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2010年01月03日() 旧暦 [n年日記]

[その他] あけましておめでとうございます。

 あなた待つのも松の内、ってわけで、まあいろいろ。
 本年もよろしくお願いします。>各方面

[特撮] シンケン#44とダブル#16

  シンケンジャー #44「志葉家十八代目当主」。新年、殿様=丈留への挨拶に訪れたシンケンジャーの面々。しかし表向きはいつも通り和気藹々としながらも、丈留の様子がどこかおかしいことに気付いた茉子は、かねてから丈留が抱えているものは何なのか、丈留に聞くが丈留は答えない。そのやり取りを、千明も聞いてしまうのだが……
 そんなとき、無理矢理現世に出たダメージを回復するため三途の川に沈んでしまったドウコクの憂いを払うため、シタリが呼んだアヤカシ、ヨモツガリが現れる。ヨモツガリは「火」のモヂカラに反応して燃え上がる鬼火玉を得て、丈留=シンケンレッドを襲う。丈留に異様に反応する鬼火玉の特性に気付いて彼を庇うシンケンジャー。そして仲間を助けるために自ら囮になりながらモウギュウバズーカーでヨモツガリを倒す丈留。しかし、シタリは「志葉家当主なら、あれだけのダメージを受ければ火のモヂカラを暴走させ自滅するはず」というか、丈留は大ダメージは負っても倒れない。
 ヨモツガリの二の目に苦戦するシンケンジャーの前に現れたのは、もう一人のシンケンレッドと獅子折神。たった一体の折神で二の目のアヤカシを倒し、傷ついた丈留を連れて志葉家に戻ろうとするシンケンジャーの前に、もう一人のシンケンレッドが変身を解き、その姿を現す。
 「この方こそが、志葉家十八代目当主の姫様である」との言葉と共に……

 え? 丈留は影武者!?
 冒頭のやり取りとか以前のやり取りとか見ても、丈留はどうもそのことを知っていて、仲間を騙していた、ということみたいなのだけど……恐らく唯一封印のモヂカラを使える本当の当主を守るため、丈留が偽の当主を使命として装っていた、ということなのだろうけど……これは丈留にしろ仲間にしろ、きついわ。
 おそらく丈留は志葉家の分家筋ってことなのだろうけど、これまで主従とか越えて絆を築いてきたはずのシンケンジャーに、本来の主家の血筋、それもドウコクを唯一封印できる存在が現れたってのは、これはちょっとサプライズすぎますわ。
 突然現れた姫様が楽してたとかそういうことはないのだけど、これはどういう決着をつけるのか、ちょっとここ数年の戦隊物ではずばぬけてたのしみですわ。


  仮面ライダーW #16「Fの残光/相棒を取り戻せ!」。アームズドーパントの起こした事件は、フィリップを捕まえようとする組織の罠だった。一人逃げるフィリップの前にファングメモリーが現れるが、フィリップはファングメモリーを拒絶する。かつて、「ビギンズナイト」の時に使ったものの、あまりに強烈すぎるファングのメモリーに、フィリップは我を失いそうになる恐怖に駆られ、遠ざけていたのだった。
 アームズドーパント=倉田から翔太郎と亜樹子を人質にして脅され、どうしていいのか分からないフィリップ。
 しかし、依頼人である冬美の「二人で一人の怪盗だから」という言葉に、敢えて暴走の危険を冒しながらも、翔太郎を助けに倉田の前に姿を現す。

