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2013年07月21日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#22とウィザード#44

  獣電戦隊キョウリュウジャー #22「ま・さ・か! デーボスふっかつ」。ドクターが宇宙を旅していた目的は、地球の前にデーボスが滅ぼした昆虫型知的生命体の惑星を調べるため。で〜ボス対策にそこで見つけたデータをプレズオンにインストールしなければならないのだが、ドクターはぎっくり腰で入院。代わりに孫の弥生がインストール作業を行うことに。憧れのダイゴに励まされ浮かれながらも期待に応えようとするが、デーボウィルスンが送り込んだ分身により、プレズオン基地の場所がデーボス軍にバレてしまう。しかも、デーボス軍はラッキューロの復活水を大量複製し、無理やりデーボスを復活させてしまう。

 中盤なのに、ラスボス復活? って、最近の戦隊モノの割と定番パターンか。戦隊シリーズですら、半年で打ち切りの場合も予期して展開をしてるんだなぁ。
 今回はそんな深刻な状況なのに、ダイゴにデレデレな弥生を見て、何故かアミィが不自然に……なんなんだろね、このダイゴの不自然なまでの主人公補正っぷり。あと、弥生役の子は大人びて見えるけど、まだ中学生らしい……淫行条例淫行条例。
 まあ、なんか微妙にラブコメな展開だけど、いつまでもそんなの引きずるわけはなくアミィはあっさり自分の気持ちを棚上げ。まあ、デーボスが復活しちゃう状況だからそんな状況じゃないんだけど。
 そして、ついにデーボス復活。キョウリュウジャーにやられる寸前で巨大化し、やっぱりロボ戦でも負けかけたウィルスンをも吸収してしまう。キュリュウジンウェスタンもキョウリュウジンプテライデンオーもかなわず、絶体絶命!……ってところで次回。まあ、キョウリュウジンプレズオン登場で、一時デーボスを退けるって展開なんでしょうが。販促に余年がありませんなぁ。


  仮面ライダーウィザード #44「息子の形見は」。コヨミは笛木の娘だった。本人も知らない秘密を知ってしまい一人暗く落ち込む晴人だったが、偶然面影堂にやってきた客を見て驚く。それは小学校時代の恩師・熊谷だったのだ。意外な再会に熊谷も驚くが、晴人がいると知って会いに来たわけではなく、面影堂にある品物があると聞いてそれを求めてきたのだ。それは子供用の飛行機の玩具だが、実は熊谷の亡くなった息子のもの。病気で息子を亡くした後大事に飾っておいたものが、いつの間にか盗まれたのだという。
 しかし、その玩具はすでに売られてしまっており、輪島に買い手を聞いてそこへ訪ねることに。
 その前にドーナツ屋で休憩し、晴人たちに事情をしていると、会話に割って入った女性が……その女性がファントムであることをコヨミが見ぬくと、女性はセイレーンファントムの姿になり、熊谷を襲う。熊谷がゲートであることを察し、変身して彼を守る晴人。晴人の変身に驚く熊谷(とドーナツ屋店長たち)だったが、セイレーンは子どもの形見である玩具を壊しさえすれば熊谷の希望は失われると、その場をさっさと撤収してしまう。
 一方、譲が白い魔法使いにさらわれたことを気に病む仁藤は譲の両親に謝罪しようと彼の家を訪れるが、入ろうと入れ違いに出てきたのはなんと凛子。凛子は仁藤の軽挙はご両親を混乱させるだけだと諌め、「魔法使いが人のためにできることって、ファントムを倒すことだけなんだな」と自身の無力を噛み締める彼に「君は変わったわね」と優しく語りかける。
 しかし、肝心の熊谷の形見は、輪島を催眠術にかけありかを知ったセイレーンが先に駆けつけ……

