不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2009年02月 来月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
HNS logo

2009年02月01日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#49とディケイド#2

  ゴーオン #49「最終ケッセン」。範人、軍平に続いて須藤兄妹までヨゴシマクリタインの「正義カイサン」によって光の粒子になって消えてしまった。意気消沈する三人だが、走輔の檄によって、消えた四人のためにもガイアークと戦い抜くことを決意する。しかしボンパーによる正義カイサンの解析も進まぬうちに大量のバンドウマが出現する。それはヨゴシマクリタインが設計しヨゴシュタインが作成した「デウス・ハグルマキナ」の真の力をヨゴシマクリタインが発揮したためだった。倒しても倒しても無限に発生し続けるバンドウマに、炎神たちが元の姿に戻れる限界を超え、ゴーオンジャーたちだけで戦わないといけなくなってしまう。キタネイダス、ケガレシアも本気を出し、圧倒的なその強さに圧され気味ながらもいなくなった四人の力を借りて反撃を試みるゴーオンジャーたちだったが……

 キタネイダスとケガレシア、やっぱスタッフは使い捨ての悪役には出来なかったか。てっきり罷免されるかと思っていたヨゴシマクリタインに優しい言葉をかけられホイホイと従う二人だったが、ヨゴシマクリタインは二人を使い捨てのコマとしか見ておらず、ゴーオンジャーからの攻撃の楯としたばかりか二人の意に反して身体の自由を奪い、捨て身の攻撃を仕掛けさせる。
 そんな二人は、バンドウマの大量出現を逆に利用してガイアークの本拠地を突き止め、乗り込んできたゴーオンジャーとの戦いの中でヨゴシマクリタインから離反。最期はヨゴシマクリタインの手によって始末される。「仲間想いだったヨゴシュタインとは正反対」「妾たちはガイアーク一族皆が暮らしやすい汚れた世界を作りたいだけ! 独裁者のヨゴシマクリタインではそれは実現しない」と、ヨゴシマクリタインを裏切り、正義カイサンのエネルギーが詰まったゴミ箱を奪い取り、破壊する。
 確かに手段はなんだったけど、こいつらはこいつらの気骨で戦ってたわけで、その矜持に反するヨゴシマクリタインは許せなかった模様。結局始末され、最期にデウス・ハグルマキナのことをゴーオンジャーに伝え、あの世でのヨゴシュタインとの再会を夢見て息絶える。
 二人の意志も受け継いだゴーオンジャー三人は、それを破壊すれば消えた四人も復活すると聞き、デウス・ハグルマキナの前でヨゴシマクリタインと最後の対峙をする。
 まあ実質話は決着がついたも同然だけど、次回はエンジンオーG12の最後の活躍が期待かなぁ。


  ディケイド #2「クウガの世界」。突如写真館ごと別の世界に来てしまった士たち。どうやらそこはクウガの世界らしく、士も巡査の姿に変わる。要は、巡査としてこの世界で何かをなさないといけないらしいが、士はあまり気にするふうでもない。しかし夏美はすべてのライダーをディケイドが滅ぼす夢のこともあり、ディケイドの使命について疑問を抱く。
 そしてこの世界ではグロンギを唯一倒せる者として、未確認生命体四号と呼ばれるクウガが、唯一彼の正体を知る女刑事八代と協力して戦っていた。だが、その正体であるユウスケは、正義や人々のためというより、そうすることで人から認められるから、という動機で戦っていた。そのため、「なにをすればいいのかわからないから、とりあえず遊んでみるか」とグロンギと戦いだしたディケイド、そして士に激しく敵意を燃やす。
 しかし意に介することのない士は、グロンギのゲゲルのルールを教える。いきなり現れ、そんなことを言う士に八代は疑問を、ユウスケは敵対心を抱くのだが……

