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2010年01月21日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 超電磁砲#14とソラヲト#3とデュラ#2

  とある科学の超電磁砲 #14「特別講習」。レベルアッパーを使った生徒ばかりが集められた補習が行われ、佐天も当然それに行くことに。自分の無力を再度思い知らされるように能力開発の講義が行われるのだけど、最後は持久走。「限界だと思ったらそこで終わりじゃん」って、いやあの、根性論ですか?
 無論、根性は大事ですよ、ええ。でも、根性で全部なんとかなる、なんとかならないのは根性が足りないからだ的に生徒が限界を訴えても走らせる、って、生徒自身も限界に気付かずあっさり限界越えでぽっくり行ってしまいかねないような……なんだろなぁ、この根性万能の世界は。
P.S.「根性万能」ってより、「力のある人」と「力のない人」がいて、「力のない人は努力が足りてない、自分で限界を決めてるだけ」と「口で言ってるだけ」なのが「禁書目録」の時からとても引っかかるのだよなぁ。


  ソラノヲト #3「隊ノ一日・梨旺走ル」。久々に隊に補給物資が届き、その受け取りに隊長のフェリシアたちはお出かけ、駐屯所にはカナタとリオだけが残される。良い機会とばかりにみっちりラッパの特訓を受けるカナタだが、突然彼女は高熱を出して倒れてしまう。
 リオは慌ててしまうが、しばらく補給が滞っていたため薬もなく、何をしていいかわからずにオロオロするばかり。仕方なく町の教会に助けを求めに行くのだが……

 リオの当番回、というか背後事情がいろいろ臭わされた感じ。どうも宗教を快く思ってないらしく、教会とその孤児院の子どもたちにも必要以上に厳しく当たってしまっているらしいが、カナタの急病に恥も外聞もかなぐり捨てて、頭を下げて助けを乞う。
 リオが音楽を始めたきっかけはどうも家庭のこととか金髪の女性とかが理由みたいだけど、カナタがラッパを吹きたいと思うきっかけになったラッパ兵の女性も金髪。関係あるのか?
 つか、アメージンググレースは反則だろう、メンフィス・ベルの昔から。
  「今日もやられやく」さんの2chスレまとめ では評判はイマイチっぽいけど、リオの「いっぱい迷惑をかけていいんだ。出来なかった悔しさを忘れず、かけた迷惑はお前が教える立場になった時に後輩に返せ」ってな感じのセリフは、なかなか感じ入るところがある。自分が受けた恩を、出来れば恩をくれた人に返したいのはやまやまだけど、そう簡単にできる事じゃない。だから、後輩へとつなげていく。これは当たり前で大事なことだと思うのだけど。
 あと、「俺たちは隊の仲間を見捨てない」というようなセリフのあった浅田次郎の「歩兵の本領」も思い出す。隊は生死を預けた一蓮托生の仲間だからこそ、厳しくすれども、決して見捨てない。これだけで「男たちの大和」(中村獅童が鉄拳制裁をすることを拒んだシーンがあった。変な博愛主義に毒されすぎ)よりマシな気になってしまう。比べるものも悪い気がするが。
 あと、味噌汁の味噌はともかく、具の豆腐とかはどうしたんだ……


  デュラララ! #2「一虚一実」。今回の主役は帝人たちのクラスメイトの少女、莉緒。彼女は帝人が東京にやってきた当日に起こった家出少女誘拐未遂事件の被害者だった。で、その裏で起こってたことを淡々と説明される。
 父親の浮気相手からの暴露手紙をきっかけに、平凡で当たり前の日常が彼女にとって「気持ち悪いもの」になっていく。その吐き捨て場としていたチャット掲示板で、彼女に意気投合してくれる男の子と出会い、心中を持ちかけられてそれに乗るのだけど……
 彼女の誘拐未遂も、首なしライダーによる救出も、すべては情報屋の折原臨也の仕業。相手の心をゆさぶり、弄び、その反応を楽しむ行為を「人間が好き」と言ってはばからない彼に心を蹂躙され莉緒は自殺しようとするが、首なしライダー・セルティが彼女を助ける。
 こんな感じで話が進んで行くんでしょうかね? それにしても花澤香奈のキャラが巨乳とは……


