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2011年12月23日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 年末のせいか

 八ッ場ダム開発再開の流れを受け、テレビ局で政権・与党バッシングの機運が高まってますが、そもそも二年半前の報道を思い起こせば、主要マスコミにそんなこと言う権利があるとは到底思えない。いや、言うのはいいけど自分の過去の報道くらい省みて欲しい。
 ま、それはともかく、世間で「実現できない公約を云々」と言うのを、「でもそんなの政権交代前からわかってたよね?」と事例を上げて言うと相手が黙るのは、現状で数少ない楽しみですな。
 ところで日テレ系で原発事故に関する再現ドラマをやったみたいですが、東電社長が冷却ポンプの代替電源を自衛隊機で輸送しようとしたら菅政権が「民間が自衛隊を勝手に使うな!」とストップしたって話はやったんでしょうかね?

[アニメ] ダンボール戦機#42

 レックスが黒幕で、ってのはまだしも、動機と主張がなんというか。まあ、それはパターンなのでいいとしても、シリーズ通して違和感あったのが、メカに対しての思い入れ描写が徹底して皆無なこと、ってのが今回はじめて気づいた。これは批判というより、コレまでの定番との大きな違いとしてびっくりしたところ、というのが正しい。だいたいこの手のものとしてはロボットやメカに対し主人公が擬人化したような思い入れを持つ、というのがパターンなので。メカやロボじゃないけど、ヴァンガードなんかはその王道パターン。
 これで売れてる、って戦略が、これまでの既存のパターンの考え方に固執するんじゃダメってことだろうなぁ。でもやっぱりガンダムAGEはちと空振りだと思うけど。


2010年12月23日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知る#12とミルキィホームズ#11

  神のみぞ知るセカイ #12「おしまいの日」。図書館の視聴覚ブース増設に伴い、所蔵本の大量廃棄を知る栞。しかし人と話をするのが苦手な彼女は声をあげて反対することもできず、図書館での立て篭もりという暴挙に出てしまう。
 彼女を攻略中だった桂馬は、彼女を応援するか、それとも諌めるか、考えた末にエルシィの助けを借りて図書館に潜入する。

 汐宮栞編完結編。思考は暴走していても、それを口に出し他人に伝えることから逃げつづけてきた彼女は、想いを伝えるすべがわからず行動でも暴走。
 人との付き合いが煩わしく本の世界に耽溺したものの、本が好きなのも事実。でも、今度は切羽詰まった揚句本を逃げ口上に明らかに他人に迷惑をかける行為を取ってしまう。図書委員長もなかなかいいタマだけどな。
 まあ、桂馬と似てると言えば似てるけど、桂馬の場合はより数本何かがブチ切れてるからなぁ。
 桂馬はたてこもりに付き合いながらも他人からの逃げだと薄々気付いてる彼女の気持ちを揺さぶり、駆け魂追い出しのキス。
 栞は占拠を謝罪する一方で、ブース設置はいまさら撤回できないが、廃棄図書の再考を取り付ける。
 演出と、花澤の暴走妄想演技で見せた回だった気がするなぁ。一昔前だったら能登の役所だったかも。


  ミルキィホームズ #11「恐怖のグランドヨコハマ峡谷」。ついにホームズ探偵学院を退学になってしまったミルキィホームズ。探偵への夢を断たれ、それぞれ生活に追われる日々に埋没していく。落ちこぼれ生活以上のド貧困にも慣れてきた頃、にわかに活動を活発化させてきた怪盗アルセーヌひきいる怪盗帝国が、ホームズ探偵学院生徒会長であるアンリエットを誘拐、ヨコハマ中の警察と探偵に挑戦状を突き付ける。

 何気にこれまでのゲストキャラが(ほとんどが名前と顔だけだけど)総登場だったなぁ。そっくりさん王女は実にどうでもいい登場の仕方だったけど。w
 アルセーヌからの挑戦状は、当然自作自演の罠。しかしミルキィホームズのトイズが復活しなかったのは自分が本気を出さなかったから彼女達の本気を引き出せなかったのだと、ヤラセなしで吊橋から吊される。
 時間が来れば爆弾が爆発してアンリエットは谷底に真っ逆さま。心配するシャロたちだが、もう探偵でもないしトイズもない自分達にできることはないと、行動する前から諦めてしまう。だが小衣たちも返り討ちになり、いよいよアンリエットの運命も風前の灯火というとき、シャロが思わず飛び出ていく。能力がないからと尻込みする皆に、学院を追い出されても探偵を目指すことは出来るといい、「大事な人が困ってるときに何もしないなんて探偵以前の問題」と泣きながら説得。
 シャロの説得にトイズのあるなしは関係ないと、初心を取り戻した三人はミルキィホームズを再結成。それに答えるように再び姿を見せたかまぼこと共に、これまで関わってきた様々な人たちの助けを得て、グランドヨコハマ峡谷へ。
 ネロたちが必死に石流たちを食い止めている間に、シャロはアンリエットを助け出そうとするが、アンリエットはシャロたちをさらに追い詰めるために自ら最後のケーブルを爆破する。
 その後の展開はお約束なのだけど、トイズが復活し、アンリエットも助け出して喜ぶミルキィホームズの前で、アンリエットは能力が復活した彼女らと決着をつけるためにアルセーヌの姿になる。シャロたちを追い詰めるために自らをエサとしたアンリエットのイッちゃった表情がちょっと面白かったw