 このエピソードが終わったら、決戦エピソードくらいかな?
 コヨミの秘密に、笛木の目的、それと、ワイズマンの思惑が微妙に重なってくる。って、ワイズマン、ソラとミサをあからさまに利用してるよなぁ。
 肝心の賢者の石の展開はどうなったんだと思えるけども、笛木が魔法使いをそろえてるのも関係してるのかな?
 で、KABAちゃん店長たちにも正体バレ。さすが最終回間近。そんな状況で、両親を亡くしたばかりの頃の晴人を知る小学校時代の恩師により、晴人の性格にもう少し切り込んでく展開なのか。熊谷は深く傷ついても自分一人で抱え込み平気なふりをする昔の晴人を心配したのと同じように、今の晴人の使命を知ってやはり昔のように自分一人で抱え込んでるのではないかと心配する。多分、今は晴人を助ける仲間たちがいる、って流れなんだろうなぁ。
 仁藤の方も、最初は魔力切れでキマイラに殺されないようにするためだけ戦っていたのが、これまでの戦いと譲の件を通して、「人を助ける」ことに意味を見出したよう。譲に「世の為人の為じゃ、続けられないぞ」と自分で語ってたけど、「自分の為だけ」でも続けられないんだよなぁ。
 しかし、玩具の飛行機をめぐっての本筋はどうなるのか、ようわからんなぁ。壊されて絶望しかけるのか、晴人たちが守り切るのか……熊谷はいい先生なので、壊されないで欲しいけども。


2011年07月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろは#16と神メモ#2とシュタゲ#16

  花咲くいろは #16「あの空、この空」。いつもちっとも役に立たない経営コンサルタントの崇子さんが今回持って来た案件は映画とのタイアップ。映画のロケに使用する代わりに制作費を一部出資するというもの。いかにも怪しいと思える話なんだけど、一応映画のスタッフがやって来て、撮影も開始し、あれ? 崇子さんにはめずらしくまっとうな話なのかな、と思いきや……
 今回のメインは縁になるのかな。姉へのコンプレックスを抱えつつそれでも自分が喜翠荘をなんとかするしかないと頑張ろうとするのだけど、完全に頼る相手を間違ってる……姉に振り回された分、引っ張ってくれる相手を求める、というのはわからないではないけど、崇子さんの尊大さは自信のなさの裏返しでしょう。
 今回は映画話に浮かれる喜翠荘の面々なのだけど、女将はすんなり縁に全部任せたりと、なんか考えがありそう。映画撮影自体はしてるので出資詐欺ではないのかもしれないけど、最初の説明にプロデューサーしか来なかったり(有望株のスポンサーには主演俳優が挨拶してお願いするなんて当り前なのに)、なんか妙に怪しくはあったし、予告を見ると危ない話であるのは確かそう。事務所が経営的にやばいとかそういうことなのかな?
 しかし女将が安易にその手の話に乗るとは思えないので、火傷覚悟の縁の教育、か? 崇子さんが予告で吼えてたのも気になるけど。


  神様のメモ帳 #2「君と旅行鞄」。今度はヤクザの金を持って逃げた父親探し。つっても依頼人は血のつながりはない、再婚相手のタイ人の連れ子。情報網やらを駆使してニート探偵団が失踪の背景を探るのだけど……ただ、その過程云々より、主人公が依頼人の女の子に浴びせた言葉が酷すぎる。自身が父親に対する不信感を抱いてたとしても、あれは八つ当たりですらない。ただのイジメ。これで主人公に感情移入しろと言われても……原作もあんな展開? ちょっとあの流れはないと思った。


  Steins;Gate #16「不可逆のネクローシス」。キーアイテムであるIBN-5100を求めて、修理したタイムマシンで鈴羽が更に過去へ飛ぶ。案の定鈴羽の父親はダルだったり(なんか突然一部だけカッコイイ声になってるなオイ)とかありつつ、一方通行のタイムジャンプの結果を待つラボメンたちに知らされたのは、鈴羽は不完全な状態のタイムマシンの影響でずっと記憶を失い、手遅れになってから思い出して失意の内に死んだという事実。やはり岡部が引き留めていた間に起きた落雷での故障は、致命的だったということがわかり、岡部はその間の鈴羽との思い出が世界から消えることを承知でDメールで「鈴羽を引き留めなかった世界」へと修正する。
 そうするより仕方ないってのもあれなんだけど、自分の行動で他人の運命を変えることにどんどん慣れてる岡部が、それはそれで可哀相なような。その結果改変された世界では、鈴羽はタイムジャンプで記憶を失っておらず、世界を変えたよう。でも、ダイバージェンス1%の枠は越えてないようなのだけど……でも、これまでテロ予告(ラウンダーの策謀によるもの)で止まっていた中央線が動いていて、まゆり生存の可能性があるのだけど……多分そう簡単には行かないんだろうなぁ。


