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2012年12月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#39とウィザード#13

  ゴーバスターズ #39「怪盗ピンクバスター!」。バスターズの司令室にカードを見つけた民間人から通報があったのだが、通報者はなんとカードと引換に一千万円を要求。バスターズはカードが危険なものであることをなんとか説得しようとするのだが成金の通報者は金を出すまでは渡せないと言いはるばかり。
 ところが、ヒロムたちの目の前で仮装をした女が乱入、金庫をあっさり破るとメサイアカードを盗み出していってしまう。残されたメッセージカードからそれが世間を騒がせている怪盗「ピンクバスター」ということを知るが、メサイアカードがいつメサイアロイドになるかわからない。カードの行方を全力で調べる中、メタロイド反応が出現。メサイアカードが目覚めたのかと緊急出動するバスターズだったが、ヒロムの前にピンクバスターが現れ、メサイアカードと引換に自分の仕事を手伝えと要求する。

 今回は特別枠というか、タイトルからアバレピンク枠だと思ってオペレーターの中村ミホ枠だと勝手に思った人多数。いや、単に私がそう思っただけですが(^^;
 実際は名前がちょっとかぶってただけで特に関連はない怪盗がゲストだったわけだけども、メサイアカードを勝手に価値のあるものと思い込んだ強欲成金や怪盗に右往左往。しまいにはヒロムが怪盗の手伝いをさせられてしまうのだけど、ピンクバスターの本当の目的は、ヒロムたちの忠告を聞かず盗み出したメサイアカードがメタロイド「ルーペロイド」になって人間の収集欲を集めだしたため、自分のミスから一般人に被害を及ぼさないうちにヴァグラスと倒そうとしてヒロムを連れ回すことだった。
 最近はエンターの意図とかマサキの状況とかのシリアスな背景の話が多かったけど、今回は閑話休題的な話。ところで今回メタロイドの右足が赤かったんで不思議に思ったけど、コレまでのメサイアロイド、全部身体の一部が赤かったのね。でも全部四肢のいずれか(かぶってるのもあり)なので、赤い部分が集まってメサイア復活、ということでもなさそう。


  仮面ライダーウィザード #13「夢を継ぐ者」。瞬平が人質に取られ一時期ピンチに陥るウィザードだったがなんとか危機を脱する。だが、瞬平はデパートの大口発注がファントムの罠だったことを知り、愕然とする。もはや新しい材料を仕入れる資金もなく、店はたたまざるを得ない。だが松木は落ち込む瞬平や徹也を慰めると、さばさばした様子で仕方ないという。
 店がなくなればゲートの松木は絶望して新たなファントムが生まれるに違いないと思っていたファントムたちは松木が何故絶望しないのか不思議に思うが、店以外に何か松木の希望があるに違いないと探りを入れることに。
 一方店の件は最悪の展開になってしまったが、それでもゲートである松木が危険なことには変わりがないと、晴人たちは松木を面影堂に匿う。店の後始末も徹也に任せ、晴人に従う松木だったが、「これだけはどうしてもやっておかなければならない」と、晴人を護衛に外出しようとする。コヨミは危険だとあくまで押しとどめようとするが、松木にとっては自分の身の安全より大切なことらしい……
 何かを察した晴人が同意し、出かけた先は松木の昔なじみの老舗の和菓子屋。そこで松木は、頭を下げて徹也を使ってくれと頼み込んだ。店が潰れても絶望しない松木の希望とは、実は「徹也」。店が潰れても徹也の中に自分の味が少しでも残っていてくれればいい……本当は徹也のことを大事に思っていたからこそ厳しくしていた松木のとって残された希望はそれだった。
 だが、晴人たちのその会話をメデューサに聞かれてしまう。メデューサを追う晴人だったが、幹部ファントムの圧倒的な力に倒すことは出来ず、メデューサを取り逃がしてしまう。
 そして、自分のしたことが結局足を引っ張ってしまったと落ち込む瞬平は、凛子の言葉で助けた人々の希望を背負うという重い荷を背負った晴人は、自分たちの助けを必要としてるのではないかと諭され、取引を中止された料亭にもう一度松木庵の菓子を使ってくれと頼み込む。
 その瞬平の姿を見た徹也も再びやる気を取り戻し……

 店を畳むことになった松木の残された希望とは、案の定、愛弟子の徹也。「あいつが一人前になった時に、ちょっとでも俺の味がのこっててくれれば御の字だ」と照れながら語る松木がマジ職人の姿でカッコヨス。
 こう見ると、機械的に他人を絶望させるために動くファントムって、かなり不気味というか、本当に人間と相容れないんだなぁ、という感じではある。もっとも、結局ヴァルキリーファントムは倒しても徹也が松木の希望だということを知られたままなので、今後また徹也が襲われる可能性があるって穴は残るんだけど……その辺、エンゲージのリングを上手いこと使って設定的になんとかできないものか。
 で、今回の(一応)もう一人の主人公、瞬平。空回りながらもその行動が徹也に勇気を与え、結果的に松木の希望につながったり、訳がわからないながらも徹也が次の勤め先に持ってく菓子を守ったり、一応活躍。
 ただ、結局のところ瞬平の希望を背負ってることを自覚した晴人がそれを守らなきゃ、と思ってる描写があるのが微妙なのだよなぁ……多分、実際には晴人もちょっとは瞬平のことを見なおして頼りにしてるんだろうけど、その描写のために瞬平の気持ちを慮って「これからも頼むよ」と言ってるようにも見えてしまう。予算の関係上仕方ないとはいえ、アンダーワールド戦をもっとやって、元ゲートがいろいろと協力する、って構成だと「繋がりができていく」って描写になるだろうに……
 個人的には「馬鹿は時々スゴイ」って展開は好きなんだけど。
 予算云々というと、今回初使用のハリケーンドラゴン専用のリングは、ウィザードにドラゴンの翼を付与するもの。フレイムドラゴンには頭、ウォーター、ランドには多分尻尾と爪なのだろうけど、やっぱCG合成の関係上、翼と尻尾は登場回数少なそうだよなぁ……


