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2008年01月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] オーバン#17とオマケ

  オーバン #17「冷血漢オンダイ」。地球チームは三戦で三連敗と、後がない上にドンはモリーが自分の娘エバではないかと疑い出す。そんな中での三戦目。今度は氷原のレースでゲートも一箇所あるだけ。純粋なスピードレースか、と思いきや、あれだけクリーンな勝負を望んでいたはずのアイカ王子がアロー号を攻撃。そのために大きく出遅れ、勝利は絶望的になってしまう。まあ、アイカ王子もクロス元帥に家臣や国民を盾に脅されて、やむなく取った好意なんだけど。
 でも、アイカの裏切りを受けた上四戦目も逃したか、と落胆するモリーは、ゲートのシグナルが氷原ではなくその下から出てることに気付く。事実、ゲートの反応がある場所にクロスたちが着いても何も見つけることが出来ない。怪我の功名とモリーたちは氷原の下の大空洞を見つけゲートを目指すのだが、最初からゲートが地下にあると気付いていたオンダイと一騎打ちに。レーサーとしての腕はともかく、ロボット故の演算能力からあらゆる攻撃を予知するオンダイに苦戦するが、逆に自らの演算能力に酔いしれて自滅。結局ゲートを見つけられなかった他チームを出し抜いて、地球チームが一人勝ちする。
 その夜、初の勝利に酔いしれるチームだが、いつになく真面目なドンがモリーに切り出したのは、「お前は私の娘、エバなのか?」と核心を突く質問だった。ドンは地球に問い合わせてエバが寄宿舎を飛び出したことを確認して疑惑を強めたのだが、その質問にモリーは「違う」と答えてしまう。父から認められないまま家族であることを明かすことをプライドが許せなかったのか。しかし、その意固地な態度から逆にドンはモリーがエバであることを確信してしまう。チーム内部で精神動揺させることやって、どうするんだか。今後にも響きそうだなぁ。
 ところで、「オンダイ」って、「オノ・センダイ」のもじり?

 それとは関係なくプリキュア5見てて思ったのですが、デスパライア様はそんなに絶望がお好きなのならば、糸色望先生をスカウトすればいいと思うのですよ。世の中の全てが絶望に!(主観では)


2008年01月22日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなおか#3とARIA THE ORIGINATION#3

  みなみけ おかわり #3「もてなしの夜、そっと出し」。なしくずしてきにチアキのクラスメイトがお泊まり会。そして隣に新しい隣人が引っ越し。前期ほどのテンポの良さはないものの、これはこれと思えばこれはこれで結構楽しめるかと。しかし、ちょっとエロス方面が桜庭コハル的ではないなぁ……絵はきれいなんだけど。
 それと、越してきた隣人はオリジナルの新キャラ。チアキと同い年くらいかな? 父子家庭でキャラ薄めなんですが、大丈夫なんかいな? 安っぽい感動ものとかは入れて欲しくないのだけど。


  ARIA THE ORIGINATION #3「その こめられた想いは…」。開始後一分しないうちに突っ込んだ。それはオムレツなのか!? フライ返しを使うのはいいとして、フライパンの内径とオムレツの径が違いすぎるだろう。どうやって作ると思ってるんだ、オムレツ?
 内容は、平たく言ってしまうと「ガラスの器にチョコを入れて売っていたお兄さんが、ガラスの器だと割れてしまうと悩んでラッピングに包装を変更する」というもの。いや、そう言ってしまうとすごくたわいない内容なんですけど……実際にそうなんだけど、でもそれをここまでもったいつけるスタッフの手腕はある意味すごいのかもしれない。そうでないのかもしれない。


2008年01月23日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] その言いぐさはどうかと

  「人間の尊厳を傷つけかねない」 フジ「江原」番組をBPO「断罪」J-CAST )。「 「スピリチュアル」に関する部分についてフジ側は、「江原氏の、所謂『霊視』と言われるものを基にしたコメント部分に関しては、目に見えるものではなく、当事者しか認識し得ない部分ですので」断定と肯定を避けるため「伝聞調」にしたりテロップに「?」を入れるなど「配慮した」などと主張していた。」。それは「配慮」じゃなく「逃げ口上」でしょうに。登場した素人さんははっきり「違う」と言ってることを無視して、事実と違う江原氏の方を重点的に取り上げておいてこの言い訳が通じると思ってるのかしらん? 正直、江原とか細木とかもういいよ。
 そんなのより 怪しい伝説 を地上波でながそうぜ。

