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2011年12月26日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード#50とマケン姫っ!#12(最終回)

  カードファイト!!ヴァンガード #50「戦いの果てに・・・」。力に飲まれるアイチを取り戻そうとアイチと戦う櫂トシキの脳裏によぎったのは、かつての自分とフー・ファイターの新城テツ、そして鈴ヶ森レンのことだった。転校先で彼らと知り合った櫂は同じヴァンガードファイターである彼らと意気投合、チーム「フー・ファイター」を立ち上げる。しかし、天然気味ではあるが良い奴だった鈴ヶ森レンは謎の力に目覚めてから、人が変わったように冷酷になり力のみしか目に入らなくなっていた。ただの友人同士のサークルだったフー・ファイターもレンの野望で歪に膨らみだし、それについていけなくなった櫂は再度の転校を期に彼らとの関係を絶っていたのだった。
 しかし、力不足からレンの暴走を止められず見捨てたという自責の念に駆られていた櫂は力で相手をねじ伏せるようなファイトに傾倒していき、かつてのように純粋にファイトを楽しむこともなくなっていた。
 そんな時に出会ったのが、ファイト素人だったアイチ。自分より強い者にも勇気を出して立ち向かい、決して勝負を諦めず、そしてどんなときでもファイトを楽しむ。実力的には弱くとも、そんなアイチのひたむきさに櫂もいつしか救われ、ファイトを再び楽しめるようになっていたのだった。
 そしてそれこそが本来のアイチの強さだと言うことを思い出させるために、櫂はサイクォリアを駆使し圧倒的優勢でファイトを進めるアイチに果敢に立ち向かっていく。

 どのタイミングでどのカードが現れるか、ゲーム展開を予期できるサイクォリアの力に、櫂は勝てるんかいな、と思ったけど、これまでのような計算ずくの余裕あるファイトではなく、捨て身の、全身全霊をぶつけての戦い方を見せる。ダメージが蓄積するのも構わずノーガードで手札を貯めつつ、最後に弄ぶようにファイナルターンに入ったアイチの猛撃を、その全ての力を出して防ぎ切り、サイクォリアの見せたイメージを打ち破る。
 能力などなくとも果敢に立ち向かう櫂の姿、それこそが櫂が伝えたかったものであり、かつての自分の姿だったと知り、アイチはブラスター・ダークと決別し、再びブラスター・ブレイドを手にする。
 ようやくアイチの暗黒化が解けて、安心できる。でも、最強状態だったサイクォリアのアイチがそれを捨てて、レンに勝ち目があるんかいな、と思ったけど、サイクォリア自体は失われていないよう。圧倒的な力を手にして、それでどう変わるか、変わらないか、ってことなのかな?
 レンも同じ力を持つアイチが必ず自分の方に来ると思っていたようで、それでも表面上は期待が外れても平然としてるようだけども……
 と、こんないいところで次回は久々のショップ大会。相変わらずの面々が出ているようだけど、あれ? ニンジャマスターMとマケミがそれぞれ大会に出てる? しかも予告ナレーションからすると、まさかまさかの大活躍!? いや、それはありえんだろ……ありえんだろ……


  マケン姫っ! #12「楽園を守るもの」。いろいろあって最終回。つか、キャラクターやらが出揃ったところで時間切れで無理矢理最終回にした感はぬぐえません。原作通りの展開ではあるんだけど、キリが悪すぎるというか、でも、だらだら2クールやるほどの求心力があるかと言われると……というか。
 それなりに楽しめましたが、でもやっぱり最初から消化試合っぽい作りだったという感じ。もうちょっと作りようがなかったのかなぁ。無謀覚悟で2クールでつくるとか。


2010年12月26日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#45とオーズ#16

  ゴセイジャー #45「救星主、誕生」。今回は総集編。これまでの戦いを振り返りながら、名前と姿を変え、ゴセイジャーたちと敵対し続けたブレドランとは何者なのか、皆が不審に思うのだけど……
 で、マスターヘッドが天知博士の身体を借りて復活。しかしそんな時にまたマトリンティス反応が……ゴセイジャーたちは話の途中で出撃すると、そこにいたのはやはりブレドRUN。だが、天装術の攻撃は一切ブレドRUNに効かない。それどころか、ブレドRUN自身も天装術を……
 その本当の姿は、かつて幽魔獣をエルレイの函に封じた最強の守護天使、救星主のブラジラ。彼の目的は穢れた地球を砕き、新たな星を創造すること。そして、そのためにゴセイナイトが必要だと言う。かつてゴセイナイトがヘッダーとして共に戦ったのが、ブラジラなのか。え〜っと、つまり、ウォースターのふりをして地球にやってき、かつて自分が封印した幽魔獣を利用してゴセイナイトを手に入れようとして失敗し、マトリンティスによって復活したと。迂遠だなぁ。
 名前の元ネタはおそらく言うまでもなく「未来世紀ブラジル」か。