[アニメ] 最終回いろいろ

  薄桜鬼 碧血録 #10「夢幻の薄桜」。函館五稜郭に旧幕府軍の一員として立てこもった土方歳三。その側には、最後まで一緒にいると決めた千鶴の姿も……だが、幕軍は圧倒的劣勢に立たされた上、羅刹となった土方の余命もあとわずかとなった。そして運命の日、政府軍の銃弾に土方が倒れる。既に羅刹としての寿命が尽きかけ、もはや再生もままならない土方の前に、決着を付けるべく鬼の一族まで抜けてきた風間が姿を現す。
 最後はかなり史実を忠実に追ったけど、史実にあてはめるのに一生懸命で、「鬼の一族とはなんだったのか」とか、風間の存在が「土方がただ銃弾に倒れたわけではない」ことにするための存在になってしまったりと、かなりぞんざいになってしまった気が。その後も生き続ける連中もいるので、そこらへんを上手く使ってエピローグを作れば良かったのになぁ、と思う。

  百花繚乱 サムライガールズ #12「さよならの忠」。ついに義仙によって天草四郎が武應学園塾に甦りそうになる。天草の霊的エネルギーにより学園は隔絶され、壊滅的状況に陥る。十兵衛は皆を助けるためにも宗朗とキスをしてマスターサムライになろうとするが、宗朗が真の将として目覚めた今、もし今度「真の契約」をしてしまえば、かりそめの契約により生まれた十兵衛の人格である自分は消えてしまうという。だが、それでも宗朗や皆を助けるため、十兵衛は宗朗と最後のキスを……
 一応、大団円、なのかな。将軍としての責務の重さに、将として大事なことを忘れ力のみを求めるようになった徳川慶彦も将とマスターサムライとの絆が大事であることを知り、将として真に目覚め、消えるはずだった十兵衛の人格も本来の十兵衛の人格と一緒になり、天草復活を目論む義仙の野望を打ち砕く。が、最後に十兵衛は宗朗の元には戻ってこない……十兵衛の人格も消えなかったし、続編を作る余地は残しておいた、という感じか。
 まあ、ポルノまがいアニメとしては、実は主人公が特別な力を持っていたわけではなく、元々マスターサムライというのは主従の間の強い信頼と絆がないと生まれないもの、という設定だったのは意外でちょっと面白かった。まあ、いろいろ突っ込みどころも多かったけど。

  えむえむっ #12「クリスマスの願いごと」。今日の第二ボランティア部の活動は、街の各所に設置したツリーに飾られた願いごとの短冊を、サンタになってかなえること。大金持ちにしてください、とか、自分勝手でつかみ所のない願いばかりの中、「お店を繁盛させて欲しい」という、まともな願いの短冊が二つ。意気揚々と願いごとの店へ向かう面々だが、なんと二つの店は向かい合ったライバルのケーキ店。とたんに2チームに分かれての売り上げ合戦になってしまう。そんな中、美緒たちが担当した店に誕生会を予約したという子供が……クリスマスが誕生日の子がいつも誕生会を開かれないので、開いてあげようと思ったのだという。だが、そんな事情を知らなかった美緒がパーティ用の料理やグッズも売り払ってしまっていた。謝ってキャンセルさせてもらうしかないのでは、と太郎たちが話す中、美緒は絶対に誕生会は開く、と言い張る。
 マンガの方は面白いのに、アニメの方は単発ネタの連続で、散漫になってしまった印象が。まあ、太郎のド変態リアクションだけでも十分笑えるのだけど。最終回はそんな流れで、なのだけど、美緒が自分の事を「神様」と言っていた理由がちょっと垣間見える。
 まあ、楽しめたことは楽しめたのだけど、もうちょっと構成がちゃんとしてれば、今期の中でも上位に食い込めた素材なのになぁ、と思うと、つくづく惜しい。

  もっとTo Loveる #12「大スキ1/大スキ2/大スキ3」。まあ、原作通りの最終回。家庭内のトラブル(シャレではない)を抱えながら「パンツ出したりもっと見せたり」という、ただそれだけのマンガを、読者を楽しませるために延々と描き続けた作者のど根性に「敬意を表するッ!」だったのだけど、アニメの方は普通にパンツ見せたり、のアニメでした。それ以上ではない。

