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2012年12月10日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#42とウィザード#14

  ゴーバスターズ #42「突撃!メガゾードの中へ」。通常メタロイド「デンシャロイド2」が出現、バスターズはなんなくこれを倒すが続いて転送されてきたメガゾードとメサイアカードが融合してしまった! 巨大メタロイドとなったメガゾードは電車に変身すると、姿をくらませてしまう。もう一対メガゾードも転送されているはずだがその姿も見当たらず、行方を探すバスターズだったが、次々に弱気になった人々がデンシャゾードにさらわれているとの報告が。たまたまその場に居合わせたヨーコがさらわれようとしている少年を助けようとするが、逆に少年もろともデンシャゾードの中に吸い込まれてしまう!

 巨大メカが怪人、って、巨大怪人のパターンのドームロイドってのがいたけど、今度は逆のパターン。しかも弱気になって人の心のデータを集めるため、人々をさらい、不安から閉じ込められた人々はますます不安に……しかし、外部と通信も転送も出来ない状況でそんな人達を励まそうとするヨーコ。空回り気味ながらいつでも前向きなヨーコの姿に人々も立ち直っていく……のだけど、実はこれこそがエンターの狙い通り。エンターが集めようとしてたのは人々の絶望だけではなく、絶望から立ち直る希望の心もだった。確かに、亜空間戦ではそれのために一度負けてるしねえ。
 結局、デンシャゾードは倒すものの、転送されていたはずのもう一体のメガゾードはなんとデンシャゾードの中に潜んでいた! って何その「船は二隻あった!」みたいな展開。しかもカードは破壊されず、そのままもう一体のメガゾードに吸収され、「メガゾードζ(ゼータ)」に。かなりメサイアに近づいてきてるみたいだけど……
 また、エンターの中にメサイアカードがあると知り一見その言うことに従ってるように見えるエスケイプだけど、ただそれだけじゃ終わらなさそうな感じが。


  仮面ライダーウィザード #14「帰って来た映画監督」。普段外に出たがらないコヨミのために一緒にショッピングに出かけた晴人。女の子らしく洋服に興味津々ながらも遠慮して何も欲しがらないコヨミに、晴人はせめて、と赤い毛糸の帽子をプレゼントする。そんなふたりの前に現れた見慣れぬプラモンスター・ブラックケルベロス。二人を誘うようなそれの後についていくのだが、その途中で化物に襲われたという男が……ひとまずプラモンスターはコヨミに任せ、その化物の現れた場所へ急ぐ晴人。
 そこには、一人の青年を襲うメデューサの姿が……また新たなゲートを狙ってファントムが、と理解した晴人はハリケーンドラゴンに変身し、メデューサを撃退。しかし、襲われた青年の様子がおかしい。ウィザードや化物の姿に動転した様子もなく、礼もそこそこにその場を立ち去ろうとする。
 あくまでゲートを守ろうとする晴人はそんな彼を面影堂に連れ帰ると、そこには来客中の女性客が……ショーウィンドーの映写機を見て懐かしさから立ち寄ったというその女性・千鶴は女優の卵。学生時代映研の撮影を手伝ったことがきっかけでこの世界に足を踏み入れたのだが、その手伝った映画は監督が行方不明になったことから、結局完成したかも定かではないらしい……
 そこに帰って来た晴人が連れてきた青年を見て驚く千鶴。彼こそがその行方不明になった監督・悟史だった。再開を喜ぶ千鶴にやはりぎこちない悟史は、「そう、映画を完成させなきゃ」と立ち去ろうとするが、やはり彼を守ると言って映研の部室までついていく晴人たち。結局編集の邪魔だと追い出されるが、ふと気づくと悟史の姿が見えない。「ファントムに襲われたのか!」と行方を探す晴人だったが、部室から逃げ出した悟史は、メデューサとフェニックスに追い詰められ、その本性であるリザードマンファントムの姿を現していた。