 炭火焼きオルグが!(いや、それはいいから)
 士たちが最初に訪れたのはクウガの世界。だけど、そこはなんだか視聴者が知ってるクウガの世界とはちょっと違う。戦ってるのは五代雄介と一条刑事ではなく、小野寺ユウスケと八代刑事。それに、「みんなの笑顔を守るため」に戦っていた五代と違い、ユウスケは「自分のために戦ってる」と言い切る。
 そんなクウガの戦いに、暇つぶしついでに関わりだしたディケイド。だが、ディケイドの名を聞いたユウスケの表情が変わり、クウガに変身して戦いを挑んでくる。ディケイドを「悪魔」と呼ぶ彼によると、ディケイドはすべてのライダーを滅ぼす者、だということらしいのだが……
 そして、夏美もまた夢で見たディケイドに滅ぼされるライダーたちのうち、最後にクウガが立ち上がりアルティメットフォームになって戦いを繰り広げた光景を思い出す。まあ、平成ライダー一号だし。
 しかしその戦いを見ていたメガネの男が黒いオーロラを呼び出し、それで現れたのは……キックホッパーとパンチホッパーのホッパー兄弟。って、声がやっぱり矢車と影山だ。w 「ここにもライダーがいたか」とクウガとディケイドに襲いかかって来るのだけど……なんかカブトの世界とちょっと異なる事情らしい。そう簡単にやられないよね? ね?
 そして、ディケイドというより士自身も「その世界のライダーとその敵のこと」を潜在的に知っている、という能力(?)を持っているらしい。グロンギ語を理解し、そのアドバンテージでユウスケたちを出し抜くのだから、まあ、はっきり言ってずっこい。w
 クウガ編は次回で終了らしい。とりあえずクウガ編は「世界を巡ってディケイドがライダーにどう関わるか」という紹介っぽいけど、予告で「みんなの笑顔を守れる、そう信じる」と言ってるのが気になる。本来とはずれたライダー世界を、元に近付けていくのが目的?

[アニメ] フレッシュプリキュア#1と鉄腕バーディDECODE:02#1-2と絶チルちょっと

  フレッシュプリキュア #1「もぎたてフレッシュ! キュアピーチ誕生!!」。あらすじはもう大抵定型なので略。今回の特徴としては三人主人公で、それぞれが違う学校に通ってること。つか、セーラームーン化してね? あと、キャラクターデザインが過去シリーズとは変わったことか。
 とりあえず端的に言えば、「蒼井ミナモと川嶋亜美とその他一名が主人公のプリキュア」。つか、まんますぎやねんw 何時「波留さん、安全安心ですよ」と言い出すかと。


  鉄腕バーディDECODE:02 #1「After All」、#2「Simple Twist of Fate」。今回の事件は、移送中、地球に逃亡したリュンカ事件の黒幕たちを、捜査し確保するというもの。逃がし屋によって地球人に偽装し、潜伏している彼らだが、バーディとは別に、何者かが彼らを追い、惨殺していく。そんな中、バーディは理学療法士として病院に勤めていた幼なじみのナタルと再会する。幼い頃アルタ人の起こした事件のために故郷を追われて以来の再会だが、昔と変わらぬ笑顔の裏で、逃亡犯連続殺害事件に彼の影がちらつく。

 ってわけで第二期目。公式サイトだと「鉄腕バーディ02 DECODE:」って表記されてるけど、多分間違い、だよね?
 今回は前の事件がそのまま尾を引く。渋谷は廃墟のままで多くの被災者が難民村での生活を余儀なくしているし、身内や友人を失った人々の悲嘆もまだ癒えない。つとむも小夜香との別れを引きずったまま。そんな中で起こる新たな事件、そして色っぽい話とは無縁のバーディにも艶っぽい話が?
 でも、それはバーディの追う事件と余り良くない形で関わってきそう。差別の対象である「アルタ人と似てるから」というだけで地球をリュンカの実験場にしようとした首謀者たち。バーディの任務は地球に潜伏した彼らの身柄の確保だが、何者かが先回りして惨殺していく。
 原作より差別やテロといった時勢を濃く反映させたシリーズだけど、今回もそうらしい。
 しかし二週遅れはなんとかならんものか(放送するだけマシ、と言えばそうなんだけど)。


 それにしても絶チル、面白いんだけど、なんだか小ネタが子供にわからんものがどんどん増えてくような……特に名乗り。w とりあえず「大人が懐かしがることもない」こともないのは確実なようで。


2009年02月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] まあ、地獄兄弟登場が一番のwktkだったわけですが、