  伝説の勇者の伝説 #24「遠い日の約束」。最初、なんか軍事要素を出した剣と魔法もの、と思ったら普通のRPGファンタジー風になって、それでもライナとフェリスの夫婦漫才でなんとなく見続けてたら、なんだかいろいろな要素が説明なく入って来てわけがわからんことに……どうやら「黒い勇者」というのが数々の「勇者の遺物」を残した存在で、その存在がシオンに影響を与え彼をおかしくし、また黒い勇者と関わりのある悪魔がライナと関係するらしい、というのはわかったのだけど、色んな人物が突然出てきて思わせぶりなこと言ったりで、かなり意味不明な事態に。
 シオンとライナが決別し、これまでのお気楽な旅は終わり、ライナはシオンを助けるためにまた新たに旅に出た、というとことはわかるのだけど、かなりの事情を知るらしいレファルだとか、魔眼を人類と別種と言い切り人類と敵対しながら独自のコミュニティを作ろうとするティーアだとか、一体どんな役回りだかわからないままに終わってしまった。う〜ん、「わけがわからなかった」という以外に、なんとも評価出来ない。


2009年12月23日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] なんか疲れてきた

 最近マスコミにも「鳩山政権」攻撃記事が増えてきましたが(「民主政権」攻撃では必ずしもないところに注意)、なんかもー、いいかげん疲れてきたというか。
 だって、選挙前に散々ネットの一部、マスコミの一部では言われてたことばかりなので。
 いや、考え方、立場によって「それでも民主にすべきと思った!」とか、「正直そこまでにはなるまいと軽視していた」とか、そういうのはあるでしょう。というか、そういう意見もなくちゃ困る。でも、今初めて知ったように、上から目線で物事を語るマスコミが「知らなかった」ことを恥じもせずに(本当に知らなかったとは思わないけど、知らない振りをして平然としてるのがそもそも信じられない)いまさらの批判に転じたり、それを見、民主に投票したであろう人が相も変わらずそれに振り回されるのを見ると、からかって楽しもうという気より先にいい加減疲れが出てくる。
 知人で、選挙前に「自民はあきらかにおかしな児童ポルノ禁止への支持が主流だから」ということで民主支持をほのめかしてたのもいたけど、あんなものはバックについてる支持団体(募金は著名であれば強力な集金マシーンになるし)がプッシュしてるから、ということを言っても、「そんなことはわかってる」と反発した。
 私が言いたかったのは、要は「その支持団体が金持って民主に鞍替えすれば同じ事で、そうしないという理由はまったくないからそんなことで支持政党を選ぶこと自体に意味がないよ」ということだったのだけど、それがわからなかったのならそれはそれでいい。どうでもいいという意味で。論破したいわけでも教え諭したいわけでもなく、論理的に当然考え得る可能性が出てくるかと思っただけだったから。わからないのは本人が「そうすればそれは防げる」と思いたかったからだろうし、信仰の自由の範疇だろう。信仰通りに現実が進むわけではないが。
 私もマスコミの報道に流されたりなんだりということはあるのでそれを責めることはできないけど、でも流されてた可能性に思い至らないように見える様は、いらだつより何よりもう疲労感しか感じない。
 とりあえず、与党トップの二人があからさまな不正(しかもほぼ確実なクロ)のスキャンダルが明らかになってるのに、そのことが異常だという感覚が出てこないこと自体が異常な雰囲気だと思う。「辞めろ」「辞任しろ」という立場になるかはともかく、まずその前提がスルーされてるのは、私には理解できない。理解できない環境が周囲を取り囲んでいることに、もういい加減疲れてきた。ホント。


2008年12月23日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] どんな市民グループやねん

  図書館「ボーイズラブ」に揺れる 堺市、市民の不信感募る京都新聞 )。タイトルだけでは意味不明ですが、内容はさらに意味不明。
 一般的にBL小説は、1冊に数ページのイラストがある。堺市立の7つの図書館が所蔵する計約5500冊のうち、100冊程度には男性同士が裸で絡み合うような過激な描写があった。盗難も多いため、申請があれば貸し出す閉架書庫に置いていた。

 しかし、ひっきりなしに貸し出されるため、4つの図書館では誰でも閲覧できる棚に配置。7月、「子どもが見るのにふさわしくない」との声が利用者から出た。

 図書館側は、閉架書庫に戻した上で、18歳未満への貸し出し禁止を決定。これに、住民グループが「特定の本を排除したり廃棄したりするのは、図書館ではあってはならない。政治的圧力もある」と反発。有識者も賛同し、11月に廃棄差し止めの住民監査請求が申し立てられると、図書館側は一転、18歳未満への貸し出しも認めた
 市の対応がきわめてまっとうに思えるのですが……18歳未満はまずいだろ!