 ぶっちゃけて言えば中間パワーアップの回なのだろうけど、劇場版と絡めた上で、話の展開と絡めて、その辺は上手かったですわ。
 劇場版では突然出てきて、その後テレビでは全く出てこなかったファングメモリーですが「暴走するメモリー」という定番の設定に加え、「イレギュラーなこと、暴走に異様に怯えるフィリップ」と、「相棒のために、イレギュラーとか関係なしに突っ込む翔太郎や依頼人」という繋がりを持たせて、フィリップと翔太郎との絆、という事につなげるとは。
 これまでとにかく「本棚」の検索でうわべの新しい知識にはまってひけらかしてる印象が強かったフィリップだけど、相棒である翔太郎の、現実の危機に直面して、知識とは対極の暴走であるファングメモリーの力を借りる事を決意する。そして、その暴走を止めるのはダブルドライバーで意識がつながった翔太郎。
 ダイエットの知識にはまった後、リバウンドして相変わらずなフィリップだけど、検索より大事なものを見つけかけてるような感じ。
 次回は「風都を愛する」霧彦さんが子供にガイアメモリーが蔓延してることを見て、心をゆらせるらしい。霧彦さん、ブチャラティですか? つか、三条脚本定番の敵幹部が味方化の布石?
 なんか地味にナスカドーパントをパワーアップもさせてるみたいですが……


2010年01月05日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ささめき#13となつのあらし!〜春夏冬中!〜#13とそらのおとしもの#13とアスラクライン2#13とミラクル☆トレイン#12

 全部最終回。数が多いので簡単に。
 ささめきこと:夏休みで田舎に帰った純夏が、汐に連絡しようとしつつもトラブルに巻き込まれてできない。汐の方は汐で純夏からの連絡がないことにじれて……ストレートに大空回りの純夏と、無自覚に純夏からの連絡を求め、不安をつのらせる汐。両想いのはずなのに奇妙な一方通行になってて、でも友情と恋愛の狭間でお互いを想ってる今の関係の方が、現時点ではいいのだろうなぁ。原作の方でも汐がモラトリアム発動させてるし。ゆったり見るには良いアニメだったので、第二期があったら見るだろうなぁ。
 なつのあらし!〜春夏冬中!〜:第一期に続いて最終回は爆弾フルーツをめぐってのドタバタ。何気に前の騒動をふまえてるのな。夏の間しか存在できないあらしたちとの、しかし永遠に続きそうな日常は、意図的に「永遠に続く夏休み」にしてるのだろうとは思う。でもまあ、ほんのちょっとハジメとあらしの仲も進展したようではあるし。
 そらのおとしもの#13:シナプスからの使者に本来の目的であるイカロス奪還を急かされるニンフ。マスターからの命令には逆らえないが、智樹たちとの日常は確実にニンフに変化をもたらしていた。最終回らしい大仕掛けとイカロス、ニンフたちとの絆の話で、大変良い締めでした。最終回だけ見てると、なんだか智樹がかっこいいように見える。いや、変態なんですけどね?
 アスラクライン2#13:悲しい出来事が起こりすぎた今の世界を守るか、それとも今の世界を捨てて新しい「完璧な世界」を創造するか、という定番の展開。いろいろ設定がごちゃごちゃしてたきらいはあるけど、なんだかんだでまとまりはついたし、起こった出来事は変わらないけどそれでもその上ではハッピーエンドだし。傑作とは言いませんが、まあ、当初期待してたのより楽しめたのではないかと。
 ミラクル☆トレイン#12:ガイドのあかりは、本当は迷いを抱えて乗ってきたはずの客だった。しかし、記憶のないあかりの悩みを解決することができず、ガイドということにして運行し続けていたのだが、本来「一度に一人の客」しか乗れないはずのミラクルトレインのルール違反は、暴走という形で徐々に歪みをあらわにしてきていた。あかりが本当は大人だったり、実は悩みを抱えていたわけではなく過去に取ったある行動によりミラクルトレインに生じた歪みに巻き込まれたりと、なんだかなシリアス展開。最初腐女子向けかと思ったけど微妙な外し具合とかむしろシチュエーションコント的で、意外にも結構楽しめましたわ。六本木は相変わらず微妙に影が薄かったけど。


2010年01月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] やべ。ちょっと嬉しい。

  最終回で感動できたアニメ晒せカゼタカ2chブログ )。いろいろ納得できたりネタだったりってのがあるんですが、「デジモンテイマーズ」が結構上がってるのが嬉しかった。初代デジモンは評価高いのだけど、テイマーズはわりと微妙な位置づけだったので、こういう評価を見ると嬉しいなぁ。
 いや、多少無茶なアレコレはあったんですが、そもそも作品自体が少年期の出会い、そして別れが前提となったつくりで通してた作品だったので、こうやって記憶に残ってるってのは、それに共感した身としては感じ入るものがあるのですよね。やっぱ残ってくれてたか、って。

