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2013年11月13日(水) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#36と仮面ライダー鎧武#5

  獣電戦隊キョウリュウジャー #35「ギガガブリンチョ!きせきのシルバー」。ガドマを倒したキョウリュウジャーたちだったが、彼らの前に突如現れた敵。それはもう一人のトリンだった。かつての愛と正義を知る前のトリンを複製したマッドトリンのちからは凄まじく、キョウリュウジャーたちを軒並み倒したうえ、大地の闇を完全に開こうとする。
 ブラギガスの中へ逃れたキョウリュウジャーたちだったが、大地の闇から復活したデーボモンスターが現れ、暴れ続ける。倒してもきりがなく、彼らを完全に封じるには伝説のギガント砲しかないのだが、仲間の犠牲なくギガント砲を撃つには相方の勇者が必要だという。しかし、ブラギガスの相棒のトリンはデーボス出身。自分がブレイブスピリッツを持つなどありえないと、トリンは自らの出自を呪うのだが……

 最後の仲間、シルバー登場……って、トリンなんですけどね。かつての悪の化身の自分のコピーであるマッドトリンを前に、トリンは自分がデーボスであることを嫌でも意識してしまい、ダイゴたちの励ましにも耳を貸そうとしない。だが、理香が攫われ、理香を助けるためにブルー、そして他のキョウリュウジャーたちが終わりのない敵の攻勢に抗う中、傷ついた彼らのために戦うことを決意したトリンが出陣。彼の中にブレイブを見だしたギガントガブリボルバーは銀色へと変化、トリンは最後の勇者であるシルバーへと変身する。長官ポジションが変身するのって、デカマスター以来じゃないか?
 なんやかやでギガントキョウリュウジンにを操り、完全なギガント砲でマッドトリンを大地の闇ごと消し去る。
 これでめでたしめでたし、のはずなんだけど、まだ復活デーボモンスターは残ってるようで。次回は身体入れ替えみたいなんだけど……きぐるみの温存? 年末辺りに何か出すのか?


  仮面ライダー鎧武 #5「復活!友情のイチゴアームズ!」。絋汰のいないチームを守るため、戦極ドライバーを手に入れ龍玄に変身した光実は、コウモリインベスを粉砕。チーム鎧武を狙っていた他チームも一旦引くが、光実はその晩奇妙な夢を見、紘汰や戒斗も見た舞そっくりな少女の警告を受ける。
 チームバロンはひとまず直接的にチーム鎧武を攻めるのを控えるが、その間に他チームを着々と傘下に収め、チーム鎧武包囲網を築いていた。近いうちの衝突を避けられない状況で、紘汰がたまり場に現れ、光実に戦極ドライバーは危険だからこれ以上使わないように説得しようとするが、光実は自分の意志で選んだ戦いだと紘汰の忠告を拒否。しかし、紘汰はやはり光実はが危険にさらされることをよしと出来ない。
 だが、チームバロン側でも、高圧的な戎斗の態度に不満を募らせた城之内と初瀬にシドが接触。不穏な雰囲気がただよう。
 そして、ついにチーム鎧武に戎斗が直接乗り込み、戦いを挑む。戎斗は自らも変身した上に召喚したインベス三体と連携攻撃を仕掛け、一対多の戦いに慣れてない龍玄はあっという間にピンチに。しかし、そこに舞の言葉で迷いを吹っ切った紘汰が参戦。決意とともに鎧武に返信すると、龍玄から渡されたイチゴロックシードでイチゴアームズを装備する。

 これで一応、紘汰の迷いはひとまず吹っ切れたのかな? 光実が兄との絡みで離別する雰囲気満載だけど……
 四人目のライダー龍玄が早くも登場したと思いきや、二人でバロンを追い詰める鎧武と龍玄の前に、ザ・烏合の衆の二人組、城之内と初瀬までもがアームドライダー、グリドンと黒影に……って、ドングリとマツボックリって……弱そう……色味的にも地味で、いかにも雑魚っぽいけども、それでも不意を突かれたり集団で来られたら脅威になるのかも?
 今回登場の鎧武新装備はイチゴ。そして武器はクナイ。オレンジよりも軽装で、ちょっと身軽なイメージ?
 次回は早々に七人目のドリアンライダーが出るそうだけど……戦う理由ってどうなるんだ? 戎斗たちはチーム同士の小競り合いの延長線上だけど、その関わり以外の人間が絡むということは、何か戦う理由が出てくるはず。舞似の少女が「引き返せなくなる」と警告するのにその辺の理由があるのかな?


