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2011年11月28日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード#46とAGE#8とファイ・ブレイン#9

  ヴァンガード #46「絡みつく糸」。ジュラシックアーミーを圧倒的な力で破ったアイチだが、これまでの様子がおかしかった通り、試合後倒れてしまう。アイチの身を気遣ったミサキとカムイは、アイチ抜きで勝ち抜こうとするのだが、次の試合相手「チームスパイダー」はそれぞれの心理的な弱点を突いた場外戦を仕掛けてくる。
 アイチの異常ばかりが焦点になってた昨今だけど、アイチが倒れてしまい、彼に負担をかけまいと誓うミサキとカムイ、でも、女(特にエミに似てる子)に弱いカムイと、圧倒的な記憶力を持ちながら引きの悪い時の心理的プレッシャーに弱いミサキのそれぞれを場外戦で攻められてしまう。いや、カムイはただアホなだけなんだけど。アレがエミに見えるなんて、脳みそ、猿ですか? カツミのことちっとも馬鹿にできねえ! で、本番はミサキ。ツクヨミを決め手としたデッキでそこまで至るカードがなかなか引けず、苦戦する中、試合前に相手に与えられたプレッシャーがのしかかる。しかしそれでも両親が残したデッキへの信頼と、倒れたアイチの身を案じ、最後まで自分のスタイルを信じて逆転する。残念ながら、アイチへのロマンス的な要素じゃなく、仲間意識、良くても保護者意識っぽいのがなぁ。コーリンもどっちかって言うと保護者的な感じでアイチを気にかけてるようだし。まあ、声的にもそういうキャラなのは仕方ないのか。>アイチ

  ガンダムAGE #8「決死の境界線線」。新換装、ガンダムタイタス登場、なのだけど、ちっとも萌えない……いや、ことごとくツボを外してるんですよね。換装シーンがもっと「ガチャン、ガシン、ギュルル、ズギャーン!」って感じならまだしも、手足をポリキャップに差し込んでるだけなアレなんだもの……
 いろいろ過去のガンダム(特に初代)のオマージュがあるんだけど、ちっともくすぐりになってないというか、スノッブ臭くてイラッとするのが、何故なんだろう……ともかく、監督はもうちょっと大きなものが動くということを真面目に考えてください。それだけでちょっとは変わると思います。
 あと、政治アニメとしてホライゾンにも完膚なきまでに負けてるってあたりが、もうガンダムである意味ないだろとしか言えません。

  ファイ・ブレイン #9「落ちたリンゴと道の続き」。学園祭の準備で大わらわなルート学園。運動部の助っ人として活躍しているノノハは学園祭でもあちこちの部活から引っ張りだこ。ところがそのノノハが学園祭の最中、突如姿を消してしまう。そしてカイトの元に届けられるノノハを人質としてのPoGからの挑戦状。ノノハを助けるために飛び出すカイトだったが、それを見て顔をしかめた人物が……
 これまで曰くありげだった学園長解道バロンと、生徒会長の軸川ソウジがPoGのメンバーだったことが明かされる。でも、今のPoGの状態を良しとはしない非主流派のセクション。特に軸川会長はかつてパズルに挑むソルバーの立場ながら、「神のパズル」に選ばれず絶望していたところを、パズルを作りソルバーに挑ませる「ギバー」の才能をバロンに認められ再起した過去があった。今の軸川にとっての生きがいは、神のパズルに挑み解くソルバーを育てること。意外とややこしい腹の中のないことがわかった軸川会長だけど、さらわれたノノハの穴を埋めるためにあちこち活躍するのはいいけど、女子プロ部の助っ人はなんというか……是非見てみたかった!


