不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年05月 来月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
HNS logo

2010年12月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 国会での例のつぶやき

 中井洽民主党議員の、式典中の(かなり大きな声での)つぶやきについて。
 まあ、辞職すべきとかそんなことは思わないけど、羽田民主国対委員長の言う通り、常識的に式典中の私語は礼を失する行為であり、それだけでも謝罪すべきではあるでしょうね。その他のことについては、「秋篠宮殿下夫妻に失礼だ! 土下座しろ!」とか、「議員をやめろ!」とかは、正直いきすぎた主張だと思う。本人がそうすべきと思うならすればいい。(第一皇族を政争に使うのはいろいろ問題がある)
 ただ、個人的には常識的な謝罪はすべきと思う。もっと言えば、二転三転する弁明は見苦しいを通り越してお里が知れるとしか言えない。「言ってない」とか「副議長に言ったんだ」とか、「自民の逢坂氏の着信音も失礼だ、いや、陛下に聞こえたのだからそっちの方が問題だ(逢坂議員は謝罪済)」とか、逢坂氏への問責決議まで出す滅茶苦茶さ具合。謝罪すればそれで終わりの話だと思うのに、なんでこんなに必死に子供じみた言い訳をするのか。
 要は「非を認めたらそれを徹底的に死ぬまで突かれる」と恐怖を感じてるんでしょうね。なんでそんな恐怖を感じるかと言えば、自分たちが逆の立場ならそうするから。実際、逢坂議員への問責決議なんてそれそのままの行為だし。
 相手の瑕疵とみたら大したことなくても徹底的にわめき立てつづけるという戦法は、よく左巻きの方たちがやるのを見るが(それ以外の人がやらないということではない)、そういうのって結局相手が呆れて折れるか相手にしなくなるかではあるけど、その過程で観衆もどん引きしたりうんざりしたりで、結局自分を孤立させて窮地に追いやるだけなんだけどね。
 しかも自分の間違いを認められないから段々発言に整合性がとれなくなって破綻してくし。自縄自縛に突き進んでくなんて、民主党はマゾなのかねえ。

[アニメ] ざくろ#9と禁書II#9

  おとめ妖怪ざくろ #9「さち、恋々と」。陸軍の花楯中尉が妖人省に持って来た依頼は、最近少女たちの間で流行ってる「こっくりさん」という降霊術のこと。遊びのうちは良かったのだが、最近本当に妖人が現れるようになり騒ぎになってるという。少女が恋愛絡みの質問をしたときに現れることから、それでは妖人省でこっくりさんを試してみようと言うことになるのだが……

 こっくりさんが「テーブル・ターニング」が元になったということは有名な話で、それとウィジャ板(フランス語のOuiとドイツ語のJaを合わせた造語)がまざって現在の形になったのだけど、当時から狐憑きが発生して騒ぎになったりしてたらしい。現在では多感な少女によるヒステリーだという解釈が一般的だけど。
 これに出てるのは、今の形じゃなく、元々の「テーブル・ターニング」の方だなぁ。三本足の簡易のテーブルなので、不安定でちょっとの力で動き、質問に答えて動く(動かす?)様が「こっくり、こっくり動く」というところから「こっくり」と呼ばれるようになったとか。(「狐狗狸」というのは当て字)
 で、閑話に近い今回の話だけど、「少女たちの恋バナによって生まれた怪異」であるこっくりさんを巡って、ざくろが総角を意識したり、花楯から迂遠に告白されて迷ったり。でも、その花楯がまた裏の顔を持ってるっぽかったりなんだり。
 ここんところすっかりバカップル化が進んでた薄蛍と利劍がちとかわいらしいすれ違いを起こしたりしていとをかし。


 禁書II#9「大覇星祭」。いろいろ主人公の特殊能力・ラッキースケベを発揮しまくりの当麻。まあ、話自体はどうでもいいというか、観念的なものが力になるという設定の割にしばりがないんでほんといい加減だよな、このアニメ。
 どうでもいいけど吹寄の胸は、中学生にしては盛り過ぎというか、奇乳に近いと思います、はい。無闇矢鱈と当麻にデレすぎで社会に出たら案外と簡単に騙されるんだろうなぁという最近の御坂美琴よりはいいですが。


2009年12月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] クライメートゲートとか、マイケル・ムーアとか

