子クラスにいたら、男子はみんな歯に青海苔くっつけて登校してくるよなぁ……
 しかし、「ぺとぺと」なんて妖怪聞き覚えがないと思ったら、「べとべとさん」の亜種(?)なのか。道理で歩く時変な音がすると思った。ってか、そんなマイナーな妖怪をよくも……
*1: 実際は、輸送部隊の護衛まで引き抜いたりとか、結構アレなところもあるんですが……紙一重だよなぁ。

[メモ] PC不調の原因

 動作中にブルースクリーンになり 「STOP 0x000000D1 DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」とエラーメッセージが表示される という不具合だが、HDDのドライバ関係が原因らしい。で、対策を見ると(Win2Kの場合)「SP4をインストールしてください」……いや、入ってますが。どうもその後入れた諸々がいけないらしいが、それをアンインストールするとOSが立ち上がらなくなる。仕方ないのでちょっと前のバックアップを引っ張り出してシステム領域のみコピー。この作業自体は小一時間で終わるようになったので、まあ、よかったのかなぁ。今度はパッチを当てるのももうちょっと慎重になろう。


2005年07月22日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 失踪Saturday

 ちと今晩から明日にかけて軽く拉致られてきます。
 しかし、今月に入ってから週末は絶対県外に行ってるよな……


2005年07月24日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] 帰還後のいつもの

  絶対少年 。ついに猫おどりのお祭当日、歩は美紀に「行けたら、一緒にお祭を回って欲しい」と電話する。そして父親には祭が終わったら横浜に帰ると告げる。雨が心配されていた猫おどりも行われることが決まり、参加者が続々と押しかける。そんなとき、いつもの怪現象が田菜を襲う。風邪で寝込んでいた美玖はそれを見て「寝てる場合じゃない」と熱を圧して猫おどりへ行こうとする。「わっくんは本気で遊ぼうとしている」と。
 祭の夜、わっくんと遊ぶ歩は横浜に帰ることを告げると、わっくんは「道切り」を超えて歩を連れて行こうとする。ゴミ捨て場からもたくさんの光が瞬きだし、本格的な怪異が起こる予感が。多分わっくんは無邪気なさびしい存在に過ぎないのだろうけど、その無邪気さがこの世ならざる者にやどっているだけに、恐ろしくもある。わっくんも含めて彼らの望むものはとても素朴なものなのだけど……
 たまに父親らしいことをしようとして肩透かしを食らう逢沢父や、怪現象が起こってとても嬉しそうな須河原もちと笑える。

  エウレカセブン 。ゲッコーステートに突如訪れた第五次健康ブームの煽りで、叔父のいる町へやってくることになったレントン。そこにいる叔父はレントンの父アドロック・サーストンを過剰なまでに誇りに思っており、レントンたちを歓迎する。が、実は……
 それまでいた世界との完全な決別、そしてエウレカとの間に生じる溝、といったところか。叔父さんがコワモテな顔のわりに完全な俗物というのが妙にリアルで痛々しい。そして軍につかまったエウレカとマシュウを助けるためにニルヴァーシュを駆るレントンだが、神がかったリフとは裏腹に、それを見るエウレカの表情は暗い。単に自分が不調でレントンが自分以上に上手くニルヴァーシュを乗りこなしているからってことではなさそうだけど……レントンが機械の声を聞こうとせず、道具として使っていたからだろうか?
 感覚的にはなんかよく伝わってくることが多く好きなのだけど、これでもうちょっとストーリーテリングが上手くなってくれれば……

  マジレンジャー は家族一人一人に再び焦点を合わせていく。キャラの補強と、ヒカル先生となじませるためだろうなぁ。しかしニンジャは怪物じゃないと思う……

  響鬼 はただ一言、「つまんなかった」で今回は十分。
 なのだけど、少しだけ思うところを書くと、これまでのライダーが「ヒーローになろうとしていた主人公」なのに対し、響鬼は(製作者側が意図するところは)「既にヒーローな主人公」なのだけど、ヒーローとしての体裁を取り繕うとスタッフがするあまり、ただのかっこつけの嫌味な中身なしの存在になってしまってる。くだらんしつまらん。