  仮面ライダーオーズ #16「終末とグリードと新ライダー」。比菜は無事助け出すものの、多くのメダルがカザリに奪われてしまい、さらにカザリと手を組んだ真木の目の前で、ガメルにメズールのメダルを大量に吸収させる実験が行われる。
 カザリにほとんどのメダルを奪われてしまったメズールはグリードの姿に戻れず、人間態のまま隠れ家に戻るが、カザリがしようとしてることを察したウヴァが、残るメダルも奪おうとメズールに襲い掛かる。
 アンクは鴻上に隠し持っているメダルを出せと詰め寄るが、メダルはただグリードを完全復活させるものではない、と言う鴻上の言葉におとなしく立ち去っていく。
 アンクが何かしないかと駆けつけた映司はアンクらしからぬ行動に首をひねるが、鴻上はそんな映司にグリード誕生の秘密を語る。かつての科学者が人工の生命を生み出そうと、人間の欲望から生み出したメダルで作り出したのがグリード。わざと「9」という不完全な数のメダルで構成することで、より多くのものを欲する怪物となった彼らを、グリードから奪ったメダルで封印したのがオーズだった。しかし、メダルの力はただそれだけではないらしい。
 後藤は警備状況を知っているとしか思えないグリードたちの襲撃に、真木がグリードと手を組んだことを察するのだが、鴻上にそのことを言っても鴻上は欲望に忠実な真木の行動を賞賛するだけ。真木のところに直接乗り込み、警察に引き渡そうとするが、完成目前の新ライダーシステムを盾にされ、苦渋の決断を求められる。
 そんな中、クスクシエではクリスマスキャンペーンの真っ盛り。比奈も映司も接客に大わらわだが、そんな中にメダルを吸収しすぎ、意識が朦朧としたガメルが人間態で紛れ込む。比菜を人間態のメズールと見間違え、違うと知ったガメルはメズールを求めて暴走、グリードの姿になって騒ぎを起こし、飛び出てしまう。
 その後を追う映司たちだが、そこにウヴァの放ったクズヤミーに襲われる人間態のメズールが……彼女のメズールと知らない映司はオーズに変身し、クズヤミーを撃退するが、そこから逃げ出したメズールはガメルと接触。ガメルは彼女の求めに応じるまま、自分のメダルも全部差し出してしまう。さらに、カザリが持っていたウヴァのメダル二枚も投げ入れ、メダルの力は完全に暴走、メズールは巨大な怪物となってあたりを破壊し出す。

 なんと、メズール、ウヴァが退場。と言っても、メダルがそろえば復活すると思われるので、一時的なものかもしれないけど。800年前と同じくグリードとして完全復活し、世界を飲み込むために行動していた、ウヴァ言う所の「古いグリード」だった二人は退場、カザリはメダルが集まると得られる力への好奇心で、ウヴァはカザリの意図を察し、その力を自分が得るためにグリードとして以上の行動を取り出す。
 しかしその裏切りと仲間割れの結果は、さらなる事態の混迷。そしてその混迷の中に、もう一人真木の投げ込んだ存在が……セルメダルを消費し、強力な攻撃を放つ、新たなライダー、仮面ライダーバース。「XXX」と書いて「バース」と読ますらしい。阪神の助っ人外人か?(いや、birthの方だろ)
 真木はこの存在をエサに後藤に言うことを聞くようにちらつかせてもいたけど、装着者は精悍そうながらもどこかとぼけた愛嬌のある男、伊達明。後藤は、真木を警察に突き出さないまでも、プライドの高さゆえに従うことも出来なかったのか……
 でもここ最近の後藤のクローズアップのされ方からしても、このままで終わるわけがなく、しばらくバース装着者編になるのかな?

[アニメ] スタドラ#13

  DRIVER 〜輝きのタクト〜 #13「恋する赤い剣」。ある週末、いつものようにタクトが泊まりに来ていたシンドウ家に、学園生徒寮の寮長にして、剣道部部長のスナダ・ベニオがスガタとの一戦を求めてやってくる。だが、スガタは自分で相手をせず、「自分より強い」とタクトに相手をさせる。不満そうなベニオは一瞬でタクトを下すが、「次は彼が勝つ」と言って、スガタはもう一度タクトと勝負させようとする。
 スガタが自分を相手にしていないのだと思って怒ってシンドウ邸を後にするベニオだが、彼女は幼い頃、スガタと試合をして負けた時からずっとスガタに恋をしていた。そして、その背景には、サイバディとアブリボワゼするために必要な「しるし」を失った一族としての宿命があった。
 そんな中、すべてのサイバディを失い、なおかつ資金面も技術面も提供できない第五隊「フィラメント」の存続に異議が出される。サイバディ修復の技術は開発されたが、それにはスタードライバーへの大きなリスクも伴う。尻込みするスカーレットキス=ベニオだったが、そんな彼女を後押ししたのは、第3隊ブーゲンビリア隊長イヴローニュことニチ・ケイトだった。

