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2013年01月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#47とウィザード#19

  ゴーバスターズ #47「リセットとバックアップ」。ヒロムたちの前でクワガタロイドとエスケイプを創りだしたエンター。エンターは自分自身の中にメサイアを取り込み、新たなメサイアになったのだ。いずれは人間も取り込めるようになると言うエンターは、ヒロムたちではもう勝負にならないと言い、ヒロムのウィークポイントを口にする。「ニワトリ」というウィークポイントがいつの間にバレたのか、驚愕する一同だったが、とりあえず退散。しかし弱点がバレてしまっては、ヒロムはヴァグラスと戦えない。そのため、ニワトリをどうにか克服しようと特訓するのだが……

 ただメサイアの力を手に入れただけでなく、エスケイプを何度も創りだしたり生物を融合したりと、パワーアップしているエンター。しかも、さまざまなデータを取り込んだせいか、「人間」に対しなみなみならぬこだわりを持ってしまったよう。エスケイプもデータをいじり従順に作りなおしたが、そのことに物足りなさといらだちさえ覚える。自分でやったのに勝手だなぁ。
 ~どうやらエンターは自分たちのデータをどこかにバックアップしてるらしいのだが、それよりまずはヒロムのウィークポイントの克服。でも当然そんな簡単に上手くいかず……
 でも、ヴァグラスとの戦いを止めるわけにはいかないヒロムは別の方法で解決をする。それは、ニワトリを見てフリーズしたらヒロムを攻撃して再起動させること。って、壊れたテレビかよ!
 仲間の助けを得てウィークポイントを克服?したヒロムたちだけど、その後、エンターから衝撃的な事実を知らされる。それは、エンターのバックアップはヒロムの中にあるということ。それだからヒロムのウィークポイントを知ってた? つか、一体いつの間に?
 このままだと、ヒロムが生きてる限りエンターを倒せないことになるけど……どうするの?


  仮面ライダーウィザード #19「今日の命、明日の命」。ウィザードが自分の獲物を横取りしようとしてると勘違いした仁藤はウィザード、ヒドラファントムと三つ巴の戦いを繰り広げた挙句、狙われているゲート、及川をさらって逃げ出してしまう。仁藤は直接及川のファントムを奪おうとするが、その方法がわからない。及川もファントムの話をされても荒唐無稽すぎ、信じずに帰ってしまう。
 仕方なしに及川についていった仁藤は、及川が妻を亡くし一人暮らしであること、それ以来絵を描けなくなってしまったこと、そして最後に描いた妻の絵だけが心の支えであることを知る。
 晴人たちも及川の自宅を知って訪れ、及川に事情を説明するが、ファントムはゲートが絶望することでゲートを殺して誕生すると知った仁藤は言葉を失う。ファントムがいなければ自分が死んでしまうが、そのファントムはゲートの犠牲により生まれる……悩む仁藤に、晴人は「明日の命より今日の命だ」と言うが……

 勘違いライダー、ビーストだけど、さんざんお騒がせをした挙句、ようやくファントム誕生の真相を知る。知らないのは無理もないだろうけど、それにしても人の話を聞かない……
 結構ノンキしてた仁藤も、ファントムはゲートの犠牲で誕生すると知って自分の命とゲートの命との天秤に結構マジに悩む。まあ、人の話を聞かないといっても基本、人の苦しんでるのを黙ってみてられる性格ではないので、結局及川を見捨てられず助けに入る。でも、及川の希望である妻の肖像画を破壊され、ファントムが誕生しそうになってしまう。ヒドラに手こずってアンダーワールドに行けないウィザードに代わってビーストが及川のアンダーワールドへ。今回の巨大ファントムはバンダースナッチ。「ふしぎの国のアリス」の中の容姿不明の化け物ですな。キマイラはドラゴンみたいなギミックはないのか。残念。
 ウィザードも前回ファントムがコヨミに渡した魔法石でランドドラゴンに。そして、ドラゴンクロウのスペシャルリングも。ただ、パワーアップしたウィザードを見て「もう引き返せない」とほくそ笑む例の青年姿のファントム……ドラゴンの力を引き出せば引き出すほどファントムに近づくってこと? そうだとして、ワイズマンの目的って結局何?
 仁藤も、瞬平の「ウィザードがキマイラファントムを倒せばいいんでは?」というアイデアを何故か拒絶。そもそも仁藤自身のファントムじゃないからそれで行けるのかわからないけど、なんで拒絶したんだろう? 凛子から晴人が自分を犠牲にしてゲートを助けようとしてると聞いたから、それが影響したのかな? 瞬平が珍しくいいアイデアを出したのに……
 次回は「近づく真相」だけど、真相って何の? ファントムの? ウィザードの?