2010年07月21日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 役員共#3とにゃんこいDVD6巻

  生徒会役員共 #3「我ながら見事な包み具合だ/会長!もっと裾を広げちゃってください!/もう満腹なのか!?」。修学旅行編。でも行ったのがボケ専門のシノとアリアなので、突っ込み不在で落としどころなくひたすらボケ続けることに。残ったタカトシとスズは、逆にボケがいないのでそれはそれで間が持たない。
 その分、写真部の畑ランコが頑張ってるのだけど、逆方向に暴走だからなぁ。元々、バッツンバッツンにボケツッコミの作風ではないし。
 しかし普通ならスズとタカトシが急接近のイベントなのに、全然そうならねえなぁオイ。

 で、にゃんこいDVD6巻。最終巻なんだけど、発売月をひとつき間違えてて店頭行っても全然置いてないでやんの……仕方ないからamazonでポチッと。そしたら翌々日朝にポストに入ってるってんだから便利なもんです。値段も安いし。それも末端の社員の過酷な労働条件の賜物ですな。使う側としてはメリットが大きいのだけど、出来る限り小売店舗を利用したいなぁ。
 ま、それはともかく、恒例のオーディオコメンタリー。今回は小林ゆうがお休みで、福山潤と田中敦子がゲスト。半分くらい福山オンステージ。田中さんも結構話題についてって何気に存在感を示してましたが。とりあえず、

・ニャムサス大人気
・人間キャラでは加奈子も結構人気。
・アドリブが基本で大変ながらも現場は結構ノリノリだったらしい。
・#12の住職の「ヴィクトリー!」はいかにもアドリブくさいと思ったら、中の人繋がりでなんとかブートキャンプのアレだったらしい。(脚本には「ユー・キャン・ドゥー・イット!」とか書かれてたらしい)
・#11のアイキャッチの「そげぶ」ネタは、ヒロインの井口裕香つながりかと思ったら前からスタッフで「似てるね」と言われているのを受けてだったらしい。
・浅沼晋太郎は画伯(小林ゆう)が描いた織田信長に衝撃を受けたらしい。福山潤曰く「明智光秀、よく謀反起こせたな」。「もしかしたら小林ゆうの目からは本当にああいう風に世界が見えてるのかも知れない」。
・猫になった潤平の「ニャムサス、ぼくもう疲れたよ」は意外にもアドリブ。つかそんなところにもアドリブ許すのかよ! もうなんでもアリだな。
・プロデューサーがアドリブに拘りまくったらしい。前後と噛み合ってないとアドリブのリテイクをかましたとか。
・つか、脚本家の人が書き起こしで実収録版の原稿まで作った。
・業界からは評価は高かったらしい。「第二期は?」とは、良く聞かれるとのこと。
・最後まで福山が仕切る仕切るw

 時々あるけど、この手のアニメって放送時間帯が絶対噛み合ってないよなぁ、というのは。TBS深夜は割とそういうのが多いんだけど(「大正野球娘。」とか「ぽてまよ」とか)。できるだけ人目に触れた方が良いと思うのだけど、今だと「マニアがわざわざ見る」しかないからなぁ。一般の目に触れにくくなってる原因のもう一つにはアニメの再放送が減ってしまったってのがあると思うのだけど、これは声優さんのギャランティの制度の関係もあるらしい。なかなか難しくはあるのだろうけど、そこら辺はなんとかならないものか。
 そういう小難しい話は置いといて、是非第二期をやっていただきたいところ。DVDの売り上げ的には厳しそうだけど……監督の川口敬一郎氏の新作は、「男の娘」らしいですが……いや、「もえたん」やった人だから何やっても不思議ではないですが。
 この次は「四畳半神話大系」を買い支えようか。一巻に3話収録というお得仕様だし。


2009年07月21日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 咲#16とエレメントハンター#3

  #16「結託」。大将戦のっけから大番狂わせの咲の嶺上開花二連続で幕を開けるが、加治木の一か八かの牽制により、勢いを削がれる。さらに怪物、天江衣がその真価を発揮、海底撈月二連続で一気に場の空気を飲み込んでしまう。まるで思うような手が揃わず、各校は衣の支配下で苦しむことになる。

 なんつーか、オカルト麻雀の真打ちって感じですな。いや、麻雀知らないけど。さすがにそれはありえんわー。
 咲の活躍、加治木の曲者ぶりもあっという間にかすむ衣の絶対的なオカルト力。しかも満月の晩になればなるほどその力が増すって、素人目に見てもありえねー。
 加治木のサポートで咲が一矢報いた以外はまったく良いところナシの前半戦だけど、後半戦では突破口を見いだせるのかねえ。つか、池田がいいとこなさすぎじゃね?