2010年11月13日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] イカ娘とミルキィホームズとトランスフォーマーアニメイテッド

  侵略!イカ娘 #6「ヒーローショーじゃなイカ?/勉強しなイカ?/恋じゃなイカ?」。一本目はヒーローショーの話。原作エピソードのニコイチが基本のこのアニメにしてはめずらしく一本のみがベース。しかも間伸び感なし。水島努、さすがすごいわ。そもそもの原作の能面ライダーって発想がかなり変w
 二本目は、イカ娘が実は天才だったと言うことが明らかに。ただし数学限定。調子に乗るイカ娘(だけど、イマイチ凄さがわかってもらえない上に侵略には役に立たないのがわかってしょげるw)と、イカ娘への敗北感と宿題を何とかするあめにイカ娘に数学必勝法をなんとかしてもらおうとする栄子のやり取りが。各キャラとイカ娘の数学のやりとりは、多分原作ではなかった気が。
 三本目、「海の家れもん」のバイトのサーフィン少女・渚が海で溺れてライフセーバーの悟郎に助けてもらったのが発端の話。過剰にイカ娘に怯える渚は、れもんの面々だけでなく悟郎までイカ娘に馴染んでるのを危険視し、助けてもらった恩に報いるためにも悟郎をイカ娘の洗脳から守る、と宣言するのだけど、イカ娘は唯一の理解者(?)渚を悟郎が奪おうとしてると誤解し、栄子は渚が悟郎に恋してイカ娘に嫉妬してると勘違いし……最後のオチはアニメオリジナルだけど、これは確かに早苗が関わらんわけにはいかんわなw


  ミルキィームズ #6「王女の身代わり」。シャロそっくりのマーロ国王女クラリスが、政略結婚を前に逃げ出し、一日だけでもあこがれていた普通の生活を味わうためにシャロに身代わりを頼む、まではまあ普通の話なのだけど……クラリス王女の婚約者の強烈な変態さ(しかも名前が「ペログーリ」って、田中康夫ディスってんのか?w)とか、あっちこっちの細かい小ネタが悪のりしすぎてて、もうなんなんだか意味不明状態の域までw
 とりあえず、「円周率は3ではありません!」のネタと、最後のオチは異常すぎて気に入りましたw つか、一城みゆ希をそんなふうに使う度胸が気に入った!w


  トランスフォーマーアニメイテッド #33「悲しき生命体」。元オプティマスの同僚で事故により有機生命とのハイブリッドになってしまったブラック・アラクニアが、ディセプティコンのスパイだったロングアームの陰謀で身代わりにされスパイとされてしまったワスプをさらうのだけど……
 まず、ダイノボットたち利用されすぎw いい加減こいつら拘束しろよw
 ワスプは、元々嫌味なヤツだったとは言え、濡れ衣を着せられ、とばっちりで未来を閉ざされた挙句、しまいにはアラクニアの甘言に乗って有機生命体との融合体の実験に利用されるという悲惨さ。
 でもそんな悲劇もすっとぶ衝撃が。
 ブラック・アラクニア(声:柚木涼香)に騙され、有機生命体と融合させられたワスプ(声:野島健児)が、ハチと融合させられワスピレーターになってしまうのだけど……
 ワスピレーター、声が加藤賢崇じゃん!w 口調がいきなり「ボクちゃん」とか「ブーン」とかになってるしw しかもこの一回だけのために!w さらに最後のオチにはチータスっぽいチーターが出てきたり、どんだけ過去作リスペクトなんだ、これw
 オートボット側の初の合体戦士、ジェットファイアーとジェットストームの合体時の決めぜりふが「おまんと、合体したい」だったり、もうほんとやりたい放題でどんどんビーストウォーズに近づいてくなw


