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2012年02月06日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その6

  ブラック★ロックシューター #1「あとどれだけ叫べばいいのだろう」。キービジュアルから各方面に展開している「ブラック★ロックシューター」のTVアニメーション。こういう企画物は失敗することが多いのだけど、わりとギスギスした空気があって、個人的にはちょっと好きかも。元のキービジュアルのキャラだけだとストーリー性を出すのが難しいと思ったけど、今のところは現実世界とリンクするような異世界(幻想?)として描くのか。中二病空想とも言えますが。あと、低予算番組とかでなく初音ミクを主題歌に使ってるのは初めてじゃないのか? ひとまず、様子見。

  ゼロの使い魔F #1「聖国のルイズ」。シリーズ完結編。ルイズ、サイトはタバサにとって仇でもあるガリア王ジョゼフの侵攻を退けたのもつかの間、今度は聖教の最高権威者であるロマリアの教皇、ヴィットーリオに招聘される。そこで聞かされたのは、ルイズだけでなくヴィットーリオ、ティファニアも虚無の使い手であること、そして残る四人目の使い手がジョゼフその人であるということだった。虚無の使い手四人の力を一つにするため、協力を申し込まれるルイズたちだったが……
 原作の方は原作者の厳しい闘病生活が伝えられ、作者の状態とともに完結が心配されているのだけど、アニメは最初から「完結編」を謳っている。おそらく最後までプロットが伝えられて、それを元に作成されるのだと思うけど、作者にも病魔に打ち勝って原作を完結させていただきたいものです。
 実際のヨーロッパの歴史とかのあれこれを反映させてる展開ですが、今回中心になるのは一番取り扱いが難しいローマ教会をモチーフにしてると思しきロマリア。教皇ヴィットーリオは異端とされてるエルフの血を引くティファニアにも分け隔てなく接する好人物ではあるのだけど、それが本心なのか、本心だとしても隠れた政治的事情があるのかもというところを匂わせてる。そいでもって自身が虚無の使い手と知らされたティファニアの召喚の儀に再召喚されたかのように見えるサイトは……? 多分多重使い魔になるんだろうけど。
 長いシリーズで前シリーズまででは結構急ぎ足の展開が多々見られたけど、どういう着陸をするか、楽しみ。

  アマガミSS+ #1「ユウワク」。好評を受けてのシリーズ続編。今回はオムニバス的に展開された各ヒロインとの「その後」を、前シリーズのヒロイン順とは逆に展開していくらしい。というわけで最初のヒロインは「裏表のない良い人」の絢辻詞。相変わらずの腹黒ぶりだけど、主人公も相変わらずの変態紳士ぶりで安心。
 今回は絢辻がクリスマスイベントにひきつづいて相変わらず内申のため(と称してるけど、責任ある仕事にやりがいを感じてるっぽい)に生徒会長選挙に挑むのだけど、かねてより彼女を一方的にライバル視してる女生徒が対抗してきて、さらに絢辻に対する心理作戦のように主人公を誘惑してきて……という展開。「裏表のない」綾辻さん、なんか怖いんですが。潰されそうなんですが。まさかホラーな展開?

  キルミーベイベー #1「いぬをしのびてさくらさく」。普通の女子高生、折部やすなと、彼女の級友でなぜか殺し屋のソーニャ(と、その他約一名)が繰り広げるほのぼの?学園&放課後シュール系ギャグアニメ?(なのか?)
 第一回はまずまず、という感じなのだけど、びっくりしたのが登場キャラの少なさ。メイン二人に不条理担当の呉織あぎり(と、もう一人隠れキャラ的に没キャラなるのが出てくるらしい。OPには最初から出てるけど。)
 個人的に少ないキャラでやるってのは大変好感。
 あと、EDの変なダンスはとてもツボる。
 って、監督、「初恋限定」の人だったんですね。ちょっとスタイリッシュなあの芸風とまた違ってて、それでちゃんと方向性があって、なかなかすごいです。


2011年02月06日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#50とオーズ#21

  ゴセイジャー #50「星を護るは天使の使命」。仲間を犠牲に勝利することを拒否したアラタ。ブラジラはその圧倒的な力を誇り勝利を宣言するが、アラタたちはブラジラが踏みにじろうとしている地球のはぐくむ命こそ、護り、一緒に戦う自分たちの仲間であると断言する。それを鼻で笑うブラジラだったが……

