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2012年02月08日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回その6

  スイートプリキュア 。諸悪の根源であるノイズを倒したものの、ハミィはノイズを倒すためノイズの中に飛び込んだ後遺症で意識を取り戻さないまま。世界を幸せにする幸福のメロディを歌うのはハミィでなくては。そう決意したプリキュア四人はハミィの目覚めを待つのだが……
 シリーズ最終回。プリキュアの中では王道と言うより絡め手の展開ではあっけど、敵味方の境界が曖昧になりつつも「ノイズ」という存在できっちりその差別をつけてたので混乱することもなく、娯楽作としてまとまって楽しめました。
 とは言え、最初に正体不明のキュアミューズが出てきて、エレンが敵方からプリキュアになって、と展開の意外性で引っ張りすぎた割に主人公たちの動機面がそれを支えるほどではなかった感は否めず、展開の意外性に頼りすぎたかなぁ、という感じはします。マイナートリオとか、楽しかったことは楽しかったですが。
 とりあえず、もうみんな許してやれよな?

  ダンボール戦機 。え〜っと、なんかもう、いろいろアレで。風呂敷を広げてはいるんだけど、広げ方が下手なのでたたむ以前の問題です。それでも、逆にそれに頭を麻痺させてロボットバトルだけを眺めるだけなら流し見出来るんですが。
 商品展開やメディアミックス(宣伝)という点ではよく考えられてるなぁと感心できるんですが、アニメ単体としては志のないアニメだなぁ、という評価です。おもちゃを売りたい、以外に伝えたいもののない番組ですね。ガンダムAGEも多分その文脈なんだと思いますが。


2011年02月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] スタドラ#18とGOSICK#5

  STAR DRIVER 輝きのタクト #18「ケイトの朝と夜」。夏休み最後のイベントである寮でのバーベキュー大会で、乱入してきたケイとコウのおかげで花火合戦になり、そのとばっちりでタクトの部屋が燃えてしまった。家財道具もろとも住むところがなくなってしまったタクトは、シンドウ家に居候することになる。昔スガタの使っていたという部屋で、子供の頃のアルバムを見つけ、ワコと一緒に見るタクト。その中には、幼いスガタ、ワコと共に、もう一人女の子が……彼女は、クラス委員のニチ・ケイトだという。今の冷たいカタブツな表情と違う、アイドルが夢だったという快活そうな幼い頃が意外だったタクトは、そのことをケイトに話すが、ケイトは「昔の話よ」とにべもない。しかしケイトの実家だと知らずにバイトに入ったカラオケ屋で、一人ノリノリでアイドルの曲を歌うケイトの姿を見てしまう。

 どうやら四人目の巫女であるヒガニシの巫女らしいニチ・ケイト。スガタたちとも幼なじみだったのだが、何故か今は人が変わったように取っつきにくくなり、疎遠になっている。綺羅星十字団に巫女であることを隠し身を投じているが、その真意はいまだ不明。スガタのことが好きなようだが、王の印を持つ者と巫女が結ばれるのであれば、彼女にもその資格があるはずなのだがスガタもワコも彼女が巫女であることは知らないよう。
 子供の頃の自分の夢を一笑に附すケイトだけども、実はいまだに未練たらたら。カラオケで振り付で熱唱するのを、タクトが目撃してしまうのだけど……それにしてもこの女、ノリノリである。
 その後サイバディがなかなか復元できず暇をもてあましたケイが第一フェイズで襲ってくるのだけど、まあこっちはあっさりスガタが返り討ちに。
 楽勝、と思いきや、王の柱を使うことはスガタにとって実は負担がかかるらしく、深い眠りについてしまう。そのスガタを訪れたのはヒガニシの巫女であるケイト。ジャガーもタイガーも彼女が巫女であることは知っているらしく、黙ってスガタの眠る間に通す。そして……どうも、リーダーが言っていた「ケイトの大事な仕事」というのはこのことらしい。以前タイガーがアプリポワゼしてる時にケイトが彼女に戦わせなかったのも、おそらくこの件が絡んでいるのだろうな。そして、彼女が巫女の身分を隠し、綺羅星十字団に身を投じている理由も……
 曲がりなりにも安定している状況が、ケイとコウの支離滅裂コンビに引っかき回され、ケイトが不幸になりそうでなんか不安。巫女の役目から解放されれば島から出られて、アイドルになる夢も実現可能になるのだけど、そもそもがスガタのための夢だからなぁ……


  GOSICK−ゴシック− #5「廃倉庫には謎の幽霊がいる」。納骨堂のミイラ騒ぎの中、転入生のアヴリルが納骨堂から一冊の本を持ち出したのを見てしまった一弥。彼女の行動を不審に思った彼は跡を付け、図書館に入っていくのを見る。ヴィクトリカに相談すると、彼女は図書館に隠したかの本の場所を推理し、見つけるのだが、特にどうということのない本だった。しかし中には未郵送の手紙があるだけ。アブリルの謎が一層深まるが、彼女は再び一弥に近づき、図書館の最上階にいる金色の妖精について、執拗に質問してくる。