2010年11月28日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#41とオーズ#12

  ゴセイジャー #41「爆発!仲間の絆」。記憶を消されロボゴーグの支配下にあるはずのブレドRUNが自分を助けたことに、生き物の想いというものが合理性よりも上回るのではないかという疑念を抱き始めたメタルA。彼女はマトロイドのニュートラルのアインIを改造し、ゴセイジャーたちに襲いかかる。しかし、戦闘もそこそこにメタルAは撤退。アインIだけが取り残されるが、アインIは敵意の欠片もないどころか子どものように何もわからぬ様子で戸惑うばかり。そんな姿を見たエリはアインIを庇い、しばらく一緒に過ごして様子を見ることにする。エリが教えることに興味津々で無邪気な子どものように成長していく。特に、エリが教えた「なかま」という言葉に興味を持ち、エリたちと自分が違うことを悲しむ。
 ところが、データスによる解析の結果、アインIの身体の中には遠隔操作で起動する強力な爆弾があることが判明。エリたちはなんとか爆弾をアインIから切り離そうとするのだが……

 今回は「AI」ですか。定番の「敵の裏切り者」なのだけど、戦闘が苦手な敵というわけでも、油断させようという罠でもなく、仲間意識が果たしてどれほどのものかを知るためのメタルAの実験というのは面白い。
 アインIへの攻撃をためらうエリを見て、メタルAは「仲間意識など不要」と結論づけるのだけど、ゴセイジャーたちは爆弾を解除する要領でアインIの戦闘チップのみを破壊。メタルAは最後の手段とばかりにアインIを巨大化させ爆弾を起動、巨大な爆弾にしてゴセイジャーもろとも吹き飛ばそうとする。
 エリはその状況に責任を感じ、アインIを助けられなかったばかりか仲間までも巻き添えにしてしまうことは避けようと、ゴセイアルティメットでアインIもろとも上空へ……アインIと一緒に自爆する覚悟のエリだったが、爆破直前にアインIが再起動、エリとの思い出に感謝をしつつ、エリから離れて、一人爆発する。
 実験は失敗だったと最初は思っていたメタルAだったがその様子を見てロボゴーグへの忠誠と信頼に揺らぎが生じてきたよう。でも、ブレドRUNもそんなに信用できるのかなぁ。


  仮面ライダーオーズ #12「ウナギと世界と重力コンボ」。映司に嫉妬した後藤は真木に唆され、オーズへの対抗意識丸出しで独断行動を取る。が、その結果、ヤミーを狙った砲弾がオーズに命中し、折角のチャンスを取り逃がす羽目に。映司は自分が傷ついたことも気にせず後藤を気遣うが、後藤はそんな映司に反発するばかり。「俺にオーズの力があれば……」という後藤に、映司は「俺、後藤さんがオーズでもいいよ」と、あっさりオーズドライバーを手放そうとする。驚愕する後藤とアンクだったが、アンクによれば最初にオーズになった映司以外はオーズに変身できないという。
 結局、後藤は勝手な行動を取ったことを鴻上に叱責され、謹慎処分を言い渡されてしまう。自分のていたらくに怒りを隠せない後藤の前に、真木が再び現れ、挑発するような言葉を吐くが、後藤は映司の言っていた「自分の出来ることをするだけ」という言葉が気になり、謹慎にもかかわらずどこかへと出かけていく。
 一方、ヤミーを生み出したのが筑波だと知ってしまった比奈はそのことを映司に知らせる。ショックを受ける映司の元に、久々に筑波が現れるが、筑波は「映司の内戦の国での体験談を俺にくれ」という。ネタが切れた筑波は、自分の体験談としてそのことを話したいというのだ。呆れる比奈だが、そんなときヤミーが出現。映司は話も途中で飛び出していくが、比奈もまた、筑波に見せたいものがある、と彼を連れ出す。
 ヤミーが現れたのはとある撮影所。スターの沢山集まるそこでスターの輝きを奪い取ろうとするヤミーだが、オーズに変身した映司がかけつけ、それを阻もうとする。が、空を飛ぶアゲハヤミーに加え、オーズへの憎悪に萌えるウヴァやガメルまで現れ、手も足も出ない。
 その現場に、比奈に連れられてきた筑波は、映司を苦しめてるヤミーが自分の欲望から生まれたのだと知らされ、その為に多くの人が苦しんでると知りショックを受ける。さらに、映司が「あの話、筑波さんにあげてもいいよ。有名になるためでもなんでも、内戦の悲惨さを少しでも多くの人に伝えられるなら」と言うのを聞き、筑波は自分が本当は世界放浪の旅になど出ていなかったことを告白。自分をバカにした人々を見返したいだけで嘘のブログを書き、出来ることもせず努力して成功した人をねたんでいたことを恥じる。
 そして、後藤もその現場を見、世界を守りたいと言いながら、自分が世界を守るために出来ることをしてなかったことを自覚する。

