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2009年12月21日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] もういい加減KY連呼はどうかと

  「鳩山心理学」という新分野産経 )。
首相は「KY」の対極にあり、場の空気を読みすぎる。加えて、その場その場で、相手をよけようと必死になる。そして、ぶつからないために、ついには、立ち止まることが最善だと思い込む…。
 マスコミはネットで「KY」って言葉を発見してから妙に気に入ってそれが免罪符のように中身のない政権攻撃に使ってきたけど、もういい加減「KY」連呼は飽きた、というか、「KY」という言葉が入ってるとまともに取るに値しない記事だと認識さえするようになってるのだけど。
 それと、鳩山氏は空気が読めるから言を左右にするってのは、間違いでしょ。
 鳩山氏の場当たり的な発言は、心理学とかなんだとか以前に、ウッディ・アレンの映画「カメレオンマン」を思い出すのだけど。周囲の人間に合わせて話し方や性格どころか外見まで代わってしまうゼリグという男を追ったドキュメンタリー……風に撮ったコメディ映画。ゼリグは子どもの頃にクラスで自分だけ「白鯨」を読んでないと言えず、読んだと嘘をついたのをきっかけにそうなってしまい、ずっと孤独になることを恐れ見た目まで変化させて他人と迎合し続けていた。鳩山氏の姿は、その「カメレオンマン」ゼリグの姿と重なるのだけど。
 孤立を恐れ自分でもそうしようと思わないまま自分を偽り続けるゼリグは結局「カメレオンマン」になってもその孤独を埋め合わせることができない。そこも鳩山氏と同じだと思うのだけどなぁ。
 どっちにしても首相がカメレオンマンでは困る。


2009年12月22日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 聖剣の刀鍛冶#12(最終回)とキルミン#12

  聖剣の刀鍛冶 #12「刀鍛冶 - Blacksmith」。なんかよくわからんけど突然の最終決戦。シーグフリードの手により魔物に襲われた街を主人公たちが獅子奮迅の活躍……というところなのだろうけど、正直かなりおいてけぼり。「どうしてRPGの魔王はすぐ世界を滅ぼしたがるのか」ってスレがあったけど、実際よくわかりませんなぁ。つか、いきなり街を襲わせる理由がまったくわからん。会議の席上で気に食わんことを言う奴がいたから逆ギレか? いや、あのセシリーの推論や立ち居振る舞いだけでもとほほなのだけど。その他の各国代表も大事な会議に出てくるような切れ者にはちっとも見えん……色ボケのボンクラ揃いとしか。このあたりは前歯の裏ムズムズどころではないなぁ。
 特にシーグフリードがもったいぶった割に逆ギレで陳腐な小者にしか見えないのが痛い。
 で、結局この話は何をやりたかったのかがさっぱりわからん。俗物な世間に主人公が痛い振る舞いで上から目線で大上段、というのが良いところなのだろうか? う〜ん。
 美術とか作画は頑張ってたのに、いろいろなんというか……


  キルミンずぅ #12「ラッキーサインの謎を解け!?」。年越しのカウントダウンイベントのために港にやってきたリコたち三姉妹。出店ではしゃぐリコだが、傷ついたチワワを見つけ、母と懇意のフーコ先生のところで看てもらう。怪我は治療してもらったものの、飼い犬登録証も傷ついていてどこの犬なのかわからない。リコが見た「星のような映像」を元に飼い主を捜すが、ディナーパーティが開かれる予定の客船ではゲストであるスター・フナコシがいないと、密かに騒ぎになっていた。
 フナコシ演じる「ラッキー探偵」の大ファンのケンもタマオと一緒にせめてフナコシを見ようと港に来ていたのだが、ラッキーの飼い主を捜すリコたちと会い、その犬がフナコシの愛犬ラッキーではないかと言う。星のような映像もタマオの推理でテトラポットではないかとわかり、波止場をさがすのだが……

