2010年01月24日(日) 旧暦 [n年日記]
■ [特撮] シンケン#47とW#19
シンケンジャー #47「絆」。丈留が自棄になって十臓と剣を交えていると聞き、彼の元へ走る千明、ことは、茉子。だが、流ノ介はサムライとしての使命のために身動きができない。座したまま慟哭する流ノ介の前に、一人の黒子が姿を現す。それはかつて、梶木折神を捕まえた時に出会った訳ありの男、朔太郎。先代の志葉の死から自らの忠義を見失っていた彼は、身命を賭して忠義を尽くそうとする、流ノ介の若い忠義に今ひとたび黒子としてシンケンジャーを支えることを決意していた。あの時言っていた「命をかけて使えるに値する」という言葉は嘘だったのか、自分自身で命を預けると決めたのは誰だったのか、朔太郎の呼びかけに流ノ介の迷いは晴れる。一方、丈留と十臓は激しい斬り合いの末、丈留が十臓を仕留めたかと思いきや、十臓の執着は致命傷すらも克服し何度も立ち上がってくる。「お前にもこれしかないのだろう!」そう言う十臓の言葉を、「そんなことない!」と打ち消すのは、駆けつけてきた千明たち。本物とか偽物とか関係ない、一緒に戦ってきた時間、苦しかった時間、楽しかった時間、それらは全部本物で、その上で自分たちが決めた殿様は丈留以外にないと……
戦い以外の自分の居場所を見つけた丈留に、尚も斬り合いを挑もうとする十臓だが、地面に突き立ったままの裏正が頑として抜けなくなる。裏正のために犠牲になった十臓の家族の意思であるかのように……「それがお前の真実じゃないのか?」そう言う丈留の言葉を否定しながら、十臓は執着半ばにして果たせず、砕け散る。
その砕け散った十臓の身体の炎を水のモヂカラで道を切り開き丈留の元にやってきたのは流ノ介だった。流ノ介は丈留に傅くと、自分の命は丈留に預けたから、どう使おうが、姫を守れと命じようが丈留の自由だと、しかし預けた命の使い方には責任を持って欲しいと、自らが使えると決めた主君は丈留だけだと決意を語る。
そんな時、外道衆が再び街にあふれかえる。丈留たちは先に出撃した薫と源太と合流、大名無しを倒すが、その彼らの前にある決意をした薄皮太夫が姿を現す。
あくまで人々を苦しめるならば現世でどのような辛い過去があったとしても、斬る、立ちはだかった茉子が、なおも向かってくる太夫を斬るが、太夫は敢えて避けずわざとであるかのように三味線を斬らせる。その瞬間、三味線に込められていた太夫や人々の嘆きがあふれ出し、三途の川が増水、ついにドウコクが復活し、現世に姿を見せる。
終盤になって尻上がりに展開がおもしろくなってるなぁ。
まさかの、朔太郎の再登場。かつて流ノ介の若い忠義心に再び黒子としての使命に身を投じる決意をした彼が、忠義に迷う流ノ介にもう一度その気持ちを思い出させる。
これまで下働きとかのメンバーが出てきたシリーズもあったけど、それがここまで存在感を持った、彼らが主人公メンバーを支えてるって描写のあったシリーズはなかったなぁ。
十臓も、定番だったら途中でライバルキャラから仲間キャラに転身するところを、完全に外道に堕ち、丈留をも自らと同じ道に引きずり込む役割と意図せず果たそうとする。しかしそれもかけつけた仲間たちの呼びかけにより丈留が剣士以外の自分を見出すことでなされず、逆に自ら家族の意思で縫い止められ、絶命する。
そして姫様。自分のせいで他人が犠牲になるのは良しと出来る生き方ではないと、封印のモヂカラを必死に習得し流ノ介たちの前に現れたが、その事が流ノ介たち、そして丈留も苦しめる結果になり、自らの短慮を責め、流ノ介たちを気遣ってもいた。その結果、一人になるが、それでも自分の使命と自分の行動の結果とばかりに一人で出撃しようとする。が、その彼女に「寿司屋で良ければ、お供しますぜ」と声をかけたのは源太。源太もまた、丈留をめぐる彼女へのわだかまりを解くことを決意したのだろうな。
しかし最後の最後になって、現世での執着を捨て外道として生きることを決意した太夫がその象徴でもある三味線をわざと斬らせ、その中からあふれた嘆きにより三途の川があふれ、ドウコクがついに姿を現す。