 最終回。ブラジラとの最終決戦で、まあお約束の大団円。コロコロ敵組織が変わるのがどうかと心配はしてましたが、それなりにもとまってまあ安心。
 「地球のみんな! オラにちょっとだけ力を貸してくれ!」理論でブラジラは破るものの、ブラジラが最後の悪あがきで自分のダークゴセイパワーをくさびに注ぎ、地球を破壊しようとする。しかし、地球のいけとしいけるもの全てと共に成長していくという真理に目覚めたゴセイジャーたちの力の前に、楔は浄化されていく。
 アラタたちは望たちと別れつつも地球に残る選択をしたのは、次の戦隊のこともあるのかなぁ。それ以上に地球に愛着が湧いたからだと思いたいけど。でも、「俺たちも、ここで生まれた命だ!」ってのは、多分「ここで成長した」という意味だと思うけど、ちょっと強引。いずれにせよなんとかブラジラ編でまとまって良かったです。


  仮面ライダーオーズ #21「バッタと親子と正義の味方」。いまだバイト中の後藤も含め、買い出しに出ていたクスクシエの面々。その帰り道、大人に子供が突き飛ばされているところに出くわす。助けに入りとりなす後藤と映司だったが、原因は空き缶をポイ捨てした大人にその子が突っかかっていったからだという。駆けつけた父親が礼を言うが、彼は知世子の後輩である神林だった。久しぶりと懐かしむ知世子だったが、神林は気まずそうに挨拶もそこそこでその場を逃げ出すように去ってしまう。
 息子に、大人に注意するのはやめるように言う神林だったが、「悪いことを見逃すなと言ってたのはお父さんでしょ!」と言い返されて言葉に詰まる。神林は正義感の強さから司法試験を受け続けていたが、いまだ合格しておらず、自身の正義感と世間の現実との狭間で挫けかけていたのだ。
 だが、その彼の「正義」の欲望に目を付けたのはウヴァ。セルメダルを埋め込むと現れた白ヤミーは、すぐにバッタヤミーに成長する。
 ヤミーに寄生されたことに気付かない神林は街中でひったくりに遭遇。取返そうとするが、突き飛ばされて伸びてしまう。そこに神林の欲望に反応したバッタヤミーが出現、ひったくり犯をのしてしまうとバッグを奪い返す。
 ヤミーの気配に気付いてかけつけた映司とアンクだったが、奪われたバッグを被害者に返すヤミーに首をひねる。
 疑問のまま倒れていた神林をクスクシエに運び介抱するが、アンクは「そいつがヤミーの親だ」と。そして映司のつぶやきから、「正義という欲望から生まれたヤミーだ」と推測する。
 一方、バッタヤミーが自分の正義感に反応して出現し、悪人を叩きのめすことに気付いた神林は、その力で街で騒音を立てる若者たちを襲撃する。映司たちが駆けつけ、ヤミーを倒そうとするが、そのヤミーをかばい神林が立ちはだかる。「やっと正義の力を手に入れたんだ!」と言う神林を前に、映司は攻撃することも出来ず……

 バッタ、というと仮面ライダー一号、二号などのモチーフなのだけど、今回登場のバッタヤミーも「正義」への欲望から生まれてきている。でもその「正義」というのがかなり微妙で……神林は正義感は確かに強いのだろうけど、どっちかというと思い通りにならない世間にいらついてるという感じが……権力握ったら暴走するタイプだよね。
 しかしそんな父親の影響をもろに受けてしまったのは息子の隆。父親の言うことを素直に信じて正義感を発散させるが、教条的に従ってるだけ。でも子供特有の思い込みでそれを疑わず、父親が前と違うことをいうのにも腹を立てる。まあ、それは父親が司法試験に合格するまで家に帰らないと、一緒に暮らせない不満からでもあるのだけど。
 で、父親への不満、というか「子供が大人に注意するのはいけないの?」という質問をぶつけられた後藤は、「危ないから……」と、神林と同じ歯切れの悪い答えしか返せない。それを一番歯がゆく思っているのは、自分の信念が確立できていないと感じている後藤自身。真面目なだけに難儀なやっちゃなぁ。
 そして案の定正義の欲望を暴走させていく神林。「正義のために戦う怪人を倒して良いのか」という疑問に悩むのは、普通なら主人公なのに悩むのはむしろ後藤。映司は予告ではっきりと「正義のためなら、人はどこまでも残酷になれるんだ」と正義という欲望を否定。この辺、実に平成ライダーらしいよね。内戦に巻き込まれたことのある映司だからこそのセリフでもあるんだろうけど。それぞれの正義のためにライダーたちが戦い合う「龍騎」のメインライダーだった小林靖子らしいセリフでもある。
 しっかし伊達、鴻上会長相手にもマイペースだなぁ。鴻上会長のペースが崩されたのって初めての気が。