2009年11月13日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] にゃんこい#5

  にゃんこい! #5「四角関係の刻(タイムズ・スクウェア)」。凪先輩から常盤台ランドの入場券を貰った潤平。凪の意図は楓もさそって潤平にどちらを選ぶのかはっきりさせようとしてのことだったが、加奈子も一緒についてきてしまってなんだか騒々しいことに。
 凪の告白を断った潤平は、凪に「今日中に楓とつきあわなければ私と即・結・納!」とめちゃくちゃなことを言われ、しかも強引な彼女のバックアップに逆に困惑する。のみならず、凪の意図に気付いた加奈子がそれを妨害しようと混乱に拍車をかける。

 Dカップちゃんじゃなくって、名前で呼んでやれよ、ナギー先輩。
 しかしそんな凪も潤平の朴念仁ぶりに瞬殺。しかしその後「ならば貴様の恋を私がブァックアップしてやろう!!」と良い先輩ぶりを発揮。いや、善意なのは間違いないが、本当に良い先輩なのか?
 そいでもって凪から潤平を遠ざけるためにもと一ノ瀬組の面々も影から(余計な)支援。最強のお人もラブコメ空間には形無しですな。
 そいでもって凪のちょっと自虐混じりの作戦は功を奏し、凪から潤平が彼女を憎からず思ってると吹き込まれた楓は、潤平のことを意識してしまう。
 しかし逆にそのせいでなんだかぎくしゃくした感じに。そいでもってお化け屋敷でお約束の展開。
 加奈子も凪の作戦を邪魔したりしながらも自分から潤平にアプローチかけたりはしないで、結局モラトリアムから抜け出すことを怖がっている同士。結局事態がこんがらがったまま遊園地デートは終わったかに思えたが、翌日、潤平の前に猫地蔵の呪いのことを言い当てるツインテール美少女が……まあ、これもまたOP、EDでいくばくかネタバレされてるんですが、呪いのことを楓に聞かれてしまったっぽい? 楓も猫化で猫耳化?


2008年11月13日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] のらみみ2#7ととらどら#7

  のらみみ2 #7「くろまるだんご/虹色キャンパス」。町を歩いていたのらみみは、女の子がペンギンタイプのキャラを虐めているのに出くわす。思わず力ずくで止めようとするのらみみだが、それは誤解。カエは拾った野良キャラだった黒丸を、普通の生活になじめるように鍛えているのだという。どう聞いても変な鳴き声にしか聞こえない言葉を理解したり、ちゃんとキャラと居候主の関係のようだが、カエが平日昼にうろうろしていたのを半田が気にする。実はカエは引っ越してきて新しい学校になじめず、黒丸の世話をかこつけて学校をさぼっていたのだ。前の町に里心がつのってしまったカエは、黒丸と一緒に昔の友達に会いに行くのだが……
 ハローキッズ59号店を尋ねてきた、額縁入りの絵を抱えた子ども。その子によると、その絵はキャラ「印象派・ガハク」なのだという。だが、何故か最近まったく口を利かず、本物の絵のようになってしまっている。それがキャラの病気なのではないかと心配して相談しに来たのだが……

 おお、黒丸いたっけな。この話では、カエはいかにも実際にいそうな背伸びして偉ぶっている小三の女の子。野生のキャラだった黒丸を拾って、社会になじめるように鍛えているのだが、引っ越しを契機にそれを口実に使うようになってしまっていた。黒丸を連れて昔の友達に会いに行くのだが、昔の友達はカエの知らない子と一緒にあたらしい毎日を送っている。黒丸を社会になじませると言っておきながら、自分が新しい環境になじむことから逃げていたことに気づかされ、黒丸と一緒に今住む町に戻る。
 別れの話ではないけども、黒丸もカエもちょっと垢抜けないキャラで、でもとても身近にいそうで、それだけに小さいけど大きな環境の変化にどうすればいいのかわからない心境がよくわかる。~   最後、カエにしか話してることがわからない黒丸を昼は59号店に預けることにしてちゃんと学校に通うようになる。相手をしてるうちにのらみみも言葉がわかるようになってきて、カエが「カエをよろしくな」と言ってたとごまかしたのを、「カエは乱暴者だけどよろしくな」と言ってたとのらみみが突っ込んでカエがあわててたのは、ほほえましいと同時に環境が変わるってことは世界が広がるってことでもあると端的に示してる。まだこの二人はお別れには遠いけど、いずれ来るお別れに向かって子どももキャラも成長していくのだと感じられるいい話。
 後半は、オリジナルだけど黒丸の話が良くできてただけにちょっと通り一辺倒な印象。けど、絵画タイプのキャラというのは新鮮。それと、やはり話の凡庸さが足を引っ張っていたけど、最後にガハクが子どものために書いた絵のイメージは良かった。
 来週はグラムが出るのか。原作の話の中でも好きな話なので、どう描かれるのか楽しみでもあり、不安でもあり。マクダーネルの話と言い、結構原作の良作は良い感じなので多分大丈夫だと思うけど。


