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2008年11月11日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] リタイア

 すいません。そろそろラインバレルがきつくなってきました……キャシャーンSinsですら何とか耐えられるのに、どうしてだろう? あまりに主眼がぼやけすぎて何をやりたいか(願望充足以外に)が不明だからだろうか?
 ペンギン娘の方は余裕なのになぁ……ってわけで6話でリタイア。
 禁書目録は……こちらもきついけど、絵柄が綺麗だからもう少しだけがんばってみよう。でも2クール? もたないかも……

[アニメ] 今日の5の2#6と巌窟王#21

  今日の5の2 #6「カンサツニッキ/ジャンケン/ユウダチ/ナツマツリ」。今回のリョータは耳を甘噛みされまくったり煽ったり煽ったり泥レスしたり「はいてない」にドキドキしたり。現在最強ポジションを保持している相原カズミが、雷でおへそを気にするという意外な弱点が。しかもみんなの泥遊びに加わろうとして加わり損ねたりして意外なドジっ子属性が!
 しかしリョータ、徹底的にみんなのおもちゃだなぁ。でもチカといい感じになったりもして。なんかチカはカズミに励まされてるみたいですが。
 EDはまた変わって「夏祭り」。ZONEからジッタリンジンですか。


  巌窟王 #21「貴公子の正体」。ついにさまざまな罠に陥った復讐の相手たちに止めを刺していく伯爵。ダングラールのそそのかしでフェルナンもヴィルフォールも足を踏み外したわけか。でも、自己保身に目がくらんだヴィルフォールと違い、フェルナンはメルセデスへの思慕に目がくらんでなので、ちょっと情状酌量の余地があるような。とは言え、それでたがが外れて足を踏み外しまくってしまったわけだからなぁ……
 そのフェルナンが帝国と手を結んだのか、大軍を率いてパリに攻め込んでくることに。さすがにこれは伯爵と言えどどうなんだと思うけど、様々なものを失った末、本当に大切なものを見出して伯爵に対峙しようとするアルベールこそが、やはり伯爵最後の敵なのだろうなぁ。この場合、伯爵は負けた方が本当は勝ちの気がするけど。


2008年11月12日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 別に流さんでええです

  田母神国会召還に関する産経のコラム産経 )。
 タレントのみのもんたさんもお怒りのようで、TBS系の「朝ズバッ!」では「国民の知る権利を奪っている」と中継を認めなかったとおぼしき国会に思いっきりかみついていた。お怒りごもっとも。でも実態はだいぶ違っている。

 与野党は、「田母神氏の持論展開の場にしてはいけない」として、NHKに中継を要請しなかったが、禁止したわけではなかった。参院側は民放からの中継申請を認めていたのだ。生放送しなかったのは、各局の自主判断だった。ちなみにTBSはドラマの再放送をやっていたが。
 みのもんたがこんなこと言ってたとは知らなかったが、これは国会側としてはさすがにそうするでしょうだろう。まず、言論の自由は弾圧されてないし、情報秘匿もされていない。実際に自由に発言したようだし、発言内容は議事録および国会中継のストリーミング配信で見られる。第一国会は田母神氏の意見発表の場ではない。個人的見解を加えるなら、主張内容もきわめて稚拙な厨二病レベル。実証を根本的に欠いた自己都合だけで認定した「事実」による歴史認識の主張は政治的云々以前にアホかと思う。
 ではどうしていつもはしているNHKへの中継要請をしなかったかというのは、結局それだけ周辺諸国との軋轢を起こす発言だからということになる。NHKもその辺ふまえて自分から申し込みをしなかっただけでしょ。 他の民放と同じように 。つまり、
 与野党から要請がなければ放送しないなら受信料を返してほしい。「みなさまのNHK」は「国会議員のみなさま」しか眼中にないのだろう。
は的外れにしか見えない。誰でも見ることはできるが見る側のモチベーションを要するようにすることで軋轢を起こす問題発言の拡散を防いだ、ってことでしょ。田母神氏のアホ発言をわざわざ「みなさまのNHK」で放送してさしあげることでそのアホ発言で誘発される軋轢を招くことに意味があるとは思えない。必死さは感じるが適切な処置だと思う。「言論の自由」は「言論を全国に流す義務」ではないのだけど。なんだかなぁ。
 しかし、公僕としての義務を忘れてそれどころか自分の立場を利用し自分の主義主張を押しつけようという輩はどうにかならんものか。それに賛同してる連中もどうにかならんものか。

 それはそれとして 日本は中国をはじめとするアジア各国を侵略して2千万人以上を殺害した朝日 )。「文化大革命の方が多い!」という自慢でしょうか? これは?