2010年02月06日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] イナズマイレブン#68

  イナズマイレブン #68「集結!日本代表!!」。エイリア学園編が終わって、新展開突入。今度はフットボールフロンティアインターナショナルということで、日本代表と世界各国の代表との戦いっぽい。世界各国の強豪がちょっと顔出ししてるけど、なんか円堂を名指しで対戦希望してるのは、誰なんだ?
 日本の方は響木が代表監督として雷門イレブンを中心にした22人を招聘。その中から16人を代表に選ぶと言い、そのために紅白試合を行う。でも、その中には元エイリア学園のメンバーだけならともかく、帝国学園の佐久間らを利用していた不動も……響木の意図が分からず、珍しく鬼道が動揺する。
 さらにお嬢様が海外留学と称し雷門中を離れる。が、それは実は円堂に関わる何かを調べるためらしい。出番が減るのかと思ったが、そうでもなさそう。
 しかしエイリア学園レーゼ改め緑川リュウジ、キャラ変わりすぎ……つか、目金、いきなり双子の弟って……

[アニメ] エレメントハンター#30

  エレメントハンター #30「小悪魔ブリザード」。ネガアースに存在するシェイプシフターと名付けられた謎の金属生命体の存在が明らかになり、しかも地球の元素消失の鍵を彼らが握っている疑いが浮上する。彼らの一部族「モノ族」との接触に成功し謎のパーツを受け取ったレンたちは、次なる種族「ディ族」との接触を試みるが、極寒地域に住む彼らとの接触目前、雪崩に巻き込まれ、地球チームはキアラが、コロニーチームはハンナが行方不明になってしまう。
 その緊急事態に、火星への人類移住を進めようとするコロニー上層部からコロニーチームへパーツを地球チームから奪うよう、指令が下る。
 それを受けたハンナは、キアラにあからさまな懐柔を試みるのだが、ことごとく警戒されてしまい……
 しかしそんな彼女らの避難先に、ブリザードが迫っていることが知らされる。

 ハンナが良いキャラになってるよなぁ。様々な懐柔を行いつつ、キアラには流石に通じず、「やっぱ女には通じないか」とかw
 でも、結局自分の出自を利用してキアラをほだし、騙してパーツを盗み出すのだけど、「自分には生まれた時から家族もいない。一人きり」と言っていたのを、ホミから妹(強化人間のバージョン違いということかも)だと言われ、動揺し、その場を逃げ出す。パーツを盗み出したものの、どうやらディ族だったらしい巨大蛾に襲われ、二つめのパーツも地球チームに。
 シェイプシフターは何か人類を監視し、見定めようとしてるらしいけど、それは何なんだろう?
 次回はカー博士が犯した過去の過ちと、レンの祖父が実は関わっていたという話らしい。それは初耳。レンのウチは単なる中華料理屋じゃなかったの? 番組初期から何か曰くありげだったユノについても再度強調されてるし。いや、本編で伏線張ろうよw


2009年02月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 久々にちっとも早くない「早い話が」

 ここんとこあまり面白いネタがなかったし微妙に忙しくなって見てなかったけど、 早い話が:ソマリア沖の靴投げ毎日 )。
 ところがマスコミの解説のなかに「ソマリアの海賊は重武装なので巡視船では歯が立たない、だから護衛艦を出す」という議論を見受ける。この論理はおかしい。「重武装」というと、金銭目当ての強盗集団が、あたかもテロ戦争のゲリラ軍のように映る。

 両者は似て非なるものだ。海賊は警察力で取り締まる対象である。一方、ゲリラ軍は軍事力で掃討する交戦相手だ。護衛艦は海上警備行動という警察行動に行くのであって、対テロ戦争に出陣するのではない。
 なんだこの頭の悪い論理展開。カテゴリー分けで対応を原則論に従うべきだと言ってるけど、常識的に考えてRPGとかも持ってる場合もある相手に、「警察の仕事だ」って……いや、軍隊が警察活動する例は、別にめずらしくもないんですが。もし、重武装した強盗に警察力で対応しろ、ってなら、そういう装備、訓練が必要ですが、軍隊を使わずにその分の出費をしろ、ということですね。艦船も含み。「強盗」というカテゴリではなく、「実際にどのような武装をした集団か」ということを考えなきゃいけないのに。なんでこう現実離れしたことを言い出すんだろう?

