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2012年12月07日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 第一部、完!

  ジョジョの奇妙な冒険 #9「最後の波紋」。第一部、ジョナサン編完結。最新ではそろそろ二部が始まってると思いますが。
 原作をリアルタイムで見てた人間でないとなかなかわからないと思いますが、打ち切りでもないのに、主人公が死んでしまうというラストはかなりの衝撃でした。主人公が代替わりするという発想自体が、まったくないのではないにしろ主要少年誌でやられるという概念がなかったので「え!? どうなるの?!」でした。
 荒木氏のインタビューによれば、「祖先と因縁のあるモンスターが子孫に襲ってくる」というところまで(つまり第三部まで)は当初から構想してたそうで、世代交代は最初から考えていたよう。いや、考えていても当時の常識を超えてそれで連載を続けられるというところまで持ってくのはまさしく常識はずれだと思います。
 「スタンド」の概念は第二部の間に担当から「波紋はもう古い」と言われて考えだしたので思わぬ副産物らしいのだけど(そのため第四部以降続いてるのだけど)、アニメの方はとりあえず第二部まで。ヒーローらしからぬ人を喰ったキャラクターのジョセフがコアなファンの多いシリーズなうえ、「ナチスドイツ」というかなり放送コード的に際どい設定もあるのをどうこなすのか。(ナチスはNGらしいけど「世界一ィィィィィィィッ!」のセリフ自体はあるよう)
 Wktkが止まりませんわ。


2011年12月07日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いやまあ、どうでもいいことなんですが

 「ちはやふる」の千早って、「キレイなハルヒ」だなぁ、と。いや、ハルヒが美人じゃないってことじゃないんですが。でも、競技かるたの描写も面白いんですが、三角関係がかなり絶妙なバランスでかなりセンスがいいですな。


2010年12月07日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 子ども手当

 子ども手当の財源のため……

・配偶者・扶養控除見直し
相続税増税検討
・地方自治体・企業への負担強制検討

 そこまでして実現しようとする子ども手当は

・支給額減額
・所得制限検討
扶養控除廃止なら2000万世帯が増税

 いや、なんでここまでしてゴリ押ししようとするのかさっぱりわかりませんわ。第二の「地方自治体一億円ばらまき」というか、第二の「普天間問題」というか、混乱の元にしかならず、民主へのダメージになるだけの公算大だと思うのですが。
 彼らはアホですか? アホですね、多分。
 そういや、首相就任前後では菅氏の経済ブレーンとして小野阪大教授の名前がしきりに取り上げられてたと思うのですが、ここ数ヶ月まったく名前をマスコミ記事で見かけないのですが。あの方はどこに行ったんでしょう?


2009年12月07日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミンずぅ#10とミラクル☆トレイン#9

  キルミンずぅ #10「もんもんモンキーパニック!?」。野外写生の授業に山に出かけたリコたち。しかし楽しみにしていたお弁当を小猿に取られてしまい、キルミンに変身して追いかけることに……

 アニマリアン化するのは単に噛めばいいわけではなく、相手に恋をさせた状態でないといけないらしい。牙組がホストみたいなことやってるのは、そのせいか……
 市長を取り込むためにタマオをアニマリアンにしろと言われるカノンだが、その気のないカノンはアニマリアンになったばかりのけーこりんを使ってタマオを引き離し、ケンをアニマリアンにしようとする。けど、キルミンでアニマリアン因子が活性化した人間にアニマリアン因子を注入するとどうなるんだ? ヤバイことにならないか?
 そいでもって話の大筋事態は猿とおっかけっこ。猿を下手に餌付けすると被害が増えるからやめた方がいいと思うよ。カノンはカノンでケンにいいところを見せようとするが、裏目に出てばかり。こういう役所か。


  ミラクル☆トレイン #9「男たちのミラクル☆トレイン」。悩める淑女しか乗れないはずのミラクルトレイン。ところが手違いで男が乗ってきてしまい……

 いかん、なんか意外と楽しいぞ。これ。
 っつーか、わりと好きな「やりたいことはわかるけど、微妙にずれてる」へっぽこアニメの系統だ、これ。
 今回間違いで乗ってしまったゲストだけど、実は「バリバリの商社マン」というプライドの裏で、可愛いものが好きという趣味があり、コンプレックスを持っていた。彼女にそれを知られるのを恐れ、部屋にあふれるファンシーグッズを捨ててしまうかと思い詰める。
 なんか微妙に安っぽく芯を外したずれっぷりがなんか気になりますわ。

[その他] え!? いまさら!?