 筑波、すげー偽モンすぎてなんとも言えないw 世界放浪も嘘で、嘘の体験談で有名になろうとしてたって……意外とかそういうレベルの話じゃないわw
 でも、人を傷つけてまで有名になりたいとまでは思ってなかったようで、自分の欲望で多くの人が傷つくのを見て、自分のしてきたことが間違いだったと気付く。
 後藤も、真木に散々そそのかされるが、あっさりオーズドライバーを渡そうとしたり、自分の体験談を筑波に渡そうとする映司を見て、「自分にできること」すらしていなかったことに気付き、映司をサポートする。
 そのサポートは微妙に役に立ったり立たなかったり程度なのだけど、主にグリードたちの連携の悪さでガメルから三枚のコアメダルを奪うことに成功。そのメダルでサゴーゾコンボに変身する。
 サゴーゾコンボはパワー主体の重量級の上、ゴリラメダルの胸のドラミングの衝撃波だけで相手にダメージを与え、更に必殺技は相手に超重力をかけて引き寄せ、両腕とサイメダルの頭部で攻撃するという、アゲハヤミーの飛行能力など簡単にキャンセルしてしまうもの。
 おこぼれでウヴァのコアメダル一枚もゲットし、これで三つのコンボがいつでも可能になったのか?
 ひとまず後藤は映司を認めるようになり、筑波も偽ではない、本当の体験を得るために北海道への自転車旅行に旅立つ。
 でも、どうもカザリと真木が手を組んだっぽくって、かなり妖しい。その上、次回予告では「時代遅れのグリード」と呼ぶ存在が出てくるっぽい。新世代グリードか何か?~   そもそもコアメダルを生み出した存在ってのが、いまだに明らかになってないのだよなぁ。


2009年11月28日() 旧暦 [n年日記]