[アニメ] ヒャッコ!#5

  ヒャッコ! #5「愛縁虎縁/人には添うてみよ、虎とは闘ってみよ」。潮萌え。いや、それだけ。「獣の槍」とか、微妙なネタがあったが通じるのか? あと、冬馬のメイン話はまだですか?
 それにしても獅獅丸、特殊な趣味してるなぁ……


2008年11月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] のらみみ2#7ととらどら#7

  のらみみ2 #7「くろまるだんご/虹色キャンパス」。町を歩いていたのらみみは、女の子がペンギンタイプのキャラを虐めているのに出くわす。思わず力ずくで止めようとするのらみみだが、それは誤解。カエは拾った野良キャラだった黒丸を、普通の生活になじめるように鍛えているのだという。どう聞いても変な鳴き声にしか聞こえない言葉を理解したり、ちゃんとキャラと居候主の関係のようだが、カエが平日昼にうろうろしていたのを半田が気にする。実はカエは引っ越してきて新しい学校になじめず、黒丸の世話をかこつけて学校をさぼっていたのだ。前の町に里心がつのってしまったカエは、黒丸と一緒に昔の友達に会いに行くのだが……
 ハローキッズ59号店を尋ねてきた、額縁入りの絵を抱えた子ども。その子によると、その絵はキャラ「印象派・ガハク」なのだという。だが、何故か最近まったく口を利かず、本物の絵のようになってしまっている。それがキャラの病気なのではないかと心配して相談しに来たのだが……

 おお、黒丸いたっけな。この話では、カエはいかにも実際にいそうな背伸びして偉ぶっている小三の女の子。野生のキャラだった黒丸を拾って、社会になじめるように鍛えているのだが、引っ越しを契機にそれを口実に使うようになってしまっていた。黒丸を連れて昔の友達に会いに行くのだが、昔の友達はカエの知らない子と一緒にあたらしい毎日を送っている。黒丸を社会になじませると言っておきながら、自分が新しい環境になじむことから逃げていたことに気づかされ、黒丸と一緒に今住む町に戻る。
 別れの話ではないけども、黒丸もカエもちょっと垢抜けないキャラで、でもとても身近にいそうで、それだけに小さいけど大きな環境の変化にどうすればいいのかわからない心境がよくわかる。~   最後、カエにしか話してることがわからない黒丸を昼は59号店に預けることにしてちゃんと学校に通うようになる。相手をしてるうちにのらみみも言葉がわかるようになってきて、カエが「カエをよろしくな」と言ってたとごまかしたのを、「カエは乱暴者だけどよろしくな」と言ってたとのらみみが突っ込んでカエがあわててたのは、ほほえましいと同時に環境が変わるってことは世界が広がるってことでもあると端的に示してる。まだこの二人はお別れには遠いけど、いずれ来るお別れに向かって子どももキャラも成長していくのだと感じられるいい話。
 後半は、オリジナルだけど黒丸の話が良くできてただけにちょっと通り一辺倒な印象。けど、絵画タイプのキャラというのは新鮮。それと、やはり話の凡庸さが足を引っ張っていたけど、最後にガハクが子どものために書いた絵のイメージは良かった。
 来週はグラムが出るのか。原作の話の中でも好きな話なので、どう描かれるのか楽しみでもあり、不安でもあり。マクダーネルの話と言い、結構原作の良作は良い感じなので多分大丈夫だと思うけど。


