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2009年02月22日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケンジャー#2とディケイド#5

  シンケンジャー #2「極付粋合体」。勢揃いしたシンケンジャー。だが、仲間同士のまとまりはばらばら。特にグリーンである谷千明は古式然とした上下関係にはっきりと反発し、忠誠心をアピールするブルーの池波流ノ介と衝突する。そんな中イエローの花織ことはの姿が消えてしまう。戦いが怖くなって逃げ出したのか? と疑いながらも探す中、ことはが一人鍛錬をしているのを見つける。本来シンケンジャーになるはずだった身体の弱い姉の代わりに、得意な武芸の腕で殿と人々のために役立とう、という純粋なことはの気持ちに打たれる流ノ介たち。そんなとき、街に外道衆のアヤカシ・オオツムジが現れる。シンケンジャーとして立ち向かう五人だが、急増チームなためにチームワークがばらばら。連携が崩れたところをつけ込まれ、レッドがピンチに陥ってしまう。自分の失敗を挽回しようと、身体を盾にしてオオツムジの攻撃からレッドをかばうイエロー。皆はそんなイエローを心配し駆け寄ってくるが、当のかばわれたレッドは「弱いのなら戦うな!」と言い捨ててオオツムジを追いかける。さすがにブルーまでもレッドの言葉に反発するが、イエローは「それは違う」とレッドをかばう。

 同じ使命を持ってはいるけど、君主と家臣という立場の違いがあるために、メンバーの仲はぎくしゃく。特に正反対なブルーとグリーンは意見がかみ合わない。レッドは家臣筋とかいうことは気にしてはいないようだけど、しかしその考え方はかなりスパルタン。力があるかないか、ということしか語らない。それにさすがに他のメンバーも反発するのだけど、その真意は、シンケンジャーは皆を守るために強くなくてはいけない、弱いのに戦い、無駄に命を落とすことがあってはいけない、ということだった。それによりひとまずレッドをリーダーと認める他のメンバー。そいでもって初めてのロボ戦。
 「シンケンオー」はオーソドックスな変形合体かな。配置パターンとしてはデカレンジャーロボと同じか。特徴的なのは合体バンクで兜をかぶったとき、緒が締まることと、巨大戦でも巨大化したザコが出てくることか。基本、「無双」系の「一騎当千」な感じがコンセプトなのだろうな。
 しかしこんなに早くまとまっていいのかなぁ。まあ、メンバー間のいざこざはこれからもあるんだろうけど。


  ディケイド #5「かみつき王の資格」。キャッスルドランの内部に乱入してきたビートルファンガイア。王座の間への道をはばむ者を排除していくと、王になることをこばむワタルの代わりに自分がファンガイアの王となり、人間との共生の掟も破棄すると宣言する。かけつけたワタルはキバに変身しビートルファンガイアを倒そうとするが、逆にキバットを奪われてしまう。無力な子供の姿に戻ったワタルをユウスケはクウガに変身してかばうが、その戦いの最中、ワタルはキャッスルドランから逃げ出してしまう。
 後から脱出し、ワタルにおいついたユウスケ。だがワタルは何もかも放りだして、ユウスケに玉座以外のどこかへ連れてってくれという。そのワタルに「本当に行きたいところならどこへでも連れてってやる。でも、本当にそれでいいのか?」と問いかけるユウスケは、どうしてそこまでしてくれるのか、と聞くワタルに「友達だから。誰かが側にいないといけないから」と答える。しかし、突如ワタルの顔にファンガイアの模様が浮かび上がると、血の本能に駆られて理性を失い、ユウスケのライフエナジーを奪い、むさぼり始める。