  とらドラ #7「プールびらき」。亜美に迫られているところを大河に見られてしまった竜児はあわてて弁解するが、大河が動揺しているのを見て弱点を見つけたとばかりに亜美は大河に見せつけるように竜児に絡み出す。が、それに加えてプール開きが間近に迫っていた。水着選びを口実に亜美が自分の肢体を見せつける一方で、大河は異様なまでにプールを嫌がる。「金槌だから」と言ってはいるが、実のところ身長に対してもさらにぺったんこな胸を気にしてのこと。サイズの合った水着を着ても、胸の部分がまったく余ってしまう姿を、北村に見られたくないと現実逃避する大河を見かねて、竜児はよなべして胸パッドを作成する。が、それがプール開きでのとんでもない事態を巻き起こす。

 え〜、亜美は結局大河への当てつけで竜児に迫ってるってことでFA? なんだ、大河と関係ないところで迫ってるから、竜児にホントに気があるのかと……とか思わせといて実際に気がある、って可能性もあるからなぁ、この話。
 で、プール開きの話。なんだかフリーダムさがケメコ先生の授業一歩手前なんですが……自分の優位性を存分にアピールする元モデルの亜美だけど、それに刺激されてはいるものの、大河の悩みはもっと別。「哀れ胸」って……XSのカップでも余るってことは、完全に脂肪がないのね。そいでもってここでもまたお腹のお肉を気にするダイエット戦士。スポーツやってるんだから引き締まってそうなんだけど。
 クラスでふざけてプールに突き落としが行われ始めたのに乗じ、大河をプールに投げ落とす亜美。だけど、実は大河は本当に金槌。あわてた竜児がとっさに救助。ちゃんと後ろから抱きかかえてるのは、おぼれてる人の救助の基本ですな。が、悪くしたことに義乳特戦隊が片方流出することに……仕方なく竜児は強硬手段を執るけど……うれしはずかしには違いないけど、ちっともうらやましくないのは何故なんだろう?
 その件で竜児に言いしれようのない感情を募らせる大河だけど、さらに大河をからかうために竜児に絡む亜美に怒り爆発。が、そこに現れたみのりの仲裁で、スポーツ対決に……なんで?
 亜美も悪い子じゃないんだけど、本気をぶつけられる相手が大河しかいない感じでついエキセントリックな行動に走ってるよう。それにしてもみのりの神出鬼没・挙動不審に磨きがかかってるけど。あれでいいのか、竜児?


2007年11月13日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ][その他] 感想縮小版

 みなみけ#6「マコちゃん誕生」。ついにマコちゃん登場! バカな子供二号、マコト君があっという間に早変わり。あふれる男らしさもワイルドさも厚い胸板も、全部関係なさそうですw 単にカナの玩具にされてるだけとも言いますが。しかしハルカさんに会いに行くためと言いつつも、意外にもノリノリなマコちゃん。女物の服を自ら買いにデパートの洋服売り場まで……流石頭の悪い子供。しかし、マコトとマコちゃんへのチアキの露骨な温度差が……

 スケッチブック#7「9月の日に…」。転校生で留学生のケイトが美術部に入部。美術部のパペットマスター夏海が適当な理由でお世話係に。が、先輩たちに間違った知識を植え付けられるケイトをなんとかしようと、ケイトのために正しい日本語知識ノートをつける夏海だが、バリバリの博多弁が「変な日本語」と言われ、ショック。でも、そのノートを空がケイトに届ける……これに不覚にも来てしまった自分は、普段自分の努力が報われてないとか思ってしまってるんだろうなぁ。努力なんて掛け捨て。報われたらめっけもんと思っておかないと。
 とりあえず、ケイトには日本語には同音異字・異音同字が多いからやたらと漢字にすると混乱の元だと教えてやれ。