2011年12月04日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイジャー#41とフォーゼ#13

  ゴーカイジャー #41「なくしたくないもの」。ワルズ・ギルが倒されたことでザンギャック皇帝アクドス・ギルが側近を引き連れ自らゴーカイジャー討伐に現れる。しかしまず現れた星の破壊神の異名を持つ側近の一人、ザツリグの姿を見たアイムが我を忘れたかのように挑みかかる。実はザツリグはアイムの故郷ファミーユ星を滅ぼし、アイムの両親である国王王妃を始末した相手。アイムは敵を取るために一人無謀な戦いに向かおうとする。

 初期の五人の中では一番最後に仲間になったアイム。元お姫様で海賊らしからぬ立ち振る舞いだが、そこには生き残り散り散りになったファミーユ星の人たちに希望を与えるため、海賊となって自分が生きていることを手配書という形で知らせるためだった。仇を前にそのことを忘れたアイムだが、彼女の異常に気づいたマーベラスたちが無謀を止め、皆でアイムの仇討ちを手伝う。いや、一対多数ってのは、ずっとなので、卑怯とかそういう話にすらならないのが戦隊モノのいいところ。
 実際胸のところの目が開くたびに様々な攻撃を繰り出すザツリグに、六人がかりでも大苦戦。五人が体を張った囮作戦で攻撃を引き付け、その間にアイムが目を潰す。まあ、ありがちな作戦だけど、その後各メンバーとのコンボでザツリグに攻撃は、各メンバーとアイムの繋がりを見せる展開でなかなかよかったかも。
 マーベラスの「なくしたいもの=アイム」ってのは、深読みも出来るけど、これまでの描写見る限りはアイムに限ったことではなく「仲間」ってことだろうなぁ。
 巨大化戦も胸の目は復活しておらず普通にカンゼンゴーカイオーでフィニッシュ。次回、ザンギャックはバスコと共にワルズ・ギルを守れなかった罪で投獄されていたダマラスがコンビで襲ってくるらしい。あまり出撃がなかったダマラスだけど、実力はどんなもんかいな。
 そしてそれに対するゴーカイジャー側の切り札は……ハカセ? 勇者ってどういうこと? また勘違いネタだったりするんだろうか?
 それと、来年オールライダーとオールスーパー戦隊共演の映画って……無茶しやがって。
 さらに来年の戦隊、久々に「ジャー」じゃない、っつーか結構過去のスーパー戦隊から外れてる感じ。しかも名前が ゴーバスターズ って、ゴーストバスターズ?


  仮面ライダーフォーゼ #13「学・校・拒・絶」。相次ぐ怪物騒ぎに学園に抗議する父兄が殺到(そりゃそうだわな)。大杉や生徒の静止をなぎ倒す生徒の母親たちの前にさっそうと現れ、あっという間に説得してしまったイケメン。彼こそがこの学園の校長、迫水公平だった。「生徒は必ず守るので安心して下さい」という彼の言葉に感動した弦太郎はゾディアーツ化し心に傷を負った生徒のケアをしようとするが、JKや美羽はシラケムード。友子も校長からスコーピオンゾディアーツに通じる何かを感じ、協力を拒否。結局、弦太郎とユウキ、それと三浦をゾディアーツ化に追い込んでしまった自責の念に駆られる大文字が三浦の恋人と三浦を迎えに行く。
 しかし三浦は弦太郎たちを拒絶。学校生活の楽しさを思い出させれば三浦もまた学校に来るだろうと考えた弦太郎はその前で三文芝居を打つが、三浦は「学校に行きたくないのではなく、学校にはスイッチがあるから行けない」と訴える。弦太郎が「スイッチは全部俺がぶっ壊すから安心しろ」と言うのだが、三浦はそうではない、と何かを言いかけ、再び弦太郎たちの前から逃げ出そうとする。
 しかし、その三浦の前に再びスイッチを持ってスコーピオンが……赤い目の男こと学園理事長が、スイッチを手放したものが再度スイッチを使えるか、実験をさせようとしていた。追いついた弦太郎たちはフォーゼに変身し、スコーピオンと彼が出現させた戦闘員ダスタードに苦戦するが、スコーピオンは逃すもののなんとかこれを撃退する。しかし、破壊されたダスタードが星の欠片となって散るのを、恍惚と眺める三浦……その様子に愕然とした弦太郎たちの前で、三浦は、自分が怖いのはスイッチではなく、スイッチを求めてしまうようになった自分なのだと吐露する。
 スイッチに魅せられてしまった自分と戦い続けていた三浦。その彼をどうやれば助けられるのか、弦太郎たちにはわからない。しかも、さらに執拗に三浦を狙いスイッチを渡そうとするスコーピオンの正体とは……