 キバ編、完結編。十年間王の座に就くことを拒んでいたワタル。その理由は、時折自分を襲うファンガイアの本能に苦しみ、こんな自分が人間との共生などと言えるのか、その資格があるのか、と思い悩んでいたためだった。しかしそのワタルから王座とキバを奪い取ったビートルファンガイアはファンガイアたちを操り、自分に逆らう者、すべてを抹殺し人間たちを襲わせる。
 一度はワタルに襲われながらもワタルを信じるユウスケは、クウガに変身して三モンスターを吸収したビートルファンガイアのキバ・ドカバキフォームに立ち向かっていく。圧倒的なパワーになすすべがないが、それでもワタルを信じるユウスケ。その姿を見たワタルは、「ユウスケのライフエナジーを奪って殺せば命は助けてやる」と言われても従わず、自分が王になることを宣言する。
 そいでもって駆けつけた士が後はいいところを持ってくのは、まあ、主役だからそうなんだけど、今回ほとんど仕事したのユウスケじゃんw
 キバットを奪い返し、キバに変身したワタルとビートルファンガイアを追い詰めるディケイド。最後のあがきにドランを操ろうとするのを、またもやキバを(強制的)超絶変身。……って、今度は武器に変身? キバットをモチーフとした巨大弓に……そっか、その作品に登場した乗り物とかに限らないんだ。じゃ、他のライダーどうなるのさ?
 結局、やっぱりビートルファンガイアはワタルの父である先代の王で、自分は挫折した夢にワタルを奮い立たせるためにわざと悪役に徹し、倒された、ということ。まあ、全体から見ればめでたしめでたしなのかもしれないけど、はた迷惑な親子だなぁ……まあ、この世界の場合音也はいなかったのだから仕方ないか。もちろん名護さんもな! まあ、名護さんは刺客ライダーとして「その命、天に返しなさい」と登場、そいでもって最後は劣勢になって「まあ、今日はこのくらいでいいでしょう」とか言って撤収する姿が目に浮かぶようですw
 刺客ライダーと言えばカイザ。最初はディケイドを追い詰めていたものの分身カードなどに追い詰められて、最後はかっこわるい捨て台詞で退散……いや、まあ草加ってそういうヤツなんだけどw 久々に襟をいじる仕草が見られたのはうれしかったかな。
 キバの世界もクリアし、次は龍騎の世界。けど、ライダー裁判って……世界の再解釈ぶり(のおもしろさ)にもほどがあるw

[アニメ] エリン#7と絶チル#46

  獣の奏者エリン #7「母の指笛」。大公からの大切な預かりものである闘蛇・キバが大量死し、世話をしていたエリンの母ソヨンはその責を問われる。故意ではなく原因不明の不慮の事故だったことが訴えられるが、役人は聞く耳を持たず、ソヨンは生きたまま野生の闘蛇に食われる刑である「闘蛇の裁き」がなされることが決まる。大人たちがそのことを話しているのを聞いてしまったエリンは、未明の闇の中を母を助けるために駆けていく。

 うわああああああああ!!!!! これはトラウマモノだわ。
 母を助けようと野生の闘蛇の沼へ急ぐエリン。手足を縛られたまま突き落とされた母を見て、後先考えずに飛び込むが、それはエリン自身も闘蛇の犠牲になるにすぎない行為だった。役人も、アケ村の人々ももはや命はないものと見ている中、エリンによって手足は自由になったソヨンは、不思議な指笛を吹く。飼い慣らされた闘蛇を制御する音無笛も効かないはずの野生の闘蛇たちは、何故か指笛によって一斉に動きを止め、ソヨンに操られる。が、ソヨンは一匹の闘蛇にエリンを乗せてそこから離れさせると、自身は固まった闘蛇たちの呪縛を解き、自らの身体を闘蛇たちのなすがままにさせ、引き裂かれていく……
 上橋菜穂子だから情け容赦ないとは思ったけど、情け容赦なさ過ぎ。直接はその描写はされなかったものの、水面で得物に群がり身を暴れさせる闘蛇たちの描写は、もう紛れもなく……さすがにこの描写は圧巻ですわ。


  絶チル #46「疑心暗鬼(ぎしんあんき)!その通りになるのです帳」。今回は非常に限定された条件でのみ力を発する超能力者が生み出した、書かれたことが本当になるアイテム「その通りになるのです帳」をめぐってのドタバタ……つか、露骨に「デスノート」パロw 「いいのか、そこまでやって」なネタがとどまることを知らない。スタッフやり過ぎだw あと数話しかないのに。
 あと、ティムとバレットのダメ人間ぶりが……さっきまでの苦悩してたお前らはどうしたw