2010年01月22日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 真面目に仕事してください

  衆院予算委の詳報(1/22)時事 )。
 茂木氏 朝三暮四という言葉を知っているか。
 首相 知っている。朝決めたことが夜すぐ変わるという意味で、すぐに物事が変わっていく、あっさり変えてしまうということだ。
 茂木氏 それは朝令暮改だ。2009年度第1次補正予算を執行停止し、その事業を復活させるのは朝三暮四ではないか。
 菅直人副総理兼財務相 政策的に不要不急で止めたものと必要でないから止めたものがある。不要不急のものに関し、時期的に必要なものは復活させるのは当然だ。
 いや、四文字熟語を間違えても別に良いんですが、本当に「朝三暮四」の意味を聞いてるわけではないのにそれを答えてしまうってのは、なんなんだかなぁ。漫才風にすると
茂木氏 朝三暮四言う言葉知ってまっか?
首相 もちろんでんがな。朝決めたことが夜にすぐ変わるいう意味でっしゃろ?
茂木氏 それは朝令暮改でんがな!
みたいな。菅氏のフォローもツッコミどころ満載なんだけど、まだこちらの方がまともというのが……お願いですからちゃんと仕事をしてください。
 あと、補正予算停止まではまあ良いとしても(政権交代準備完了、じゃなかったのか、とか突っ込みたいけど、あえて突っ込まずにいるとして)、麻生政権で出された経済対策(しかも一次補正予算の内容)を、「自分の成果」と吹聴するのはハズカシイのでやめてください。そんなだから揶揄されるのになぁ。

  レジ袋をごみ袋としての使用禁止 反響大きく浜松市が広報紙に特集中日 )。それは「反響」というより「反発」だと思うのだけど、まあそれはそれ。それより気になったのは 「燃えるごみとして焼却せず、プラスチック容器包装として処理すれば、再資源化ができる」などと答えている。の下り。いや、別にこの記事が云々ではなく、常日頃からプラスチックの再資源化ってのがすごい謎だったのですよね。
 まず、プラスチック(合成樹脂)と一言で言ってもその種類は非常に多岐にわたる。同じ種類でも着色でもしてれば混ぜるわけにも行くまい。その分別は当然人だろうから、もし真面目にやってればものすごいコストになると思うのだけど。さらに、プラスチックは当然だけども劣化する。分子結合が切れたりなんだりし、たとえばもろくなったりするわけで。
 その辺の具体的な工程や数字がまったく不明なので、「プラスチックの再利用」って奴がイマイチうさんくさく思えてしまうのだよなぁ。


2010年01月24日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#47とW#19

  シンケンジャー #47「絆」。丈留が自棄になって十臓と剣を交えていると聞き、彼の元へ走る千明、ことは、茉子。だが、流ノ介はサムライとしての使命のために身動きができない。座したまま慟哭する流ノ介の前に、一人の黒子が姿を現す。それはかつて、梶木折神を捕まえた時に出会った訳ありの男、朔太郎。先代の志葉の死から自らの忠義を見失っていた彼は、身命を賭して忠義を尽くそうとする、流ノ介の若い忠義に今ひとたび黒子としてシンケンジャーを支えることを決意していた。あの時言っていた「命をかけて使えるに値する」という言葉は嘘だったのか、自分自身で命を預けると決めたのは誰だったのか、朔太郎の呼びかけに流ノ介の迷いは晴れる。
 一方、丈留と十臓は激しい斬り合いの末、丈留が十臓を仕留めたかと思いきや、十臓の執着は致命傷すらも克服し何度も立ち上がってくる。「お前にもこれしかないのだろう!」そう言う十臓の言葉を、「そんなことない!」と打ち消すのは、駆けつけてきた千明たち。本物とか偽物とか関係ない、一緒に戦ってきた時間、苦しかった時間、楽しかった時間、それらは全部本物で、その上で自分たちが決めた殿様は丈留以外にないと……
 戦い以外の自分の居場所を見つけた丈留に、尚も斬り合いを挑もうとする十臓だが、地面に突き立ったままの裏正が頑として抜けなくなる。裏正のために犠牲になった十臓の家族の意思であるかのように……「それがお前の真実じゃないのか?」そう言う丈留の言葉を否定しながら、十臓は執着半ばにして果たせず、砕け散る。
 その砕け散った十臓の身体の炎を水のモヂカラで道を切り開き丈留の元にやってきたのは流ノ介だった。流ノ介は丈留に傅くと、自分の命は丈留に預けたから、どう使おうが、姫を守れと命じようが丈留の自由だと、しかし預けた命の使い方には責任を持って欲しいと、自らが使えると決めた主君は丈留だけだと決意を語る。
 そんな時、外道衆が再び街にあふれかえる。丈留たちは先に出撃した薫と源太と合流、大名無しを倒すが、その彼らの前にある決意をした薄皮太夫が姿を現す。
 あくまで人々を苦しめるならば現世でどのような辛い過去があったとしても、斬る、立ちはだかった茉子が、なおも向かってくる太夫を斬るが、太夫は敢えて避けずわざとであるかのように三味線を斬らせる。その瞬間、三味線に込められていた太夫や人々の嘆きがあふれ出し、三途の川が増水、ついにドウコクが復活し、現世に姿を見せる。