[アニメ] ドルアーガ2#5

  ドルアーガ2 #5「影の国」。幻の塔内部にたどり着いたジルたち。だがそこは塔の中とは思えない砂漠のような空間だった。カイと一緒にグレミカに連れ去られたヘナロが放り出されてるのも見つけ合流するが、影のようなものから出てきたモンスターに襲われ、逃げ惑う。一体一体はそれほどの強さではないものの、圧倒的な数で圧してくるモンスター。「物陰には入れない」という弱点を見つけ、日陰に逃げ込むが、日が高くなって逃げ込んだ岩陰か小さくなり、窮地に陥る。

 今回からが冒険の本番、ですかね。まず最初の試練は、影の化け物に追われる砂漠の階。でも早々にジルたちのパーティは生還の見込みが薄い旅に、不安に襲われる事に……特に今回はヘナロがそれを増幅してる。って、ヘナロは新参だし巻き込まれただけだから仕方ないのだけど。ところで、「もうすぐ給料が上がる」って、何の仕事してたの?
 とにかく来てしまったからには前向きでいよう、という態度のファティナと違って、ジルは何故か「大丈夫」という妙な確信を持つ。単なる脳天気ではなく、それはカイが何らかの影響を及ぼしてるのか、ジルの持つ何かがあるからこそカイがジルを選んだのか。グレミカがカイに先行しているニーバの足跡を顕現させることで窮状突破の糸口は見つかるのだけど、後一歩という処で陰のない開けた広場に、立ち往生する。そこでジルの窮余の一策が出てくるのだけど……後一歩、次の階への扉にたどり着けないのを助けたのは、メルト。ジルが巨大な石柱を倒して影の回廊を造ったのを、その上部を攻撃して粉塵の傘を作って影の化け物を撃退する。性格的な問題がなければ有能なんだけどなぁ、メルト。つか、前回から妙に冴えてない?
 それにしても、ギルガメスが良き王であろうという想いと、どんなに努力しても世界は変わらないという絶望から狂王として滅ぼされたいという願いで引き裂かれてるのは壮絶。


2007年02月06日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 必殺渡し人、再放送

 明日、テレビ東京系お昼の「時代劇アワー」(11:35〜)で、必殺シリーズ第20弾「必殺渡し人」が再放送。メンバーが多人数化するなかで、少人数に立ち返ったシリーズで、実は未見。「時代劇アワー」は非主水シリーズを流してるようで、この調子なら「橋掛け人」、「剣劇人」もやってくれそう。「仕切り人」と「まっしぐら」は微妙だなぁ。あと、うらごろしも華麗にスルーか。まあ、真っ昼間からやる内容ではないしな。


  「『健全』という言葉を使うのがおかしい」朝日 )。じゃ、不健全なの? 不健全だと思ってるなら発言の意味は通るが、そう思ってる人への侮辱だよなぁ。私にも身内にそう言ってる人がいるけど? 不健全だと思ってないなら、何も問題ない発言じゃん。それ以外が「不健全」だと言ってるわけでなし。
 それと「 結婚願望とか子どもの数を、統計データを基に、多数派、少数派というならいいが」って、じゃ、自分たちの言ってることは統計データにもとづいてたの? ばかばかしさに拍車をかけてる。
 まあ、柳沢厚労相も、言いたいことはわからないではないが、バカが騒ぐからもうちょっと発言は考えていただきたいところ。バカがはしゃぐところなんぞ見たくもない。


  総連系商工会の経理室長逮捕=税理士法違反で3人目−資金の流れ解明へ・兵庫県警時事 )。北への締め付けが、こんな形でも。まあ、今まで放っておかれた方が不健全でおかしいんですが。