 数日前に書いた「ICPPからデータ捏造とか反対論文への圧力の証拠メールが流出」という話、 クライメートゲート事件と呼ばれ、欧米ではちょっとした騒動になってるそうな 日経エコロミー )。ただ、ネットで噂になってるほど決定的な証拠ではなく、「自説に有利な操作をしたのではないか」という疑念を抱かせるもの、ということらしい。しかしクライメートゲートってネーミングは、ちとどうかと。

 あと、 マイケル・ムーアが来日早々鳩山氏の不正献金・脱税疑惑をネタにしたらしい毎日 )。相変わらずっつーか……しかし、事情聴取するはずの母親が入院(秘書に続いて)したら、鳩山氏本人の起訴はなしで贈与の申告漏れでチャンチャン、なのは、なんつーかなぁ……あからさますぎて。
 今日は今日で「ない袖は振れ」とか、「あんたはどこの島本和彦ですか?」と聞きたくなるような迷言をまた披露したらしいし。まともに解釈するなら「税収はないが(赤字国債等を発行してでも)景気対策を行うべきだ」という意図かなと思うけど、あなたがた、そもそも麻生氏がそれやったときに正反対のこと言ってましたよね? とか、それ以前にいろいろ対応がお粗末すぎる、とか、言わずにはいられない。もしそういう意図でないならば、まったくの意味不明。


2008年12月02日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 今日の5の2#9と巌窟王……あれ?

  今日の5の2 #9「タイフウ/ファッション/ウトウト/メシアガレ」。台風が近づいてきて、異様にテンションが高くなったリョータたち男子。ところが女子もその雰囲気に飲まれていって……って、チカ、お前も楽しみだったんかw まあ、台風前の非日常感ってのは、確かに子供心にはわくわくするものだけど。
 「ファッション」では新しい美容院に行って服も新調したユウキが、さりげなくリョータたちに見せびらかしに来るのだが、コウジがいないとこいつらボンクラだな。って、注目点は半袖長袖しかないんか?
 日よりの良い日にリョータの眠気がみんなに移り、カズミは本格的に眠り込んでしまう「ウトウト」。リョータが責任を取って背負って送っていくことになったが、一緒についてきたチカとなんだか良い雰囲気に……まあ、当然カズミがいたら上手くいくわけないですわな。天然エロス小学生。
 調理実習で料理ベタな連中ばかり集まってしまったリョータのグループ。意外な包丁さばきを見せるユウキだったが、味付けの段になってご飯を炊くのにココアとバニラと蜂蜜を入れはじめて……「メシアガレ」。なんつーか、ユウキって本格的に味覚障害? ヤバイだろ、それは……コウジが健闘したけど、それはむしろツッコんでやるのが親切ってものかと。


  巌窟王 #24「渚にて」。シャンゼリゼ通りの大破壊から五年後、帝国と王国の確執にもようやく和平の道が開かれ、若者たちは未来の希望のために生きようとしていた。
 って、あれ? 先週で終わりじゃなかったの? 確かに中途半端な切れ方だと思ったけど、予告も何もなかったものなぁ。
 それぞれの五年後を描くエピローグ。伯爵は裏切りと絶望の中で憎み、復讐の炎を燃やしていたのだけど、その一方でそれをやめにしたいという自分もいた。巌窟王に寄生され復讐を加速していったけども、アルベールの言葉と行動に、二つの心に揺らぐ自分へと戻り、最後を迎える。それは救いだったとは言えないけど、二つの心の中で揺らぎ、それでも暗い心に捕らわれまいとあがく伯爵の姿は、エデとアルベールに確かな何かを残したよう。そしてアルベールは、接収される館の中で、母の肖像画の裏に隠された、かつての伯爵、エドモン・ダンテスから母への手紙を見つける。それはまだ憎しみと復讐の渦中におらず、日の明るさに満ちていたダンテスの青春の輝きそのものだった。待ちわびるメルセデスに「待て、しかして希望せよ」と結びながら。
 アルベールは「過去にとらわれて誰かを憎みたくない」と言っていたけど、過去を捨てるのではなく、過去の上に生き、そしてそれが心の暗黒面にあらがう力になることもある、ということか。ぎりぎりで伯爵が落ち込まずに済んだのは、マルセーユの太陽の下での友と恋人との記憶を、かつての友そっくりのアルベールでよみがえらせたからかもしれない。
 先週までだったら「ふーん」だったけど、この最終回は納得。大満足。