2012年01月21日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] プリズム#41

  プリティーリズム オーロラドリーム #41「ピュアプレミアムウェディングの願い」。強力なライバル、久里須かなめに対抗するために、独自の特訓をあいらたちに課す阿世知社長。しかしりずむは母であるそなたの飛んだオーロラライジングを求め、母が特訓を受けた伝説のコーチ「マダムK」の特訓を求める。その名を聞いた阿世知社長は顔色を変えてりずむを説得しようとするが、りずむの父である竜一から「あなたのせいで家族がバラバラになった」とまで言われ、強い衝撃を受ける。
 阿世知社長には、まだ誰にも語っていない、そなたに深い負い目を抱く過去があった。

 純と阿世知社長が姉弟ってのは以前ちょっとだけちらっと語られてたけど、今回の件もそれに関わること。というか、そなたにオーロラライジングを跳ばせ、そしてぶっ壊した「マダムK」なるコーチ。彼女は実は阿世知社長の母。純とは異父兄弟だったらしい。阿世知社長は幼い頃より母から英才教育を受けていたが、両親の離婚をきっかけに母に反発。母の施そうとする「オーロラライジングのための特訓」を拒絶し、その上でプリズムショーの大会を連覇することで母への対抗心を晴らしていた。しかし技術はあっても所詮反抗心がモチベーションでの活動。勝ちを重ねるほど虚しさが増していたところで現れたのが神崎そなた。そなたと競ってる時だけ、阿世知はこの上ない実感を得たが、そなたが結婚して引退。ここまではこれまでも描かれてた過去に、阿世知の生い立ちが加わっただけ。この後に阿世地が負い目を感じる原因があった。
 テレビでのインタビューで、そなたを挑発しマダムKのことに言及したこと、それは自分を置いて去ってしまったそなたへのあてつけだけではなく、反発する母のオーロラライジングをそなたに跳ばせ、それと競い、勝つことで母とそなたに勝とうという阿世地の意地の発露だった。
 その結果、そなたはオーロラライジングに取り憑かれりずむを置いて蒸発、りずむは母へのあこがれを募らせ、竜一はりずむがそなたと同じ事になることを恐れずっとプリズムショーから遠ざけていた。
 阿世知社長の神崎そなたへのこだわり、そして久里須かなめの背後に神崎そなたがいたと知った時の動揺は、かつてのライバルが不自然な消え方をしてしまったというだけではなく、自分の意地でそなたを自分たち母娘の確執に巻き込み彼女とその家族の人生を狂わせたことへの罪の意識から来るものだった。
 うわ、なんて大映ドラマ的展開!
 自分がプリズムショーでも大々的な晴れの舞台であるピュアプレミアムウェディングに出ることに自信も意義も見いだせなかったあいらだが、恥をかなぐり捨てて自分の犯した過ちを償うために跳んでほしいと泣き叫んで懇願する阿世知社長に、自分にかかった期待を初めて実感し、阿世知社長のためにも跳ぶことを約束する。
 そのマダムKはショーの観客席に姿を見せ、あいらの演技を見て「まだ早かったようね」とつぶやき去っていくのだけど、それとは知らず彼女の隣に座ったりずむとやっぱ関わるんだよなぁ。
 それとそなたのコーチするかなめとの因縁ドロドロの展開になってきたのだけど、あれ? そうするとみおん要らない子になってきてませんか? しばらく出番もないし。
 ここは一発逆転でマインドとタイムのルームで超パワーアップして帰ってきたみおんが全員蹴散らして圧倒的に勝利、という斜め上の展開を希望。
 あと、阿世知社長は俺の嫁。


2011年01月21日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] フラクタル#1と放浪息子#1と夢喰いメリー#1とまどマギ#2

  フラクタル #1「出会い」。ノイタミナのオリジナル枠。空から降ってきた少女、三悪人、と、ラピュタやらナディアやらを連想するアレ。萌え方面ではない作画とかは狙ってるのだろうけど、話が、いかにも評論家が作ったものだなぁ、と。「頭で作ったもの」臭が強いというか。お約束、作法への義務感が強いのだよなあ。画面上で作品を引っ張る縦糸が見つからない感じ。
 今主流の萌えとは違うなにかをやろうという意気込みは伝わるし、ヒロインかと思ったら最後でひっくり返るのは面白かったけど。ストーリー原案と監督、どっちもまず頭で考えちゃうタイプだからなぁ。
 まあ、様子見。ヤマカン引退するのも勿体ないし。(どっちにしてもしないのはわかってて言ってますよ、ええ)


  放浪息子 #1「おんなんこってなにでできてるの?」。志村貴子の「青い花」に続くアニメ化。ジェンダーに関わる作品を多く出してる作者だけど、これも「女の子の格好をしたい男の子」と「女の子の格好をしたい女の子」の話。性同一性障害とかではなく、「どうして男/女らしい格好をしなくちゃいけないの?」という、世間とはちょっとズレた価値観を持ってるだけ。とは言っても、その疑問に誰も明確に答えられず、社会常識の押し付けに「やっぱり自分達がおかしいのかな?」と悩みながら周囲とぶつかったり、逆に周囲を巻き込んだり。
 独特な塗りの画面や、原作では小学校からだったのにのっけに中学入学を持ってきて小学校での事件を匂わせたり、男女別の「制服」に初めて接して戸惑う主人公たちを見せて、興味とテーマを明確にしてる。これは上手い構成。タイトルはマザーグースだし。このレシピで作ったらパワーパフガールズができそうですが。(ケミカルXがないか)
 今主流の萌え的な展開はないはずだけど、どこまで視聴者を引きずり込めるか、楽しみ。