  ゾイドジェネシス 。ア、アホだ。アホの子がいる……先週までの重く憂鬱な展開はどこへやら、仲間とはぐれたルージは自ら「無敵団」と名乗る少年少女たちと出会う。バラッツ(昆虫型ゾイド)で輸送部隊を襲撃し、地味に小さくディガルドへの抵抗運動(山賊まがいとも言う)を行う彼らに、それだけでいいのだろうかと自分の行動を迷うルージ。
 ここしばらくの展開はこれまで小さな村で過ごし、自分の村の壊れたジェネレーターを直すことだけが目的だったルージに、より広い視野と考え方を提示する大事な転換点ではあるのだけど、それよりなによりゲストキャラがアホだ……弱くスケールも小さいけれど、明るく前向き。それぞれラ・カン、レ・ミィ、コトナ、ロン・マンガン、セイジュウロウのセルフパロで、おバカ揃いだけど人の好い連中。はぐれたルージのために一緒に仲間を探す手間を惜しまない。この手のキャラは世間知らずの嫌な連中になりがちなのだけど、そうなってないし。ただ、次回のサブタイトルは「怒り」。上げて落とすってパターンなのかなぁ……このおバカたちに愛着が湧いてきただけに、不安。

[その他] 幾つか時事を

  新OS名は「ウィンドウズ・ビスタ」産経 )。 「ビスタ」は1995年に発売しパソコンやインターネットブームの引き金となった「ウィンドウズ95」以来の大改訂版でって、XPあたりもかなり大改定(9x系の廃止という意味で)だと思うのだけどなぁ。でも、新OSへの以降を進めようとまた変なことするんじゃないかというのが一番の心配。枯れたOSを使いたいって需要もあるんだが。

  射殺の男性、同時テロと無関係 ロンドン警視庁が遺憾の意産経 )。無論、警察の失態ではあろうし犠牲者のことはいたましい。しかし、同時に現場としては出来る最善だったと思う。厳重な警戒下での二度のテロ。実際防ぐことは大変困難だとわかっている。もしテロリストで周囲の人間を巻き込んで自爆したら、と考えたら……
 ちなみに日本でも実際的に防ぐことは大変なのだが、抑止となっている一端は自衛隊等が現地民や宗教指導者グループと友好的な関係を築いていることが大きいらしい。外務省もここではきちんと仕事をしてるのだろう。敬意を払いたい。

  NHK番組改変問題、改めて報告します朝日 )。 この報告をもとに審議していただいたうえ、委員会の評価や意見は、読者の皆さんにもお伝えします。委員は、伊藤忠商事会長・丹羽宇一郎氏、元共同通信編集主幹・原寿雄氏、前日弁連会長・本林徹氏、東大大学院教授・長谷部恭男氏の4人。丹羽氏は本社「紙面審議会」委員、原、本林、長谷部の3氏は本社「報道と人権委員会」委員です。って身内ばっかジャン。こういうのを「欠席裁判」「茶番劇」「ジサクジエン」と言うんじゃないだろうか……


2005年07月25日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 夏が来れば思い出す

 先週末拉致られ中の朝のこと。ラジオで永六輔氏が反戦(?)の詩なのか読者投稿なのか、それを朗読してた。曰く「沖縄、北海道と、国が国民を守ってくれたことがあったでしょうか?」云々。一緒に聞いてた拉致り主と一緒に大笑い。永氏は公共サービスを利用したことはないのだろうか? あるいは警察力による治安維持の恩恵を受けてないとでもいうのだろうか? また、自衛隊による数々の活動が「国民」を助けたというニュースをまるっきり聞いたことがないのだろうか?
 確かに国家が国民を助けない、あるいは助けられなかったことも多い。だがそれは「国が国民を助けたことがない」ではない。おそらく彼らの頭の中では「国は国民を助けない」とイコールで結ばれてしまい、「国が国民を助けたことがあったでしょうか?」という、ちゃんと調べれば反証がいくらでも挙がる珍妙なフレーズを生み出してしまったのでしょう。
 沖縄で集団自決の強要云々というのは遺族年金をもらうための口裏あわせだったという調査もあり、また北海道でだって占守島の激しい攻防戦の例もある。無論そんな美談ばかりではない。しかし、彼らがしていることは国のシステムの欠陥の指摘ではなく、単なる国への糾弾のための糾弾だ。システムに欠陥があるのならばそれを直す努力をすればいい。システムを根幹から否定するようなことは効率的ではない。彼らは荒野を生み出したいのだろうか、なんなのか。彼らの望みがさっぱりわからない。ひょっとしたら文句言いたいだけ? いいトシして……