2007年12月02日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#43とゲキレン#40

  電王 #43「サムシング・ミッシング」。ターミナル駅長の調査結果によると、桜井侑斗が時間の分岐点における鍵であるとの考えには、疑問があるという。ならば何故桜井は時間の中を逃げ回り、侑斗は自分の存在を削りながら戦うのか。オーナーは桜井が失踪した前後の良太郎の記憶に、なにか誤りがあって重大なことを忘れてるのではないかと指摘する。だが、良太郎にはいくら考えてもわからない。
 そんな時、イマジンを察知して駆けつけた良太郎の前にカイが現われ、良太郎に取憑いたモモタロスに「そんなことをしてると、自分たちも消えるぞ」という言葉を残す。カイが桜井侑斗を消すことでつなげようとしてる未来はイマジンたちの未来。その未来につながらなくなれば、イマジンであるモモタロスたちも消えてしまうのは当然だった。今まで思い至らなかった事実に愕然とする良太郎だが、それでも過去に飛んだアルマジロイマジンを追う。しかし迷いは大きく、戦いは生彩を欠く。戦い続ければばモモタロスたちが消えることになるが、戦わなければみんなが傷つき、消えていく。突然思い立ったかのように良太郎はデンカメンソードを捨てて徒手で立ち向かっていくのだった。

 今まで気付かない良太郎が迂闊なのだけど、侑斗のことやら愛理のことでそれどころじゃなかったんだろうなぁ。それにしても、自分たちが消えること覚悟で良太郎と一緒に戦い続けるモモタロスたちの覚悟は泣けるで。
 しかし、良太郎の方はそれを受け入れられない。かと言って戦わないわけにもいかない。良太郎が取った選択は、「モモタロスたちに自分自身が消える戦いをさせず、自分一人で戦う」というものだった。しかし、イマジンの力を借りずに戦えるほど良太郎は強くない。ピンチの電王の前にゼロノスが現われるが、桜井も攻撃を受けそうなところだったのに、何故かゼロノスは電王を優先して助ける。
 それってまさか、本当の分岐点の鍵は良太郎で、桜井は良太郎を守るために自分が鍵のふりをして姿を消したってことか? 人類の未来と、愛する女性の弟を守るために。
 けど、当面はお互いを想う気持ちからすれ違った良太郎とタロスたちがどうなるか、か。


  ゲキレンジャー #40「頭、バカーン! 衝撃の事実」。幻獣拳四幻将の一人、幻獣キメラ拳スウグの衝撃の事実。スウグは激獣拳最強の拳士ダンの激気魂を封じ込めた自動人形で、ダンはジャンの父でもあった。まあ、生き別れの父との衝撃の対面、というか、死に別れなんですが。これまで仲間たちの家族の絆を見て家族というものに漠然とした憧れを持っていたジャンだったが、思い描いていたのとは違いすぎる姿になりすぎた父に、戦う意欲すら挫かれる。
 一方理央もかつて不完全な形で勝負し、命を奪ったものの決着をつけそこなったダンの末路を知り、決着をつけるためにはジャンと勝負をつけるしかないと決意し、幻獣王となる。激獣拳側を支える物が家族の絆で、理央はその家族の絆でジャンと因縁を持っている、ということで、上手いこと主人公に最後の展開がすべて集約した感じ。
 しかし、理央との決着の前にダンを闇討ちしたのは誰か、ってことだけども、普通に考えればロンが理央を幻獣拳側に引き込むために罠を張った、ということだよなぁ。
 ところで、生前のダンを演じるのは大葉健二。うん、確かに最強に見える。w

[アニメ] やっとかめ探偵団#9

  やっとかめ探偵団 #9「まつ尾、危機一髪!」。まつ尾ばあちゃんを残し、以前殺人未遂のあった健康ランドにまた遊びに行ったお婆ちゃんたちとマイたち。あんな事件があった後でも気にせず楽しむ一行だったが、生田さんが間違って入り込んだ布団部屋でお婆さんの死体を見つけてしまう。いつもはのほほんとした生田さんが大変なショックを受けたこともあり、まつ尾たちは事件の真相を探ろうとするが、亡くなった常泊のお婆ちゃんの葬儀に探りに行っていた芝浦さんが、不審人物として警察に任意同行されてしまう。