2009年02月23日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 別におかしくないのとおかしいの

  「1個9万円のアワビをタレント達が無駄食いするテレビ番組。派遣切りされた人たちの気持ちも考えろ」…BPOに視聴者から怒りの投書痛いニュース )。煽りだけ見ると派遣を持ち出したテレビ番組への攻撃、にも見えるけど、実際に BPO の意見投書ページで他の意見と並べて見ると、異常、って印象はないのだよなぁ。無論「派遣切りされた人がかわいそうだからテレビでタレントに贅沢なモノを食べさせるな!」というのが主眼なら異常。けど、普通に読むと、まず「不謹慎」ということを訴えたいのだと思う。
 せいぜい言うにしても「それとこれとは話は別」くらいで、特に責められるべき投書とは思わないけどなぁ。

  What is Greenpeace Thinking? 。シーシェパードの捕鯨妨害船船長であるポール・ワトソン氏のグリーンピースの活動目的に対する私見とシーシェパードのそれとの対比。2chで翻訳記事を見たけど、時間なくて元記事の全文は読めなく、翻訳見ながら拾い読み、みたいな。
 まあ、概ね翻訳の通り「日本の調査捕鯨は堕落で違法行為だ。俺たちはそれを取り締まっている。俺たちの行為など軽犯罪で捕鯨の罪に比べれば軽微なものだ」というキチガイ理屈のようで。調査捕鯨はIWAの依頼を受けて行ってるもので法理的には当然犯罪にはなりえず(ワトソン氏の個人的宗教からは犯罪かもしれませんが、それはあくまで個人の問題です)、また、クジラ全体が絶滅の危機に瀕しているわけでもそう認定されているわけでもない。例の鯨肉窃盗の二人も、実刑判決は受けないかもしれないけど無罪になることはないでしょう。そういや先日、「クジラを間引いても漁業資源は回復しない」って論文が載ったらしいけど、そこらへんはたばこの時もそうだったけどどこから金が出てるかで言ってることが全然変るからなぁ。世の中そんなものって言えばそんなものだけど。
 本気でそれを言ってるかどうかはわからないけど、所詮シーシェパードは反捕鯨運動の政治的影響力を利用したいところの紐付きテロリスト団体だし。言ってることを真に受けるだけばかばかしい。


2009年02月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなえり#8

  みなみけおかえり #8「法ですよ」。最初は、男の気を惹く練習をしようと、非力で缶ジュースのプルタブが空けられないふりの練習をするカナたち。でも上手くできる人と出来ない人が……
 今回は主にハルカグループの被害担当艦・アツコがメインかな? 他の被害担当艦(チアキグループ:内田、カナグループ:ケイコ)に比べ影の薄いアツコだけども、意外にも魔性の女ぶりを発揮……はしてないけど、カナとマキからは魔性の女呼ばわり。まあ、この二人の言うことを真に受けてもしかたないんだけど。でも、きょにうでつりめでしょーとですか。見落としていた。
 中盤は相変わらずカナの無茶振りに振り回されるケイコ。「恋人ができるかな?」と言ってきたので、藤岡の気持ちを知ってるケイコが「きっと近いうちに素敵な人が見つかるよ」と答えたのが当たり障りのない反応だと逆ギレ。散々迷った挙句、ケイコ、めずらしくカナに逆襲。まあ、キレてるだけなんだけど。
 最後は、めずらしく真面目にバレー部部長している保坂。その姿を見て「黙っていればかっこいいのかもしれない」と思うアツコ。でも速水からハルカの名前が出た途端、保坂はあっちの世界に……「かっこいいのかもしれない」と思っても、「気がある」と思われるのはイヤなのね、やっぱ。まあ、保坂は良い奴です。ヘンタイだけど。
 ところでなんで冬馬が演技達者ということになってるんだ?