 なんでディケイドのクウガ世界で、未確認生命体6号から登場なんだろうと思ったけど、ディケイドを「未確認生命体 10 号?」と言わせるためのアレか。でもクウガが4号だから、「未確認生命体4号」が有名になるのにはかなり急なような。

  日本の民主党内から聞こえてくる意見、アイデアはどれも皆、ナイ教授ら米外交戦略家から見て、「日米同盟を弱体化させるもの」としか映っていない。「彼らが本気ではないことを望む」(シーファー前駐日米大使)という声は米共和党だけでなく、民主党にも共通した思いなのである。日経 )。まあ、 こんなこと東京新聞 )言うくらいだから、軍事関係は筋金入りにダメなんでしょうね。いや、共同歩調を取りたい社民、共産に媚びを売りつつの自民への嫌がらせで、本気じゃないとは思うんですけどね。それにしてもやり方が頭が悪い。

  「現金80兆円を持って高松駅に来い!」…ゲーム「桃鉄」に100年モードがなくて不満の29歳男、逮捕痛いニュース )。え〜……腹立ち紛れのメールが通報、タイーホ、って流れなんでしょうが、内容が面白すぎる。w 一瞬日付を間違えたハドソンによる四月バカネタかと思ってしまったものなぁ。まあ、ネットの普及に伴いこういうった行為の閾値が下がってしまってるわけだけども、厳格な対処をされることも多いので気をつけないといけませんね。しかし29でこれか……

[アニメ] 明日のよいち!#1

  明日のよいち! #1「サムライ来る!」。え〜、山奥から出てきた生真面目だけどむっつりなサムライ少年が四姉妹と同居でウハウハ、というアレでコレでございます。ええ、これで内容は9分9厘説明完了です。
 スタッフ的にはバンブーブレードの人が多いのかな? それもあってそんなに崩れてはないのだけど、原作が上記のごとくで、特に内容がないので、まあ、なんと言いますか。深く考えず軽く流してみる分には特に問題はないかと。でも、ちょっと前ならアニメ化のラインナップに並ぶ作品じゃなかったんだけどなぁ。


2009年02月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなえり#5と屍姫玄ちょっと

  みなえり #5「楽しくなる」。夏になってまもなくプール開き。しんどいプール掃除も夏のプールを思えば楽しく……ならないのは泳げないチアキ。消極的ボイコットから地味にプール掃除妨害をしだすのだが……
 あっという間に季節は夏。何度かめぐってる気もするけど気のせい。プール掃除の妨害のはずが、なんだか単なる遊びに。そいでもってマコちゃん登場。やっぱり当たり前に出てきてる。まあ、バカの子が出てくるとチアキの攻撃性がとたんに高まるからなぁ。でも、一番最初のエピソードの最後の、マコト別に悪くなくね? よく考えるとこのオチは別のエピソードのだったような。いろんなエピソードを微妙に融合してるんだなぁ。
 そいでもって誘うの誘わないの。必死にアイコンタクトを送るフジオカとリコだけど、まあ、カナ相手に通じるわけはないわな。あと、やっぱり冬馬の性別には鈍感なフジオカ。割とボケてるからカナとはお似合いかもねえ。(って、ボケてないキャラがいるのかってのはアレ)
 あ、そういや今回オチが保坂じゃない。


 屍姫玄、「屍姫、いや屍王子か」って言ってたけど、よく考えたらかつては年頃の娘さん以外も契約する術があったわけで、それはなんて呼んでたんだ? ただ「屍」だけではかぶるから、「屍若」とか「屍殿」とか。あ、「屍人」で、いいじゃん。でもそうすると、なんで「屍姫」って名前が別にあるんだ? う〜ん。(まあ、深くは考えてはいけない)
 つか、残ってる術はかなりマニアックだよな、正直。

[その他] ダメだこりゃ

  「100万円払うので内定辞退を」1月7日、届いた手紙朝日 )。え〜、まことに心中お察しイタします。この時期、このようなことを言われるのは大変ショックでしょう。その前から会社の状態もあぶないという話は聞いてたとはいえ、ショックでないということはないでしょう。が、
 「麻生、出てこい」