 今回、まつ尾ばあちゃん推理してねえw てか、この健康ランド、立て続けに事件が起こって大丈夫か?
 被害者の家庭問題はなく、内部の人間関係が元になっての事件ではとまつ尾が潜入捜査することになったのだが、同じく宿泊した金髪サングラスの美女がつきまとい妙な感じ。でも正体はまつ尾を心配したマイが鷺谷さんに連絡し、鷺谷さんからまつ尾の監視を頼まれた市川婦警の変装。犯人は元有松絞りの職人の常泊客。
 まつ尾の推測では、前の事件の時に家族に一時的に家に引き取られた犯人が、また事件が起これば家に帰れるのではないかと起こしたのではないかという。推理物としてそれでいいのかという気もするが、演出は二転三転して面白いなぁ。
 しかしCM前の芝浦さんの逮捕はマジびびった。CM後には誤認逮捕として笑い話になってましたが。

[その他] まー、いろいろ

  防衛研究所で「化学兵器中国で遺棄」覆す文書見つかる産経 )。以前にもそんなニュースがあったなぁ。あの時は図書館かどこかに保管されてた気がするけど、これは防衛省の施設か。
 一時期の日本のネガティブキャンペーンに散々利用されてましたが、こういう資料できちんと覆されるといいなぁ。無論、日本側に責任があることは日本側の責任で処理すればいいのですが。しかし、外務省、ホントに自分たちが日本の国益のために存在してるってのがわかってないんじゃないかと時々思えるなぁ。

  週刊少年ジャンプで好きだったマンガ1位に「ジョジョ」アメーバNEWS )。これはジョジョファンとしては非常に嬉しいですな。てっきりドラゴンボールかと思ったんですが。最近のが強いのは当然なんですが、連載を終えても根強く記憶に残ってるってのに、むしろ注目したいところ。

  「らき☆すた」イベントで鷲宮神社にオタクが集結…地元民は冷たい目線?痛いニュース )。いや、「オタクがマナーが悪い」と言うより「オタクの中にマナーが悪い連中がいる(そうでない中にマナーのいいヤツと悪いヤツがいるように)」とか、「地元小中学生への悪影響を懸念するならテレビの悪影響でも懸念しろ」とか言いたいのもやまやまなんですよ。(って言ってるやん) やまやまなんですが……
 それよりむしろ鷺宮商工会の商魂のたくましさ&オタ釣りの上手さにワロタw >>156のメニュー(ぼったくり価格なのはデフォで)とか、>>283のスクラッチカードの中身の内訳の配分とかw ここまでやられたら釣られるオタが悪い。


2005年12月02日(金) 旧暦 [n年日記]