2009年02月25日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] とらドラ#21

  とらドラ! #21「どうしたって」。沖縄から冬山旅行になってしまった修学旅行だが、なんだかんだではしゃぎ回る2-Cの面々。この旅行の間にみのりの本心を聞こうとする竜児だが、露骨に北村を狙う摩耶に能登が反発したことがきっかけでグループ内の男女間の対立にまで発展してしまう。これでは気持ちを確かめるどころではないとあきらめかけていたところに、みのりからやっぱり何事もなかったかのように男女のいさかいを何とかしないとと相談され、しかもその髪には大河からもらったという、竜児がプレゼントするはずだった髪留めが……遠回しの拒絶と自分の気持ちの空回りに、一層落ち込むことに。
 ふてくされて部屋で一人布団をかぶっていたところを、北村たちに引きずり出されて観念した竜児は、みのりに告白しようとしたこと、でもその前に拒絶されたことを話す。「なんで竜児みたいないい奴を振るんだ!」と憤った男性陣は竜児を引っ張ってみのりに文句を言いに女子の部屋へ。だが、そこには誰もいず、好奇心から女子の部屋に散乱したあれこれを春田たちがまさぐる内、突然大河が帰ってくる。とりあえず押し入れに飛び込んだが、大河が押し入れの様子をあやしんだところで、他の女子たちが帰って来、やむを得ず大河も押し入れに引きずり込むことに。
 出るに出られず息を殺して押し入れに潜む竜児たちが聞いたのは、遠回しに竜児を振ったこととその後の態度のことでみのりを責める亜美の嫌みと、普段の彼女らしからぬ剣幕で本気で怒るみのりの言い争いだった。

 楽しい修学旅行……になるはずが、北村をめぐって男女間、そして竜児の告白をめぐってみのりと亜美の対立に。「全部なかったことにして、これまで通りでいたい」という態度が透けて見えるみのりに、「これまで通りなんて無理に決まってるじゃない」と苛立ちをつのらせ、爆発させる亜美。でも亜美自身もなんとか避けようとしてた破綻を避けられなかったこと、そして何より苛立ちから自分がその破綻を加速してしまったことで、徒労感と、罪悪感にまみれていた。
 それでもやっぱり真剣に向き合うことから逃げることでまだどうにかなると自分に欺瞞的なみのりを見ると、つい苛立ちが出てしまい、みのりと亜美はついにとっくみあいの喧嘩まで始める。が、その最中飛んでいったみのりの髪留めを追って、いつの間にか大河の姿が見えなくなる。
 夜になり、吹雪になっても戻らない大河。旅館の従業員総出でも見つからず、いても立ってもいられなくなったみのりと、そしてみのり一人には行かせられないと竜児と北村が大河を捜しに宿を飛び出る。
 そして、竜児たちは斜面から転がり落ち、気絶して雪に埋もれかけている大河を見つける。またも飛び出そうとするみのりを竜児が止め、自分で大河を助けに行くが、意識がもうろうとしていた大河は竜児を北村と間違え、本当の気持ちを、弱音と共にはき出す。
「北村君、失恋大明神、全然御利益ないよ。お願いしたのに。この気持ち、全部なかったことにして強くなりますようにって。でも、どうしたって、私、竜児のことが……」
 こんぐらがった状態の中、ついに大河の本当の気持ちを知ってしまう竜児。しかも、大河は竜児本人に言ってしまったことに気づいてない。既刊分はあと一冊分なのだけど、ここから収束するように見えて話はもっとどん詰まりへ。どう決着付けるのかなぁ。
 さすがに今回は一話に収めるのが大変だったっぽくって、EDに本編が割り込んでるんだけどそれでもかなり尺がきつめ。まあ、仕方なくはあるのだけど。
 しかし、そういえば北村は脱ぎたがり癖があるって設定だったっけ。アニメじゃそれほど脱がないから忘れてた。