 綺羅星十時団メンバーにもそれぞれ参加する個人的な事情があることはいろいろ描かれてきたけど、今回はスカーレットキスことベニオの事情。単にスガタが好きで彼を手に入れたいため、ということかと思ったら、名誉を失ったお家事情が絡んできてたとは。名誉復活のために力が欲しいのか、スガタが欲しいから名誉復活したいのか、まあ、そのへんは複雑な乙女心なんでしょうな。
 しかし、いざサイバディが復活できると知っても、その代償が不明なことに尻込みしてしまう。その後押しをしたのがニチ・ケイト。これまでもあまり積極的に打って出ることはなく、正体を明かして他のメンバーと関わってる立場なのだけど(つか、先天的ツッコミ役?)、他の団員を利用してタクトたちの力を計っている、というふうでもなく、ただひたすら何かを見極めようとしてるような印象なのだけど、彼女の事情もそのうち語られるんでしょうね。
 そしてサイバディ戦。よく考えたら前回はスガタに乗っ取られてしまったから、今回が本領発揮か。剣の技量はタウバーンを脅かすのだけど、しかし立ち会いで彼女の剣筋を見たタクトに同じ技は通じず、結局敗れてしまう。
 強さへの執着から少し解放された彼女はタカシに「タクトとお似合い」とからかわれ、顔を赤く染めるのだけど、これってもしかしてスガタがベニオをタクトに押しつけた? 油断ならんなぁ。
 それと、綺羅星十時団って基本的に小細工を弄してそれが逆に敗因になるパターン多いよね……今回もベニオが自分で最初から本気出してればタウバーンを倒せてたってことだし。


2009年12月26日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 獣の奏者エリン#50

  獣の奏者エリン #50「獣の奏者」。ダミヤの陰謀があばかれセィミヤはシュナンとの結婚を決意、すべては丸く収まるはずだったが、ダミヤに唆された弟ヌガンの裏切りにより、シュナンは闘蛇の群に襲われそうになる。愛する者を助けてくれというセィミヤの悲痛な叫びに、エリンは戦いのためには飛ばさないと誓ったリランに音無笛でおどしてまでも、シュナン救出に向かう。リランの咆吼ひとつで一斉に動きを止める闘蛇の群。しかし闘蛇の血に狂いかけたリランを止めるためエリンは音無笛を口にし、リランのエリンに向ける目の色は完全に不審へと変わる。
 しかしそれでもシュナンを助けたエリンだが、王獣がシュナンの敵と勘違いした彼の部下からの矢を受け傷つく。それでもシュナンだけを載せてリランを飛ばしたが、自身は動けなくなってしまった。
 さらに気絶していた闘蛇の群が目を覚まし、操り手のないまま暴走。その様に母の最期を思い出したエリンは、その最期の言葉「生きて幸せに」も思い出し、傷ついた体を引きずって必死に生きようとする。しかし闘蛇の群は無情にも迫り、エリンを飲み込もうとする。
 そして、エリンに影がおおいかぶさる……

 「21世紀のハイジを目指した」とのことで、ハイジにしては血なまぐさいけども、しかし人の都合でゆがめられた生き物の命に心を痛めた主人公が、そうせざるを得ない現実にぶつかりながらも空論を述べるだけではなく、目の前の現実に妥協し諦めてしまうでもなく、ただひたすらに自分の夢のために自分のなすべき事を考え、行動していく物語は、制作者の高い志に十分に応えるものだったと思う。
 その結果エリンは左手の指を失い、一度は心を通わせたと思っていたリランとの間に人と王獣の消えない溝があることを突きつけられ、あれだけ嫌っていた音無笛で生き物を従わせる行為をせざるをえなくなった。その結果がリランとの繋がりを自ら断つものであっても、リランを再び自然の中で飛ばせるために、王獣たちが人間の都合で使われることのない未来のために、決して王獣と向き合うことを放棄しようとしなかった。
 その結果は、リランとの断絶、母と同じ王獣に喰い殺される末路……となるはずだった。しかし、「エリンを助けて」と叫ぶセィミヤの声を理解したかのように、彼女を助け出したのは、音無笛を使った者には決して二度と心を開かないはずの王獣のリランだった。
 決して理解できることのない、違う者同士だから手を伸ばしあい、絆を築いていかねばならない……決して心を通わせられないはずのエリンとリランの姿を見てそう言ったセィミヤは、シュナンと共に理想を捨てず、しかし現実から目を背けずリョザを変えていくことを誓う。平和は尊いし平和を愛する心をもって国を治めることは決して捨てないが、だからと言って心と体を傷つけ命を賭しながら国を護る大公軍の姿からも目をそらさない、そしてシュナンと一緒に少しずつでも変えていく、と……
 最後描かれるのは、共に国を治めるセィミヤとシュナン、後進を育てるトムラたち、自らの知識を広めるために旅の医術師になったキリク、そして王獣に竪琴を聞かせるイアル似の子どもに「お母さん」と呼ばれるエリンの姿。ひょっとするとエリンが犠牲になるバッドエンドになるのかもと思ったけど、そうならずに良かった。
 最近では珍しい一年間という長丁場の作品だったけど、見応えのある、良い作品でした。今年一番と言わず、世代を超えて残る作品になると良いと思うし、その価値のある作品だとも思います。