ドウコク、姫様、いよいよこれらが揃っての最終決戦ですか。大団円ではあるのだろうけど、最終的な結論の付け方が楽しみ。
仮面ライダーW #19「Iが止まらない/奴の名はアクセル」。ハードボイルドを気取りビリヤードにいそしむ翔太郎の前に現れた男。翔太郎と違いワンショットで決めてしまう彼に、自分以上にハードボイルドの匂いを感じてしまい翔太郎は面白くない。しかも彼は若くして警視になり、風都署に対ドーパントチームを設立するために招かれたエリートだった。
その刑事、照井竜はドーパントの仕業とおぼしき事件の調査を依頼に来たという。彼のことを気に入らない翔太郎は断ろうとするが、依頼料に釣られた亜樹子のせいで結局有無を言わず引き受けざるを得ないことに……
その事件とは、連続して起こってる冷凍事件。何故か被害者が居室で冷凍庫に入れられたように凍死寸前になるという事件で、今度は芸能プロの社長・今井が被害者となっていた。今井の入院する病院に向かう翔太郎たちだが、彼らの前にドーパントが……バイクから異様に重そうな剣を持ち出し戦う竜に「変身して戦え!」と促される翔太郎。何故竜がWのことを知ってるのか、合点が行かないまま変身するが、取り逃がしてしまう。
だが今度は竜は「右の方に検索してもらう」と探偵事務所に押しかけ、隠し部屋のフィリップの元へ……何故Wの秘密を知るのか翔太郎たちに詰め寄られ、彼が見せたのはカブトムシ型のメモリガジェットと、「A」の刻印のあるガイアメモリ。竜は「自分は、Wに代わって仮面ライダーになる」と、挑戦とも受け取れるセリフを口にする。
竜の示した適切なキーワードにより割り出されたのは、著名なフラワーコーディネイターの真紀子。金に汚いという噂もあり、容疑者として怪しい彼女を訪ねて彼女の経営する花屋に行くが、彼女は留守とのこと。遊園地の風都園に花壇のメンテナンスで出かけてるという。
遊園地に向かい彼女を捜す翔太郎たちは、遊んでばかりの亜樹子に足を引っ張られながらも真紀子を見つけるが、話を聞こうとする翔太郎から突然彼女は逃げ出す。彼女を追う翔太郎だが、その前に再び氷のドーパントが姿を現す。
第二のライダー・アクセル登場。劇場版でなんで変身後の姿を見せなかったんだろうと思ったら、まだ変身に必要なベルトを入手してなかったからなのか。しかし、竜にアクセルドライバーを持って来た女(竜はシュラウドと呼んでいた)、何者なんだ? 園崎家の組織「ミュージアム」とは敵対関係なのか? どうも竜は「ダブリュー」のメモリに対して復讐心を抱いており、それを利用されてるっぽいけど……アイテムとかは持たされてるけど、詳しい裏とかは知らないんだろうなぁ。
ミュージアムの方はミュージアムの方で、フィリップのおかげで組織とは一線を隔そうとしていた若菜が、琉兵衛の有無を言わせぬ重圧に、逆に組織の中核に関わらされることに……思わせぶりにミュージアムの真の目的の存在を匂わされるけど、しばらくは謎のままなんだろうなぁ。
で、今回のドーパントは相手を冷気で凍らせるドーパント。何のメモリで変身するのかは不明で、正体も不明。翔太郎たちは真紀子と思い込んでるけど、それだったら逃げたりせずすぐに変身するはずで、どうも違う感じ。真紀子は誰かを庇ってるんじゃないか、と思えるけど、だとすると……
さらに、メモリを回収して事件解決、と思われた矢先、アクセルに変身した竜が暴走して生身のままの真紀子に剣を振り下ろそうとする。最初、アクセルが事件を解決するならそれでいい、と安心していた翔太郎だが、これには流石に動転した模様。「復讐は何も生まない」ってのは、ヴァイラスドーパント相手の時に翔太郎の言っていた言葉。翔太郎自身、おやっさんの死を経験し、しかしその復讐ではなく依頼人、そして風都を守るために戦うことこそがおやっさんの本当の遺志だと信じているわけで。いろんな意味で竜とは相容れなさそう。
そいでもって、アクセルの特殊能力。それはアクセル自身のバイク形態への変身。え〜っと、それってどんな バイクマン ? でも、静止画で見るとかなりヘンだけど、動いてるのを見るとこれはこれでアリかも、と思ってしまったり。