 学園ものなので、コミュニティが固定してるのだけど、今回はゾディアーツ化から回復した人間が焦点。三浦はあの後退院した後も学園に出ておらず、不登校状態。それをなんとかしようとするのが今回のミッションだけど、基本他人に無関心なJKと、自分を乗り越えようとしない者に厳しい美羽、それと校長に不振なものを感じた友子は協力拒否。賢吾はいつもの調子で、ユウキと、意外に積極的なのは大文字。大文字は三浦を追い詰めてしまったことに心を痛めており、さらに学園に抗議する父兄の中に三浦の母がいるのを見て弦太郎に協力する。しかし三浦が学園に出てこない本当の理由はゾディアーツを恐れてのことではなく、スイッチの力に魅了されてスイッチを探し求める自分が怖かったから。これにはさすがに弦太郎もどうすればいいのかわからない。いやでもサイドキックスの子は普通にすぐに登校してたんだけど、図太さにもよるんだろうか。予告を見ると、なんか大文字が活躍しそうな感じだけど。
 敵側としては、今回ついにスコーピオンの正体が判明。前回も怪しい態度を見せてたけど、皆から慕われる優しい教師、園田先生。名前からして「園田紗理奈(そのださりな)」で、「さそりなのだ」のアナグラムだとは言われてたけど、順当に最初の中ボスでした。でも、これで退場となるとあとは無駄に濃くてうざい大杉だけになるので、これは倒された後ゾディアーツに関する記憶をほとんど失ってライダー部顧問、って形か?
 そして、何よりもダディ登場! 仮面ライダー剣(ブレイド)で二号ライダー(っつーか、設定的には一号ライダーなんだけど)ギャレンこと橘朔也を演じていた天野浩成が若きイケメン校長として登場。逆に爽やかすぎてうさんくさいのだけど、どうもこれもゾディアーツ側の幹部らしい。名前(迫水公平)や、他人の発言に「重い」「軽い」と批評を加えることから、どうもてんびん座のゾディアーツじゃないかと言われてますが。ってことは、しばらく準レギュラー的な登場ですな。このペースで幹部が出てくると、どう考えても尺が足りないですが。あと、滑舌は良くなってましたハイ。
 しかし三浦の彼女役、結構可愛いと思ったら泣く演技でクシャクシャ顔になったり結構いい演技したり、頑張ってます。


2010年12月04日() 旧暦 [n年日記]

[映画] 裁判長!ここは懲役4年でどうすか

 昔一本だけ映画の脚本を書いたがその後はまったく鳴かず飛ばずのライター・難波タモツは敏腕映画プロデューサーに「陪審員制度の導入にあわせて、愛と感動の裁判ものの映画の脚本を書け!」と言われてしまう。たまたま唯一の映画脚本が法廷ものだったからとは言え、実際の裁判などほとんど知らない難波は、ひとまず傍聴に足を運ぶ。が、どんな裁判が行なわれてるのか、どんな裁判を聞きに行けばいいのかもわからない。
 入ろうとした法廷は席が埋まってしまい傍聴を断られてしまったり、次に入った初めての傍聴では被告に事実の確認をしただけで開始一分で閉廷してしまったり、覚醒剤の常習者の女性が再犯の理由が「歯が痛かった」だったり、想像していたドラマティックさも愛憎のドラマもどこにもない。
 しかし端から見ると苦笑しか浮かばないが当事者たちにとっては大まじめな裁判を見て行くうち、段々傍聴の魅力に取り憑かれていく。
 さらに、やはり傍聴の魅力に取り憑かれた先輩傍聴マニア・西村から声をかけられ、傍聴のノウハウを聞き、仕事を忘れのめり込んでいく。
 だがあるとき、名物美人鬼検事に、他人の人生を高見の見物をしてることを手ひどく罵られ、あらためて自分のしてることが、他人の人生を無責任にのぞき見てるだけのことだと気づき、落ち込んでしまう。
 そんな難波に、西村はなぐさめがてらとある事件の裁判のことを教える。それを聞いた難波は、これまでの「ただ見てるだけ」の立場をやめようと決心し、行動を開始する。
 「傍聴マニア」の知名度が上がるきっかけになったエッセイの映画化。マンガは見てたけど、ドラマは見てません。どっちとも内容は全然違うけど。
 原作は傍聴マニアの著者が面白かった裁判をおもしろおかしく書いたものなので、個々の裁判のエピソードももちろん面白いのだけど、傍聴に来てはみたけどまず裁判所に入るところで怖じ気づきそうになり、裁判所内でもどうすればいいかとまどい、警備員に「メニューみたいなものはないですか?」などと不謹慎きわまりないことを口走ってしまう主人公が面白い。
 他人の人生の最も見られたくない部分を見て回る、倫理的には褒められないことを趣味としているのだけど、観客側に「でも、そんなこと言っても、その背徳感込みで好きなんでしょう?」と意地悪く言い返してるような脚本がおもしろかった。シナリオ的にも、何気に細かく伏線が張られてたり、本来なら俗そのもので好感を持ちにくいはずの主人公に、逆にその俗っぽさゆえに最終的に親近感を持つようになったり、「マニアの業の深さ」をおもしろおかしく描いた、結構ブラックで笑えるコメディに仕上がってた。
 後半、話が大きく動き出して難波たち傍聴マニアがある裁判のために動き出すのだけど、その手段と裁判の結果がまた大笑い。裁判傍聴の経験を生かして作戦を練るのだけど、これはかなり良く原作を換骨奪胎してますわ。大作ではないけど、良い仕事してます。