2008年12月26日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 死者の代弁者

  飯島愛さん急死:中山ヒデ悲痛「『ウソ、マジ?ゴメン』の声が聞こえる」毎日 )。この発言、ちょっと気持ちがわかる。その後、虫の知らせ云々、ということも言っていたらしくてそれはちょっとなんだけど。
 私も友人の訃報を聞いてそれが信じられず、その人が言いそうなことが頭の中で暴走して出てきて、涙が止まらなくなった。つーか、今でももういないことが信じられない。ふとした拍子に、「このこと、あの人に話したら面白がるだろうなぁ」と考えてから、もうその人がいないことに気づき、その落差に未だにショックを受ける。でも、それはひょっとしてある意味救いでもあるのかもしれない、とも思う。自分の中に死んだ人間の一部が残り、まだ生きていると思えば。

[アニメ] 最終回いくつか

  北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王 。ラオウ軍の戦況をラオウ様が拳一発でひっくり返してしまう展開。と、思いきや、一応思ったよりまともに軍隊してるラオウ軍や策略らしいことも結構やってたのが意外。全体的にわりと健闘してた、というのが印象だけども、やっぱり原哲夫の原作ビジュアルと、最初のアニメの声のインパクトが大きく、そこらへんを考えるとちょっと人物が小さくなってしまったなぁ、という感は否めず。オリジナルキャラの方が、どうしても影が薄くなってしまったし。
 でもまあスピンオフものとしてはそこそこ楽しめました。

  まかでみ WAっしょい! 。この手のものでありがちな、最終回にシリアス展開、とはちょっと違って、最終回一回前にシリアス展開を持ってきて、最終回はいつも通りのキャラたちのドタバタ。ジョージ、遠いところに行ったなぁ……
 全体的に作品としてはバカバカしい話なのだけど、それを手を抜かず、徹頭徹尾バカバカしいドタバタに終始させた作りは大変潔く、また意図通り面白かったです。これは絶賛するたぐいのものではないけど、予想しなかった伏兵という感じですか。

  伯爵と妖精 。原作の途中までということで、プリンスとの決着がつかなかったり、やっぱりシリーズ途中という感じの終わりだったけど、まあ、女性向けでもこういうのは結構楽しめます。妖精のイメージがファンシーすぎかなとも思うけど、まあ、そんなものなのかなあ。
 これは第二期があっても良い。

 黒執事はこちらでは放送時間帯がずれて今日放映なのだけど、黒執事見ててなんか「この感じ、どっかで前にも見たことあるなぁ」と首をひねっていたのが、ふと思い当たった。
 そうか、黒執事を見てのがっかり感って、「素敵探偵ラビリンス」の時と同じだ!


2007年12月26日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなみけ#12と獣神演武#12

  みなみけ #12「クリスマスとかイブとか」。夢のない女、チアキのためのサンタクロース作戦……って、カナの動機はあくまで不純ですが。
 でもそれで割を食うのは藤岡番長。いや、もうカナは諦めた方が……って、それでも運命の人なんだよなぁ。
 後半は、もうひとつの南家のクリスマス。冬馬に何をプレゼントするかで紛糾する兄三人。ボンクラ揃いだ。w
 しかし、裸サンタ祭って一体……

  獣神演武 #12「月下の煌き」。なんだか話にだんだん黒いところが出てきたな。w 五天闘士の一人であり、岱燈の親友でもある劉煌。同じ捨て子ということでお互いシンパシーを抱いていたのだが、捨てられていた劉煌と共にあった守り刀から、とんでもない事実が発覚……オヤジと似てないぞ、全然。w
 岱燈の方も、皇帝とそっくりだから、まあ、多分そういうことなんだろうなぁ。

[アニメ] スケッチブック#13

  スケッチブック 〜full color'S〜 #13「ひとりぼっちの美術部」。美術部のお花見。根岸先輩の妹も交えて、美術部フルメンバー……って、見覚えがない人がいるよ! 大庭先輩って、今まで出てたっけ? って、出方が微妙すぎ!w 桜の咲き方にもいろいろあって、個性いっぱいの美術部員の中でも一人きりの美術室マイペースな桜もマイペースなりに、ということで空もマイペースにちょっとだけ自信を持ったようで。
 特にはっきりしたテーマがあるわけではないけども、なんとなく日常での新しい発見を見つけるってのは、そういう心構えってのは、常に必要だよね、という感じで、結構いい感じでした。春日野先生が初めて先生らしいところを見せたような。


2006年12月26日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 年賀状書きが

 ってわけで日記書く時間が足りませんわ。なので、感想のみ。(って待て)