 「え、これリザードマンなの?」と、デザインを見て思わず……あんまデザインとモチーフが明確に一致はしてないんだなぁ。
 このリザードマンを生み出した石井悟史は、「始まりの日」にすでに絶望し、ファントムの誕生とともに絶命。そして生き延びた晴人を真っ先に襲い、白い魔法使いに撃退されたファントムだった。しかしその凶暴性の高さからかゲートを絶望させる前に次々惨殺、そのためメデューサから粛清されようとしていた時に晴人が通りかかってゲートと勘違いしていた。コヨミがいれば一発でわかったんだろうけど、そのコヨミはケルベロスを追って謎の洞窟の中へ。そこには、誰かの臥所と思われるものに、青い魔法石が……しかしそれはメデューサたちが彼らのリーダー「ワイズマン」と謁見していた場所であり、青い魔法石もフリーザ様似の謎のファントムが生み出したもの。ワイズマン=白い魔法使い? 晴人もワイズマンの目的のために利用されてる?
 リザードマンはメデューサたちに粛清されようとしながらも、助ける交換条件に晴人を抹殺しろと持ちかけられるが、再三上手く行かず、ついに切れて実力行使に。悟史の正体を知った晴人はショックを受けるが、そこに悟史を探して千鶴が……だが、千鶴もゲートだと知り、メデューサは千鶴も邪魔者として消そうとするリザードマンと止める。
 千鶴は悟史がファントムと知らないが、もし知ってしまえば千鶴が絶望するかもしれない。リザードマンの性格は元の悟史とは全く異なる下衆のようだけど、こうなるとうかつに手も出せない。
 次回あっさり登場するウォータードラゴンのリングはこの変で活躍するのか? いや、そういう展開はないか。この番組、おもちゃ展開とドラマ展開は割り切ってるし。


2010年12月10日(金) 旧暦 [n年日記]

[マンガ] ジオブリ16巻とTAKE THE B STUDIO完全版

 二冊とも、購入してきました。これはきっと、先生の活動再会の意欲の表れだと信じます。


2009年12月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DTB流ジェミ#9とささめき#10

  DTB流星の双子 #9「出会いはある日突然に…」。ヘイと別れた蘇芳は、あてもなく都内をさ迷うが熱を出して倒れてしまう。その行き倒れの彼女を助けたのは久良沢探偵事務所の助手・茅沼キコ。母親が渋谷にいると聞いた久良沢たちは、勝手にお涙頂戴の展開と勘違いして母親探しをすることに。しかしカメラマンとしてあちこちを飛び回っている蘇芳の母はなかなか捕まらない。揚句、今は海外に行っていつ戻ってくるかわからないと聞かされる。だが、蘇芳の前にマダムが現れ、母親は今夜羽田に戻って来ると告げる。
 一方、やはりマダムから「未来の記憶を持つ契約者」に知りたいことのヒントがあると示唆された未咲は、アンバーの音声の録音に隠されたヒントから、ついに三鷹文書を見つける。

 「流星の双子」が2クールではなく1クールだと知って落ち込む昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 それはそうとついにあいつら登場。のっけから「いい感じでシリアスに盛り上がってるのに、ギャグ要員なんていらねーっつーの!」って、自分の存在意義を否定してどうするw
 母親と会うことにあまり乗り気でない蘇芳を半ば無理矢理に母親探索へ。でもフリーカメラマンである彼女の消息は知れない。結局探し回った揚句、海外に出張してることがわかる。が、何故かマダムが帰国n日程を教える。最後の展開を見ると、ヘイ、蘇芳、未咲を駒のように意のままに操ってるように思えるのだけど……ホント何者なんだ?
 三号機関の方は、ヘイを追う未咲と鎮目が結託。鎮目もイマイチ真意が知れないのだけど、ヘイのことを「能力を失った奴はいまやただのネクラなジゴロ!」って、言うことが面白すぎるw
 しかし二人が上司に食いかかってもイザナミ=インの所在はようとして知れない。が、三号機関メンバーのデータが盗まれることに気づき、物資の受け取りに向かった葉月と耀子の元へ駆け付けると、そこには耀子をさらうヘイの姿が……鎮目が追うが、結局取り逃がす。まあ、能力を持つ前でも妹(パイ)が対価で眠りに陥ってる間、契約者を含めた刺客を退けていたのだものなぁ。
 耀子をさらってインの居場所を聞き出すつもりなのだろうけど、そう簡単に事が進むとは……耀子も何か秘密があるっぽいし。
 しかし、さすがに最後の展開はびっくりだった。博士の死体のこともあるし、紫苑の能力は「人間の複製」なのか。
 あと、「薔薇のモーリス」がどういうアニメなのか気になって来た……
 それと、一期前半のEDが「ツキアカリ」で今回のOPが「ツキアカリのミチシルベ」ということにいまさら気付いた。よよよ。