 やっとかめ探偵団#6「ダイスケパパの災難」。舞の友だち、ダイスケの両親が喧嘩。その理由がダイスケパパが撮った運動会のビデオが原因だという。ビデオに、何の脈絡もなく女児の下半身をなめ回すように映したシーンがまじっていたのだ。夫がロリコン趣味だったと思い糾弾するママに、撮った覚えがないと言うパパ。それだけでなく、実はそれはダイスケが勝手にビデオを使って撮ったのではないかとコロッケが疑い、二人の仲まで悪くなってしまう。
 やっぱ題材が日曜早朝の番組だと思えないよなぁ。結局事件はまつ尾婆ちゃんのお陰で全部誤解だったことがわかるのだけど、やっぱこれに日曜朝の一服の清涼を感じてる自分はおかしい気がしてきた。

 今、青空文庫で「大菩薩峠」の中里介山のコラム(?)を読んでるのだけど、「大菩薩峠」の初版本は、介山が新聞小説しかなかった自作を道楽で刷ったものだと知ってびっくり。中古の印刷機械一式を買ってきて自分で活版を組んだり、刷ったり、装丁したりってやってる様が、実際書かれてるのだものなぁ。そうか。大菩薩峠って、明治期のコピー本だったんだ!<それ、違う。


2006年11月13日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] わりと私信じみた

 今日から環境が変ったので、しばらく更新レベル(頻度or量)が落ちます。質は低いままです。(自虐)


2005年11月13日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 今日はイベント

 つっても、知り合いの団体のお手伝い、みたいなものですが。子供相手でいろいろ大変だったんですが、普段と違う場なので、ちょっと睨みを効かせると、一過性にしろ真面目に話を聞いてくれますね。人間関係の優劣の原理がよくわかりますわ。
 その他にもいろいろ勉強になります。

  「日本との外交断絶を」 ペルー副大統領が強硬発言産経 )。そんだけ対抗勢力としてのフジモリ氏を恐れてるのかな、という気もしますが……内情をあまりよく知らないだけに、あてずっぽう以上にはなりませんが。

  島に「武力」ありません 竹富町の住民団体「無防備宣言」琉球新報 )。ところが、 週刊オブイェクトのエントリ によると、軍隊と接触している自治体でなくては、出来ないということだそうで……竹富島って、今どこかの軍隊と接触してたっけ? 米軍? 意味ないじゃん。
 どっかの連中がそそのかしたんかなぁ、例によって。

  宮崎正弘の国際ニュース・早読み・11月10日 。イギリスの報道はチェックしてませんが、そうだとしても不思議はないかも。別に胡錦濤が全部悪いとかそういう話じゃないんですけど(悪くないってことでもないけど)、中国が何をやってるかってことを日本の報道は特に避けているから、こういう情報をいきなり突きつけられると受け入れがたい人はいるのかも。


2004年11月13日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 秘技激進おべっか返し

 誉め殺しに対抗するには謙遜で返すのではなく、より大きな誉め殺しで返すのが良い。(メモ的に)
 いや、中国の人と付き合いが出来ると、割と相手を誉め殺してくる人がいる。悪意とか利用してやろうとかじゃなく、天然ナチュラル(重複)に交渉術として「相手から低く見られていた方が有利」というのが身についているらしい。いや、中国の人全員がではないだろうけどね。前に「自分を道化に見せる方が云々」と書いたけども、場合によりけりだが実は相手に自分を偉く見せているよりも油断させ虚栄心をくすぐる人の方が全般的に巧み。ハッタリを効かせるのが効果的な場合もあるけど、メッキが剥げたときのダメージが大きいし、戦略のバリエーションが多い。長期的に付き合うなら、断然こっちの方がいい。何人かそのタイプの人を知っている。自分を偉く見せようとしてる人なんてある意味かわいらしいもので、こういう人の方が全般的に曲者である。でも私の場合、こういう人の方が人間的に面白いと思えてしまうので困ってしまうのだけど。
 これをやられて「いやいや、そんな……」などと謙遜したらもう相手の術中にはまったも同然。特に虚栄心が強い人でなくても、虚栄心よりはむしろ態度を一貫させようという本能を利用する余地が出てくる。この場合どうするか。やられたらやり返すのが良い。つまりおべっか返し。上手く行けばこちらが付け入る隙ができるし、まあそこまで出来なくても大抵ガードはできる。おまけに関係も良好。傍から見てるとうら寒い光景とも見えるかもしれないが、傍から見るよりかは本人同士も別にどうということはない。
 もっとも、こういう時に色々聞きかじった雑学が役に立つとは思わなかったが。口からでまかせのおべっかは逆効果なので、ある程度誉める対象について知ってないといかんのだよな。う〜む。

