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2009年11月22日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#39とダブル#11

  シンケンジャー #39「救急緊急大至急」。ある島から、突然住民が皆おかしくなったとの連絡が志葉家に入る。シンケンジャーが早速調査に行くと、何故か住民たちに襲われることに……実はそれはアクマロの仕業で、彼の術により舞い散らされた黒い灰を浴びた者は周囲の人間すべてを敵と思い込んでしまうのだった。アクマロを止めようとするシンケンジャーだったが、千明と源太は敵の術に陥ってしまい、流ノ介とことはは用心棒として雇われた薄皮太夫との戦いで川に落とされ消息不明に。丈留と茉子が術をかけた祭壇を守る十臓に挑むが、戦いの最中丈留は「お前は弱くなった。何故自分を惜しむようになった」と言われ、様子がおかしくなってしまう。

 「さあ、今から殺し合いを始めましょう」
というわけでバトルロワイヤルな世界になってしまった島。いや、そこまで凄惨じゃないけど。事件自体はアクマロが起こしたことで複雑ではない。しかしその中で十臓が投げかけた言葉が、丈留に大きな迷いを起こしてしまう。
 仲間と一緒にいるのが当たり前になり、仲間と一緒に戦うのが当たり前になって弱くなった。そう思った丈留に茉子は「一緒にいるのが当たり前になったのは悪い事じゃない」と呼びかけるが、その言葉は丈留に届かない。一人で戦っていた時と変わってしまった自分に気付き、それが自分の弱さになったのではないかと迷う。まあ、丈留のことだからそれで使命がおろそかになってないかとか、仲間を危険にさらすんじゃないかとか考えてるんだろうけど。
 島の事件は解決したものの、今回の件はまだ尾を引く上に、太夫の三味線をしばらく聞いてないドウコクがついに出陣するらしい。そういえばドウコク、これまで一回もまともに戦ってないな。(十臓とはちょっとやりあったけど)

  仮面ライダーW #11「復讐のV/感染車」。亜樹子が風邪をひいてしまいくしゃみをしまくっている鳴海探偵事務所に突然の依頼が舞い込む。なんだか慌てて要領を得ない依頼主の指定の場所に行くと、助けてくれという依頼主が……わけのわからないままの翔太郎の目の前に突如汚れた高級外車が現れ、依頼主に突進。跳ねられる、と思いきや、車はそのまま依頼主を通り抜けてしまい、依頼主は外傷もないのに死亡……
 殺人事件の重要参考人として引っ張られた翔太郎だが、被害者である依頼人は事故死ではなくウィルスに感染しての病死だということで釈放される。どうにも腑に落ちない翔太郎は、依頼人もいないのに調査を開始、亜樹子の非難を浴びながらも、被害者がストリートギャングのメンバーだったことを突き止める。しかし、ギャングのリーダー黒須は頑なに証言を拒む。どうやら依頼主を轢いた例の外車が何かあるらしいのだが……
 仕方なく黒須の手下を付けた翔太郎だが、再び例の外車が現れる。悪人でも人が死ぬのを見過ごせないと、Wに変身して助けようとするが、何故かナスカドーパントがWの邪魔をする。結局助けることができず、運転席にいた青年の写真を撮るのが精一杯だったが、その写真から彼が姉を交通事故重態に陥ってること、その犯人が黒須であったらしいことを突き止める。

 今回のドーパントはバイラスドーパント。なのだけど、なんだかちょっと様子がおかしい。霧彦は不始末をおかし始末しようとしたメモリー売人から、バイラスドーパントの特異性を聞いたらしく、その確保に動く。さらに、黒須を狙ったバイラスドーパントと車をウィルスの弱点である「熱」で倒すWだが、車に乗っていた青年・山下からはメモリーが排出されない。のみならず、山下とは別にドーパントの姿が……
 バイラスドーパントの特異性って何なんだ? 正体は普通に考えれば交通事故被害者の婚約者なんだろうけど、なんかミスリードの気もするし……
 けど、アイテムやフォームチェンジの特性をやっぱり結構上手く使ってるなぁ。メタルの硬度、ヒートメタルの熱攻撃といい、メタルとヒートは使い勝手がいいらしい。あと、バットショットも。ルナも使い勝手がいいけど、トリガーが案外と使い勝手が悪いのか。まあ、初登場時に「強力すぎる」と使わない伏線張ってたしなぁ。