  ささめきこと #10「ハプニング・イン・サマー」。女子部メンバー(+1)は夏合宿で海に行くが、純夏だけは居残りであずさと一緒に作業。生返事で約束して自業自得とは言え、ついうっかり手を抜くことが出来ない性分が顔を出して同人誌に50頁の原稿を寄稿し、膨大な量の頁数のコピー誌を作ることに。しかし「一緒に本を作る約束はしたけど、売り子までは約束してないから本を完成させたらすぐに汐たちと合流しよう!」とあらぬ妄想に胸を膨らませる。
 しかし夜になりあとは製本するだけという段になって、あずさが発見してしまった誤字を見逃せずコピー機を探して街中を駆け回ることに。さらに純夏が転んで原稿の順番が滅茶苦茶になった後に、差し入れに飲み物を持って来たあずさの母が原稿で転んでしまい、ジュースを原稿の上にこぼしてしまう。
 取り乱し、母親を責めて「もうダメだ」と泣き出すあずさに、純夏は「一部でも二部でもいいから作るんだ! これは私たちが作った本だ! 諦めるだなんて私が許さない!」と叱りつける。

 まあ、100%じゃないけど、かなりの割合、純夏の自業自得もあるよね。
 とにかく製本をさっさと終わらせて合宿に向かおうとする純夏だが、ついのめり込む性格が災いし、作業は夜中にもつれ込む。が、手製のコスプレ衣装まで用意するあずさに「売り子はやらない」とは言い出せず、さらにハプニングで原稿が壊滅的な状態に……いや、それだけの頁数で冊数なら、印刷屋に頼んだ方が値段的にもあまりかわらなくない? と思ったけど、締め切りの問題か。つか、無名なのにそんなに用意しなくても……
 純夏が期待したハプニングはむしろ汐の「ポロリ」だったのだけど、実は女子部の面々は朋絵の運転のダメージで、乗ってきた車が駐車場で爆発、合宿は中止に……
 そうとは知らない純夏は、原稿を諦めれば合宿に行けるのに、泣き出すあずさを叱りつけ、本を完成させる方を選んでしまう。合宿中止したことを「お笑いだな」という朋絵に、汐は「でも、純ちゃんなら人の不幸を笑ったりしない」と言ったのが、それと重ねてるのだろうな。
 結局合宿を諦め、売り子をしてる純夏の前に、挨拶に来た汐が……どうして!? と慌てる純夏に「会いに来ちゃった」と、また純夏を振り回すようなことを……「意外と小悪魔系」というみやこのセリフが、そのままだなぁ。


2007年12月10日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] オーバン#10とやっとかめ#10

  オーバン #10「しぶといラッシュ」。予選最終戦で初めての勝利を収めるモリーたち。だが、相変わらずドンとの溝は深い。そんな中行われた次戦の相手はラッシュ。本人と同じく巨大な船体を駆るレーサーだが、今度のルールは特別ルールでターゲット争奪戦。ジョーダンとの連携で先行していたラッシュを逆転して勝利する。が、ドンはそれでもモリーのことを認めようとしない。腹を立てたモリーはベースを飛び出てしまうが、その後を、レースで負けたラッシュが付けていた。
 リック、モリーの相談に意味深な事ばかり言って返すから薄々でも気付いてるのかと思ってたら、気付いてなかったのかよ!w ドン・ウェイに「あんたの子供は大変だな。娘だったらもっとだ」と言ったのは、モリーを娘に見立てての嫌味にすぎなかったのか。
 そいでもってドン・ウェイの過去わろた。w 妻をレース中の事故で亡くした後、エバ(モリー)を寄宿制の学院に預け、自身はレースプロデューサーとしての立場も捨てて世捨て人同然に放浪……その途中でリックとも出会い、プロデューサーとして再起したのだけど、それにより完全に過去を、家族を切り捨ててもしまっていた。今度こそリックも気付いたか?
 で、意味深なラッシュの行動だけども、遺跡の中に入り込んだがその遺跡が崩れてピンチのモリーを、ラッシュが海に飛び込んで助ける。ラッシュの意図はレースの健闘をたたえ合うことだったという……無茶苦茶良い奴じゃん。