 終盤になって尻上がりに展開がおもしろくなってるなぁ。
 まさかの、朔太郎の再登場。かつて流ノ介の若い忠義心に再び黒子としての使命に身を投じる決意をした彼が、忠義に迷う流ノ介にもう一度その気持ちを思い出させる。
 これまで下働きとかのメンバーが出てきたシリーズもあったけど、それがここまで存在感を持った、彼らが主人公メンバーを支えてるって描写のあったシリーズはなかったなぁ。
 十臓も、定番だったら途中でライバルキャラから仲間キャラに転身するところを、完全に外道に堕ち、丈留をも自らと同じ道に引きずり込む役割と意図せず果たそうとする。しかしそれもかけつけた仲間たちの呼びかけにより丈留が剣士以外の自分を見出すことでなされず、逆に自ら家族の意思で縫い止められ、絶命する。
 そして姫様。自分のせいで他人が犠牲になるのは良しと出来る生き方ではないと、封印のモヂカラを必死に習得し流ノ介たちの前に現れたが、その事が流ノ介たち、そして丈留も苦しめる結果になり、自らの短慮を責め、流ノ介たちを気遣ってもいた。その結果、一人になるが、それでも自分の使命と自分の行動の結果とばかりに一人で出撃しようとする。が、その彼女に「寿司屋で良ければ、お供しますぜ」と声をかけたのは源太。源太もまた、丈留をめぐる彼女へのわだかまりを解くことを決意したのだろうな。
 しかし最後の最後になって、現世での執着を捨て外道として生きることを決意した太夫がその象徴でもある三味線をわざと斬らせ、その中からあふれた嘆きにより三途の川があふれ、ドウコクがついに姿を現す。
 ドウコク、姫様、いよいよこれらが揃っての最終決戦ですか。大団円ではあるのだろうけど、最終的な結論の付け方が楽しみ。


  仮面ライダーW #19「Iが止まらない/奴の名はアクセル」。ハードボイルドを気取りビリヤードにいそしむ翔太郎の前に現れた男。翔太郎と違いワンショットで決めてしまう彼に、自分以上にハードボイルドの匂いを感じてしまい翔太郎は面白くない。しかも彼は若くして警視になり、風都署に対ドーパントチームを設立するために招かれたエリートだった。
 その刑事、照井竜はドーパントの仕業とおぼしき事件の調査を依頼に来たという。彼のことを気に入らない翔太郎は断ろうとするが、依頼料に釣られた亜樹子のせいで結局有無を言わず引き受けざるを得ないことに……
 その事件とは、連続して起こってる冷凍事件。何故か被害者が居室で冷凍庫に入れられたように凍死寸前になるという事件で、今度は芸能プロの社長・今井が被害者となっていた。今井の入院する病院に向かう翔太郎たちだが、彼らの前にドーパントが……バイクから異様に重そうな剣を持ち出し戦う竜に「変身して戦え!」と促される翔太郎。何故竜がWのことを知ってるのか、合点が行かないまま変身するが、取り逃がしてしまう。
 だが今度は竜は「右の方に検索してもらう」と探偵事務所に押しかけ、隠し部屋のフィリップの元へ……何故Wの秘密を知るのか翔太郎たちに詰め寄られ、彼が見せたのはカブトムシ型のメモリガジェットと、「A」の刻印のあるガイアメモリ。竜は「自分は、Wに代わって仮面ライダーになる」と、挑戦とも受け取れるセリフを口にする。
 竜の示した適切なキーワードにより割り出されたのは、著名なフラワーコーディネイターの真紀子。金に汚いという噂もあり、容疑者として怪しい彼女を訪ねて彼女の経営する花屋に行くが、彼女は留守とのこと。遊園地の風都園に花壇のメンテナンスで出かけてるという。
 遊園地に向かい彼女を捜す翔太郎たちは、遊んでばかりの亜樹子に足を引っ張られながらも真紀子を見つけるが、話を聞こうとする翔太郎から突然彼女は逃げ出す。彼女を追う翔太郎だが、その前に再び氷のドーパントが姿を現す。