[アニメ] まなびストレート#5とひまわりっ!!#5

  まなびストレート #5「ふたりっきりの、夜」。学園祭準備が始まったというのに、まなびがお多福風邪でダウンしてしまい、生徒会室はみかんと芽生の二人きりになってしまう。みかんはこれを機会に芽生と仲良くなろうとするがまったく会話がはずまない。だが、ある日消印のない手紙が届く。

 お互い友達になりたいと思ったみかんと芽生は、まなびの留守中に学園祭のテーマを決めようと頑張る。超演出やまなびのハイテンションはないけど、こういうのも悪くない感じ。つか、まなびってムードメーカー以外にあまり役に立ってないような……桃香の方が存在が謎だが。
 しかし、テーマがどんなだったかも気になるが、それより気になるのが芽生のツンデレぶり。ツンデレにもほどがあろー。


  ひまわりっ!! #5「くのいち密偵大作戦」。やつがしら校長の下に届けられた招待状、捨てられたそれを隼人はタダ飯が食えると喜び勇んで拾ってしまう。一方、ひまわりたちは敵の元から逃げてきた小紫の情報から、男子校生徒が捕らえられている場所を割り出す。アザミが調査に向かうが、突然の悲鳴と共に音信が途絶える。そのアザミを皆で救いに行くが、そこは隼人が潜り込んだパーティの会場でもあった。

 今更言っても詮無いが、隼人、意地汚いにもほどがあろうに……やつがしら校長は武智先生を介して敵とつながってるらしいが、その態度から見るに心ならずという印象。しかも敵の正体は巨大製薬会社。遺伝子操作で異能忍者を生みだすのが目的らしいが、まあ、敵の目的は忍者やくのいちをベースに兵器を作ろうってところだろうなぁ。そういえばひまわりたちって試験管ベイビーじゃなかったっけ?
 昔にひまわりを助けた隼人の顔をした忍者も正体は武智先生っぽいが、意図がよくわからん。
 今回はアザミ話だったはずなのに、アザミ、あんまり活躍しなかったな。やっぱ男だからか? 次回は前シリーズで出てきた椿が再登場。


  セイント・オクトーバー #5「ロリ再戦!オルロックの超リベンジ」。第一話で「魔術師」のカードの持ち主だったオルロックが再登場。社長によるカード再生の実験台として……しかも、ジャッジメントに二度目の機会はない、ということを知りつつ。二度目のジャッジメントはカードの持ち主ごとの消滅であることが明らかに。なんかお気楽変人の変萌えバトルかと思ってたら、思いの外深刻な設定だな。


2005年02月06日() 旧暦 [n年日記]

[その他] ナンバ歩きの効用

 金曜に右足小指を怪我してしまい、普通に歩くのがつらかったのだけど、試しにと思い「ナンバ」で歩いてみると、全然楽になった。歩くときに一箇所に負荷がかからず、びっこにならずに済む。ただし、筋肉の負担のかかり方が普通と変わるので思ってもなかったところが痛くなってくる。とはいえ、普段は一箇所にかかっていた負荷が全身に散らされるという感じなので、実は普段歩くときにそれだけ使ってない筋肉がある、部分的にしか筋肉を使ってない、ってことだったのだろうけど。

[特撮][アニメ] これはちょっと……

  仮面ライダー響鬼 。え〜っと、これ、なんて言えばいいんでしょう? クウガ2? 「完全新生」というキャッチフレーズのわりには、古臭さ漂うと言うか……CGとかはつかみなのでド派手にやってはいるのだけど、爽快感がない。なんでだろう。視聴者が敵の恐怖を感じるには、明日夢に感情移入するしかないけど、スタイル重視でキャラクターに感情移入させてくれないっつーか。特に、太鼓叩いて敵を倒すってのは、アイデアはどうか知らないけど、唐突かつ冗長すぎてカタルシスが全然ない。スタッフの独り善がりとしか思えないのだが……別にキックにこだわらないんでいいんだけど、そこらへんのことはどう考えてるんだろう?