 牙組、だらけすぎだなぁ。まあ、前回カノンの指示で勝手に動いた罰なので、カノンのせいなのだけど。そのカノンはリサのお供で行ったパルスから港でケンを見かけたと聞き、一路港へ。カウントダウンイベントに浮かれる様に「人間って」って見下した様子だけど、あまり人間とかアニマリアンとか関係ない気もするんだけど。
 で、リコたちはやっぱり港で傷ついたチワワを見つけるのだけど、ミルクをあげてたリコが、どうも犬が伝えたいらしい映像のイメージを感じ取る。リコに絵心がないせいであまり役に立ってないけど、その能力は母親譲りらしい。やっぱりマリアンヌがアニマリアンだったのか?
 いろいろ見当違いのところを探すけども、狭いところに落ちたものを拾うのにキルミンになったリコは「人間の視線の高さで考えてちゃいけないんじゃないか」と気付く。で、ケンとタマオと合流して、一気にいろいろわかるのだけど、最後、なんだか大変なことになってるらしいスター・フナコシの姿が……そして初の続き物。しかし、船越英二とは渋いな。英一郎の方じゃないよな?


2009年12月23日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] なんか疲れてきた

 最近マスコミにも「鳩山政権」攻撃記事が増えてきましたが(「民主政権」攻撃では必ずしもないところに注意)、なんかもー、いいかげん疲れてきたというか。
 だって、選挙前に散々ネットの一部、マスコミの一部では言われてたことばかりなので。
 いや、考え方、立場によって「それでも民主にすべきと思った!」とか、「正直そこまでにはなるまいと軽視していた」とか、そういうのはあるでしょう。というか、そういう意見もなくちゃ困る。でも、今初めて知ったように、上から目線で物事を語るマスコミが「知らなかった」ことを恥じもせずに(本当に知らなかったとは思わないけど、知らない振りをして平然としてるのがそもそも信じられない)いまさらの批判に転じたり、それを見、民主に投票したであろう人が相も変わらずそれに振り回されるのを見ると、からかって楽しもうという気より先にいい加減疲れが出てくる。
 知人で、選挙前に「自民はあきらかにおかしな児童ポルノ禁止への支持が主流だから」ということで民主支持をほのめかしてたのもいたけど、あんなものはバックについてる支持団体(募金は著名であれば強力な集金マシーンになるし)がプッシュしてるから、ということを言っても、「そんなことはわかってる」と反発した。
 私が言いたかったのは、要は「その支持団体が金持って民主に鞍替えすれば同じ事で、そうしないという理由はまったくないからそんなことで支持政党を選ぶこと自体に意味がないよ」ということだったのだけど、それがわからなかったのならそれはそれでいい。どうでもいいという意味で。論破したいわけでも教え諭したいわけでもなく、論理的に当然考え得る可能性が出てくるかと思っただけだったから。わからないのは本人が「そうすればそれは防げる」と思いたかったからだろうし、信仰の自由の範疇だろう。信仰通りに現実が進むわけではないが。
 私もマスコミの報道に流されたりなんだりということはあるのでそれを責めることはできないけど、でも流されてた可能性に思い至らないように見える様は、いらだつより何よりもう疲労感しか感じない。
 とりあえず、与党トップの二人があからさまな不正(しかもほぼ確実なクロ)のスキャンダルが明らかになってるのに、そのことが異常だという感覚が出てこないこと自体が異常な雰囲気だと思う。「辞めろ」「辞任しろ」という立場になるかはともかく、まずその前提がスルーされてるのは、私には理解できない。理解できない環境が周囲を取り囲んでいることに、もういい加減疲れてきた。ホント。


2009年12月24日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DTB流ジェミ#11とささめき#12

  DTB流星の双子 #11「水底は乾き、月は満ちる…」。蘇芳は自分がコピーであり、本当の蘇芳は八年前に死んでしまっていただと知ったばかりか母から拒絶されてしまう。黒(ヘイ)の言葉に落ち着きを取り戻し、二人はそれぞれなすべき事のために行動を別にする。黒は銀(イン)を、蘇芳は紫苑を追って……
 蘇芳は廃墟となっているサンシャインビルで生きていた父・パブリチェンコ博士と再会し、やはり自身がコピーであることを知らされる。だが、それと同時に紫苑の重大な秘密についても聞かされることになる。