 第二のライダー・アクセル登場。劇場版でなんで変身後の姿を見せなかったんだろうと思ったら、まだ変身に必要なベルトを入手してなかったからなのか。しかし、竜にアクセルドライバーを持って来た女(竜はシュラウドと呼んでいた)、何者なんだ? 園崎家の組織「ミュージアム」とは敵対関係なのか? どうも竜は「ダブリュー」のメモリに対して復讐心を抱いており、それを利用されてるっぽいけど……アイテムとかは持たされてるけど、詳しい裏とかは知らないんだろうなぁ。
 ミュージアムの方はミュージアムの方で、フィリップのおかげで組織とは一線を隔そうとしていた若菜が、琉兵衛の有無を言わせぬ重圧に、逆に組織の中核に関わらされることに……思わせぶりにミュージアムの真の目的の存在を匂わされるけど、しばらくは謎のままなんだろうなぁ。
 で、今回のドーパントは相手を冷気で凍らせるドーパント。何のメモリで変身するのかは不明で、正体も不明。翔太郎たちは真紀子と思い込んでるけど、それだったら逃げたりせずすぐに変身するはずで、どうも違う感じ。真紀子は誰かを庇ってるんじゃないか、と思えるけど、だとすると……
 さらに、メモリを回収して事件解決、と思われた矢先、アクセルに変身した竜が暴走して生身のままの真紀子に剣を振り下ろそうとする。最初、アクセルが事件を解決するならそれでいい、と安心していた翔太郎だが、これには流石に動転した模様。「復讐は何も生まない」ってのは、ヴァイラスドーパント相手の時に翔太郎の言っていた言葉。翔太郎自身、おやっさんの死を経験し、しかしその復讐ではなく依頼人、そして風都を守るために戦うことこそがおやっさんの本当の遺志だと信じているわけで。いろんな意味で竜とは相容れなさそう。
 そいでもって、アクセルの特殊能力。それはアクセル自身のバイク形態への変身。え〜っと、それってどんな バイクマン ? でも、静止画で見るとかなりヘンだけど、動いてるのを見るとこれはこれでアリかも、と思ってしまったり。
 でもやっぱりバイクマンだよなぁ……


2010年01月25日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミンずぅ#16

  キルミンずぅ #16「ニワトリのキモチ、コケコッコー!?」。カトレア学園幼年部で、演劇会の劇に使う衣装が盗まれ、キルミンズがそれを探すことに。さっそくみんなキルミンに変身してそれぞれの能力で探すが、いまだにキルミンになれないタマオは聞き込みくらいしかできず、疎外感を感じる。
 そんな中タマオは、話を聞いていた幼稚園児のショータが、「盗まれて残念」と言っているわりには「衣装がなくちゃ劇は中止だよね?」と何度も聞いてきて、違和感を覚える。ショータは演じる予定の「ブレーメンの音楽隊」で、ニワトリの役を演じるはずだった。タマオは何か違和感を覚えつつも、ニワトリの役を上手く演じることが出来ないという彼に、自分を重ね合わせてニワトリ役を練習しようと持ちかける。