  デカレンジャー は最終回。エージェント・アブレラにデカベースのシステムを掌握されてしまい、変身すらできなくなってしまったデカレンジャーたち。その事態を打開するために、変身も出来ないデカレンジャー一人一人の能力を役に立てていく。ジャスミンのサイコメトリング、センちゃんのひらめき、ウメコの早変わり(?)、ホージーの射撃、バンのひたむきさ。最後、デカレンジャーロボもデカバイクロボも破壊されたけど、ここまでキャラクター一人一人の個性が最後まで大事にされた最終回ってのは戦隊物では珍しいんじゃないかと思う。アブレラをデリートし、バンはファイアースクワッドへ移籍、代わりにテツが正式にその穴を埋めると、発展的解消の形で、刑事物+戦隊物という形への当初の不安を見事に跳ね返した最終回。ここ数年の戦隊物ではもっとも満足できる最終回だった。

  ふたりはプリキュアMax Heart 。とりあえずとりあえるところもない初回だったので(動きは良かった)、特に言うところもないのだけど、え〜っと、謎の新キャラって、つまり、 女王の一部ってことですか?

  学園アリス #13。なんだか学園のいかがわしい部分とその学園への対抗勢力があるらしい、という背景で進んでく話。次週はずっと「イヤな奴だけど実はそんなでもないらしい」描かれ方をしていた正田スミレが少しメインになるらしい。ウォーターシップダウンの後番には力不足かと思ったが、確かに作品の奥行きはそれほどではないものの、実はきっちりちゃんと作ってる作品です。ハイ。

 名古屋では放映してないのだけど、 Sh15uya シブヤ フィフティーン って深夜特撮番組、キャストを見ると、平成仮面ライダー同窓会って感じなんですけど……レギュラーキャラでは芳賀優里亜(「仮面ライダー555」園田真理)をはじめとして弓削智久(「仮面ライダー龍騎」由良吾郎)、唐橋充(「仮面ライダー555」海堂直也)、ゲストに須賀貴匡(「仮面ライダー龍騎」城戸真司)、天野浩成(「仮面ライダー剣」橘朔也)……プロデューサーがアギト〜555でメインだった白倉氏、監督が同じく剣中盤まで参加していた田崎氏だけあって、そういうつながりもあるんだろうなぁ。正直、響鬼よりこっちを見たいかも。

[その他] 仮面ライダーの第二話

 響鬼の第二話が全然燃えなくってあまりにアレだったので、思わず555の録画を引っ張り出してしまう。やっぱり面白いのだけど、そこには確実に思い入れとか後で構築されたキャラクター性というのがあるので、それを引いてみると……ありゃりゃん? 当時、なんで二話以降も見続けたかというのは意外な答えが出てしまう。まさか、そんな、と思い、アギト、龍騎も思い出す(クウガはろくに見てませんでした。すいません)のだけど、やっぱり同じ結果が出てしまう……
 なにかと言うと、ドラマとしての面白さより実は、「ガジェットへの興味」だったんである。アギトの場合、ストームフォームへ変身し、「他のフォームもあるの!?」と興味を惹く。龍騎の場合、龍騎がようやくまともに活躍し、カードシステムを活用しだし、「他のカードは? 他のライダーは?」と興味を惹く。555の場合、初めてメモリーカードを差し込んでのエクシードチャージを行い、「他の必殺技もあるの!?」と興味を惹く。
 「んな俗悪な!」と思うかもしれない。けど、私の場合、第3話を見る原動力は、実はそれだった。細かく言えば、ドラマ的な要素もあった。アギトの場合、G3チームの戸惑いとか、涼の不幸とか。龍騎の場合、秋山蓮と神崎優衣の思わせぶりな態度とか。555の場合、木場勇治の不幸とか、巧と真理のひねくれたやりとりとか。しかし、30分という時間ではさほど掘り下げたドラマでの追求は出来ず、あとから見ると深読みができる、くらいだった。それでも555はキャラ立てとドラマの基盤作りで非常に丁寧に作ってたことがわかるのだけど。
 響鬼第二話は、ギミックとしての広がり、くすぐりはあまり機能していない。「これが決め技なんだ」というくらい(それも、かなりショボい)。ドラマとしての組み立てはどうなんだろう? こればかりは後を見ないと判らないが、なにか違う気がする。キャラの深さに関する「思わせぶり」がない。「思わせぶり」があれば良いかと言えば違うが、それが最初にないということは、当初の企画ではそれをドラマに盛り込むつもりはない、と読めてしまう。ちと、「う〜ん」と思ってしまうのだけど。
 なにはともあれ、一つ、確実に言えるのは「555の7・8話(「夢の守り人」前・後編)は、今見ても泣ける」ということか。(おいおい)


2004年02月06日(金) 旧暦 [n年日記]

「胞子」ってあたしゃマタンゴかなんかですかい!?