[マンガ] マンガのようなもの

 バールのようなもの、拳銃のようなもの、日本刀のようなもの……
 いや、 ヤングガンガン で韓国の方作画のものが二本掲載されたのだけど、何と言うか、う〜ん。
 言葉に困るのだけど、「マンガのようなもの」に見えてしまう。どこが、と言われると困るが、スムーズにマンガを読んでるという感じがしない。掲載されたのは日本人原作の新連載「JACKALS」と、ユン・インワン、ヤン・ギョンイルによる前後編読みきり「Let's BIBLE!」。両者に共通して言えるのは、コマの描写の「メリハリ」がない。なんというか、綺麗な絵を描こうとしているのだが、そのわりにキャラが立たないというか、全般的に埋没してしまっている。日本のマンガだと適度にコマごとにメリハリをつけてリズムを取ってくれるのだが、どうも全コマ通して一本調子で読みづらい印象がある。特に線の多いこの手の絵柄だと顕著だ。
 もう一つは、どうにも宙に浮いたような現実感の欠如だ。どっちもファンタジー?SF?とにかく現実にはありえない話だからってんじゃない。何というか、マンガを参考にしてマンガを描いたようなリアリティの欠如というか。あと、「JACKALS」は構成上のコマ割りの稚拙さがあるのだが、まあそれは略。
 恐らくどちらか一本だけ見てたら「そういう作風」と私も流していたのかもしれない。が、この妙に読んでいて地に足がつかない感じは、よくよく考えると多くの韓国マンガに共通していた。そういうものばかりではないし、作品により量の多少はあるけども。
 基本的に目にする韓国マンガの多くはお話の作り方が下手で(日本作家だってみんな上手いわけではないが……)、でも例えば昔モーニングで連載していた中流韓国人家庭を描いた黄美那作「李(イ)さん家の物語」はそういった遜色はまるで感じなかった *1 。ひょっとしたら韓国と日本の民族性による違いかもしれない、と思いつつ、そうでないものもある以上はそうではないんじゃないかとも思えるわけで……第一あちらでも日本の人気漫画はやはり人気があるのだ。
 一作一作では「そういうものか」と思えるのだが、まとめて見てそういう傾向が見出されると、「ひょっとしたらこれ(ら)はマンガではない、『マンガのようなもの』なのかも」などと思ってしまうのだが……無論、あまり良い意味ではない。日本のマンガと違う「マンファ」を目指すのならそれはそれで良いが、いずれにしてもレベルの底上げは必要だろう。
*1: 余談。昔、日韓翻訳掲示板で「読んだ事のある韓国マンガは?」という話題が出て、私はコレを挙げたのだが、韓国側の人はちょっと言葉を濁した感じで「それも悪くはないけど、黄美那だったらこっちの方が……」と別の作品を挙げたのを覚えている。日本人にとって外国人に何故小津映画があれほど受けるのか、よくわからないのと似てるのかもしれない。


2004年12月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] ドラクエはじめました

 流行もののはずなのにそれほど盛り上がっているようにも思えなかったので、某店でポイントキャンペーンをやっているのを丁度良い機会と、 続・夕陽のガンマン アルティメットエディション と一緒に購入。まだほんのさわりで序盤も序盤ですが、懸念された3D化もなかなか良い具合に出来てます。「酔う」という意見も多少聞かれるけども、基本的に画面奥もしくは手前にまっすぐ進む(方向キーorスティック↑or↓)の時には視点変更は行われず、左右にキーが入っている時のみ、真後ろもしくは真正面に補正される方向で視点変更が入るのは秀逸。実はマップもそれを意識して微妙に弧を描いたものが多く、特に最初の町は円を基調としたデザインなので自然とこの操作システムに慣れるようになっている。こういう自然なチュートリアルの上手さはさすがだなぁ。多分、ほとんどの人はチュートリアルとすら気付かないんじゃないだろうか?
 その他言及するところは多いのだけど、こういう「プレイする人へのさりげない親切」ってのは流石ドラクエという感じで、一つ一つの細かいイベントも今のところ下手を打たなければ15分〜1時間程度で終わるもので、中断の区切りをつけやすい。ただ、「次のイベントが終わったら、今度こそセーブして中断しよう」とだらだらと続けることになるのはゲームの責任でなく、当人のせいですが……

[その他] 宣言すればいいってものでは……

  北亡命政府、来年に日本で樹立 ってニュースで、あちこちで「ふざけるな!」ってコメントがついてるのだけど(私の見に行くところが偏ってるからかもしれないけど)、私としては「変なニュースだなぁ」と思いながら見ていた。
 「変」っていうのは、なにを置いても、その亡命政権をどの国が認めるのか、である。ひとまず「なんで日本に?」というのは置いといて、亡命者による政権、と言っても元政府高官や軍上層部の人間で、もっぱら金政権が崩壊した場合の新政権樹立の布石としての既成事実を作るための亡命政府旗揚げだろう。が、核にまつわる交渉が進んでいる中、その交渉を一気に御破算にするような亡命政府の正統認定を米国その他がするとは考えづらい。内部でクーデターを起こすならともかく、亡命政権では大国にとってさほど使い手があるとは思えない。あるとしたら、生かさず殺さず「黙認状態」で伏せカードとして保持しておくことだが、亡命政府の有象無象は一体どの辺からバックアップを受けてるのだろうか、というのが気になる。なんかそのへんのごちゃごちゃした厭らしいことが「日本に樹立」という、なんともけったいな結果になったんじゃないか、とうがって見てしまうのだけど。
 しかし、もし金政権が打倒された後も「南北分断」が維持されると宣言しているかのような亡命政権の樹立は、あんまり支持を受けないと思うのだけどなぁ。(まあ、そんな簡単に南北統一がなるわけもないが)