  「アルコール中毒の人にビール」岡田副代表が定額給付金判批読売 )。え〜、 こちら の報道によると、約九割が「受け取る」と答えてるのですが、国民の九割は「アル中」ということでしょうか?
 って、いや実際は「国民の関心を惹こうとするばかりで実効性の薄い政策」と言いたいのだとはわかるんだけどさ。たとえが下手だよなぁ。アル中との類似性はほとんど見られないのですが。

  ローマ法王、地動説初めて認める ベネディクト16世47NEWS )。今更こんなことを認めなければならなくて、しかもそれが大々的に報じられるだなんて、権威も大変ですねえ。しかしベネディクト16世って、ホント悪人顔だなぁ。

[アニメ] 今日の5の2#12

  今日の5の2 #12「ヤキイモ/コンコン/フクビキ/アマアマ/メリクリ」。「ヤキイモ」女子グループが学校帰りに買い食いしたヤキイモで静かなる戦いを開始。って、一位争奪戦から男子参入により微妙な見栄の張り合いに……しかも「ガス」兵器をめぐるいざこざまで……男子のデリカシー、なさすぎ。
 「コンコン」は校庭に積もり始めた雪を巡って各クラスのにらみ合いが続く中、どうでもいい話で暴走して盛り上がってしまう5の2。そりゃ、キツネじゃないわ。ちなみにキツネはイヌ科ですが、イヌ科はネコ目です。
 「フクビキ」、狙えば当たらず、狙わなくても当たらないのが福引きというものですが、無欲の勝利を上回る、○欲の勝利……でも結局食うのね>メグミ
 「アマアマ」。コウジは、命に関わる前に真実を告げるべきだと思いますた。リョータへの嘘は微妙にリアリティがあるな。「甘い」は確実に嘘だけど。それが次の「メリクリ」に響いてくることに……
 だまされて食べさせられたチョークの方が「チカのクッキーよりマシ」とつい悔し紛れに言ってしまったリョータ。でもそれ以降チカはリョータを徹底的に無視しまくる。何がそこまでチカの機嫌を損ねてしまったリョータは珍しく謝るのだが、それでも許そうとしないチカは「キスしてくれたら許してあげる」と……
 加速度的にうれし恥ずかしの展開。まだ異性への意識がチカほどはっきりしてないリョータは照れながらもさほど意識無しに唇をちょっと触れるだけのキスをするのだけど、チカはうれしがりながらも照れ隠しに、チョークの味のするキスじゃ許さない、とクリスマスプレゼントをねだる。
 体重計のはかりをガムテで封印のメグミに、ちょっと娘さんへのプレゼントは考えた方がいいですよなナツミ、何を観察してるのかわからないサンタ観察日記をつけてるカズミ、いい加減命に関わってきているコウジとユウキ、一番まっとうなクリスマスを過ごしてるツバサと、それぞれのクリスマス。
 そいでもって次回最終回は、「ユビキリ」一本。大体の展開はわかってるけど、どう料理するか。
 後番組は「みなみけ」の新作だけど、制作会社は監督などが替わって「おかわり」のアスリード……無印のままでもいいのに。まあ、お手並み拝見。


2007年12月23日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#46

  電王 #46「今明かす愛と理(ことわり)」。過去に飛んだ良太郎は、ゼロノスに変身してイマジンと戦う桜井と、世界の未来が変わり崩壊に飲み込まれる愛理を目にする。過去のカイは驚喜していたが、良太郎は唖然。取り乱す良太郎に侑斗は「これは過去のことだ」と無理矢理現代に連れ戻す。現代では、愛理も消えておらず、世界も元のまま。一度消えた世界は特異点である良太郎の記憶により復元されたらしい。しかし、それも「たまたま運良く」だという。桜井が良太郎は勿論侑斗にも黙っている秘密に思い悩むが、カイがその秘密に気付いてしまった。それは、本当の分岐点の鍵は桜井ではなく愛理。愛理を消せば未来は自分たちのものになると、カイはもう一度アルビノレオイマジンを一年前の桜井失踪の時期へと飛ばせる。それを追う良太郎たち。しかしアルビノレオイマジンは強く、電王ライナーフォームとゼロノスゼロフォームの二体がかりでも圧されてしまう。そこへやってきたのは時間の中を逃げ回っていた桜井。桜井は過去のゼロノスベルトを取り出すと、ゼロノスへと変身した――

 電王(テレビシリーズでは)初のトリプルライダー。けど、ライダーは二体しかいないのに……と思ったら、過去の桜井さんが変身したゼロノス。桜井さんは桜井さんでカイの野望の実現を防ぐために時間の中を逃げ回りながらゼロノスとして戦っていたのだが、その時にその懸命さに打たれたデネブがカイを裏切り、桜井と契約をした。しかし、その契約は過去の自分にゼロノスとして戦わせることだったのだが……そのことに引け目を感じ「許してくれ」と言うデネブに、「だったらずっとオレと一緒に戦え!」と答える侑斗。それは不可能なのだけど、初めて侑斗がデネブに気持ちを伝えたなぁ。
 一方、カイもなんだかおかしな感じ。ど忘れが酷いという描写はこれまでもあったけど、それはどうも進行している模様。カイが未来を変えようとしてるのと関係してるのかな?
 で、トリプルライダーが勝利した後、デンライナーの中で愛理の口から桜井失踪の真実が語られる。きっかけは、ある晩に二人の前に現われたゼロライナーだった。そのゼロライナーにより愛理が分岐点の鍵であること、そしてそれを守らなければ未来は消えてしまうことを知った二人は、世界の未来を守るため、桜井は戦いを、愛理は桜井が未来を守りきるまで全てを忘れることを選択する。
 しかし、流石に愛理も良太郎が電王になって戦ってることは知らなかったよう。「辛かったでしょう?」と言う愛理に、良太郎は「仲間がいるから」と答える。思わず芝居がかって涙ぐむタロスたちw でも、次回からはその仲間が欠け落ちていくようで……初っぱなはキンタロスか……どうも良太郎からライダーベルトとパスを無理矢理奪って自分がアックスに変身するらしい。実体化してるみたいだから、時間の中か、契約を果たすのか? タイトルが「俺の最期にお前が泣いた」だけど、予告だけで泣けてきますわ。