[アニメ] スパロボ大戦OGTI#9とミルキィホームズ#9

  スーパーロボット大戦OG−ジ・インスペクター− #9「月下に妖精は舞う…」。アンジェルグ、ヴァルシオーネに続く変態機体、フェアリオンGとSの登場。スパロボはプレイしてないんで、ロリロボットが出てくる、って話だけは聞きかじってたんですが……なんというか、ほとんど「俺の歌を聞け−!」状態。
 しかしこの番組、毎回クライマックスで大変だな。

  探偵オペラ ミルキィホームズ #9「MHの悲劇」。一応サブタイトルの元ネタは「Xの悲劇」……と思ったら、Wikipediaには「Wの悲劇」の方が上げられてるな。なんでかと思ったら、ちゃんと元ネタが本編のサブタイトル表示前に示されてたのか。気付かなかった。
 今回は、このまえ「ざくろ」でウィジャボードの話を書いたら丁度タイミング良くウィジャボードが。そしてミルキィホームズの冤罪を晴らすため、ウィジャボードを通じてご先祖様が憑依。って、お前ら自分で推理しろよ!w
 まあ、コナン・ドイルは降霊術に耽溺し、降霊術に関する怪奇小説も書いてる他、有名な「コンティグリー妖精事件」にも関与するのだけど、おそらくそれを踏まえての話だろうなぁ。話の内容自体はいつも通りめちゃくちゃだけど。
 ところで、シャーロック・ホームズの声って、「海月姫」の蔵之介兄と同じだよね……


2009年12月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] にゃんこい#8

  にゃんこい! #8「炎の個人教授ランナー」。ちゃっかり家に上がり込んだ桐島ツインズが連れてきたのは、猫のミッチー。雀を捕れるようになりたいと言うのだが、ミッチーは壊滅的な運動音痴&体力不足。これは特訓しかないと、ミッチーを鍛えはじめる潤平だが、その現場を楓に見られてしまう。呪いのことをごまかすために身体がなまってるので鍛え始めたと嘘をつくが、それなら陸上部に体験入部して一緒に練習しようという楓の申し出に、ミッチーの依頼のことも忘れて鼻の下を伸ばす。
 楓と一緒にいられることに浮かれて、本当にミッチーのことを忘れてしまう潤平だが、そのことに腹を立てたミッチーが潤平にとんでもない悪戯をしかけてしまう。

 今回もオリジナル回だったけど、先回よりは酷くはなかったかな。キャラのリアクションややり取りが過去のものの切り貼り感はあるけど、全体的にテンポは悪くなかった。洒落にならない悪戯をしかけたミッチーを、自分の行動がきっかけとは言え、あっさり許したり、下着泥棒の誤解がハルヒコの発言ひとつで解決するのは流石に展開早すぎとも思うけど、ドロドロしたりテンポが悪くなるよりはいいし。
 次回は水着と看病で加奈子オンステージか?


2008年12月04日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] のらみみ2#10ととらドラ#10

  のらみみ2 #10「行楽パーマネント」。居候先が見つかるかもとうきうき気分で男と合流したのらみみ。男は離婚した妻のところにいる娘のプレゼントにとのらみみを紹介してもらったのだが、面会日に遊園地に行く約束で落ち合った娘には既に母親が付けたキャラがいた。それを知ってむくれるのらみみだが、男に「今日気に入られればきっと君に乗り換える」と吹き込まれ、俄然その気になってしまう。男は元妻が娘のことを勝手に決めてしまうことに腹を立て、さらに娘の態度が自分に冷たいのも妻が自分のことを悪く言ってるからと機嫌を悪くするのだが……
 「ウサミミデラックス」。キャラ紹介所にやってきたとある客。娘と母親と「マネージャー」という妙な取り合わせだが、実はその家に居候しているキャラは人気タレントキャラの「デラックス」ことミミ子。何故か機嫌を損ね専用のトレーラーハウスから出てこなくなってしまったミミ子を説得して欲しいとキャラ紹介所に相談しに来たのだ。のらみみが頼まれて説得に向かうが、ミミ子に妙に気に入られてしまったのらみみは逆に懐柔されてミミ子のチーフマネージャーとしてミミ子側についてしまう。キャラのミミ子に大人たちが翻弄されるのを最初は楽しむのらみみだったが、あまり幸せそうに見えないミミ子に、率直な感想を言ってしまう。

 今回はどちらも原作ネタ。パーマネントはおばさんっぽいキャラだったのかw
 居候先が見つかるとうかれるのらみみだけど、開始五分で終了w まあ、いつものことなんだけど。それでも娘が母親のものになってるようで気に入らない父親はのらみみをけしかける。が、のらみみが必死のアピールをしてる裏で、パーマネントが父親と急接近。不倫の仲に……はなりません。当たり前だけど。
 パーマネントは純粋に家族みんなが楽しくなるように、昔の楽しかった思い出を思い出してもらえるようにと、気遣っていた。元妻から聞いたという家族の思い出をパーマネントと語らう内、とげとげしかった父親の気持ちもいつしか和らぐ。
 結局やっぱりのらみみの居候話はなかったことになるのだけど「チェッ」と言いつつも「でも、結構楽しかったッス」と漏らすのは、のらみみのいいところだよなぁ。
 後半はタレントとして働いているキャラの悩み。自分が居候したくてもできないこともあって、のらみみは終始タレントキャラには批判的。でも、あっさり取り込まれるw 大人たちが言いなりになる様が面白くてミミ子のいたずらに乗るが、トレーラーハウスの隠し窓から子どもを見るミミ子を見て、「こんなの、キャラなのにおかしいんじゃねえの?」とぼそり。それが「みんなの期待に応えなきゃ」というプレッシャーから、子どもと遊びたい、一緒に過ごしたいという気持ちを押し殺してたミミ子の核心に触れてしまう。のらみみは怒ったミミ子に追い出されるが、のらみみの一言で気持ちを決めたミミ子は、芸能活動を引退する。自分の一言がそんな結末を引き起こしたことを知らないのらみみは、引退会見をテレビで見ながら「チェッ」といつも通りw 前半は主役がパーマネントだったけど、どっちものらみみの自然体が良い感じの話でした。