  やっとかめ探偵団 #10「プリンちゃんを救え!」。まつ尾ばあちゃんの友達の中で天然なのか本当にボケが入ってるのかわからない、妙に艶っぽい生田さん。その生田さんに男の人が会いに来る。元芸者の生田さんのなじみの客で、懇意にしていたのだという。が、何やら言いにくそうな本題を切り出すと、その内容は金の無心。工場建て直しのために、二千万貸してくれという。金の話になると途端にしっかりしだした生田さんははっきりと断り、追い出すように相手を追い返してしまう。
 旧知との気まずい再会の後だが、生田さんはいつもの調子でそのことも忘れてしまっている。が、そんなとき生田さんの飼い猫・プリンが誘拐され、身代金に二千万円を要求された。

 前回縊死体を発見してえらいショックを受けたにもかかわらず、後日そのことをけろっと忘れてしまった生田さんがメインの話。妙に艶っぽいおばあちゃんだと思ってたら、やっぱり元芸者でした。元お妾さんか水商売だろうなぁ、とは思ってたのですが。のほほんとしていながら金のことになると「帰ってちょー」と、しっかりしだすのが……
 まあ、犯人は最初から分かり切ってるわけですが、でもその解決方法が、朝の番組でこんなん流すんかというもの。場所を突き止めたまつ尾ばあちゃんたちが見守る中、「男の扱いは慣れとるでね」と言って単身説得に向かう。相手は男の意地やらなんやらで最後に一花咲かせたいと思い詰めてこんなことをしでかしてしまった。そんな相手に「猫でも飼いなさい」と、もうこれまでの人生で十分頑張ってきたことを諭し、慰める。
 金の話になると急にシビアになり「うちらみてーな商売(しょーびゃー)のもんにとっては、金が最後のたよりだでよ」って言い切る生田さん、いや、正論なんだけど、朝の明らかに子供向けの番組で言う台詞じゃないですよ。w


2006年12月10日() 旧暦 [n年日記]

[その他][アニメ] 何度も見たいOP

 まあ、ワタクシ周知の通りオタクでございまして、体力削りつつ週に何本もアニメとか特撮とか見てるわけでございますよ。(今数えたら三十作品近く見てた……わはは(汗))
 ただ、時間も惜しい昨今、毎回のキャスト・スタッフがテロップされるEDはともかく、固定スタッフがテロップされるOPは飛ばしてしまう傾向があるのですよね。
 アニメのオープニングとエンディングってのは、多分バンク映像と同じで使い回しで尺を稼げるというところが大きいと思うんですが。中には「ARIA THE ANIMATION」「同 NATURAL」のように毎回OP映像は書き下ろしとか、2クール作品なのにOPが三種類とかあるという「ぱにぽにだっしゅ」のような変則もあるんですが。
 とはいえOPは番組の顔。本編のイメージを代表したり、見る者の興味を惹くためのものであるわけでして、それだけの魅力が本来要求されるわけです。思わず飛ばしてしまう(数度見て、それで満足してしまう)OPってのは、おそらく個人的に求心力が足りないんだろうなぁ、と、スタッフには酷いことを思ったりするんですが。
 それでも中には何度見ても飛ばさず見てしまうOPってのもあるわけでして。
 今放送中のだと、「 地獄少女 二籠(ふたこもり) 」が典型かなぁ。第二シリーズになって手下の三人(一目連、骨女、輪入道)がそれぞれ主観となりつつも、依頼者側も微妙にぶっ壊れた、ねちっこい世界を描いて絶好調なわけですが、OPがつい何度も見てしまうのだよなぁ。OP歌詞とキャラの唇の動きがシンクロする場面とか、回り込みが多いカメラワークとか。前期のOPも見事だったけど、今回もさらに見事。