 ゆうべ、シネマデーだったので深+に顔を出す。こういう場では広く浅くがモットーなのが幸いして、大体の話題には食らいつけていける。話題の中心にはなりえないんだけどね。
 で、店を出て、家に帰る前に職場に寄ってちょっと用事を済ませる。それも終わっていよいよ帰ろうと自転車に乗ると「ガコンガコン」と衝撃が……げ、前輪がパンクしてやんの。で、トボトボと歩いて帰る。十キロを、二時間くらいかけて。帰り着いたときにはもうほとんど朝。トホホ。
 で、パンクついでに前輪のタイヤがつるつるになっていたので、タイヤごと交換してもらう。エッジが立っていてキレはあるのだけど、グリップが弱くてなんか変な感じ。ま、その内皮が一枚剥けて乗りやすくなるでしょう。

[アニメ][マンガ] HiMEだの巫女だのHiMEだの巫女だの

  神無月の巫女 はしばらく見ていてなんなんだかなぁ、と思っていたけど、六話を見て、これは世界を救うだとかロボットアニメだとか、そういうものでは全然なく、黒ロングヘアのレズねーちゃんのもだえっぷりを見るものだと気付く。他のキャラは問題を抱えて煩悶してはいても選択に迷いはしてないが(あるいはただおろおろしてるだけ)、千歌音だけが選択を迷ってる。そのためにはかなり大袈裟な舞台設定だと思うけども、まず巫女とロボありきで企画が立ったんだろうなぁ。まあ、話としては上に書いた通り黒ロングヘアが悶々とするだけのことなのだけど、髪留めの使い方が上手い。脚本見たら、 花田十輝 氏。ぷちぷりユーシィのシリーズ監修をやったそうで、ちょっと納得。
  舞-HiME も、実はそれぞれのキャラの個人的事情が主幹で、HiMEだのオーファンだのは状況や舞台装置にすぎなかったり。世間的な萌えアニメとはちょっとずれてるが、結構そこらへんとかやりとりとかをきっちりメインに据えている辺り、キャラクターものには違いない。大きなストーリーらしいストーリーはまだ見えないものの、そこらへんの巧みさと、「誰がHiMEかわからない」という辺りが結構引っ張る。
 で、週刊チャンピオン連載の コミック版 の方の話。新人さんということもあってか、シナリオのせいか、コマごとの描写はともかく(画力もとりあえずさて置いて)、急ぎ足過ぎてじっくり印象付けるところがすっとばされていてマンガとしてはちょっとなんだかなぁ。でも、各キャラクターをアニメで描かれたキャラクターで補完すると、それなりに読めるという……よくよく考えて見ると、これってアニパロみたいなものだよな? キャラは共通だけど設定とかストーリーはまったく別のコミック化だけに、こういうのもメディアミックスの一方向、でいい、のかな?
 しかしコミック版、刷数が少ないわりに書店の配本が偏っているらしく、ないところでは全然見かけないなぁ。まあ、流通の判断は間違ってないとは思うのだけど……
 あと、コミック版シナリオのキムラノボル氏って、コミック原作やアニメシナリオの経験はあるのかな、というのが気になったり。作画の佐藤健悦氏はどうも山本賢治氏のアシスタントをしてたり、今年の春くらいに先行性健忘症の殺し屋のコメディ風アクション「ローデッド・アクション」を描いてた人だってことはわかったのだけど。


2003年11月13日(木) 旧暦 [n年日記]