  とらドラ #7「プールびらき」。亜美に迫られているところを大河に見られてしまった竜児はあわてて弁解するが、大河が動揺しているのを見て弱点を見つけたとばかりに亜美は大河に見せつけるように竜児に絡み出す。が、それに加えてプール開きが間近に迫っていた。水着選びを口実に亜美が自分の肢体を見せつける一方で、大河は異様なまでにプールを嫌がる。「金槌だから」と言ってはいるが、実のところ身長に対してもさらにぺったんこな胸を気にしてのこと。サイズの合った水着を着ても、胸の部分がまったく余ってしまう姿を、北村に見られたくないと現実逃避する大河を見かねて、竜児はよなべして胸パッドを作成する。が、それがプール開きでのとんでもない事態を巻き起こす。

 え〜、亜美は結局大河への当てつけで竜児に迫ってるってことでFA? なんだ、大河と関係ないところで迫ってるから、竜児にホントに気があるのかと……とか思わせといて実際に気がある、って可能性もあるからなぁ、この話。
 で、プール開きの話。なんだかフリーダムさがケメコ先生の授業一歩手前なんですが……自分の優位性を存分にアピールする元モデルの亜美だけど、それに刺激されてはいるものの、大河の悩みはもっと別。「哀れ胸」って……XSのカップでも余るってことは、完全に脂肪がないのね。そいでもってここでもまたお腹のお肉を気にするダイエット戦士。スポーツやってるんだから引き締まってそうなんだけど。
 クラスでふざけてプールに突き落としが行われ始めたのに乗じ、大河をプールに投げ落とす亜美。だけど、実は大河は本当に金槌。あわてた竜児がとっさに救助。ちゃんと後ろから抱きかかえてるのは、おぼれてる人の救助の基本ですな。が、悪くしたことに義乳特戦隊が片方流出することに……仕方なく竜児は強硬手段を執るけど……うれしはずかしには違いないけど、ちっともうらやましくないのは何故なんだろう?
 その件で竜児に言いしれようのない感情を募らせる大河だけど、さらに大河をからかうために竜児に絡む亜美に怒り爆発。が、そこに現れたみのりの仲裁で、スポーツ対決に……なんで?
 亜美も悪い子じゃないんだけど、本気をぶつけられる相手が大河しかいない感じでついエキセントリックな行動に走ってるよう。それにしてもみのりの神出鬼没・挙動不審に磨きがかかってるけど。あれでいいのか、竜児?


2008年11月15日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 報道比較

 麻生首相がIMFへの1000億ドル融資を公言した件なのですが、ちょっと気になって調べてみました。
  日経産経毎日
  東京読売時事通信
 一行目と二行目にまとめたもの、どう違うかというと、融資する1000億ドルが「外貨準備金(外国為替特別会計)」から拠出することが書いてあるかどうかということ。ただ予算から捻出するってのと違うという大事な部分なので、ちょっと気になって各報道を調べてみました。14日以前にも方針は明らかになってたので、前の報道ですでにそれに触れてる新聞社もあるのかもしれませんが……
 今市場に出すわけにはいかないドルを使って投資し、国際発言力も高める手で、逆境の時にこそチャンスがある、って好例ですな。

[アニメ] かんなぎ#5とケメコデラックス#6と地獄少女三鼎#6とまかでみ#6ちょっとだけ

  かんなぎ #5「発現!しょくたくまじんを愛せよ」。なぎの隠れたスキル発現。でも意味ねえ。ざんげちゃんの会話は、ざんげちゃんの状況を知らないとわかりづらいような……それより、「なぎ様のおかげで、監督の域に達することができました!」って、ヤマカン……京アニの内部事情とかよく知りませんが、「隣の801ちゃん」製作中止とか、いつまで経っても音沙汰のないハルヒ新作とか、会社としてちょっといくらなんでもごたごたしすぎの印象は。

  ケメコデラックス #6「ミシマの女」。夏休み前の三平太の前に、ケメコとそっくりの機体に乗ったミシマ電機専務と名乗る美女ヴァニラ・M・リペアーズが現れ、「ケメコとエムエムこそが三平太の敵」と告げる。旅行編と、その後のミシマ電機の決戦がクライマックスになるのかな? しかし、なんでこれもキリコに乗ると声が変わるんだろう?