  NHK報道で人権侵害」=弁護士ら救済申し立て−番組改変問題時事 )。
 自民党国会議員の圧力でNHKの番組内容が改変されたとする朝日新聞の報道について、NHKがニュースで一方的に「虚偽、わい曲」などと報道したことで「知る権利」を侵害されたとして、梓沢和幸弁護士ら18人が25日、日弁連に人権救済を申し立てた。
 言ってる意味がさっぱりわかんないし。一方的にって、一方的に朝日新聞側が黙りこくっちまっただけなんでないかい? それとも根拠の提示できない報道を流す権利を守るためにそれへの反論は一切禁止されるべきだってこと? こいつ本当に弁護士か? 釈明の機会を言論の自由もろとも奪おうだなんて、とんでもない人権弾圧弁護士ですね?
 ちなみに「梓沢和幸」で ぐぐった結果本人のページ のトップからして朝日やプロ市民とずるずるべったりだぁ。 こっち では 報道被害救済弁護士ネットワークの梓沢和幸弁護士は「自爆の可能性もある今回のテロの場合、警察当局からみれば、犠牲になった乗客全体が捜査対象になる。死者の氏名不公表は捜査上のやむを得ない戦略。報道側がやみくもに報道の自由を訴えても論理的に難しい」とみる。と理知的で論理的なことを言ってるのに、人間ってイデオロギーにとち狂うとろくでもないことしでかすのね。

[アニメ] ネタバレ(誌面)情報

 「電撃Hobby」に「絶対少年」の第二部「横浜編」についてのネタバレあり。 第二部の主人公は谷川希紗。OPのコードにからみつかれたりなんだりしてる娘。扇子の男は小早川成紀。その後からついてくるおとなしそうな娘は大和理恵。本当に同じ番組かって感じに登場人物が一新するらしいが……でもそうするとOPも変わる? 歩たちはどうなる?
 ちなみに田菜のモデルになった函南町丹那を実際に訪れた方がおられるそうな。 そのレポート 。ご苦労様です。それと猫の白の昔話の 元ネタ


2005年07月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] SF大会の尻尾

 今年のSF大会の感想で、運営委員のバタつきとは別に「まるで学校みたいだった」という感想が幾つか上がっていて(参考: 2005年SF大会アフターレポートリンク集 )、その理由は今年はワールドコン形式を採用したからなのだけど、自分があまり違和感がなかったので「なるほど」と思ってしまった。(ワールドコンは基本的に各企画は真面目なもので、議論なども活発に行われているらしい) ワールドコンというのは元は学術学会の形式を元にしている。
  こちら で「ワールドコンでエンタメの企画っぽいのは中日のマスカレードくらい」とあるが、世界規模の学会も中日(学会自体普通は五日くらい開催する。その三日目くらい)に懇親会やマスカレードで大々的に羽目をはずし、後は真面目に発表をしたり聞いたりする。その道の権威がアインシュタインやニュートンの格好をしたりするんである。それを踏襲しているのにすぎない。ただ、日本SF大会の元のワールドコンがそうだからと日本のワールドコンもそうすべきか、というと、なんとも言えない。
 先のリンク先にもあるが、日本は日本なりに日本に合う様にそれをmodifyしてきた。だから「これが日本のSF大会だ!」でもいいんではないかと思う。問題は初心者へのチュートリアル(今でも「初心者の部屋」が開催されているが、それだけでは十分とは思えない)であるが……あと、ワールドコンに見習うべきシステム(ボランティア的な当日スタッフ登録への対応とスタッフなりの楽しみ方が出来る)は、変に「ハコ」を真似ようとするよりはよほど見習うべきだと思う。

[その他] あれ?

  男女共同参画:基本計画改定で「基本的な考え方」答申毎日 )。 女性への暴力を助長する恐れのあるわいせつな雑誌やコンピューターソフトなどに対する厳正な取り締まりと業界の自主規制の促進。はい? これが「男女共同参画」と何の関係が? 別に不快感があるのはもっともと思うし、明確な問題があるなら規制を検討しても良いと思う。でもこういう関係ない名目で規制を推し進めるって神経は疑うし信じられない。どうもやはり「男女共同参画」のバックボーンはまともじゃなさそうだ。