 なんか最初の事件が意味ありげだったけど、特に本題の事件とは関わりなし。ミスリードなのか一弥にアブリルへの疑惑を持たせるためなのかはわからないけど、このへん殺人事件多すぎだろう。まあ行く先々で殺人が起こる頭は大人(以下略)とか探偵(の孫の)少年とかもいますが。
 アブリルは実は偽物でその正体はアブリルがある遺産を受け継ぐ資格があると知ってなりすましていた怪盗。本物を殺してしまえば後腐れなかったろうに、閉じ込めるだけとは……なんて爪の甘い。つか、本物のアブリルは金髪のショートなのは同じだけど、少し天然ボケ気味でタレ目じゃない。偽物の方が良かったなぁ……(いや、今回の本題はヴィクトリカと一弥の間が一歩縮まるってことだろう、っていえあまり興味がないんですけどね?)


2010年02月08日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ハートキャッチプリキュア!#1とキルミン#18

  ハートキャッチプリキュア! #1「私、変わります!変わってみせます!!」。両親共々祖母と同居するため転校してきた花咲つぼみ。彼女は内気で消極的な自分を、これを機会に変えようとするが、出鼻を転入先の騒々しいクラスメイト、来海えりかにくじかれてしまう。どうにも悪気はないのだが相手の都合を考えず思ったことを口に出してしまうえりかに、強引に部活に誘われたりしてつぼみも思わず声を荒げてしまう。
 しかもえりかとはたまたま家が隣同士だと知り、びっくりするやら困惑するやら。早速家に引っ張り込まれ彼女の作ったワンピースを渡されるのだが、強引な勧誘のこともあり、つい言い争いに。
 気分転換にと近所を散歩に行くつぼみだったが、公園で空から降ってきたぬいぐるみのようなものに正面衝突。妖精だと名乗るぬいぐるみに「こころの花のところまで連れて行って欲しい」と頼まれる。実はつぼみは毎晩夢で「こころの大樹」を守るキュアムーンライトとダークプリキュアとの戦いを見ており、その時に彼女らがこころの花について話しているのも聞いていた。
 夢のこともあり、半ば仕方なく二匹をかくまうつぼみだったが……

 大きなお友達向けに振っていた前シリーズとは打って変わって、今度は小さなお友達向けに方向修正?
 それに加えて、これまでプリキュアの主人公というと活発担当だったのが、今度は自分を変えたいと思ってる消極的な女の子で、もう一人の方が積極的(というかほとんどバカ)な子。
 しかも主役はメガネっ子ですが、一話で早速キャストオフ。
 妖精を追って来た悪の手先は、つぼみとのやり取りで失敗したと落ち込むえりかにつけ込み、そのこころの花を刈り取り「デザトリアン」を生み出す。って、いきなりパートナー被害者!? 妖精はつぼみがキュアムーンライトの夢を見てたと知り、彼女の志を継いでプリキュアになってくれと頼むが、第一声「いや、ムリだから」。なんてやる気がない、というか身も蓋もないヒロインなんだか。
 でも結局自分を変えるきっかけになるかも、と変身。でも次回予告だと、史上最弱のプリキュアだとか……それは電王のプラットフォームが史上最弱のライダーみたいな? ってことは四種類のキュアパフュームが乗り移るのか!(それはない)
 あと、他にはシリーズ初の悪のプリキュア(プリキュアの偽物とかコピーとかは出てたけど)だとか、冒頭の戦闘シーンがまるで「キャシャーンSin」だとか。つか、歴代のプリキュア(過去シリーズとは別だけど)がいる世界なのね。次のプリキュア全員集合ではキュアムーンライトはサクッと無視されるんだろうなぁ。
 まあ、あのキャラデでシリーズのウリのアクションとかがどうかと思ったけど杞憂のようで、ギャグシーンでは逆に上手いこと生きていてなかなか楽しみですな。


  キルミンずぅ #18「怪盗ビューティ・バット参上!?」。リコたちと探偵団をやってるケンの気を引くために怪盗をやることを思いついたカノン。早速衣装を揃えるが、何を盗めばいいのか、思いつかない。そんな時美術の宿題のためにリコがショッピングセンターのからくり時計の妖精人形を参考にすると聞き、それを盗むことに決める。
 不得意な日本語でなんとか予告状を書くが、リコのドジのせいで内容が読めなくなってしまい、キルミンズは見当違いな場所を警護。業を煮やしたカノンは追加の予告状を出したりと、余計な世話を焼く羽目に……

 ケンの気を引くためにカノンの涙ぐましい努力。というか、根本的にこんなことしても何の進展もないんじゃ……
 どっちも間抜けなんだけど、けーこりんとドジを踏んで居残りをくらってた桐野を引き連れてたカノンが、動物化には一日の長があることとけーこりんと桐野のぼけた行動が結果的に相手を混乱させ、まんまと人形の奪取に成功。
 そのまま逃げようとするカノンを、時計台から必死の思いで飛び降り追いかけたリコに第二の変化が……ただの子猫ではなく、大型ネコ科獣サーバルに変身する。その前にキルミンコンパクトが「キルミン深度レベル2」とか言ってたから、使えば使うほど機能が上がってくのか。とりあえず、その種族の別の動物になれる、ってことか。でも、まだ犬のナギサはともかく、ウサギのリムは、どのウサギ科でも代わり映えしないような。
 まあ、しばらくこの調子でほのぼの行きそうですな。