[アニメ] やっとかめ#12

  やっとかめ探偵団 #12「なんまんだぶの金庫番」。ことぶき屋常連で、いつも念仏を唱えている吉川さん。なんだか最近凝ってる超常現象の談話会に、水島さんを誘って参加する。吉川さんは会長の話に感動しまくるが、水島さんは相変わらず食い気ばかりで興味がない。水島さんから話を聞いたまつ尾は、宗教ではないと言って警戒心をゆるめるのが向こうの手だろうと考えを口にするが、それを立ち聞きした吉川さんが凄い剣幕で迫ってき、前言を撤回するハメに。
 そんなとき、吉川さんが代表に呼ばれて特別な頼まれ事をする。講演会で自宅を留守にするので、その間留守番をして欲しいのだという。会の副会長と秘書も一緒に行くので家が開いてしまうのだ。しかも、自宅の隠し金庫には集めた会費、五千万円が。大役に恐れまくる吉川さんだが、その夜忍び込んだ不審者に頭を殴られ昏倒、お金も盗まれてしまう。
 しかし、金庫は鍵と暗証番号の二重のロックがかけられていて、鍵は副会長だけが持ち、暗証番号は秘書しか知らない。しかも、副会長は会長の元奥さんで、秘書は愛人という関係。犬猿の仲なのだ。せっかく任された大役を果たせず、信頼を裏切ってしまったとしょげかえる吉川さんを見て、まつ尾婆ちゃんが一肌脱ぐことに。

 宗教法人じゃないんだけど、まあ実質宗教団体の、お金にまつわる生臭い話。だけではなく、元妻と愛人のそっち方面の生臭い話まで……これ、ホントに日曜朝の番組か?w
 まつ尾たちは不審感を抱くけども、吉川さんは「他の宗教と違って先生は自分を偉そうに見せない!」と心酔しきっている。というのも吉川さんは四十代の頃に医者もさじを投げた病気で連れ合いをなくし、その時に方々の神様に信心をして快気を願った過去があった。しかし、祈願の甲斐なく連れ合いをなくしたことで逆に都合の良いときに神様にすがるのは本当の信心ではなく、日頃平素を心穏やかに過ごし、あの世に行っても恥ずかしくないようにするのが本当の信心と神様の役目と思い、そういう教えを求めて信心するようになっていた。
 トリックとしては、平素犬猿の仲の二人が結託して金を盗難されたことにし、宗教法人ではないのでかかる税金をごまかそうとした流れ。まつ尾婆ちゃんにそれを見破られ、会長もすまなそうにしながら「利用しようとしたわびに」と吉川さんに札束を差し出すが、吉川さん、それを撥ね退け、逆に会長に説教する。吉川さんに逆に真理を諭された会長は、会のダメージになることを承知で自首する。
 吉川さんのポリシーには100%は賛同できないけど、そのまっすぐさはいいなぁ。
 次回はスポーツお婆ちゃんの早坂さんが関わる話らしいんですが、ええっと、ひょっとして、バラバラ死体ですか? これまた日曜の朝から……


2005年12月23日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最近見てるけどあまり取り上げてない奴

  BLACK CAT 。東海地方では現在#8。原作とはかなり構成を変えていて、最初は主人公のはずのトレインが全然中心でなかったのでどうかと思ったけど、中盤に至ってこの構成にした効果が出てきてる。4クールくらいの作品ならともかく、1,2クールでは原作どおりではどうひっくり返っても話が展開しない。だから「黒猫の殺し屋時代」→「掃除屋時代」→「因縁の対決」とするのは、かなり上手いと思う。思い切って手を入れたなぁ……
 原作は「真似猫」とか揶揄もされていて、真似とまでは言わぬまでも他作品からの影響が強すぎた。それが悪いとは実は当時から思っていなかったが、全体的に作品が薄いのがむしろ気になっていた。が、ここまで切り詰めるのなら切り詰めた方がたしかに良いかもしれない。

  プリキュア 。まー、特にこともなく。戦闘シーンと日常シーンが乖離してる(ってか、カタルシス発生装置以上に融合させようという気が多分あまりない)けど、日常パートの出来は実はそんなに悪くない。良い、と誉めるようなこともしないけど。

  舞-乙HiME 。前作キャラを小出しにしつつ、アリカが学園生活になじんでいく様と、ちょっとした世界のほの暗さを匂わせている。前作の配役がちょっと意外なところで出てくるのは面白いが、まったくの新作として見てる人にはどう映るんだろう? それとちょっとスローテンポの気がしないでもない。キャラが前作に増して多いからなぁ……