  とらドラ #10「花火」。みのりを驚かそうとして、逆に怪奇現象におびえて一夜を過ごすことになってしまった大河と竜児。しかし作戦を中断するわけにも行かず、次の作戦を練っているところを、北村に見つかってしまう。「みのりは実は怖いもの好き」とごまかすが、それを真に受けた北村が二人の作戦に協力することに。亜美も巻き込んで近くの洞窟に探検に行くことになるが、「まかせとけ」と言った北村の仕込みはどれも子どもも脅かせない呆れたものばかり。すっかりしらけた亜美が皆と離れて帰ろうとしたのを追いかける竜児だが、二人きりになった亜美に本気かいつものからかいかわからない言葉を浴びせられ、とまどう。

 前回はみのりが主役だったけど、今回は亜美が主役。まあ、どっちがどっち、とは言えないんだけど。竜児の恋愛についての質問をオカルトについての話にたとえてごまかしたみのり。でも、その内容はあくまで意味深。その会話に密かに自分のみのりへの想いを込める竜児だが、みのりはそれに気づいたかどうか、そぶりではまったくわからない。しかも「みのりんを脅かして竜児がナイトになろう作戦」は北村を巻き込んで、というかいつの間にか北村主導になって変な方向に。
 それを冷めた目で見ているのは亜美。つーか、この旅行ではことある事に亜美の視線は竜児に向く。竜児の気持ちを揺さぶり反応を見ようとするかのような発言から、竜児がみのりのことを好きなのを知ってるのはわかるのだが、さらに「竜児に似合うのはみのりじゃなく、もっと対等になれる」誰かだ、と言おうとする。そして竜児を置いてけぼりにするふりをして脅かしながら、「あたしがいなくなったら寂しい?」といつものように茶化した様子で問いかける。けど、これが実は茶化しじゃないことは、続巻を読むとわかるんだけどね。まあ、今回のアニメ化ではそれは出てこないだろうけど。
 大河や竜児と関わって、亜美も自分の気持ちを人にぶつける術を身につけたように見えるけど、みんなの関係を一歩引いた大人の視点で見ているにもかかわらず、実は基本的に不器用。ぶりっこ鉄仮面は対外的な顔で、腹黒性悪顔が本音みたいに見えるけど、実際は「他人と対するのに二つの顔しか使い分けられない」というのが正確なところだと思う。「性悪腹黒」でも表せない気持ちを伝えようとすると、途端に不器用になってしまう。それが竜児もとまどう亜美の素の態度なのだけど、亜美自身がそれに気づいてないからなぁ。
 結局竜児たちの作戦は、最初からみのりにバレバレ(そりゃそうだ)で、深夜の怪奇現象や洞窟での出来事は北村が協力しての狂言だったと種明かしされる。つか、ホントにみのりは「怖いもの好き」で「まんじゅう怖い」メソッドで「怖いものが苦手」なふりをしてただけなんだけど……
 今回、サブヒロイン二人が覗かせた本音に、竜児は優しい反応をする。いや、「ヘタレ」とも言うけどね?
 次回からはシリーズの一旦の締めくくりになる「文化祭編」に突入。この話から原作では鬱っぽい展開になってくのだけど。ってことは、第二期あるとしたら鬱々だな……

[その他] 中国の言ってることの方がまともに思えるんですが

  田原総一朗の政財界「ここだけの話」:歴史認識の次に進みつつある日中討論nikkei BPnet )。日中のジャーナリスト交流会でこれまで定番だった「歴史問題」が出ず、さらに突っ込んだ内容になっていることが語られてる。でも、それもそれで重要なのだけど、個人的にもっとも重要と思ったのはここ。
 「日本は言論の自由があり、政府の批判もできる。それはわかる。しかし日本のメディアが政府批判を自由にやって、一体日本の政治はこの10年間良くなっているか」と問われた。