  弁護士の小倉秀夫氏に聞く ネットでの誹謗中傷問題(中)J-CAST )。この方も懲りないというか……数年前は「IT関連に詳しい弁護士」ということで売り出して支持も受けていたものの、「ネット実名制」など、利用者からは「?」な発言もしばしばしており、また「IT関連に詳しい」という触れ込みにもかかわらずネットに関する基礎的な知識が欠如してたりしたことが露呈。ブログが炎上すると「コメントスクラム」という言葉を発明し、その後もアレな対応を繰り返して炎上が煽られる結果になってしまったのだけど。
 それはさておき、もし実名で「大新聞社の情報が間違ってる」と出した場合、あるいは「名誉毀損」をちらつかされる可能性があります。もし個人側が間違ってなくても、訴訟と言うことになれば個人と企業という経済的体力差から、すぐさま引っ込めてしまう可能性も高いでしょう。
 小倉氏については、以前から「実名制の有無が問題ではなく、発言の責任を問うならトレーサビリティをむしろ重視すべきだ」と思ってるのだけど、この人も相変わらずなのだよなぁ。
 まあ、要は「嘘を嘘と見抜けない人には(以下略)」

  県内喫茶店 “嘆きの朝”「モーニング」パン値上げで打撃岐阜新聞 )・ 日本の温暖化対策、先進国で最低レベル産経 )。関係ない話題のようだけども、そうでもないのですよね。パンの原材料である穀物の価格が上がっているのは燃料エタノール需要による食用作物生産量削減のため。日本のCO2排出量が多いのは、石油利用を石炭利用で補ってるため。つまり、どっちも行き着くところは「石油」なんですよね。これで「石油枯渇に備えて石油使用量を減らしましょう」という話ならまだ素直でいんですが……まあ、私みたいな無知が判断できる部分だけでも、日本は翻弄されてるなぁ、という印象。

[アニメ] もっけ#15

  もっけ #15「ミノムシ」。梅雨になり、町に闊歩する物の怪も増えてくる。静流にとっては湿気に加えて見たものを話したくても話せない鬱陶しい時期。その鬱憤を文芸部の冊子に書いて晴らすのがせめての慰みなのだが、それを「すごい想像力」と誉められると、逆に「実際に見えているものなのに」と後ろめたくなってしまう。ある晩、庭先にいた女の姿の物の怪のことを書き、再び友人の信乃に誉められる。静流はつい誰にも話せない鬱憤と良心の呵責から「本当に見たことだ」と明かそうとする……

 「見えているのだけど見えないふりをする」。静流は人に話しても信じてもらえないものが見えるゆえ、そうすることが当たり前になってしまったのだが、物の怪が活発になる時期になると天候もあって自然と気分が塞ぐ。そのため、たわいのない芙美の「何かが後ろにいる」という言葉にも「ひょっとして見えてるの?」と過敏に反応したり、信乃の賞賛に後ろめたさを覚えたり。そんな中、通りすがった家に何か良くないことが起こる予兆が出ているのを見たのに、見てみないふりをしたことで落ち込んでしまう。まあ、確かに誰かに言っても信じてもらえないからねえ。そのこともあって信乃に自分が霊視体質だとばらそうとしてしまうが、そのことで友人関係が壊れてしまう壊れてしまうのが怖くて、結局できない。しかしその帰り道、「簑火」を見て、その幻想的な光景に思わず心躍らせる。
 「鬱々とした毎日にも楽しみはあるってこった」というお爺ちゃん。ちょっと戸惑いつつも少し気分が明るくなった静流と、その静流に話をせがむ最も身近な理解者である瑞生。瑞生が静流を頼ってるだけじゃなく、静流も瑞生に助けられてるのだなぁ。

 ところで素敵探偵、紅茶ゼリーを食べて神智開眼って、ナオミの特製ブレンドを飲んでクライマックスフォームよりアレな気が……しかし新しい彩の秘書さん、ツッコミのノリがいいな。


2008年01月24日(木) 旧暦 [n年日記]