  はっぴぃセブン 。「早々に切るんじゃない?」と言いつつ、実は見てました。はい。面白いかってえと、まあ、別に。ただ時々ローテーション的に頭使わずに流せるものが欲しくなるのよ。「ベタ」(あまり良い意味ではなく)ってのはこうやって構成するんだな、とか思いながら。でも、第一話見たとき予感したほどはメタメタな作りではない。

  ラムネ 。「早々に切るんじゃない?」と言いつつ以下略。これも軽く流すために、っていう部分が大きいのだけど、小品は小品なりに、実は結構手堅く上手いつくりをしている。原作がギャルゲだから複数ヒロインがいるのだけど、最初からメインヒロインと半ば公認カップル状態で、一人を除いて他のキャラは別に異性として(少なくとも恋人になろうというような)恋愛感情を持っているわけではない。つまり、くっつきそうでくっつかない二人を友人たちが見守ってるという、とてもオーソドックスなラブコメの構成をしている。主人公に恋しているもう一人のキャラも、ライバルキャラというより二人の仲を進展させるための役割といった位置付けだし。そのメインの流れの中で、各キャラが各回メインで事件(ってほどのことではないけど)が起こり、解決していく。子供時代の回想シーンの比重が大きいのはちとなんだけど、ギャルゲ原作をどうテレビシリーズにまとめるか、という一つの答にちゃんとなっている。

  かりん 。一応これも見ています。新キャラが出てくるまでは、新味はないけど原作の雰囲気をわりと上手くアニメにしてるな、と思ったけども、新キャラの位置がちょっと微妙。吸血鬼ハンターでかりんに一目惚れ、という設定だ。かりんって子は、可愛いけども美形家族の中では標準以下で、吸血鬼ではなく増血鬼であるとか、わりとドジで鈍感っぽいとか、あまりいいところのないけど頑張るいい子、というキャラ付けなので、一方的にベタ惚れで追い掛け回すキャラの存在は浮いてる気がするが……まだ新キャラ登場二回目なので、判断するには早すぎるけど。

 と、多分ここしばらく触れてなかったのはこれで全部か?
 それと、それとは関係ないけど、知人の製作物の宣伝。
  『アウトロウ』 。犯罪者と刑事の、カーチェイスの自主制作ムービーです。刑事ドラマ、車(特に警察車両とか)好きが講じてついには自分で作ってしまいました。予告ムービー見てると、本当に車をがっしゃんがっしゃんぶつけまくって壊してます。
 「ええ、いつかはやりそうな人だなと、前から思ってました……」(ニュースのインタビュアーに事件の犯人の人となりを聞かれた、近所の人風に)


2004年12月23日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他][漫画][アニメ] 休んだ

 休日だからなんですが。ま、その他にもいろいろあって。
 お陰で、録画したNHK-BS2で放映したパトレイバー劇場版及び劇場版2その他を消化出来ましたが。しかし、連続で見ると劇場版1と2の絵柄の違いはちょっと面食らいますな。劇場版2の太田なんか誰か一瞬わからないし。
  神無月の巫女 。10日遅れの中京圏では11話12話(最終回)一挙放映。え〜、なんと申しましょうか。ここまで確信犯的にやってるんなら、こちらとしては口挟むところありません。なんせ、かませ犬の男に「俺にできることは、せいぜい地球を守ることくらいだけど……」と言わせてるんだから。この世界では「百合>地球」なんです、ええ。作品としてどうかと言われりゃ「ダメ」と言いますが、きちんと一本筋は通しすぎるくらい通していた。最終回は、大半を使って百合会話をさせてるし。まさかここまで覚悟しての「ガチの百合アニメ」とは思わなかった。
 週刊チャンピオンでは月一で山賢リライトの「ブラックジャック」を掲載してるのだけど、今回は事故で妻子を亡くし正気を失った男が、いついた猫の母子を妻子と認識してしまう話。いや、確かに原作にある話 *1 なんですけどね……ネコミミ裸エプロン(+子持ち人妻)はやりすぎ。妻子が「潰れてる」シーンは、山賢にしては押さえ気味でしたが。
 木曜洋画劇場で、なんかチャック・ノリスみたいなオッサンが出てるなぁ、と思ったら、本人でした。ザ・プレジデント・マン(2000年・米)って映画だった。最近は(アメリカの)通販番組なんかに出てるって聞いてたけど、映画の仕事もしてたんだなぁ。
*1: リライト版タイトルは「絆」だけども、原作タイトルは「ネコと庄造と」。 こちら 参照。


2003年12月23日(火) 旧暦 [n年日記]

