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2011年02月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 兄好#4とドラクラ#4

  お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! #4「妹が水着に着替えたら」。修輔をそそのかして海水浴に連れ出した奈緒。が、何故かその場には尋乃と晴華、そして彩葉が……「偶然じゃないよね?」と確信しつつ、お互い表面上は友好を装うが、どう見ても修羅場。修輔は煩悩と彩葉の脅しと奈緒への後ろめたさの三つ巴で翻弄されることに。

 水着回。奈緒の企みで修輔と二人きりで海水浴……のはずが、何故か奈緒の友人二人と彩葉と一緒になるはめに。もちろん偶然なわけはなく、ストーキングで海水浴のことを知った彩葉が仕掛けた妨害。つか、一体どんな手段でストーキングしてんのよ!?
 奈緒もようやく彩葉がアルバムの写ってた修輔の幼なじみと気付いたようで、より敵愾心を燃やして妨害に邁進するw 修輔もなんだかんだ言って晴華と尋乃の水着姿にふらふらしたり。でも、彩葉に対しては恐怖を抱きつつも直接接触に対しては煩悩を隠しきれない。で、ゴムボートアタックw
 後半は「しづるちゃん」との妄想と、リアルの奈緒・彩葉バトルなんだけど……妄想のあまりのダメさ加減と、奈緒・彩葉のバトルがあまりに楽しくてw 尋乃が修羅場を楽しんだり怯えたりで、立ち位置が安定しないけど、基本、賑やかしなんで、あまりに楽しみすぎてもいけませんわなぁ。
 次回は二話で顔見せした委員長が本格登場っぽいけど、関わり方が意味不明。今のところ、好意寄せる要素ゼロですよね? つか、ミスターXって?


  ドラゴンクライシス! #4「海辺の少女」。竜司のところに、ホワイトドラゴンの姫・マルガが訪れある依頼を……って、ちょっと待て。ドラゴンって、すごく希少でレア(重複。混乱してます)な存在なんだよな? それがいきなりホイホイ現れる? なんかおかしくないっすか? まあ、基本的には主人公への不自然なくらいのデレフラグの立てまくりの回です。ボウケンジャーの方がまだよっぽど話の筋が通ってた。


2009年02月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] まあ、地獄兄弟登場が一番のwktkだったわけですが、

 なんでディケイドのクウガ世界で、未確認生命体6号から登場なんだろうと思ったけど、ディケイドを「未確認生命体 10 号?」と言わせるためのアレか。でもクウガが4号だから、「未確認生命体4号」が有名になるのにはかなり急なような。

  日本の民主党内から聞こえてくる意見、アイデアはどれも皆、ナイ教授ら米外交戦略家から見て、「日米同盟を弱体化させるもの」としか映っていない。「彼らが本気ではないことを望む」(シーファー前駐日米大使)という声は米共和党だけでなく、民主党にも共通した思いなのである。日経 )。まあ、 こんなこと東京新聞 )言うくらいだから、軍事関係は筋金入りにダメなんでしょうね。いや、共同歩調を取りたい社民、共産に媚びを売りつつの自民への嫌がらせで、本気じゃないとは思うんですけどね。それにしてもやり方が頭が悪い。

  「現金80兆円を持って高松駅に来い!」…ゲーム「桃鉄」に100年モードがなくて不満の29歳男、逮捕痛いニュース )。え〜……腹立ち紛れのメールが通報、タイーホ、って流れなんでしょうが、内容が面白すぎる。w 一瞬日付を間違えたハドソンによる四月バカネタかと思ってしまったものなぁ。まあ、ネットの普及に伴いこういうった行為の閾値が下がってしまってるわけだけども、厳格な対処をされることも多いので気をつけないといけませんね。しかし29でこれか……

[アニメ] 明日のよいち!#1

  明日のよいち! #1「サムライ来る!」。え〜、山奥から出てきた生真面目だけどむっつりなサムライ少年が四姉妹と同居でウハウハ、というアレでコレでございます。ええ、これで内容は9分9厘説明完了です。
 スタッフ的にはバンブーブレードの人が多いのかな? それもあってそんなに崩れてはないのだけど、原作が上記のごとくで、特に内容がないので、まあ、なんと言いますか。深く考えず軽く流してみる分には特に問題はないかと。でも、ちょっと前ならアニメ化のラインナップに並ぶ作品じゃなかったんだけどなぁ。


2008年02月02日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 墓場鬼太郎#3とキミキス#16と破天荒遊戯#4