  エレメントハンター #3「オレたちの再結晶!」。元素消失とか、かなり無理矢理な設定だなーと思ってたら、今回その深刻さを演出で強調する回。天災と同じように特定地域の元素が消失してしまうことがどんなことを引き起こすか。人命を落としかねない事故もそうだし、銀盤写真の銀が消失することで思い出すらも奪われることを描く。先回人間を構成する元素数を挙げていたけど、つまり人間の大量死が起こるような事故も起こってるってことだよな。今回回収された炭素なんて必須も良いところだし。
 あと、サポートアンドロイドのユノには元になった人格があることも示唆されてたけど、それって話の根幹に関わるのかなぁ。


2006年07月21日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 蒸し返し

 ってより、蒸しなおしか。
 昨日作った「ツォイワン」の麺を蒸しなおしてみる。凍ったままのを放り込んで20分ばかり放置。結果、なかなかにつるつるした食感になりました。やっぱ蒸しが足りなかったのか。
 コシを求めるものじゃないけど、コシが欲しい場合にはもっとこねた方がいいのだろうなぁ。なかなかに奥深い。


 富田元宮内庁長官の手帳の中に発見された、昭和天皇の発言と報道された靖国についてのメモ。どうやら 産経 の方に メモの全文の写真 が掲示されている。 朝日新聞の方 にもメモは掲載されているが、なんというか、かなり悪質なトリミングをされている。普段なら「またかよ朝日」とちょっとだけ怒りつつ呆れるところだが、いずれにしてもメモの文脈がよくわからない。なにが「だから」なのか、どういう主旨の発言なのか。
 どうもこれはやはり発言の要所要所を記しただけのメモ以上のものではないのではないかと思える。というか、としか思えない。
 あともうひとつ、「これは昭和天皇の発言をメモしたものではないのでは?」という説もネットでは出てきている。 楽韓web さん内の 特設ページ や、 天皇A級戦犯発言報道に関する簡易まとめサイト などでそれらがまとめられている。ちょっと前提となる基礎知識が不足してるのでなんとも言えないのだが、いずれにしても事実関係がはっきりするまではむしろこれ関連でのコメントの方が見ていて面白そうである。


  自由は根付いたのか朝日 )。なにを言ってるのか、さっぱりわからん。要は小泉批判をしたいことはわかるが、論旨が滅茶苦茶なので批判になっていない。どうしろっていうのかなぁ……


 あ、今テレビで「ハウルの動く城」やってら。 宮崎さんも余計な口を出さず、細田守氏にちゃんと作らせとけばねえ……(いや、それが出来てたら宮崎さんじゃないんだが)
(この点について、細田氏のハウルからの降板は宮崎氏による口出しが原因ではない、という指摘を受けました。ので、撤回)

[その他] 買ったもの

 ・ 時をかける少女 新装版/筒井康隆

 貞元表紙の新装版が出てることをこないだ映画で知ったので。

[アニメ] ちょこsis#2といぬかみ#16とホスト部#15

  ちょこsis #2「はじめてのお正月」。まあ、基本的には前回同様特になにがおこるわけでもなしで、アパートの住人がボチボチと登場。は、いいんだけど、ちょっと気になったのは、「管理人さん」と呼んでるけど、大家さんなのでは? というのが。いや、「取り壊す云々」の話を聞いてるとどうも。大家兼管理人の可能性もあるが、そうだとすると引退して孫にまかせる、ってのはどうなんだ??? アパートを生前に財産移譲? どうもよくわからん。