[マンガ][アニメ] 愚痴のフォロー

 なんだかあれこれ文句が口を突いて出るのは、ストレスが溜まってる証拠なんだろうか? 反省せねば。と言ってるそばから「スクールランブル」(原作)の現在進行中のエピソードがなんなんだかなぁ、と漏らしたくなるのはどうしてなんだか。いや、これまでもこういうグダグダの展開になることは何度かあったけど、一応持ち直してるんで今度も多分持ち直すでしょう(フォロー)。
 で、昨日のBSマンガ夜話は「富江」で、これに関しては各レギュラーのポジションのバランスが非常に上手く取れていたように思えます。一日目二日目のようにいしかわ氏とその他多数の形になるといしかわ氏の落としどころをつけられないというトークの欠点が目立ってしまうが、落としどころをつけなくてもいい、という形になるとかえって話が転がって面白い。ううむ、むずかしいものだ。
 友人には酔った挙句散々こき下ろした「神to戦国生徒会」ですが、以前こき下ろしたほどには絶望的ではないんじゃないかと思えてきました(フォロー)。良いか悪いかと言われると「どうでも良い」というのは相変わらずなのだけど、思ったよりは作画担当の基本的なスタンスがないわけではないので、それがどう転がっていくかですね。見ててなんとなく思っただけど、この作画担当の人、「ゲットバッカーズ」のアシスタントしてたんでしょうかね? いや、悪い癖がほとんど共通してるんで。(フォローになってない)
  舞-HiME #9は、前回の重いラストはどこいったんだという展開。作画は良くはないけど部分的に、動きの激しい部分が妙に出来が良くて一体なんなんだか。玖珂なつきの母親がHiME能力の研究者だったって設定はマンガ版と共通か。しかしそんな設定なんのその、娘はヨゴレ街道まっしぐらですよ……

[その他] 移行作業

 日記の移行は少しずつ準備をしてはいたのだけど、直前に一度インストールした日記cgiを間違って消してしまったり転送の設定にちょっとばかり手間取ったり。旧サーバーにはまだ幾つかコンテンツがあるので、それも順次移行するようにしていかないと。
  /.J より、 Tabbrawser Extensionsに深刻なセキュリティホール作者サイトに不具合に対応した新バージョンが掲載されています 。私はインストールしているものの20011113バージョンでは外部アプリからのリンクを「新ウィンドウで開く」になぜか出来ないという不具合があったので、使用を一時停止していたのだよなぁ。助かったと言うべきか。もちろん新バージョンを新ストールしたわけですが、そっちの不具合、直ってない……orz
 それとはまったく関係ないが、来年のライダーは太鼓を叩くって、絶対ネタだと思ってたのに……orz


2003年12月02日(火) 旧暦 [n年日記]

体調

 やっぱどーも悪かったみたいです。自分はこういうのに鈍いんで、気付きにくいのだよなぁ。いや、鈍いのはそれだけじゃないんだけど。どうもちょっと風邪っぽいらしい。
 そういえば「風雲児たち」の再装丁版で何故か帯に倉田英之氏の推薦文があって「?」だったのだけど、実はみなもと太郎氏は「大運動会」のファンだったらしい。あ〜、意外って言えばいいのかなんなのか。
 WTMの第五弾が近所のコンビニにも入荷したんで、試しに四箱ばかり購入。ヤクト・ティーガーがどうしてかぶるかなぁ。しかもどっちも単色迷彩。第五弾のシークレットは、またもヴィットマン(今度はIV号じゃなくってティーガーIらしいけど)。う〜ん、どうせならバウアーのIV号とか……非実在の人物だけど。それ以前に第五弾は虎祭だからダメか。話では第六弾は現行戦車シリーズらしいけど、旧日本軍とかやってほしかったなぁ……どれも箱が軽そうなのがミソですが。
 それにつけてもオヤツはカール、ではなく、WTMについてるお菓子はどれも不味いのは何故なんでしょう? お菓子で売ってるんじゃないという矜持?(いや、そんな矜持持たれても)
 ここしばらく、晩飯は肉なしの野菜炒め。いや、別にビンボーだからってことではなくって、肉を一パック買ってきても、なかなか始末が悪くって、丸ごと食ってしまうと太りやすいからなんだけど。オイスターソースと甜麺醤ベースにちょっとだけ豆板醤を加えると、なかなか飽きの来ない味。
 明日は体力使う仕事があるから、今日は早めに休んでおこう。