 それはそうとプリキュア。ウェスターさんがやっぱりかっこよすぎて泣いた。なんだかんだと「イース!」といつも言っていたり、人情味があったからなぁ。


2010年01月07日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER THAN BLACK〜流星の双子〜#12

  DARKER THAN BLACK〜流星の双子〜 #12「星の方舟」。ゲートの地下で、蘇芳はついに紫苑と再会する。紫苑は一体何をしようとしているのか。銀(イン)と会わねばならないという紫苑に蘇芳は着いていくのだが……
 一方、銀を探し求めて黒(ヘイ)は彼女が監禁されていた施設にたどり着くが、すでにそこには銀の姿はなく、三号機関の契約者・葉月が耀子の仇と黒を待ち構えていた。

 なんでも第三期はない、と宣言されたらしいですが。orz
 まあ、岡村天斎監督なので、これで投げっぱなしでもまったく本人は気にしないと思いますが……
 月のないはずの偽りの空に現れた月。それは月ではなく、紫苑の能力によりコピーされた地球だった。ドールの持つ観測霊のネットワーク、そしてMEの識域下に張り巡らされた人間の意識のネットワーク、紫苑の能力とそれらを使い、ヘルズゲートによって破滅がもたらされようとする人類の「方舟」を作ること。それがパヴリチェンコ博士と紫苑、そしてマダム・オレイユの計画だった。
 それに銀がどうからむのかは推測だけど、おそらくコントロール不能にして自滅させてしまうほどの「能力」を解放させてしまう銀の力で地球のコピーを完成させたか、あるいは、ヘルズゲートの解放を促し、「ネットワーク」を活性化、コピーの地球に人々の意識をコピーしたのか……
 蘇芳の旅はその実験であり、流星核なしにはME技術でも定着させられない人間の意識が定着するか、を試したらしい。とすれば、銀の役目は意識の定着の方だったのか?
 蘇芳に与えた記憶を「あくまで人間らしさを演出するためのものだ」と語る紫苑だが、おそらくは、自身がどこかで望んでいたんだろうなぁ。そして、蘇芳のことを銀に頼み、老衰したような外見になって息絶えてしまう。
 蘇芳は能力で呼び出したデグチャレフで銀を撃とうとするが、流星核が自壊し蘇芳の意識は拡散していく。それに寄り添い、「これからお前が行く場所ではもうこれは必要ない」と銃を放させる。
 そして、BK201の星が再び空に輝き、「まだ間に合う」という銀に電撃を……
 地球から遠ざかっていく星の方舟は紫苑たちの望み通り、コピーされた人々が平穏な生活を送っていた。黒との旅の記憶をなくした、蘇芳も含めて……しかし、「いつも自分を見てくれている誰か」を彼女は感じ続ける。
 これは、蘇芳の初恋の話だったのだなぁ。恋を知らない少女が恋を知り、そしてその記憶を失いつつも「想い」だけは確実にその胸に残る。
 残された地球の行方だけど、意味ありげに出てきた銀に似た少年や、マダムと一緒にいた双子が肉体を捨てゲートの向こう側に行ったり、多分ゆるやかにだけど、破滅に向かっていくのだろうなぁ。未咲はゴルゴ課長、マダム、そして猫(マオ)と一緒にその世界で、それでも希望を捨てず破滅にあらがうことを選ぶ。つか、ゴルゴ課長は絶対ネタキャラだと思ったから、結局裏も何もないいい人でしかも最後まで生き残るとはおもわなんだ……
 これであとはDVDに一話ずつ収録される一年前、黒と銀に何があったかの話だけってことになるけど……でもやっぱ第三期やって欲しいなぁ。

