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2009年12月01日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミン#9

  キルミンずぅ #9「屋根裏の白い恐怖!?」。授業中「ネズミは害獣で猫は益獣」と言われたことでまた喧嘩をしてしまうリコとケン。ネズミに変身するケンは釈然としないまま、家の手伝いで家業の肉屋の配達に行くが、中華料理屋で最近ネズミが出なくなったという話を聞く。中華料理屋のばあちゃんが「白い神様のおかげ」と言ってるのを聞いて「事件だ!」と勝手に言い出したケンは、タマオを巻き込んでキルミンに変身して店の天井裏を捜索する。しかしネズミの家族を襲う白蛇に追いかけ回されることに……
 一方、リコとリムもアニマル課の刑事から「白い可愛いペット」が逃げ出したという話を聞いて協力していたが、蛇から逃げるケンの悲鳴を聞きつける。

 いやまあ、蛇は昔から洋の東西を問わず「神の遣い」とされることが多かったし、ネズミはもっぱら害獣でそれを捕らえる猫も益獣として扱われていたのは事実なんだけど。ただ、一方でネズミも神の遣いとされたり多産や蓄財の象徴とされていたという側面もありはする。けど、基本敵に人間にとって害獣なんだけどね。
 先週の獣人騒ぎはひとまずお休みで、基本逃げ出した白蛇をめぐってのドタバタなんだけど、「キルミン三箇条」なるものが。第一、第二はまあわりとどうでもいいとして、第三条「99分以上完全変身してはならない」というのがかなり大問題。どうも99分以上完全に動物化してると、その動物になったまま戻れなくなってしまうらしい。ケンも限界ギリギリまで変身していて人間としての理性を失いかけ、ネズミの本能に駆られてしまう。普段からねずみ取りを怖がったりと、ネズミっぽくなってはいたのだけど。
 とすると、あのメガネをかけたカメはリコたちの祖父がゾウガメに変身して、99分以上経って元に戻れなくなったのか。
 あと、牙組が相変わらず腹ぺこキャラ……う〜ん。


2009年12月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] クライメートゲートとか、マイケル・ムーアとか

 数日前に書いた「ICPPからデータ捏造とか反対論文への圧力の証拠メールが流出」という話、 クライメートゲート事件と呼ばれ、欧米ではちょっとした騒動になってるそうな 日経エコロミー )。ただ、ネットで噂になってるほど決定的な証拠ではなく、「自説に有利な操作をしたのではないか」という疑念を抱かせるもの、ということらしい。しかしクライメートゲートってネーミングは、ちとどうかと。

 あと、 マイケル・ムーアが来日早々鳩山氏の不正献金・脱税疑惑をネタにしたらしい毎日 )。相変わらずっつーか……しかし、事情聴取するはずの母親が入院(秘書に続いて)したら、鳩山氏本人の起訴はなしで贈与の申告漏れでチャンチャン、なのは、なんつーかなぁ……あからさますぎて。
 今日は今日で「ない袖は振れ」とか、「あんたはどこの島本和彦ですか?」と聞きたくなるような迷言をまた披露したらしいし。まともに解釈するなら「税収はないが(赤字国債等を発行してでも)景気対策を行うべきだ」という意図かなと思うけど、あなたがた、そもそも麻生氏がそれやったときに正反対のこと言ってましたよね? とか、それ以前にいろいろ対応がお粗末すぎる、とか、言わずにはいられない。もしそういう意図でないならば、まったくの意味不明。


2009年12月03日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DTB流ジェミ#8とささめき#9

  DTB流星の双子 #8「夏の日、太陽は揺れて…」。東京へ向かう列車の中、ロシア連邦保安局のレプーニンたちがヘイたちに接触してくる。蘇芳がかつての親友ターニャに監視された中の交渉を強要されるヘイ。蘇芳の確保と、ヘイの実力を見込んでのスカウトだったが、ヘイはその席を蹴ってしまう。レプーニンはせめて蘇芳だけでも確保しようと、ターニャに蘇芳を連れて逃げさせる。彼女を追って追いついたヘイにより蘇芳は束縛を解き、追うターニャから逃げようとするが……