  「突出」するニッポン=潮田道夫毎日 )。
 日本は「突出」しているのだろうか? コペンハーゲンの気候変動に関する会議(COP15)を前に、日本の温室効果ガス削減目標が主要国に比べ高過ぎる、という見方が強まっている。
 え!? いまさら何言ってんの!? なにそれ怖いw
 発表直後から「頭大丈夫か?」という意見がネットでもかなり見られてたし、冷静に考えて経済への負担が重すぎることはすぐわかる話なんですが、いまさら本当に何言ってるんだろう?
 普天間の米軍基地移設問題でかなり話がこじれてヤバイ状態なのと相まって、経済への無策やトンデモ発言で外交をこじらすだけなのに、流石に擁護から叩きに転じだしたよう。ま、マスコミの身勝手さも身勝手さなんですけどね〜。
  「批判に耐えるのが指導者」=ゴルバチョフ氏が鳩山首相を激励時事 )。激励と言うより、叱咤の方の気が。これで「批判」だとか言って泣き言言ってるって、麻生氏の時と比べればぬるま湯のような状況なんですが?
 民主が政局のために国益無視で審議拒否を連発、それも全部「定額給付金がどうの」とか麻生政権に責任転嫁する報道ばかりで、バー通いがどうの、漢字の読み間違いがどうの、しまいには日和った身内の撃った弾が後ろから飛んでくる始末。それでも本予算と補正予算を押し通し、経済対策をしてもマスコミはまともに評価せず、補正予算での景気対策を民主党に止められ、そいでもって今ようやくマスコミが騒ぎ出した段階。
 鳩山発言に振り回されやせ細った岡田氏には同情もするけど、こっちには微塵も同情する気にはなりませんわな。
 ただ、8月末の民主勝利から予測した展開は、とりあえずここまで。マスコミの手のひら返しが半月ほど遅いとか、それでもまだ高い支持率とかの予想とのずれはありますが、概ね予想通りではあります。今後どうなるかは正直わからん。まあ、いずれにしてもぐちゃぐちゃぶりを楽しむくらいで行かないとやってられないでしょうな。


2008年12月07日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオンジャー#42とキバ#43

  ゴーオンジャー #42「学園ノヒミツ」。街に現れたビンバンキに応戦するゴーオンジャー。だが、ビンバンキの熱湯攻撃は生ぬるく、あっという間にボコボコに。いずこかへと逃げて消えたビンバンキを追う須藤兄妹はケガレシアが人間に変装して人間の学校に入っていくのを見つける。学園内には生徒か教師でないと入れない。「それなら一番女子高生に年齢が近い自分が」と美羽が転校生として潜り込むのだが、エキセントリックな校風に振り回され気味。しかも、ガリ勉生徒が美羽に対しおかしな力を使い……

 相変わらず弱々な蛮機獣。熱湯を吹き付ける攻撃技の「熱湯コマーシャル」はぬるくてただ気持ち悪いだけ。そのビンバンキをパワーアップさせるために、ヒューマンワールドに飛来したマジックワールドの魔法アイテムを手にした学生にケガレシアが近づく。   この展開でどうして「魔法」が出てくるのかと思ったら、「魔法びん」かよ! くだらね〜〜〜。w
 美羽は学園に入り込んだもののチアリーディング部や映画研究会の活動に巻き込まれて逆に振り回され気味。しかも、大翔から「武器だ」と渡されたのはヨーヨー……って、どんな昭和テイストやねん。
 そんな美羽を見て一目惚れしてしまったガリ勉学生・ニュートン君は、マジックワールドから飛来した魔法の杖を使い、美羽に惚れてもらおうとする。ケガレシアはそんな彼に協力する見返りに、ビンバンキをマホウビンバンキにパワーアップさせてもらう。かけ声が「タイガー!」になってるし。
 でも、魔法で人の気持ちを変えようとしたニュートン君の魔法は美羽には通じず、逆に説教された彼は逆にゴーオンジャー側に立ってマホウビンバンキ撃退に協力する。変なヤツだけど悪いヤツじゃないってことか。しかも最後の最後で魔法の杖の解析データの入ったパソコンを踏んで壊してしまい、なんともまあしまらない。ダメ男に弱い美羽に慰められて、悪い立場じゃないんだけど。
 しかし今回、いつも通りグダグダなガイアークの作戦に、支援攻撃を行った謎の存在が現れる。予告によると「掃除大臣キレイズキー」だそうだけど、きれい好き、って、汚いの大好きなガイアークなのにいいの? しかも年末大掃除に合わせてるみたいだから、大ボスにはならなさそう……