[特撮] ボウケン#41とカブト#44

  ボウケン #41「メルクリウスの器」。映士がオウガ最期の術によって石にされてしまったボウケンジャー。どうにかしようとするが、各ネガティブが一斉に動き出したこともあってひとまず後回しにせざるをえない。だが、戦力が分散してしまい、ことごとくプレシャスの奪還に失敗。そしてついにすべてのプレシャスが揃った時、とんでもないものが生まれてしまう。

 映士は身体は石に、魂は異世界に飛ばされてしまう。そこで母・ケイと出会い、平和な暮らしの幻想に浸るのだが……映士自身がうちやぶらねば仕方がない、ということで、やっぱそういう展開なのね。
 一方、四つのプレシャスから生まれた無敵の巨人・ホムンクルスを操り、ダイボイジャーも打ち破るクエスターたち。だが当然他のネガティブをあっさり裏切り、自分たちだけでホムンクルスを独占して人間世界を滅ぼそうとする。ガジャ様の「なんでいつもこうなるのだ」というつぶやきが切なす(笑)。
 次回、映士不在のままサイレンビルダーなどを出してどうにかしようとするらしいが、多分映士復活してメンバー勢揃いで撃破、のパターンか。そうすると、解決は次々週かな?


  カブト #44。天道と擬態天道との戦いに中に割って入ったひよりは、再び擬態天道と共に時空の果てに消えていく。ひよりが戻りたくないのならば……と言う天道に、加賀美はそれがひよりの真意ではないと言う。どうすればひよりを取り戻せるのか悩む天道だが、悩む間もなく乃木がエリアXを、ライダーシステムを奪おうと襲う。天道と加賀美は二人同時攻撃なら乃木を倒せると作戦を立てるが、ハイパーモードに変身したとたん、再び食が起り、時空の扉が開く。加賀美は、ひよりを連れ戻す間持ちこたえると、天道を行かせる。乃木の圧倒的な力になすすべのないZECT。危機に陥った岬を、勝てないまでも守ってみせると剣が身を挺してかばう。その姿に、流石に岬も心動かされる。だが、サソードもガタックも乃木には勝てない。ザビーザクターを再び得た影山も、加賀美のアドバイスに耳を貸さず、あっけなく倒され、協調の心に反応するザビーゼクターに再び見限られる。
 そして、天道は時空の果てで再び擬態天道とひよりに対峙するのだが……

 ひとまず、最終展開前の一段落かな? 天道は本当は元の生活に戻りたいひよりの心を見抜き、ひよりの戻るべき世界を守る、と約束し、連れ帰ることに成功する。だが、そのことで擬態天道が暴走することに……乃木が倒された以上、ダークカブトが最後の敵か?
 一方、剣、影山が次々と倒される中、天道が戻ってくることを信じ、ボロボロになりながらも乃木と戦い続ける加賀美。そんな加賀美をバカにする乃木だが、加賀美の決心は揺るがない。加賀美、天道を説教し支えるまでになるとは、成長したなぁ。
 そしてライダーシステムを奪われるくらいならとエリアXが爆破されようとしたそのとき、ついにひよりを取り戻し戻ってきた天道に、弟分である影山の意趣返しに現れた矢車を加え、トリプルライダーキックが炸裂。乃木を倒し、エリアXを守ることに成功する。考えも立場もバラバラの三人が共闘するのは、いいねぇ。
 でも、ダークカブトの不穏な動きに加え、ネガティブ兄弟の独自の動きがどうなるのかが……明確なラスボスが存在しない、ってのは平成ライダーに多いパターンだけど、ひよりをめぐって世界を守る、ということが中心になりそう。