  墓場鬼太郎 #3「吸血木」。原作通り実にイヤな展開。w 鬼太郎は正義の味方でなく金や生活に汲々してるし、関わる人たちは理不尽に不幸な目に遇う。
 今回はトランプ重井がねずみ男に吸血木の苗を植えられて、吸血木になってしまう。まあ、この話では無事帰還するのだけど、自業自得とかではなく地獄に行って孵って来れないとか平気であるからなぁ。次の寝子の話題も理不尽に不幸になる展開なのだけど、妙にカラッとしてる展開だから。諦観の中の浮遊感というか。

  キミキス #16「In Stand」。ますますいろいろラブでコメな展開になってるような。星乃さんと一緒の時間を大事にしようとする光一に、キスシーンをたまたま見かけてしまってショックを受ける摩央。ヒロイン役で参加している映研の自主製作映画撮影でもミスを連発してしまう。そして心を乱した摩央は、甲斐にキスを求める。しかしこの展開だと、甲斐は当て馬っぽいなぁ……

  破天荒遊戯 #4「楽園に触るなかれ」。相変わらず破天荒。導入から展開までまったく脈絡がないけど、ラゼルがお説教してお目付役の男二人がサポートがお約束か。なんか妹が妙に出来すぎてて引っかかるし、展開は相変わらずだしだけど、なんとなくのグダグダ感が楽しい気もしないではない。


2006年02月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[映画] 独立愚連隊西へ

 二次大戦中の中国。歩兵第四六三連隊の本隊が襲われ、彼らが持っていた連隊の軍旗が行方不明になってしまった。連隊の留守隊長である大江大尉は元連隊旗手であるがゆえ、その思い入れから生きて帰れないとわかって捜索隊を繰り出す。案の定補充兵ばかりの捜索隊は全滅。その穴埋めに送られてきたのは「独立愚連隊」こと左文字小隊。
 左文字小隊は全滅したとされ戦死公報にもその旨掲載されたのだが、その後で全員ひょっこりと生きて帰ってきたというふざけた連中だ。優男風の男前だが度胸とふてぶてしさも備えた左文字少尉をはじめ、隊の大黒柱にして一番のやんちゃ者の戸川軍曹、そろばんで当てになるのかならないのかわからない占いをする神谷一等兵など、曲者ぞろいの「死んだはず」小隊は持て余されて、あちこちの戦地をたらいまわしにされているのだがどうしたわけか全員しぶとく生き残り続けている。今日も今日とて八路軍に取り囲まれながらも口八丁手八丁でその危機を乗り越え、連隊へと向かっていた。が、途中裸で渡河しようとしたところを味方であるはずの日本軍に中国のゲリラと勘違いされ、銃撃を受け神谷は死亡、さらにそのどさくさに軍服が流されてしまった。裸ではどうしようもないので友軍の運搬中の物資を襲って軍服を調達するが、連隊本部にたどり着いたとたんにそれがばれて全員営巣送りに。
 ところが実は生きていた神谷一等兵がひょんなことから連隊に視察に来るはずの参謀に成りすまし、軍法会議をまぬがれる代わりに軍旗奪還の任務を負う。その任務には連隊の関曹長も志願して同行したのだが、彼の目的は左文字小隊を出し抜き軍旗奪還の手柄を立て、二階級特進しようという腹。投降した日本兵になりすました八路軍のスパイ、金山や八路軍に投降した恋人を探そうと隊を抜け出してやはり憲兵につかまった小峰衛生兵も加え、軍旗なんぞはへとも思ってない大胆不敵な小隊の軍旗探索行が始まる。