  キバ #43「結婚行進曲・別れの時」。大牙によって生命の危機から脱したはずの嶋。しかし重態から立ち直ったばかりのはずなのにその後異様な食欲を見せるなど、様子が明らかにおかしい。名護たちの護衛の申し出も断る嶋を名護たちは遠くから見守るが、彼らが見たのは、突如ファンガイアに変身する嶋の姿だった。「何故嶋がファンガイアに?」渡は大牙の治療が原因ではないかと思い当たり、大牙を呼び出し問い詰める。悪びれもせず嶋にファンガイアの力を移植したことを認める大牙に、渡はかつてない激しい怒りを覚える。
 一方深央は、大牙のプロポーズを受け入れ、二人だけの結婚式を挙げようとする。が、それは深央の策略で、二人きりの大牙を殺そうと重傷を負わせる。深央の裏切りにビショップが深央を殺そうとするが、大牙は初めて自分の孤独を埋めてくれる存在になりかけた深央をかばおうとする。その姿に深央は心を揺るがせる。
 22年前、さらわれた音也を助けるため、キャッスルドランにいるキングの元へと向かうゆりと真夜。番人であるシルクモスファンガイアを撃退し内部に入り込むが、音也はライフエナジーをほとんど吸い尽くされ息も絶え絶えの上、キングの絶大な力になすすべがない。真夜が足止めしている間にゆりが音也を外へ連れ出すが、再び立ちふさがったシルクモスファンガイアに音也は満身創痍のままイクサに変身。キングに音也を追わせまいとした真夜もまた、組み伏せられクイーンの力そしてファンガイアとしての力までも抜き取られる。

 や、やっぱり名護さんがおかしい……「自分をファンガイアとして始末するように」と命じる嶋に、イクサに変身しつつ、やはり手を挙げることが出来ない。前だったら遠慮なく拳を振り抜いてたのに……「あの」名護さん復活はあり得るのか?(復活してええんか?)
 一方、自分が大牙を信じてしまったばかりに嶋の身に悲劇的な事態が起きてしまったことにショックを受ける渡。大牙に激しい怒りを向けるものの、「俺はキングとしてファンガイアを護る義務がある!」と言われ、やはり迷いを覚える。だが、その迷いも、目の前で嶋が決着をつけるべく大牙と戦い、倒された現場を見たことで吹き飛んでしまう。その直前、大牙は深央により致命傷を負わされていたのも気づかず……
 深央は自分と渡の未来を信じ、自らの手で大牙を亡き者にしようとするが、とどめを刺し損ねた大牙がビショップに向かい自分をかばったことに激しく動揺する。嶋から冷遇されたと感じ続け、ファンガイアサイドに走ったもののやはり孤独だった大牙にとって、深央は初めて自分に寄り添い、孤独を埋めてくれるかもしれない存在だった。その深央の裏切りを、大牙は許そうとする。渡に対しても始末しようとするのではなく、人間に失望させたり、人間とファンガイアは決して相容れないものであることを突きつけてファンガイア側に付くようにしてるしなぁ。
 しかし渡の立場とは相容れず、弱った身体にキバの必殺技が炸裂しようとした瞬間、そこに割って入って大牙をかばったのは深央……深央は夢にまで渡の腕の中で、ステンドグラスのようになって砕け散ってしまう。嶋、そして深央の犠牲を目の当たりにし、渡は自分が生まれなければ良かったと思ってしまうようだけど……
 で、その原因である過去編では、音也の救出には成功するがその引き替えに真夜がすべての力を奪われてしまう。しかも音也自身息も絶え絶え。「歴史通り」なら、このまま音也と真夜が結ばれることになるはずだけども……
 なんだか最後の最後で現代編と過去編が結びつく展開になりそう。
 ところで、来年の仮面ライダーは「ディケイド」だそうで、なんだか「平成ライダーが総登場」という情報が特撮誌に……全部別世界のライダー(アギトのみ、クウガとの平行世界という設定)なのだけど、どうするの? ディケイドの個性的なデザインも吹き飛ぶインパクトですな。昭和ライダーになぞらえれば十人目でZXに相当するので、それにならってる部分があるのかもしれないけど。あと、未確認情報でディケイドは一年ではなく半年のシリーズとか。ホントにどういうことになるんだか。