 今回は唯一変身できないタマオがメイン。みんなが変身して特殊能力を使ってるのに、自分だけ変身できず、自分の居場所はあるのだろうか、と悩む。
 そんな時出会った男の子、ショータの話を聞いている内、自分と重ね合わせてしまう。
 あからさまに怪しいのに、なんでタマオ、気付かないんだと思ってたら、タマオはちゃんと気付いていて、さらにショータが衣装を隠した理由が、自分が他の子より上手く役を出来ず、愛着を持てなかったからと見抜き、何も知らないそぶりでニワトリの真似をする練習を一緒にする。
 リムたちが行き詰まってしまった中、一人で解決してしまったタマオがどうしてわかったのか聞かれ、「仲間はずれみたいに感じたんじゃないかな」と答えるのを、ナギサだけがタマオの言葉の意味を理解する。でも、ケンは「そんなことあるわけないのにな!」と、無自覚ながらもタマオを安心させる。
 それにしても、ミサさん、なんか色々と悪の組織っぽく暗躍しながら、普通にママさんしてるのが……


2010年01月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] やっぱりゲンダイはひと味違う

 ゲンダイの記事を話題にするのはある意味反則だと思っているのですが(ムキになるのもばかばかしいし)、これは流石に見た瞬間「ポカーン」となってしまったので。
  ゲンダイ:ひっかけ質問で国会を混乱させる自民党livedoorニュース )。……お前は一体何を言っているんだ。
 いや、議事録見ても鳩山氏が主旨に答えず「朝三暮四」の意味を勝手に答えた上、さらに買ったに間違えただけなんですが……質問者の茂木氏は「それは朝令暮改」と突っ込みを入れたもののすぐに本来の質問に戻ってるんですが。
 読み間違いだの勘違いだのに固執するのも品がない話ですが、それを「陰謀だ!」と言うのは、それ以前の問題のような。まあ、ゲンダイだからこんなものなんでしょうが。高倍率をくぐり抜け講談社に入ったはずのゲンダイ編集者、どんな気持ちでこんな記事書いてるのだろうなぁ。

  20年にわたってソニーを苦しめる「ソニータイマー」説WIRED VISION )。いや、まあ、今でも冗談で言われてると思いますが。PSの頃などはソニーはデザイン優先で、回転系などが特に弱い、と言われましたが、今はどういう事になってるんだろう?

[アニメ] れでぃ×ばと!と聖痕のクェイサー

  れでぃ×ばと! 。見た目はヤンキーだけど中身は普通(むしろちょっとビビリで家庭的)な日野秋晴は、両親と死に別れ、学費免除、寮完備の白麗陵学院に転入する。白麗陵学院はお嬢様と将来彼女らに使えるメイド・執事が育成される特殊な学校で、秋晴はそこで執事の勉強をすることに。ところが転入早々見た目で誤解され不審者扱い。うっかり者の暴走お嬢様セルニア・伊織・フレイムハートに目を付けられてしまう。しかも彼女の世話を言いつけられた学年主席の彩京朋美は、秋晴の幼なじみで清楚な外見とは裏腹に幼い頃に何度も苦渋を舐めさせられたとんでもない腹黒女だった。

 「かのこん」のスタッフの製作ですかね? あり得ない設定だけど、まあそこんところはそういうものだということで。ラブコメというか、エロコメというか、まあそんな感じ。パンチラどころか盛大にパンツを見せまくりですが、基本はハーレム系のスラップスティックコメディかと。秋晴の性格が、あまりビビリとか家庭的とかが話では出てこないのがちょっとなんですが。
 まあ、何も考えずに見るのが吉なのでしょう。多分。OPは結構好き。


  聖痕のクェイサー 。主人公の天涯孤独の織部まふゆは、幼い頃に聖ミハイロフ学園理事長、山辺雄大に引き取られ、彼の娘、燈と姉妹のように育ってきた。が、雄大が突然失踪、邸宅も借金のカタに取られ、学園の寮で新理事長の娘による嫌がらせから身体の弱い燈を守りながら学園生活を送っていた。
 そんなある日、下校途中で行き倒れてるロシア人の美少年を拾う。少年は意識を取り戻すと、いつの間にかまたいなくなっていたが、その翌日、まふゆは学園内の教会で「イコン」を探す仮面の女に襲われる。