 やはり第一話冒頭の蘇芳の記憶はニセモノ。紫苑は生まれついての契約者(能力はやはり生物のコピー)で、流星核の降ってきた現場には蘇芳は存在しなかった。しかし流星核にぶつかり紫苑が怪我をしたのは事実で、しかもその際に「自らのコピー」蘇芳を生み出していた。
 紫苑の能力は本物とはどこかが決定的に違うものになってしまうという特徴があり、生み出されたコピーは女の子だったため、パブリチェンコ博士は五歳までの娘の記憶と、紫苑が想定したそこから今までの記憶をMEで抽出して植え付け、蘇芳として育てていた。
 しかし「水族館の記憶」について、パブリチェンコは「紫苑からの贈り物」と、善意のものだと思い込んでいる。どうも紫苑が意図的に、蘇芳を苦しめるために偽の記憶を混ぜ込んだことから、紫苑は父すらも利用し、パブリチェンコも紫苑の秘密の全部を知ってるわけではないらしい。でも、死んだ蘇芳がよみがえったと本物の娘そのものの愛を向けるパブリチェンコは、ちょっとマッドだけどやはり父親だったのだなと思う。そのパブリチェンコの気持ちに蘇芳も少し救われたみたいだし。なぁに、科学者はちょっとマッドなくらいが丁度いい。
 そこを襲う三号機関とCIA。アメリカは大国復活の威信をかけて、「イザナギとイザナミ」を入手しようとしてるらしい。そしてなんだか腹に一物ありそうな鎮目の動き。つか、鎮目ショタだったの!? 「ラーブリィーちゅわーん」と呼びかけながら蘇芳を追うのが、コンクリートを身にまとった姿以前に変態過ぎて不気味だわw
 しかし逃げる途中でパブリチェンコが犠牲になり、蘇芳は導かれるままにゲート内へ。そこには、マダム・オレイユと彼女に連れられ非難してきた未咲の姿も。つか、マダムの格好、古い映画の未来人のような……あれも変な銃と同じくシュレイダー博士の製作なのか? あの変人ならありうる。マッドサイエンティストの鏡ですな。
 そして黒は耀子から聞き出した銀の居場所へ行くのだけど、そこには既に銀の姿はなく、耀子を殺したのは黒だと信じて疑わない葉月が復讐に燃えて待ち構えていた。三号機関って、なんか怪しいんだよなぁ。イザナミとイザナギを会わせないようにするためだけなら、銀を殺してしまえばいいんだし。
 あっという間に次回が最終回。銀と紫苑が出会って何が起こるのか、能力を失った黒はそれをどうするのか、猫(マオ)たちと離れて一人行動する蘇芳は……本当に後一話で決着付くのかしらん?


  ささめきこと #11「雨を見たかい」。登校日で久々に学校に出てきた純夏たち。しかし予期せぬ雨で学校に閉じ込められることに……だが、暇を潰していた図書室で謎めいた本の落書きを見てしまい、その落書きに従って宝探しをすることに……

 なんでもない雨の日の出来事……なのか? 最初は暇つぶしにと始まった宝探しだったが、段々のめり込んでいく女子部。まあ、相変わらず純夏はオヤジな妄想全開だし、朱宮君はまったく報われないのだけど。
 でも、たわいのない子どもの遊びみたいな宝探しで胸をはずませ、大事な夏休みの思い出を作ることになる。てか、肌に貼り付く濡れた体操着、ってフェチですな。
 結局、見つけたのは代々「宝探し」を達成した先輩たち手製の賞状と寄せ書き。宝そのものではなく、宝探し自体が顔も知らない先輩たちからのプレゼントだったと、賞状に名前を連ね、次は自分たちから後輩に「贈る」ことで胸をふくらませる。
 何気にあずさの気持ちの顛末と、それを見守るように聞いて笑みを浮かべる朋絵なんかも描かれてて、ちょっとした後日談。
 で、次回は最終回。純夏が田舎に帰るのか?

