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2013年12月27日(金) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#42と仮面ライダー鎧武#11

  獣電戦隊キョウリュウジャー #42「ワンダホー!せいぎのクリスマス」。ドゴルドの作戦により、窮地に陥ったダイゴを助けるため現れた父・ダイテツ。しかし、ドゴルドはより強くなるためにわざとダイテツをおびき出し、その身体を乗っ取ろうとしていたのだった。しかも、その最終目的はカオスを倒し自分がデーボスのトップに上り詰めるため。だが、ドゴルドにはダイテツを乗っ取ることが出来ない。そこにクローンデーボスを倒したトリンが現れ、ダイテツを「キング」と呼ぶ。ダイテツとトリン、そしてダイゴの過去の因縁が、明らかになろうとしていた……

 ダイテツとトリンの関係は、ダイテツは地球に選ばれた、地球のメロディを聞き取れる「地球の王」として認められた男。そのことを知りダイテツの前に現れたトリンは、トリンのメロディを聞いたダイテツにより信頼できる友と認められ、地球の王となるために旅立ったダイテツのために恐竜戦隊を組織し邪悪なるものを排除しようとしていたのだった。ダイテツ万能すぎだなオイ。
 そのためにダイゴも置いて旅に出るってあたりもあれなんだけど、息子も息子で天然だから、そのくらいで丁度いいのか。むしろダイゴの母親が何者なのか知りたいw
 で、意外にシリアスなのがデーボス軍側。策をめぐらしダイテツをおびき寄せたつもりのドゴルドだけど、実はそれは乗っ取ったつもりのエンドルフの考えた作戦。エンドルフはその間、怨みを蓄積させ、復活の機会をうかがっており、ドゴルドがダメージを受けたことで再び姿をあらわす。
 完全形勢逆転したエンドルフは、ドゴルドの本体である鎧を破壊しようとするのだけど、それを止めたのは意外にもキャンデリラ。「楽しいことと仲間割れは反する」という彼女に、ノッさんはちょっと嬉しそう。キャンデリラに仲間を思いやる心がある、と思ったからだろうなぁ。
 カオスにも野心を見透かされながらも沙汰無しを得たドゴルドだけど、心配するキャンデリラやラッキューロたちに「お前らには、より強いやつに乗り移らなければ強くなれない俺の気持ちはわからねえ!」と吐き捨てていく。脚本が三条陸だから、ダイの大冒険のミストバーンが重なるわな、どうしても。
 とりあえずこれで年明けの一ヶ月で決戦だけど、敵は減るどころかエンドルフまで復活したわけで、どう決着つけるのか。一人一週じゃ足りないよ?


  仮面ライダー鎧武 #11「クリスマスゲームの真実」。ブラーボの飛び入り参加やインベスの乱入もありながら始まった新しいロックシードゲーム。案の定、ロックシード集めより遺恨による私闘や機会をうかがっての闇討ちになってしまうが、それこそが光実の望むところ。ヘルヘイムの森で起こった混乱により、斬月や白服部隊はそちらにかかりきりになってしまう。その間に、単独行動で白服部隊の本拠地を探し出す紘汰。しかし、そこで聞いた会話は彼らビートライダーズをモルモット代わりにしてロックシード、インベスゲーム、そして戦極ベルトのデータを集めてるというものだった。

 知らぬ間に大人たちに利用され「モルモット」呼ばわりされてたことに怒りを抱く紘汰だが、そんな時インベスの大群が白服部隊のベースキャンプを襲撃する。武装しているとはいえ変身できない白服部隊はなすすべがないが、「モルモット」呼ばわりされたことに怒りつつも目の前で危険にさらされている人々をほっておけず、紘汰は変身してインベスと戦う。
 だが、紘汰の奮戦にもかかわらず、イグドラシルCOがベースキャンプに人工的に創りだした次元の裂け目(クラック)から大量のインベスが人間の世界に侵入してしまう。紘汰はベースキャンプにもう一つスイカロックシードがあるのを見付け、スイカアームズで追撃。プロフェッサーもユグドラシルCOに施設されていた武器で援護、ひとまずの危機は去るが、自分たちを利用する大人たちの悪意に怒りを燃やし、シドに宣戦布告とも取れる言葉を。
 光実も他のライダーが倒され、ヘルヘイムの森から運び出される中、インベス襲撃の報、そして乱入した黒影によりかろうじて正体がばれずに済むが、月影が兄、貴虎である確信を得てしまう。黒影も、あせる斬月により戦極ドライバーを破壊されてしまう。これってそのまま退場? それとも、壊れた戦極ドライバーで変身してえらい目に遭う布石?
 年内の放送は今回までで、次の話は新ライダーの登場? やたらとライダー多いなぁ。