  地獄少女三鼎 #6「わたしのセンセイ」。賽の河原中学教諭として人間界にとけ込む一目連への地獄流し依頼。実はそれは骨女へのあこがれが高じての誤解からだった。
 よく考えると閻魔あい、一話以来セーラー服姿見せてないよな。
 それはともかく、人間界にとけ込んでいるがゆえの地獄組への地獄流し依頼。必殺シリーズではメンバーへの殺害依頼はお約束ですな。今回は骨女が直に誤解を解くことで一目連への怨みはなんとかなるが、あこがれがエスカレートした行動は結局地獄流しへとつながってしまう。
 悪くはないけど、ちょっと安易だったかも。でも障害物競争な仕置きはちょっと面白い。清純そうに見えた生徒の黒さ丸出しだったし。でも、一目連がどんどん愉快キャラになってく……まるでアイドル小田桐のようだ。こんな奴だったか???

  まかでみ #6「なんか蒼いエンジョウなんですけど」。その魔力侵脱能力故に学園内で敬遠されてしまっている鈴穂。ところがその彼女に告白してきた生徒がいて、それがなんと……
 メタリス、ジョージラブじゃなかったんか! つか、メインキャラにからむとは思ってませんでした。その行動の怪しさからやっぱり全学でホモ疑惑を向けられていたメタリスが男の純情狂い咲かせたり赤い扉を開いたりなんだり。鈴穂はうれしくない訳じゃないけどやっぱり拓人一筋なのでメタリスの恋は実らないのだけど、実らないなりに充実した恋ができたメタリスより、その気になりかけたジョージが哀れだ……
 あと、後半はシンタローに捕らわれたシンクラヴィアとミヤビの脱出計画。ま、使役されるだけならまだしもエロ同人描かされてたんじゃなぁ……


2008年11月16日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオンジャー#39とキバ#40

  ゴーオンジャー #39「郷愁ノコドモ」。突然街中に祭り囃子の音がし、それに誘われた子どもたちが姿を消すという事件が起こる。事件はガイアークのデミセバンキが起こしたもの。子どもたちをお祭り漬けにして大人になってもお祭り以外考えられないダメ人間にしようという作戦だった。ところが事件を調べていた軍平、範人は迷い込んだお祭り空間で、晴之助、昭之助の兄弟と出会う。まるで侍の子どものような姿をした二人は、元の世界に戻りたいとキシャモスたちに勝手に乗り込んでしまうが、次元の壁が破れず結局失敗。実は二人はサムライワールドからある大事な使命を持って追っ手から逃げまどい、ヒューマンワールドに迷い込んでいたのだった。

 夏の映画の廃品利用w
 雷剱と獄丸の色違いの雷々剱と獄々丸が追っ手として出てくるが、どこが違うのかの自慢げな説明を、ケガレシアたちもすっかり聞き流してるのが開き直ってるなぁ。
 縁日の出店の定番、焼きそば、もんじゃ、輪投げとふざけた攻撃なんだけどゴーオンジャーたちにはかなり効いてる。でも意外と強いわりに、作戦自体は子どもたちが大人になるまで待つという長期戦略……指摘されるまで気付かないのがいかにもガイアーク。ってか、気付よ!
 今回も古代炎神族抜きのエンジンオー、ガンバルオー、セイクウオーでの巨大ロボ戦。射的と金魚すくいにとらわれたエンジンオーとセイクウオーを、ガンバルオーが救うって、いや、それでいいのか?
 話はこれで一段落と思ったら、兄弟が持っていた件は烈鷹のもので、しかもヒューマンワールドに石になった炎神大将軍が出現。来週は、烈鷹の生まれ変わりなのか半田健人がゲスト出演。555には変身しないよな。