起きたらぐらんぐらん

 なんか今朝起きたら無茶苦茶からだが辛かった。
  「日本ブレイク工業『社歌』」、オリコンにチャートインYahoo!hl )。まあ、普通は社歌はオリコンにチャートインなんかせんわなぁ。その前に一般ショップにCDも並ばないと思うが。 CD発売記念のインストアライブ なんかもあったようで。「ダイヤモンド勝田氏」っていったい……
  朝日のコラムで「もえたん」紹介朝日 )。いや、いろいろツッコミどころはあるんですが、まず最初に、これを学校に持ってって友達に自慢したという高校三年生、前に出ろ! 歯を食いしばれ! 腹に力を込めろ! まあ、いいちゃいいんですが、「ロリコン風美少女」って……
  中国のコンサートで日本のバンドに「帰れ」コール読売 )。ぱっと見、なんじゃこりゃ、という感じだったのだけど、 BRAHMANのライブレポート を見ると、一部の観客が騒いだのに加えてセッティングに手間取ったための遅延などが重なって騒ぎに火がついたけども、すぐに収まったし、良識的なバンド、観客が多かった模様。中国も反日的な感情と親日的(というか良識的)な感情が入り混じった状況のようではある。
 夜に日本のポーランド孤児救済をドラマ化した ワルシャワの秋 と、 突入せよ!あさま山荘事件 の放送が重なってた(「突入」を「突撃」と間違ってたので修正)。「突入せよ!」の方は何度も見てるので、とりあえず「ワルシャワの秋」の方を。う〜ん、孤児たちの世話をした看護婦の視点で描かれてるので、子供達との交流がメインになるのは致し方ないのだけど、その背景とかをやっぱきちんと描いて欲しかったような。あと、子供達が別れの際に歌った歌は「サクラサクラ」じゃなくって「君が代」だったはずだけど……「色々遠慮して作ったんだなァ」という印象は免れない。イラクへの自衛隊派遣などで世論が揺れている今だから、「国際貢献」というのがどういう国際状況の中で行われるかの一例となりうると思うのだけど。ただ、「かわいいんだろうなぁ」とはしゃぎながら国旗を手にして子供たちの到着を待つ看護婦たちが、ボロボロに汚れて虚ろな目で現われた子供たちを見て呆然とするとか、(顔を泥で汚しても血色が良すぎるとかそういうつまらん揚げ足取りは置いといて)その辺の演出は良かったと思う。
 深夜にNHKで「シリーズ安全保障」の再放送。変わって行く自衛隊の現場を中心として、なぜ変わっていくのか、どう変わっていくべきなのか、模索している姿が放映されている。とかく先走りしがちな「憲法第九条」の理念が、やはり現実とのすりあわせを省みられてないんじゃないだろうか、という面もある。憲法改正とまで行かなくとも、状況によっては国際世論において第九条が浮いてしまうこともあるということを踏まえて、なぜ浮いてしまうか、どうすべきかは考えなきゃいけないんだろうなぁ。


2002年12月23日(月) 旧暦 [n年日記]

粋といなせ

 「粋な奴がよい、いなせな奴もよい、粋でいなせならば、なおさらよいのである」とは「助太刀屋助六」のパンフレット冒頭にある岡本喜八監督の言葉であるが、広辞苑によれば「粋」というのは「意気」から生じた言葉であり、「いなせ」というのは魚河岸の若い衆が鯔背銀杏に髪を結っていたところからの言葉であるという。個人的な意見だけども、「粋」というのは「いきおい」であり、「意気込み」であり、「生き」であると思う。つまり、表面に現われているさまよりも、その本質、その内容に言及した言葉だと思う。「いなせ」は逆に、見た目から発生した言葉である。つまり、「粋である様、粋を感じる様」が「いなせ」と思う。
 「いなせ」は見た目、格好の問題である以上、いなせな格好、ふるまいを真似しただけで「いなせ」になる可能性が有る。それはむしろセンスの問題だろう。でも、それが発する「粋」がないと「いなせ」はただのかっこつけに堕す。もっとも、言ってる私が粋でもいなせでもないので説得力ないけどね。
  カセットコンロのボンベが爆発。ドアがひしゃげる 。結構爆発するものなんだなぁ。マジ危険なのでお気をつけて。
  北朝鮮「米の経済封鎖で電力事情逼迫」 。それ以前の問題の気がするのは私だけなんかなぁ……
  来夏にはPS2とX−boxが$149に?  なったらいいねえ。X−boxにとってはチキンレースでしょうが。
  2時間の映画が300本記録できる次世代ディスクフォーマット 。容量が増えても300本も映画入れないって……それと、容量の大きさもさることながら、早いうちの規格の統一を願いたいものです。
  WinXPとWinampにセキュリティエラーがあるという ので、 新しいWinamp を入れて日本語化とかしたのだけど……あれ? 日本語ファイルの読み込みが変だ。2バイト文字の読み込みで何かエラーがあるらしい。うーん、ファイル名を付け替えれば使えるのだけど……面倒だな。
 地下鉄の女性専用車両のことをこないだ言ったけども、 こういう冤罪 を防ぐためにも有効かもしれない、と少し思った。無論、女性が被害を声に出せない事態になってもいけないのだけど、 こういう事例 もある。やはりなにかがおかしいと思う。
 昨夜、テレビで輪島のローカル線の廃線のドキュメンタリーをやっていた。一時の盛況の影もなく、今は荷担ぎのおばあちゃんたち、そして登下校の高校生たちくらいしか使わず、他の住民たちの交通手段は車にとってかわっている。典型的な赤字ローカル線である。そのローカル線が廃線になり、住民たちに惜しまれながら消えていく。それは単に一つの交通手段が消えるということではない。交通とはコミュニティと文化の血流である。ひとつの交流が廃れ、消えていくというのは、とりもなおさずコミュニティと文化のありようが変化していくということであり、人々の生活の変化の象徴であり、また、変化により必要なくなりはじき出されるものの具象化である。駅はバス停留所にとって代わるが、荷担ぎのおばあちゃんたちはいつまでこの仕事が続けられるのだろうとこぼす。駅の赤字の喫茶店を、存続させる夫婦もいる。廃線になった路線の上に、子供たちのためにトロッコを走らせる元駅員もいる。それらは切り捨てられるもの、消えていくものである。だが、意味のないことなのだろうか? 古い生活習慣に固執しているだけの話なのだろうか? 若者たちが職を求め都市へと去り、過疎化の進む輪島の街の姿と共に、その間になにか大切なものがある気はするのだ。しかし、それがなんであるのか、もどかしくもはっきり言えない。
 「日経は偏りが少ない」に対する 友人のツッコミ 。そういう見方もあるか。