  いぬかみ #16「部屋と怪談とわたしっ!」。薫の犬神のうちの一匹、たゆねの当番回。強気でいじっぱりだが、実は怖がりなたゆねを他の犬神たちが脅かそうとする。しかし、本当に妖怪が出てきてたたゆねが怖がって暴走してしまうのだけど……あまりかわいくねえ(笑)。
 それなりに面白い回だったけど、なにか物足りないと思ったら、マッチョも出てないし啓太も脱いでねえ! いかん、それがないと既に物足りなくなってしまってるのか……


  ホスト部 #15「軽井沢さわやか勝負」。夏休みになり、部員には内緒で軽井沢のペンションでバイトするハルヒ。ところがハルヒの身になにかがあったのかと暴走した環がおしかけて静かに勉強しようという計画が台無しに。のみならず、ハルヒのペンションの空き部屋一室に誰が泊まるかを賭け、「誰が一番さわやかにバイトするか」で勝負しだす。
 あいかわらずどいつもこいつもアホだなぁ(笑)。殿がその暑っ苦しい性格ゆえに(見た目はさわやかなんだけど)減点くらいまくってしまうのはいつもどおり。モリ先輩と双子がポイントをゲットしまくるけど、モリ先輩は付き合いで勝負してるだけなので、双子で勝者確定か、と思いきや、鏡夜の入れ知恵で、バカ殿が一気に巻き返す。そうか、ピアノって特技があったことをすっかり忘れてた……つか、本人も忘れててどうするよ!(笑)
 でも結局、二階の窓から落ちてきた花瓶からハルヒをかばった薫が最後にポイントゲット。次回は双子の非対称イベントらしいが……
 ところで原作見たけど、原作は意外とフツーでしたね……悪くはないんだけど、アニメはスタッフの腕がかなり効いてるかと。あと、蓮華は一回こっきりのゲストキャラのはずだったのか。「超強力モーター」といい、アニメスタッフ、いい仕事してるなぁ。


2005年07月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] 溜まった分

 溜まってた先週分の録画を消化。
  絶対少年 #9「いつだって優先順位の問題」。猫おどり祭の準備が着々と進む田菜。歩は猫おどりの晩にわっくんと遊ぶ約束をしていたが、美紀に祭に誘われる。歩は返事をしなかったが、いつもどおり一緒に遊んでいたわっくんがそれを見透かしたように「ひとりはイヤだ」と言い出す。また、拓馬を祭に誘う勇気の出ない潮音も、歩を誘おうとする。自分の気持ちがはっきり決められない美紀は祭に誘いに来た拓馬に「逢沢が帰る前にはっきりしないと」と叱咤される。それでも迷う美紀に、美玖が「迷うな!」と喝を入れるのだが……
 いつも歩の前ではお姉さんぶった余裕を見せていた美紀だが、自分の気持ちの揺らぎに決断を下すことができない。拓馬はそんな美紀と歩を見て、はっきりさせることを促すが、潮音に対しはっきりと断ることをせず、自分の気持ちを察させようとしてたのは誰やねん、と思わないでもない。多分、話してる最中歩の携帯に電話をかけてきたのが美紀(実際は美紀の端末を借りた美玖だったのだけど)ってのは、拓馬は察してはいたのだろうなぁ。賢しさ、ある意味ずるさもあるけど自分の気持ちに引きずられもする。まあ、そういう未完成なところが結局「少年」ってことなんだろうけど。潮音にとって歩はいつの間にか相談役というか、話し相手みたいなポジションに。歩はわっくんとの約束を優先させるつもりではあるみたいだけど、不器用な好意をぶつけられてこれからどうこじれていくかが楽しみ(人非人)。

  エウレカセブン 。SF大会参加者の日記で妙に「エウレカセブンを見てから家を出た」って人が目立って微妙に笑ってしまった。それはさておき、今回から新OP&EDおよび、今回は総集編。今まで不明だった設定まで一気に解説のサービス(笑)。でもやっぱり相変わらずOPとEDはいいなぁ。特にEDのサビの部分、レントンが表紙のRay=outを元旧友や爺ちゃんたちが見てるってところが妙に目に残る。それにしてもRay=outってどうやって流通してるんだろう? 謎だ。
 なんか、いろいろ作りとしては間違ってる気がするんだけど、なんか気になるし、昔アニメを見てた時のわくわく感みたいなのがどっかにあるんだよなぁ、この番組。