  日本旅行ブームの兆し 対中ビザ拡大、発給申請激増 不法滞在増、懸念もY!hl )。
 ただ、団体旅行客の旅先での失跡、不法滞在への懸念はなお消えない。一−五月の日本への中国人ツアー客の失跡者は四十四人で、昨年同期の二十八人を上回っている。
 まあ、こうなるのは見えていたことですが……対応は後で検討とか脳みそ膿んだこと言ってたよなぁ。はぁ。

 ただ、 中国の20〜35歳死因、自殺が第一位にexcite )とあの国の人たちも大変そう。まあ、あの国だからなぁ。あの国も大変なんだけど。

  誤射の男性はビザ切れ BBC報道産経 )。事実かは続報を待たねばならないが、もっともらしい話ではある。


2005年07月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] いや、別にいいんですけどね……

  4カ国常任理入り反対派、独自の安保理拡大決議案提示日経 )。 同グループ中核国のイタリアのスパタフォラ国連大使は、G4のある国が反対派の国への経済援助を打ち切るなど「道義に反する行いをしている」と激しく批判した。そういうことは援助なり拠出金をきちんと出してから言えと。しかも現在行ってる援助への評価はなしか。まあ、イタリアだからな。
 一方こちらは 日本の大島賢三国連大使は記者団に「低次元のネガティブキャンペーンに反論する必要はない」と述べた。と冷静な反応。
 また カナダのロック大使は「一回の選挙で勝者が永遠に固まってしまうのは全く民主的でない」と述べ、常任理事国を6カ国増やすG4決議案を批判した。と、そういうことは敵国条項削ってから言ってみろや、状態。なんだか足をひっぱろうという各国のあれこれが見えてイヤンな感じ。
 正直言えば個人的には敵国条項さえ削ってもらえば常任理事国入りなんてしち面倒なものはいらないし、拠出金も「他国並み」にして全然構わないと思いますけどね。だから「いや、別にいいんですけどね」。

  番組改変、政治家への説明に違和感…民主・岡田代表読売 )。この人、どんどん空気が読めなくなってるなぁ。 「説明に行った(NHKの)方も見識がないし、メディアの自覚に欠けている」ってお前、NHKと安倍・中川両氏の説明全然聞いてないだろ、つか、聞く耳最初から持ってないんだろうなぁというトホホコメント。トホホ。

  「包丁と千円札間違えた」 強盗容疑者が自分で110番朝日 )。 金山容疑者は「ブザーを鳴らされたので逃げられないと思い、110番して言い訳をしようと思った」と供述。って、さすがにその言い訳は通じんだろう……それと、容疑者の名前があんまり日本人っぽくなくって無茶苦茶気になるんですけど、新聞に出たのとは別の名前をお持ちの方ではありますまいか?「炳」ってあまり日本人の名前では見ない字だよなぁ…… そうだとするとこの斜め上っぷりは納得できる。でもさすがにこんなバカバカしいニュース他の新聞社では取り扱ってないので記事を突き合せられない……
追加:やっぱり通名だったようです。「 およそ15分後、東大阪市の旋盤工・金松炳容疑者が「缶ビールを買おうとして間違えて包丁を出したらブザーを鳴らされた」と110番してきたため 」。お笑いに身体を張ってるなぁ。

  民主、歴史認識で対立 執行部、アジア重視の姿勢強調 若手保守派、毅然とした対中外交を北海道新聞 )。まあ、所詮は反自民で集まった寄り合い所帯だからなぁ……

  靖国神社に公式参拝した国と公式に反対している国棒太郎の防備録 さん)。いやぁ、とてもわかりやすい。(笑)

  すぐおいしい宇宙ラーメン…一口サイズ、無重力もOK読売 )。「麺が丸い」ってんで饅頭みたいなのかとひやひやしましたが、麺を丸めて固めてあるんですな。まあ、そうじゃなきゃ全然ラーメンじゃないよなぁ。出来ればすすって食べたいところだけど場所柄不可能だし。しかし安藤百福翁の嬉しそうなことよ。