[映画] インビクタス/負けざる者たち

 1990年南アフリカ共和国。人種隔離政策が行われていたこの国で、白人たちから最も危険な男と見られていた政治犯ネルソン・マンデラが釈放される。その二年後、初の黒人を含めた総選挙によりマンデラは同国初の黒人大統領に就任、人種隔離政策は撤廃される。
 しかし経済、政権不安など、様々な困難が彼に押し寄せる。中でも、黒人の復讐を恐れる白人と、これまでのうさを晴らそうとする黒人の中の過激な意見の対立は深刻だった。
 そんな時、南アフリカのラグビーチーム「スプリングボクス」がイギリスとの親善試合で大敗を喫する。元々白人優越の象徴で黒人からは憎悪の大勝だったボクスを解体しようという案が紛糾。マンデラの説得により可決は回避されるが、南アでのラグビーワールドカップを目前にしてボクスのふがいなさは国民からの非難の的だった。
 その非難に苦悩するボクスのリーダー、フランソワ・ピナールは、ある日一本の電話を受ける。「誰からの電話だ?」と聞く家族に、「プレジデント(大統領)だ……」と信じがたい表情で答えるピナール。マンデラからのお茶会の誘いに応じたピナールは、黒人偏見の激しい家庭環境からは考えられなかったマンデラの人柄に触れ、軌跡のワールドカップ優勝へと真剣に向かい合う。
 おそらく南アでのサッカーW杯に合わせての企画で、そういうところはあざといぐらいめざといけど、それだけじゃなくって話も面白いですわ。
 基本的にマンデラの黒人と白人融和に向けての戦いと、彼の不屈の精神に感化されたピナールのW杯優勝への戦いが描かれるのだけど、マンデラの偉大さが直接的に描かれるのではなくピナールを通して描かれるので、嫌味があまりない。また、もう一つの視点としてマンデラのボディガードチームが描かれる。
 最初、黒人だけのチームだったのを、マンデラがわざと前大統領のチームも加える。もちろん新参は白人ばかり。反発する黒人チームにマンデラが「いつも自分と一緒に映るボディガードは自分の政策の象徴だ」と説得する。最初は嫌々命令に従う彼らで、話も主義もまったく合わない彼らだが、プロとしてつきあい、またマンデラの人柄に触れる内にチームとしてまとまっていく。
 いやまあ、冷静な部分で考えると「ということは、今の南アの治安状況も予測済みで一気に隔離政策を解放したのか」とか思うけども、それでもそういった一時的な崩壊を必要と割り切り乗り越えてでも理想の実現へ突き進むのは、すごいと思う。
 単なるマンデラよいしょ映画だったら鼻についただろうけど、そういうこともない、ラグビーを通して人種を越えて人々がいっときでも心を通わせる様に、素直に感銘を受ける。

[映画][アニメ] 涼宮ハルヒの消失

 あらすじは略。基本的に見に行く人はシリーズの概略知ってるだろうし、知らない人向けは前提の設定とか書かないと意味不明になるし。
 原作シリーズでも屈指の人気の「消失」のアニメ化。それも映画化。
 一部ファンには、というか私も、再アニメ化と称した第二期でアニメ化を期待してたのに「エンドレスエイト」を8回やるなんて何考えてるんだとか、商売っ気出しやがってとか(いや、商売でやってるんだから商売っ気出すのは当たり前なんですが)思ってたんですが、まあ、なんだかんだ言っても見に行ってしまうだろうなと。
 と、案の定昨日見に行ったわけですが、二日前のネット予約でなんとか席が選べたのがレイトショー。あのー、終了時間は終電時刻に間に合うかのギリギリなんですけど? と思ったのは予約してしまった後。
 まあ、なんとかなるか。いざとなったら歩いて帰るか、ネカフェに泊まるかすれば、の精神で行きましたが、なんと言いますか、まさしく「くやしい、でもかn(ry」でした。
 正直、最近の京アニ作品は作動画レベルの高さを見せつけるかのような演出が鼻につくこともままあるのですが、今回についてはプラス方向に働いてると言わざるをえません。
 最初キョンの日常から入り、事態が動き出すのが三十分、キョンが完全に何が起こったのかを把握したのが一時間ほどなのですが、それまでの間を京アニ演出で持たせるわけです。そこら辺の描写も実は後で意味があることがわかるのだけど、ただ見てたのでは単なる日常の同じ繰り返しなのを持たせたのは、京アニレベルの作画演出なしではありえない、というのは嫌が応でも認めざるを得ません。
 その後もその作画演出がいかんなく発揮されるのは当然ながら(多くの読者を長門派に転向させた原作をいかんなく暴力的に映像で再現してる)、それより脚光は浴びにくいだろうが、作風についても非常に感心した。
 パンフレットにも「(ストーリーとしては)恋愛ものとして作った」とある通り、シリーズ全体で言えばキョンが巻き込まれた部外者から積極的にハルヒの生み出す世界を守る側に身を投じたとか、SOS団の関係が微妙に変化したとか、そういうそうじゃない部分はあるのだけど、ハルヒに振り回される日常を迷惑だというポーズを取っていたキョンが、いざその迷惑がなくなり、みくるからは嫌われたものの平穏日常で、かわいらしい性格になった長門からはうれしはずかしのアプローチを受け、それでもハルヒとの異常な日常がないことに狂乱する姿が描かれる。
 というか、長門の側にスポットが向けられがちだし実際自分も原作を読んだ時はそうとしか思えなかったのだけど、物語の中心でありながら、世界の確信には触れられない究極の部外者で、なおかつ狂言回しという矛盾しており物語上扱いづらい存在でありながら、実は「一番まっとうに恋愛ものしてるキャラ」という事実が、理解してなかったわけじゃないけど端的に示されてたのはすごいと思った。
 正直、消失をアニメ化すると長門がヒロインになってしまいハルヒは単なるガジェットにならざるを得ないだろうと思ってたのだけど、ハルヒなしではストーリーも成り立たない、本妻の立場は確固としてつらぬいたのが、ちょっとすごいと思った。
 後付だったとしても、映画化する意味があった、それでテレビシリーズで作ったより確実に面白くなってる、という点で、エンドレスエイトの水増しはともかく、あざとく「消失」を映画にしたということは全肯定せざるをえませんわ。ハルヒを見て面白いと思った人は、再アニメ化の内容で見放すことにしたと思ったとしても見に行くべき。