2001年12月23日() 旧暦 [n年日記]

追悼・木野薫を悼む

 ってわけでわりと唐突にお亡くなりになってしまいました、木野ッチこと木野薫。やはり本日は検索ワードも 菊池隆則 が圧倒的に多いです。
 今日の アギト は要は「アギトである自分を受け入れる話」って事だったんだな。理屈じゃないんです。ちっとの破綻は目を潰れ。これまでその辺はわりと成り行きだったけど。他にも北條が氷川をナイスサポートしたり、涼が真魚を説教したり(最近説教担当だな、オイ)とみどころがかなりあったけど、最後で木野さんが全部持ってっちゃいました。でも 2ch速報板 にまでスレッド立てるのはやりすぎ。スタッフは「最終回のつもりで」撮ったらしいです。でも見所すぎて、一個一個のエピソードが目立たなかった感があるかも。伏線って大事だなぁ。あとはエピローグ的な話? あと五回らしいです。新キャラやら風のエルやら登場だそうだけど、収拾つくのか? ちなみに晦日(30日)もやるので注意。
 アギトは最終回の「つもり」だったけど、本当に最終回だったのは パワーパフガールズ 。ものすごーく悪い宇宙人を迎撃するが、相手はガールズの手の一歩先を読んでいてガールズにはなす術なし。悪い奴の考えを読めるのはもーっと悪い奴だ! と云う事でベスト・オブ・悪い奴、モジョ・ジョジョに助けを求める。宇宙人相手にモジョの悪い奴思考は善戦するけど、相手もさるもので、モジョも遂に…?
 本国での放送のストックがなくなったらしいのだけど、後番はヌル〜イ、自分のとこの著作権には五月蝿いくせに人様の著作物はパクリまくりのディズニーアニメの時間になるらしい。これで早朝に起きる必要はなくなったわけだ。いやはや全く。
 一週間遅れの(いい加減しつこいですか)デジモンテイマーズは、先週のタカト・ギルモンに引き続きリー・テリアモンの究極進化。いきなり小春(シウチョン)が飛んでいったりとかはあったけど、全般的に及第点。ちっと作画はなんだったかも。ヤッターワンみたいなセントガルゴモンも重厚なメカっぽい動きでなかなか良かった。それよか四聖獣のスーツェーモンの声が森山周一郎氏なのが結構驚いたけど。「飛べない鳥は、鶏さ」とか云ったとか云わないとか……云わないか。
 次回はサクヤモンの進化は出ません。その次らしい。しかしあの融合進化シーン、ルキの場合も大丈夫なんか? とか、サクヤモンの巫女モードは出るのかとか興味は尽きない。ロクでもない興味だけどな。ちなみにこれもやっぱり来週もやります。詳しい事は地元のテレビ情報誌もしくは ネット上のテレビ欄 参照。
 来年の新ライダー・リュウキは「仮面ライダー龍騎」で 正式決定 の模様。「龍騎」って事は、Dragon Riderって事? まあ、ライダーに違いはないワナ。龍がバイクになるのかもしれんが。見た目に関しては結構云々されてますが、内容に関しては殆ど語られてないのでどうなるかは様子見ですな。カードを使ってパワーアップするとか、複数ライダーとか、あのマスクが割れて中から真の顔が出てくる事は ない とか、ちょっと不安な情報も流れてますが、まあ去年のアギト情報も「三人ライダー」って時点で激しく不安になったし、どうなるかは実際見てみないと。
 撮り溜めていた「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を流し見。実は初見。丁寧に作られてます。ソツはない。ストーリーも、まあ、結構安心して薦められる部類ではないでしょうか? 1.5点。あ〜、同じく撮り溜めてある宍戸錠特集も見ないとなぁ。
  xyzzy はちょっと使い勝手が分かってきた。最近Emacsを使ってなかったから思い出しながら使用中。やっぱ馴染むわ。