 「せんせー、おいしーわよー?」って、そんなネタ半分くらいの人がわかんないって。
 自分のダメ人間さ加減を今日も実感する日々。嗚呼、真人間になりたいネェ。
  モスクワのラッシュアワー時の地下鉄で自爆テロ。四十名以上が死亡TBS )。オウムサリン事件級の衝撃、と言うか(さすがに9.11テロ級ではないにしても)。事件の背後関係がどうかわからないので、目的その他は不明だけども、要は「やろうと思えばその手のことはできてしまう」と示してしまったことが、重要な意味を持ってくる事件と思う。いったい、どの辺が起こしたテロなんだろう……
  中国江蘇省で鳥の死体一万羽が降る東京新聞 )。鳥は種類はよくわからないが、雀程度の大きさの渡り鳥らしい。死因は不明で、鳥インフルエンザの大量感染死ではないかという憶測も出てると言う。くわばらくわばら。って、中国からの渡り鳥って言うと、日本も全然人事じゃないんですけど……
  MEZZO #4を見る。若干持ち直したけど、ザップにする意味もあまりなかったような……ぶっちゃけ、前回の話、あまり必要ないように思えるし。今回の話は、OVAのメゾ・フォルテとつながってるってのが一番重要だった気がするのだけど……でも、サイコ女と姉妹だったからって、親も姉妹も死んでるんだし、今更これを出してもシリーズ展開にあまり意味があるとも……話としては、小器用にまとめる吉岡シナリオが幸か不幸か、フツーに見れるけども突き抜けたところがない、ということに。難しいところではあるんだけど、ピカレスクにはあまり合わんのかもしれないなぁ。
  米国報道官「尖閣諸島に武力行使時には、米軍派遣日経 )。実際に米軍が行動を起こすかどうかはともかくとして、この発言の意味するところは「尖閣諸島が日本国領土であるという米国の認識を示した」ということと、「日米の軍事協調を強調した」(多分、主に中国に対し)ということだと思う。このニュースを見てたときに中国人留学生が近くを通ったときはあせったあせった。(別にその留学生とは対立はしてませんが)
  朝日「声」の「兵士の墓標」イラストに批難、急遽差し替えgoo )。件のイラストを見ましたが、「こういうことがないよう」という、朝日が弁明している意図は個人的には読み取れず、むしろ「イラクに行けば死人が出る」と脅してるように見えました。朝日の言い訳の「こうならないことを願って」というのがあまりにおかしいというのは言わずもがななので省略(この言い分には個人的に結構腹を立ててはいるのだけどね)。あと、このニュースで朝日の「声」欄を見返して、何故か韓国ネタ(在日韓国・朝鮮人からの投稿も含む)が異様に多い(半分以上?)のにも気づきました。それがなにを意味するかは、各々の判断に任せますが。
 昨日の日記の「典型的な失敗」は、むしろ「徹底的な失敗」の間違いだと思うので、修正。


2003年02月06日(木) 旧暦 [n年日記]

煮ても焼いても

 昨日スーパーで特売のチャーシューを買ってきたのだが、これが大失敗。とても生では食えた代物ではなかったのだが、捨てるわけにもいかず、どうにかするしかない。仕方ないんでわざわざメシを炊いてチャーハンの具にしました。安物買いの銭失い。げしょ。
  WOLF'S RAIN #3。「貴族」に花の娘「チェザ」を連れ去られ、人間たちからも追われることとなる「キバ」と「ヒゲ」。一方、「トオボエ」は偶然レアラに遭い、誤ってレアラの鳥を殺してしまったことを謝ろうとするが、トオボエの正体を知ってしまったレアラはただ怯えるばかり。そして、その悲鳴を聞きつけたクエントに追い詰められる。その絶体絶命の危機を救ったのは仲間に見限られた「ツメ」だった。
 いよいよこれから旅に出ることになる、旅立ちの回。4匹が合流し、でこぼこながらも群を形成し、「花」を追うことになる。ところで、ネットであちかちを見るとなぜかまだ誤解して「狼男」と書いてるところがあるんだけど……あれは実体は狼で、化かして人間のように見せてるだけなんだけども。このアニメ、個人的には微妙にツボなんだけども、困ったことに人に勧めにくいのはこういうすぐには分かりにくい部分があることなんだよなぁ。主人公たち「狼」もまた人を化かす、月の光で神秘的な力を持つ、でわかるように、実在の狼と言うより、あくまで「ファンタジー」「野生の象徴」である生き物としての位置付けだろう。位置付けとしてはファンタジー世界のナンチャッテハードボイルドというのが正解だと思うのだけど。
  /.JP の記事にもあった、 Mozdevの寄付募集 に寄付。些細な金額だけど、普段使っているのだから、払えるときは払っとかないと。
  朝鮮の呼称わい曲報道に対し総聯中央常任委員会、NHK会長に抗議文伝達 。歪曲もなにもなぁ。それよか、破防法適用されんように気をつけた方がいい気も。
  ま〜、なにかと暗い世相ですから
  X-boxゲーム「格闘超人」、BGMにコーランで回収 。別のニュースでは、 回収後に修正版を出す予定はないとか 。そういうことやってるから、 ゲーム部門の赤字が二倍とか になるのだと思うけど……
 暇があるとファイズのOPをついリピート。オルフェノク側のCGの使い方が外連味があっていいなぁ。