 イーリャンサスウイーリャンサンスウ、イーリャンイーリャンヤイヤイヤイヤイ、と軽快なテーマ曲に乗せてしぶとくずぶとい独立愚連隊の活躍をケレン味たっぷりに見せるウェスタン風戦争活劇の傑作。長らくDVD化が待ち望まれていましたが、遂に出ましたよ。
 オタクには「科学特捜隊西へ」や「特車二課西へ」のタイトルの元ネタとしての方が有名か? 加山雄三のデビュー作でもあるこの作品は「 独立愚連隊 」の続編ということになっているが、登場人物等のつながりはない。また前作で描かれた戦争の悲惨さの描写は抑えられ、その分エンタテイメント性が格段にアップしてる。「独立愚連隊」より「西へ」の方が好きというファンも多い。なにせ最初から「軍旗なんてなんぼのもん」という態度が見え見えの連中ばかりである。悲壮感なんてそうそう漂うはずもない。戦って散るより逃げて生き延びる方法を考える、「敵はつかみでいくらだ」と現実主義で大雑把。この左文字小隊、腕が立つというより人間的な欲望にあふれ、度胸があって土壇場に強く、なにより生命力が強いのだ。ウェスタン風と書いたが、愚連隊の連中はむしろインディアンか頭の悪いならずものの方。いや、本当にサルみたいにはしゃいでるんだもの。
 主役の左文字少尉は加山雄三が演じるが、演技の上手い下手はともかく、曲者ぞろいのベテランに負けない存在感を発し、戸川軍曹を演じるおなじみ佐藤充をはじめ、脇を固める役者陣もその異様な個性を発揮している。とくに神谷一等兵を演じる堺左千夫はムードメーカーとして最後まで映画のいいポイントになっている。
 岡本喜八作品の多くの根底に流れるのは、末端の人間の生命をなにものとも思わず使い捨てる政府や権威への強烈な不信である。前作含め多くの作品ではそれがオブラートに包まれず直接出ているのだが、今作では左文字小隊の勅諭や軍規なんぞなにするものぞという不敵な態度、リズムよいイカしたセリフのやりとりで表現されている。
 組織をバカにしてるといより、組織にこびへつらって自分を持たない連中をあざわらってると言った方がいいのかもしれない。
 こんなイカしたカッコいい作品が昭和35年、50年近く前に撮られていたのである。時代が技術を進歩させるのではなく、人が技術を進歩させるのだと知らされる。
 岡本喜八作品でまず見るなら、と聞かれれば、「独立愚連隊」→「独立愚連隊西へ」の順が良いかもしれない。
 が、代表作は?と言われると、実はこれではない。見るまでは「西へ」だったのだが、見てしまった後は「 血と砂 」と答える。「西へ」は岡本作品のエンタテイメント性が極限まで前面に出た作品だが、「血と砂」は岡本喜八作品のすべての要素がほぼ揃い、それでいてすべてが噛み合った傑作だからだ。いずれにしても、「岡本喜八作品ベスト5は?」と言われれば必ず「血と砂」と「西へ」は含まれるだろう。

[その他][マンガ] 二番煎じ、ということでもないでしょうが……

  三菱重工が“サンダーバード”基地など一式をシミュレーションやじうまWatch )。就職説明会向けの映像で一般非公開とのことなので、前田ファンタジー事業部の二番煎じということでもないのでしょうが。

  乗り過ごし受験生を“救助” JR東日本が温情停車産経 )。 JR東日本は「今回は特別措置です」と説明している。って、毎年の風物詩のような。まあ、あてにされて毎回やられても困るってことでしょうが。

  /.J でFirefoxが1.5.0.1にバージョンアップしたことを知る。自動差分アップデートをやってみたけど、すんなり行きました。便利なものだなぁ……

  コンセント通じブロードバンド 今夏に制度改正、秋から実用化bussiness-i )。電波法とのからみがまだあるようですが、実現し普及したら面白い話になりそうですな。

 週刊少年チャンピオン。今週から米原秀幸氏が手塚治虫原作の「ダイモンズ」をマンガ化……って、原作覚えてないや。どんな作品だったっけ……
 「サイカチ」は真夏が順調に本戦にコマを進めた一方、タカアキは強敵アクティオンゾウカブトとぶつかって苦戦。アクティオンって、そういうカブトだったんだ。毎回虫の生態をわかりやすく紹介してくれるが、原作者のサイトに「タイムリミット」という不穏な言葉が……打ち切りが決定するほど不調には見えないけど……
 「ナルトヤ」最終回。前回かなり強引なまとめかたで事態を収拾。その後のナルトヤを描く。ナルトヤって、トウヤよりナルミの方に比重が大きかった気も。ナルミの人間くささが、良かったんだけどなぁ。


2004年02月02日(月) 旧暦 [n年日記]