でもやっぱりバイクマンだよなぁ……
2009年01月24日(土) 旧暦 [n年日記]
■ [アニメ] 獣の奏者エリン
獣の奏者エリン #1「緑の目のエリン」。真王によって治められるリョザ神国。そこは闘蛇と呼ばれる巨大な生き物を駆る大公軍により、他国からの侵略を頑強にはねのけ続けていた。そして、エリンの住むアケ村はその闘蛇を育てることを代々の生業としている。エリンの母も闘蛇を育てる仕事に就いており、村一番の獣医でもあった。が、元は「霧の民」と呼ばれる放浪の民であった彼女は、その腕を買われつつも、一部の村人からは嫉妬と猜疑の目で見られ続けていた。そんなある日、飼育池に放したばかりの闘蛇の赤ん坊の姿が消えるという事件が起こる。闘蛇は村の宝であり、国の宝。その闘蛇を逃がしたり殺してしまったりということがあれば、その罪はとても重い。そして最終的に池に移す許可を出したソヨンがその罰を受けることになる。村人総出で探す中、エリンは母を助けるために子供の立ち入りは禁じられた飼育場に潜り込む。
#2「医術師のソヨン」。危険な毒草であるヤギゴロシが大量発生し、女子供総出でそれを駆除しているアケ村。そこに荷車に乗せた闘蛇を連れて男がやってくる。男は大公軍の兵士で、自分の騎乗する闘蛇が病で弱り、あちこちの獣医に診てもらった果てに、腕の良い獣医がいると聞いて最後の希望を託しに来たのだ。間違いなく村一番の腕を持つソヨンがその闘蛇の世話を見るが、薬を与えようにも弱った体力では与えられず、何故か闘蛇は新鮮な山羊の肉も拒むため体力回復の見込みが立たない。おまけに治療用の池に移した闘蛇が突然中毒症状を起こす。治療の糸口が見つからないソヨンだが、エリンは闘蛇の持ち主である兵士の行動から、解決の糸口を見つける。
「精霊の守り人」と同じ上橋菜穂子原作の、オリエント色の強いファンタジー。制作はプロダクションI.G.だけども、絵柄や物語の視点などは明らかに子供向きを意識している。とは言え、(抽象的な絵で表現はしているが)戦場で闘蛇が敵兵や馬をかみ殺すシーンや、国防の戦力として闘蛇を必要とする側面、大事な闘蛇を守るために厳しい掟を課す村、放浪民出身のソヨンに対する無形の差別など、大人の世界の暗い面もきっちり描いている。あと、闘蛇がワニ型の足の付き方なのも、ちょっとかっこ悪くて泥臭いリアルさを醸し出してる。
制作発表時「21世紀のハイジを目指す」との発言があったらしく、現時点ではエリンは聡明な子供ながらも、世間の流れとは縁薄い村で無力な子供の視点から現実を見ていくという感じ。エリンは母同様闘蛇の獣医になることにあこがれつつも、戦争の道具として、また人の社会に適応させるために闘蛇を矯正していくことに、抵抗を感じていく。軍事上の必要性から闘蛇が必要とされてることは示唆されてるし、上橋菜穂子原作でしかも原作者自ら制作に深く関わってるから、「軍隊反対!」なお花畑展開にはならないと思うのでそれは安心してますが。
しかしこのご時世この手の地味目の話に全50話とは、NHKも思い切ったことするなぁ。
2008年01月24日(木) 旧暦 [n年日記]
■ [読書] 「影と陰」「血の流れるままに」/イアン・ランキン
エジンバラ市警にホームレスの青年があばら屋で死んでいるとの通報が入る。たまたま担当警官が留守で現場に向かったジョン・リーバス警部は、通報通り死体があるのを見つける。しかし、死体の脇にはロウソクが立てられており、壁には魔法陣が描かれていた。被害者は麻薬常習者だったことが判明し事故死と片付けられそうになるが、そうは思えないリーバスは捜査を開始する。そして「ハイド」という謎の人物の陰がちらつきだす。( 影と陰 )