 え〜っと、水着回ですか? いろいろと。
 OPの夏の海を連想させる水着姿で、ターニャやニカたちと短いロシアの夏を楽しんでいた頃を思い出す蘇芳。が、今度の追っ手はそのターニャ。監視を受けながら、「何故ロシアで自分を殺さなかったのか」とターニャから質問され、「友達だから」と答える。
 そんな蘇芳にターニャは「それは理由にならない」と、かつて自分よりニカと親しい蘇芳を疎ましく思っていたこと、ニカを好きだったことは憶えていることを告白する。が、その頃の気持ちは思い出すことができない……
 「私はニカを好きだった……私はニカを殺した……」と、今は理解できないその意味を探そうとするようにつぶやくターニャを、思わず抱きしめる蘇芳。
 一方、ヘイは酒をやめてかつての暴食ぶりが復活。w レプーニンや食堂車の給仕もただ目を丸くするばかり。「ヘイの大食は対価じゃないか」という推測も前シリーズであったけど、能力が消えてる今もあれなら、完全に元からだな。
 レプーニンは交渉途中で契約者に対する憎悪をあからさまにし、その原因が前回ヘイが殺したイリアであることを話す。彼の姪が、まだ契約者に鳴る前の快楽殺人者だった彼に殺されたのだ。って、ここでも水着?
 国家の方針に逆らえず、姪の仇の世話を見なければならない屈辱を語る彼に「それでお前は何をした?」と問い返すヘイ。イリアを憎みながら仇を打つでもなく、保身と天秤に掛け合理的な枠にはまる人間であることが、契約者とそんなに違うのか、イリアは最低な人間だったから最低の契約者になったのだと突きつけ、レプーニンのハッタリも看破し、交渉を決裂させる。
 そして追う立場と追われる立場になったかつての親友同士のターニャと蘇芳。プールに追い詰められた蘇芳は、ターニャに友達同士でどうしてこんなことをしなければならないのかと呼びかけるが、ターニャにはその声は届かない。思わず能力でライフルを呼び出すが、ターニャを照準にあわせながら、ヘイの言葉が彼女に引き金を引くことをためらわせる。
 が、蘇芳は撃ってないはずなのに、銃声が響き、ターニャの腹が半分吹き飛ぶ……丁度追いついたヘイたちは蘇芳がやったと勘違い。「自分の身を守るためなら、仕方ない」と言うが、蘇芳はかえって逆上。親友を撃ったと思われたこと、何より、ヘイが自分に撃つなと言ったのは、自分のためではなく、イザナミ=インを守るためではないかという疑念と嫉妬……
 蘇芳はヘイと離別し、まだ早朝の東京をさまよう。
 って、来週は呼ばれてもいないあいつらが登場!? って、自分で「場違い」って言うなw


  ささめきこと #9「ひまわりの君」。同級生の蒼井あずさに同好の士(百合小説好き)と誤解された純夏。同人誌即売会に誘われるが、彼女に兄の正体を知られることを恐れた汐との暗号通信に必死で、その内容には馬耳東風。
 そんなことと知らず純夏と二人で同人小説誌が書けると舞い上がったあずさは、妄想と期待に胸を膨らませて連日夜を徹して創作活動に没頭する。
 が、話の内容をろくに聞いていなかった純夏に「え? あたし何かするんだっけ?」と言われてしまい……

 まあ、あからさまにコミュニケーション上問題があるんだけど(純夏も、あずさも)、特にあずさは思い込みが激しい分、暴走しがちで今回も先走ってしまう。アバンタイトルからすると、以前も同じようなことでトラブルを起こし、友達をなくしてしまったらしい。本人的には悪意はないし、一緒に楽しみたいという気持ちが空回りしてのことなのだけど……
 純夏の方は、汐とのコンタクトに忙しくておろそかにしてしまったという感じ。まあ、そもそも特に親しいとか友達とか言う意識はなかっただろうし、こっちは仕方ないんだけど、自分が彼女の話をちゃんと聞いていなかったことで彼女を傷つけたことに落ち込む。こういう時は年上の貫禄の朋絵は「失敗したなら、取り戻せばいいさ」と……普段はバカなのになぁ。
 部屋で号泣し泣き疲れた彼女の側についていてやり、目覚めるまで待っていた純夏。純夏とあずさは仲直り(?)したけど、純夏のいるあずさの部屋を見上げる汐の表情は、微妙に暗さを帯びる。
 まあ、それに気付いていない純夏的には同人誌即売会の日付が女子部企画の合宿と重なってた方が問題みたいだけど。