 麻生首相は経済対策はスピードが大事だという発言をしていた。今ごろになって身にしみた。「雇用、経済対策を早くしてほしい。何がスピードですか? 遅いですよ。政治が生活に直結していること、実感しましたよ
 党利党略のやりとりで完全にではないですが、主に採決を滞らせてるのは民主党なんですが……しかも言ってること二転三転させてるし。文句を言いたい、誰かに怒りをぶつけないとやりきれないという気持ちはわかりますが、筋がかなり違ってる気が。つか、ホントにこんなこと(東京タワーの展望室で叫ぶ)やったんですかね? なんか無理矢理麻生批判に持ち込むため、結構話を作ってる気が。

  小沢外交「政権取れば豹変」=民主・長島昭久氏インタビュー時事 )。
 米国の知人から「インド洋での海上自衛隊の給油活動などに反対する民主党はめちゃくちゃだ」と心配されるが、「小沢代表は必ず君子豹変(ひょうへん)する。政権を取ったら現実的な対応をする」と答えている。そうでなかったら政権運営できない。
 「君子豹変す」ってのは、「君子は間違いに気づいたらそれまでの考えや態度でもすっぱりと変えてしまう」というような意味だと思ったのですが、「現時点で間違いに気づかない」のであれば多分この先も気づかないでしょうし、立場によってそれまでと言うこともやることも変えるというのならそれは「君子豹変」ではありません。つか、普通に「嘘を言ってる」って言ってない? 小沢氏のフォローのつもりなんだろうけど「今言ってることと政権とったらやることは別です」って公言するって、フツーに政治家としてダメじゃん。


  衆院予算委:「首相はやるやる詐欺の常習犯」前原氏が非難毎日 )。え〜。……ここはやっぱ「お前が言うな」と言うべきなんでしょうか? なんか民主も完全に手詰まり感が。まあ、マスコミもだけど。


2009年02月05日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] とらドラ#18

  とらドラ #18「もみの木の下で」。生徒会主催のクリスマスパーティが近づき準備も進むが、みのりは相変わらず竜児に距離を置いている。たまに話せば何かにおびえたような不審な挙動を取るみのりをそれでもパーティに誘う竜児だが、彼女はそれを拒み続ける。それを見ていた亜美も何か分かったような口ぶりの忠告めいたことも言うが、それもこれまでと違って竜児にそれとは別の何かを訴えかけるかのようで、何かがおかしい。少しずつ回りがぎくしゃくしていく中、竜児は木原摩耶から暗に北村と大河をくっつけようとする男子たちを妨害する作戦を相談しようという誘いを受けるが、大河の荷物持ちを口実にそれを断る。しかし無理矢理上がり込んだ大河の家にあった大量の荷物は郵便小包。それは大河からいろんな人へのプレゼントだった。そしてその中に大河の父親と再婚相手の名前を見て、竜児は表情を凍り付かせる。

 クリスマス編中編。みのりは相変わらず様子がおかしいが、パーティの準備でみんなを引っ張っている亜美も見た目はすっかり皆と打ち解け溌剌としたように見えて、竜児に「竜児と大河の関係はいびつだ」「(みのりを含めた三人で)家族ごっこをやってるよう」「こんなの長持ちしない」と、毒ではなく、何かを切実に訴えるような言葉をはき出す。そして、「一から全部やりなおそうよ」と言った後に、「今度は私も最初から入れて……」とつぶやく。が、その言葉は竜児には届かない。亜美の危険信号もそろそろ大詰めだなぁ。
 クリスマスにはしゃぐ大河の様子は相変わらずだが、あれだけ酷い目に遭わされた父親にまでプレゼントを贈ろうとするのに驚いた竜児に、クリスマスが好きな理由を語る。それはかつていたミッション校のボランティアで孤児たちに接した時から続けてるのだという。「誰にも必要とされてないと思ってる子たちに、あなたを見てる人はちゃんといるよって、必要とされてるよって。そうしたら、あたしも誰かに必要とされてる気がする」と、ただの自己満足だと自嘲する。そしてかつてサンタを見た、という話を竜児にするが、竜児はそれを笑うどころか何一つ言うことができない。
 そして、クリスマスの準備も進み、体育館に設置された特大のクリスマスツリーに、大河秘蔵のクリスタルガラスの星のオーナメントが飾られた直後、体育館の窓を破ってボールが飛び込み、ツリーを倒し、大河の星も微塵に砕けてしまう。そして謝罪の言葉と共に入ってきたのは、ユニフォーム姿のみのり。最初びくついていただけだったみのりも、自分が起こした惨状、そしてよりによって大河の大事なものを壊してしまったことに、嗚咽しながら砕けた星を接着剤で元に戻そうとする。
 他の人の手、特に竜児の手を借りることを拒んだみのりだが、大河に押し切られる形で竜児と星の修理をする。だが、「壊れたものはもう元に戻らない」と、いつものみのりらしからぬことを言う。それでも竜児は形だけは元通りに戻し、「壊れても、また、直せる。元通りじゃなくたって、輝いてる」と。優しい言葉に聞こえるけど、今のみのりには実は一番残酷な言葉なのだよなぁ。
 そして、「パーティには行けない」と竜児の誘いをなおも断るみのり。次回はクリスマスパーティ。どんどん鬱になってまいります。orz