2009年02月27日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] まりほり#8

  まりほり #8「穢された聖母(前編)」。天の妃でキリスト教のイベントである聖母祭の開催が間近になったことを知らされるかなこ。聖母祭がなんなのかも知らない彼女だが、いつの間にか2年クラス委員代表になっていたことから、聖母祭の準備委員会に参加させられてしまう。準備委員を束ねる生徒会長の絢璃と副会長の菜鶴とお近づきになれると浮かれて妄想を暴走させつつも、まったく知らないキリスト教のイベントを行わねばならないことで七転八倒。思い切って絢璃にレクチャーを申し込み、快くOKをもらって更に浮かれまくる。
 が、かなこはその時ついうっかり「もしかして、鞠也のことが嫌いなんですか?」と口を滑らせてしまう。

 今回前編だけど、続きは次回ではないよな。多分。
 学園の一大イベント、聖母祭に向けて生徒会との絡みが段々増えてくる話。っつってもかなこは主に変態妄想を膨らませて鼻血を出してるだけなんだけども。
 でも、善意の固まりで人を疑うことを知らずなおかつ親切な絢璃と、善意の固まりの人間につけいるのが大好きな鞠也の仲がどうして悪いのか、疑問に思ってつい口をすべらせるかなこ。それに対し「そんなことはありませんわ。遠慮のない関係がそう見えるのかもしれませんね」と、優等生な返事が。かなこは納得できないながらも引き下がるが、絢璃の本心は「嫌いだなんてとんでもない。大っっっ嫌いですわ!」。まあ、小さい頃からの仕打ちが仕打ちだからなぁ……絢璃をからかってた鞠也は主に男鞠也で、女鞠也である静珠はそんなことしてなさそうなのだけど、印象いっしょくたにされてる? まあ、同一人物だと思ってるからそうか。
 でも鞠也の方は絢璃が突っかかってくるから売り言葉に買い言葉で対応してるだけで、実は絢璃のことは気に入ってる? 実はわりと純粋に親戚の年上のお姉さんとして?
 二人が不仲になったのは鞠也の日頃のいじりだけではなく、決定的な事件があったからなのだけど、それは多分最終回あたりで持ってくるのだと。
 しかし、かなこの変態具合がとどまることを知りません。本当に道踏み外しそう。

[その他] 二次補正予算が通ったようで

 一昨年の参院選挙選挙の折、帰省の時に親と世間話で選挙の話になり、「自民に入れたよ」と父親に言ったら「今の官僚がのさばってるのは自民が云々」というお定まりの話がはじまって、それは実際にそのアレコレをリアルタイムの報道で見てきた人はそりゃ思うところはあるだろうけど、「反自民」しか柱のない民主が第一党になったら、それはそれで困るんじゃ? 特にすごい危機的状況になったとき洒落にならないよ、ってなことをそれなりに必死に訴えたんですよ。ええ、それなりに。
 まあ、話が一回りしておちついて、「それなら、民主がいいと思うの?」と聞いたら「民主もダメだ」と言うから、父親に尋ねたわけですよ。「じゃ、どこに入れたの?」
 父親「共産党」
 ギャフン。まー、どっちにしても政党としては政局に影響力は大してないポジションだろうし、共産党も用量と使用法を間違えなければ有効なんですけどね。でも共産党の現状について多少なりとも調べてたら、あそこには入れんわ〜〜〜

 などという「あの頃はオレも若かった」的な話はさておき、その時に「民主はとにかく反自民をやるしかできないから」という予想が当たってしまい、さらに大手マスコミの結構な数がそれを支援したおかげで長引いた不況対策の予算案も通過したようで。あれだけ定額給付金がどうだと騒いだわりには、「大変なことになる」って報道はないようで。どうして騒がないんですかね? 馬鹿馬鹿しい。
 ちなみに、再決議に関して各主要紙ウェブサイトを見てみると、12時台に「再決議確実」を報じたのは毎日、産経、日経、中日(東京)。16時台に再決議してから報じたのは、朝日。読売は少なくとも当日には一切記載しませんでした。
 その意味をちょっと考えてみるだけでも面白いかも。