2007年12月07日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ナイトウィザード#10と素敵探偵#10と#10マイユア#10

  ナイトウィザード #10「破壊神〜カルネアデスの板〜」。七つの宝玉をすべてあつめたエリスたちだが、その途端エリスが暴走。実はエリスは大魔王シャイ・マールの転生体で、宝玉がすべて集まった今、完全な覚醒まで時間の問題だった。そうなればすべての世界を滅ぼす大魔王を前に、アンゼロッテは苦渋の決断としてエリスの抹殺を決断するが……
 アンゼロッテのことだからいつものノリで「はいかイエスで〜」ってノリかと思ったら、ちゃんと苦悩はしてるのね。でも柊蓮司がそれに納得するわけがない。命令を無視して、エリス救出に……そこでキリヒトも登場。蓮司はついに、大気圏規模で下がる男になりましたw さらっと「腕輪ごと腕を切ろうとした」発言とか、なにげに黒いですが、「化けた」とまでは行かないものの、結構シリアスで面白い展開になってきたなぁ。

  素敵探偵 #10「贖罪の生贄」。こっちはあいかわらずだなぁ……液体窒素で水を凍らせて足場を作るって、水と液窒の比熱の差を考えるだけでも無茶さがわかろうというものなのに……それはマンガだからよしとしても、雨で溶けることが予測されてる足場を登るって……どれだけ無理やねん。多少の荒唐無稽は目をつぶるが、流石にいい加減すぎる。
 って、シリーズ構成見たら、もやしもんと同じ高橋ナツコだった……なんでこんな差があるんだ?

  マイユア #10「桜のために」。なんだか鬱展開ですよ? 継母は誤解かと思ったらストレートに浮気しまくりのビッチだし、おばあちゃんは孫を失ったせいで精神を病んで刃物沙汰だし、双子は家を出るとか言い出すし。ムードメーカーのはずの双子から崩れたら、ホントどうしようもないじゃん。こういうときには金朋メガネもたよりにならないしなぁ。あの声でまともの説教されてもなんですが。


2005年12月07日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 芸者と幇間(ほうかん)

 昨日の SAYURI (原題は「Memory of Geisya」だが、確かにこの題で日本公開するのはあんまりだ)のことで、この映画では幇間(太鼓持ち *1 )は描かれてるんだろうかというのが気になった。予告編を見る限りではその影はない。どうも西洋の高級娼婦と同じようなものとして捉えてしまっているらしい。だから違うっちゅーねん。
 実際の芸者社会がどうなってたかってのはちゃんと調べたことがないのだが、「幇間」というのが少なからぬ位置を占めていたことは古典芸能などを見ても確かそうではある。
 で、この手の社会のイメージってのは私的には 必殺からくり人血風編 第六話「悲恋を葬る紅い涙」の幇間と芸者の夫婦だったりする。むろん幇間と芸者の恋愛沙汰はご法度で、隠れ夫婦ではある。この芸者を丁度いい具合に脂の乗った鮎川いづみが、幇間を春風亭柳朝が演じている。特筆すべきは春風亭柳朝が子供の頃住んでいた下町には芸者の置き屋などがまだあり、直に芸者や幇間を見て育っているということだ。つまり、柳朝の演技にはそれが反映されていると想像できる。昔の作品を侮ってはいけない、というのは、こういうところでもある。昔の人は本当にホンモノを見て育ってる人が多い。
 まあ、米国で作る映画だから細かいところまで言っても詮無い。でも、やっぱりなんだかなぁ。
 と、思って探したら、本物の幇間である 太鼓持あらいさんのページ があった。これはちょいとびっくり。いやあ、スゴイ世の中になったもんだ。