[映画] 東のエデン劇場版Iとイングロリアス・バスターズ

  東のエデン劇場版I は、フジテレビ系ノイタミナ枠で放送され話題になった「東のエデン」の完結編劇場版。まあ、今回はまだ前半なんだけど。
 「日本を救え」という漠然とした使命を半ば強制され、そのための資金100億円とその資金を消費して物理的に可能な願いであればコンシェルジュ「ジュイス」を通して何でも願えてくれる携帯を与えられた十二人のセレソンたち。「誰が早く救世主になるか」というゲームを、それを企画した者も、どうすれば「上がり」になるのかもわからず各々の正義を信じて活動するセレソンたち。
 その一人、滝沢と、彼に関わった咲たち「東のエデン」グループが主眼だった。
 テレビ版の最終回は格差構造が固定した現状の日本に絶望したセレソンの一人が、日本国内に60発のミサイルを打ち込ませ既存構造を崩そうと(少なくとも当人はそう考えていた)していたのを、滝沢が秘めたる可能性を持った「二万人ニート」たちの先頭に立ち、日本を救い、日本の王様になることをジュイスに願って咲たちの前から姿を消して終わった。
 でも「日本の王様になるってどういうこと?」など、様々な疑問を残したままだったのをそのまま引き継いでの劇場版。
 事件直後、滝沢からの「俺は、君と旅した場所にいる」というメッセージを元に、彼と出会ったワシントンにも出向いて彼を捜す咲。しかし再三の訪問にも関わらず、彼を見つけることはなかった。
 そんな時、セレソン携帯に流れる願い事のログからセレソンNo.3白鳥・D・黒羽と正体不明のNo.6がNYに向かったことを知る。NY、と聞いてひとつの心当たりに思い当たった咲は、彼らより先に滝沢を見つけ、生け贄同然の日本の王様になることから救おうとする。しかし、滝沢は再び自らの記憶を消してしまっていた……
 今回はテレビでは未登場のNo.6が出たり、その他いろいろ、言いたいこと語りたいことがあるんですが、ほとんどの要素でネタバレになってしまうのでネタバレ反転で。
 まず、No.5、火浦生きてた! 100億円を使い果たしてルールに則りサポーターにより始末されたはずだけども、セレソンやそれに関わる期間の記憶を消されただけで、その他は何の問題もなく生存していたことが板津の調査でわかる。その他、日本にミサイルを撃ち込ませた当の本人であるNo.10 結城がセレソンから脱落してたり、やる気のなかったNo.2辻がその気になって行動してたり。
 しかし今回いろんなセレソンとジュイスとのやり取りが描かれますが、なんつーか、セレソンによってジュイス(その正体は巨大人工知能)の性格が全然違う……咲に発見された滝沢(ただし自身の願いのせいで記憶を失ってる)が久々にセレソン携帯から連絡を取ると滅茶苦茶はしゃいでるし、映画オタクでアホなことばっか考え実行してるNo.6とのやりとりはほとんど漫才。No.2辻は「つじーん」「オブノリ」と呼び合う軽い仲。中の人も大変だ。
 で、半年前滝沢から「王様にして」という願いを受理したジュイスは、滝沢を再度記憶喪失にしてNYに。現首相の隠し子ということにしてしまい、現首相が過労死で斃れたタイミングを見計らってその存在をリーク、後継者としようとしていた。
 が、彼を思い「願いを取り消して!」と言う咲に対し、「まあ、ここまで来たら同じかなぁ、って」と、取り消しの留保を言い出す滝沢。記憶失っても性格変わらないよ。
 でも、映画のことは妙に憶えていることが糸口になり、徐々に滝沢は幼い頃の記憶を思い出し始める。
 だがその滝沢を中心に再びセレソンゲームが大きく動き出し、アホなことをやってるNo.6はともかくNo,2辻は滝沢の存在を上手く商売につなげながら日本を「被害者国家」にすべく、滝沢をその犠牲者にしようと画策する。No.1物部もセレソン携帯はほとんど使わず政府とのコネを築き上げ、終盤になって本格的に動く。それは、主催者でもありセレソンの一人でもあるMr.アウトサイドの財力と権力を自分が乗っ取り日本を立て直すというもので、そのために邪魔になりそうなNo.2、No.9(滝沢)、No,12(Mr.アウトサイド)のジュイス本体をピンポイントで破壊する、というものだった。
 しかし、急逝した現総理の奥さんから依頼を受け、No.11白鳥が彼を結果的に死に追いやり晩節を偽のスキャンダルで穢した滝沢をNYに迎えに来ていた。物部の意図に気付いた彼女は、滝沢にすべてを託し、ミサイルをNo.9ジュイスではなく、No.11ジュイス、自分のジュイスに命中させる。
 そして再び舞台は日本に移るところで後編へ。無茶苦茶いいところで終わるなぁ。
 ちなみにあまりここでは書いてないですが、起業した「東のエデン」メンバーも咲のサポートという形でではあるけど、滝沢救出に頑張ってます。後編はもっと活躍するらしい。
 あと、最初に出てきたセレソンNo.4近藤の最後がミスリードになって、みんな根本からルールを勘違いしてたかも。


  イングロリアス・バスターズ は、タランティーノの新作。でもなんつーか、焦点が合いにくいというか、いや、実はお得意の群像ドタバタアクションなんだけど、それがわかりにくいというか。タイトルでミスリードされるよ。
 公開上映から四日間は「つまらなかった金を返す!」キャンペーンをやってたらしいけど、どのくらい返金があったのだろう? つまらない、というほどではなく、タランティーノのいつもの子供じみた悪戯っぽい作風を楽しめれば問題ないけど、二時間半はちと長く感じますわ……