  マジレンジャー は熱血兄貴編。感動するというより大笑い。でもこういう作りが出来るのも、家族のカラーがはっきりしてるから、か。部外者?のヒカル先生も保護者不在の家族の導き手というポジションをはっきりさせつつある。

  響鬼 は、まあ、こう落とすだろうとは思ってたけど……どうにかならんかったんだろうか。響鬼だって努力してスーパーな存在になったんだよ、と落としたいのはわかるのだけど、「だからなに?」とも思う。響鬼と轟鬼のやりとりは、どちらか、あるいは両方がドキュンに思えるし……結局、「(そのうち多分)自分の実になる」って曖昧な話ではなく、それを全力でやらないと困る人が出る、という基本的なところがなおざりにされている。「人助け」が仕事じゃなかったの? これって基本的なコンセプトにどこか齟齬があるってことだろうなぁ。

 新玩具紹介編だった プリキュアMH はとりあえずおいといて。

  ゾイドジェネシス は、なんつーか、ものすごく花がない話(誉めてます)。ゼ・ルフトから脱出したルージたちだが、ディガルド帝国の圧制を見たルージは自分たちで街の人たちを救おう、と言い出す。しかし、残りのメンバーはそれが不可能であることをわかっている。それでも街の人たちを見捨てられないルージは単独で向かうが、そのルージを追ってきたのはガラガだった。
 ここで普通ならばスーパーな主人公達のスーパーな活躍で、となるのだけど、この話、全然そうならないよ!(笑) そもそもどれだけ強い少数の機体があろうと所詮戦争は数、という現実的な理屈の前に主人公達も屈せざるを得ない。おまけに自己流の美学を戦闘に持ち込んでいたザイリンに対して、ゲオルグが無茶苦茶優秀でまともな軍人に見えるよ! *1 まあ、ザイリンはザイリンで戦闘力そのものよりもそれを背景にした折衝能力を買われているみたいだけど。ひたすら冷静に、数の利を生かした統制の取れた攻撃によってパーティは離散してしまう。
 ただの熱血漢の筋肉バカに見えてしまいそうなガラガも、意外な一面を見せる。ガラガは過去、留守中に自分の街を帝国に占拠されていた。だから、帝国の脅威は身をもって知っているのだが(そもそも街を奪い返すことも不可能だし、街の人たちを全員脱出させることも不可能。もし街を奪い返したとしても援軍によってジリ貧の篭城戦を展開する羽目になる)、結果がわかっていても、ルージに付き合うやさしさを見せる。あ、でも見張りを放棄してきたのか。それはいかんよなぁ。
 いやぁ、これだけ花がない(そもそも主人公達、逃げ回ってるだけだものな……)と子供の人気はどうよ、とか思うけど、でも結構きちんとしている。
 それにしてもラ・カンの別れ際の台詞、「地獄の七人」かと思った。(笑)

  奥さまは魔法少女 #3。う〜ん、これって過剰なお色気でものすごく損をしている気がする。性的なものってのは人をひきつけると共に拒否反応も大きいからなぁ。まあ、この監督が本気でものを作るとき、こうとしか作れない方なのでしょうが(悪い意味ではないです)。大人になりきれない大人でも大人は大人だということ。歯を食いしばりながら笑わなければいけないことはあるし、覚悟とか決意とかそういうものなしでそうしてしまうこともある。編集長の「大人談義解説」は蛇足の気もするが、巽が子供だということを強調するためには必要だったのだろう。全然大人らしくないとも見えるが、これが昨今の大人なのかもしれない。今の大人と二十年前の大人は多分違っているし、二十年前のそれと四十年前、四十年前と六十年前もそれぞれ違っていただろう。そういうもの。

  ぺとぺとさん #2。「特定種族だのなんだの、みんな苦労しているよ」という話。でもってなぜか主人公がモテる。理由はわかんない。強いて言えば主人公だから。そいでもって赤沢さんがエロス。みんなビンボが悪いんや? こんな子クラスにいたら、男子はみんな歯に青海苔くっつけて登校してくるよなぁ……
 しかし、「ぺとぺと」なんて妖怪聞き覚えがないと思ったら、「べとべとさん」の亜種(?)なのか。道理で歩く時変な音がすると思った。ってか、そんなマイナーな妖怪をよくも……
*1: 実際は、輸送部隊の護衛まで引き抜いたりとか、結構アレなところもあるんですが……紙一重だよなぁ。