 しかしこの寒い最中にどうしてどこもかしこも水着イベントなんだ。


2009年12月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] にゃんこい#8

  にゃんこい! #8「炎の個人教授ランナー」。ちゃっかり家に上がり込んだ桐島ツインズが連れてきたのは、猫のミッチー。雀を捕れるようになりたいと言うのだが、ミッチーは壊滅的な運動音痴&体力不足。これは特訓しかないと、ミッチーを鍛えはじめる潤平だが、その現場を楓に見られてしまう。呪いのことをごまかすために身体がなまってるので鍛え始めたと嘘をつくが、それなら陸上部に体験入部して一緒に練習しようという楓の申し出に、ミッチーの依頼のことも忘れて鼻の下を伸ばす。
 楓と一緒にいられることに浮かれて、本当にミッチーのことを忘れてしまう潤平だが、そのことに腹を立てたミッチーが潤平にとんでもない悪戯をしかけてしまう。

 今回もオリジナル回だったけど、先回よりは酷くはなかったかな。キャラのリアクションややり取りが過去のものの切り貼り感はあるけど、全体的にテンポは悪くなかった。洒落にならない悪戯をしかけたミッチーを、自分の行動がきっかけとは言え、あっさり許したり、下着泥棒の誤解がハルヒコの発言ひとつで解決するのは流石に展開早すぎとも思うけど、ドロドロしたりテンポが悪くなるよりはいいし。
 次回は水着と看病で加奈子オンステージか?


2009年12月06日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#41とダブル#13

  シンケンジャー #41「贈言葉」。丈留の様子がおかしいことは気付いているが、何も相談されないのは自分が未熟なせいと落ち込むことは。そんな時、姉から手紙がやってくる。手紙はシンケンイエローとして戦うことはを案じたものだったが、代理の自分が未熟なせいで姉にも心配をかけていると一層落ち込む。そんなとき、アクマロがアヤカシ・スナススリを送ってくる。スナススリの投げる砂をかけられると、人々は飢えと渇きに苦しみ、飲むことと食べることしか考えられなくなってしまう。傷が癒えぬ丈留を置いて出撃するシンケンジャーだが、攻撃を受けそうになったことはを庇って流ノ介と茉子が、続いて源太と千明も砂を掛けられてしまう。

 本来嫡子である姉が病弱のため、次女ながらシンケンジャーになったことは。けど、自分が未熟で姉の代理だという劣等感にずっとさいなまれていた。そんな時にスナススリが現れる。アクマロはこのスナススリを使って現世に餓鬼地獄を作ろうとしていた。その真意はシタリをして「狂ってる」と言わしめるものらしい。
 結局自分のミスで仲間をまた傷つけてしまったと落ち込むことは。だがそのことはに彦馬は「お前が逆の立場でも仲間をかばっただろう」と、ことはのせいではないとなぐさめ、また姉が代理の自分を心配してるという言葉が気になり、ことはの姉の手紙を読む。そこにはことはのことを案じる言葉が並んでいたが、それは代理としてではなく、妹を案じる姉としての言葉だった。ことはは劣等感からそれを代理を上手くやっているかというように読んでしまっていた。
 結局、いつまでも「代理」という気持ちを持ち続けることが逃げだと気づいたことはは、他の誰でもない「シンケンイエロー」としてスナススリと戦う。
 そのことはの決意を見た丈留も、自分の覚悟の中途半端さに気付き、志葉家当主としての自覚に目覚める……って、そんなんでいいの? ここ数話ずっと引っ張ってた悩みって……
 まあ、シンケンジャー側も万全の体制が整い、ドウコクが復活するまでの間、年末にかけてのアクマロとの決戦展開に突入するのかな?