2009年11月23日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 久々に夢を見た

 この連休に久々に睡眠をたっぷり取ったのですが、昨日はなんだか久々に夢を見た。というか、夢を見たのを憶えてた。ここんところまったく夢を見たかどうか、憶えてなかったからなぁ……まあ、夢見がいい夢ではなかったけど、悪夢というほどではないので、なんだか微妙。


2009年11月24日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] いろいろ斜め上過ぎる。

  蓮舫議員「例えば有名なテーマパークは、家族4人で行ったら数万円を超えても、お客さんが、リピーターがあとを絶たない。」いや、国の広報施設なんですけどFNNニュース )。いや、有料化に反対ってわけじゃないんですが、この人すでに思いつきでしゃべってるようにしか見えん……防衛担当者がこの発言に笑ったのに「笑って終わる話ではない」とも発言したらしいですが、そりゃ、苦笑するしかないでしょう……
 と、今日はこれだけでお腹いっぱいかと思ったら、親分さんの方がもっとひどかった。
  事業仕分けで相次ぐ批判の声 鳩山首相「国というものがなんだかよくわからない」FNNニュース )。いや、この人は致命的にプレゼン能力が欠如してるのでこの言葉をそのまま取ってあげつらうことはしませんが、たとえハッタリでも「国家観」を示して説明できないで「国というものがわからない」は国家の長として反省すべきでしょう。
  温室ガス25%削減影響、「民主応援する人」で再試算朝日 )。おいおいおいおい。この人、一時でも本当に学者だったのか? 「都合のいい結果が出るまで計算し直す」って、しかも、「自分たちのいいようにやってくれる人を選ぶ」って……
  鳩山、ママから9億円のお小遣い!?姉から“隠し献金”もzakzak )。これは笑い話にはなりませんわな。虚偽献金だけでは鳩山氏本人の立件は難しいだろうと思ったけど、これはさすがに「知りませんでした」では済まんでしょう……少なくとも「大したことではない」では済まないですわな。違法献金というだけではなく、文字通り親兄弟まで高額脱税なんだから。


2009年11月26日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ささめき#8とDTB流ジェミ#7

  ささめきこと #8「Ripple」。放課後、朋絵とみやこの関係について取りざたする同級生たち。が、そんな彼女らを一喝したのは蒼井あずさ。朋絵たちの関係をふしだらだと糾弾する彼女だが、腹を立てた朋絵が仕返しにいきなり彼女の唇を奪ってしまう。ショックで飛び出したあずさを追う純夏だが、なぐさめられ気を取り直したあずさは突然女の子同士の恋愛を描いた少女小説のすばらしさについて語りだす。彼女は新人少女小説家、織野真紗香に特に入れ込み、「お姉さま」と呼ぶが、実は織野真沙香の正体は風間汐の兄、範人。そのことを知ってる純夏は明かすに明かせず、適当に話を合わせる。それが裏目となり、あずさはまだマイナーな真沙香のことを知ってる純夏を同好の士と勘違いし一方的に盛り上がる。
 その時、階段で足をもつれさせた純夏があずさを押し倒したような格好になってしまい、よりによってその現場を汐に見られてしまう。

 OPのキャラがこれでようやく全登場か。つか、朋絵が二年休学してたのが、わりとどうでもいいタイミングで明かされる……まあ、普通に友達同士で放課後駄弁るのでもいいのに「部活」という形にこだわったり、汐の家に遊びに行くのに妙にテンション高かったりするのは多分それが理由なんだけどね。しかし病弱キャラには見えんぞ……みやこはみやこでクラスメイトの前で普通に腹黒キャラ全開だし。
 で、今回本格登場(これまでもモブキャラ的には出てる)蒼井あずさだけど、彼女は女の子好きではなく、単に女の子同士の恋愛を描いた少女小説のファン。ただ、入れ込むあまり周囲とのコミュニケーションにやや難あり……純夏を同じ作家のファンと勘違いしてはしゃぐのだけど、純夏はこういう変わった人間に好かれるたちなのかね。朋絵といい、朱宮といい。
 で、そのあずさと一緒にもつれて倒れたところを汐に見られる純夏。何故か突然逃げ出した彼女を追うが、追いついた汐は状況を正しく把握しながらも何故か涙ぐんでいた。自分は恋愛対象に見られていないはずなのにと、混乱しなんだか汐と気まずくなってしまう。
 けど、そんな二人を見かねて話し合うように(文字通り)水を向けたのは朋絵。基本的にバカだけど、こういうところはやっぱお姉さんなんだよな。
 汐は純夏が無理矢理女の子を押し倒してる男の子みたいに見えて涙ぐんでしまったと自分で納得するが、でも純夏はなんか納得いってないよう。まあ、実際はどうなんだろうねえ。
 で、今回メインのはずなのにどうでもいいようなタイミングであずさ登場。何故か純夏の家にたむろってる女子部の面子に面食らいながらも織野真沙香のことを熱く語る。その妹冷や汗止まらず。で、無理に自作同人誌まで押しつけるのだけど、朋絵から女子部に勧誘を受けて逃げ出すように帰宅。けど、その鞄の中には同人誌や真沙香の小説だけでなく、お菓子も……実は友達と一緒にお菓子食べたり駄弁ったりしたかったのか。ええ子や。コミュニケーション的に難があるけど。