[読書] 「影と陰」「血の流れるままに」/イアン・ランキン

 
 エジンバラ市警にホームレスの青年があばら屋で死んでいるとの通報が入る。たまたま担当警官が留守で現場に向かったジョン・リーバス警部は、通報通り死体があるのを見つける。しかし、死体の脇にはロウソクが立てられており、壁には魔法陣が描かれていた。被害者は麻薬常習者だったことが判明し事故死と片付けられそうになるが、そうは思えないリーバスは捜査を開始する。そして「ハイド」という謎の人物の陰がちらつきだす。
 ( 影と陰
 市長の娘が失踪し、身代金を要求してきた二人の青年を追っていたリーバス警部。しかし追い詰められた犯人二人は崖から飛び降りて自殺してしまう。市長の娘も見つからないうちに、次は市議の元へ釈放された受刑者がやってきて、市議の前で猟銃自殺を遂げる。怨恨かと思われたが、不思議なことにいくら調べてもその受刑者はまったく市議とのつながりが出てこない。捜査をするリーバスだが、上層部から捜査を中止するようにという横やりが入り、リーバスは無理矢理静養休暇を言い渡されてしまう。それでも独自に捜査するリーバスは無関係に見えた二つの事件のつながりを見つけ、そして政経界の大物が加わったスキャンダルに巻き込まれていく。
血の流れるままに
 「紐と十字架」から始まったリーバス警部シリーズの二作目と七作目。七作目と言っても日本で訳出されているものとしては時代順には三番目になる。八作目の「青と黒」の方を先に読んでたのだけど、こちらも面白い。周囲からの圧力があっても真実を見いだすまで決して捜査をやめないリーバス警部。しかしそのために周囲とは常に軋轢があり、付き合う女性とも常に上手く行かない。そんな中年男が悲嘆し身もだえしながらも悪を暴いていくというのがこのシリーズの魅力。
 二作目では一作目でくっついたジル・テンプラーと破綻してるし、七作目では上司になってしまい、独断捜査をするリーバスに保身から苦言を呈するという有様。う〜ん、ジルは上昇指向は強いと思ってたけど、七作目の嫌な奴さが……
 作風としてはエジンバラの陰鬱さを反映させたかのように湿度が高く、暗いものなのだけど、リーバス警部の燃えるような呼吸が伝わってくるかのような錯覚を覚えるのがやっぱいいなぁ。
 まあ、好みによりけりだとは思いますが、最近のミステリでは大変面白いと思えるシリーズです。

[アニメ] のらみみ#3とペルソナTS#3

  のらみみ #3「のらみみサンシャイン」「ぼくのスーパーロボ」。前半は残暑厳しい日中にお使いに出たのらみみだが、途中で毛むくじゃらな変なキャラを見かける。
 紹介したキャラへのサービスがあったりとか、勝手に家を抜け出して放浪するキャラがいたりとか、変なのが多いなぁ。その変なのの極みが今回のゲストの「へいほうこん」。伸びる手足に蓑虫みたいな毛むくじゃらなカッコウで、のっそりのっそり街中を動いているのに何度ものらみみは出くわすが、実は今日新しい居候先に紹介されるはずで、半田が探し回ってた。しかし、散髪が嫌で逃げ回ってるってのは……のらみみはまた嫉妬かとおもったけど、新しい水飴にご機嫌でどうでも良い模様。しかしクマエモン、一回こっきりの登場じゃなかったのか。

 後半は、人気の高いロボットキャラを居候させた男の子。いろんな機能を持ってる9Bに喜ぶが、突然動かなくなってしまい「ハローキッズ59号店」に修理を頼むのだが……
 「ロボットキャラは本当のロボットというわけじゃないし、これまで壊れたなんて話を聞いたことないので、修理はちょっと……」と言われ、自分で直そうとする少年。でもメタボな弟の横やりで一層壊れることに。途方に暮れて河原に埋めようとしたところで、前の持ち主がやってくる。まだ9Bとつきあい始めて日が浅い少年に9Bの隠し機能や注意点を教えて「よろしくな」と去っていく。大事にしてたおもちゃを譲ったみたいな感じか。
 しかし、一層壊れてしまった9Bを運びながら走馬燈のように思い出が駆けめぐる……はずが、まだ一ヶ月だからあまり思い出がないってオチが。w
 今度はなんかツンデレっぽいキャラが出る模様。