  仮面ライダーW #13「レディオでQ/狙われたプリンセス」。風都のアイドル、園崎若菜のラジオ番組をいつものように楽しむ翔太郎とフィリップ。しかし番組中彼女に「ミスタークエスチョン」と名乗る悪質なストーカーから電話がかかってくる。若菜の好みを聞いて、その好みにちなんだ事件を起こすことから、若菜の責任を追及するマスコミが殺到。そんな彼女を救おうと翔太郎は彼女のいるラジオ局を訪れるが、ラジオで聞くのとは大違いの高飛車な本性に唖然。失望して帰ってくる。が、フィリップはそんな翔太郎に猛反対。あくまで彼女を守ろうと主張する相棒の意見に仕方なく若菜の護衛につく。
 案の定、ミスタークエスチョンから次の電話がかかってくる。警察が逆探知しようとするのを脇目に、フィリップの指示で電話を取り上げ、相手を挑発。その言葉から次の犯行現場がコンビナートだとフィリップが推理し、翔太郎が現場にかけつける。
 一足遅く火災を起こした犯人とおぼしきドーパントがそこにいたが、やたらと頑丈でパワフルな「バイオレンス」のドーパントのパワーに圧され取り逃がしてしまう。
 犯人確保に失敗した翔太郎だが、どうして犯行現場がわかったのか不思議に思った若菜が探偵事務所におしかけてくる。フィリップの推理を聞き感心した彼女は、彼に犯人を捕まえてくれと頼み、フィリップもすっかりのぼせてその気になってしまう。
 次のミスタークエスチョンの犯行に備えて若菜の取材に同行する翔太郎だが、案の定取材先に電話が入ってくる。質問から次の犯行現場を割り出し、そこに駆けつける翔太郎。だが、ストーカーに腹を立てた若菜もクレイドール・ドーパントに変身して参戦。お互いの正体を知らぬまま三つ巴の戦いを繰り広げるが、クレイドール・ドーパントの正体が若菜と知らぬバイオレンス・ドーパントの攻撃により、クレイドールが粉砕されてしまう……

 え? いきなり若菜=クレイドール・ドーパントが粉々になってるけどいいの? って、タブー・ドーパントの「この子は死なない」という言葉から推測すると、粉砕されても元に戻るのだろうけど……
 若菜のタレント活動を快く思っていない園崎家は、このスキャンダルを契機にタレントをやめ組織の仕事の手伝いをしてはどうかと言うが、若菜は頭ごなしに言われて逆上、自分の手で事件を解決すると宣言してしまう。
 その若菜のラジオで様子を知った翔太郎は心配して局に駆けつけるが、傍若無人な若菜の本性を見てがっかり。だがフィリップは翔太郎の言葉に耳をかさないどころか、本物の若菜の態度を見ても逆に熱を上げてしまう始末。姿を見られたくない真性引きこもりのフィリップは姿をかくし扉越しに彼女と話をするのだけど、手を握られた時、かつてない感覚を覚える。
 が、それはバイオレンスとの三つ巴戦との最中、クレイドールにも感じてしまい、フィリップに疑惑の種を蒔くことに……
 若菜の本性に唖然とする翔太郎と亜樹子だけど、逆に「すばらしい」と言い出すフィリップに亜樹子は「マニアック……」と……まあ、確かに。
 霧彦は変身前の翔太郎の顔を見知っていて、Wだとは知っているが身元までは知らず、若菜は多分フィリップが組織の探すモノだと知ってるけど、フィリップと顔を合わせていないためやっぱり気付いていない。なんだかこんがらがりそうな状況だな。
 あと、若菜の取材先が第三話・第四話で出てきた和菓子屋をやってる和泉家なのが、街を舞台にしてるって感じでよろしいですな。

[アニメ] エリン#47とジュエルペット#36

  獣の奏者エリン #47「清らかな夜」。ついに事態は佳境。湯浴みの時を狙ってリランに乗って真王セィミヤに直談判に行ったエリン。ハルミヤに話したのと同じ、真王家の隠された由来を語る。最初、信じようとしないセィミヤだが「王獣規範」によらず育てられ、野生の王獣と同じように空を飛び子どもを産んだリランを生きた証拠として突きつけられ、信じざるを得なくなる。
 のみならず、ハルミヤ暗殺の真犯人であり大公家との対立を煽った犯人がダミヤだと聞かされ、流石にショックを受ける。その結果、セィミヤから「自分の傍らにいることを許す」と、王獣を動かさないことを事実上許されるけど、単にそれでは済まないだろうなぁ。後三話、ほんとどうなるんだろう?