  夢喰いメリー #1「夢現」。平凡な高校生に見える夢路にはひとつの特技があった。それは、指で作ったフレームごしに他人を見ると、その人間が今晩見る「夢」のイメージが色で見えること。しかし夢路自身がここしばらく猫やわけのわからないものに追い掛けられる悪夢を見続けていた。
 悪夢のことが気になりながらも所詮は夢と割り切ろうとする夢路だったが、学校の帰り道、奇妙な格好をした女の子が木の上から降ってきてぶつかる。気遣う夢路にもぶっきらぼうな態度を取って去ってしまう彼女に呆気にとられるが、しかしそのことを気にかける暇もなく、いつも見る「悪夢」が白昼夢として夢路に襲い掛かってきた。

 これと「君に届け2nd seson」で今期は最後かな?
 まあ、ヒロインがかわいいバトル系マンガです。ありがちな。とはいえヒロインのデザインでかなりキャラ立ちしてるので、その手のものとしてはわりと見れてしまいます。面白いかというと微妙ですが。


  まどマギ #2「それはとっても嬉しいなって」。「魔法の」って枕詞をつければ撲殺バットでも濡れタオルでも戦車砲でもなんでも魔法少女のアイテムになると思ってるだろう、という製作者に突っ込みたくなりますな。とは言えわりと面白いのも事実なんですが。魔法のフリントロック式て。作風をゴシック&サイケデリックっぽく見られる系統でまとめようってことでしょうかね?
 魔法少女の要素を記号的に扱ってるだけってことを気にしないかぎりは「魔法少女である必要ないじゃん」というツッコミも抑えて楽しめるます、もしかして、この疑問を押さえ込んで楽しんでる感覚が「新感覚」?(なわけはない)
 でも、「あからさまに邪悪そうなマスコット動物」とか、「何も疑問を感じず頭悪い感じにけたたましい友人が、どう見てもそのうち酷い目に遭う担当」とか、トラップがあからさまでどうすればいいのか……
 まあ、虚淵氏もtwitterででっかい釣り針をたらすなど、隠す気もないようですが。
 それと、ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンドで、動きまくりのアクションが苦手かと思ってたシャフトが(下手ということではなく、アクションシーンが流れの中で浮きがち)、結構良いアクションシーンを描いてるのは良い感じです。


2010年01月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 超電磁砲#14とソラヲト#3とデュラ#2

  とある科学の超電磁砲 #14「特別講習」。レベルアッパーを使った生徒ばかりが集められた補習が行われ、佐天も当然それに行くことに。自分の無力を再度思い知らされるように能力開発の講義が行われるのだけど、最後は持久走。「限界だと思ったらそこで終わりじゃん」って、いやあの、根性論ですか?
 無論、根性は大事ですよ、ええ。でも、根性で全部なんとかなる、なんとかならないのは根性が足りないからだ的に生徒が限界を訴えても走らせる、って、生徒自身も限界に気付かずあっさり限界越えでぽっくり行ってしまいかねないような……なんだろなぁ、この根性万能の世界は。
P.S.「根性万能」ってより、「力のある人」と「力のない人」がいて、「力のない人は努力が足りてない、自分で限界を決めてるだけ」と「口で言ってるだけ」なのが「禁書目録」の時からとても引っかかるのだよなぁ。


  ソラノヲト #3「隊ノ一日・梨旺走ル」。久々に隊に補給物資が届き、その受け取りに隊長のフェリシアたちはお出かけ、駐屯所にはカナタとリオだけが残される。良い機会とばかりにみっちりラッパの特訓を受けるカナタだが、突然彼女は高熱を出して倒れてしまう。
 リオは慌ててしまうが、しばらく補給が滞っていたため薬もなく、何をしていいかわからずにオロオロするばかり。仕方なく町の教会に助けを求めに行くのだが……

 リオの当番回、というか背後事情がいろいろ臭わされた感じ。どうも宗教を快く思ってないらしく、教会とその孤児院の子どもたちにも必要以上に厳しく当たってしまっているらしいが、カナタの急病に恥も外聞もかなぐり捨てて、頭を下げて助けを乞う。
 リオが音楽を始めたきっかけはどうも家庭のこととか金髪の女性とかが理由みたいだけど、カナタがラッパを吹きたいと思うきっかけになったラッパ兵の女性も金髪。関係あるのか?
 つか、アメージンググレースは反則だろう、メンフィス・ベルの昔から。
  「今日もやられやく」さんの2chスレまとめ では評判はイマイチっぽいけど、リオの「いっぱい迷惑をかけていいんだ。出来なかった悔しさを忘れず、かけた迷惑はお前が教える立場になった時に後輩に返せ」ってな感じのセリフは、なかなか感じ入るところがある。自分が受けた恩を、出来れば恩をくれた人に返したいのはやまやまだけど、そう簡単にできる事じゃない。だから、後輩へとつなげていく。これは当たり前で大事なことだと思うのだけど。
 あと、「俺たちは隊の仲間を見捨てない」というようなセリフのあった浅田次郎の「歩兵の本領」も思い出す。隊は生死を預けた一蓮托生の仲間だからこそ、厳しくすれども、決して見捨てない。これだけで「男たちの大和」(中村獅童が鉄拳制裁をすることを拒んだシーンがあった。変な博愛主義に毒されすぎ)よりマシな気になってしまう。比べるものも悪い気がするが。
 あと、味噌汁の味噌はともかく、具の豆腐とかはどうしたんだ……