市長の娘が失踪し、身代金を要求してきた二人の青年を追っていたリーバス警部。しかし追い詰められた犯人二人は崖から飛び降りて自殺してしまう。市長の娘も見つからないうちに、次は市議の元へ釈放された受刑者がやってきて、市議の前で猟銃自殺を遂げる。怨恨かと思われたが、不思議なことにいくら調べてもその受刑者はまったく市議とのつながりが出てこない。捜査をするリーバスだが、上層部から捜査を中止するようにという横やりが入り、リーバスは無理矢理静養休暇を言い渡されてしまう。それでも独自に捜査するリーバスは無関係に見えた二つの事件のつながりを見つけ、そして政経界の大物が加わったスキャンダルに巻き込まれていく。( 血の流れるままに )
「紐と十字架」から始まったリーバス警部シリーズの二作目と七作目。七作目と言っても日本で訳出されているものとしては時代順には三番目になる。八作目の「青と黒」の方を先に読んでたのだけど、こちらも面白い。周囲からの圧力があっても真実を見いだすまで決して捜査をやめないリーバス警部。しかしそのために周囲とは常に軋轢があり、付き合う女性とも常に上手く行かない。そんな中年男が悲嘆し身もだえしながらも悪を暴いていくというのがこのシリーズの魅力。
二作目では一作目でくっついたジル・テンプラーと破綻してるし、七作目では上司になってしまい、独断捜査をするリーバスに保身から苦言を呈するという有様。う〜ん、ジルは上昇指向は強いと思ってたけど、七作目の嫌な奴さが……
作風としてはエジンバラの陰鬱さを反映させたかのように湿度が高く、暗いものなのだけど、リーバス警部の燃えるような呼吸が伝わってくるかのような錯覚を覚えるのがやっぱいいなぁ。
まあ、好みによりけりだとは思いますが、最近のミステリでは大変面白いと思えるシリーズです。
■ [アニメ] のらみみ#3とペルソナTS#3
のらみみ #3「のらみみサンシャイン」「ぼくのスーパーロボ」。前半は残暑厳しい日中にお使いに出たのらみみだが、途中で毛むくじゃらな変なキャラを見かける。紹介したキャラへのサービスがあったりとか、勝手に家を抜け出して放浪するキャラがいたりとか、変なのが多いなぁ。その変なのの極みが今回のゲストの「へいほうこん」。伸びる手足に蓑虫みたいな毛むくじゃらなカッコウで、のっそりのっそり街中を動いているのに何度ものらみみは出くわすが、実は今日新しい居候先に紹介されるはずで、半田が探し回ってた。しかし、散髪が嫌で逃げ回ってるってのは……のらみみはまた嫉妬かとおもったけど、新しい水飴にご機嫌でどうでも良い模様。しかしクマエモン、一回こっきりの登場じゃなかったのか。
後半は、人気の高いロボットキャラを居候させた男の子。いろんな機能を持ってる9Bに喜ぶが、突然動かなくなってしまい「ハローキッズ59号店」に修理を頼むのだが……
「ロボットキャラは本当のロボットというわけじゃないし、これまで壊れたなんて話を聞いたことないので、修理はちょっと……」と言われ、自分で直そうとする少年。でもメタボな弟の横やりで一層壊れることに。途方に暮れて河原に埋めようとしたところで、前の持ち主がやってくる。まだ9Bとつきあい始めて日が浅い少年に9Bの隠し機能や注意点を教えて「よろしくな」と去っていく。大事にしてたおもちゃを譲ったみたいな感じか。
しかし、一層壊れてしまった9Bを運びながら走馬燈のように思い出が駆けめぐる……はずが、まだ一ヶ月だからあまり思い出がないってオチが。w
今度はなんかツンデレっぽいキャラが出る模様。
ペルソナTS #3「マレビト」。カラオケボックスで質の良くない連中にからまれ、部屋に引きずり込まれてしまっためぐみと叶鳴(カナリ)。グルの店員に一服もられていてめぐみは意識を失うが、何故かカナリには薬が効かない。そして、カナリが無理矢理抑えつけられた瞬間、轟音が発生。音を聞きつけた慎と拓郎は意識を失っためぐみと自室呆然としたカナリ、そしてカナリを押し倒した男が「裏返し」になってるのを見つける。
警察から参考人として話を聞かれる慎だが、署長である兄の諒によって早々に聴取は切り上げられ、さらに「今すぐこの町を出ろ」と言われる。
いよいよ本格的に
それにしても「裏返り」はペルソナがはがされた被害者らしいのだが、ペルソナをはがされかけただけで廃人同然になる人間もいるというのに、慎の場合は相手のペルソナをはがしても裏返りはおろか廃人にもならない。なんだか不思議な存在が慎の動向をうかがってるようだけど、単に「特A存在」なだけではないのか。