  キバ #40「アンコール・名護イクサ爆現」。渡はビショップによりファンガイアの本能に目覚めさせられ、一時的に凶暴化して恵を襲ってしまう。すぐに我に返るが、健吾からはやっぱり所詮はファンガイアだったかと言われ、何より自分が我を失ったとは言え恵を襲ったことに渡はショックを受けて引きこもってしまう。静香や名護が立ち直らせようとするが、その声にも耳を貸さない。特に名護は渡に追い打ちをかけようとする嶋に、「渡はもう精神的ダメージで自滅する」とこれ以上の手出しは必要ないと主張する。が、そんな言葉とは裏腹に渡を立ち直らせようとしたり、渡の理想に共感するかのような言葉をつぶやいたりする。
 しかしその裏で、嶋は大牙と接触。共闘してキバを倒そうと持ちかける。
 22年前、キングの攻撃から這々の体で逃げ回る次狼たち。あっという間に追い詰められるが、キングは今しばらく生き延びさせるのと引き替えに、音也を三人に殺せと持ちかけるのだった。
 一方ゆりは、音也と真夜の間が急接近していることに加え、その真夜がファンガイアであることを音也が知っていたことにショックを受け、真夜を執拗に狙う。音也はなんとか二人が衝突しないようにと気をもむのだが……

 ちょっ! なんかおかしくないですか!? これじゃ名護さんまるっきりいい人じゃないですか! 我を失って暴れてしまった渡に、青空の会が疑いの目を向け渡自身も自分を信じられなくなったのに、渡をかばい、なんとか立ち直らせようとする。さすがに不審に思った恵が突っ込むが、どうもやっぱり真夜の件がありそう。つか、真夜がまだ生きてるって知ったらどう反応するんだろう?
 それに加え、嶋の気まぐれ経営具合が……健吾を一度の失敗で首にし、名護を再度イクサの正式装着者に据える。でも、ここでも健吾をかばったり、名護さん、ホントに人間として成長しちゃったの? なんだか寂しいなぁ……
 その嶋はキバ殲滅に異様な執念を燃やし、なんとキバを倒すために大牙と手を結ぼうとする。って、大牙は一時嶋の元で育てられていたのか。嶋のファンガイアを見る目に耐えられず大牙は逃げ出したらしいけど、意外といえば意外。たしかにキングを裏切った真夜が、大牙をそのまま放置しておくわけもないものなぁ。青空の会を頼ったというわけか。でも嶋のファンガイアに対する憎悪までは計算外だったんだろうか。
 名護の成長具合に対し、渡の方は最初のうじうじに逆戻り。っつーかもっとひどくなってる。トラップまで準備して進入を拒もうとする。一度だけ健吾の危機にキバになって駆けつけるが、それ以降はブラッディローズも封印しキバット、タツロットも閉じこめ、名護の危機に鳴り響くブラッディローズの音色に耳をふさぐ。名護さん、久々にイクサになれたのに、二人がかりではさすがになぁ……

[アニメ] なんか絶対可憐チルドレンが

 今週の話が無茶苦茶テンポが速くって、前半アイキャッチが入って「あれ? まだ半分だっけ?」と混乱してしまった。普通なら前半分で一話でもおかしくないものなぁ。関係者の証言という形もあって、それでもまとまってるのが上手いけど。
 あと、ナギとハヤテがそのまんま出てたんで「え?」と思ったけど、澪が出てくれば主役コンビは揃ってるものなぁ。つか、同じサンデーとはいえ、頻繁に出してるよなぁ。

[その他] たとえば鍋いっぱいのぶり大根

 スーパーで鰤のアラと大根があったので、ぶり大根を作ってみますた。前に作ったときは鰤の下処理がまずくってちょっと失敗したけど、今回は血合いを洗って落とし、一塩して20分放置で臭みを抜いた後でさっと熱湯にくぐらせたので、臭みは出てないみたい。つか、味見してると煮汁が最初生臭かったのがどんどん良い感じに。若干煮くずれてしまったのが残念。鍋返しをするんじゃなく、煮汁の回し掛けをちゃんと徹底しないとだめなのだな。
 これは明日以降のおかずなのだけど、鍋いっぱいに作って、消費しきれるのかしらん?