[アニメ] うみねこ#26(終)と11eyes#12(終)と夏のあらし〜春夏冬中!〜#12

  うみねこ #26「EpisodeIV-VIII sacrifice」。え〜っと、結局なんだったのでしょう? 要は六軒島では何度も何度も違う形で惨劇が起こり、魔法の演出はあるけど、それは基本的に気にしなくても良くって「どの惨劇でも魔法などの超常現象抜きで説明できる説明をしろ」っていうルールだったの? なんか出来事がばらばらに起こりすぎてわけわからん。最後にベアトもなんか妙にしおらしくなったり自虐的になったり。いろいろ謎(というか思わせぶり)が投げっぱなしだけど、これも第二期狙ってるのかねえ。まあ、よくわかりませんが。


  11eyes #12「闇夜の暁」。「何故か世界を滅ぼしたがる魔王」その二。先回後半の展開はほとんど主人公の見た予知で、予知されて起こるべき事が変わっちゃった、ってことでしょうか? つか、欠片とやらがないのにヒロインが能力を使ったり、いろいろ唐突な展開が多すぎて……最後まで見た自分を褒めてあげたい類のものでした。まあ、最後まで見ても得はなにもないんですが。


  夏のあらし〜春夏冬中!〜 #12「レーダーマン」。方舟で締め切りに追われ困っていたマンガ家に頼まれ、モデルを引き受けたあらし。しかし、そのモデルというのがキスシーン。「誰とあらしがキスするのか」ですったもんだが……
 つか、何を置いても小林ゆうのレーダーマンが狙いすぎw 小林ゆう→ぷっつん→戸川純、って連想か!?
 いや、話も楽しんだんだけど、やっぱこれが一番インパクトがあって。


2009年12月26日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 獣の奏者エリン#50

  獣の奏者エリン #50「獣の奏者」。ダミヤの陰謀があばかれセィミヤはシュナンとの結婚を決意、すべては丸く収まるはずだったが、ダミヤに唆された弟ヌガンの裏切りにより、シュナンは闘蛇の群に襲われそうになる。愛する者を助けてくれというセィミヤの悲痛な叫びに、エリンは戦いのためには飛ばさないと誓ったリランに音無笛でおどしてまでも、シュナン救出に向かう。リランの咆吼ひとつで一斉に動きを止める闘蛇の群。しかし闘蛇の血に狂いかけたリランを止めるためエリンは音無笛を口にし、リランのエリンに向ける目の色は完全に不審へと変わる。
 しかしそれでもシュナンを助けたエリンだが、王獣がシュナンの敵と勘違いした彼の部下からの矢を受け傷つく。それでもシュナンだけを載せてリランを飛ばしたが、自身は動けなくなってしまった。
 さらに気絶していた闘蛇の群が目を覚まし、操り手のないまま暴走。その様に母の最期を思い出したエリンは、その最期の言葉「生きて幸せに」も思い出し、傷ついた体を引きずって必死に生きようとする。しかし闘蛇の群は無情にも迫り、エリンを飲み込もうとする。
 そして、エリンに影がおおいかぶさる……