  ジュエルペット #36「キタキタ(゚∀゚)りんこの王子様!?」。間違いで仲間にしてしまったキングから「りんこは白馬の王子様を待っている」と聞いたダイアナたちは、ディアンが人間に化けてりんこをたらし込む作戦を実行する。ディアンが化けたアンディ王子にめろめろなりんこだが、それを面白くなさそうに見てるのは七瀬。七瀬はディアンにバスケで勝負を挑むが……

 なんかりんこの白馬の王子様合戦は帯刀と七瀬かと思ってたけど、すっかり帯刀の存在感が薄くなってた。久々に今回登場で、七瀬を応援する立場になったっぽいけど……
 つか、人間に化けたディアンがまんまルルーシュ過ぎてワロタw まあ、中の人つながりですが。
 しかし、今回EDをなんとなく見てたらブサイクなジュエルペット、キングの声がDTBの黒(ヘイ)と同じ事に気付いて吹いた。全然違いすぎる……
 あと、ラピスがダイアナを無能呼ばわりしてるのが、中の人がこないだまでミントで無能呼ばわりされてる逆襲かとオモタ。


2009年12月07日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミンずぅ#10とミラクル☆トレイン#9

  キルミンずぅ #10「もんもんモンキーパニック!?」。野外写生の授業に山に出かけたリコたち。しかし楽しみにしていたお弁当を小猿に取られてしまい、キルミンに変身して追いかけることに……

 アニマリアン化するのは単に噛めばいいわけではなく、相手に恋をさせた状態でないといけないらしい。牙組がホストみたいなことやってるのは、そのせいか……
 市長を取り込むためにタマオをアニマリアンにしろと言われるカノンだが、その気のないカノンはアニマリアンになったばかりのけーこりんを使ってタマオを引き離し、ケンをアニマリアンにしようとする。けど、キルミンでアニマリアン因子が活性化した人間にアニマリアン因子を注入するとどうなるんだ? ヤバイことにならないか?
 そいでもって話の大筋事態は猿とおっかけっこ。猿を下手に餌付けすると被害が増えるからやめた方がいいと思うよ。カノンはカノンでケンにいいところを見せようとするが、裏目に出てばかり。こういう役所か。


  ミラクル☆トレイン #9「男たちのミラクル☆トレイン」。悩める淑女しか乗れないはずのミラクルトレイン。ところが手違いで男が乗ってきてしまい……

 いかん、なんか意外と楽しいぞ。これ。
 っつーか、わりと好きな「やりたいことはわかるけど、微妙にずれてる」へっぽこアニメの系統だ、これ。
 今回間違いで乗ってしまったゲストだけど、実は「バリバリの商社マン」というプライドの裏で、可愛いものが好きという趣味があり、コンプレックスを持っていた。彼女にそれを知られるのを恐れ、部屋にあふれるファンシーグッズを捨ててしまうかと思い詰める。
 なんか微妙に安っぽく芯を外したずれっぷりがなんか気になりますわ。

[その他] え!? いまさら!?

  「突出」するニッポン=潮田道夫毎日 )。
 日本は「突出」しているのだろうか? コペンハーゲンの気候変動に関する会議(COP15)を前に、日本の温室効果ガス削減目標が主要国に比べ高過ぎる、という見方が強まっている。
 え!? いまさら何言ってんの!? なにそれ怖いw
 発表直後から「頭大丈夫か?」という意見がネットでもかなり見られてたし、冷静に考えて経済への負担が重すぎることはすぐわかる話なんですが、いまさら本当に何言ってるんだろう?
 普天間の米軍基地移設問題でかなり話がこじれてヤバイ状態なのと相まって、経済への無策やトンデモ発言で外交をこじらすだけなのに、流石に擁護から叩きに転じだしたよう。ま、マスコミの身勝手さも身勝手さなんですけどね〜。
  「批判に耐えるのが指導者」=ゴルバチョフ氏が鳩山首相を激励時事 )。激励と言うより、叱咤の方の気が。これで「批判」だとか言って泣き言言ってるって、麻生氏の時と比べればぬるま湯のような状況なんですが?
 民主が政局のために国益無視で審議拒否を連発、それも全部「定額給付金がどうの」とか麻生政権に責任転嫁する報道ばかりで、バー通いがどうの、漢字の読み間違いがどうの、しまいには日和った身内の撃った弾が後ろから飛んでくる始末。それでも本予算と補正予算を押し通し、経済対策をしてもマスコミはまともに評価せず、補正予算での景気対策を民主党に止められ、そいでもって今ようやくマスコミが騒ぎ出した段階。
 鳩山発言に振り回されやせ細った岡田氏には同情もするけど、こっちには微塵も同情する気にはなりませんわな。
 ただ、8月末の民主勝利から予測した展開は、とりあえずここまで。マスコミの手のひら返しが半月ほど遅いとか、それでもまだ高い支持率とかの予想とのずれはありますが、概ね予想通りではあります。今後どうなるかは正直わからん。まあ、いずれにしてもぐちゃぐちゃぶりを楽しむくらいで行かないとやってられないでしょうな。