2009年02月08日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオンジャー#50とディケイド#3

  ゴーオンジャー #50「正義ノロード」。デウス・ハグルマキナを破壊しヨゴシマクリタインの野望を阻止したゴーオンジャーたち。しかしヨゴシマクリタインは最後の力を使ってゴーオンジャーたちだけでも倒そうとする。ピンチに陥った走輔たちを助けに駆けつけたのは、デウス・ハグルマキナ破壊によって復活した仲間たちだった。

 ってわけで話は実質前回で終わってるので、今回は予定調和。消えた仲間たちの復活に、最終回定番の顔出し戦闘、それとエピローグで炎神の中の人たちの顔出し出演。あ、ガイアーク三大臣も出てたか。登場時期的にほとんど活躍できなかったカンカンバーも無理矢理気味に使用。
 シリーズ全体として敵組織の概要があいまいだったため「敵を追い詰めてる感」が薄く、そのせいか今回は徹底的に予定調和な最終回だったけど、最終回前回のキタネイダス、ケガレシアの最期が盛り上がったから、まあいいか。
 次からは和物戦隊の「侍戦隊シンケンジャー」。ところでゴーオンジャーはファンタジー戦隊に分類されるべきなのか、SF戦隊に分類されるべきものなのか、どっちなんだろう?


  ディケイド #3「超絶」。士の作戦でグロンギの王復活は防がれる。しかしディケイドの名を聞きディケイドに襲いかかったクウガに、さらにキックホッパー・パンチホッパーが乱入。ディケイドとクウガは意図せず共闘する形になる。出現と同様に突然ホッパーライダーが消えた後、ユウスケは八代にたしなめられディケイドとの戦いを渋々中断する。
 士からゲゲルとグロンギの王のことを聞いた八代は、今なら王を倒せると警官隊と士から聞いた場所へと突入するのだが、何故か目覚めないはずの王が復活、煙を吐き、警官隊たちをグロンギ化させてしまう。煙に追われる八代を駆けつけたユウスケが助けるが、グロンギ化の煙はさらに広がり、街中で人々が次々グロンギになってしまう。逃げ出したものの煙を吸い込み危険な状態に陥った八代も緊急入院するが、士が街に向かった一方でユウスケはこの世界でただ一人笑顔でいて欲しい人が死にかけているという事実に、戦うことが出来ない。だが、そんなユウスケに八代は病床の苦しい息の下で「私一人の笑顔のためにあれだけ強くなれるなら、世界中の人たちを笑顔にするために戦ったら、ユウスケはきっともっと強くなれる」とユウスケを諭す。

 地獄兄弟登場。そして退場(おいおい)。いや、倒された訳じゃないんだけど、謎の男に呼び出されて一時的に刺客に使われたかと思うと、また姿を消す。来週はカイザも出てくるみたいだし、ライバルライダーは基本的にこういう扱いなのかな? その代わりキャストはオリジナルらしいですが。
 で、クウガ編はグロンギの王復活は食い止められたかと思いきや、何故か目覚めないはずのグロンギの王、ン・ガミオ・ゼダが復活。人々をグロンギ化していく。そしてその中で倒れた八代刑事。ただ八代に認められたく、その笑顔を見たいためだけに戦っていたユウスケは戦うモチベーションが消えてしまう。だが、病床の八代から「みんなの笑顔のために」と言われ、その八代の笑顔のために、今再び戦うことを決意する。クウガのモチーフを上手く使ってる、というより正直、曖昧模糊とした五代雄介のモチベーションよりは、こちらの方が共感できる。
 そして超絶変身。つか、「ちょっとくすぐったいかもしれない」ってレベルじゃないだろw まあ、モチーフはどっちもクワガタだからいいんだろうけど。究極の闇がアルティメットフォームじゃないのに倒されていいのかってのはあるかもしれんけど、まあ、そこはそれ。
 次回はキバの世界。だけど、第一話に出てきた渡と違い、この世界の渡は子供……? なんか糸矢も出てくるみたいなんですが……