 「21世紀のハイジを目指した」とのことで、ハイジにしては血なまぐさいけども、しかし人の都合でゆがめられた生き物の命に心を痛めた主人公が、そうせざるを得ない現実にぶつかりながらも空論を述べるだけではなく、目の前の現実に妥協し諦めてしまうでもなく、ただひたすらに自分の夢のために自分のなすべき事を考え、行動していく物語は、制作者の高い志に十分に応えるものだったと思う。
 その結果エリンは左手の指を失い、一度は心を通わせたと思っていたリランとの間に人と王獣の消えない溝があることを突きつけられ、あれだけ嫌っていた音無笛で生き物を従わせる行為をせざるをえなくなった。その結果がリランとの繋がりを自ら断つものであっても、リランを再び自然の中で飛ばせるために、王獣たちが人間の都合で使われることのない未来のために、決して王獣と向き合うことを放棄しようとしなかった。
 その結果は、リランとの断絶、母と同じ王獣に喰い殺される末路……となるはずだった。しかし、「エリンを助けて」と叫ぶセィミヤの声を理解したかのように、彼女を助け出したのは、音無笛を使った者には決して二度と心を開かないはずの王獣のリランだった。
 決して理解できることのない、違う者同士だから手を伸ばしあい、絆を築いていかねばならない……決して心を通わせられないはずのエリンとリランの姿を見てそう言ったセィミヤは、シュナンと共に理想を捨てず、しかし現実から目を背けずリョザを変えていくことを誓う。平和は尊いし平和を愛する心をもって国を治めることは決して捨てないが、だからと言って心と体を傷つけ命を賭しながら国を護る大公軍の姿からも目をそらさない、そしてシュナンと一緒に少しずつでも変えていく、と……
 最後描かれるのは、共に国を治めるセィミヤとシュナン、後進を育てるトムラたち、自らの知識を広めるために旅の医術師になったキリク、そして王獣に竪琴を聞かせるイアル似の子どもに「お母さん」と呼ばれるエリンの姿。ひょっとするとエリンが犠牲になるバッドエンドになるのかもと思ったけど、そうならずに良かった。
 最近では珍しい一年間という長丁場の作品だったけど、見応えのある、良い作品でした。今年一番と言わず、世代を超えて残る作品になると良いと思うし、その価値のある作品だとも思います。


2009年12月27日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] WHITE ALBUM#26(終)とエレメントハンター#25

  WHITE ALIBUM #26「僕達は一緒に座っている、一晩中、動くこともなく」。冬弥と由綺が幼い頃出会ってたことにして話を膨らませようとしたはいいけど、結局伏線不足だったり意味が分からない演出や過去の出来事挿入があって、幼い頃の事実は結局最終話になって明かされるということになって、構成的にちょっと……という感じが。演出とか、嫌いじゃないんですが。
 とりあえず「花とよめ」の「コヤマエミコ」の元ネタがわからん。(「オギシマモコ」は萩尾望都と大島弓子の合体か?)


  エレメントハンター #25「ファースト・コンタクト」。前回の予告通り、名前が「は行」で始まるハンナとホミがピンチに陥る回。ハンナはこれまで示唆されていた通り、普通の人間ではないようだけどアンドロイドとかではなくデザインド・ヒューマンか何かに近い者らしい。そのハンナを使って何かをしようとしている川嶋長官だけど、「もしかしたらネオQEXは敵か味方かわからない人類に意思の疎通を試みてるのでは」というマジモトの意見を一笑に附す。妙にネオQEXを敵視してるけど、理由があるのか?
 地球チーム側はそんなことと知らず、お気楽に「きっと友好的に違いない!」というレンの意見でファーストコンタクトを試みる……銅鑼で。いや、言語解析とかやってないから、何使ったって同じなんだけどさ……
 お約束の「素数で知性があることを伝える」で順調に行ってるかと思いきや、妙に張り切ってるロドニーの横やりでなんだか怪しい展開に……養父の川嶋の吹聴でネオQEXが敵だと思い込んでるハンナと、逃げ遅れてしまったホミがネオQEXに飲み込まれてしまう。で、ホミとハンナが急接近? つかこの番組全何話よ?


2009年12月28日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] この人はこの人でネタの宝庫だなぁ

  普天間移設、現行案に否定的=「海汚してはいけない」−民主・小沢氏時事 )。いや、その顔で「海汚すな」と言われても……
  「マスコミは無知」 小沢氏、借金増批判に反発産経 )。これはこれでツッコミどころなんだけど、何より写真が……産経、やっぱり絶対狙ってるだろ。
 しかし本当にこの人何考えてるのかなぁ。わけがわからん。


2009年12月29日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] なんだかわからないのは国というものだけではなかった