2008年11月28日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 相変わらずの報道

  首相「何もしない人の医療費、なぜ払う」、諮問会議で発言読売 )。記事内では「 病気を予防することが社会保障費抑制につながることを強調する物言いとみられるが、病気になり医療サービスを受ける人が悪いとも受け取れる発言で波紋を呼びそうだ。」ってありますが、むしろ「積極的に波紋を起こそうとしてる報道」にしか見るんですが……
  内閣府経済財政諮問会議 のサイトで議事録は見ることができますが、該当の発言全体を見るとこう。
(麻生議長) 67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる。彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからである。私の方が税金は払っている。たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ。だから、努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブがないといけない。予防するとごそっと減る。
 病院をやっているから言うわけではないが、よく院長が言うのは、「今日ここに来ている患者は 600人ぐらい座っていると思うが、この人たちはここに来るのにタクシーで来ている。あの人はどこどこに住んでいる」と。みんな知っているわけである。あの人は、ここまで歩いて来られるはずである。歩いてくれたら、2週間したら病院に来る必要はないというわけである。その話は、最初に医療に関して不思議に思ったことであった。
 それからかれこれ 30年ぐらい経つが、同じ疑問が残ったままなので、何かまじめにやっている者は、その分だけ医療費が少なくて済んでいることは確かだが、何かやる気にさせる方法がないだろうかと思う。
 発言全体、あるいは結論を紹介せずに、一部分を切り出して騒ぎすぎじゃないですか? それに前後を読めば文脈はわかるでしょう。政策方針をなおざりにして発言を切り出してさも揚げ足を取ったかのように「というようにも受け取れる」とあからさまに煽りの報道するのは、ちょっとレベルが低すぎる気が。

[その他][アニメ] とらドラ!6巻まで読んだ

 4巻の時点からちょっと違和感を感じてて、5巻を読んでちょっとだけ「もしや」と思い、6巻でちょっと確信が強まったことだけど、みのりが大河に対してものすごく引け目を感じてる事って、北村の大河への告白のことじゃないのか? 煽ったとか、たきつけたとか。
 みのりと大河がどうやって知り合ったか、いつ知り合ったかわからないのでどうなのかわからないけど、大河が孤独でなくなるようにと北村を焚きつけたけど北村は玉砕、ところがその後状況ががらっと変わり、今のややこしい状態になった、ということではないかと。おかしいのは、みのりが大河の北村への恋愛に対してまったくノータッチなことなのだよね。北村に意中の人が別に出来たと知っていたのだとしても、なんらかのアクションを起こしそうなのに。善意だったとしても大河たちの心をもてあそんだきっかけが自分だということでずっと罪悪感を抱いてた、ってことかなぁ、と。まあ、続巻を読み進めればわかることだろうけど。

 「ラオウ伝」見てて、ラオウの「勝手に単独行動を取るな」という言葉に、思わず「お前が言うな!」と突っ込んでしまったり。リュウガとかソウガとか、きっと内心ではそう思ってるよ?


2007年11月28日(水) 旧暦 [n年日記]

[マンガ] 大したことではないが

 コミック版「あそびにいくヨ!」で、エリスが探してるDVDタイトルがツボ過ぎてワロタw 知り合いに「話が合いそう」とか言われたこともあったが、なんとなくそんな気がする。(意味不明でも突っ込まないで)

[アニメ] みなみけ#8

  みなみけ #8「ほさか」。今回は保坂先輩オンステージ。「変態の割にキャラが立ってない」なんて言ってすいません。BGMと効果音があると、めがっさ変態ですわ、保坂先輩。
 男らしいけど、気持ち悪い保坂先輩の、南春香お近づき作戦の云々、なんだか余計な方向に暴走してるなぁ。それがみなみけクォリティなんだけど。


2005年11月28日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 姉歯建築士とヒューザーとかの件について