2005年12月10日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 狙われない街

  愛・蔵太の気ままな日記 さんの 12/7分 において ウルトラマンマックス「メトロン星人が現代に復活」 とのことなので、見てみたんですが……実相寺監督、はっちゃけすぎ! 寺田農がメトロン星人の人間態をやってるんですが、これがまた胡散臭い親爺で……
 ウルトラセブン「狙われた街」では、メトロン星人がタバコに人間を凶暴化させる赤い結晶を仕込み、それをかぎつけたモロボシ・ダンがメトロン星人が潜伏する団地の一室でメトロン星人と対峙する、というシーンがあった。その対峙シーンが和室でちゃぶ台を挟んで、というもので、あまりにシュールすぎる光景に、当時の視聴者の印象に残りまくりだった。
 で、そのちゃぶ台とメトロン星人の組み合わせが21世紀に復活!
 今回のメトロンはセブンで登場したメトロン星人そのもの(パラレル?)で、アイスラッガーで真っ二つにされた後、地元の地球人に助けられて母星からの迎えを潜伏して待っていたらしい。で、帰る直前になんでこんな騒ぎを起こしたのかが謎。「もう地球も、この街も、狙わないさ」と、「便利な道具に溺れて退化する人間は勝手に滅びる」と嘯きながらも、今度は人間を凶暴化させる携帯をばらまく。
 でも嬉々として地球のお土産をカバンに詰め込みながら迎えを待ったり、実はメトロンの潜伏を知りながら匿ってた刑事と再会の抱擁をしたりと、寺田農の飄々とした演技と相まって本当になにをやりたいんだかわからない。w
 すっかりお茶目になったメトロン星人が、最後の最後にいたずらを置き土産していったとしか思えんのだが……
 当時の演出のファンなら、実相寺演出が炸裂しまくりで、それだけでも楽しめるのだがその上に更に変な話が展開していくので……
  こちらのブログ を見てもそう感じるが、実相寺監督にとってウルトラ怪獣・宇宙人は悪い奴だけど、懐かしい、憎めない連中ってことなんだろうなぁ。
 「いいから地球から出て行けよ!」と一人気炎を吐く主人公に、全然まともに相手をしてないで煙に巻きつづける寺田メトロンが大変よろしかったです。(笑)


2004年12月10日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 改名・復刊を語ってみる

 書店で店を流し見していたら「蘭と狗」のタイトルが。なに!? 絶版してたんじゃなかったのか!? しかも講談社文庫だったはずが、徳間から出ている。
 出版社を変えての再販はよくあるといえばよくあるので、今度のもそれか、と思いよく見てみると……「 蘭と狗 長英破牢/黒崎裕一郎 」となっている。あれ? 作者は中村勝行氏だったよな? 同名の異作? なんてこともあるわけもなく、帯を見てみるとペンネームを変更しての出版と言うことらしい。つまり「黒崎裕一郎=中村勝行」。
 「蘭と狗」についての感想は 今年の8/11 に書いている。価格的にもちょっとだけ手に取りやすくなってるので、興味のある方はどうぞ。

[アニメ] 感想の書き忘れを追加してみる

  舞-HiME #10、「聖なる数、10グラムを加え……」のところで、その後「11グラムでは多すぎ、9グラムでは少なすぎる……」と続くのを期待したのは私だけではないはず(わからない人は モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル を勉強しておくこと!)
  砂ぼうず #10、次回予告で太胡(小砂)が「見なかったら私の下僕ぇ!」ってのはどうかと……確かに中の人は同じですが。