  ペルソナTS #3「マレビト」。カラオケボックスで質の良くない連中にからまれ、部屋に引きずり込まれてしまっためぐみと叶鳴(カナリ)。グルの店員に一服もられていてめぐみは意識を失うが、何故かカナリには薬が効かない。そして、カナリが無理矢理抑えつけられた瞬間、轟音が発生。音を聞きつけた慎と拓郎は意識を失っためぐみと自室呆然としたカナリ、そしてカナリを押し倒した男が「裏返し」になってるのを見つける。
 警察から参考人として話を聞かれる慎だが、署長である兄の諒によって早々に聴取は切り上げられ、さらに「今すぐこの町を出ろ」と言われる。

 いよいよ本格的に スタンド ペルソナバトルがスタート。他人の「ペルソナ」をはがして取り込める「ペルソナ使い」たちの集団「マレビト」。どうもペルソナ使いを使ってやろうとしてることは基本的には同じ事のようだけど……諒が28才にして署長などと言うあり得ない地位にいるのもその関係らしい。そのことを諒の秘密主義を快く思わない刑事から吹き込まれ、慎は諒のコンピュータを探って「特A存在」のリストを見つけてしまう。
 それにしても「裏返り」はペルソナがはがされた被害者らしいのだが、ペルソナをはがされかけただけで廃人同然になる人間もいるというのに、慎の場合は相手のペルソナをはがしても裏返りはおろか廃人にもならない。なんだか不思議な存在が慎の動向をうかがってるようだけど、単に「特A存在」なだけではないのか。


2008年01月27日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 仮面ライダーキバ#1

  仮面ライダーキバ #1「運命・ウェイクアップ!」。1986年、教会での葬儀中、棺桶から死体が甦り、参列者の精気を吸い取ってしまう。クモの怪物に変身した甦った死体は他の参列者も襲い出すが、そこに一人の女性が立ちはだかる。
 22年後、マスクとゴーグルで魚の骨を集める青年がいた。常に異臭がただよう屋敷で暮らすその青年・紅渡はバイオリン職人だった父親に近づこうと屋敷に閉じこもって研究を繰り返していたが、近隣の住人からは「お化け屋敷のお化け太郎」と呼ばれ気味悪がられていた。しかし渡には甦った死体の化け物・ファンガイアと戦うキバとしてのもう一つの顔があった。

 今度の仮面ライダーのモチーフは「吸血鬼」。もう一つ、物語上の仕掛けとして現代の主人公・渡の話と、渡の父・音也の22年前の話が並行して進められていくという形になってる。いや、正直「この世アレルギー」とか言われてもちょっと困るのですが……
 平成ライダーのメインキャストは演技力があまり重視されないというか、若手登竜門的な面が強いのだけど、電王の佐藤健が若手なのに上手かったせいで、流石にその後にこれを見るとなかなかギャップが……
 なんか文句が多めだけど、ゴシックホラーがモチーフということでその辺りとか、久々に派手なキック技を持ってるという辺りはちょっと期待かな。

 それはそうと、電王の方はVシネマで続編、というか、特別編が作られる予定らしい。どういう内容かは不明だけど。情報ソースは主演の佐藤健のブログから。


2008年01月28日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] オーバン#18

  オーバン #18「怪物ムイール」。モリーが自分の娘エバだと気付いたドンは、次のレースが硫黄の崖に塩酸の河という危険なコースであると知り、次のレースはリタイアすると言い出す。モリーの身をおもんばかってのことだが、「大いなる報償」を得て母親を甦らそうとモリーは意地になって参加する。序盤は有利にレースを展開するモリーだが、クロスの挑発により逆上したムイールに襲撃され、モリーはムイールの機体に連れ去れてしまう。