2009年12月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 唖然

  菅VS.亀井「しこり残りません」 8日の鳩山首相朝日 )。
これはあの、リーマンショックからきていますからね。それまで私ども野党時代を通じて、経済対策をもっと早く打てば良かったのにな、という思いがあります。
 どの口で言ってるんだろう? 景気対策の第二次補正予算を政局のためだけに審議拒否し続け、政権を取った途端にそれも停止。その後、有効な景気対策を打ち出すことが長らくなかったんですが。景気対策をやるならやるでいいですが、自分たちの愚策・失策を前政権のせいのように言うのはさすがに「イラッ」としますな。この人の中身は多分、まわりから褒められたい子どものまんまなんだろうなぁ。
 とは言え、予想していたとはいえここ数日のマスコミの方向転換ぶりはいくらなんでもすさまじいですな。と、そう思ったのはゲンダイの記事。
  ジリ貧サラリーマンを襲う増税ラッシュLivedoorニュース )。え? 十日ばかり前 政権の致命傷にはならないLivedoorニュース )で、
 鳩山首相は突っ走ればいいのだ。臆することはない。捜査は捜査。鳩山は自己の信念に基づいて国民生活を守る政治を実行していくべきだ。
(中略)
 有権者の期待を失望に変えてはならない。鳩山の政治家力が問われている。
って書いてたばかりなのに。このドリフトターンどころか超信地旋回並の方向転換見ると、水面下でなにやらありそうな気が。なんなんだろうなぁ。


2009年12月09日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 「蛋白質 核酸 酵素」休刊とか

  『蛋白質 核酸 酵素』 休刊のお知らせ 。ありゃまあ。よく知らないジャンルの概要を知りたい時、特に英語のレビューを読むのがめんどい時にはよくお世話になってました。学術誌もネット出版したり時勢の波に飲み込まれまいと一生懸命な昨今ですが、まさかこんな老舗がなくなるとは……残念としか言いようがないです。

  「民主党は誰の味方か」民主・渡辺副大臣が異例の身内批判zakzak )。うん、それは民主党に入れなかった人の大部分(それと入れた人のごく少数)がわかってたことだとは思うし、基本的に同意なんだけど、なんでこのタイミングで? 陰謀ではないか……というネタ発言はともかく、大分民主党内部がごたついてるんだろうなぁ。衆議では民主党が絶対的に多数なのは変わらないので分裂とか崩壊とかはないと思うけど、やっぱ首すげ替えで鳩山氏は引きずり下ろされるのかなぁ。首相の首だけすげかわっても仕方ないのだけど。

 あと、世間様で話題になってるgoogle日本語入力をちょこっと使ってみたり。変換時にほんのわずか引っかかるような感じがするとか、変換学習が「固い」とかはあるけど、十二分以上に使い物になりますな。最初、「テキストサービスと入力言語」の「詳細設定」、「詳細なテキストサービスのサポートをプログラムのすべてに拡張する」にチェック入れないといけないのに気付かなくて、機能せずあせったけど。
 ただ、やっぱ入力情報の取り扱いの不安と、「予測変換」が時々ヤバイものが出てくるのが……


2009年12月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DTB流ジェミ#9とささめき#10

  DTB流星の双子 #9「出会いはある日突然に…」。ヘイと別れた蘇芳は、あてもなく都内をさ迷うが熱を出して倒れてしまう。その行き倒れの彼女を助けたのは久良沢探偵事務所の助手・茅沼キコ。母親が渋谷にいると聞いた久良沢たちは、勝手にお涙頂戴の展開と勘違いして母親探しをすることに。しかしカメラマンとしてあちこちを飛び回っている蘇芳の母はなかなか捕まらない。揚句、今は海外に行っていつ戻ってくるかわからないと聞かされる。だが、蘇芳の前にマダムが現れ、母親は今夜羽田に戻って来ると告げる。
 一方、やはりマダムから「未来の記憶を持つ契約者」に知りたいことのヒントがあると示唆された未咲は、アンバーの音声の録音に隠されたヒントから、ついに三鷹文書を見つける。