[アニメ][特撮] いつものと今年のライダー劇場版

  奥さまは魔法少女 #4。さやかって何時の間に巽青年に惚れてたんだ? と、その辺の描写の薄さが気になった。1クール作品だろうから、じっくり描く余裕がないのだろうけど。
 さやか(クルージュ)のいたずらはこれまでの破壊的・無軌道なものから、「遊園地を作る」(巽が「遊園地が好き」と言ったので、遊園地が出来ればデートできると思って)という子供らしいものに。一方、夏風邪を圧して母親の思い出のために町を守ろうとする嬉子は「なんで変えちゃいけないの?」というさやかの問いに答えられない。別居中の夫の保とも、キスを許すこともできず、別れることも出来ず、こちらも中途半端に。好きという気持ちに素直に行動するさやかと、しがらみでそれができない嬉子の対比、さやか、巽、嬉子の三世代のオトナ・コドモの書き分けが上手い。
 さやかの「退屈で死にそう」って台詞、中の人が同じの海野潮音(「絶対少年」)とほとんど同じイントネーションだったのでちょっと吹いた。

  ぱにぽにだっしゅ! は、どうもやはり往年のアイドルバラエティ番組のノリで行くらしい。その意味では今回は合格。そうなるとキャラクターCDとか出したりするのかな。まあ、ハピマテ商売よりはまだまっとうか。

  なんで響鬼の映画が時代劇なのか および デザイン秘話(ライダー編)仮面ライダー響鬼劇場版公式ブログ )。設定が戦国時代とかあの如何にもベタなデザインやTV版のものと異なりすぎる派手なカラーリングが一部で云々されてましたが、それらの理由に逐一納得。 ……けどシブすぎて、どれが誰やら……?(泣)にはちと苦笑してしまった。確かにシルエットの差異がほとんどない上にカラーリングが地味だから、見分けもつきにくいしアクション栄えがしないのだもの。エンターテイメントを作るときに強すぎるこだわりは邪魔になることがある、ということか。こだわりがなくても作品の表情がなくなるので、バランスが肝心なのだなぁ。


2005年07月28日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] マンガ嫌韓流

 あちこちで話題にはなってる本ですが、ここんところ政治絡みネタとか時事ニュースとかが少なかったにしても、いかにも私が取り上げそうなネタなのになんで取り上げないのかと思う向きもあると存じますが(さすがに自意識過剰か)、それなりに理由があるんでございますよ。
 三年前のW杯の時はみっともこっぱずかしいくらい韓国に怒りまくってたわけですが、現在のところ私は「笑韓」の傾向が強いので、あまりユーモアのないものは好かん、ということ。韓国のあれこれを容認しろってんじゃないですが、角立てて反感を煽るのも違うなぁ、と思うのです。
 もうひとつの理由は、実はこっちの理由の方が大きいんですが、もうとっくに紹介してるんです。 二年も前に 。(「このようなサイトを見つけた云々」のところ)
 まあ、そういうことです。ハイ。
 いかん、今日の更新はこれで精一杯だ。そういえば2chとかで響鬼のプロデューサー交代のうわさが流れてるけど、本当なんだろうか?


2005年07月31日() 旧暦 [n年日記]

[その他] おうちですごす日曜日

 今月に入って初めて自分ちで日曜を迎えたよ……

[アニメ] 朝っぱらから……

  絶対少年 #11「泣き出しそうな田菜へ走れ」。小さい頃、両親の離婚で田菜を離れ、心ならずもわっくんとの約束を破ってしまったことを思い出した歩。再びの別れをあくまで拒絶するわっくんに、歩の心は揺れ、わっくんと一緒に猫おどりの祭の中へ。しかし、わっくんが突然、ここは危ない、と言い出す。同じ頃、産廃業者の不法投棄と連動するかのようにダムの付近が山崩れを起こしかけていた。美紀たちからそのことを聞いた歩はわっくんに、しっしんやどっしるたちに協力してもらい田菜の人たちを祭の会場から遠ざけてもらうよう頼む。わっくんは歩の願いを叶える代わりに、自分と一緒に「向こう側」へ行くように言い出す。歩がそれを承諾したとき、祭の会場に無数の光球が現れ……
 今回はすごい。なにがすごいって、全然すごくないところがすごい(ってわかりにくいな)。祭ってのはある意味非日常だけどそれでも日常は日常。そんな普通の人たちの息遣いの中に突然現れるフェアリーたち、そしておかか婆率いる猫の大群。そんな日常と非日常的なものが地続きにつながってしまっている。映像の説得力というのはある意味説得力のある嘘ということだけども、それにしたってこんなきれいな嘘のつき方は最近なかなかお目にかかっていない。とにかくすごい、としか言えない。
 ダムの決壊は本当に起こるのか、田菜はどうなってしまうのか、さらにわっくんと一緒に行くことを約束した歩は本当に「向こう側」へと行ってしまうのか。って、田菜編のクライマックスは次週お休みで再来週!? 無茶苦茶殺生な!