2012年12月27日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ガルパン#10.5とジョジョ#12

  ガールズ&パンツァー #10.5「紹介します 2!」。制作遅延で二度目の総集編。そしてレギュラーの地上波放送はこれで最後。次は3月に放送予定らしいけど……とりあえず背景設定がらみと、新登場チームと戦車の紹介。新登場は三輌だけど、相変わらず微妙な……新チームもほとんど既登場という風紀委員のおかっぱ三人と、自動車部。まあ、ポルシェティーガーなんて自動車部が様子見て整備しながらじゃないとどうにもらなんだろう……
 なんだか自衛隊広報ビデオっぽいところもあったりもしたけど、最後は「私たちの戦いはこれからだ!」とは……いや、わざとやってるんだろうけど。
 決着は3月以降まで待たないといけないけど、なんか、最後は姉妹一騎打ちになり一年前と同じ状況になるんじゃないかという気がする。けど、ほんとにどうなるかは待たないといけないんだよなぁ。


  ジョジョの奇妙な冒険 #12「柱の男」。吸血鬼と化したストレイツォも恐れた「柱の男」が目覚めようとしている……その情報の真偽を確かめるため、メキシコへと旅するジョセフ。けど、よく考えたらメキシコのどこという情報もないまま彷徨ってたわけで、そうとう無謀だよなぁ……スピードワゴン財団から遺跡の場所くらいは聞いたのかもしれないけど。ドノヴァンさんが襲って来なかったら詰んでましたよ?
 今回もちょっと省略はあったけど(メキシコのゴロツキに絡まれるところとか)、きちっとキモを押さえたシナリオ作り。
 それにしてもシュトロハイムいいなぁ。ハイテンションな解説とか、変なところでうがいをするタイミングとかw~   そしてついに目覚めた「柱の男」。シュトロハイムによって「サンタナ」と名付けられたそれは、頭部のツノ以外は原始人のような風貌ながら、急激に現在の状況と言語を理解するという異常なまでの知能と、僅かな隙間にも潜り込み吸血鬼でさえ食料にするという身体能力を見せつけ、ドイツ軍(アニメ準拠の呼称)の親衛隊ですらあっという間に全滅させてしまう。
 そこのさっそうと現れたジョジョ。いや、今から考えるといろいろ無理があるんだけど、やっぱ絵の説得力でごまかされてしまうよなぁ。
 原作だとカットの関係から位置関係が無理があったけど、アクションが加わると実は結構無茶な配置だったのがわかる。ドノヴァンへの一撃は最初にサボテンを殴った時に波紋→地面づたいにサボテンに波紋、最初から近くにいたシュトロハイムの髪を引っこ抜く→わざわざシュトロハイムの近くに行って髪を引っこ抜く、など。シュトロハイムはわざわざ助けようとしたんじゃなくて、近くにいたからたまたま一緒に、だったんだけど、まあいいか。
 次は年明けなのがつらい。シュトロハイム面目躍如なんだけどなぁ。シーザーはその次か。


2010年12月27日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#45とオーズ#16

  ゴセイジャー #45「救星主、誕生」。今回は総集編。これまでの戦いを振り返りながら、名前と姿を変え、ゴセイジャーたちと敵対し続けたブレドランとは何者なのか、皆が不審に思うのだけど……
 で、マスターヘッドが天知博士の身体を借りて復活。しかしそんな時にまたマトリンティス反応が……ゴセイジャーたちは話の途中で出撃すると、そこにいたのはやはりブレドRUN。だが、天装術の攻撃は一切ブレドRUNに効かない。それどころか、ブレドRUN自身も天装術を……
 その本当の姿は、かつて幽魔獣をエルレイの函に封じた最強の守護天使、救星主のブラジラ。彼の目的は穢れた地球を砕き、新たな星を創造すること。そして、そのためにゴセイナイトが必要だと言う。かつてゴセイナイトがヘッダーとして共に戦ったのが、ブラジラなのか。え〜っと、つまり、ウォースターのふりをして地球にやってき、かつて自分が封印した幽魔獣を利用してゴセイナイトを手に入れようとして失敗し、マトリンティスによって復活したと。迂遠だなぁ。
 名前の元ネタはおそらく言うまでもなく「未来世紀ブラジル」か。