 昨日スーパーで買った煮凝りがわりかし酷いものだったので、薬味とかでどうにかならないだろうかと検索していたら、たまたま見つけたこんなページ。 脊椎魚介ざざむし 。いや、スゴイ。なにがスゴイかってとにかく食う。どんな魚でも食う。釣って食う。ダイナンウミヘビ、シビレエイ。見てくれがどうとか一切文句言ってません。 トップページ に行くともっとスゴイモノ食ってます。これぞ大自然に対する敬意。いや、すばらしい。
 あ、煮凝りはどうしよう……溶かして味付けしなおすか?
*1: 「太鼓持ち」って言うと現代では「力のある者に媚びへつらう者」という意味合いで取られることがあるが、実際はお座敷を盛り上げ客をリラックスさせ芸者の芸の間を取り持つ重要な役割を果たす。

[その他] まあ、その通りなんだけどね……

  「日本は天皇中心の国」 自民・武部幹事長が会合で発言朝日 )。う〜ん、いや、まあ、これ事実なんですけどね。天皇崇拝とかそういうことでなく、国としての正当性をそこに置いている基礎設計なんすよ。アメリカでも大統領の専制に聖書を使うのと同じ。でも、まあ色々タイミングとか文脈的に、ねえ。

  ヤギ容疑者 出生届も偽造かNHK )。先日「日系人らしい」と書いといてなんだけど、わけわからんくなってきた。情報が錯綜してるんでもう少し落ち着かないとちゃんとしたことはわかんないんだろうけど、日系人じゃないとしたら取材に答えた母親とか兄夫婦とかは一体???

 ふと気になったのはこんなニュース。 杉村太蔵衆院議員が「臭い、汚い、格好悪い、金がかかるなどのようなイメージ戦略を」と提案静岡新聞 )。「臭い、汚い、格好悪い、金がかかる」それって人生そのものじゃないか? 何か問題が? なんかこの「喫煙撲滅運動」って、やってる人たち自身がなぜやってるかをわかってないんじゃないかと時々思える。

[マンガ][アニメ]

 サンデーで若木民喜作「聖結晶アルバトロス」が開始。絵柄的には小野敏洋氏からエロ分を抜いた感じ。読みきりが一年前に載ったらしいが、覚えているような覚えていないような。って、 東雲さんの崩壊日記改 さんによれば、 新人大賞をとったのが十二年前 ってことらしいんですが……マジ?

  ノエイン #09。 ハルカの家に逃れてきたユウは未来の自分だとカラスに言われ、ハルカを守れと迫られる。一方ユウ追って母の美由紀がやってくる。玄関にあった靴からユウが隠れているのがばれてしまうが、ハルカの母の明日香が機転を利かせ、強引に一緒に飲みだす。美由紀は二年前に死んだ母親が出来のいい姉のみを愛していたと思い込み、鬱屈した感情を抱き、姉の面影をユウに重ねることで無意識にそれを晴らそうとしていたのだ。しかしそんな美由紀の感情に誘発されたように龍のトルクが発動、美由紀は過去に飛ばされてしまう。そこで彼女が見たのは、まだ若かった頃の自分たちだった……
 ユウの問題はこれで解決? ハルカの方は、過去に飛ばされた美由紀を戻すために龍のトルクの力を意図的に発動。それは同時に、ラクリマからの追っ手の追走劇の始まりでもある。
 予告ではトビがアトリを止めてたり、コサギがハルカに恨み言をぶつけてたりと、波乱の予感。やっぱりコサギはカラスとなにかあった?

  ムシキング 。ポポたちが訪れた村は偶然敵であるグルムの生まれ育った村だった。穏やかで優しいグルムの近況を気にする村人たちだが、アダーの手先となって虫を愛する心を傷つけられたグルムのことを、ポポたちは言い出しにくい。そんなポポたちをソーマが急襲するが、その前に立ちはだかったのはなんとグルムだった……
 元々戦いには向かない性格だったグルムだが、正式に戦線脱落。これまでのエピソードを上手くつなげている。話自体も結構上手くできてたが、ソーマとポポの対比を明確にする意味合いでも上手くできていた。