[特撮] ライオン丸G#13

  ライオン丸G #13。ついに果心居士も倒されてしまい、もはや豪山を止める者はいない。キンサチギンサチを届けに来たサオリたちから果心居士の最後の言葉を聞かされ、獅子丸は泣きながら特訓を繰り返す。だが、獅子丸たちが雌伏しているしている間に豪山の手下が獅子丸由来の人間たちを片っ端から殺していく。傷が癒え、連絡を取ろうとした獅子丸が見たのは、死体になって転がる仲間たちの姿だった。
 怒りに燃え豪山に立ち向かう獅子丸とジョー。だが、変身しても豪山の圧倒的な妖力にはかなわない。キンサチギンサチも力を失ったかのように変身が解け、それでも何度も立ち上がる獅子丸がとどめを刺されようとするが……

 多分、獅子丸とジョーが二人で豪山を倒してめでたしめでたし、なんてありきたりには終わらないだろうなぁ、と思ってたが、登場人物ほとんど皆殺しという展開はちと予想してませんでしたわ。ホストクラブ「ドリーミー」や常連のブス二人、喫茶ゼットのマスター、夜間教師オザキと、ことごとくが殺されていく。ただ獅子丸とジョーを挑発するため、理不尽に殺された人たちを見て怒りを爆発させるが、それでも豪山にはかなわない。
 で、ひょっとしてこのまま悪に倒されて終わりかと思ったら……ジョーさん、そう来ますかい。っつーか、そういう話ではないのはわかるが、この決着キンサチギンサチ意味ねー! とちょっとつっこみたくなってしまった。
 いや、まあでも本当はそうではなく、キンサチギンサチがあったから獅子丸はヒーローとして正義に目覚め、ジョーは獅子丸と出逢い人間らしい心を取り戻したのだけど。結局獅子丸は仲間を守れずヒーローにはなれなかったのだけど、キンサチギンサチを手にネオ歌舞伎町をさまよう姿で、ヒーローの志を捨てたわけじゃないことを暗示させる。
 と、そういうことではあるんだけど、でもあれで倒せるならキンサチギンサチに頼る必要はなかったのでは……あと、サオリの最後の一言がすげーいい話台無しで、さすがライオン丸G。

[アニメ] 最終回ものとかそのに

  ギャラクシーエンジェる〜ん #13「ワルワる〜んエンジェる〜ん」。ミルフィーユ桜庭再びゲスト登場。つか、あんたらが滅ぼした星の数は百や二百どころじゃなく、宇宙そのものを滅ぼしたことも何度かあったろ!
 そんなツッコミはともかく、最終回にして旧GAの基本ガジェットだったロストテクノロジー登場。つか、今回面白かったんですが……一体どうしたの!? ロストテクノロジーを出したからってわけでもあるまいが。
 旧GAでは、さすがにアベレージではないが、最終回とかではなくこのくらいの悪のり話がちょくちょく出てたのだから、つい比較もしたくなるよなぁ。いや、余計な味噌をつけるのは嫌な視聴者ですな。最終回は素直に面白かった、と言わせていただきます。あと、司令のうなじもよろしかった、とだけ。


  はぴねす! #12「幸せの魔法」。主人公が潜在能力を発揮して笛をぴひゃら〜、と吹いて事態を解決、と言ってしまうと身も蓋もないか。#10での怒濤のネタ晴らし、というかほとんど伏線も張られてなかった過去の秘密の暴露大会になったのは、さすがにびっくりしたが。
 作画も悪くなかったし、一話一話のアベレージも低くはなかったのだけど、全体の構成ではちと難が目立つかなぁ、という感じです。普通にわいわいやってる話のが楽しく、無理に大きな話にもってく必要があったのかなぁ、とも思うが、でもないと視聴者も収まりが悪いだろうし、難しいところ。


2005年12月26日(月) 旧暦 [n年日記]

[必殺] すばらしい最終回

 新必殺仕置人のDVDが今月ですべてリリースされたわけなんですが、しばしば必殺仕置人の第40話「愛情無用」と第41話(最終回)「解散無用」を「すばらしい最終回」と人が評してるのを見て……なんというか、ちょっとちがうんじゃないかと。いや、面白いことは面白いんですよ。むちゃくちゃ面白い。でも、「すばらしい」と形容すると何か違う。で、個人的に必殺シリーズの最終回で、そのシリーズへの思い入れをできるだけ廃して「すばらしい最終回」と言えるものはなんだろうか、と考えて見ます。基本的に「うらごろし」以前の奴ね。