  デュラララ! #2「一虚一実」。今回の主役は帝人たちのクラスメイトの少女、莉緒。彼女は帝人が東京にやってきた当日に起こった家出少女誘拐未遂事件の被害者だった。で、その裏で起こってたことを淡々と説明される。
 父親の浮気相手からの暴露手紙をきっかけに、平凡で当たり前の日常が彼女にとって「気持ち悪いもの」になっていく。その吐き捨て場としていたチャット掲示板で、彼女に意気投合してくれる男の子と出会い、心中を持ちかけられてそれに乗るのだけど……
 彼女の誘拐未遂も、首なしライダーによる救出も、すべては情報屋の折原臨也の仕業。相手の心をゆさぶり、弄び、その反応を楽しむ行為を「人間が好き」と言ってはばからない彼に心を蹂躙され莉緒は自殺しようとするが、首なしライダー・セルティが彼女を助ける。
 こんな感じで話が進んで行くんでしょうかね? それにしても花澤香奈のキャラが巨乳とは……


2009年01月21日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 続夏目友人帳#3とWHITE ALBUM#3

  続夏目友人帳 #3「妖怪退治 湯けむり行」。夏目と同じように妖怪が見える数少ない人物・名取。だけど妖怪に対する態度は夏目とかなり違う。妖怪のことについて唯一嘘を吐かなくてもいいはずの相手だが、夏目はやはりどう触れていけばいいのかいまいちわからない。それは名取の方も同じで、夏目をさそった温泉旅行が妖怪がらみだったことを黙っていて、それがばれてしまう。そして名取の目的である封印されていた妖怪が友人帳に名前を取られた妖怪で、殊勝に夏目にお願いをしたことから、妖怪が本来の力を取り戻し、二人共が危機に陥る。
 それを救ったのは、夏目が前の日に何気なく助けた物の怪。夏目は裏切ったり律儀に恩を返したりする妖怪に接しつつ、見えるからには、関わらずにいられない自分の立場を改めて自覚する。それと同時に、名取も夏目を利用したわけではなく、夏目と同じように相手に近づきたいが、どう接して良いかわからず、ぎこちなく不器用に振る舞うしかできなかったことがわかる。同じ力を持っていても立場や考え方が違い、すべてを話すことができない失望、だけどもお互い触れあおうとしていることがわかる救いが、ちょっとだけ描かれる。
 まあ、世間的に見てほとんどホモカップルですけどね?(それがオチかよオイ)


  WHITE ALBUM #3「手と手,肩と肩,背中と背中,それから。服の上からだっていいんだ」。平手打ちされてうっとりした顔で「里奈ちゃん、大好き」と語る由綺がちょっと受けた。レズの上にマゾ?(いや、違うって)
 しかし、演出的には結構いいのだけどいろいろはしょりすぎて展開のつながりが悪いところが……原作の記憶もかなりおぼろげだから、ちょっとこの辺がなぁ。

[その他] なんだか疲れたよ、パトラッシュ

 う〜ん、今年に入って風邪を引いてからこっち、なんだか妙な疲労感・倦怠感が続く。体調が悪いわけではないので風邪をまた引いたとかではないのだけど、なんか出鼻に躓いていろいろアレになってる感じ。
 ま、世の中こんなご時世だし、倦怠感の一つや二つ、でてもしゃーねーか。今日はさっさと寝よ。
(こんなちょうしでかいてますが、あたまのなかみはほんとはとってもねがちぶです)


2008年01月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] オーバン#17とオマケ

  オーバン #17「冷血漢オンダイ」。地球チームは三戦で三連敗と、後がない上にドンはモリーが自分の娘エバではないかと疑い出す。そんな中での三戦目。今度は氷原のレースでゲートも一箇所あるだけ。純粋なスピードレースか、と思いきや、あれだけクリーンな勝負を望んでいたはずのアイカ王子がアロー号を攻撃。そのために大きく出遅れ、勝利は絶望的になってしまう。まあ、アイカ王子もクロス元帥に家臣や国民を盾に脅されて、やむなく取った好意なんだけど。
 でも、アイカの裏切りを受けた上四戦目も逃したか、と落胆するモリーは、ゲートのシグナルが氷原ではなくその下から出てることに気付く。事実、ゲートの反応がある場所にクロスたちが着いても何も見つけることが出来ない。怪我の功名とモリーたちは氷原の下の大空洞を見つけゲートを目指すのだが、最初からゲートが地下にあると気付いていたオンダイと一騎打ちに。レーサーとしての腕はともかく、ロボット故の演算能力からあらゆる攻撃を予知するオンダイに苦戦するが、逆に自らの演算能力に酔いしれて自滅。結局ゲートを見つけられなかった他チームを出し抜いて、地球チームが一人勝ちする。
 その夜、初の勝利に酔いしれるチームだが、いつになく真面目なドンがモリーに切り出したのは、「お前は私の娘、エバなのか?」と核心を突く質問だった。ドンは地球に問い合わせてエバが寄宿舎を飛び出したことを確認して疑惑を強めたのだが、その質問にモリーは「違う」と答えてしまう。父から認められないまま家族であることを明かすことをプライドが許せなかったのか。しかし、その意固地な態度から逆にドンはモリーがエバであることを確信してしまう。チーム内部で精神動揺させることやって、どうするんだか。今後にも響きそうだなぁ。
 ところで、「オンダイ」って、「オノ・センダイ」のもじり?