 これは日本にとって痛い問題だ。

 中国側もここは直截的ではなく、婉曲的な言い方をしていた。僕はそれを捉えてむしろ日本側の参加者に「日本のジャーナリズムは政府の批判ばかりしているが、首相は2人連続1年未満で政権を放り出し、3人目も危なくなっている。日本のマスメディアには言論の自由があるわけだが、中国側の疑問にどう答えるのか」とはっきりと聞いた。
 現政権、とくに麻生批判については「対案を示さない非生産的なもの」どころか、「ホテルのバーがどうの言い間違いがどうの」という、非生産的以前に日本の主要マスコミとは思えない報道が続いているのは、そりゃ呆れるわ、としか言いようがない。自民党政権、麻生首相に批判されるべき点がないとは言わないし、批判は批判でやればいい。でも、こんなくだらない報道で政治がいい方向に向かうとは到底思えない。「今の党首はどちらも政策ではなく政局ばかりだ」と批判しつつ、結局政局をかき立て煽り立ててるのはマスコミ自身に他ならない。自分たちのことを棚に上げて「政局ばかり」とは、良く言えたものだと思う。先の党首討論の報道などもそのひとつだろう。
 ちょっと陰謀論じみるけど、これは小沢氏の作戦であるかもしれない。政策よりもセンセーショナルな部分に食いつき大々的に報道する日本マスコミの体質を見越して、わざとそのように報道を誘導し、「政策対決では不利」な状況を自分の得意な「政局対決」に持ち込もうとしてるということかもしれない。まあ、わかんないけど、この状況を大いに利用してるのはそうだと思う。
 田原氏のこの辺の意見には概ね同意なのだけど、一つ足りないな、と思ったところがあった。
 逆に怖いのは、あと2、3回この交流会をやると、中国が「もう結構だ」と言うかもしれない。

 中国はかねてから「日本の経済に学ぶところは多い。政治に学ぶところは全くない」と言い切っているからだ。
 この結びは、婉曲にではなくもっと直截的に「中国マスコミは、日本マスコミに学ぶべきところはない、と思ってるかもしれない」と言うべきだと思う。


2007年12月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなみけ#9とオーバン#9

  みなみけ #9「三姉妹日和」。ハルカが創立記念日で暇をもてあましたり、バカが風邪を引いたり、カナとチアキでカナのバカさ加減を、夜を徹して語り合ったり。カナのバカさ加減があれば話が回ることは確認したw
 それはそうと、次回はもうひとつのみなみけメンバー登場。いや、弟って……


  オーバン #9「驚きのスーパースター」。アイカ王子と純粋な走りでの勝負をしようと誓いあったのが、なんとしても勝とうとするドン・ウェイの指示で台無しにされてしまい、挙げ句負けてしまう。二連敗して後がない地球チームだが、モリーはふてくされたまま。ドンともジョーダンとも顔を合わせようとしない。しかしそんなモリーを、コーチとして復帰したリックが特訓する。そして、三戦目のスーパースターとの試合が行われるが、スーパースターの攻撃により砲座が吹き飛ばされ、ジョーダンはコース外へ吹っ飛ばされてしまう。

 ジョーダンはクロッグとの同盟国の王子であるアイカに敵意を燃やすが、アイカの方はアイカでなにか事情がありそう。そいでもってアイカとの清々堂々の勝負をフイにされてふてくされるモリーだが、ドンが一人でこのレースに地球の滅亡がかかっている責任を負っていることを、知らない。
 そいでもってスーパースターの意外な正体、てか、そりゃ予想してなかったわw

[その他] 白だの紅だの

  紅白出場歌手が決定!ニチスポ )。一覧見ると、この上なく興味をそそられないなぁ。つか、ユーザー層が多様化した現代で、皆が納得する代表を選ぶのがこの上なく難しいのですが。
 それはそうとして、中川翔子が出るって、やっぱ「空色デイズ」なんでしょうか。

  「日本軍が天皇から授かった武器である手榴弾を配ったのは、住民への死の強要にほかならない」沖縄タイムス )。この人たち、言ってることがだんだん支離滅裂になってるけど、大丈夫かなぁ……(主に頭)


2006年12月04日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] いかん。

 間違って土曜日の日記消しちゃった……保存はしてないし、復旧は無理か。
 こんな単純な操作ミスとは、本格的に疲れてるな、漏れ。


2005年12月04日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 飯を食いに行ったら……

 丁度行った店の席が埋まっていて、それはメシ時でしかたないことなのだけど、けんもほろろに「外で待っててください」。って、外は小雨が降りしきってしかも異様な底冷えなんですけど……おまけにすっかり凍えてる。待ちの客は私一人だったんで、店内で待つこともできないわけではなかろうに。
 いや、別に店がそういう方針ってならそれでもいいんですけどね。説明の一言もない。こちらもそれならそれで勝手に「不快に思う」ことにいたしやすぜ。というわけで、寒さにかじかんだ顔を取り繕うこともせず、店前で立ってたわけです。メシ時だから家族連れとかも来たんですが、むすっとした顔で店前で待ってる私を見て、あ、いっぱいなんだ、こんな寒い軒先に待たされるんだ、と店員に確認もすることなく、立ち去っていきまして……別にわざとむすっとしてたわけじゃないですよ? 腹へって雨降りしきる底冷えした軒先に立たされて、むすっとしたって普通でしょう。私は店員じゃないですから、にこやかに呼び込みする義理もありませんしね。もし一言でも店の外に立たされることに弁明らしい言葉があればそんな顔しなかったのも確かでしょうけどね。
 で、店の座席が丁度空いたのを見計らって、店に入らずにさっさと撤収しました……そんな状態で食っても美味しいとは思えそうになかったですから。
 ちなみに、営業妨害に当たる事は一切してませんよ? 単に外で待ってろと言われたからそうして、それを見て新来の客が帰り、私はそんな状態で食っても美味しくないと思い直して食わずに帰っただけです。これら一連の出来事を計算してなかったとは言いませんが。でも大人げなかったですね、確かに。はい。
 けど、こちらもエサ食いに行ってるつもりもなかったんだけどなぁ。相互主義者ですから、あちらがこちらの気持ちを斟酌しないのなら、こちらもしません。まあ、これはこれっきりすっぱり忘れます。これでリセットリセット。