・Aクラス
 必殺仕業人(第28話)「あんた、この結果をどう思う」
 仕業人は暗いし地味だし、そのくせ中盤で中ダレしてるしといろいろあるんですが(でも最も好きなシリーズのひとつ)、この話はこれだけで江戸の闇社会、表社会とのつながり、そしてそこであがくように生きる者たちを描ききってしまった、すごい作品だと思う。仲間意識だとか、裏稼業の矜持、悪い奴らを殺すとか、そういう綺麗ごとでないところまで突き抜けてしまってる。
 必殺必中仕事屋稼業(第26話)「どたんば勝負」
 これも文句はないでしょう……裏稼業に博打感覚で飛び込んだ二人。いつしか二人はプロフェッショナルとなっており、それぞれにその因果を負った結末へと至る……元締・おせいが実の母と知らぬまま見知らぬ母の面影を重ね、そのために稼業に殉じる政吉、そして愛も何もかも捨て、みっともなく生きていくことを選んだ半兵衛。どっちもわりと地味なシリーズですね。
・Bクラス
 暗闇仕留人(第28話)「別れにて候」
 裏稼業の空しさをつのさせる糸井貢。主水は貢の開国の理想が理解はできないながらも、その空しさにはどこか共感するものを覚え、裏稼業を続ける意義を考える。そして、理想ゆえに散る貢の最期。時代が大きくうねり始める中で、主水は裏稼業の解散を宣言する。仕留人のテーマが結実した最終回。
 必殺からくり人(第13話)「終わりに殺陣をどうぞ」
 これは12話と込みで。老中水野、町奉行鳥居らの暗殺に失敗し、自害した時次郎。しかしそのことをネタに、仇敵・曇りが傘下に下るか全面対決するかを迫る。粗はあるが、必殺史上唯一の全滅という凄絶さはやはり強烈な印象を残す。
 必殺からくり人血風編(第11話)「夜明けに散った紅い命」
 いよいよ官軍が江戸に上り、からくり人たちの立場も大きく揺らぐ。官軍の理想がしょせん綺麗ごとであることを痛感した土左ヱ門は将来の約束された官軍を捨て市井でからくり人として生きることを決意し、逆に揺らぐ世情に不安を抱く直次郎は官軍の密告屋として働き出す。そのことは友情の芽生えたはずの二人に亀裂をもたらすことになる。つっこみどころはあるものの、これもまた見事な崩壊劇。
・Cクラス
 新必殺仕置人(第41話)「解散無用」
 これも第40話と込みでか。死神の裏切り、そしてその死を契機に、虎は寅の会の解散を告げる。寅の会の後釜をめぐる陰謀で巳代松は拷問を受け廃人になり、虎も身内の裏切りにより命を落とす。そして、危険人物として目をつけられた鉄もまた……廃人になった巳代松を大八車に乗せての仕置シーンと、鉄らしい、カッコ良い死に様が鮮烈な最終回。
 翔べ!必殺うらごろし(第22話)「悪用した催眠術!先生勝てるか」
 「おばさん」が記憶を取り戻し探し出した息子は悪人の陰謀に巻き込まれていた。息子とその里親を救うため、危険を顧みず悪人たちの懐に飛び込む「おばさん」だが、悪人たちの手によりあえなく散ることに。そして、その恨みの短刀を手に「先生」が翔ぶ。うらごろしの欠点であるチープさと悪人のうすっぺらさゆえに評価は低いが、おばさん役の市原悦子はじめキャストの演技が異様に力を放っている。

 Cクラスだから最低ってことではなく、また、書いてないものも面白い最終回はあるんですが、そこで描かれてるもの、を考慮し、またできるだけシリーズ全体への思い入れは排除して選んだのでこのようになりました。
 こうやって見てみると、自分がどのような点に注目して普遍的な価値があると考えるのか、がなんとなく見えてくるような……こういう駄話でも、書いてみるものだなぁ。

[その他] うざい

 ここんところ、Yahooのロボットがひっきりなしにアクセスしてくるんですが、うざいことうざいこと。ロボットによるURL総ざらえをするな、とは言いませんが、もうちょっと頻度を落としてもらいたいのだけどなぁ……

 巷で噂の まんがで読む防衛白書 を注文して、今日届きました。何が噂かは おふらいんver2 様の このエントリ を参照。と、こんなこと書くといまさらになるんで、ちょっと違う話を。実は平成17年度分だけではなく、平成16年度のも注文したんですよね。で、中をめくってみると、平成16年度のはまさしく公官庁のパンフレットという感じ。絵柄がどうこうということではなく、「まんがで読む」とあるものの、一般的なイメージにある「まんが」(漫画誌に載るような)とはちょっと違います。一方、平成17年度版は一般的な「まんが」のイメージに一致すると言っていいでしょう。
 つっても一部で流布している「萌え」とかとはちょっと違って、どちらかというと学研の「  のひみつ」シリーズみたいな感じ、という方が正しいと思います。「ぼうえいのひみつ」みたいな。「萌え」よりはそのノリで見ると楽しめるかも。

  体感治安:犯罪認知件数減っても…ジワリ悪化毎日 )。毎日も、どこぞの新聞並にアホになってくなぁ……「犯罪件数は減っているのに治安が悪化してるように感じる」って、そりゃ、マスコミが煽るからだろ。まさにこれのような記事で。自分は部外者のような顔をして世間を煽りまくる無神経さはいい加減なんとかならんものか。