  仮面ライダーオーズ #16「終末とグリードと新ライダー」。比菜は無事助け出すものの、多くのメダルがカザリに奪われてしまい、さらにカザリと手を組んだ真木の目の前で、ガメルにメズールのメダルを大量に吸収させる実験が行われる。
 カザリにほとんどのメダルを奪われてしまったメズールはグリードの姿に戻れず、人間態のまま隠れ家に戻るが、カザリがしようとしてることを察したウヴァが、残るメダルも奪おうとメズールに襲い掛かる。
 アンクは鴻上に隠し持っているメダルを出せと詰め寄るが、メダルはただグリードを完全復活させるものではない、と言う鴻上の言葉におとなしく立ち去っていく。
 アンクが何かしないかと駆けつけた映司はアンクらしからぬ行動に首をひねるが、鴻上はそんな映司にグリード誕生の秘密を語る。かつての科学者が人工の生命を生み出そうと、人間の欲望から生み出したメダルで作り出したのがグリード。わざと「9」という不完全な数のメダルで構成することで、より多くのものを欲する怪物となった彼らを、グリードから奪ったメダルで封印したのがオーズだった。しかし、メダルの力はただそれだけではないらしい。
 後藤は警備状況を知っているとしか思えないグリードたちの襲撃に、真木がグリードと手を組んだことを察するのだが、鴻上にそのことを言っても鴻上は欲望に忠実な真木の行動を賞賛するだけ。真木のところに直接乗り込み、警察に引き渡そうとするが、完成目前の新ライダーシステムを盾にされ、苦渋の決断を求められる。
 そんな中、クスクシエではクリスマスキャンペーンの真っ盛り。比奈も映司も接客に大わらわだが、そんな中にメダルを吸収しすぎ、意識が朦朧としたガメルが人間態で紛れ込む。比菜を人間態のメズールと見間違え、違うと知ったガメルはメズールを求めて暴走、グリードの姿になって騒ぎを起こし、飛び出てしまう。
 その後を追う映司たちだが、そこにウヴァの放ったクズヤミーに襲われる人間態のメズールが……彼女のメズールと知らない映司はオーズに変身し、クズヤミーを撃退するが、そこから逃げ出したメズールはガメルと接触。ガメルは彼女の求めに応じるまま、自分のメダルも全部差し出してしまう。さらに、カザリが持っていたウヴァのメダル二枚も投げ入れ、メダルの力は完全に暴走、メズールは巨大な怪物となってあたりを破壊し出す。

 なんと、メズール、ウヴァが退場。と言っても、メダルがそろえば復活すると思われるので、一時的なものかもしれないけど。800年前と同じくグリードとして完全復活し、世界を飲み込むために行動していた、ウヴァ言う所の「古いグリード」だった二人は退場、カザリはメダルが集まると得られる力への好奇心で、ウヴァはカザリの意図を察し、その力を自分が得るためにグリードとして以上の行動を取り出す。
 しかしその裏切りと仲間割れの結果は、さらなる事態の混迷。そしてその混迷の中に、もう一人真木の投げ込んだ存在が……セルメダルを消費し、強力な攻撃を放つ、新たなライダー、仮面ライダーバース。「XXX」と書いて「バース」と読ますらしい。阪神の助っ人外人か?(いや、birthの方だろ)
 真木はこの存在をエサに後藤に言うことを聞くようにちらつかせてもいたけど、装着者は精悍そうながらもどこかとぼけた愛嬌のある男、伊達明。後藤は、真木を警察に突き出さないまでも、プライドの高さゆえに従うことも出来なかったのか……
 でもここ最近の後藤のクローズアップのされ方からしても、このままで終わるわけがなく、しばらくバース装着者編になるのかな?