2008年11月17日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 最近の世界経済がさっぱりわかりません

 いや、最近じゃなきゃわかったのかって言うと、ちっともわからなかったんですけどね。
 まあ、経済って言っても私が言ってるのは経済政策なんですが。こないだの金融サミットも報道がなんだかさっぱりわからなかったし。とりあえず、EU(つか、サルコジ?)は世界基軸通貨=ドルから=ユーロにしようとしている、あるいはしていると見せかけようとしている、その目的のためか途上国の取り込みをしようとしてる、日本はドル準備額第二位ということもあって現基軸を維持する方向、中国はいまいちよくわからん、アメリカもよくわからん、って解釈はいいんでしょうか?(よくわからん、は解釈じゃねえ) 市場の動きがよくわからないのも加わって、マスコミにそれなりにでも総括された解説がないんでさっぱり理解の糸口がないですよ。
 それにつけてもそれ以上にわからんのは民主党(日本)の行動なわけで。
 民主党「党首会談の結果を受け、18日から審議に応じない」って……これまで散々党首会談自体から逃げまわって、その結果「俺の気にくわないから、審議を拒否する!」ですか……嫌がらせのためなら何でもしますな、小沢民主党は。

[アニメ] 00とテイルズ・オブ・ジ・アビスちょっとだけ

 テイルズ・オブ・ジ・アビスをどう略せばいいか困りますな。テルビス?
 それはともかく、ルークは周囲からアホの子扱いされてるのに不満を持ち、尊敬するヴァンの「英雄になればみんなが見直す」という言葉に乗って障気の元と言われたオブジェクトを超振動で破壊する。が、それが思ってもない大災害の元に……結局ヴァンにだまされていたのに気づかず、身勝手な焦りから独断で最悪の事態を引き起こしてしまった事実を突きつけられたルーク。それを責任転嫁しようとしたり正当化しようとしたりして、逆に仲間たちにも愛想を尽かされていく。のみならず、自分とそっくりな敵将アッシュから、自分はルークの偽物・レプリカで、アッシュこそが本物のルークだったと知らされる。
 うわー。予測したとおり、意図せず偽物だったわけか。しかも最悪のタイミングでそれを知らされる。最低ぶりをいかんなく発揮したところで、本物があまりにみっともない己の偽物として始末しようとするのだからなぁ……普通は救いようがないわ。
 ただ、救いようがあるとすれば現ルークは記憶を失っていたのではなく本当に生まれたばかりで、いわば精神的には七歳児に過ぎなかったこと、功名に焦ったときも障気に苦しむ人々を救おうとしなかったわけではなかったことか。
 同じ精神的に未熟で最低な主人公だけど、ラインバレルよりこっちが耐えられるのはなんでだろう?

 00、予定調和な本編はどうでもいいんですが、大事なのは予告ですよ、予告! ティエリアががががが!!! いや待て、これは孔明の罠だ!


2008年11月18日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 今日の5の2#7

 むー、何故か今日はなんか時間がない感じ……残業とかも特になかったのになぁ。
  今日の5の2 #7「カチマケ/ウチアイ/ホンヤ/サンキャク」。今回はオリジナルばかりで。「カチマケ」は最初「マケナシ」がもう一度??? と思ったけど、そこからの発展形。スポーツ万能少女のナツミにどうしても勝てないリョータは給食のデザートをかけた勝負に負け続け、最後の最後にプライドをかけた勝負内容は……いや、それ、プライドなくしてるだろ、逆に。きっと良いお嫁さんになるよ。
 「ウチアイ」「ホンヤ」「サンキャク」はちょっとオチが弱い気もするけど、「ウチアイ」の横一列行進はちょっと笑った。BGMもちょっと80年代香港映画っぽい薄っぺらさ。わざとかな? 「ホンヤ」ではメガネっ娘メグミにややオタク属性が。「サンキャク」は二人三脚でユウキとペアを組むことになったリョータは、コウジにからかわれ普段から練習しようと言い出す。でも、それはやりすぎだろw
 5の2メンバーの中では一番発育が良いことになってるメグミがあまりそんなふうに見えないけど、次回はそれをいかんなく発揮する回があるっぽい。