2004年12月26日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 電話

 昼に電話がかかってくる。なにかと思い出ると、「こちら、Yahoo!BB宣伝広報部の××と言います。光通信のキャンペーンのご案内で電話いたしました」。
 それで? という感じで一拍か二拍待つが、返事がない。本来ならここで「現在我が社ではこれこれこういうお得なキャンペーンをやっているのですが、△△に興味はおありでしょうか?」とか聞くべきで、そうすることで会話をつなげるきっかけが出来る。契約までこぎつけることは少ないだろうが、いずれにしても会話が続かなくてはほぼその可能性すらつぶれる。
 が、返事がない。ので、「必要ありません。すいません」とだけ。電話の向こうでなんと答えようか考えてるのか、しばし沈黙。こちらがいたたまれなくなって「じゃ、そういうことですんで、すいません」と電話を切る。ううむ、なんだったのだろう?
  愛・蔵太の気ままな日記サトウトラストバンク という経路で ミリタリー萌え12345 。書いてる森永卓郎って、誰だっけなぁと思ったら、前にテレビタックルの中国や韓国の領土侵犯などの特集で、かなりトンチンカンなことを言っていた人だっけ。あれは、中国や韓国側に立つのが氏一人で、しかも専門外なのでちと可哀相という部分がなくもなかったが、まあ、トンチンカンなことには変わりなく。こちらの記事も表層の現象を無理矢理自分流に解釈してる風で、分析・批評としてはまるっきり役に立たない。そもそもARMS MAGAZINEが(オタク向け)アニメや漫画からミリタリー方面に入ってきた層を取り込む戦略としてこういう方向にしているのは自明で、無理矢理ミリタリーと萌えと結び付けてるのは牽強付会にすぎる。が、カタログ的に「こういうものがある」という紹介記事として見れば、まあそこそこ楽しめる。しかし、森永氏って本業の経済アナリストとしてはどうなんだろう? 仕事とは言え、専門外のことに言及している内容の的外れさを見ていると、そっちもどうなのかなぁ、と思えるのだけど。
  舞-HiME公式人気キャラ投票 。現時点なつきが一位ってのはキャラの立ちっぷり(あと、ヨゴレっぷり)を反映してるのだろうけど、意外なところではでぼちん(珠洲城遥)と何故かエロ眼鏡(原田千絵)が健闘。しかし、改めて見ると登場キャラ多いなぁ。
  韓国人と仕事で困ったこと総集編


2002年12月26日(木) 旧暦 [n年日記]