 世間様を騒がせてるこの事件だけども、私が第一報を聞いて思ったのは「姉歯? 誤植じゃない? そんな名字あるんだ」というくらいのものだった。その後ヒューザーやシノケンや木村建設と芋蔓式に名前が上がり、特にヒューザー社長の下品なヒールっぷりが取り上げられるに至っても、個人的には「ふ〜ん」というのが正直なところであったりする。
 いや、大変な事件だとか、マンション購入者が大変だとか、どうなるのかなぁ、被害者はできるだけなんとかなるといいなぁ、とか思っていないということではない。だが、その程度にしか思っていないということでもある。他人事だから、と言われるかもしれないが、事実他人事であるし、メディアに挙がった個人をヒステリックに糾弾して社会正義の一端を担った気になりたいわけでもない。
 実際のところ、耐震強度偽造のニュースから更に建設会社からの圧力の話が出て来た時、「ま、そうだよなぁ」と思ったのが一番大きな感慨だったりする。
 建設会社自身もだけど、購入者もコストダウンを望む中で、高い商品価値(この場合は安全性)をも同時に望む場合、その両者の圧力により「偽装」という決壊が起こるのは珍しい話じゃない。食品の産地偽装だなんて日常的にある。最近ではフォルクスが商品の表示が紛らわしいということだけで社長辞任にまで至ってもいる。
 一生に一度の買い物、とも言えまいが、それでもマンション購入は食品などより遥かに大きな買い物だし、万が一の時の致命性も高いのだから、大騒ぎになるのもむべなるかなではある。でも、結局問題発生の原理としては同じだ。ヒューザーの小嶋社長は期待以上に下品でヒールな言動のため火に油を注いでもいるが、どんな言動をしようが、出来る行動など限られているのだから、それ(言動)はそれだけのことでもある。
 また、極端なコストダウンと商品価値の二律背反が事の根幹とすれば、当然姉歯建築士や上に挙げられている三社だけの問題ではないということになる。おそらく、社会的ヒステリックの様相も呈してきている理由の一つはそこだろう。
 周辺ニュースなども見ると問題が明るみに出る前に国交省幹部と接触していたりとかもあったみたいだから、スキャンダル発生のメカニズムに興味もあるが、さして熱を入れて調べようとも思わないし、今のところ上に書いた分が感想の全てである。被害が大きいので同情もしはするが、結局現象だけを見れば世間一般に偏在している問題にすぎない、とも言える。対策も、おのずとそれに準じることになるだろう。

  マコケン 。VIP板の 髪の毛短いし、青いズボンだし、絶対男の子だと思ってた スレのコミック化だそうな。VIPは流石に見てねえっす。

[アニメ] 絶対少年のない土日

 なんだか物寂しくもあり。
  BLOOD+ 。なんだか舞台はベトナムになって女子校ものに。このくらい頭悪い方が気楽に見れるけど、場所柄何時「ベトナム戦争で米軍が」と電波飛ばしてくれるか、 楽しみに 不安になってしまう。ちなみに当のベトナムでは伝統的なアオザイより日本のセーラー服の方が人気だそうな。

  エウレカセブン 。ただでも個人的ツボの決死のジジイに、クライマックスで流れる第一期オープニング曲の「DAYS」と来たら、ちょっと卑怯ですよ? タイプエンドの追尾弾に追われるニルヴァーシュがいつの間にか高速飛行形態になっていて飛行型への変形シークエンスが見られなかったのはちょっと残念だったけど。ジジイとレントンの同級生のガキどものやりとりがまた泣ける泣ける。だからジジイはツボなんだってば。

  響鬼 。長らく続いたあきらの迷いに決着。あきらの変身体は一瞬現れただけ。このシーンのためだけにスーツを用意するとは、なんて贅沢な。だけどもあきらの選択は……自分は復讐心を乗り越えられない、と悟ったのだろうか。少し寂しくもある。そのあきらの決意が、弟子を取ることに臆病になっていたヒビキを動かす事にもなる。名前を呼ばれるまでの展開を描いてた明日夢はともかく、桐矢を認めるのは唐突という気もするけど。
 展開的には、今まで敵だったはずの館の男女が猛士と共闘? というわけではないだろうが、自分たちの手には負えない魔化魍「オロチ」を倒すために協力を今後もすることはありそう。