 それとは関係なくプリキュア5見てて思ったのですが、デスパライア様はそんなに絶望がお好きなのならば、糸色望先生をスカウトすればいいと思うのですよ。世の中の全てが絶望に!(主観では)


2007年01月21日() 旧暦 [n年日記]

[その他] まあ、そうなりますわな

  「あるある大事典」の納豆ダイエットで捏造 関西テレビ朝日 )。お偉いさん方も頭下げてるけど、「運が悪かった。たまたま騒がれた」くらいにしか思ってないんだろうなぁ。まあ、騙された側も問題アリアリなんですけどね。 買い物客「番組通り食べたのに」 納豆ダイエット朝日 )。それは「信じてた」んじゃなく、盲従してただけだろうに。騙す方も騙される方もろくでもない。


  絵本もお役所も「萌え」 関連市場888億円の試算も朝日 )。いや、いろいろツッコミどころはあるんだけど、 「18禁(成人向け)ではないので、書店ではラノベの棚に置いて欲しいですね」え……? 成人向けじゃないのか……てか、成人向けじゃなくても断り書きくらいは必要だろう、あの内容じゃ……


  社民党・阿部知子議員「阪神大震災で自衛隊の出動は数日後。防災も任務のはずなのに」痛いニュース )。すでにあちこちで取り上げられていますが、こりゃ叩かれて当然ですわ。当時政権を取っていた社会党と村山首相が米軍の救助協力の申し出を断り、自衛隊の出動を何日も滞らせていたというのに。自衛隊は文民統制された組織で、自衛隊が勝手に出て良いというのではない限り、当時の政権こそに問題があったということなのに。自衛隊憎しのめちゃくちゃさといい、あまりに政治音痴なだけでなく犠牲がどうして拡大したかをねじまげ犠牲者を足蹴にして利用するような言動といい、こんなのが議員をやってるってこと自体がまともじゃないですわ。本人も支援者も恥を知らないのでしょうね。

[アニメ] 地獄少女二籠#13とひだまりスケッチ#1

  地獄少女二籠 #13「Vの惨劇」。これまた、まあ、なんだ……依頼者はトラックが自宅に突っ込んできて妻と息子を失い、娘も意識不明の重体のままの焼鳥屋の主人。娘の回復のきざしもなく、自身も病魔に冒されていることを知り、復讐をしていくのだが、その復讐の対象とは……
 遺族にとってはしゃれにならない行動だけど、殺すまでするのは……というか、竹串で相手を殺すって、必殺オマージュはげしすぎますがな(笑)。もろに竹串を使った殺し屋ってえと、「仕置屋稼業」の市松だけど、どっちかという梅安っぽいな。でも、あと一人殺す相手が残っているところで病気に倒れ、地獄通信に依頼することに。結局恨みは果たされたけども、回復が絶望的だったはずの娘が意識を取り戻し、一転、娘は連続殺人犯の娘として世間の好奇に晒されることに……菊理が相変わらず黒いな。流石地獄幼女。
 今回は依頼者の身辺を探りに一目連がバイトとして潜り込むのだけど、何故かそれにあいと菊理までついてくることに……法律的にまずい気も。つか、意図がわからない。今シリーズの閻魔あいは、なんだか妙なところでおちゃめだな。


  ひだまりスケッチ #1「冬のコラージュ」。萌え四コマ漫画のアニメ化。つか、芳文社、似たような雑誌出し過ぎ……多分見たことはあるのだけど、どれがどれかわからん。
 冬休み明けのとある高校美術学科の生徒のたわいもない日常が描かれるのだけど、見ていて既視感があるなぁ、と思ったら、「ぱにぽにだっしゅ」のスタッフでしたわ。つか、長谷川菜穂子の名前を久々に見た気が。同じぱにぽにだっしゅスタッフでも「ねぎま!?」は、ちと展開的についていくのがつらい(前半、正体ばれる→仮契約の展開ばっかで退屈だったのが、後半、なんだかビミョーな漂流教室に入ってしまい、話の主題がぼやけまくり)が、こっちは楽しめますかね。
 ところで、いかにショートでつりめでついでに眼鏡でも、新谷良子声では萌えませんわ……いや、昔に比べれば上手くはなってるのだけど。

[特撮] ボウケン#46カブト#49

  ボウケン #46「目覚めた闇」。闇のヤイバは「三首の竜」の闇の力に選ばれたブラックをたらし込み、闇の力で地球を支配しようとする。
 真墨の心の闇の伏線がここに来てクローズアップ。まあ、それでもわりといきなり感はありますが。これでひとまず、闇のヤイバの件は片付いたのか。ダークシャドーも大きく騒ぎを起こすこともなさそうだし、後はリュウオーンとガジャ様か。