 明日、NHK-BS220:00〜「雲のむこう、約束の場所」が放映。


2004年12月07日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] ちょっと飲みすぎ

 職場の近くの居酒屋が月曜は生中が一杯百円だとかいう話で、後輩と友人とで飲みに行く。ビールは何杯飲んだんだっけ? まあ、「空」を頼んだのを除けばそれなりに安く上がったからいいんだけど。でも、今朝ちょっと気分が悪かった……
 で、その時「事務の人と云々」という話が出る。
 基本的に、私は事務担当の人とは努めて良好な関係なるようにしている。事務の人と仲が悪くなると、色々頼みごとするときに大変なんすよ。まあ、別に嫌な相手のご機嫌を取る真似をしてるわけじゃないので打算ってわけでもないですが。
 で、事務の人ってのは他の事務との折衝や手続き、対応をするので、それ相応の行動様式がある。あまり熱心でない外の事務とかは、面倒なこととか問題になりそうなことは何か理由をつけて回避しようとするので、非のつけにくい文章や規則を盾にした要求の仕方とか、いろいろ。だから、そういうことに無頓着な我々とは行動様式や若干習慣がことなるのは当たり前と言えば当たり前。そこらへんのバックグラウンドをわかってるかどうかが理解の鍵なのだけど……
  首相官邸で「靖国」批判 訪問の中国国務院主任FLASH24 )。まー、ここまで「ヤスクニ」ばっかり言っていると、滑稽というかなんというか。政府もいい加減な対応をしてないで、きちんと理論武装すればいいのに。
  旧陸軍戦闘機「鍾馗」か?京浜運河でエンジン発見読売 )。ううむ、日本はこの手のものをきちんと整備して保存するってことをあまりしないから、復元も動作可能な状態に復元されるのだろうか……?
 で、さらに友人のところで取り上げられていたネタ。
  全然答えになってないFAQ 。まあ、そうとしか答えようがないよなぁ。「FAQ」に載るくらいだから、よほど質問が来てるんだろう。NHKに問い合わせなさいって。
  米軍の秘密兵器は「ヘヴィ・メタ」産経 )。え〜、世の中の何割かはきっと私と同じことを考えたはずです。「なんでワルキューレ騎行を流さない!」ついでに弾丸の飛び交う中でサーフィンだ!
 ゆうべ帰ったら丁度 砂ぼうず をやってたので、リアルタイムで見る。キャラクターデザインは原作とは大幅に違うけど、原作のキモはきちんとわかってる感じ。せこくてずるくて腹黒いのがちゃんと出てる。思ってたよりずいぶんしっかり作ってるなぁ。
 最近、 FirefoxWeatherFox という拡張機能を入れてる。すみっこに天気予報を表示させるだけのものだけど、しばしば天気予報には無頓着になるのでなかなかに便利。


2002年12月07日() 旧暦 [n年日記]

「ええ話やな〜」本当?