2002年12月02日(月) 旧暦 [n年日記]

うらみーます、うらみーます♪

 人を恨むってのはとても疲れることだと思う。自分が恨みがましい性格なのでよくわかる。しかも、反骨精神とか闘争心とかに結びつけば別なのだけど、恨んでものごとが解決するということは滅多にない。だから私は人を恨むことは極力したくない。それは労力がいることだし、私はものぐさだからだ。でも、恨むというのは労力を費やすにも関わらず、とても楽なことでもある。心の中にたまった鬱憤を吐き出す先を、安易に与えてくれる。本当に解決の方法を考えるのをサボる口実を与えてくれる。そして、それに流されやすい人たちもいる。流されてしまうと、中々大変だ。恨みという行為自体が効率的なことではないし、それはつまり理論的なことではないので(人間には時として非効率的なことや非理論的なことが必要だとしても)、その恨みをどうにかしてしまうのは、なかなか難しい。でも、よく考えれば現代日本で「本当にどうしようもないこと」というのは、昔に比べれば多くはないはず。少しくらいのものなら飲んで友達に愚痴って忘れてしまうほうがよっぽどいい。(その代わり、友達の愚痴にはつきあってあげるのだ。それが互助というものだ。)だから私はそういう労力を無駄に使わずにへたれに生きていきたい。最近、わりと近く人を見てちょっとそう思った。
 最近、アンケートでも取ろうかなとか思ったけども、CGI拾ってきたりするのすら面倒だというものぐさっぷり。で、探してみると、 けっこう無料サービスがある 。需要があるのだなぁ。いや、実際にアンケートをやるかどうかはわかりませんが。
 ヤングマガジン見たら、「今日の5の2」がまたもや代理原稿で掲載。生産性を上げて週間連載してくれないかなぁ。
 画像が無茶苦茶圧縮できるというのが売りのソースネクストの「超縮」が 実はなんのことはない、jpeg2000をちょっといじっただけのものだったという話があるらしい/.JP ではお祭ワショーイ状態ですよ。叩く人叩き返す人。個人的には倫理云々より、「なんだ、がっかり」。
  SF番組打ち切りに、ファンが強い反発 。身につまされるなぁ。オタクとしては。
  日本マンガの進出に、海外冷めた目 。ま、最初はこんなものでしょう。あちらは日本のような作劇様式にはなじみはないのだし。でも、「宮崎アニメはいいが」と逃げを打ってる記者はヘタレですな。
  寝酒に頼る日本人 。カウンセルをやたらと忌避するのも問題だけど、アル中にならない程度の、ちょっとくらいならええやん。薬よりは生活に少しは彩りが出るし。いや、私も飲んでますが。
  MASTさん に返事。アクメツがやったことにカタルシスを感じるかは人によって左右されると思うので触れませんが、ヤンキーマンセーはむしろマガジンではないかぁ、とか思ったり。だからマガジンはイマイチ好きに……いや、多古西高校とか掛川高校のモデルに通っていた人間の言うことではないかもしれませんが。


2001年12月02日() 旧暦 [n年日記]