2002年02月06日(水) 旧暦 [n年日記]

なんとなくだけども

  利害が一致するうちちはなかよく手を組むが、利害が一致しなくなった途端仲間割れする悪代官と越後屋を見る気分 。悪役は引き際がかんじんですぜ?

 漸く mozilla の0.9.8がリリース。多分、安定化・最適化が主なバージョンで(面倒でリファレンスちゃんと読んでない)、特に目立った変更は今のところ見当たらない。対応 日本語パック も早々に出ている。

 デジモン新シリーズの プレスリリース情報 と、おそらく 登場デジモン 。う〜ん、なんつーか、退行? そりゃ自分の趣味的にって話だろうって? いや、まあそうなんだけど、「犬と少年」系の話としてテイマーズが好きだったのに、今度は主人公が変身、ったってなぁ……萎えますよ、そりゃ。

 今日は学位申請関係の手続きでほぼ一日終わる。頼まれ仕事も終わったから、自分の仕事をさっさとしたいのだけど。

  ギャルゲーマシン化の一途を辿るDC連邦VSジオン もその歯止めたらず?

 今日は何時もより更にまとまりないなぁ…


2001年02月06日(火) 旧暦 [n年日記]

アニメとかあれ以外の何かとか

 元偽春菜「 あれ以外の何かwith“任意” 」に対する翼システムのブラックメール…もとい、要求に対しての 考察roughbox さんとこで紹介されてました。私が漠然と感じていた矛盾点、不整合をきちんと法的に突っ込んでいるので、興味のある方は是非。
 なんか 地球少女アルジュナ がだんだん笑えない展開になってきた……
 前回の「農薬散布は生き物殺すからめーなのよ」な展開は笑えるというか、牧歌的エコロジーを信じる無邪気さに思わず微笑まじりになってしまったのですが、今回は医療にその魔手が伸びてます。ってえか、スタッフは抗生物質や薬品投与で生命を繋いだ人達をどう考えてるのでしょうか? 気力があれば、自然治癒するとでも思ってるのでしょうか? それともそういう連中は死んでもいいから、自然治癒と民間療法だけで医療をすべきだと? 色々現場に問題点がないとは言いませんが、こいつはちょいと納得が行きません。民間療法や東洋医学をけしてないがしろにするわけではないのですが、医学に敬意を払わず、むしろ侮蔑するような構成は…
 それと個人的にはなかなか楽しいと思ってる 仮面ライダーアギト ですが、 スタッフの方は中々苦労されてるようです。
 前作的存在の「クウガ」で折角主人公が身を削って平和を取り戻したのに、その平和な世界でまた新しい戦いを起こすなんて前作をないがしろにしてる、という意見もあるようですが、私から見ると的外れな意見としか思えません。
 例えば中東で和平が実現してもアフリカ、ユーゴなど、他に血で血を洗うような紛争を繰り返すところがあるから、中東和平には意味がないとでも? もしくはそのうちどうせ戦争が起こるのだから和平自体に意味がないと? そんなことはないでしょう。もし一時的であっても平和に意義がないわけはないし、それに尽力した人の努力が報われなかったということではないはずです。逆に私から見ればそういう意見は、「恒久的平和でないと意味が無いから前作の主人公の行為も意味が無い」と言ってるに等しいです。意義を否定されたのでなく、むしろ積極的に意義を否定している意見のように思いますが如何か。