2008年11月19日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] わけわからん

 昨今の政局がさっぱりわかりません。2次補正予算案をめぐってなんだか日単位で民主党が言ってることを変えてますが、どうして2次予算にこだわってるのか、どのような案を求めてるのかさっぱりわかりません。解説と探しても、民主党のページ見てすらも全然その辺のこと書いてないし。
 「景気対策が第一というなら云々」ってのは一見正論に見えるけど、自分たちで案も出してないので逆ギレして調子に乗った子どもが騒いでるみたいに見えます。まあ、自民もその泥仕合に載ってしまってる点で情けなくはあるのですが……つか、「2次予算は解散総選挙の後で」じゃなかったのか? もはや総選挙を期待してたマスコミすらもついて行けない展開になりつつあるようですが……

  【元次官襲撃事件】 毎日新聞、「Wikipediaに犯行予告」と誤報→各テレビ局も釣られて報道痛いニュース )。編集内容を見ると確かにたちが悪いんだけど、これは毎日新聞の大チョンボだよなぁ。編集者もこの手のことはやるならアンサイクロペディアでやりなさいって(そういう問題じゃない?)。ネットの反応も騒ぎすぎとは思うけど、新聞ってのはそれなりの責任があるってことをもう一度ちゃんと認識してもらいたいものです。「 やっぱり新聞がいい 」と言ってるのだったら。「 わたしは、既存メディアがインターネットに対応する方法についてこう考える。つまり、時代遅れになったかもしれないのは、新聞ではないのだと。それはむしろ、読者とのきずなという新聞の最も貴重な財産を忘れている一部の編集者、記者、経営者の方だ」CNET japan )って意見もあるし。って、この人ガンダムX打ち切りの元凶だったのか。


2008年11月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] のらみみ2#8ととらドラ!#8

  のらみみ2 #7「ヒミツの居候」。小学生のネネは、最近友達に自分のパンダ型キャラの話をされるのが嫌でたまらない。パンダのシロクロには小さい頃こそ夢中だったものの、高学年になった彼女には子どもっぽいシロクロが嫌に思えるようになったのだ。そんな彼女が夢中になっているのは橋の下でルンペン生活を送っている貴族タイプのキャラ・男爵サー。ネネを子ども扱いせずレディとして扱い、キャラながら大人っぽい落ち着きを見せる男爵に、自分のキャラも放っておいて通うほど。が、ある日サーに新しい居候先が決まったと聞き、自分もついて行くと家出してきてしまう。
 「50001g」。お使いをさぼって秋の公園で時間をつぶしていたのらみみは、自分を監視していた小さなねんど人形のようなキャラに気づく。グラムと名乗るそのキャラに逆に興味を持ったのらみみが後に付いていくと、居候先の家にはもう一体一回り大きいグラムが待っていたうえ、なんと最初のグラムと合体してしまった。グラムの特性は「分裂」。自分を分けて作った分身と再合体すると、分身が見聞きしたことを知ることが出来るのだという。その体質もあってかなんでも知りたがりで子どもにも知ることの楽しさを教えるグラムだが、とても小さなグラムがグラムが忘れていた大事なことを知らせる。それは居候を始める前に始めた計画が、結実する日が今日だということだった。