  エウレカセブン は今日は小中千昭脚本。だからホラー風味(おい)。エウレカとの間に亀裂が入ったままのレントン。しかし月光号の修理のために入った発掘現場で、エウレカの様子がまたおかしくなる。そしてレントンは再び夢の中でエウレカ、そしてアネモネと出会う。
 エウレカがレントンの何に怒っていたのか、何を不安に思っていたのかがやっぱりよくわからないのだけど、多少は和解、できたのか? それにしても夢の中でのニルヴァーシュの扱い、あれ、ロボットじゃなくってウルトラマンでしょう?(笑)

  ゾイドジェネシス 。今週も裏番組がお休みなのでリアルタイムで視聴。無敵団と合流したルージとガラガだが、ルージはやはり小さな補給部隊を叩くだけでいいのか、という自分への問いに答えを出せない。しかし無敵団も皆ディガルドに故郷を滅ぼされた生き残りで、それぞれ悲惨な過去を抱えつつもリーダーのア・カンによって生きる目標を見出したと知る。一方、無敵団による補給部隊の被害を看過できなくなったディガルド軍は、偽の情報を流して無敵団をおびき寄せる。そうと知らない無敵団は、まんまとその罠にはまり……
 うわ〜、ディガルド帝国軍、めっさ大人げねえ!(笑) たかだか無敵団相手にあんな大軍を送ってきますか……って、ラ・カンたちも絡んでると思えばこそなのか。展開は先週の予告の危惧どおり、上げた後思い切り突き落とす展開。 囮になったフリ・テンは一瞬にしてバイオラプターの火炎に消え、ラ・ムゥはア・カンを守るために犠牲になり、サイコもラプターの爪の露に、ゴトシは身を挺してガラガを庇う。仲間達の最期を目の当たりにしたア・カンはラプターめがけ決死の特攻、それを止めようとしたルージも火口の中に投げ込まれる。それを目にしたガラガは怒り狂い、デッドリーコングの左腕の封印を解く。 実は無事だったルージが見たのは、操縦者の制御を失い、逃げ出す敵まで見境なく襲うデッドリーコングの姿だった。
 こりゃ、デッドリーコングのおもちゃ売れるだろうなぁ…… 無敵団の最期を見て、これ以上無意味な犠牲を出さないためにももっと大局を見据える必要を痛感するルージと、番外編に近い扱いのわりにかなり重要なポイント多し。と、思ったら…… 最後の最後で「あ〜、死ぬかと思った」ですかい! いや、そりゃ一筋縄ではいかない連中だとは思ったけどさ……前回とはあまりに異なる熱い展開に、思わず釣られちゃったじゃないか! クマー!
 今回の展開は身も蓋もないことを言ってしまえば新発売するデッドリーコングのトイの販促と、裏のプリキュアが二週連続でお休みなことがわかっていたための視聴者獲得の目的があるらしいんだけど、ただ番外編とか息抜きだけじゃなくってきちんと仲間思いのガラガが今までコングの封印を解かなかった理由を付け、そこにルージの成長とルージがただのゾイド乗りじゃないことの伏線を絡めてるのは大したもの。ザコであるはずのバイオラプターの扱いも、ただのやられ役ではなく数体レベルではメタルZi製の武器を持つゾイドには敵わないが、まったく歯が立たないわけではなく、圧倒的な数を背景に迫る恐ろしさを見せつける(WWII時の虎とシャーマンみたいな関係か?)。まさしく戦争は数だよ。あのラストは賛否が別れるところだろうけど……私はザブングル大好きでしたがそれがなにか?

 仮面ライダー関係についてここしばらく噂が錯綜。先のプロデューサー交代の噂もさることながら(普通に考えればテコ入れのための方向性変更はあってもそれはありえないのだけど)、来年のライダーの話だとか、新しい脚本家投入の話だとか……どうなることやら。
 ライダーって言えば 仮面ライダー The First のスポットCFを見たけど、結構熱い感じに仕上がってましたなぁ。デジタル出演(!)の死神博士もあまり浮いてない。特に 砕けた波の水しぶきを背景にジャンプするサイクロン号は規制の為にすでに出来にくくなった煙中心の爆発(セメント爆発!)を背景にジャンプするライダーonバイクのオマージュというか、工夫なんでしょうね。