2009年02月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 久々にちっとも早くない「早い話が」

 ここんとこあまり面白いネタがなかったし微妙に忙しくなって見てなかったけど、 早い話が:ソマリア沖の靴投げ毎日 )。
 ところがマスコミの解説のなかに「ソマリアの海賊は重武装なので巡視船では歯が立たない、だから護衛艦を出す」という議論を見受ける。この論理はおかしい。「重武装」というと、金銭目当ての強盗集団が、あたかもテロ戦争のゲリラ軍のように映る。

 両者は似て非なるものだ。海賊は警察力で取り締まる対象である。一方、ゲリラ軍は軍事力で掃討する交戦相手だ。護衛艦は海上警備行動という警察行動に行くのであって、対テロ戦争に出陣するのではない。
 なんだこの頭の悪い論理展開。カテゴリー分けで対応を原則論に従うべきだと言ってるけど、常識的に考えてRPGとかも持ってる場合もある相手に、「警察の仕事だ」って……いや、軍隊が警察活動する例は、別にめずらしくもないんですが。もし、重武装した強盗に警察力で対応しろ、ってなら、そういう装備、訓練が必要ですが、軍隊を使わずにその分の出費をしろ、ということですね。艦船も含み。「強盗」というカテゴリではなく、「実際にどのような武装をした集団か」ということを考えなきゃいけないのに。なんでこう現実離れしたことを言い出すんだろう?

[アニメ] ドルアーガ2#5

  ドルアーガ2 #5「影の国」。幻の塔内部にたどり着いたジルたち。だがそこは塔の中とは思えない砂漠のような空間だった。カイと一緒にグレミカに連れ去られたヘナロが放り出されてるのも見つけ合流するが、影のようなものから出てきたモンスターに襲われ、逃げ惑う。一体一体はそれほどの強さではないものの、圧倒的な数で圧してくるモンスター。「物陰には入れない」という弱点を見つけ、日陰に逃げ込むが、日が高くなって逃げ込んだ岩陰か小さくなり、窮地に陥る。

 今回からが冒険の本番、ですかね。まず最初の試練は、影の化け物に追われる砂漠の階。でも早々にジルたちのパーティは生還の見込みが薄い旅に、不安に襲われる事に……特に今回はヘナロがそれを増幅してる。って、ヘナロは新参だし巻き込まれただけだから仕方ないのだけど。ところで、「もうすぐ給料が上がる」って、何の仕事してたの?
 とにかく来てしまったからには前向きでいよう、という態度のファティナと違って、ジルは何故か「大丈夫」という妙な確信を持つ。単なる脳天気ではなく、それはカイが何らかの影響を及ぼしてるのか、ジルの持つ何かがあるからこそカイがジルを選んだのか。グレミカがカイに先行しているニーバの足跡を顕現させることで窮状突破の糸口は見つかるのだけど、後一歩という処で陰のない開けた広場に、立ち往生する。そこでジルの窮余の一策が出てくるのだけど……後一歩、次の階への扉にたどり着けないのを助けたのは、メルト。ジルが巨大な石柱を倒して影の回廊を造ったのを、その上部を攻撃して粉塵の傘を作って影の化け物を撃退する。性格的な問題がなければ有能なんだけどなぁ、メルト。つか、前回から妙に冴えてない?
 それにしても、ギルガメスが良き王であろうという想いと、どんなに努力しても世界は変わらないという絶望から狂王として滅ぼされたいという願いで引き裂かれてるのは壮絶。