2007年02月08日(木) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 秘密の宴で渡します

 必殺シリーズ第二十弾「必殺渡し人」第二話。テレビ東京系11:35からの「時代劇アワー」に放送中。全十三話。
 棒手振りの銀平がまたさがない噂を流す。彼によれば、夫婦が集まって相手を交換しての秘密の宴が流行しているという。井戸端会議でそれを聞いたお直は複雑。最近、惣太にちっとも夜の相手をしてもらってないのだ。惣太は裏稼業を再開させた緊張で出来なくなっていたのだが、それをお直に打ち明けることも出来ない。大吉も記憶を失ったお沢が夜ごと亡くした記憶の夢にうなされるのを見て、何も出来ない。
 そんな時、担ぎ呉服屋の夫婦が大口屋と百舌屋の夫婦交換会に誘われる。得意先からの誘いで断り切れず参加するが、百舌屋の目的は女房のおぬい。亭主は叩き出されそうになり、暴れ出す。せっかく取引のために耐えたのにと責めるおぬいに、亭主は逆ギレ。二人の仲は険悪になる。それを夫婦のむつみごとを新鮮にするためにと銀平に誘われた惣太夫婦と大吉夫婦が見ていた。
 それを知った大口屋はこれ幸いとばかりに、おぬいの身を引き受けると持ち出す。亭主はその申し出を受けるが、代わりに千両という破格の支度金を持ちかける。
 忍のところにおぬいの健康を保証してもらいに来た亭主だが、忍が様子がおかしいのに気付き、お直とお沢が例の夫婦交換会に関係あるに違いないと、二人を追いかける。

 当時話題になった時事をネタにする、という後期必殺の特徴が顕著だけど、そもそもが惣太と大吉の夫婦関係が一つの軸なので、それなりに見られるものに仕上がってる。
 それぞれ妻を大事に思いながら、惣太は裏稼業の後ろ暗さから、大吉はお沢の亡くした記憶を心配しながら、その気遣い故に夫婦仲にちょっとした危機が訪れる。それを口車に乗って「夫婦仲を新鮮にするために」と、見るだけのつもりで夫婦交換会に参加するのだが、そのことで思ってもない事件に巻き込まれる。
 大口屋の申し出に平気で女房を売る亭主は最初何かと思ったけども、亭主が腹を立ててたのは他でもない自分自身。大口屋と百舌屋の申し出を断り切れず、しまいには女房のおぬいに当たり散らしてしまい、その自分に更に腹を立て、気晴らしのつもりで千両を要求したのだ。そのことを見抜き、お直・お沢の詰問から之助を庇うおぬい。説得を受け、再び二人でやり直すために百舌屋を訪れるのだが、更なる強請をおそれた百舌屋大口屋に、口封じのため殺されてしまう。
 色目を使おうとした百舌屋の夫婦にたまたま鏡磨きを頼まれていて百舌屋に来ていた惣太。二人の今際の際にかけつけるが、いきなり担ぎ呉服屋が惣太に「恨みを晴らしてくれ」と金を渡すのはご都合主義か。でも、渡す金が小銭ばかりで二束三文なのがなかなかに泣かせる。
 最後、惣太夫婦と大吉夫婦が朝も朝なに睦まじく寝ているシーンで終わるのはご愛敬。
 しかし田口計って、ヒヒ爺が似合うな。
 今回、被害者の担ぎ呉服屋、本編で名前を呼ばれなかったしエンディングテロップでも名前がよくわからなかったのだよなぁ。


2006年02月08日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 一月目にしてはじめて知る事実!

  ムシキング の第四期EDは、「オレンジレンジのパクリ!」と一部で騒がれたことのある、「ハレンチパンチ」でした。 証拠 。プロモーション(?)映像の印象が矢鱈と(愉快な意味で)強烈だったんですが、一ヶ月聞き続けて全然気づかなかった……