  DTB流星の双子 #7「風花に人形は唄う…」。マダム・オレイユと切れてしまい、三号機関はじめ各国諜報機関に追われる身となったヘイたち。インを追って札幌から東京に向かうため、その手はずを何でも屋に頼むヘイ。ドールのジュライを交通事故死した子どもに見立て、その父と姉に偽装し札幌を脱出する一行。無事関門トンネルも突破し、新幹線に乗るために仙台に向かおうとした矢先、情報屋が裏切り、ジュライを連れ去ってしまう。情報屋は最初から地下社会で商品価値の高い子どものドールを攫うのが目的だった。
 ジュライを見捨てて東京に向かおうとするヘイだが、既にジュライを仲間として認識していた蘇芳は彼を救出するために単独行動、ジュライの観測霊を追って彼が監禁された倉庫にたどり着く。しかし、彼女もまた彼女を狙うロシア諜報機関の契約者エージェントにつけられ、狙われていた。

 契約者として合理的に行動することができず、かなり人間味を取り戻した蘇芳。ジュライが攫われ、見捨てるというヘイの決定に承諾できず一人で救出行動を。その前に、人間としての心を完全に失ったとされるドールに対し、本当に心がないのかと疑問を抱く。そしてその思い込みのまま、ジュライもきっと助けを求めてると、行動を……しかし実際、ジュライは蘇芳を導くように観測霊を飛ばす。命令があれば何も考えずにそれに従い、何があっても何も感じないのがドールのはずなのに……
 ジュライを見つけた蘇芳はヘイとの約束を守り(銃声を人に聞きつけられたくなかったからってのもあるけど)能力を使わず何でも屋からジュライを救出。しかし、闇ルートでジュライを裁こうとした情報屋のせいで、その連絡網から足がついてロシアの契約者が……面した相手の脳内麻薬物質を操り、最終的に呼吸循環機能を停止させてしまうという能力だけど、元々契約者に鳴る前から快楽殺人者。絵や写真の中の人物に切り刻むかのような線を描き加えるのが対価なのかな? それとも、快楽殺人者としての名残なのか。
 その能力にはまり連れ去られようとする彼女を助け出したのはヘイ。今や能力が使えずピンチに陥るが、またもやジュライが助けるかのような行動を取り、相手を仕留める。
 ジュライの行動、そしてインを守ろうとしたヘイの行動を見て(あと、多分電灯の下で抱きしめるように寄り添ったインの観測霊のことも)、蘇芳は契約者やドールになっても心は消えず、それはどこかに残ってるのだと確信する。
 そして恐らく蘇芳がそうであって欲しいと望む相手、ターニャと来週接触。っつーか、ロシアの連中と同行してるんですが……状況が分からん。パブリチェンコ博士が生きていたらしいことと関係があるのか?

[その他] そういや

 ゴア元米副大統領が地球温暖化CO2犯人説を撤回したって噂があって、ソースと言うことになってる英文記事を読んだけどなんかよくわからんかった。そういうニュアンスなのか?
 ただ、IPCCから流出した、CO2地球温暖化主犯説に疑問を差し挟む論文発表に圧力をかけたメールというニュースはマジっぽい。前からまことしやかには言われていたけど、もしそれが本当なら裏付けられることになるけど。
 ま、いずれにせよ「不都合な真実」を見て「地球はCO2で温暖化の危機なのね!」と思う人は、当人がいろいろ危機だとは思う。どうせならアル・ゴアじゃなく、キルゴアだったら良かったのに! ガソリンの匂いだ! 勝利の匂いだ!