 よくこんなセクハラ乳飲みマンガをアニメ化したなぁ、と思ったけど、案の定規制の嵐で何が起こってるかわからんw つか、乳とかパンツとか、最近そんなんばっかだなぁ……それで客を引くのはいいんだけど、配信で内容がわからんくらいに規制が入っては、本末転倒のような。
 まあ、原作が原作なので、特にアレとかこれとかありません。一応ストーリーの基調はシリアスなんだけど、セクハラマンガだからなぁ。


2010年01月28日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] デュラララ#3とソラヲト#4とバカテス#4と超電磁砲#16

 今期は水曜が過密地帯だなぁ……この他に「はなまる幼稚園」もあり。

  デュラララ!! #3「跳梁跋扈」。新しい学校での生活も始まり、これまでの自分を変えようと、帝人は学級委員に立候補しようとしつつも踏ん切りが付かない。しかし先に園崎杏里が女子の委員に立候補し、彼女に惹かれるように帝人も立候補をする。
 帝人は彼女と何か会話しようとするが、なかなか上手く行かず正臣に慰められて何故かナンパに行くことに。社会人でも構わず声をかけて引かれる正臣に呆れつつも、確かに自分は変わらないといけないと思っていたところで、前の学校の同級生に絡まれている杏里を見かける。
 勇気を出して彼女を助けに行こうとしていたところで、謎の青年が登場、帝人を巻き込んで事態をあらぬ方向に進めてしまう。彼こそが、正臣の行っていた「絶対に敵に回してはいけない三人のうちの一人」折原臨也だった。

 これまでモブっぽい出方しかしてなかった杏里が本格的に話に絡み出す。たって、スタイル抜群の割に顔立ちが地味で男子から「めんどくさそう」と言われるどこか陰気な性格の彼女。彼女は「張間」という女の子を捜し、不似合いな繁華街をうろついてギャル風の元同級生に絡まれる。
 どうも昔イジメにあっていたらしく、その友人の張間のおかげで助けられたような感じ。
 でも、その彼女がなんで学級委員だなんて目立つ役職に立候補したのか、帝人と同じく自分を変えようとしてなのか不明。
 その彼女を助けようとしていた帝人を巻き込み大事にするのが臨也。最初は杏里を虐めてたギャルの彼氏で、池袋で最悪のチームと言われる「ダラーズ」のメンバーだという男を軽くあしらったのはいいのだけど、彼を嫌う、名前と似合わぬ超暴力男・平和島静男に見つかりもめ事を起こしかけ、臨也があしらった男が仲間を連れて復讐に来たり、静男がそいつらを片付けて臨也にぶん殴りかかるのをビルの屋上から突如飛び降りてきたロシア寿司屋の黒人サイモンが止めたり……すっかりカオスの状況を、帝人は杏里を連れて逃げ出す(正臣を置いて)が、何か良い雰囲気かも、と思ったら、杏里はお礼だけ言って去ってしまう……
 帝人はダラーズの悪い噂に、なんか居心地の悪い感じだけど、臨也が「人に会いに来た」と言って帝人を見たのと何か関係があるのか? チャットの「田中太郎」が帝人?


  ソラヲト #4「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」。ノエルと街に物資の買い出しに出るカナタ。無口なノエルとの気まずい雰囲気に戸惑いつつも、彼女の博識に驚かされる。そんな時、教会の養護施設で育てられている子に、ノエルが口汚く罵られる。その子は戦災孤児で、両親を奪った戦争と軍隊を憎んでいたからだったが、歩行戦車「タケミカヅチ」を修復しているノエルは、そのことが本当に正しいのだろうかとカナタに吐露する。

 銃が人を殺すわけではない、とは言え、そう簡単に「兵器に罪はない」と言い切ることも出来ないのがアレコレ。まあ、不要なわけでもないんですが。社会を構成するものだからなぁ、好き嫌いに関わらず。
 で、ノエルが街に出た理由は、生活物資の補給だけではなく、その兵器であるタケミカヅチの光学系のためのレンズを作成してもらうため。なかなかオリジナルと同じものが出来ず、ガラス工房の親方と根を詰める。
 カナタは無骨な外見と似合わず繊細かつ職人気質な親方に興味を持つのだけど、一向に上達しないラッパの腕に「音を作ろうとするんじゃなく、出てこようとする音を出してやれ」と言われ、一気に開眼。いや、それは開眼しすぎだろう、と思うけど。あと、親方、「職人」の安売りしすぎw
 とは言え、カナタのラッパからノエルはカナタの超音感を使い、音で組成を推測することを思いつく。どんだけ超人やねん、カナタ。
 ツッコミどころはあるけど、なんだかんだでこの番組結構楽しんでるかも。