  ノエイン #17「マヨイ」。ノエインによりシャングリラに連れ去られて以来、ハルカはシャングリラ人の姿を身の回りに見るようになっていた。そんな日常へのゆるやかな侵食が進みつつも、ハルカたちはアイの両親が入籍時にできなかった結婚式をやるという話題で盛り上がる。特にユウは片付けの際に見つけた古いビデオカメラに強く興味を持ち、カメラ係をすることに。ラクリマでは竜騎兵のリーダー・クイナがラクリマに見切りをつけ、コサギに共に別の時空へ逃げようと誘う。女として愛を告白されたコサギは、承諾する代わりに最後にカラスとの決着を付けさせてくれと条件を出す。
 結婚式という目出度いイベントの直前だというのに、周囲に見えるシャングリラ人の姿のこともあり、不穏な空気を漂わす。彼ら自体は何かしてくるわけではないのだが……ユウはビデオカメラにこれまでの何にも見せなかった強い興味を示す。「やりたいこと」に結びつくのだろうか?
 クイナはついにラクリマへの叛意を露にし、コサギはクイナの告白に承諾の返事をしつつ、死ぬ覚悟でカラスに戦いを挑む。クイナにもらった口紅をコサギが、カラスと戦う時につけてたってのは……意図はいくつか推測できるけど、やっぱ「最期に」見せたかった相手はカラス、ってことなんだろうな。結局カラスは殺気をカラスに向け切れないコサギとの戦いを拒否。コサギは、確実な消滅を知っているカラスの、自分の存在と引き換えでなそうとしていることを見届けるために、ラクリマを離脱する。あ、また抜け忍だ、とか思った自分、ダメすぎ。
 そんな本筋の脇で、ハルカを逃がした罪で選民から一般人の身分に落とされたアマミク=ラクリマの長谷部アイと、現実世界のアイとイサミのやりとりの対比が美しくも悲しい。また、量子テレポート通信の実用化も内田ら絶臨の報告を待たずに作業に移りだす。破滅を避ける術とハルカとの関わりは?

  よみがえる空 #5。一宏(内田)は訓練の際指示通りに出来ず、自分に足りないものを感じ壁にぶつかる。その一端を掴むきっかけになるのは、山岳救助訓練でのトラブルに見舞われたときだった……
 う〜ん、見ていてちと大き目のつまづく岩が、いくつか。いや、いくらかはあえて目をつぶることにしてる(というか、まあこんな感じになるだろうという予測の下に見ている)のだけど、今回それとは違う部分が……ちょっと定番のストーリーの組み方にこだわりすぎたんではないかと思える。空自とか航空機の知識ナシに、あからさまに変と思える部分だったので、こういうのは今後気をつけてもらいたいなと。今回一宏の経験が、この後の話に上手くリンクするといいのだけど。


2005年02月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] mixiに登録してみる

 お誘いのメールがあって、前から興味もあり、とりあえず登録してみる。でもタイトルの通りまだ登録しただけ状態。
 この手のソーシャル・ネットワーキング・サービスについては多少思うところはあって、ネットワーク上での情報の共有を良しとする視点では、限定された共有というものに違和感がある。が、一方、私信めいた友達同士のやりとりまでまったく垂れ流してもOKかというのがあるし、そうでなくてもネットワーク上にノイズを増やすだけではないかという気もする。ということから、まあ、使い勝手さえよければそういうのもアリなんだろう、と思ってる。
 特に限定的公開の有用性というのは、最近の しがない記者日記 騒動で感じたこと。これは当人のサイト上では本名や勤め先を伏せていたのだが、その知人・友人のサイトからばれてしまった、ということがある。祭りになったのはそれが問題だったわけではない。朝日新聞の身内であることを隠しながら第三者を装い朝日新聞擁護の論を展開していたり、話を聞く耳持たず異論を持つ相手を小ばかにした態度を取り続けたりという辺りが肝なのだけど、(少なくとも当人にとって)大事になったのは、身分の秘匿が徹底してなかったからだ、ということがある。
 社会的に認知度の高い、しかも社会に記事をアピールする立場にある人物の身元を不注意に明かしてしまうその記者の友人にも問題はあるのだけど、今回の場合、足がつきそうな身内のやりとりは公開ではなく限定したところで行えばこうも簡単に揚げ足を取られることはなかっただろう。
 また、少し違った視点では、 「不快」なものは「不快」なのです。小倉秀夫の「IT法のTop Front」 )のような理屈にも言える。どのような理屈で運営するかは管理者の裁量には違いないのだが、「ローカルルール」過ぎると敬遠されたり、下手をすると祭り中心になる可能性もある。特にある種のセンシティブな事柄については、その危険が大きくなる。「不快」という主観での削除や整理の場合、人が何を「不快」と感じるかはなかなかわからず、実質非常にわかりにくいローカルルールになる。話題や管理者の立場がが火のつきやすいものなら、大事になる可能性もある。先のしがない記者氏のように。 *1
 「不特定多数」を相手にするということは、ときには想定外の意見の相手もしなければならない、ということだ。コメント、トラックバックが開放されている場合、コメントのやりとりにより感情的にも抜き差しならないところに行ってしまう可能性も高い。いや、その手の火傷はわりと私も懲りてるんで。
 新聞や雑誌、テレビなどの既存メディアの場合、反論は発信者からワンクッション置かれていたし、また反論の紹介も発信者の任意か、同等の他の媒体に任せるしかなかった。しかし、サイレントマジョリティから反論者が発生し、その反論者自身が発信者として活動する可能性が高い(場合によっては連鎖反応的に起こる *2 )ネットでは、発信者の優位性というのはあまりない。それは新聞記者だろうがなんだろうが変わらない。
 なんだか話がずれたが、要は不特定多数を相手にするというのは実はリスクを抱えるということで、情報を発信する場合はそれを前提で行うしかない。それを避けるには、限定した相手にのみ発信、というのもひとつの手だということ。まあ、ソーシャル・ネットワーキング・サービスがその手の手段として有効か、ってのはわからないんだけど、どんな性質のものかなぁ、とは思ってはいる。
 っつーか 切込隊長氏も祭りに油を注いでいた模様 。なんだかなぁ。
*1: 小倉弁護士の場合はつとめてコメント欄とのやりとりが過熱しないように気をつけてはいるようだが、それでもその話題が続いているところを見ると危うさは感じる。
*2: 作家の 大石英司氏が自身のブログで「同調化圧力」としてこの手の現象に嫌悪感を示している が、それはそれでわからないではない。でも、これって右とか左とかなんて思想性はほとんど関係ないと思うんだけどなぁ。特に「祭り」は一種の集団悪乗りなだけで。(その集団悪乗りが恒常化するとマズイから自己抑制をすべきなんだけど、実は同調化圧力なんてのは別の形でも日常的に起こっている)