お茶と薬

 風邪は快方に向かっているのだけど、熱がちょっとと、あと鼻水が止まらない。仕方ないので職場の近くの薬局で鼻風邪の薬を買ってくる。買ってきたのは ストナジェルサイナス 。主要成分の 塩酸フェニルプロパノールアミン は、交感神経刺激の作用があり、つまり一般的に人体の自律活動を活性化する。やはり塩酸フェニルプロパノールアミンを成分として含む食欲減退剤と一緒に服用していると(日本の店頭では販売してないそうです)まれに脳内出血の副作用があるそうである。つまり「交感神経刺激→血管収縮→血圧上昇」ってことですな。無論、一日摂取量は75mg以下と日本では制限されている。効き目が中々出ないからっていっぱい飲んだらだめよ? あ、ワシ、血圧高めだっけな。大丈夫かしらん?
 他の成分は、先日の薬にも含まれていた アセトアミノフェン と、 エテンザミドグアイフェネシンリン酸ジヒドロコデイン 、無水カフェインとなっている。あ、アセトアミノフェンって、 アルコールと一緒に摂取してはいけない らしい。しまった。こないだ一緒に飲んだ記憶が。(おいおい)
 こういうふうに、薬は一緒に服用するものによって思いがけない副作用が出たりする。よく「お茶は薬と一緒に飲んではいけない」と言うけども、薬を飲んだ後で無性にお茶が飲みたくなってしまい、「本当にお茶と薬って一緒に飲んじゃいけないの?」ということを調べてみた。 貧血の薬と一緒に飲むと、お茶に含まれるタンニンが鉄分と結合して効果が薄まる という話があるのだけども、一方で緑茶に含まれるビタミンCは鉄分の吸収を助けるともいう。さらに、最近は持効性の錠剤が主で、一過的なお茶の効果はあまりない、とも言われている。貧血の薬以外ではどうかというと、お茶にもカフェインが含まれており、カフェインと一緒に摂取してはいけない薬では影響があるかもしれない。けど、まあ薬のように強烈な効き目があるわけではないので、そんなに神経質になるものでもないようである。と、安心したところでお茶を飲む。ふむ。生き返る。
 なんとなく「いまさらマクロスかよ!」と思わないでもない マクロスゼロ を見た。しかし、意に反してなかなか面白い。舞台設定は後にマクロスの母体になる巨人艦が地球に落ちてそれほど経っていない頃。背景としては地球内での戦争が繰り返された時代と、バルキリーの開発史に重なる。島に伝わる創世神話と鳥人伝説が何を意味するか、どうつながるかはだいたいわかるのだけど、演出的に良いせいか気にせずに楽しんで見れた。グレートメカニックス6の河森監督のインタビューによると、トゥーンシェードはわざと使わなかったのだという。同誌の富野監督はインタビューで「クリエイターが、メカと美少女という本来は結びつかないものを無理矢理くっつけてしまう傾向」を「マクロスショック」と称していたが、本家のマクロス新作はそれをちゃんとドラマでつなげている。(無論、富野氏は本家のマクロスを必ずしも卑下してるわけでなく、なんの工夫もなく二つを食い合わせの悪いまま同居させる安易さを批難しているのだと思う。) マクロスの基本のもう一方はメロドラマだからねえ。また、今回の製作に先駆けてアメリカで実際の戦闘機の後部座席に乗って飛行を体験したという。航空機内でのGのかかり方、パイロットの視点の移動などに、その成果を感じる。板野サーカスも3GCD上でもちろん健在。続巻が楽しみである。
  売春、未成年にも処罰の対象に、の動き 。児童売春が一向に消える気配がないのは大人の方のモラルももちろんだけども、未成年の方から持ちかけてくることが一向に止まないことが一因ではあると思う。実際、 9割が少女側から持ちかけてる ってんだから、こりゃ罰則を設けなけりゃしかたあるまい。いまさらの観もあるけど。
 今日から フレッツADSLモア に切り替え。ADSLモデムも新しくなる。たった一年なのに、小さくなるんだなぁ。早さも、サーバー側が重いとかでないかぎり、ほぼストレスを感じなくなった。うーむ、技術の進歩はすごい。下りの実測値は5Mb/s強。まあ、こんなものでしょう。
  IKKI にて、木葉功一氏の新作短編「フルーツ」が掲載。 電撃大王 の「ガンスリンガーガール」( 相田裕 作、サイトは現在休止中)と設定が似ているが、大きく違うのは、使い捨てなのは女の子の世話をする男の方だ、というところ。どちらが好みかで、結構性癖の違いがはっきり出そうである。ちなみにワシは前者の方ね。
 あと、コミックスの広告でそうだと悟ったが、「ガンズ&ブレイズ」が最終回。これは明治維新後に舞台を借りてはいるが、実質、西部劇だった。南北戦争後のアメリカに微妙にオーバーラップする。しかし、同時に時代劇でもある。作品自体の面白さもさることながら、この構図にはうならされた。
 このところ、身内に不幸があった、と幾人かの知人から何故か連続で告げられた。無論、まったくの偶然である。そういう時に私はなにを言えばいいのか、結局わからなかった。いつもの困ったときにやる、中途半端な笑いを浮かべるのが精一杯だった。最低だと思った。


2001年12月26日(水) 旧暦 [n年日記]

世界統一規格

 人間、「ふっ」と思考が空白状態になる時がある。そんな時は脈絡のない、どうでも良い事を考えてしまう。
 たとえば、ハゲ俳優の世界統一規格を作ると云うのはどうだろう? 一昔前なら代表はユル・ブリンナーであるが、今ならジョン・マルコビッチである。即ち現代のハゲ俳優の基準はマルコビッチとして、「1マルコビッチ」を制定する。たとえばニック・カサベテス辺りなら0.9マルコビッチ、ジェイソン・ステイサム辺りは0.8マルコビッチとする。類似の数値を持つ役者同士なら互換性が高い。これは便利。リメイクも楽々作れる。
 リメイクを念頭に置いた規格である以上、過去の役者との互換性も考えねばならない。従って過去の役者においては統一規格を「ブリンナー」とし、「0.9ブリンナー=1マルコビッチ」とすれば、「王様と私」も「荒野の七人」も実に再現性が高いリメイクが作れると云う寸法。実に素晴らしい。
 と、云うところまで考えて我に返った。ハゲ役者の需要ってそんなにないよなぁ。トホホ。
 先の不審船沈没だけど、まあ改めて見てみると問題がない事はなく、ぞろぞろ問題点が出て来てる。個人的にはあからさまな問題と思うのは二点、領海外において明確な規定が未制定であるのに不審船に攻撃を加えた事、それと 不審船を写した写真を本部に転送するのに3時間もかかっていたらしい 事。特に後者、問題点に事前に気が付かなかったんだろうか。気付いてもなかなか対応に反映されないのがこの手の組織の悩みどころではあるけども。話では海保の通信環境は9600bpsらしい。実効帯域やどんな画像を送ったか不明なので何とも云えないが、まあこれで少しは対策がなされるでしょう。ちなみに北の偉大なる首領様は案の定「知らん。日本の謀略だ」と云ってるらしいです。前半は別にかまわんけど、後半はちょいとドキュソでなんですな。
 あと、一体幾つ出てくるんだと言いたくなるのは IEのバグ 。この不景気のご時世にこんなんだけ景気よく出てきても仕方がない。
 最近またちょいと太り気味。篭りっきりで作業する事が多くなってたからなぁ。何時の間にか腕力もかなりなまってたし、ちょいと運動するか。