  バカテス #4「愛とスパイスとお弁当」。担任が補習担当の鉄人に代わり、休日でも補習授業が行われるようになったF組。ゲームで仕送りを使い果たし、64分の1になったカップ麺を弁当に持ってくる明久に、密かに彼に想いを寄せる美波が「余分に作りすぎた」と弁当を渡そうとするが、ことごとく邪魔が入り失敗してしまう。

 普段照れ隠し(だけじゃないけど)で関節技を明久に極めまくってる美波。そのせいで折角作ってきたお弁当を警戒されて受け取ってもらえない。で、やっぱり明久に(何故か)想いを寄せる瑞希が作ってきたお弁当を明久が口にすることになるのだけど……これがベタなBC兵器でして。ええ。
 明久が危うくあっちに行きかけた描写が、ジョジョ第四部なのはどうなんだw
 他にも美波を過激に愛する美春や段々禁断の愛に目覚めつつある利光、美波の妹の葉月に邪魔されて、結局美波の弁当はお釈迦になりかけるのだけど……
 ところで葉月が明久と顔見知りらしいけど姉の美波が知らないってのは、ちょっと引っかかった。あと、「指」「眼」はないだろうw


  超電磁砲 #16「学園都市」。能力者狩りを繰り返す、レベル0の集団「ビッグスパイダー」。その話を聞いた美琴は彼らの根城とする地区に「ビッグスパイダー狩り」に行くのだけど、何故か彼らが持っていた対能力者兵器であわや返り討ちに遭うところを、不良風の青年に救われる。ところが彼こそがビッグスパイダーのボスであるはずの黒沼であると聞き、さらに黒子のジャッジメントの先輩、固法美偉が彼と知り合いであると、事態は彼女らの想定していない方向に……

 黒子が追い詰められて腹に巻いたダイナマイトで脅す偽黒沼=蛇谷に「いつの時代の人ですの!?」と突っ込んでたけど、この話自体「いつの時代の!?」な展開ではありますわな。いや、わざとやってるんで楽しんだんですが。
 シリーズ構成では今回のエピソードはビッグスパイダーに対能力者兵器を横流しし能力者狩りをさせていた存在を匂わせることなんでしょうが、それと同時に、「努力しても能力が開花せず挫折した人間」に美琴が理解を示せないことを美琴自身に提示。上手いこと禁書目録同様「主人公による説教展開」に陥りかけてたのを方向修正してますな。美琴自身は努力で能力を開花させたのは設定的には間違いないだろうけど、それは描写されないだろうし、そうである以上「持たない者の気持ち」がそう簡単にわかるようにはならんだろしなぁ。


2010年01月30日() 旧暦 [n年日記]

[その他] そんなことは知らんがな 部門

  「いじめられ悔しい」輿石氏、小沢氏ら捜査で産経 )。いや、捜査自体はおそらく水面下での勢力争いとかなんとか、そういったもの絡みなんだろうけど、この発言はねえ……
 実務方面の人材が現状に対応できるようになったのか、大きな混乱は去ったとは言え、現政権の問題点が今は小康状態にすぎず、国会が進めば問題点はまた再燃するのに、こういう情緒的な物言いばかりってのがなぁ……


2010年01月31日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#48とW#20

  シンケンジャー #48「最後大決戦」。太夫の三味線からあふれ出た怨念で、ドウコクが復活。さらに未練を捨て消え去る太夫の身体を吸収し、その力をも得たドウコクに、シンケンジャーたちはなすすべがない。最後の頼みの綱である薫が封印のモヂカラを使うまでの間、必死になってドウコクを食い止めるシンケンジャーたち。しかし、ギリギリで封印のモヂカラが発動し、ドウコクが封印されたと思いきや、ダメージは与えたもののドウコクは無事。はぐれ外道である太夫の身体を吸収したために、ドウコクに封印のモヂカラが通用しなくなっていたのだ……
 満身創痍でもはやなすすべのないシンケンジャーたちにドウコクが迫るが、間一髪、丈留が目くらましでドウコクの前から皆を助け出す。
 切り札のはずの封印のモヂカラが利かず、もはや打つ手なしの志葉屋敷で、薫が丈留にあることを申し出る。その申し出とは……