[アニメ] バカとテストと召還獣#1とソ・ラ・ノ・ヲ・ト#1

  バカとテストと召還獣 #1「バカとクラスと召還戦争」。試験校である文月学園高等部二年の吉井明久は折り紙付のバカ。成績によりA組からF組まで分けられる振り分け試験の結果も文句なしに最下位のF組。しかも成績の違いはクラス割りだけではなく、クラスの施設にも影響していた。A組のいたれりつくせりの最新設備の教室をうらやましげに見る横で、ほこり臭い畳敷きにすきま風吹き込むオンボロ教室に愕然とするが、気心の知れたバカばかりですぐさま慣れてしまう。そんなとき振り分け試験当日、体調不良で倒れてしまい、試験不参加扱いでF組に編入された姫路瑞希が同じクラスになったのにちょっと喜んだのも束の間、病み上がりの彼女が劣悪な教室の環境に苦しそうにしているのを見て、「試験召還戦争をしかけよう!」と言い出す。
 この学校では、生徒たちは試験の結果に応じた強さの召還獣を呼び出し、教室の入替えをかけて召還獣同士を戦わせることができるのだった。
 しかし、基本的にバカばかりのF組がその次にバカとは言えどE組に勝てるわけがないと、明久の悪友でもあるクラス代表雄二が作戦を考える。

 タイトルだけでインパクトがありますが、面白いですな。
 「召還獣って何? 魔法学園か何かが舞台のファンタジーもの?」と思いきや、イベント時のみ呼び出せる限定的なもの。しかも「テストの点に応じて強さが変わる」、ということはバカクラスには望み薄のはずなのだけど、それをどう逆転するか、という、おちこぼれたちの逆襲がメインの定番と言えば定番。基本的に勉強の努力なしで、ってところが開き直ってて面白い。
 主人公は時々熱血で良い奴だけど、本当にバカ。多分アニメ史上高ランクに入るのは間違いないバカで、今回もクラスのみんなを扇動したり、時間稼ぎしたりというところしか見せ場が……まあ、バカなので目立ってますが。
 とりあえず本来ならA組にも入れた瑞希の学力と雄二の作戦で今回はE組に勝利するけど、目的であるはずの教室交換を、何故か雄二は行わない。しかも、成績最上位のA組から宣戦布告……こりゃ次回も楽しみですな。
 しかし二年生の三分の一がF組って、それってヤバくないですかい……?


  ソ・ラ・ノ・ヲ・ト #1「響ク音・払暁ノ街」。軍の新米ラッパ吹きとしてセーズの街の時告げ砦に赴任してきたソラミ・カナタ。しかし砦に行く前に道に迷ったり、街のお祭りに巻き込まれたりと予想外の出来事に見舞われるが、天真爛漫なカナタはそんな状況も思いっきり楽しんでしまう。
 そんな時、街に出ていた砦の兵隊リオと出会うが、彼女が持っていた由縁ありげな鈴を、手にとって見ている時に鳥に取られてしまう。

 「けいおん!」第二期……ではありません。キャラクターデザインが何故か原案と変わってまるで違う堀口絵モドキになってしまったことが先行して話題になったアニメ。
 それであまり良いイメージはなかったけど、第一話はそのイメージに反して面白そうな雰囲気。どこで戦争をやっているのか、勝っているのか負けているのか、それすらも明らかにされないが、勝っている雰囲気ではないのに徴兵が止められていたり、赴任した舞台では階級は関係ないと言っていたり、どうも人々の活気に反して暗い影を感じさせる。
 それを一層強くさせているのが、セーズの街に伝わる炎の娘の伝説。自らを犠牲にして燃えさかる悪魔を抱き続けた彼女にちなんで、街の人々が色水を掛け合う祭なのだが、昼の楽しい水掛合戦から一転、選ばれたリオが夜明け前に執り行う儀式は、やはり悲壮な伝説の娘たちと重なる。
 何か事件が起こるのか、起こらないのか、それすらもわからないけど、雰囲気的には嫌いではない。まあ、ギャルばっかの部隊という辺りは、一瞬あれでしたが……