  カブト #49(最終回)。陸を連れて逃げ延びた加賀美。陸を運び込んだ病院で蓮華から天道のメッセージを渡される。そこには根岸の陰謀と、自分に万が一のことがあったときにはそれを加賀美に伝えろと書いてあった。それにより、特殊な電波をネックレスに送り全人類をネイティブ化しようとしてることを知り、加賀美はそれを阻止しようと単身乗り込もうとするが、ネイティブ化してしまったゼクトルーパーがその前に立ちはだかる。

 伏線未回収な部分があったり、紆余曲折したところもあったけど、結構それなりに綺麗にまとまったかと。擬態天道は一体何のために出てきたんだろうとか、マスクドライダー計画の全容とか、天道の両親との関係とか、根岸の活動はネイティブの一部のものにすぎなかったのかとか。まあ、一番の謎は天道のおばあちゃんが何者だったのかってことですが。
 でも、見せかけの共生を謳いながら実は全人類をネイティブ化しようとするのを、ひよりや田所、あと、神代を見てきたことで共生の道を探ろうとし、天道と加賀美がその陰謀を打ち砕く、という形に落ち着いた。田所さんやひより、あと多分ネイティブ化したゼクトルーパーの面々も人間社会にとけ込んで生きてるだろう事を考えると、それなりに共生は成し遂げられたらしい。まあ、そんなに簡単に社会的混乱が収まるとも思えないが……
 皆各々の道を歩き、加賀美もお巡りさんとして周囲の人の平和と正義を守る道を選ぶ。そして天道は変わらず天の道の人で、パリまで豆腐を買いに行ってる。w 別にパリにまで買いに行くことはないとは思うが……
 しかし、風間ですら最後に顔を出したというのに、生き残ったはずの矢車が顔を見せないのは、ちと哀れ。


2006年01月21日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 君は、「じゅげむ」を全部そらんじられるか?

 私は言えます。じゅげむじゅげむごこーのすりきれ……

  フェイト/ステイナイト #2。#1の印象から特に変化なし。設計ミスの部分はやはり確かそうだ。ひとつは詰め込みすぎでテレビシリーズに再構成する冗長性がほとんどないこと。ふたつ目は、すべてのシーンが「気張りすぎ」で、メリハリがつけられないのと肝心のシーンに力を重点的に配分できない、ということ。ダメな点はこの二つでほとんど説明できてしまうのが……幾分なりかは持ち直すこともできるかもしれないが、根本の設計に問題があるので根本的な問題解決は無理だろう、という印象を強くした。キャラクターの多彩さと戦闘主体というところを生かせばあるいは、だけど。

  落語天女おゆい 。今回から江戸時代編。戦闘は相変わらずメタメタだけど、全体としては思ってたほどにはメタメタではない。日常シーンの掛け合いが結構面白いから。陰気メガネはますます変なキャラになってくし、最後のじゃれあい的サービスシーンも悪くなさげ。圓朝とか、江戸時代のキャラとの掛け合いがどうなるか次第かな? 圓朝が意外とスカしたキャラでなかったので好印象。でもやっぱり戦闘シーンで落語の呪文とか出されると、緊迫感が思いっきりそがれますなぁ。元々あまりないけど。
 ところで舞台は思っていたより時代が下ってなくって、慶応三年とか。なんだ。必殺からくり人血風編のちょっと前なんじゃん。っつーか、時代的に大分混乱してる時期なんだけど、大政奉還云々とかは描かれるのか? 描かれんだろうな。

  それゆけ!徹之進 。わりと尖ったネタにも関わらず現実の事態の方が先行してしまった、ある意味運の悪い番組ですが、内容自体は堅調。徹之進は成り行きでセレブたちのペット犬トリミング大会に出場することに……
 ライバルの黒壁一家登場? 奇抜なトリミングをブームにして、一儲けを企み、御用達のペットトリマー・ゲイリー蒲田に無茶苦茶なトリミングをさせるのだけど……そりゃ、ウサギだのブタだのの格好をさせられたんじゃ犬もたまらんだろうねえ。犬楽園でもセト様がそんなの流行らせられたんじゃたまらないと大会でのゲイリー優勝阻止を目論む。最後は結局犬を思いやる心に目覚めたゲイリーにより野望は挫かれ大団円。ゲイリーも悪人ってワケじゃなかったあたりが後味がいい。でも、「お前に出来る返事は「はい」か「イエス」か「ボクにまかせるタイ」じゃ!」って、無茶苦茶すぎますがな、セト様。
 三話目で堅調な面白さを見せてるので、この路線で行けば結構良さげかな?