2009年11月27日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 漢方に関する署名活動の紹介

 数日前、事業仕分けで漢方の保険適用がなくなる、という話題を書きましたが、マスコミがその影響の大きさはおろか、その事実すらまともに報道しないため、事実が周知されぬまま仕分け結果が確定しようとしています。
 製薬会社、医療現場などが抗議活動を行ってますが、このままでは結果は覆すのはむずかしい、ということで数日前に急遽決定し、今日までにネットで100万人の署名を集める運動を行っているそうです。
  こちらのブログ で紹介されてますので、あと数時間ではありますが、主旨に賛同してくださる方はどうかご協力ください。

[アニメ] にゃんこい#7

  にゃんこい! #7「暗くなるまで待って」。修学旅行で京都までやってきた潤平たち。しかし、潤平の荷物の中には猫のマサが……いつもの依頼で、京都に里帰りさせるために手荷物に隠れさせていたのだ。早々にマサを見送って安心する潤平だが、マサが潤平のことを京都中に言いふらしたせいで依頼の猫が殺到、気の休まる間がない。しかも風呂ののぞき騒動を起こしてしまい、楓とかなり気まずい感じに。しかし潤平と行動したい加奈子が言い出したおかげで、いつものグループで京都巡りをすることになる。なんとか楓との思い出を作ろうとする潤平だったが、迷子の子猫と出くわしてしまい、つい見過ごせず楓たちと離れてその子の家を探すのを手伝ってしまう……

 う〜ん、初のオリジナル回。そいでもってなんかこれまでで一番面白くなかったかも。
 なんでバスの運転手がナベシンなんだろうと思ったら、ナベシン監督回だったのか。ナベシンの作風とは合わなかったのか……なんだかナベシンもはじききれなかった感じ。
 修学旅行という大きなイベントにも関わらずイベントが続くだけでメリハリがなかったのが残念。次回もオリジナル回だけど、大丈夫かいな?
 って、オリジナル回が結構入るなぁ。1クール構成するだけの原作ストックはありそうなんだけど……まさか2クールなの?

 あ、あとついでに クイーンズブレード〜玉座を継ぐ者〜 、イロモノ企画なのにわりと普通に楽しめるなぁ、と思ったら、シリーズ構成がイロモノ企画を無難にまとめる手腕では定評のある(かどうかは知らない)吉岡たかをだった。道理で。


2009年11月28日() 旧暦 [n年日記]