 ああ、そうだ。男爵の話があったんだ! これまた破壊力が高い話に仕上がったなぁ。
 小さいときは夢中になっていたパンダ型キャラだが、最近はあまりに子どもっぽいために却って恥ずかしいと思ってしまうようになったネネ。それと反比例するように落ち着いた振る舞いの男爵に夢中になるのだが、いくら仲良くしようとキャラと居候先の子どものふりをしようと、二人は本当のキャラと子どもの関係ではない。男爵はネネが自分に夢中なのは、大人っぽさにあこがれる子ども特有の一過的なものだと知っており、それでも男爵はネネに優しく接する。別れの時になっても、「きっと大人になってネネは自分のことも忘れてしまうだろうけど、別れをたくさん経験して、そう変わっていくことは悪い事じゃないんだ」と諭し、一晩一緒に野宿して、そっと去っていく。
 ネネはからっぽな気持ちを抱えたまま家に帰るが、最近放っておかれてネネが返ってこないことに半狂乱になっていたシロクロを、これまでと違う、年長の態度でなぐさめる。シロクロの姿が、男爵がいなくなって悲しかった自分に重なったんだろうな。これが男爵の言っていた意味で、多分、別れを経験すると、それは悲しいことだけど、人の気持ちがよりわかっていくことになる、ということなのだろうな。これはちょっと久々に涙腺直撃した。
 後半は、知りたがりのグラムの話。ちょっとしたセンス・オブ・ワンダー。グラムは分裂することができて、その体重がグラム単位で胸に表示されるキャラ。だから「グラム」。その全体重は50001gなのだけど、なんでそんな中途半端な数字なのか、というのには居候先の子どもも知らないヒミツがあった。
 居候する前に、グラムは「本で知った気になっているけど、本当は世界中はどんななんだろう」とふと思い立ち、自分をほとんど半分にして世界旅行に送り出した。半分のグラムは世界中で分裂と再合体を繰り返し、いろんな事を見聞き、経験し、そして戻ってくる約束の日がたまたまのらみみと出会った日。世界中のいろんなことを知った分身と合体して本当の本来の大きさ「100000g」に戻ったグラムに、見聞きした話をせがむ子どもとのらみみ。なんだか不思議でいい話。
 しかし本体のグラムが「パパグラム」って、やっぱりバーバーパパを意識してるのか。w


  とらドラ! #8「だれのため」。大河と亜美の諍いの仲介に入ったみのりの強引な主導により、スポーツ対決をすることになってしまう二人。勝負の内容は抽選の結果亜美が提案した「50m自由形」に決まるが、金槌の大河では勝負が見えてるとクラス全員大河の負けを確信する。その雰囲気に腹を立てた竜児は、大河が泳げるように特訓をするのだが、当の大河は亜美への敵意を燃やしつつもなんだかもやもやとしている。それは、亜美が勝ったときの報償が「夏休み、竜児が一緒に亜美の別荘に行くこと」なのが何故か引っかかり続けてるのだ。そして、竜児がそんな気持ちも知らずにわかったようなことを言うのに、ついに大河は切れてしまう。

 え〜……これって完璧、つきあってます宣言じゃん。いや、本人はそのつもりもないし自覚もないだろうけど、周囲で聞いてる誰もが全員そう思うって。
 大河と亜美の勝負はいつの間にかクラスでお祭り騒ぎのように取り扱われる。が、大河の負けを決めつけられ、さらに泳げないのをバカにされてるのを聞いた竜児は大河に発破をかけ特訓をしようとする。
 だが、大河は泳げないのももちろんだけど、亜美の「自分が勝ったら竜児と自分の別荘で旅行」という条件に釈然としない。竜児が亜美と一緒にいることにもちろん不快感は感じるのだが、それが何故なのか、理由が自分でもわからない。「竜児は自分の下僕だから」とこじつけの理由を言ってはいるが、それに説得力を一番感じないのも大河。そんなもやもやした気持ちの中、竜児が無神経に「勝負は北村のためだろ?」とか「もし負けても、俺だけが行くようにし向けて北村は行かせないから」などと口走ったのでついにキレてしまう。
 すっかりトラブルメーカーとなった亜美だけども、自販機の隙間で缶ジュースを飲みながらたそがれ、それを見つけた竜児に柄にもなくしんみりと話をしたり、自分の気持ちがわからず迷走する大河をさらに挑発したりと、なんだかこっちも自分で傷口広げてるような……特に竜児が男子生徒の下敷きになったとき、大河が勝負そっちのけで助け、竜児がおぼれたのに気づかなかった他の連中が竜児を介抱しようとするのを拒否、「竜児は自分のもの」宣言するのを、自嘲ともとれる笑いでみているのが。
 でも勝負としては亜美の勝ちなので、大河は「竜児は別荘に連れて行け、でも自分もついて行く」と筋が通ってるのかめちゃくちゃなのかよくわからんことを言いだし、結局いつものメンバーでの旅行に。亜美もまだ竜児に絡む気満々だし、竜児と大河をくっつける気満々の北村とみのりもいるし、竜児は大河の気持ちに気づかず、みのりに片思いした(あるいはそう思ってる)ままだし、別荘ではさらに波乱ですかね?