[映画] 炎の戦線 エル・アラメイン

 1942年、イギリス軍の圧倒的物量による反攻に、ジリ貧状態になっているエル・アラメインのイタリア軍最前線。学生からの志願兵セッラはそこに赴任する。しかしそこは彼が想像していた勇者の勇ましさとも戦争の詩情とも無縁な、放火と灼熱の太陽に晒された地獄だった。彼を陣地に案内していた伍長は目の前で敵の砲撃に吹き飛び、水も食料も十分に行き渡っていない。昼も夜も敵の襲撃に怯え、何年も故郷に帰れず、本部からは見捨てられたかのように冷遇され、しかしそれでも頑強な抵抗の意思を見せる兵士たち。
 セッラもそんな彼らと生活を共にするうち、戦争の現実を知っていく。そして、ついに初めての本格的な戦闘に遭遇する。

 イタリア軍ってえと「次はイタリア抜きでやろうな!」とジョークにもされてるように、弱い軍隊の代名詞みたいに扱われることも多いけども、ここで描かれるイタリア軍はとにかく熱い。故郷に帰る日を夢見ながらも、援軍の命令に「死ねと言うことですか?」と上官に聞き返しつつ、黙々と死地へと向かう。まず生き残ること、そして軍人としての義務を果たすこと。リッツオ曹長やフィオーレ中尉など、誇り高い人間が前線と後方の戦争のひずみに飲まれていく。
 実際のエル・アラメインの生き残りからの証言を元にしたらしく、そこには理想主義的反戦主張も、過度の美化もない。まあ、実際はもっともっと悲惨だっただろうとは思うけども、それでも画面から伝わる砂と灼熱と砲火の臭いは戦地の臭いの一端を伝える。
 ただ、主人公がいつまでいてもヒゲが綺麗にそられていたことが興ざめだったのと(水は厳しく配給宣言を受けていたので、ヒゲなんか剃りようがない)、最後の戦死者の墓地を流すのがおためごかしっぽかったのが、ちょっといただけなかった。


2005年01月21日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] フルメタル報道

 いかん、そろそろ極道映画ネタが尽きてきた(早っ!)。ってわけでNHK VS 朝日の進展。
自民“朝日新聞報道”調査へNHK )。
NHK番組改変問題 自民党内に調査チーム朝日 )。
NHK特番問題:衆院総務委で協議 自民党国対委員長毎日 )。
自民が調査チーム設置へ NHK番組改編問題産経 )。
NHK番組改変で自民が調査チーム日経 )。
 おんなじニュースをなんで並び立ててるかというと、朝日とNHKの報道の比較をしてもらおうと思ったけどどっちも当事者なんで、解説するのも面倒だしいろんな記事がどう書いてあるか自分で見て比較してください、と、まあ、手抜き。しかし、朝日だけ政治欄ではなく社会欄扱いってのがよくわからん。
  朝日新聞報道「虚偽」と表示 NHK、本社抗議後、削る朝日 )に対し、 「昨夜の『ニュース7』のニュースタイトルは、朝日新聞の記事の内容に間違いがあるという判断で、「朝日新聞虚偽報道問題」としました。この一連の報道をめぐっては、記事だけでなく、朝日新聞記者の取材方法に問題があるので、朝日新聞全体の報道の問題という認識で、昨夜の『ニュース10』では、ニュースタイトルを『朝日新聞報道問題』と変えました」FNN )と反論。
 で、下の記事の方にある 朝日新聞へのNHKの18の公開質問 。今日の一番の動きはこれかなぁ。まあ、読むといろいろ面白いです。しかし朝日新聞の代表取締役と編集局長が両方「しんいち」というのは、同名としては微妙にイヤですな。
 ちなみに私は朝日がすごく嫌いでしょうがない、ということじゃないんですよ。日記でも再々触れていた「カラシニコフ」の連載記事は非常に質の高いものだったと思うし、確実に注意して読まなきゃいけない、あるキーワードの含まれた記事以外は(錯誤はあっても)そんなに極端にひどくはないと思います。そのキーワードってのは「政府」「米国」「戦争」「中国」「韓国」「北朝鮮」「自衛隊」辺りは確実に含まれてるんですが(つまり、政治と国際のほとんどとそれ以外のかなりの部分)。この手の記事は他の報道と見比べたり、関連事項を調べるとメディアリテラシーの練習にうってつけだと思います。
 一番最近で顕著だったのが「インドネシア国防相が日本の軍事化を懸念して災害支援のための自衛隊の駐留に非常に慎重で、中国の軍事的な威圧感は感じていない」というニュアンスの記事だったんですが(なぜかネット版にはその記事は残っていない)、他の報道を見てもそんな内容の記事はまったくない。注意して他の記事なども参照して読むと、インドネシアは国内に武装反政府勢力を有しているので外国の軍隊の駐留に慎重で、三ヶ月という期限を切った(自衛隊に限らず)ということと、同じ災害支援についての会合で出た中国を警戒してるかというそことは関係ない流れでの質問に「脅威は感じない」と答えた質問を切り貼りして「日本を警戒して中国は歓迎している」(ここまで露骨には書いてないけど、まったく関連性のない二つの事象を(しかも一方は日本を狙い撃ちしてるかのような解説を加え)並べて書くことで)とやらかしたわけで……実際のところがわかって目が点。さすがに自身で恥ずかしいのか検索してもその記事が出てこないんですが、あったら面白いんだけどなぁ……(記事を引っ張り出して打ち込むのもありだけど)
 その矢先のこの報道、色眼鏡で見るな、って言っても無理なこと。他の新聞社だって恣意的報道や誤報、あるいは捏造だってあるだろ! ってのはそうなのだけど、今回、あまりに「注意キーワード」に引っかかる単語が多かったので。
 朝日新聞社サイトにはまだ出てないけど、朝日がNHKの提訴を発表したらしい。そして今回の件の事項については「係争中のことなのでコメントできません」だそうで。
 必殺仕業人DVD-BOX上巻の解説で、「どうして主水はだまし討ちとか一瞬で相手をしとめるようになったか」(後にセコ突きとか呼ばれるアレ)が解説されていた。当時裁判が報道されていたロッキード事件で被告が検事に質問され返答に窮している場面が延々流されると、不思議に世論の被告への同情論が高まった、ということが上げられている。つまり、延々と一方的に責められる場面が続くと事実関係はどうあれまるで検事が被告をいじめているように見え、世間の同情が発生してしまう。それで主水には悪党を一瞬で仕留めさせるようになった、とのこと。
 なんだか朝日がまったく説得力のある返答をせず、「答えられません」と引き伸ばすのを見て、このことを思い出してしまった。
  マガジンSPECIAL で「おれはキャプテン 高校編」がスタート。なんだかひねくれながらも少年スポーツ漫画の王道を押さえてた前作(?)の続編らしく「甲子園を中心とした球児神話・信仰を否定しながらも甲子園をめざす」という形のようで。まだ高校進学前で、どの学校を選ぶかというところ。前作で最終的にライバルになったデレック、海老名と組んで、またとんでもないことをやらかすつもりのよう。