[アニメ] スタドラ#13

  DRIVER 〜輝きのタクト〜 #13「恋する赤い剣」。ある週末、いつものようにタクトが泊まりに来ていたシンドウ家に、学園生徒寮の寮長にして、剣道部部長のスナダ・ベニオがスガタとの一戦を求めてやってくる。だが、スガタは自分で相手をせず、「自分より強い」とタクトに相手をさせる。不満そうなベニオは一瞬でタクトを下すが、「次は彼が勝つ」と言って、スガタはもう一度タクトと勝負させようとする。
 スガタが自分を相手にしていないのだと思って怒ってシンドウ邸を後にするベニオだが、彼女は幼い頃、スガタと試合をして負けた時からずっとスガタに恋をしていた。そして、その背景には、サイバディとアブリボワゼするために必要な「しるし」を失った一族としての宿命があった。
 そんな中、すべてのサイバディを失い、なおかつ資金面も技術面も提供できない第五隊「フィラメント」の存続に異議が出される。サイバディ修復の技術は開発されたが、それにはスタードライバーへの大きなリスクも伴う。尻込みするスカーレットキス=ベニオだったが、そんな彼女を後押ししたのは、第3隊ブーゲンビリア隊長イヴローニュことニチ・ケイトだった。

 綺羅星十時団メンバーにもそれぞれ参加する個人的な事情があることはいろいろ描かれてきたけど、今回はスカーレットキスことベニオの事情。単にスガタが好きで彼を手に入れたいため、ということかと思ったら、名誉を失ったお家事情が絡んできてたとは。名誉復活のために力が欲しいのか、スガタが欲しいから名誉復活したいのか、まあ、そのへんは複雑な乙女心なんでしょうな。
 しかし、いざサイバディが復活できると知っても、その代償が不明なことに尻込みしてしまう。その後押しをしたのがニチ・ケイト。これまでもあまり積極的に打って出ることはなく、正体を明かして他のメンバーと関わってる立場なのだけど(つか、先天的ツッコミ役?)、他の団員を利用してタクトたちの力を計っている、というふうでもなく、ただひたすら何かを見極めようとしてるような印象。彼女の事情もそのうち語られるんでしょうね。
 そしてサイバディ戦。よく考えたら前回はスガタに乗っ取られてしまったから、今回が本領発揮か。剣の技量はタウバーンを脅かすのだけど、しかし立ち会いで彼女の剣筋を見たタクトに同じ技は通じず、結局敗れてしまう。
 強さへの執着から少し解放された彼女はタカシに「タクトとお似合い」とからかわれ、顔を赤く染めるのだけど、これってもしかしてスガタがベニオをタクトに押しつけた? 油断ならんなぁ。
 それと、綺羅星十時団って基本的に小細工を弄してそれが逆に敗因になるパターン多いよね……今回もベニオが自分で最初から本気出してればタウバーンを倒せてたってことだし。


2009年12月27日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] WHITE ALBUM#26(終)とエレメントハンター#25

  WHITE ALIBUM #26「僕達は一緒に座っている、一晩中、動くこともなく」。冬弥と由綺が幼い頃出会ってたことにして話を膨らませようとしたはいいけど、結局伏線不足だったり意味が分からない演出や過去の出来事挿入があって、幼い頃の事実は結局最終話になって明かされるということになって、構成的にちょっと……という感じが。演出とか、嫌いじゃないんですが。
 とりあえず「花とよめ」の「コヤマエミコ」の元ネタがわからん。(「オギシマモコ」は萩尾望都と大島弓子の合体か?)


  エレメントハンター #25「ファースト・コンタクト」。前回の予告通り、名前が「は行」で始まるハンナとホミがピンチに陥る回。ハンナはこれまで示唆されていた通り、普通の人間ではないようだけどアンドロイドとかではなくデザインド・ヒューマンか何かに近い者らしい。そのハンナを使って何かをしようとしている川嶋長官だけど、「もしかしたらネオQEXは敵か味方かわからない人類に意思の疎通を試みてるのでは」というマジモトの意見を一笑に附す。妙にネオQEXを敵視してるけど、理由があるのか?
 地球チーム側はそんなことと知らず、お気楽に「きっと友好的に違いない!」というレンの意見でファーストコンタクトを試みる……銅鑼で。いや、言語解析とかやってないから、何使ったって同じなんだけどさ……
 お約束の「素数で知性があることを伝える」で順調に行ってるかと思いきや、妙に張り切ってるロドニーの横やりでなんだか怪しい展開に……養父の川嶋の吹聴でネオQEXが敵だと思い込んでるハンナと、逃げ遅れてしまったホミがネオQEXに飲み込まれてしまう。で、ホミとハンナが急接近? つかこの番組全何話よ?