2004年02月08日() 旧暦 [n年日記]

昨日の出来事の続き

 ってワケで起きて朝一で大須に行ってノートPCを修理に放り込む。なんだかショップの人が上の空っぽくて大丈夫なんかな、と思ったけども、預り証の症状の欄にはきちんと書いてあったのでホッ。まあ、ここでも「データはないものと思って頂かないと……」と脅されましたが、それは事前に了承済みなのでノー・プロブレム。
 折角大須に来たのだからとあちこちを回っていて、地下鉄出口近くのPCショップを出たところ、突然、「あれ? ○○○○さんじゃないですか?」と呼び止められる。あれ? そのハンドルで私を呼ぶ人は少ないはずだけど、と振り返ると、名古屋在住のNMさん(本名のイニシャルではありません)が、にこやかな笑顔で、口元にご飯粒をくっつけてそこに。NMさん、ご飯粒ついてますって。同じ名古屋在住なんでばったり会っても不思議はないのだけど、実際に出くわしたのは初めて。いや、偶然ですね、とかちょっとだけご挨拶(先月中旬に怪しい合宿でお会いした気もしますが)。でも、なんかまともに返事ができなくって、失礼ながら挨拶もそこそこにお別れ。なんであんなに(私の)愛想が悪かったんだろう、と思ったけど、後で家に帰ってテストの採点集計してて気付きました。眠かったんだ、ワシ。集計してて眠いこと眠いこと。再確認中に計算ミス続出。ってわけですいませんでした、NMさん(多分、ここは見ておられないのだけど)。
  アバレンジャー 最終回。ボスキャライベントの冗長さとか、その辺は気になったけど、ここ数年の戦隊モノでは、一番いい終わり方だったのではないかと。最後のそっくりさんのアレは、メインキャスト全員でシメにしたかったんだろうなぁ、と好意的解釈。
 来週からは 特捜戦隊デカレンジャー で、大分前から事前情報があったとおり、警察モノ。公的機関戦隊は今までもあったけど、警察そのものは初めてのような。なんだろなぁとか、半分生暖かい目で見てたりしたわけですが、巨大ロボの武器がハンドガンで、しかもきちんと両手保持で射撃とかしてるの見て、俄然見る気が出てきましたよ?(それ、ちょっと間違い)
 警察というと、 コミックフラッパー の犯罪交渉人ものの新連載「アガペ」は、話の内容云々より、警察無線の部分に萌えてしまったんですが……間違ってないですよね? ね?
 さらに今号のフラッパーでは米沢氏のコラムで 松文館のわいせつ裁判事件 が取り上げられていて、検察および裁判官のあまりのいい加減さに気炎を吐いていた。件の書籍がわいせつか否かはあちこちで意見が別れているけども、それ以前の問題として記録とかいろいろ参照すると、判決理由が「俺がわいせつだと思ったからわいせつなんだ」以上ではないという、どう考えてもおかしな論拠に基づくものであるように思える。
 取り合えず話題を変えて、主題歌が某三つ目人のアレとそっくりだという(いや、作曲家が同じなんだけど)ソレの ふたりはプリキュア 。前番の「ナージャ」は早々に男狩りに走ったので脱落したのだけど、「魔法とかなんとかがないと玩具の売れ行きがイマイチ」というスポンサーの意向があったのかなんなのか、今回はソレ系で。作画動画は第一話に比べてがくんと落ちたけど、それでもフィジカルアクションとして結構見られるのはなぜだろう、と思ったら、主人公が「空を飛ぶ」とか「乗り物に乗る」とか、してないんですな。光線技もとりあえず決め技だけだし。作画動画関連は大変とは思うけど、以後もこの路線で是非。ちなみにOPと「ハテナのブーメラン」を平行で聞いてたら、同期をとってたわけではないので微妙なズレが生じて途中で気持ち悪くなってやめました(そゆことするなよ)。
  仮面ライダー剣 は、最初からどんどん謎に突っ込んでいくし、フツーに面白いんですが、見ていてなにか物足りない気がするのは何故だろう……はっ! まさか井上脚本中毒!?
  泡沫の日々さん経由 で、先にニュースで取り上げられた女子高生・今村歩さんの派遣反対 署名用紙請願書 。文章の内容には同意はしませんが、その行動力には敬意を表します。
 週刊ポストをちらっと見ると、自衛隊派遣に関する現役自衛官の覆面座談会なるものが掲載。事前の準備がまったく足りない(主に政治的な迷走が原因)、現場への理解が不足してること、などが指摘。この国って、過去の失敗になにも学んでないのだなぁ、と、ちょっと絶望的な気分になったり。