 モリーの正体がドンにばれ、ドンは突然現われた娘に戸惑ってしまう。親としての感情を思い出し、モリーに無謀なレースを辞めさせようとするのだが、モリーは半分以上意地になって聞く耳持たない。
 実際、ドンの反対を押し切って出たレースは序盤は有利に進めていたのだが……って、塩酸の河に入ると三秒で機体が溶けるって、どんな材質よ? 軽量化のために化学耐性は低いのかなぁ。
 そいでもってクロスが無意味にいじめたムイールに何故か逆ギレで追いかけられて、詮無いに連れ込まれてしまう。クロスはドSだからいいにしても、ムイールは一体何がしたかったんだろう……怪物にしか見えない種族が実は愛情や思いやりを持ってるってのは、スピリットに続いてなのだけど。ただ、話としては失った大事な人のために大いなる報償を得ようとしてるのは自分一人ではないと知ってしまったモリーが、他人を押しのけてまで勝手を通していいのか、失ったものをそうやって取りもどすのが正しいことかを迷うきっかけになってるのだろうね。
 そいでもって、いよいよ地球のピンチでレースに勝つしかないと大統領に発破を掛けられるドンだが、娘のモリーをそのために犠牲にするほど非情に徹することが出来ず、苦悩する。
 この次はオーバン星の秘密が少し明らかになるらしい。そんなコースを設定するなんて、オーバーロードは一体どういう意図でこのレースをやってるの?

[特撮] ゲキレンジャー#47

  ゲキレンジャー #47「ピカピカ!俺の道」。攫われたメレを助け出し、全ての黒幕だったロンをゲキ・リンの共闘で撃破し、大団円……のはずなんだけど、サンヨが倒されてなかったようで理央とメレの今後どうなるかも含めて次回で決着か? そういえば幻獣拳に入門した者は「輪廻の業」を負うとかって言ってたけど、それはどうなってるんだろう。
 しかし、メレ様、ツンデレのデレが壊れた領域に達してるぞ……大丈夫か?

[その他] まあ、別に日本人に限った話ではないとは思うけど

  だまされやすい日本人産経 )。いや、よくわからんけどありがたみがありそうな言葉に騙されるのは世の常なんだけど、これほどマイナスイオンとか水クラスターとかがのさばってるのを見ると流石に情けなくはなっては来ます。っつーかなんでもかんでもマイナスイオン付けるなよ。その分安くしろ。
 これは国民全体の理系的教養が不足してるってことでもあるだろうけど、まず第一にはマスコミだよなぁ……こういった出鱈目に便乗することに躊躇がないのだもの。マスコミの自浄作用だなんて、これ見てるだけで期待できないのがわかります。トホホ。

  フセイン元大統領、「ビンラーディンは狂信者」と供述Y!hl )。フセインの供述は面白い(興味深い&笑える)ものが多いなぁ……ここら辺の実際のところが明らかになると、大変面白いのではないかと思える。


2008年01月29日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなおか#4と俗・絶望#4

  みなみけおかわり #4「片付けちゃっていいですか?」。ぐーたらな妹たち(主にカナ)を見かねて町内清掃への参加を申し渡すハルカ。そして何故かいつもの面々まで巻き込まれる。
 う〜ん、オリジナルキャラのフユキがやっぱり浮いてるなぁ。暗いからとかではなくって、なんか他のキャラも違和感があるのだけど。視点の違いかな?
 しかし、フユキ、方言キャラだったとは……最近は方言ショタって流行ってるんですか?  神霊狩 の古森太郎といい。

  俗・絶望先生 #4。今更ながら気付いたんですが、各サブタイトル画面の枠外に原作の話数と掲載年月日(但し昭和換算)が書いてあったんですね。今まで気付かんかった……内容は、相変わらず原作では表現できないサービスシーンぶりとタガの外れた迷走ぶり。「心ない王様」ネタは前シリーズで使っちゃったけど、かまわず使うのね。

 そういや電王のアイテムムックを読んでて気がついたのだけど、キバってプロデューサーが白倉氏じゃなくなってたのね。白倉氏が電王でライダーのPを離れることについて「(平成ライダーシリーズって)端から見てると駿馬のようだけど、その実ものすごい暴れ馬。こんなのを人に押しつけちゃっていいのかなぁ(笑)」的なことを。キバのちょっととっちらかってる感はそのせいか。


2008年01月30日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 狼と香辛料#4ともっけ#16とARIA ORIGINATION#4