  ゾイドG 。ムラサメライガーの第三形態・ムゲンライガー登場。フェルミとソウタの率いるディガルド軍がルージたちの帰還したズーリの街を強襲。秘密の出入り口がばれ、戦力がいくらか増したディガルド討伐軍も苦しめられることに。ムラサメライガーも二本の大剣を操るバイオケントロにピンチに陥るが……
 いやぁ、動く動く。これまでで多分一番動いてるぞ。作画スタッフを見ても今回は全部日本人スタッフ。力の入れようがわかる。ムゲンライガーの登場、そしてそれを契機に討伐軍の逆襲の転機となるだろう回だけに、気合が入ってるなぁ。ムラサメライガーのような大刀をハヤテライガーのように二刀流で豪快に操るムゲンライガーは、ソウタのバイオケントロを圧倒。ムゲンライガーへの変形がいつの間にか行われていたのはちと残念か。一瞬光るとかくらいのエフェクトでも入ってれば映えただろうに。ソウタはあれで退場なのかなぁ。
 それよかレ・ミィが丸焼き以外の料理を作った事の方が驚きか? 今回はミィ様ツンデレ祭り第二弾でもありました。ゾイド講座も相変わらず飛ばしてる。


2003年11月28日(金) 旧暦 [n年日記]

アニメのお値段

 「アニメ製作現場の(末端の)給料は安い」とは良く聞くけど、具体的になんでそんなに安いのか、というのはよくわからなかったりする。「広告代理店とかの中間搾取が多すぎ」とも聞くけど、本当なのかどうなのかもよくわからない。
 ってことで、ネットでそういった証言がないかどうか調べてみたら、結構見つかる。もっとも、どの程度本当なのかの信憑性が良く分からないんで、以下はそのつもりで。
 「アニメの制作費は一話辺り一千万かそれより少ないか」という話を聞いていたけど、実際は1300万から1000万の間、というのが相場らしい。それは ここらへん でまとまってる。じゃ、一千万弱ってのは都市伝説か、というと、 制作現場を支援するためのアニメポータルサイトの研究 を見てみると、「全ての制作費をテレビ局からの制作費でまかなえる場合は少ない」とのことで、 そういう場合に局から出される制作費は700万から900万 とのこと。そういう場合の局からの制作費が「総制作費」と混同されたのかもしれない。まあ、やりかたによって制作費はずいぶん違ってくるのだけど。
 では、日本の他のテレビ番組の制作費はどのくらいか、というのを調べてみる。たとえば ゴールデンタイムのバラエティのある事例は三千万円同じくゴールデンタイムのドラマの場合は四千万から五千万円 とのことで、アニメと比べるとずいぶんなお値段。と言ってもあくまでこれはゴールデンタイムの話で、時間帯が変わればもっと安くなってくだろうし、それに対しアニメは時間帯がどんなに変わろうが、原理的にそれほど大きく製作にかかる費用を変えられるわけでもない。だから先に挙げた研究サイトの 製作資金調達のパターン で、パターンCのような「ビデオ(DVD)の販売益をあてにしたパターン」が出てくるのだろうけど。と、するとアニメってのは「制作費が安い時間帯の場合はそういった方法で自己調達し、高い時間帯でもドラマやバラエティほどはもらえない」という状態? ナンジャソリャ。もっとも、基本的に多くのスポンサーがアニメのスポンサーになることを避けたがるという話もあるし、その辺のディスアドバンテージはある程度は仕方ないのかも。とは言え、日本のアニメーターの賃金の安さは海外でも有名で、わざわざ日本に「賃金の安いアニメーター」を見学に来る海外のオタクもいるとのこと。じゃ、なんでそんなに洒落にならないくらい安いの? というと、良く言われるのが「手塚治虫諸悪の根源説」。初の国産連続テレビアニメ「鉄腕アトム」の製作時、270万はかかると言われてたのに、テレビ局側にたった55万での製作を申し出た、という逸話は有名。が、先の研究サイトによると、実は「鉄腕アトム」終了直前の制作費は250万円とのことで、本当ならば「手塚治虫諸悪の根源説」は成り立たないことになる。どうも実際のところ、「零細スタジオが多く、テレビ局や広告代理店との交渉に要求が通せない」「下請けに投げる製作会社などもあり、そのためヒットして関連商品が売れてもロイヤリティが製作現場に反映されにくい」などの構造的なものが原因としては大きそう。素人目には「そういった交渉が、もっと対等な立場で行える仕組み」が出来れば、かなりの問題が解決するようにも見えるのだけど……
 あと、よく言われる「アニメビデオの値段の高さ」だけども、先のサイトでは 半分が流通でのマージン という試算を出している。やっぱカモられてるんかなぁ。
 で、上のことを調べてる最中で ガンスリンガーガールの事例読売 )を見つけたのだけど、一話あたりの制作費が1300万円、で、欧米からの注文でその約半分が回収、ということらしい。あれ? 先月会った某氏から聞いた話だと、海外からの注文で一話あたり××万円とかだったような? 一話あたりでなく、一シリーズ全十三話で、ということなら、だいたいそのくらいの値段になるのだけど。酒入ってたから、聞き間違えたのかなぁ。まあ、あの話を海外で放映できるのか、というアレが思わないではないけど。(年端もいかない少女を人体改造してクスリで洗脳)
 吉岡たかを氏の日記を数日見てなくって、久々に覗いてみたら、こないだ日記でも取り上げた「監督神戸守氏、シリーズ構成吉岡たかを氏によるザ・ムーンアニメ化の企画」について、きっぱり否定していた。ありゃりゃん。確かにでどこの妖しい情報で、流布に関わってしまったので、ご迷惑おかけしたかも。謝罪に代えて、訂正の話の流布で、ってことで。