2008年12月27日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] レスキューフォース#39

  レスキューフォース #39「ようこそレスキューダイバー さよなら石黒隊長」。マーエンの引き起こそうとした超々災害を防ぎ、ヒカルを新隊長にレスキューフォースは新体制を迎えようとしていた。後事を彼らに託し、ユーロ支部へ移動しようとしていた石黒だが、あまりにヒカルたちがあっけらかんとしてるので逆に未練が出てしまう。新ビークルの話でみんなが盛り上がるのについ聞き耳を立ててたのを思わずごまかしてしまう石黒だが、実は皆の態度も、石黒に心おきなくユーロ支部に行ってもらおうという気持ちから出たもの。そんなとき、摩擦を限りなく0に近づけてしまう液体がトンネル内に流出し、事故が起こったとの知らせが入る。石黒のいない初の出場ということで、はりきるヒカルたちだったが……

 キーワードは「すべる」。液体を発明した変な科学者二人が全部持ってくのかと思いきや、最後は石黒隊長が全部持って行きやがりました。いや、そりゃ多分ヒカルが隊長、ってのは、まずないとは思ったけどさ。
 つるつる足下が滑るなかでの救助活動は、人名がかかってるんだけど完全にコント。ホントは摩擦0ならあんなもので済まないと思うけどね。
 しかも液体には強い引火性があることが明らかになって、救助を急がないといけなくなったのだけど、足場の悪さのせいで救助が思うようにいかない。救助隊員たちが出払った中、寂しいばかりの壮行会に出席していた石黒は、つい様子が気になって現場の無線を聞いてしまうのだが、ヒカルの「こんなとき、石黒隊長がいてくれたら……」という言葉に、よっしゃとばかりにユーロ行きを撤回、新中型ビークル「レスキュークレーン」でヒカルと要救助者を救助する。つか、レスキュークレーン、激しくパースがおかしくないっすか?w つか絶対遠近感おかしいって。
 石黒が隊長に復帰することになって喜ぶヒカルたちの姿に顔がにやけっぱなしの本人だけど、実は筆記試験が悪くてユーロ行きへの栄転はそもそもなかったことに……石黒って、バカだったの? 死ぬの?
 結局「試験にすべった」という、受験シーズンがもうすぐだというこの時期とは思えないオチだったということで……まあ、レスキューフォースだからこんなものか。(ほめ言葉)


2006年12月27日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] おとボク#12(最終回)

  おとボク #12「ラストダンスは永遠に」。瑞穂が実は男だと知ってしまった貴子。学園内は貴子を瑞穂が颯爽と助けた話題で持ちきりだが、当の貴子は事情を聞いて欲しいという瑞穂に、お礼もそこそこにそそくさと立ち去ってしまう。瑞穂は学園を去る決意をしつつも、エルダーとしての最後のつとめとして、ダンスパーティのエスコート役だけは最後に果たそうとする。

 イベントイベントで貴子の心情の揺れを拾ってきたんでそうかもとは思っていたけど、やはり貴子エンド、ということらしい。体調が悪いという名目でダンスパーティを欠席していたが、瑞穂を否定して欲しくないまりやが貴子を説得し、出席することに。
 でも男でも女でもかまわない、と開き直って良い雰囲気になったところでまりやが横からかっさらう、というかグダグダに。w
 恋愛ものというより異分子の入った女子校ものでまとまってて、そのせいか罪がない話と言えなくもないが楽しかった。どのヒロインエンドにするかというと選定が難しいだろうけど、生徒会長としてことあるごとに絡む貴子にしたのは、学園生活をまんべんなく描くには正解だったと思うし、キャラクターのツボも押えててギャルゲーのアニメ化としては上手い作りだったと思う。原作ゲームではメインヒロインポジションだったらしい紫苑が、生徒会活動を軸とした学園生活にあまり関われなかったのは、まあ仕方ないか。キャラ自体を削るわけにもいかないし。

[アニメ] ヤマトナデシコ七変化#12,13とゴーストハント#11、12

  ヤマトナデシコ七変化 #12「Oh!, my sweet home」。丁度一年前のクリスマス直前、父親の転勤のせいで下宿にやってきた雪之丞。だが当時の武長と蘭丸は今と違って他人と関係を持とうとしないか、女にしか興味がないかだった。雪之丞は皆とうち解けようと奮闘するが、空回り。そんな時、大家のおばさんが狂犬のような目をした恭平を拾ってくる。