[メモ] PC不調の原因

 動作中にブルースクリーンになり 「STOP 0x000000D1 DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」とエラーメッセージが表示される という不具合だが、HDDのドライバ関係が原因らしい。で、対策を見ると(Win2Kの場合)「SP4をインストールしてください」……いや、入ってますが。どうもその後入れた諸々がいけないらしいが、それをアンインストールするとOSが立ち上がらなくなる。仕方ないのでちょっと前のバックアップを引っ張り出してシステム領域のみコピー。この作業自体は小一時間で終わるようになったので、まあ、よかったのかなぁ。今度はパッチを当てるのももうちょっと慎重になろう。


2004年07月21日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 家に帰ると

 なんだか壁に7、8センチの縦長楕円の黒い立体感のある物体が張り付いている。思わずギョッ。
 いや、そりゃ確かにこまめに掃除してないけど、こんなでっかいゴキさんが出るなんて、とトホホな気分になり電気をつけると……
 肝つぶしました。そこに張り付いていたのは、アブラゼミですた。
 窓を開けっ放しにして出て行ったので、入ってきたらしい。どうにかこうにか捕まえて外に逃す。そういや前にうっかり窓を開けっ放しにしたら朝スズメが飛び込んできたことがあったっけなぁ。気をつけないと。

[マンガ] 最終回

 サンデーの早売りを入手した知人が「『かってに改蔵』の最終回が!」とかなんとか言ってたのでなんだろうと思ったら……あ〜、そういうことですか。う〜ん、「南国」のときといい、この作者の最終回は読者のためというより作者自身のため、という気がする。長期に渡って週刊でハイテンションというかダウナーというか、微妙な境界を保ちつづけたのだから、これくらいの憑き物落としは必要なのかもしれない。とにかく、おつかれさまでした、としか。同時に最終回の「美鳥の日々」はすべてに決着をつけた上での最終回。新人さん離れしてる気がする。
 あと、明日発売のチャンピオンで「虹色ラーメン」と「ゴーバウト!」が最終回という話。虹色ラーメンは完走した上での最終回なのでいいのだけど、ゴーバウト!は、やはり地味だったのが災いしたか、という感じ。良質ならば良い結果が出るとは限らない、商業の難しさを感じる。もうひとつ、35号で「カオシック・ルーン」が最終回との噂が。え〜! これからじゃん! という感じなのだが、単行本の売上とかどうだったんだろう? やはりマニア受けしかしなかったってことだろうか? この辺はタイアップのわりに肝心のカードゲームを何時までたっても出さなかったブロッコリにも責任の一端はあるとは思うが……まあ、今更なにを言っても詮無いのだろう。

[その他] 二つの顔

  ジェンキンスさん「特赦は困難」 米政府高官示唆朝日 )、 米高官、ジェンキンス氏訴追問題は「落としどころある」産経 )。まったく正反対の報道だが、例によって同じ発言の別の部分を見出しにしているにすぎない。朝日の記事から発言要旨を抜き出すと、
「ブッシュ大統領が特赦をするのは非常に困難だ」(中略)日米両首脳の関係はよく、できるだけ(軍事)裁判所での手続きを踏まえながら、日本国民や曽我さん一家の気持ちを考え、何とかなると思う」述べ、軍法会議に応じれば司法取引などによって柔軟な対応ができることを示唆した。さらに「日米間の重要な問題にならないと自信がある。落としどころはあるだろう」
とあり、「無罪には出来ないが、刑の軽減、場合によっては実質的に実刑が加えられないこともありうる」と可能性を示唆している。無論、その可能性の通りになるものとは限らないが、それぞれ、別の方向に印象を誘導しようとしていることは当然のこととして気をつけねばならない。


2002年07月21日() 旧暦 [n年日記]