2002年11月28日(木) 旧暦 [n年日記]

はらしょー!

 ってワケで キングゲイナーサウンドトラック「ハラショー!」 を買ってくる。あー、本当に「ハラショー」だ。タイトルが。田中公平氏の楽曲もさることながら、最大の目的は「本当かい?」と「ミイヤの祭」でミイヤがなんと歌っているのかだったのだけど……本当に「アッホよー」と歌ってるとは思わなかった……詳しくは買って聞け!
 全般的にエスニックさは古楽器音楽アレンジのグループ「 タブラトゥーラ 」の曲と似た感じがする。ビミョーにインチキくさいところなんか特に。BGMとしても成り立たせるのはさすが、アニソンの匠・田中公平というところか。
 ライナーノートの富野氏の言葉では、「もともと上等ではなかったはずのアニメの<上等ではないもの>としての復権をかけていた」という言葉に強いポリシーとプライドを感じる。この次のタイトルは「スパシーヴァ!」と勝手に予想。
 昨日の シベ鉄超特急ポスター(偽)画像 へのリンクをたどって、どのページにあるのか、誰が書いたのかを知ろうとした人ってどのくらいいるのかなぁ、とも思うので、一応 掲載サイト書いた方 のサイトをリンクしておきます。URL削ってけばわかることなんだけど、多分大半の人は気にせず通り過ぎちゃう気がするし。
 ゆうべ、 先日リンクしたページ を参照して日記に namazu による 検索 を導入。よく見ると上の方になんかあるっしょ? ひとつにはこのままだと自分用のメモとしても中途半端な意味しか持たないこと、ふたつには、とっくに流れてしまった話題を検索してきたのに、その話題が見つからない人のために設置しますた。でも検索したところで「浅倉×東條」なんて、そんな話題はどこにもないですぜ?
 今度の日曜が岐阜各務ヶ原航空自衛隊基地の 基地祭 だということにいまさら気付き、急遽予定をわりこませることに決定。うっかり今年も見逃すところでした。気付くきっかけをくれたRAGUNAさん、ありがとうございます。
  チャンピオン 見たら高橋葉介氏の「恐怖症博士」が最終回。なんてこったい。「無敵看板娘」も見つからないしなぁ。しかし、「アクメツ」は第二のエピソードにしてなにをしたいのかがよくわからなくなってきつつある気が。なんで事件の後に毎回アクメツが爆死するのか、それと関わりがあるんだろうか? 今のところ、見ていてあまり胸のすく展開でないのは確か。
 ここんとこ私事があまり書いてないのは、書くと鬱になってくることがあまりに多いためです。どうにも季節の変わり目は色々やばくなるなぁ。しかし体調も若干悪いようで一安心。体調が悪いんなら精神状態が悪くなるのもわかるんで。