 クリスマス話。美少年四人組のなれそめだが、雪之丞が実は一番まともだったのか。武長かと思ってた。家に押しかける女の子たちからかばってもらいながら雪之丞を小馬鹿にする恭平を、武長と蘭丸が「そのちびっ子に庇ってもらってるお前はなんだ」と叱りつける。それで初めてひねてた恭平が誠実な態度に出ることに……いや、その後の対応があまりにお嘆美ですが。しかし、家とは疎遠な恭平はともかく、資産家っぽい武長や蘭丸までなんで家賃で汲々言ってるのかわからなかったのだけど、すべてはおばさんの愛の鞭だったのか。多分。

 #13「ウィ、ムッシュゥ!」。スナコが雪之丞のもらってきた怪しげなキノコを食べて、それまでの根暗な性格から一転、乙女らしい、四人組にも恥じらいを見せる性格になってしまった。四人はこれで家賃タダと喜ぶが、性格が反転したスナコは壊滅的な料理の腕に。それでも我慢しようとする四人組だが、いつもと違うスナコに段々居づらさを覚えてきてしまう。

 まあ、お約束の性格反転ネタだけど、やはりスナコの具体的容姿が想像つかん……武長が出て行こうとする理由が「女の子と同居してるという自覚が出てきて、野依に申し訳ない」ってのが……この二人付き合ってるのか付き合ってないのか。


  ゴーストハント #11「公園の怪談!?」、#12「サイレントクリスマス#1」。#11は、息抜き話? 公園で誰もいないのに水を浴びせられるアベックが続出。SPRの面々が調査に乗り出すのだが、正子が事件を引き起こしてる悪霊に取り憑かれてしまう。つか、取り憑かれた正子が面白すぎるんですけど……悪霊は男に二股かけられ、自殺しようとしたがことごとく失敗、自殺もあきらめたところで間抜けな事故によって死んでしまったという、おマヌケ幽霊だけに、いつものクールな正子の面影もないw 正子には微妙に優しいナルちゃんに嫉妬を覚える麻衣も面白いが。

 #12はいつも通り。クリスマスに孤児院を運営する教会で起こった怪異。不幸な事故で亡くなった子供の霊が次々と子供たちに憑依する。だが、憑依された子供が近くの森に隠れてしまう以外、特に悪事をするわけではない。それでもこのままにはしておけないと根本的な除霊をしようとするのだが、霊が悪霊化する兆候を見せ、その霊の境遇に同情した麻衣に憑依してしまう。
 いつものノリに戻ってますな。ただ、ゴーストハントは後の話になればなるほど悲惨になるらしいので、どうなるのか。


2005年12月27日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] メモ

  A Study around Super Heroes より、テレビ朝日にて1/2朝六時より仮面ライダー555劇場版パラダイスロストが放映予定。地域によって放映したりしなかったりみたいだけど、実家のあたりは放映予定。ったって、DVD持ってるんだけどね……

[その他][アニメ] イケメン東洋鬼?

  引っ張りだこの日本人俳優 テレビドラマに新風を吹き込む聖教新聞 )。聖教新聞って辺りがただでも微妙なネタなんですが、内容はさらに微妙、というか、判断に困る、というか、面白い、というか……中国で放送している抗日ドラマでの日本兵役の日本人俳優が人気という…… 矢野浩二氏 ってのが、その俳優さんのようですな。すぐこの手のネタに噛み付く人には「非国民!」とか言う人もいそうだけど、見方としてはもう少し面白い見方が出来る。娯楽の中で「日本鬼子」を既定事実としながらも、その中の悪役であるはずの日本人にファンが付くという現象の部分。まあ、今更言うまでもないのだけど、「そう言われている日本」と、「実感としての日本」が明らかに乖離してきているということだと思う。そりゃそうだわな。別に今更のことかもしれないけど、こういう形でも現れてきたのかなぁ。ま、素直な感想としては「面白いなぁ」です。