 昨日のあかほり氏の記述に関して姉から「(内容は概ね賛同するが)根拠を出さずに個人攻撃する内容になっており、大人気ない」と指摘を受けた。いや、大人気ないのは持病みたいなものなんですが。ただ、この書き方はドギツイ(汚い・下品である・よろしくない・程度が知れる)とは自分で思ってはいたのだけど。
 なぜあかほり氏を(脚本家として)「クズ」呼ばわりしたかを追記する(その他については別の評価基準軸となり、必ずしも同じ評価ではない)。
 ものすごく大雑把な話だけども、人がある作品をさして「面白い話」という時には、大抵二種類ある。ひとつは「良くできている話」であり、もうひとつは「願望・欲望の代理充足となる話」になる。前者の要素が強ければ話としては上品な話になるし、後者の要素が強ければ話としては下品になる。人間とは上品な部分も下品な部分も併せ持つ存在なので、後者は邪道でだからクズだ、と潔癖な純文学畑人間じみたことは言わない。むしろ、エンタテイメントとしては両者の要素が上手く組み合わさらなければ広く受け入れられることは難しいし、どちらがどちらと単純に分けがたい場合も多くある。
 あかほり氏は、両者の内では後者の要素が強い。無論、それだけではないけど。それは悪くはない。オタク相手とはいえ、対象のニーズをつかむにはセンス(先天性のものという意味ではなく、素養、研究、洞察によりはぐくまれるもの)が必要になる。しかし、人間は刺激に対してなれていく。上手い人はそれをちゃんと意識的無意識的に知っていて、きちんと対策をする。あかほり氏はそれがきちんとできていなかった。のみならず、引出しが尽きている状況で、もうとっくに切り札ではなくなったカードをさもエースであるかのように誤認して使っている。昔はエースになりえたかもしれないが、欲望というカードであるかぎり、どんな強いカードであっても、むしろ強烈であればあるほど、使いつづけているうちに価値は目減りしていく。どんな作者だろうと波はあるし、出来不出来はどうしてもできてしまうにしろ、もはや切り札でないと気付いていないのか、気付いていてももはや他にカードがないのか、それを出し続けている姿は滑稽でもあり哀れでもありお粗末でもあり、またそれで読者が満足すると考えている辺りがお金を払ってくれる読者に対して不誠実である。私が偉そうにいう筋合いはないのだろうけど、一番のベテランが雑誌の中で一番つまらない、みどころのない話を作るのだからいたしかたない。雑誌にお金払ったし。
 でも、これとおなじ轍を踏んでいるのではないかと思われる脚本家もいるのだよなぁ。具体名は上げませんが。
 う、長くなった。
 WinNT系のファイルシステム、NTFSには機能としてはリンクが備わっているということは知っていたけど、使いたいと思いつつも使い方がわからなかった。で、 リンク作成シェル拡張 というツールがあるのを知って導入……しようとしたら、インストールでエラーが出て導入できず……うう。あとでもうちょっとちゃんと調べよう。
 研究室の留学生Sさんが来週の月曜に学位審査発表ということで慌ててその準備をしている。かなり基礎的なところから誤解が結構あるのだけども、なんとか修正していってます。日本語がかなり堪能なので助かる。まあ、こっちも今更こっそりポアソン分布だとか素量解析やらを勉強しなおしてますが。比較的簡単に再導出できるので、やはり物理的素養というのはありがたいものだ。
  関西オープンソースフリーウェア があったらしい。これには私も使っているメールクライアント 電信八号 の開発に関わっている人も出ている。MLで流れた話題では(私はROMです)、電八をモデルに「フリーウェアのビジネスモデル」について話すとのことだったけど。別に「フリーウェアでかせごう」ということでなく、フリーウェアの活動のための資金をいかに捻出するか、ということ。電八はフリーウェアとしては珍しく視覚障害者の読み上げソフトに対しても留意して作られており、事実MLで視覚障害の方も交えての議論もなされている。ちょっとクセはあるし、仕様的に時代に遅れてるところもある(しかし、その遅れは小さくなりつつある)のだけど、こういうところがあるのでいいのだよなぁ。


2001年12月07日(金) 旧暦 [n年日記]

虫がいい。

 カンダハルに立て篭もっていたタリバーンが投降の姿勢を見せたと云う話を聞いてはいたのだけど、その条件と云うのを聞いて吃驚した。
 「オマール師が投降後、尊厳を持って生きることを認めるという条件」だそうだ。
 分かりやすく噛み砕いて云うと、「生命の保証をしろ」「罪は不問にふせ」と云う事らしい。そりゃまあカンダハルの明渡しは事実上の停戦交渉なのだから、出来るだけ有利な条件を引き出そうとするのは当たり前と云えば当たり前なのだけど、今更どの顔を下げて「罪を不問にふせ」と云っているのだろう? 北部同盟を中心とした暫定政権側としては、確かにオマール氏の影響力を上手く使えば新政権の安定化を図る事が出来るかもしれない。しかし同時に、オマール氏は今回の戦争におけるタリバーン側の最高責任者でもある。敗戦側には大抵は戦争責任と云うものが負わされる。それは賠償金であったり責任者の処分であったり様々だけど、今回はアフガンの内戦と云う面に加え、アメリカのNYWTCテロに対する報復と云う面もある。事実アメリカは オマール氏の免責に反対している 。最終的にはどう云う処分を決めるかはアフガン暫定政権に任されるわけで、バシュトゥーン人勢力への内政と、テロ支援国家の政権だったタリバーンの処分と云う外交的なバランスを上手く取らねばならないだろう。でも、自身はジハードを標榜して敵味方を問わず死地に追い遣って来た人間が、何の罰も受けず罪も問われず安穏としているなどと云うのは許せないものがある。戦争責任を問う難しさは今も昔も変わらないし、戦争が長引いて人死にが更に出るのはカンベンと云うのは間違いないのだけど。一日も早く爆撃も砲撃も銃撃も心配しないでいい世の中になるのが一番なのだけど。