2009年02月07日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] まりほり#5

  まりほり #5「禁断の匂い」「乙女の秘密」。先生から言われたからとかなこを無茶なやり方でかばう桐奈々美。かなこはさすがにやりすぎだと熊谷教諭に相談するが、私が頼んだのに今更やめろと言えないと言われてしまう。桐は無口な上考え方や行動が独特なせいで、中学、高校一年と孤立していたという。逆に桐が孤立しないようにお願いされたような形になったかなこは、桐のことが心配なこともあって彼女と友達になろうとするのだが、どうすれば友達になれるのかわからない。
 後半、天の妃第二女子寮で抜き打ちの荷物検査が行われる。が、普通の荷物検査ではなく寮長の趣味で巧みな隠し方、面白い隠し方をしたかに点数を付け、高得点の私物は持ち込みを認めるという妙なしろもの。鞠也からもらった触手生物入りのかばんが違反物とみなされてしまったかなこは、「アレが没収されるならそれはそれで」と思っていたが、追試落第の罰が寮生全員の前での小学校時代の「将来の夢」作文の朗読と聞き、鞠也に相談しようとするのだがにべもなく断られた上に「俺とお前は友達か? 違うだろ?」と一喝されてしまう。

 今回は二本立て。桐の話一本で一話引っ張られたら冗長だなぁと思ったけど、さすがにそれはなかった模様。かなこたちのグループに桐が入ってくる話なのだけど、何気に天然にかなこをいじってる。これまで友達らしい友達がいなかった桐に友達ができてめでたしめでたし、なのだろうけど、どうしても友達と認識されないかなこ……悪意とか壁作ってるとかないんだろうけど、なんで友達に認識されないんだろう? フラグ立て失敗した?(かなこ的思考がうつってる)
 でも冒頭のシュールストレミングは親衛隊の嫌がらせ復活? ホントに危険なのに。
 後半は、ゴッドの持ち物検査から例の触手鞄の話に。まだ使ってたんだ、アレ。まあ、鞠也が捨てたりなんだりというのを許すと思えない……って、あっさり許したな。まあ、アレはかなこをいじるための小道具に過ぎないから鞠也的にはどう処分されても構わないのか。でもすっかりかなこに懐いてしまった触手は自力で戻ってくる。鞄を捨てた直後しんみりするかなこだけど、いや、なんかそれって変だろ。つか、2-Bの仁科さん津田さんが何の関係が?
 今回で原作一巻から二巻にさしかかったけど、やっぱペース的には聖母祭までなのかな? つまり、桃色コスプレカーニバルでピンクなわけですね?(毒されてるぞ)


2009年02月08日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオンジャー#50とディケイド#3

  ゴーオンジャー #50「正義ノロード」。デウス・ハグルマキナを破壊しヨゴシマクリタインの野望を阻止したゴーオンジャーたち。しかしヨゴシマクリタインは最後の力を使ってゴーオンジャーたちだけでも倒そうとする。ピンチに陥った走輔たちを助けに駆けつけたのは、デウス・ハグルマキナ破壊によって復活した仲間たちだった。

 ってわけで話は実質前回で終わってるので、今回は予定調和。消えた仲間たちの復活に、最終回定番の顔出し戦闘、それとエピローグで炎神の中の人たちの顔出し出演。あ、ガイアーク三大臣も出てたか。登場時期的にほとんど活躍できなかったカンカンバーも無理矢理気味に使用。
 シリーズ全体として敵組織の概要があいまいだったため「敵を追い詰めてる感」が薄く、そのせいか今回は徹底的に予定調和な最終回だったけど、最終回前回のキタネイダス、ケガレシアの最期が盛り上がったから、まあいいか。
 次からは和物戦隊の「侍戦隊シンケンジャー」。ところでゴーオンジャーはファンタジー戦隊に分類されるべきなのか、SF戦隊に分類されるべきものなのか、どっちなんだろう?