  乗客の消防士、自らも傷負いながら救護活動に没頭読売 )。この事故の詳細については検証待ちだけど、こういうプロの話を聞くと、単純に感動してしまう。
 もっとも「感動する」ということがどうかというのは微妙なところ。無論、この消防士の方自体は間違いなく立派な方だ。そうではなく、簡単に「感動した」などと落とし込んでしまえる自分自身の単純さが微妙、という意味。もっと言うべきことはないのか? 自分。

  ぱにぽにだっしゅ 最終回。まあ、なんというか。思いっきりサービスシーン回で終わってしまった。まあ、シリーズのコンセプト(さらにそのコンセプト自体を自己パロディ化してしまっている)を思えば、実にらしい、と言えるか。妙な地位で妙な作風を貫いた、面白い番組でした。


2003年12月27日() 旧暦 [n年日記]

宇宙のない週末

 いつもどおり プラネテスふたつのスピカ を録画予約しておいたら、年末進行でお休み。次回は年明けの1/10だそうで。げしょ。
  巷説百物語 は最終回。原作ではこの後に物語の締めとして「老人火」があったのだけど、アニメではその前の「七人みさき、あるいは死神」で終了。アニメのアレンジとしては良かったのだけど、でもやはり締めで締め切れてないような、そんな印象がある。「少年の日の幻影」で締めるのではなく、原作のような、情け容赦ない、有無を言わせぬ別れの方が良かった気も。とりあえず、 DVD は購入しますが。
 夕べは古巣の研究室の忘年会、で今年の忘年会の締め。かなりお手ごろ価格なお店の海鮮鍋。体調が戻ってきたところなので、無理に進められないかと心配だったが、その辺は考慮してくれたようで。料理も値段のわりに十分満足。幹事のT田君、ご苦労様でした。ただ、学生の一人が潰れてしまって、その世話を見ることに。今回はT田君も無理に酒を薦めるってこともなかったんだけど……
  イランで大地震、死者二万名以上?産経 )。イランでは地震が頻繁に起こっており、1990年の北部での大地震では3万7千人もの死者を出した。このとき、映画監督のアッバス・キアロスタミは 友だちのうちはどこ? の撮影を行った村の安否を確かめに行った。その道程をドキュメンタリー調に映画化した そして人生はつづく という作品がある。被害を受けながらもアンテナを立ててワールドカップを観戦したり、感情も枯れたように淡々と死んだ家族のことを語りながらも、明日生きる希望を見せる人々、地震前は結婚を親に反対されていたが、地震をきっかけに結婚したカップル、瓦礫の山の中から復興していく力強さにあふれた映画だった。今回も被害は大きいが、国交を持たない米国ですら支援を決定している。またイランの被災者もふたたび立ち上がると信じる。
  無資格ガイド増える「日本にはまだ侍いる」Yahoo!hl )。ここはやはり剣友会の方々にご協力願い、観光地で突然あだ討ちをやってもらうのがよろしいかと。やっぱり勝負の結果は五分と五分で。いえ、まだ六部が参りません。
  地球は意外とありふれた惑星かもしれない天文ニュース )。まあ、だからどうだという意見もあるかもしれませんが、夢なんて腹のたしにならないものでも、ないよりはあった方がいいかと。
 書き始めが宇宙だったので、終わりもやっぱり宇宙で。


2002年12月27日(金) 旧暦 [n年日記]

年末進行中

 研究室の忘年会でした。しかも幹事。いやぁ、心臓に悪い。
 でも、普段話が出来ない人と変な話が出来たのは面白かったかな。
 年末はせめて平和に、と思ったら チェチェン行政府に爆破テロ 。おーい、マジかよ? 殺し合いがしたんだったら、したい同士だけでどっか無人島でやってくれ、とか、不謹慎だけど思ってしまう。いろいろ簡単に忘れ去れない歴史があるのはわかる。けど、関係ない他人を巻き込んでいいことにはならない。
 塩野七生「ローマ人の物語」はようやく「ハンニバル戦争」の前半まで。アメリカとローマは似ている、という評はときどき見るけど、似てるところもあるけど、違うところもやっぱり多いと思う。日本をカルタゴになぞらえる人もいるけど、日本にゃハンニバルなんていませんて。(食人博士ではない)
 神林長平「永久帰還装置」も同時進行で現在半ば。こちらも面白い。やっぱり神林は「ふむん」だよなあ。
 OVA「雪風」がアレなのは、「ふむん」がないことも一因に違いないそうに違いない。