キエフ発の輸送列車降りたときから

 NHK-BS1にて今夜から三夜連続でスターリングラード戦線の特集。東部戦線はさすがに概略くらいは知ってるけど、スターリングラード戦線は良く知らなかったりする。ヒットラーがろくでもない判断をくだしたおかげで、死ななくてもいい数多の兵士が命を散らすことになった(まあ、戦争ではたいがい死ななくてもいいはずの死者が出ているのだけど)。知ってる人は今更な話なのかもしれないけど、子供のころスターリングラードに住んでいた男性がやってきたドイツ兵の印象を語るだとかは、ソ連崩壊後ならではではある。
 これ関連で久々に「スターリングラード冬景色」を検索したら、いつの間にか歌詞が引っかからなくなっていた。いや、替え歌だから、著作権侵害なんだけど。メールされても、お答えしませんので悪しからず(って、興味持つような知り合いはあらかた歌詞なんて知ってるか)。
  赤ちゃんに「ジュニア」ならぬ「Ver2.0」と命名CNN )。奥さんにとってはVer2.0じゃないの? と思ったら、知人への連絡には「奥さんの機能も実装されています」とあったらしい。Good Job! あと四代これを続けて
アーキテクト「君はVer6だ」
J・B・キューザック6.0「そうですがなにか?」
というやり取りを実現してほしいものだ。(しないって)
  /.J の「 秋葉に小悪魔降臨 」スレで、 メイドがキャッチセールスをするアクセサリー屋 が大須にも出来ていたことを知る。道理で GoodWill のサイトに こんなバナー があるわけだ。いまだに大須でそれ系の(見た目が)変なキャッチセールスに声かけられたことはないですが(見た目が変でないのにならかけられたことはある)、街中でそんなのに声かけられたら、私は全速力で逃げますよ。小心者ですもの?
 やっぱり /.J より、「 株式会社ウェディングがはてなDiaryにも圧力? 」。 悪徳商法?マニアックス との間にあれやこれやとしてる間はまだ個人サイト対企業という、ただそれだけの図式だったけど、ここまで来ると本格的に言論弾圧の様相を呈してきた。自分の会社に恥じるところがないならば、きちんとホームページなりでそれを理を尽くして説明すればいい。そもそも、同一IPで自社の評判をあげるような工作をした疑いはいまだそのままで、その疑いの情報だけをネットから消そうとしているようにも見える。 探偵ファイルのレポート前編後編 を見ても、「それ(手法)って明らかにおかしいんでは?」と思えるし。確かに理不尽な風評被害に遭って迷惑をこうむる場合だってあるだろう。けど、その場合も誠を尽くした対応があればこそ、顧客は安心するわけだ。それ(説明等)がないってのは、どういうことと判断すべきなんだろう?(その気になれば、わりと簡単に被害者が訴訟を起こせそうな脇の甘さにも思えるけど) あ〜、ウチもさくらインターネットが圧力受けたら、削除食らうんですかね?
  仮面ライダー剣 #2。なんか、ヒロイン役の女が妙に目っ茶むかつくんですけど? いや、それはさておき、キャラクターが立ちきる前からいろいろ話が動いてるのは混乱の元ではないかなぁ、と思うのだけど、実はそれが普通? いつまでもグズグズして終盤の展開が寸詰まりになるのも、確かに考えものではある。そういうなんやかやを含めても、まあ、いまのところはフツーに面白いかも。今回から登場のカリスはギルスもどきっぽいけど、体液が緑色なのが萌え。でもスペックがやたら高いのは萎え。欠点がなくてはつまらんのじゃよ〜。あと、各ライダーのそれぞれのはっきりした特長(巧ファイズの手カシャとか、草加カイザの襟元をいじるしぐさ、ギルスの野獣っぽい動き、とか)がまだ出てないので、そういったところで楽しめないのが……(ファイズはしょっちゅう中の人が変わっていたので、その分動きの特徴が強調されていたのかもしれないけど)
  アバレンジャー も残すところあと一話。前回でアバレキラー=仲代も死んでしまい、デズモゾーリャも倒してこれでおしまい? と思ったところに最後の敵キャラが。う〜ん、この辺はRPGで倒したと思ったボスが何回も生き返るみたいな展開で、冗長かも。ただ、アスカとマホロの関係、仲間との絆という、最後の武器を残しての展開で、そのへんの絡ませ方は結構面白い。ナンセンスな部分ばかりが取り上げられた感があるけども、各話見てみると実はそれぞれのキャラの心情の動きとかがきちんと拾われていて(らんるがアスカにほのかに思いを寄せてる描写とか)、実は戦隊ものとしてはその意味での整合性は結構あるシリーズだったように思える。その分、爆竜たちのキャラはいまいち立ってないところはあるけど。


2003年02月02日() 旧暦 [n年日記]