2007年01月24日(水) 旧暦 [n年日記]
■ [その他] 一体何を考えてるんだw
タカラトミー、世界初の“ツンデレ”ワンセグテレビ−購入当初はツンツン、使い込むとデレデレに ( AV watch )。いやもう、何を考えているんだとしか言いようが。人混みでは間違いなく使いたくない……でもちょっとだけタカラトミーすごいと思ったり。筑紫哲也が東京都知事選出馬を検討…STOP石原へ民主が打診 ( サンスポ )。まあ、筑紫サイドは否定だそうなんですが、本当だとしたら……面白いというか、どのくらい票が取れるんだろうかとか。間違っても当選はして欲しくはないですが。
■ [アニメ] ヤマトナデシコ七変化なんですが、
いつの間にOPが完成したんだろう? 気付かなかった……というか本編といいなんで男連中はみんな(上半身を)脱ぎたがるんだ?あと、まなびストレート#3。「誰かが仕切ってくれるなら、その方が楽だなぁ」とか、奴隷根性丸出しなことを思ってしまったり。でも、やりたいことがあるならそれでは済まんのよね。絶対的真実。まあ、「きらきらわくわく」では、確かに話は通じないだろうとは思いますが……
2006年01月24日(火) 旧暦 [n年日記]
■ [その他] 相変わらず飛ばしてる
麻生外相、相変わらず飛ばしてるな〜。「堀江貴文社長が逮捕をどう受け止めてますか?」「マスコミも随分はやしてましたものね」 ( 外務省 )。さすがライバルはマスコミ(笑)。思わずファンになりそうだ。首相にと言われると、微妙ですが。
他には こんな話 も。
「野中君は若いから知らないのだろうが」って、えらい皮肉ですな。別に日本の行為を擁護とかするわけじゃないけど、どういうことがあったのかとか、事実を正確に把握する努力は必要かと。ってえか、事実を事実として変な宣伝に利用されずに知ることのできる世の中になるといいのになぁ。48 名前:日出づる処の名無し 投稿日:2006/01/24(火) 18:10:06 ID:6i0diKUs
最近出た別冊正論にこんな話がありました。
>>8の麻生さんの「創氏改名は朝鮮人が望んだ」発言を野中が自民党総務会で糾弾していた時に
奥野誠亮氏が、「野中君は若いから知らないのだろうが、麻生君の言うことは100パーセント正しいよ。~ あの時、朝鮮人は商売の都合上、創氏改名を求めていた。それを許可したのは内務省。私だよ。」と発言。
形勢不利の野中は火病って中座。その後、野呂田芳成氏が「奥野先生、今日の話は大変勉強になりました」とコメント。
『ホリエモン』生まれた理由 ( 東京新聞 )。 数字(視聴率)が取れるからとメディアの側も無自覚に堀江氏に乗っかり、そのことが株価にも影響を及ぼし、ビジネスに利用された。ふたを開けてみれば『共犯関係』になっていた。堀江社長叩きが正しいかどうかはともかく、まっとうな事言ってますな。
堀江容疑者は社長辞任へ、新社長に平松氏・ライブドア ( 日経 )。「これが即堀江社長失脚ということにもならんのでしょうが……」と一週間程前に書きましたが、あっさりなってしまいましたな。う〜ん、大ハズレ。しかしこの流れの速さは恐ろしいなぁ……
陸自の最新型ミサイルデータ、総連団体に流出 ( 産経 )。北朝鮮がどうこうって話じゃなく、やっぱりスパイ防止法は必要だと思うよ。うん。
■ [アニメ][マンガ] 現実は……
よみがえる空 。犬を迎えに行った女の子は、土砂崩れに巻き込まれ、瓦礫にはさまれる。駆けつけた内田らにより女の子は助け出され、ヘリに収容されるが、搬送されるヘリの中で様態が急変、意識不明の危篤状態に陥る。瓦礫などに押しつぶされ壊死した組織から血流に様々な物質が流れる「クラッシュ症候群」で、一刻も早く病院に運ばないと命が危ない。しかしヘリは燃料が足らず、一旦基地に戻ることを本郷三佐は決定する。責任を感じる内田は出動している海自の護衛艦上での給油を提案する。たまたま近くにいたはるなで給油、直接病院へ向かう。しかし……うわ、救われねえ! プロが全力をもってしても報われない結果に終わることもある……それも取り返しのつかない結果として。自分のなすべきことと自分のできることを推し量り、最善を尽くす。内田が感情に走りすぎてるのは、新人だから致し方ないことか……今回は、本郷三佐の言動が全面的に正しいように見える。引きずってでも内田を病院から連れてこなかったのはなんですが。内田は内田で気持ちはわからないではないし……