裏からこっそり手を回してみるテスト

 業務連絡っぽく。ウチの掲示板閲覧者以外には興味がないことと思いますので、すっとばしてくださいまし。
 私が悪いっていえば悪いんですが、いくら「話題フリー」と言っているとはいえ、マンガ家さんのファンサイトのBBSを謳っている以上は、「掲載誌の発売日直後だというのに、そのマンガ家さんの作品の話題がまったく出ない」ってのはさすがに問題ありまくりだと思うデスよ。いっそ「無関係な話題禁止」にしてしまえば(BBSの活性度自体は確実に急落するけど)そういうことはなかったでしょうし、あるいはそこまでいわずとも私がもっと上手いこと誘導してればこの状況が問題視されないなんて異常事態になることもなかったんでしょう。正直なところ、伊藤さんに顔向けできない気分です。
 このまま「伊藤作品について語らなくてもいい」という雰囲気が促進されるのなら、いかに話題フリーとはいえ、ファンサイトとして掲示板を継続する意味はありません。まあ、それを今口にするのは性急で極端な話なのだけども、もしこのままの状況が維持されるのであれば、それがスジだと、私は考えています。裏でこそこそ書かないで、掲示板に書くのが本当のスジだろう、という考え方も出来ますが、さすがに掲示板に書くと爆弾をおとすみたいなもので、中庸でことなかれ主義の私としては、穏便にことを運ぶのが理想なので、まずは、掲示板を閲覧していてる方のいくばくかはここを御覧になってることもあり、ここを利用して問題意識を促したいと思う次第です。
 すいません。私の力不足のつけを回しているようなものですが、ここを御覧の掲示板常連の方は、「あくまで伊藤さんの作品のファンサイト」ということを忘れないようにお願いします。できますれば積極的に話題を出しことにご協力くださるとうれしいです。  


2001年07月21日() 旧暦 [n年日記]

特番なんていらない

  こんな特番 要りません。 テイマーズ をちゃんと放送しろ!
 この時間帯に10%超の番組に対し予算といいこの扱い、フジテレビってしわいなあ。
 え〜、 てつま 氏の「GUNNER」読み終わりました。ゆっくり読もうと思ってたら人様の日記でヲイラの評価待ちと書かれてたので慌てて読んだり。
 え〜っと、面白かったかと言うと、面白かったです。文句無しに、とはいいませんけど、取りあえず最初にそれを明言。
 人を選ばないかと言うと、多分冒頭で銃器のことなどに描写が割かれてる部分で退く人も出るとは思います。そこらへんはやはり銃火器マニア、メカマニアの方が受けがいいと思います。基本的なストーリーは、良くも悪くも(日本よりは)海外の刑事ドラマ、アクション映画的で、あくまで文学性を捨ててオーソドックスなエンタテイメント重視な作り。プロローグから44Pまでが試金石になってます。ここで問題なく楽しめた人、ちょっとでも面白そうだと思った人は問題なく楽しめると思います。そうでない人は…どうだろ? ちょっと難しい人もいるかも。
 全体評としては、銃器、メカ関連の描写がしっかりしてる半面、人間関係の文章があっさりしてるかなぁと。殆ど相手をどう思ってるかとかが台詞だけで表現されてくので、メカ関連へのこだわりの哲学は読み取れる反面、人間関係や個人の持つ哲学は「ステレオタイプ」という感じはします。前半、ちょっとメカ関連の描写の方の比重が大きいかなというのは後半になると解消されていくのだけど、逆に後半はどんどん話が破天荒になっていくので、そこらへんのバランスは少し悪いかもとも思います。ネガティブ評は以上。ポジティブ評としては、最初ちょっと足りないと思ってた外連(ケレン)味がどんどん加速されてく点。登場人物がやたらと熱い点。ここに共感できるかが一つの評価の分かれ目かも。エンタテイメント性としては、良くも悪くもオーソドックスです。その意味での目新しさは期待しない方が良いかと。銃火器、ヘリ・航空機のメカ好きで、アメリカのエンタテイメント映画好きな方は読んで損はないと思います。それ以外は…よくわかりません。<おいおい
 知人と言うことで手心が加えられてると考えるかもしれませんけど、一応自分としては公平に評価したつもりですんでそこんとこヨロシク。
 ついでに紹介。 アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)計画の署名運動 。ALMA計画に関しての詳細は こちら へ。宇宙のみが現代のフロンティアとは思わないけど、宇宙が現代に残されたフロンティアのひとつであることは事実。頑張って欲しいと思う方は是非。