  狼と香辛料 #4「狼と無力な相棒」。ゼーレンの背後に黒幕が居て、実際には改悪する銀貨を商人たちに買わせて一儲けを企んでいるらしいと気付いたロレンス。しかし自分一人では大きな儲けにつなげることが出来ないロレンスは、ミローネ商会に話を持ちかける。ゼーレンのバックを探りメディオ商会、さらには貴族の影があることを探り出し、ロレンスの話の信憑性を確認したミローネ商会は承諾、ロレンスにも情報量として多額の謝礼を約束する。
 商談のまとまった帰り道、「これで店が構えられる」と大喜びのロレンスだが、ホロは浮かない顔。ロレンスが店を構えて旅をやめてしまえば、また一人に戻ってしまうのが耐えられないのだ。珍しく心情を素直に吐露するホロにロレンスは故郷にたどり着くまでは一緒に旅をすることを約束する。
 しかし、その夜二人の泊まる宿をメディオ商会の手の者が襲う。逃げ出す二人だが、ロレンスはミローネ商会へと逃げ切れたものの、ホロは捕まってしまう。ホロを捕らえたメディオ商会の目的とは……

 一巻を四話くらいでやるのかと思ったら、これは5〜6話ペースか? ラノベ原作にしては、異例のペースだなぁ。全12話なのに、このペースで大丈夫なのかな? OPを見る限りノーラが出てるから2巻まではやるのだろうけど。2巻までで1クールなのかな?
 で、話のからくりは銀の含有量が増えると言って現在値で銀貨を多くの商人に集めさせて、実際には銀の含有量が減り銀貨の価値が下がった後で放出させようというハラ。どうしてそれが儲けになるのかの話は原作を読んでれば知ってるのだけど、以後の展開のために伏せておく。
 そしてそれを逆用して儲けてやろうとミローネ商会は銀貨を買い占め出すのだけど、裏があることを知ったロレンスたちを、メディオ商会の手の者が襲撃する。ロレンスはからがら逃げ延びるが、おとりを買って出たホロは相手の手に。
 ミローネ商会にホロを助け出すよう掛け合うロレンスだが、既に投資をしてしまった商会はロレンスの「ホロを助けてくれ」という訴えに耳を貸そうとしない。これは単純に非情なのではなく、損得勘定から。しかし、今更ロレンツたちの身柄を抑えても既に遅いことを指摘され、ロレンスはようやくメディオ商会の真の目的がロレンスではなくホロだったことに気付く。
 これはホロが人外の存在だということを盾にミローネ商会を脅そうちうことなのだけど、それには多分視聴者が忘れているあのキャラが関わって……まあ、それは次回以降。


  もっけ #16「ソラバヤシ」。友人たちには聞こえない音楽が聞こえだした静流。その音源の音楽準備室で、古関という生徒に出合う。静流ほどははっきり聞こえないらしいが、その音楽がなんとなくは聞こえているらしい。しかも、古関は授業をすっぽかす問題児らしいのだ。
 音楽に引き寄せられ再び音楽準備室を訪れ、やっぱり音楽が聞こえる古関とうち解ける静流。音楽と、自分と同じものを共有する古関との関係にのめり込む静流。
 しかし、お爺ちゃんに「たまにはいいが、のめり込みすぎるな」と言われたのが気になり、古関との距離を取り始める。それを古関に誤解され、「あの音楽を独り占めしたくなったんだろう」と言われてしまう。そうこうしてるうち、古関は登校しくなってしまい……

 密度濃いなぁ。好きなことではとても楽しげに話し、それにのめり込む、ってのは、非情に身に覚えのあることで。お爺ちゃんも「たまには気晴らしにもなるし」といいつつ「のめりこむな」ということを言う。さらに、そのことを危惧した態度を古関さんから「音楽を独り占めしようとしてるんだろう」と勘ぐられてしまい、「見える」静流はその感情がヘビの姿に見えてしまう。
 それで悩むある日に、「音楽」のセッションが聞こえて楽しむ静流。でも、深みに誘われてもその一線を越えることは躊躇する。それこそがお爺ちゃんの忠告した、大事な一線だということ。
 古関さんもなんだかんだで再び登校して静流とは適度にいい関係を築き、静流も他の人から見えない、聞こえない存在との関係を模索しだす。
 この次は瑞生の話ですかね?


  ARIA THE ORIGINATION #4「その 明日を目指すものたちは…」。話的にはアカリが「自分はアリシアさんの役に立ってるんだろうか?」と悩みつつ、自分の実力は結構あるだとか、他のウンディーネも悩みつつ頑張ってる現場に立ってそれを実感するという話。
 それはそれでいいんだけど、自分、白石涼子の男前の女の子声に弱いと自覚しましたわ。作画的にはあゆみよりアトラに大分力が裂かれてたし、正直あの作画は惹かれましたが。
 アトラもツリ目だったしな!