[アニメ][特撮] 日曜の

  エウレカセブン 。前回のメカ戦に対し、今回は人間主体? レントンはコーラリアンであることに苦しむエウレカを慰めるべく、自分に何が出来るのかを考える。一方、ホランドは自分の目的が当初のコーラリアンとの接触のみではなく、アゲハ計画の阻止という方向にずれていることを感じ、ゲッコーステートの解散を宣言、各々の選択を迫る。全身傷つき、かつての華麗さの影もないホランドのリフ、レントンにエウレカのために動く事を迫るタルホと、確かにモラトリアムは終わりを告げている。でも明るさを失ってないのは救い。

  マジレンジャー 。魁と芳香の精神が入れ替わってしまってるけど、二人とも相手の特徴を良く見て演技してるなぁ。殺陣もそれっぽくしている。しかし相変わらず魔法が意味不明だ……

  響鬼 。桐矢、性格はねじくれてるけど一途な奴ではあると思ってたのになぁ……ヒビキの修行メニューに、すぐさま音をあげるとは。ここで根性見せれば男を上げたのに。
 一方館の男女とスーパー童子・姫の動きが怪しげに。男女は魔化魍のコントロールを望んでいて、無秩序な発生である「オロチ」は望んでいない。一方、童子・姫は自己の存在について疑問を持ち始める。やばげな雰囲気。が、そんなこと言ってる間もなく、トドロキがオトロシに踏みつけられ、意識不明の重態に……ええ!?

  ゾイドG 。やっぱソウタはあれで戦死か。存外容赦ないな、この番組。風呂に入って鼻歌交じりにそのことを言及するフェルミが、また。ディガルドの強襲をしのいだルージたちは敵に動揺を与えなおかつ各地の反抗勢力にアピールするために逆にディガルドの首都ディグに奇襲をかけることを計画。奇襲には成功するが、その前にジーン大将の操るバイオティラノが立ちはだかる。このバイオティラノが反則な強さ。ガラガにバーサークモードの使用を一瞬決意させるほど。そのバイオティラノをもってしてまで破壊を防ごうとしたバイオゾイド、バイオラプター・グイは、天空人たちにもその存在が意外だったようで、どうやらディガルドは天空人にも秘密の計画を温めているらしい。また、ディガルドの上層部はルージたちの背後に天空人の影を感じるが、やはりロンがその関係者?
 また、今回、撤退時に灼熱のティ・ゼの操るブラストルタイガーのサーミックバーストが炸裂。地面溶けてるよ。地面。こりゃいくらバイオ装甲でもいかんわなぁ。
 着々と反ディガルドの気炎を上げてるルージたちだけど、ダ・ジンたちはちょっと微妙な表情。彼らの願いは打倒ディガルドではなく、キダ藩再興なのだから。その辺のずれが、またいろいろなにか起こしそう。

  おねがいマイメロディ 。あ〜、なんて言えばいいんでしょう? お子様、ついていけてるのか? アルマゲドンとかのパロディもあったりするし。とか思ったら、前半のアイキャッチ直前で「着いて来てる〜?」には参った。確信犯か。これだけ好き勝手やってこれだけのもの作れてれば、完全に脱帽。ひつじさんのアレは、むしろ少林サッカーかと。


2003年12月04日(木) 旧暦 [n年日記]

寒い寒いと思ったら……

 寒気がしてたんですな。はよ治さんと。
  中国人留学生の審査を厳格化。九割以上不認定も毎日 )。 外国人刑法犯、四割が就学生毎日 )って話もあるんで、就学生審査の見直しって話は当然出てしかるべきなんですが、真面目な中国人留学生も多いからなぁ……個人的にはちょっとフクザツだったりする。ところで「昔日本人留学生がフランスで事件を云々」って、日本人留学生が恋人を殺して食ったってアレ? いや、それはそれで大事件だけど、根本的に問題が違うような……
  アンケートでイラク復興の国連支援に期待毎日 )。国連は水戸黄門じゃないっての。国連が錦の御旗だとここまで思ってるのって、日本人くらいなんじゃないかなぁ……基本的に国連ってのは第二次世界大戦の戦勝国クラブで、つまりは船頭がどんどこ増えて船が山に登ってしまう公算が高いんですけど……まあ、自衛隊の海外派遣に対し、神経質になる気持ちはわからないではないんですが、「なんで、そういう、場合によっては実力行使が必要とされる事態なのか」ってのを、もうちっと考えては欲しいです。
  陸自、マスコミ対策に想定問答配布朝日 )。ん〜、記事内容にある解答例見ても、行為自体も別におかしなことに思えない。どこの軍隊に聞いても、公式には大抵同じ答えしか返ってこないと思うんですけど。
  産経抄 で、日テレのイセエビやらせを取り上げてて、「本当にやってるのは日テレ、TBSだけなの?」と思わないではないけども、まあ、書いてる内容自体は正論だと思ったり。でも世の中大抵正論がそのまま実現することはなくって、そのつもりで世の中は眺めなくてはいけないのも経験的事実。しんどいよなぁ。
  イラクで殉職の二外交官、二階級特進。外務相で初めて産経 )。あ〜、この事件に関してはできるだけ個人的感情は控えようと思ってたんだよなぁ。正直、殉死を実際以上に美化するような真似ってのは控えるべきだと思ってるけども、でも、既にこの世を去ってしまったお二方に生きてる人間ができることは、限られてるのだと思う。本当にそれで報いたことになるのか? と思う一方で、決して過大な評価だとも思わない。出来うるならば、お二人の死が事実そのもののみが世間に受け入れられますよう。なにかにその死が利用されることのないよう。
  トーハン調べ、今年のベストセラー第一位「バカの壁」、第二位「世界の中心で、愛をさけぶ」サンスポ )。「なんでハーラン・エリスンがいきなりベストセラーに!?」と思ったら、全然エリスンは関係なかったんですな。まあ、多くのSFファンには「人のタイトルで相撲取ってんじゃねえ」と反感買われそうな題名ですが、もともとSFファンのパイは大きくないだろうし(自虐)。この次はティプトリーか、コードウェイナー・スミス辺りから?
 週刊チャンピオン見たら、「虹色ラーメン」で中谷内が常時暗黒モードに。確かにラーメンにはまり込むと黒くなる奴ではあったけどさ。先週から二連続登場は上山道郎氏。チャンピオン、やっぱり微妙にマニアックだなぁ。
 ヤングアニマル嵐を見たら、なんと伊藤勢氏が登場。いつもの(?)インチキチャンバラマンガだけど、ちょっと嬉しかったり。
  サヴァイヴ は相変らずメノリさん萌え。漂流ものとしても、かろうじて最低限の部分は押えてるように思える。あまりSF設定である必要はないとは思うけど。