2002年02月08日(金) 旧暦 [n年日記]

結論:他人の仕事をあまり信用しすぎてはいけない

 ぜんぶ疑ってかかるのもいけないんだけどね。

 徹夜してどうにか学位論文の提出。さて、寝るぞ、と思ったら、(名目上の)指導教官から電話。べつにクリティカルなことではないけど、ちょっとした質問。あれ? でもそれって、訂正した書類を事務にだしていたはずなんだけど……まだ質問があるかもしれないので、もう少し起きてないと……きゅう。
 ってワケでたまってた録画の消化。
 フルメタル・パニック! ……たしかに、話は転がりだした。転がりだしたが、なんだ、この違和感は。とりあえず、細かい科学的考証とかそういう話は置いておこう。しかし、先週から気になっていたのだが、銃を持ってる相手に構わず噛みついていったり、撃たれてもびっくりすることもないってのはどういうこと? 勇気があるとか度胸があるとかそういうレベルではない。平和ボケですらない。根本的に、「そこに武器がある」という演出ではないのだ。基本的にコメディなんだから、シリアスにすることはないって? 別に発砲されて驚く、銃を突きつけられて怯えるからといってコメディにならないわけじゃない。脚本が悪いのか演出が悪いのか絵コンテが悪いのかはわからない。絵もさすがに崩れてきてる。次は見ないでもいいかなぁ…
 七人のナナ。今川節は炸裂しないけど、なんか心が洗われます。オチのつけかたはちょっとどうかとも思うけど。
 ん〜、寝よ。


2001年02月08日(木) 旧暦 [n年日記]

順調なんか?

 ボスと実験の方針について相談。最近出たデータの仮定を話したらえらく興奮していた。リアクションが結構オーバーな人なので、かなり割り引いて考えなければいけないが、それでもこの仮定はそれなりに面白いと思ってくれたよう。
 急にナニ書いてるかってえと、オタク話ばっか書いて真面目に実験して無いだろうとか思われるのも癪なので。
 ふと思い立ち、買い置きのレトルトパウチの「牛カルビ」を使って肉じゃがを作ってみる。成功。玉葱は後で入れてシャキシャキのままにしたのは正解だった。
 ニュースで名古屋の資産家が行方不明で埋められてるのを掘り出すという話が出る。「ふ〜ん」と思って見てると、記者会見が行われた警察署は目と鼻の先だった。思わずミーハー根性で見に行こうかと思ってしまった。
 それだけでなく、KSD疑惑への地方商工会の抗議活動の幟の中に「小笠掛川商工会」の文字が。地元やん。
  goo.co.jp (エロサイト)と goo.ne.jp (検索サイト)は昔から紛らわしくて、研究室などで間違えて「goo.CO.jp」などと打ってしまうと誰も見てなくてさえ気まずい事この上ないのだが、どうやら エロサイトにgoo.co.jp使うな との裁定が。ほっとする反面、 goo.co.jp の方が昔からあるのだよなぁと思うと本当にこの裁定が妥当なのかというのは首をひねったり。
 いや、最近は主に google 使ってるからあまり関係無いのだけど。
 他には キャノンがLinux向けのプリンタドライバ出した り、 ボーランドがLinux上で動くGUIベースの開発環境を発表 とか。正直、Windows以上にLinuxがメジャーになるとは思えないけど(ビデオの予約も出来ないおっさんが流行だからという理由でPCを買うという状況では)、やはり多様性と広がりはなくてはいけない。「標準的」であるということは罪ではないかわりになんらかの免罪符にもなりえないのだ。
 あと、それと最近呆れたのはやはり コレ 。こういう声明文が載ったから、何らかの合意が偽ペルソナウェア側と出来たのかと思ったが、実は 最初の警告メール以外他には何の通達もないという 。正直、今回の場合はあまりに先方の言い分が不明確でしかも根拠が薄い物が多い。あちらが好きな法律に照らし合わせるのなら極端な話、刑法第222条( 生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する )もしくは第223条( 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する(未遂も処罰の対象) )にのっとって脅迫罪で提訴する事も可能だと思う。(勝算はあると思うが、日本では個人対企業の裁判では個人の方が財政的に不利なのが問題なのだよなぁ…)