 「流星の双子」が2クールではなく1クールだと知って落ち込む昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 それはそうとついにあいつら登場。のっけから「いい感じでシリアスに盛り上がってるのに、ギャグ要員なんていらねーっつーの!」って、自分の存在意義を否定してどうするw
 母親と会うことにあまり乗り気でない蘇芳を半ば無理矢理に母親探索へ。でもフリーカメラマンである彼女の消息は知れない。結局探し回った揚句、海外に出張してることがわかる。が、何故かマダムが帰国n日程を教える。最後の展開を見ると、ヘイ、蘇芳、未咲を駒のように意のままに操ってるように思えるのだけど……ホント何者なんだ?
 三号機関の方は、ヘイを追う未咲と鎮目が結託。鎮目もイマイチ真意が知れないのだけど、ヘイのことを「能力を失った奴はいまやただのネクラなジゴロ!」って、言うことが面白すぎるw
 しかし二人が上司に食いかかってもイザナミ=インの所在はようとして知れない。が、三号機関メンバーのデータが盗まれることに気づき、物資の受け取りに向かった葉月と耀子の元へ駆け付けると、そこには耀子をさらうヘイの姿が……鎮目が追うが、結局取り逃がす。まあ、能力を持つ前でも妹(パイ)が対価で眠りに陥ってる間、契約者を含めた刺客を退けていたのだものなぁ。
 耀子をさらってインの居場所を聞き出すつもりなのだろうけど、そう簡単に事が進むとは……耀子も何か秘密があるっぽいし。
 しかし、さすがに最後の展開はびっくりだった。博士の死体のこともあるし、紫苑の能力は「人間の複製」なのか。
 あと、「薔薇のモーリス」がどういうアニメなのか気になって来た……
 それと、一期前半のEDが「ツキアカリ」で今回のOPが「ツキアカリのミチシルベ」ということにいまさら気付いた。よよよ。


  ささめきこと #10「ハプニング・イン・サマー」。女子部メンバー(+1)は夏合宿で海に行くが、純夏だけは居残りであずさと一緒に作業。生返事で約束して自業自得とは言え、ついうっかり手を抜くことが出来ない性分が顔を出して同人誌に50頁の原稿を寄稿し、膨大な量の頁数のコピー誌を作ることに。しかし「一緒に本を作る約束はしたけど、売り子までは約束してないから本を完成させたらすぐに汐たちと合流しよう!」とあらぬ妄想に胸を膨らませる。
 しかし夜になりあとは製本するだけという段になって、あずさが発見してしまった誤字を見逃せずコピー機を探して街中を駆け回ることに。さらに純夏が転んで原稿の順番が滅茶苦茶になった後に、差し入れに飲み物を持って来たあずさの母が原稿で転んでしまい、ジュースを原稿の上にこぼしてしまう。
 取り乱し、母親を責めて「もうダメだ」と泣き出すあずさに、純夏は「一部でも二部でもいいから作るんだ! これは私たちが作った本だ! 諦めるだなんて私が許さない!」と叱りつける。

 まあ、100%じゃないけど、かなりの割合、純夏の自業自得もあるよね。
 とにかく製本をさっさと終わらせて合宿に向かおうとする純夏だが、ついのめり込む性格が災いし、作業は夜中にもつれ込む。が、手製のコスプレ衣装まで用意するあずさに「売り子はやらない」とは言い出せず、さらにハプニングで原稿が壊滅的な状態に……いや、それだけの頁数で冊数なら、印刷屋に頼んだ方が値段的にもあまりかわらなくない? と思ったけど、締め切りの問題か。つか、無名なのにそんなに用意しなくても……
 純夏が期待したハプニングはむしろ汐の「ポロリ」だったのだけど、実は女子部の面々は朋絵の運転のダメージで、乗ってきた車が駐車場で爆発、合宿は中止に……
 そうとは知らない純夏は、原稿を諦めれば合宿に行けるのに、泣き出すあずさを叱りつけ、本を完成させる方を選んでしまう。合宿中止したことを「お笑いだな」という朋絵に、汐は「でも、純ちゃんなら人の不幸を笑ったりしない」と言ったのが、それと重ねてるのだろうな。
 結局合宿を諦め、売り子をしてる純夏の前に、挨拶に来た汐が……どうして!? と慌てる純夏に「会いに来ちゃった」と、また純夏を振り回すようなことを……「意外と小悪魔系」というみやこのセリフが、そのままだなぁ。