2002年12月04日(水) 旧暦 [n年日記]

雨の降る日は機嫌が悪い

 悪いはずだよ雨が降る、っと。
 いまだ体調すぐれず。熱が37度前後をふらふら。常に身体がふらふらするほどではないけど、絶好調でもないのはたしか。しかし、今日ははずせない会議があるので朝一から出ねばならず。嗚呼、無常。明日もなんだけどさ。
 こういう体調のときに自分に関する良くないことを書かれているのを見ると、やっぱり滅入る。滅入るのがわかっていて見るのだから、大概自業自得なんだが。
 仕事に必要なものを探している最中、なぜか こんなもの(その1 その2) を見つける。泰羅助教授は研究者として「これだけでは批判もできないし、なにも言えない」と科学者らしい慎重論、一方山本弘氏はトンデモ本として大いに楽しんでいる。まあ、こんなものだよなぁ。どちらの立場もわりと共感できるのでどっちも面白い。しかし、この本が論理的に破綻していることはたしかそう。
 もうあちこちで取り上げられているけど、 ドラクエ8の画面公開 。PS2にして3D導入というのは、らしい慎重さだなあ。ただ、ゲームならいいのだけど個人的には純映像媒体へのトゥーンシェードってそんなに信奉してないのだけどね。
  エヴァンゲリオンの新作という噂がある のだけど……これもいまさらな話題。これだけだと続編かは断定できないのだけどね。けど、なんかコメントせねばならない気もするので一言。「とりあえず、続編はやめとけ」。 (っつーか、もし本当に続編なら、それまでに決着をつけなきゃいけない人もいるんでないかい?)
 えーっと、まず、ちょっと小さいけど これ の左側の画像をよく見てください。これは「 青い海のトリスティア 」っつーゲームのパッケージ画像です。見ましたね? それでは次に こちらの画像 を見てください。わかりますか? わかりますね? 後者が前者をパクった、というのは発表時期とあまりの構図の一致具合からするとそうなのですが、どうも単に「絵描きが構図をパクったのを、ゲーム会社側が気付かずに採用した」ということではないらしいです。 このレス参照 。(このレスにコピペされてる文章の元は ここ の掲示板) 誰の発言をどう信じるかは慎重になるべきだけども、どうやらとばっちりを食うのは東京ミュウミュウらしいです。ハイ。
 だめだ。やっぱ今日はあまり調子が出ない。
P.S. 来年のライダー 。うーん、やっぱり微妙。


2001年12月04日(火) 旧暦 [n年日記]

謎の転校生は謎のままでした

 本日最終回の ムリョウ 、正直最終2話直前まであまりにまったりしすぎていてもうすぐ終わると云う事に気付かなかったのだけど(マジで)、今年の番組の中ではまず上位に属する部類であるのは間違いない。最終回、何故天網市の人々に特殊な能力が宿るか、その中でもとりわけシングウの力とは何か、銀河連邦と銀河連盟とは何か、ワケありそうな宇宙人ジルトーシュの正体、ムリョウのじっちゃん、姉の正体と続々と明らかになったのだけど、結局肝心のムリョウの正体だけは明らかにならなかった。宇宙人でも天網の民でもなく、ワケアリそうで意味ありげで、本当か冗談か正体を匂わせはしたのだけど、結局本当のところはわからない。でも、こういうのもありかなぁ。ところでジルトーシュの本体、ウルトラマンですか?
 児童誌によると、 アギト には水のエルに続いて土のエルが出るらしい。でも、水のエルでも叶わなかったのにまたエルロードが相手しても……
 NHKで「光の帝国」っつージュヴナイルドラマをやっていた。超能力ものなのだけど、「その力は使いすぎると大変な事になる」と云う台詞に、つい、「アンノウンに襲われるんか?」と突っ込んでしまったり。でも、特撮はアギトよりチャチかったです。
 そう云えばウルフルズが紅白出場らしいですが、やっぱり「明日があるさ」なんだろうなあ。「事件だ!」なら嬉しいのだけど。
 ちなみに これ 、一発ネタ。(菊池さんのサイトは 心日庵 と名を変えてリニューアルしてます。審美庵ではないのか)