望んだわけではない職場だが、その重責を最悪の形で実感し、プロとして成長していくのだろう。技量以前に、まだまだ問題は山積みなのを見せ付けられた。しかし、病院にたどり着くまでのシークエンスがいちいち劇的だっただけに、その結果との落差は本当に落とし込まれた。さすが脚本がガンダム0080の監督の高山氏だ。これはへこむよ。
タクティカルロア 。洋衛軍の公聴会に参考人として召還される七海。しかし洋衛軍は海賊による実験艦奪取の事実を認めようとせず、事故により漂流していた実験艦をパスカルメイジが救助した、ということにしようとしていた。そんな軍の行動に嫌悪を感じる七海だが、たかが一民間企業の艦長の発言など、鼻にもかけられない。それどころか対処の不適切さを指摘され、護衛艦隊からの追放すらほのめかされる。
う〜ん、七海が洋衛軍の隠蔽に対し嫌悪を感じるのはともかく、それを覆そうとするのはどうかなと。そこまでするなにかが過去あったんだろうか? 結局は軍のお偉方を脅すような形で、追放処置を撤回させるのだけど。一方で臨時休暇をもらったパスカルメイジのクルーは海水浴の大サービス大会? まー、ひとつのお約束? 漂介が転んで翼の胸を掴んでしまって、というのは王道っちゃ王道なんだけど、事故とは言え揉まれまでした以上は問答無用でぶん殴ってもいいと思いますよ? なんか泣き虫艦長が確定したり、漂介→七海への片思い(?)がわかったり(実の姉弟じゃないのか)、翼が漂介を意識したり(唐突な気はするが)、強大な敵の存在がにおわされたりと起承転結の起が終わった感じ。でも、漂介、船下りちゃったんですけど……おそらく再度乗り込むことになるのだろうけど、どういう名目で乗ることになるんだろう?
今日買ったもの。 怪物王女(1)/光永康則 。 月刊少年シリウス 連載中のコメディ風味の伝奇アクションコミック? よく考えると、ジャンルを説明しにくいなぁ。事故で死んでしまい、怪物の王族である「姫」により半不死の命を与えられる代わりにその下僕として忠誠を誓わされたヒロが主人公。「姫」は兄弟たちから命を狙われており、その刺客が「姫」とヒロに次々襲ってくることに……でも、ヒロって不死な以外、何のとりえも無いんだよなぁ(笑)。逆におびき出しのための餌に使われることも……
最初「姫」を吸血鬼と思ってたんで気がつかなかったけど(吸血鬼ではなく別格の怪物らしい)、最新号で味方になりそうな吸血鬼美少女が出てきたところで、「怪物の王女」に「人造人間」「狼少女」と「吸血鬼」が揃い、ようやく気づいた。あ、「怪物くん」か。主人公は「ヒロ」(ヒロシじゃないけど)だし、お姉さんと二人きりだし。メインキャラが出揃うまで全然気づかなかった。不覚。
2005年01月24日(月) 旧暦 [n年日記]
■ [その他] う〜ん
弁護士・小倉秀夫氏の2/24の記述 を見て首を捻る。確かに新聞社といえ、会社である。会社にはスケジュールがあり、納期があり、社員はそれに間に合わせようと日夜戦っている。新聞社であろうと会社なのだから、このことは事実なのであろう。また、記者の性急な記事にやはり性急に返答をしてしまったのは、返答をしてしまった側のうっかりミスというのはそうだろう。その辺には異論がない。だけど、それって消費者としての新聞購読者の立場がないんだよなぁ。抗争として見た場合は、私もそうやって見て楽しんでた。が、購読者への説明をなしに裁判沙汰に落とし込む、という朝日の行動を見てると、「読者のための新聞」という「フリ」すらしていないという態度に興ざめしてしまった。いや、フリくらいしろよ、というか。あくまで報道機関としてドンパチやってほしいものだが。