脱北

 え〜、週末になにがあったかというとですね、 戸狩温泉 まで拉致されてたのですよ。スキーやら蕎麦やら温泉やらを味わってきたのですよ。優雅だなって? いや、それはそうなんだけど、それは結果としてそうなっただけでして。
 金曜夜に実験してると、研究室の中国人留学生Cさんが私と隣の席のTさんのとこにやってきて
Cさん「今晩から中国人留学生でスキー行く予定だったんだけど、Lさん(前に研究室にいた、私も知ってる人)が子供が急に熱を出して行けなくなっちゃった」
私「それは大変ですね」
Cさん「キャンセル料、半分もとられるよ」
私「まあ、当日だとそうでしょうね」
Cさん「他の留学生にも声かけてみたけど、バイトが入ってたりして、代わりに行ける人いなくって」
私「急だと難しいですよ」
Tさん「それじゃさ、すずきくん連れてったら?」
私「……え?」
Cさん「ああ、そうか。留学生の人ばっか探してたよ(何故か乗り気)」
私「……(どうやって断ろうか考えてる)」
Cさん「じゃ、そういうことで。今夜九時十分集合ね」
私「ええ!? 今七時半なんですけど!? ってか、私の意思は無視でスカイ!?」
 で、着の身着のままでつれていかれました。てか、こっちもこうなりゃ楽しまにゃ損とばかりに楽しんだし、同乗者の人もいい人ばっかで、嫌どころかとても楽しかったわけですが(雑談が中国語なのでわからんという欠点はあったけど)。しかし、ワタクシ最近、自分の人生が自分以外のなにものかの意志によって決められている気がしております。
 幸いだったのは、持っていた暇つぶし用の本が「ストームドラゴン作戦」読み終えて「シーファイター全艇出撃」だったことか。なんの本読んでるかと聞かれて「台湾軍が中国を侵略して中国がやけになって核を使おうとする話デス」とは流石に言いにくい。しかし、やはり中国は遅かれ早かれ、そのうち分解せざるをえないのだろうなぁ。多民族を(少なくとも一部は)無理矢理まとめているし、地域の貧富の差がこれからどんどん広がることも拍車をかけるだろう。その日が十年後か、百年後かは知りませんが。
 帰ってみると、 スペースシャトル「コロンビア」が空中分解 というのでびっくり。なにが原因なのか、そしてこれからの影響がどうなのかはわからないけども。まずは七人の宇宙飛行士たちの冥福を祈りたい。彼らのためにも、宇宙開発の気勢がこれで殺がれないことも。
 しかし ここらへん とか、なんの関係があるんだ?
 ちと週末のビデオの消化とかもあるんで、短いけどこのくらいで。


2001年02月02日(金) 旧暦 [n年日記]

時の果てのフェブラリー

 今、小学生二人が窃盗・放火というニュースが流れたけど、「学校では普通で特に問題を起こす生徒ではなかった」と言っていた。多分、「学校の教師の目に見える部分で普通である」とかそういう部分とは別の部分に問題があるのに、「普通の子」ということを強調しても仕方ないと思うのだけど…異常であることにしろ、ということではないのだけど。
 昔角川スニーカー文庫で出ていた「時の果てのフェブラリー」が徳間から出てたので読む。昔出た時には買おうと思ってる間に姿を消してしまったのだ。
 ハードSF系のヤングアダルト小説というのは、今でこそ野尻抱介氏などが出てきてそれなりのシェアを確保するに至ったが、かつては「固い」層と「柔かい」層の間のニッチすぎてシェアを確保するまでに至らなかった。そんな時代に出た本である。
 主人公のフェブラリーは「第六感」を科学的に解析した能力であるオムニパシーの持ち主の少女。半年ほど前から地球上各地で起こる重力異常地帯「スポット」の発生により環境に深刻な影響が与えられており、彼女はその「スポット」内部への調査隊の切り札として参加していた。重力異常により起こる空間、時間的な様々な異常現象。そして未確認飛行物体。スポットの中に取り残された人々。スポットの深淵まで分け入った時、フェブラリーが目にしたのは想像を絶する謎の正体だった。
 正直、あちこち人物描写が理想論過ぎるのでないかとか、類型的っぽいとかそういう部分もある。しかし、そういう部分を差し引いてもメインとなる人々の葛藤、そして決意の描写は感銘を残す。著者は「と学会」の会長なので、その手のオカルトに対する描写はちと鼻につくところはないではないけど、全体的にお薦め。
 ところで「宇宙の中心のウェンズデイ」はホンマに出るんか?