  鳩山首相、ラジオ出演はテンション低ぅ〜スポーツ報知 )。
 また、選挙中に叫び続けた「政治主導」「官僚任せ」の意味を、首相になるまで「どういうものかも分かっていなかった」と告白。
 どのような文脈で言ってるのか実際の発言を見ないとわからないけども、選挙前からあまりに曖昧な物言いだったので、言葉通りだったとしてもさもありなんかと。「(思っていたのとあまりに違っていて)どういうものかも分かっていなかった(と、後になって思う)」だったらまだいいのだけど、そんな甘い考えだったのかとかは言えるし、なんつーか、色々放棄気味というか。
 それにしても想像通りにひどいなぁ。


2009年12月30日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 一番しっくり来る答

  「なぜ日本人は無神論者なのにマナー良いし犯罪少ないの?」…アメリカの掲示板で大激論痛いニュース )。痛いニュースは、コメントがあまり選別されずほとんどあからさまな荒らしだけを除いた羅列になってしまいあまり見なくなったんですが、この中の以下のコメントには非常に納得。
137 : 銛(関東・甲信越):2009/12/29(火) 15:35:38.08 ID:Exs1VBvA
そもそもマナーと犯罪の少なさは宗教に起因するのか?
連中の感覚では、無宗教=マナー悪い=犯罪多い
なのか?発想がおかしいだろ
 まあ、日本がいいところばかりかというと特に近年そんなこともないわけですが、マナーや倫理が宗教に根ざしてるという考えがあるキリスト教圏(イスラム教圏はよくわからん)と、「別にそれだけじゃないでしょ?」という日本との根本的な差異が日本の外から見ると理解しにくいのかなぁ、と。
 漠然とした誰かがいつも行いを見ている(その誰かに恥ずかしくないように行動すべき)という、それがたとえば神様だったりご先祖だったりお天道様だったり、どちらかと言えばシャーマニズムに近い習慣、考え方が基にあると思う。最近はそういう「見ている誰かに恥ずかしくないよう」というのが薄れた人が多いようにも思うけど。やっぱそういうのは理解しにくいんだろうか?


  新経済成長戦略 基本方針決定NHKニュース )。
政府は30日の閣議で、環境や医療関連産業の成長を促すことなどで、2020年までの平均で、名目で3%、実質で2%をそれぞれ上回る経済成長率を目指すとともに、向こう4年間で失業率を3%台まで改善することなどを盛り込んだ新たな経済成長戦略の基本方針を決定しました。
 景気がいいこと言ってるのはよろしいんだけど、「環境や医療関連産業」って……相変わらず寝言っぽいなぁ、と思ったら、
  鳩山内閣の「反転攻勢」=成長戦略で菅国家戦略相ロイター )。
 そのうえで、新成長戦略は鳩山内閣として本格的に経済に取り組む決意を示したものと述べ、日本経済の成長を促す戦略が欠けているとの批判に対して「鳩山内閣の反転攻勢だ。これからは先手先手でやっていく」と反論した。 

 ただ、成長戦略では税制面の議論がほとんどなされておらず、政策実現に疑問符も残る。この点について菅担当相は「税を議論する場ではないので(税制については)深く議論していない」と説明。将来の消費税のあり方に関連しては、「議論そのものを鳩山内閣で止めているわけではないが、議論をスタートするのはまだ早い」と述べるにとどめだ。
 案の定「意気込み」を語っただけで、相変わらず具体的な中身は議論もしてない、スカスカのようです。っつーか普通は具体的なものも示さずこんな大転換を語っても絵空事と失笑モノなだけだと思うんですけどね。
 さらに時事通信によると 2020年までに環境、健康、観光の3分野で100兆円超の需要を創造して400万人以上の新規雇用を創出する目標を提示。時事 )。「環境、健康、観光で100兆円超の需要を創造」って……結局「介護と林業で失業対策」って言ってた頃と大して変わらないじゃん。つか、書いてある内容をよく見ると絵空事もいいところに見えるのですが……
 さて、今年の毒吐きは今日までにいたしますが、民主党に投票した皆様、来年一年もその結果を塗炭の想いで、骨身に刻みつけて味わってくださいませ。