あと、いくら二組織の抗争として見てるからと言っても、ここまで購読者をないがしろにしてるのを見ると、さすがに萎える。読者への説明責任はないのか……
民主・社民が首相答弁に反発、一時退席も 衆院代表質問 ( 朝日 )。こういう行動を見ていると牛歩戦術とか言う戦術になってない自己満足的行為を思い出し、確かに社会党の系統なのだな、と。ニュースに具体的な答弁が書かれてないのだけど、 こちら を見るしかないんか……しかし国会って野次が多いなぁ。(追加)よく見てみたら、なぜかウチのHDDレコーダーに国会中継が録画されていた。基本的に小泉首相の答弁は方向性を述べ、細部は原理原則論を述べて断言することを避けている形で、岡田氏の突っ込み逆に細かいところを突っ込んでるが基本は精神論にすぎない、という感じ。まあ、どっちもどっち(でも、たよりがいは小泉首相の方がありそう)なのだけど、切れて出て行った時点で岡田氏の負けだわな。第一、「歳出は増やせ、歳入は減らせ」って、まともな思考で言ってるとは思えない。北朝鮮への経済制裁に関して、牽制をしてもいたけど、岡田氏が「拉致邦人帰還者」について、「一度帰国させるべき」という意見を変えたという話を聞いたことがないなぁ……そして、岡田氏の質問長すぎ。内容を考えると余分な部分(感情的扇動・アジ)が多すぎ。あと、岡田氏の答弁には野次が飛ばず、小泉首相のときには飛ぶってことは、つまり、野次を飛ばしてるのは……
ブッシュ、小泉首相ら有罪、実効性を 「イラク戦犯法廷」報告集会 ( 京都新聞 )。いや、この手の模擬裁判イベントをどうこうは言いませんけどね、「実効性」持たせたらいかんだろう……あと、「 また、同志社大の浅野健一教授は「イラクで拘束され殺害された人質を政府は守ろうとしなかった」と非難。」って部分は、各機関が犯人グループとの接触を試みたり宗教指導者グループからの呼びかけを求めたりして、あからさまに事実と反すると思うのだけど……おそらく彼らは、自衛隊の撤退以外は「守るための行動」とは認めてないのでしょうが。
しかし、見るニュースが偏ってるのかもしれないけど、京都新聞って記事傾向がかなり偏っているような……
2004年01月24日(土) 旧暦 [n年日記]
■ スピードワゴンどころの話じゃなかったよ。
まあ、月曜日まではなんのことだか、ということで。名古屋のアレないつもの面子で新年会、というほどのことでもないけども、集まって飲み。Oさんがお子さんが水ぼうそうをもらってしまったそうで、水ぼうそうは済ませたかと事前に聞かれる。確か済ませた気はするのだけど、なにぶん物心がつく前なのでよくわからず、たまたま実家に連絡する用事があったのでついでに聞いてみる。やっぱり兄弟ほぼいっぺんに済ませたらしい。 こちらのサイト によると、自然感染し、治癒してついた免疫力はワクチンによる免疫力よりも長続きするらしく、再感染の心配はほとんどないようなので、まあ心配ないでしょ。
今回は比較的真面目な話からバカ話まで、わりとバランスよく話題が散らばっていたような。いや、バカ話が「十二人のストーカー」とか、そういうレベルの話なんだけども。
マガジンZ で えびふらい 氏(作者様のサイトは18禁なので一応御注意)の読み切り「ねこだま」が掲載。「グレイトフル・デッド」も載ってたんで、まあ一応購入ラインということで購入。あ、よく考えたらどっちも(ある意味)母娘ものだ(某澤 さん にお薦め?)。いや、そういう冗談はさておき、普通に面白かったんで、後が続くといいなぁ。
む、なんだかんだで今日の話題はもうネタ切れだ。寝よう。
2003年01月24日(金) 旧暦 [n年日記]
■ タンクじゃねえ!
ワールドタンクミュージアム 第三弾のラインナップ発表。 キューベルワーゲン は前もって聞いていたけど、 シュトルヒ ってああた……キューベルはまだ軍用車両だけど、車両ですらない……第四弾に至っては、コブラの登場 らしい 。いや、いいんだけどさ。
しかし、公式ページはいつ、第二弾を載せるんだ?