[その他] 昨日のフォローを語ってみる

 昨日の「韓流ブームを騙ってみる」だけども、実は出し抜けにこんなことを書いたきっかけってのは、ファミリーマートに先日から並んでいる韓国コミック。そんなこと昨日の文面では絶対わかりっこないけど。
 もちろん買うわけもなく、中身をパラパラとめくっただけなのだけど、ジャンル・作風・レベルのばらつきはあるが、いずれにしても到底一見の客が大枚千六百円を出して買おうというものではない。あたしゃ一マンガ読みとしてこの商法になんだか腹が立ったわけですよ。
 韓国のマンガにも、日本で通用するものは(割合的には多くないにしても)存在する。別に韓国マンガ市場を見下してるわけじゃないが、韓国市場のニーズに特化したものの中で、日本など他国で通じる国際性を持つものはそれほど多くはないだろう。が、日本のニーズに合わせることで日本の読者にも通用するものが生まれる素地はある。(個人的に、マンガとしてはあまり評価してないが)「新暗行御史」が日本の編集の指導を受けるなどした結果、日本で通じたように。
 だから、こういう「ブームを演出して(し切れてないんだけど)、市場ニーズとか質とか戦略とか無視でそれに乗っかってとにかく出しちまえ」みたいなのは、結局「韓国マンガってこんなんか」という印象を与える結果になりかねず、大した結果を残せないわりに後の落ち込みの原因になりうる。つまり「誉め殺し状態」ってこと。ので、「まずは良いと思えるものを拾ってきてそれを紹介するor育てろよ! 面白いものが生まれるかもしれないんだからさ!」と思うことしきりなのだ。
 正直、韓国は好きではないが、面白いものは好きなので、その芽があるならそれを潰すようなのはなぁ……
 ちなみに「冬のソナタ」のヒット原因は大映ドラマ的な要素は確かにあるとは思いますが、しかしそれが何故別の作品に続かないのか、等があり、単純に「そこを埋めるもの」ということでもない気が。大映ドラマ世代のある欲求の飢餓と一致したのはそうでしょうが、逆に言うと冬ソナ一本でその飢餓は満たされる程度のものという可能性もあり、ちゃんと調べないとこれ以上は言えないと思うけど、あまりちゃんと調べるつもりもないので多分これ以上は言わないと思います。(笑)


2003年12月10日(水) 旧暦 [n年日記]

イイこと・ワルイこと

 良いことと悪いことがセットになってやってくるってのは珍しいかも。良いことも大して良いことではないし、悪いことも致命的に悪いことじゃない。深刻になりすぎない程度だから、まあ、こういうのもいいかも。
  (株)矢野経済研、パチンコ・パチスロの規制強化に反対 。いや、別に個人的には痛くも痒くもないんですが。「痛痒を感じない」って奴でして。しかし、この理屈って、極端な話「売人やシノギをしているヤクザの雇用ができないから、麻薬の規制強化はダメ」とか、そういう理屈にも使えるような、使えないような(使えないって)。まあ、規制が強化したら、サミー傘下になったセガさっそくピンチ?
  台湾の有名女子校でやりすぎ性教育 。まあ、やりすぎっちゅーかなんちゅーか。女教師でなく男だったら完璧セクハラだったわけですが。
  ブッシュ大統領、台湾の独立投票に反対表明読売 )。やっぱりブッシュの中の人も(略)。まあ、中国と台湾に「頼むから問題起さないでくれ」と釘を刺したのだとは思いますが。
  笑える電波ソングを集めるガイドライン 。「え? これって電波ソング?」というものから、「頼むからやめてくれ」と言いたくなるものまで……
  t.A.T.uアニメ化 。う〜ん、こないだの日本国内ライブの惨敗というゲンの悪いところに、タイミングが悪かった気が。「なんにでも文句を言うスタイルなんだからいいじゃん」と個人的には思うのだけど、日本のマスコミには徹底的に嫌われたようで。芸としての毒舌にはなってないのは確かだけど、あのタレントとかこのタレントとか持ち上げるくらいなら、とか思ってもしまう。ただのひがみですが。
  mozilla1.6betaリリース 。いや、一応インストールしましたが、今は Firebird メインでやってますんで……
  プリンプリン物語ファンサイト 。そういえば、再放送してるんだっけ。なんかこういう懐かしいものを今風の萌え絵でリファインされると、なんとも微妙な感覚に陥ったり。いや、基本的にはイイカンジなんですが。
 体調は概ね回復。でもまだちょっと残ってる感じなので、今日はあまり無理をせず、さっさと寝よう。


2001年12月10日(月) 旧暦 [n年日記]

遂に公開!

 兎に角 コレ 見れ。今年のSF大会宇宙開発の部屋で「口外厳禁」と固く口止めされながら公開されたプロジェクトが具体的に動き出したようです。まだ予算がついたわけではないようですが、いや、もう云いたくてうずうずしてたんですわ。
 いや、今日は時間がないのでこれくらいで。