[映画] 東のエデン劇場版Iとイングロリアス・バスターズ

  東のエデン劇場版I は、フジテレビ系ノイタミナ枠で放送され話題になった「東のエデン」の完結編劇場版。まあ、今回はまだ前半なんだけど。
 「日本を救え」という漠然とした使命を半ば強制され、そのための資金100億円とその資金を消費して物理的に可能な願いであればコンシェルジュ「ジュイス」を通して何でも願えてくれる携帯を与えられた十二人のセレソンたち。「誰が早く救世主になるか」というゲームを、それを企画した者も、どうすれば「上がり」になるのかもわからず各々の正義を信じて活動するセレソンたち。
 その一人、滝沢と、彼に関わった咲たち「東のエデン」グループが主眼だった。
 テレビ版の最終回は格差構造が固定した現状の日本に絶望したセレソンの一人が、日本国内に60発のミサイルを打ち込ませ既存構造を崩そうと(少なくとも当人はそう考えていた)していたのを、滝沢が秘めたる可能性を持った「二万人ニート」たちの先頭に立ち、日本を救い、日本の王様になることをジュイスに願って咲たちの前から姿を消して終わった。
 でも「日本の王様になるってどういうこと?」など、様々な疑問を残したままだったのをそのまま引き継いでの劇場版。
 事件直後、滝沢からの「俺は、君と旅した場所にいる」というメッセージを元に、彼と出会ったワシントンにも出向いて彼を捜す咲。しかし再三の訪問にも関わらず、彼を見つけることはなかった。
 そんな時、セレソン携帯に流れる願い事のログからセレソンNo.3白鳥・D・黒羽と正体不明のNo.6がNYに向かったことを知る。NY、と聞いてひとつの心当たりに思い当たった咲は、彼らより先に滝沢を見つけ、生け贄同然の日本の王様になることから救おうとする。しかし、滝沢は再び自らの記憶を消してしまっていた……
 今回はテレビでは未登場のNo.6が出たり、その他いろいろ、言いたいこと語りたいことがあるんですが、ほとんどの要素でネタバレになってしまうのでネタバレ反転で。
 まず、No.5、火浦生きてた! 100億円を使い果たしてルールに則りサポーターにより始末されたはずだけども、セレソンやそれに関わる期間の記憶を消されただけで、その他は何の問題もなく生存していたことが板津の調査でわかる。その他、日本にミサイルを撃ち込ませた当の本人であるNo.10 結城がセレソンから脱落してたり、やる気のなかったNo.2辻がその気になって行動してたり。
 しかし今回いろんなセレソンとジュイスとのやり取りが描かれますが、なんつーか、セレソンによってジュイス(その正体は巨大人工知能)の性格が全然違う……咲に発見された滝沢(ただし自身の願いのせいで記憶を失ってる)が久々にセレソン携帯から連絡を取ると滅茶苦茶はしゃいでるし、映画オタクでアホなことばっか考え実行してるNo.6とのやりとりはほとんど漫才。No.2辻は「つじーん」「オブノリ」と呼び合う軽い仲。中の人も大変だ。
 で、半年前滝沢から「王様にして」という願いを受理したジュイスは、滝沢を再度記憶喪失にしてNYに。現首相の隠し子ということにしてしまい、現首相が過労死で斃れたタイミングを見計らってその存在をリーク、後継者としようとしていた。
 が、彼を思い「願いを取り消して!」と言う咲に対し、「まあ、ここまで来たら同じかなぁ、って」と、取り消しの留保を言い出す滝沢。記憶失っても性格変わらないよ。
 でも、映画のことは妙に憶えていることが糸口になり、徐々に滝沢は幼い頃の記憶を思い出し始める。
 だがその滝沢を中心に再びセレソンゲームが大きく動き出し、アホなことをやってるNo.6はともかくNo,2辻は滝沢の存在を上手く商売につなげながら日本を「被害者国家」にすべく、滝沢をその犠牲者にしようと画策する。No.1物部もセレソン携帯はほとんど使わず政府とのコネを築き上げ、終盤になって本格的に動く。それは、主催者でもありセレソンの一人でもあるMr.アウトサイドの財力と権力を自分が乗っ取り日本を立て直すというもので、そのために邪魔になりそうなNo.2、No.9(滝沢)、No,12(Mr.アウトサイド)のジュイス本体をピンポイントで破壊する、というものだった。
 しかし、急逝した現総理の奥さんから依頼を受け、No.11白鳥が彼を結果的に死に追いやり晩節を偽のスキャンダルで穢した滝沢をNYに迎えに来ていた。物部の意図に気付いた彼女は、滝沢にすべてを託し、ミサイルをNo.9ジュイスではなく、No.11ジュイス、自分のジュイスに命中させる。
 そして再び舞台は日本に移るところで後編へ。無茶苦茶いいところで終わるなぁ。
 ちなみにあまりここでは書いてないですが、起業した「東のエデン」メンバーも咲のサポートという形でではあるけど、滝沢救出に頑張ってます。後編はもっと活躍するらしい。
 あと、最初に出てきたセレソンNo.4近藤の最後がミスリードになって、みんな根本からルールを勘違いしてたかも。


  イングロリアス・バスターズ は、タランティーノの新作。でもなんつーか、焦点が合いにくいというか、いや、実はお得意の群像ドタバタアクションなんだけど、それがわかりにくいというか。タイトルでミスリードされるよ。
 公開上映から四日間は「つまらなかった金を返す!」キャンペーンをやってたらしいけど、どのくらい返金があったのだろう? つまらない、というほどではなく、タランティーノのいつもの子供じみた悪戯っぽい作風を楽しめれば問題ないけど、二時間半はちと長く感じますわ……


2009年11月29日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#40とダブル#12

  シンケンジャー #40「御大将出陣」。薄皮太夫の三味線をしばらく聞いていなかったドウコク。ついに痺れを切らし、シタリに太夫の三味線を取りに行かせる。三味線はドウコクによって皮を破られ、太夫が修理のためにアクマロに預けている。それを受け取りに行くシタリだったが、アクマロはなんと三味線を受け渡すことを拒否。離反を明言してシタリに襲いかかる。