脱北日本人妻の誘拐容疑、身代金要求は別の男? 記事では拘束された二人と三人組のように書いてるけど、週刊新潮ではまったく逆で、自らの脱北邦人救済の無策を晒されたくなかった外務省が、邦人妻をかくまった二人を誘拐犯として取り扱うことで隠蔽しようとした、とある。さて、こうなるとなにが本当なんだか。
週刊少年ジャンプ編集長急死 。映画「ワンピース」発表の席上でのことだという。週刊少年誌の編集は激務だとは聞いているが、死因が分からないのでそれと関係してるかは不明。まずは、故人のご冥福をお祈りします。
猫、一ヶ月で死んだとペットショップを訴える 。すいません。不謹慎にも「死んだオウムのコント」を思い出してしまいました。
/.JP より、 SOTECが耐水、対衝撃の安価なノートPC、発売へ 。いや、16万という値段自体もニュースなんだけども、発表会場の様子が…… いきなり落とすな! 「めちゃくちゃだな」って、アンタがめちゃくちゃや。>SOTEC社長 いやいや、実に楽しいので、こういうのはどんどんやってほしいですな。<おいおい
アニメ版GPMプロモーションビデオ 。あいかわらず中京地区での放映予定はなし。なめんなや。うがー!(戦況建て直しの準備の時間稼ぎに、錬度の低い少年兵たちを犠牲にする戦略をとった世界観なので、確かにそのまま放映はかなりヤバ目なんだが)
野尻ボード から、 のだなのだ に行き、進化論講座を見てみる。「と」な人相手の折伏に四苦八苦なされてる姿に同情する(私だったら益が少なすぎるので適当に逃げる。もはや観察対象としても面白くないので)。ただ、野尻氏の引用した「ヒトは特別な存在じゃない」という部分に対する野尻氏のコメントって微妙にずれてる気がしないでもない。うーん、うがちすぎか?
あと、野尻ボードで行われている ストラトス4 へのツッコミは、非難ではないけど、そのほとんどが批評でもない、と思う。作劇上の必要による作画・展開上の嘘が否定されるか肯定されるかを俎上に上げるのではなく、ただ嘘である点を上げているから。なにかといわれれば……うーん、やっぱりただの「ツッコミ」かなぁ。「ツッコミを楽しむ」というスタンスもあるので、これも別に否定はしない。
うーん、日記上で人様のところに対してごちゃごちゃ言いすぎか……
ワカサギは淡水魚 というツッコミは差し控えるとしても、流氷に穴を空けるのには何mのドリルが必要になるんだか……
テレビで「千と千尋の神隠し」をやっていた。良い出来だけど、劇場で一度見たからいいや、という感想ではある。しかし、画面はバッチリ赤かった。レッドベアのしわざに違いない。
今日は結局地下鉄で通勤。足の痛みは大分良くなったんだけど、それでも若干痛むので。
明日は、日曜に田舎の両親にPCの使い方をレクチャーしに帰郷せねばならん。まあ、これも親孝行よ。
本日の教訓:リポビタンDとカレーパンは一緒に食ってはいけない。食い合わせ悪すぎ……
2002年01月24日(木) 旧暦 [n年日記]
■ 早起きは十三文キック
徹夜明けにナニ言ってるかの理屈なんてもとめるな。そいでもってメモ。
http://homepage.mac.com/Chaosproject/history.html
http://www.ae.wakwak.com/~moriyama/anime/Asagiri/Asagiri_Diary.html
#後者はファイル名に注意。
ってなワケで「朝霧の巫女/ 宇河弘樹 原作」は製作:カオスプロジェクト、監督:もりやまゆうじ、で決定のようです。プロデューサーがO月氏ってことは、多分、テレ東だな。
はあ、寝よ寝よ。
■ またメモ
ベレッタのライセンス取得したガンコントローラ!?やるなぁ、ホリ。でも個人的にはステンレスモデルじゃない方が…
2001年01月24日(水) 旧暦 [n年日記]
■ セガも大変なようで…
昨日、セガが他社プラットフォームにゲームを供給というニュースがあったら、今日、早速 ハードウェア生産からの完全撤退宣言の報道 が。と、思ったら 「んなこと『まだ』いっとらんわい」との公式コメント が。先走りなのか、それとも勘違いか。まあ先走りというのがありそうだけど、昨年秋から何度か発言が揺れてる所を見ると、セガ自身もまだ迷ってるところなんだろうなぁ。難儀なこっちゃ。更にアレなのが、PS2プラットフォームにゲーム供給というニュースと今回のハードウェア部門撤退のニュースでセガ株が高騰した事。なんつーか、あからさまな反応だのう…
まあ機密経費で五億も着服した外交官というのもかなり問題なニュースだと思うが。(っつーかそっちの方が問題だな、普通は)
あ、それと明智抄のウェブコミックの話は、知らなかったので触れようが無かっただけです。げしょげしょ。