2003年01月21日(火) 旧暦 [n年日記]

自転車パンクそのに

 自転車屋にパンクの修理に行く。なにか刺さっていたわけではなく、チューブ一体型のタイヤが傷んで、空気が漏れたらしい。てか、チューブ一体型だったなんて始めて知った。ともかく、タイヤ自体が傷んでるのでは仕方ないので、タイヤ交換をお願いしておく。で、しばらくしてから電話。「在庫のタイヤが傷んでまして〜」で、修理は一日先延ばし。ギャフン。
 なんかいろいろ切羽詰っているはずのときほど、どうでもいいことを考えるもので、「果たして、岸辺露伴とJ、どちらが原稿スピードが速いだろうか?」というのが気になる。あのベタ塗りテクニックの分、岸部露伴の方がスピードが上の気もするが、「一晩で19ページ描けるなんてはじめての体験だ!」という台詞もある。ってことは、あのテクニックをもってしても岸部露伴の方がスピードは遅い、ということになる。ううむ。ちなみに、荒木飛呂彦は本当に週刊原稿を四日で仕上げるそうである。
  マクロスの著作権をめぐる裁判、第二審はタツノコ側に軍配 。う〜ん、そういうものなのか? 映像事業を本格化させる中で、著作権のありかをはっきりさせておこうということなのだろうけど。しっかりさせねばならない反面、それに振り回されなようにはして欲しい。とりあえず、 マクロスゼロ に影響がないことを祈る。
  7年ぶりに書店の出店数増加 (2ch ビジネスNews+板)。大型書店が増えてきたためだそうだけども……う〜ん、出版業界ってそんなに景気良かったっけ?
 日曜に Y!BB の街頭キャンペーンを見て、Y!BBに加入してる友人が「Y!BBにしないのか」と聞いてきた(Y!BB同士ならIP電話がただになるから)。ホームページの移動とかがめんどくさい、と返事をしたのだけど、もっと大きな動機があったっけ、と思い出したのが この話/.JP )。なんとなくキライなんだよう。ソフトバンクが。
 話はまったく変わりますが、 ブッシュの支持率が60%を割った ようで、 イラク情勢もアメリカとヨーロッパ各国の足並みが揃わず 、今後どうなるのかようわからんようになってきましたな。イラク情勢が膠着すれば北朝鮮への出方も変わる。イラクを片付けるまでは保留にするか、それともイラクの前にこちらを叩くか。とりあえず柔和外交路線への転換もありえないではないけども、それにはやはり核の存在が問題になる。 金正日はロシア特使と会談 し、突破口を模索している。本当にどうなるのやら。


2001年01月21日() 旧暦 [n年日記]

雪中行軍、市の彷徨

 うう、雪の中自転車引きずって10kmばかり歩いたら足がいたくなった……
 買い置きの酒がなくなったので途中でディスカウントの「三祐」に酔って物色。ここ、結構品揃えも値段も良いのだけど、アイリッシュがまるっきりないのが弱点。安売りで、「GRAND ARMOR」というお酒が出てたので試しに買ってみる。はずれ。う〜ん、やっぱお値段分の味でした。400円上乗せすればまともなジェムソンが買えるのに…
 それとここ、サントリーの販売でないジャックダニエルが売ってたので、次の時には買ってみよう。こないだ深+に行った時平行輸入品のジャックダニエルを舐めさせてもらったのだが、サントリーの品とは格段に違う。サントリーのは口に入れた時の刺激が強いだけだが、平行輸入品は最初の刺激はそんなに強くなく、香りがちゃんと口の中に残る。一体サントリーは何やってるんだ、この酒に???
 それと友人からいろいろと前評判を(良い意味でなく)聞いていた AVALON を見てくる。なんだ。それなりに面白いじゃん。押井守ファンがいかにもな押井作品を期待すると期待外れなのかもしれないけど。まあ犬の話じゃないって事もあるし。
 感想は後日にでも。