  ディケイド #3「超絶」。士の作戦でグロンギの王復活は防がれる。しかしディケイドの名を聞きディケイドに襲いかかったクウガに、さらにキックホッパー・パンチホッパーが乱入。ディケイドとクウガは意図せず共闘する形になる。出現と同様に突然ホッパーライダーが消えた後、ユウスケは八代にたしなめられディケイドとの戦いを渋々中断する。
 士からゲゲルとグロンギの王のことを聞いた八代は、今なら王を倒せると警官隊と士から聞いた場所へと突入するのだが、何故か目覚めないはずの王が復活、煙を吐き、警官隊たちをグロンギ化させてしまう。煙に追われる八代を駆けつけたユウスケが助けるが、グロンギ化の煙はさらに広がり、街中で人々が次々グロンギになってしまう。逃げ出したものの煙を吸い込み危険な状態に陥った八代も緊急入院するが、士が街に向かった一方でユウスケはこの世界でただ一人笑顔でいて欲しい人が死にかけているという事実に、戦うことが出来ない。だが、そんなユウスケに八代は病床の苦しい息の下で「私一人の笑顔のためにあれだけ強くなれるなら、世界中の人たちを笑顔にするために戦ったら、ユウスケはきっともっと強くなれる」とユウスケを諭す。

 地獄兄弟登場。そして退場(おいおい)。いや、倒された訳じゃないんだけど、謎の男に呼び出されて一時的に刺客に使われたかと思うと、また姿を消す。来週はカイザも出てくるみたいだし、ライバルライダーは基本的にこういう扱いなのかな? その代わりキャストはオリジナルらしいですが。
 で、クウガ編はグロンギの王復活は食い止められたかと思いきや、何故か目覚めないはずのグロンギの王、ン・ガミオ・ゼダが復活。人々をグロンギ化していく。そしてその中で倒れた八代刑事。ただ八代に認められたく、その笑顔を見たいためだけに戦っていたユウスケは戦うモチベーションが消えてしまう。だが、病床の八代から「みんなの笑顔のために」と言われ、その八代の笑顔のために、今再び戦うことを決意する。クウガのモチーフを上手く使ってる、というより正直、曖昧模糊とした五代雄介のモチベーションよりは、こちらの方が共感できる。
 そして超絶変身。つか、「ちょっとくすぐったいかもしれない」ってレベルじゃないだろw まあ、モチーフはどっちもクワガタだからいいんだろうけど。究極の闇がアルティメットフォームじゃないのに倒されていいのかってのはあるかもしれんけど、まあ、そこはそれ。
 次回はキバの世界。だけど、第一話に出てきた渡と違い、この世界の渡は子供……? なんか糸矢も出てくるみたいなんですが……


2009年02月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 仕事が忙しい

 いや、残業続きなのはまあいいんですが、就業時間中終始動きっぱなし(でないとこなせない)なのは、さすがにしんどいですわ。半分頭脳労働みたいなもののはずなんだけどなぁ。
 まあ、その状況も今日までだと思うので、多分大丈夫ですが。

[アニメ] みなえり#5

  みなえり #5「流してほしい」。いつもの面々と海水浴に出かけた南家。ところが帰ってきてからチアキが大事にしてるぬいぐるみのふじおかが見あたらない。チアキはカナの仕業と疑うのだが、カナにも心当たりがなく、もしや海に忘れてきたのではないかと思った矢先、自分の荷物に紛れてたとふじおかを持って藤岡がやってくる。しかし誰もふじおかを藤岡の荷物に入れた覚えがないことから、またもや犯人捜しに……

 今回はマコちゃんの露出が高め。「俺が勉強を教える! ……だから後で宿題写させて……ん?」とバカな子ども全開。まあ、もちっと正体ばれそうになったり微エロに巻き込まれたりとかして欲しいけどな! しかしチアキの耳元でささやかれぞわぞわするとは、女装癖と言い将来ヘンタイまっしぐらだな。
 しかしマコちゃんと言い内田と言いマキと言い、すっかり普通にカナと友達だな……