パワーパフガールズは年内で放送終了

 らしいんですが、 2ch PPGスレ での情報では、PPGは米国では隔週とか月一で新作を放送してるので、ストックが50話ちょいしかないらしい。で、それに追いついてしまったので終了、と云う所らしい。再開するのか、再放送とかやるかとかはわからない。
 良く考えると「ビーストウォーズ」も同じ体裁で、向こうでは次の放映までの間は再放送したりとかしてたらしいんで、それが向うでの放送の形態かもしれない。と、同時にPPGの質の高さがきちんと製作時間を取っている事が一要因だと云う事にもなる。単純に日米のシステム比較は出来ないが、毎週放映の日本で同じ質をコンスタントに作ろうとすれば、単純計算で倍から4倍の人員が必要と云う事になる。いや、そんな簡単な話では勿論ないんだけど。
 今日の ガオレンジャー は、話の内容云々よりも、クリスマスオルグの声が気になった。確かこの人結構なベテランだったはずなんだけど、誰だったかを度忘れしてしまった。テロップも見逃したし、ビデオにも撮ってないし…誰か知ってる人情報求む。と、思ったら思い出した。バビル二世でロデムの声やってた野田圭一氏だ。「 まほろまてぃっく 」でもロデムのパクリの黒ヒョウロボットの声やってたな…
  仮面ライダーアギト は中ボス・エルロード戦に決着。テレビでシャイニングのライダーキックは初披露か。劇場でアレ見たときは、別にライダーファンってワケじゃないけど、かなり震えました。テレビだと流石に予算の関係からかちっとスケールダウンしてるけど、それでも初見の人にゃ十分カッコ良かったのではないかと。そう云えばエクシードギルスの大切断ヒールクロウはテレビに出ないのかね。あかつき号事件が先週解明されて、翔一(実は本名は沢木哲也)の記憶も戻り、残る謎は風谷信幸殺しの真相と、恐らくはそれに繋がる翔一の姉・沢木雪菜の自殺の謎のみ。恐らく関わる人物は雪菜、沢木(本当の津上翔一)、それと美杉教授のはずなんだけど…今回ストーリー的に重要なのは、謎の青年がアギトに覚醒した者の力を奪い始めた事。まずは木野、そして残る涼と翔一も…そんなこと出来るんだったらなんで今までやらなかったの? と思ったら、アギトの力を吸収すると、青年はダメージを受けるらしい。相反する白い青年の力だからなんか? いや、それ以前に変身能力奪われたら話が終わっちゃう。どうすんの? 人物ドラマ的には、涼の他人への対応の対人関係のそっけなさが、実は父親との関係不全が原因でないかと思えた辺りが発見。今までも、言葉の端々から父親への反発とそれに反しての父親への執着があったので、そんな所だとは思ったけど。あかつき号以降はわからないけどあかつき号以前の涼の父親はどことなく翔一と似てるので、翔一に最初反発したけど妙に気が合わないでもないのはそのせいかも。設定・演出の齟齬や戦闘シーンが見劣りする部分があるのは事実だけど、でもこんだけ楽しませて貰ったらもう文句ありませんわ。なんだかんだ云って、結局これが今年の番組のベストかも。
 テイマーズは、うーん、基本設定とかは相変わらず好みなんだけど、どうにも歯切れが悪い。インプモンだったベルゼブモンにあまつさえ襲われ、レオモンを殺された怒りでギルモンを暗黒進化させてしまう、と云う山場のはずだけど、襲うベルゼブモンのアンヴィバレンツな感情が描写不足だったり、レオモンが殺されるまでの流れを演出もそこそこにあっさり済ませたり(最低限の伏線ははっているけど)、タカトがベルゼブモンに殺意を抱く過程、暗黒進化したメギドラモンを見て自分のしでかした事に愕然とする所、要所要所でやっつけ作業的な感じがする。うーん、小中さん、こんなものなのかなぁ……24話は秀逸だったのに。戦闘シーンが絡むとだめなんかな?
 夜9時ごろ、親から電話がかかってきて、何か大変な事でも起こったのかと思ったら、親が今買ってるジャイアント・シュナウツァーがドッグ・コンテストでチャンピオンになったと云う話だった。なんだ、自慢話か。ドッグブリーダーの世界の話はよく知らないのだけど、どうも高ランクの大会に出場すできるチャンピオンになるには過去の受賞経験などにおいて一定の条件があるらしく、公式に指定された大会で優勝する事がその条件の一つ。で、親の犬は小さい大会では優勝が幾つかあるものの、そういった大会では優勝経験は一度もなかったらしい。で、今回は物量作戦として、他所に飼われてるシュナウツァーの兄弟たちを借りて、まとめて出場と云う事をやったらしい。ところが予想外な事に、チャンピオン犬が登録して、これはダメかな、とか思ったとか。こういう場合、チャンピオン犬以外が優勝する事はまずないからなのだけど、ところが物量作戦が効いたのか、優勝してしまったらしい。各所へのご祝儀やらで出費するとか云いながらもやはり嬉しそう。犬関係の世界は一歩間違うとかなりどろどろしてるらしいけど、そういう深みにはまらない限りで楽しんでるのならこちらとしても嬉しい限り。