 影である丈留と、それでも絆を結んだシンケンジャーたちに、薫が示した解決策、それは……って、養子かよ! いや、確かに武家で養子縁組は普通にありますが。婿養子とかでないところが、時代錯誤な薫らしいというか。
 いずれにしても封印のモヂカラが利かなかった以上、なんとか力尽くでドウコクを倒すしかない。封印は出来なかったもののダメージは与えたこと、火のモヂカラは有効だったことから、薫から志葉の火の力を込めた秘伝ディスクを受け取り、最終決戦に挑むことに。
 最後の外道衆の侵攻がガチだなぁ。


  仮面ライダーW #20「Iが止まらない/仮面ライダーの流儀」。氷のドーパントを倒し、そのメモリを持つ真紀子を追い詰めたアクセル。しかし、生身の彼女にいきなり剣を振り下ろそうとする。あわててWが割って入りアクセルの剣を受け止めるが、その間に真紀子は逃亡してしまう。何故アクセル=竜がいきなり暴走したのか。その理由を検索で調べていたフィリップは、半年前の連続凍結事件で竜が家族を亡くしていたことを突き止める。その事実を再度真紀子に襲いかかろうとした竜に突きつけるが、「お前に俺の心の怒りまで検索できるのか」と話を聞こうともしない。
 しかし、翔太郎は「そのせいで間違った人を手に掛けかけた」と、竜をある人物の元へと連れて行く。その人物とは真紀子の息子・清。氷のドーパントの正体は清の方で、真紀子は彼をかばい、また凶行をやめさせようとしていたのだ。
 真紀子の説得も聞かず再度氷のドーパントに変身した清に、Wはヒートジョーカー、そしてヒートトリガーになって立ち向かうが、ヒートボディも凍らせる冷気に苦戦。しかし竜がアクセルに変身してWをフォロー、ドーパントを倒す。
 変身解除した清に迫り、剣を向ける竜。またもや復讐に駆られて刃を振り下ろすかと思われた竜だが、今度は自分の意思で踏みとどまり、清に手錠をかける。
 竜が復讐鬼にならず胸をなで下ろす一同だったが、メモリブレイクされたガイアメモリには「I」の刻印が……清は竜の家族の仇ではなかったことが判明する。
 その頃、園崎姉妹は琉兵衛の指示である人物と面会していた。園崎ファミリーですら一目置かざるを得ないその人物の手には、「W」の刻印のあるガイアメモリーが……

 竜はかつて今回の事件と同じような凍結事件で家族を殺され、その仇を討つために風都の超常課にやってきていた。って、父と母と妹ですか……V3? いやまあ、確かにV3も復讐のために戦ってましたが。
 そんな竜は、フィリップの検索には一目置くものの、翔太郎に対しては全く歯牙にもかけず、「甘ったるい」と切り捨てる。しかし、翔太郎は悲しそうな眼で回転木馬を眺めていた真紀子の姿が忘れられず、ウォッチャマンからの情報で、母親の名前で好き勝手やり母親の悪名を高めていたのは実際には息子の清だったことを知る。
 清が真犯人で真紀子は彼を庇っていただけではないか、という翔太郎の推理のために、危うく間違った相手を殺さずに済んだ竜は、なんだかんだと憎まれ口を叩きながらも翔太郎は少しは認める……のか? 最後見ると、事務所で好き勝手やってるけど……
 それと今回は竜の仇でもある「W」のメモリの持ち主が姿だけ現したけど、メモリの刻印からすると、「ウェザー」のメモリーなのか。とすると、吹雪、落雷、竜巻など、天候を自在に操る攻撃をしてくる強敵ということに……多分サブリミナルで人をカタツムリにはできないとは思いますが。
 次回は超常課にロス帰りのエリート刑事がやってくるらしいけど、その女刑事を演じるのが木下あゆ美……あれ? どっかで聞いたような……って、デカレンジャーのジャスミンか!(刑事繋がりか?)