 今回は外道衆側の動きが主か。太夫の三味の音色に並々ならぬ執着を示すドウコク。自ら彼女を追放しておきながら、太夫の三味をシタリに受け取りに行かせる。
 しかし、用心棒してもらうことを引き替えに太夫から修理のために受け取っていた三味を、アクマロは引き渡し拒否。十臓と三味が必要なためにウソをついていたことを明かす。一癖あるとは思ってたけど、やっぱり裏切り目的だったアクマロ。でも三味で何をするつもりなんだか。
 アクマロの裏切りを知ったドウコクは激昂してついに自ら出陣。力が強大すぎるため、現世に出ればあっという間に三途の川の水が切れてひからびてしまうドウコクだったが、身体がひからびながらアクマロから三味を奪い取り、ついでにアクマロたちの戦闘を察知して駆けつけたシンケンジャーたちも容易く撃破する。
 先回、十臓から「弱くなった」と言われた丈留は彦馬から「志葉家当主ならすべてを飲み込まねばならない」と仲間と一緒に戦うことに疑問を持ち始めたのをたしなめられるが、今回のひどい惨敗で、暴走とかもあるのかも。
 とりあえずクリスマス商戦に向けてはアクマロの行動が鍵になるのか。


  仮面ライダーW #12「復讐のV/怨念獣」。ドーパントの正体は康平ではなかった。それでは、一体誰が、と疑問を抱いた翔太郎は、幸の事故で怨みを持ちそうな残る唯一の相手、湯島がドーパントではないかと考え、彼の家に向かう。だが、たどり着くと何故かバイラスドーパントが湯島を襲っていた。
 ダブルに変身して撃退するが、これでドーパントの正体が皆目分からなくなってしまった。それに、何故湯島が襲われたのか? 他に誰が幸の事故の復讐をしようとしてるのか。亜樹子の「本人が一番復讐したいんじゃない?」という言葉で、「幸本人がバイラスドーパントの正体ではないか」と推測したフィリップは幸の入院する病院へ向かう。翔太郎もまた、情報屋から湯島の居場所を聞くのだが、その際に湯島が女を騙すことで有名なこと、結婚詐欺じみたことまで行っていることを聞く。
 昏睡し続ける幸の意識を「地球の本棚」に呼び出したフィリップは彼女が湯島の裏切りを知り、復讐のためにガイアメモリーを購入したこと、車に撥ねられる直前にメモリを使用したため、意識だけがドーパント化し本体と離れ独自に行動する特異な状態にあることがわかった。
 翔太郎やフィリップの説得を拒否した幸にこれ以上復讐をさせないため、翔太郎はダブルに変身して彼女を止めようとする。

 バイラスドーパントの正体は事故の被害者である幸自身だった。ドーパントとして特殊な状態にある彼女のことを意気揚々と妻に知らせる霧彦さんだけど、実はその現象はとっくに研究済み。しかも分離したドーパントは本来の能力より格段に劣るものになってしまい、使い物にならないと判断されたと言われてしまう。霧彦さん、ホント立場ないなぁ。
 そいでもって湯島に裏切られた幸がバイラスドーパントになって事故を起こした連中と湯島に復讐していたことが判明。かつて、おやっさんを亡くして復讐をしたい気持ちはわかるけども、だからこそ復讐に我を忘れて欲しくない翔太郎は彼女に復讐をやめさせようとする。フィリップもまた、翔太郎の気持ちを代弁して説得するが失敗。結局メモリブレイクでメモリを破壊するしかなくなる。
 今回はドーパントが特殊な状態にあったり、地球の本棚に意識不明の人間の意識を呼び出したり、設定的に結構イレギュラーな話だったなぁ。あと、今回も基本3フォーム以外でのメモリブレイク。サイクロンジョーカー、ヒートメタル、ルナトリガーの3フォームが基本、ってのは、やはり玩具展開的なものと、あと、多すぎるフォームをわかりやすくするためだったのか。


2009年11月30日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 頭が良いのか悪いのか

  shareで落とした割れエロゲのsetup.exe踏んで個人情報が流出されるニュース速VIPブログ )。あ〜、あれか。基本的に個人情報流出ウィルス(?)+架空請求詐欺ですか。まあ、この手のは警察に届け出を出しづらい、後ろめたい人間を狙うものでよく考えたなぁ、と思ったのですが……会社立ち上げて会社でやってるじゃん。バカ?
 「著作権侵害の訴訟をしてほしくなければ示談金を払え」というメールを送付してるらしいのだけど、当然著作権者でなければ著作権侵害の訴訟は起こせない。この時点で詐欺と恐喝に当たる。さらに個人情報を不正に収集、公開してるから、その辺も引っかかるだろうなぁ。
 自分がやってることが犯罪ということを理解してなかったんだな、この人。まあ、普通に逮捕かな?