客観的にみて

 ふと、「客観的に見て面白くない」という言葉をみかけて「?」。「客観的」と「面白い・面白くない」って基本的に相反する言葉だと……いえ、ある程度「面白いと思う人が多い・少ないと思う」とは言えるとは思うけど。
  ガングレイヴ 、あまりいい話にしようとしない地味な展開だけど今の方が面白いかも。#4あたりまでよりは、確実に。やっぱ黒田氏、色気出さないほうが絶対いいと思うのだけど。
  エスコート・エンジェル−プリンセス・プラスティック/米田淳一 読了。う〜ん、講談社の新書版が発売されたとき、そのカバーイラストのせいで過剰に反応されたけども、その中に、本書の内容にちょっと厳しい意見なんかもあった。講談社版とは内容がかなり変わってるみたいだけど、それがちょっと理解できる。つまり、私も正味ではあまり芳しくない意見。いろいろ設定をあっためているのはわかるけど、その設定への思い入れだけが先走りしてる感がある。よほどその設定が斬新で魅力的ならばともかく、そこまででもない。そして、この巻では設定を語るための事件は起こるが、ドラマは起きてない。これ一冊を読む限りでは、悪い意味でキャラクター小説的だと思う。ドラマが起きないから、結局キャラクターが魅力的に見えない。ひょっとしたら、続刊を前提として、キャラクター紹介としてこの巻を編んだのかもしれないけど、それもちょっと……もしそうなら、続刊で持ち直すのかなぁ。


2002年11月13日(水) 旧暦 [n年日記]

コンビニ受難

 自転車がない徹夜での実験となると駅前の ファミリーマート が生命線になるのだけど(違うコンビニに行こうとすると倍は距離がある)、その生命線が改装工事のため15日まで休業。トホホ。健康診断で思いの他太りすぎてたし、まあ一食くらい抜くのも悪くなかろうて(ウチの体重計が壊れてから買い換えてなかったのが痛かったなぁ)。
 blogの追記。 せかいのまんなか さんあたりから見てみると、どうもblogという言葉は特定のシステムと限っておらず、日本発祥の日記・ニュースサイトとは別にアメリカ発祥で立ち上がったものっぽい。と、言っても特に決定的な違いがあるわけではないらしい(あるのかもしれないが、よくわからなかった)。ただ、ネットで騒がれた発端は一部メディア人(文化人というのと同様、これも意味不明な言葉だ)がアメリカで生まれたblogという言葉(概念自体は日記・ニュースサイトとさほど変わらないようだし、歴史自体は日本の方が古い)をさも自分たちが日本では先駆者のように持ち上げ「これからはコレだ!」とやらかして日記・ニュース系サイトに叩かれまくったということのようだ。そりゃそうだろうなぁ。
 いまさらな話だけども 北朝鮮の恐るべき教科書 。本当にいまさらな話。だから、こういうことは今までも脱北者の証言などからわかっていたことなのに、ここに来て主要マスコミがガタガタ言い出すのも……北朝鮮は対日交渉の優先度を下げて対米交渉に比重を移すようだけど、米国の態度の軟化は難しいよう思える。おそらく、日本側を焦らせて交渉を有利に持っていこうという腹もあるのだろうけど、これまでのようには上手くいかないんじゃないかな。いずれにしても汲々としてるのは北朝鮮側であり、今年の冬もいっぱい餓死者が出るんだろうか。
  バンダイ15%増益 のニュースを見て、「ポートフィリオ経営」ってなんじゃ、と思ったら、投資先選択のことらしい。つまり、ゲーム部門やアニメ部門にその都度で投資先を変えていくということなのかな? 株式・投資関係には無知なワタシ。トホホ。あと、ガンダム商品が柱であることを見ると、たとえ不況だろうがちょっとくらいおもちゃが売れなかろうが、ガンダムをやめるわけにはいかないってのが納得できますた。ふむー。
 ちょいと気になるマンガ関係のメモ。
  コミックビーム の「あかてんヒーロー」 南京ぐれ子 作。戦隊ヒーローで一番特徴もないし目立たない影が薄いグリーンの家に、つのを折られたやたらと幼児っぽい悪の女幹部が押し掛けてきて、という話。そう言えば確かにグリーンってイマイチ記憶に残らんな。シュリケンジャー辺りはともかく。
  鈴木みそ 作「銭」。これも先月からの連載だけど、ファミ通の「おとなのしくみ」でやっていた業界解説物のパターンと言えるのかな? タイトルどおり、とにかく各業界方面でお金がどうやって動くのか、どのくらい動くのか、ということが主眼になるよう。一回目は漫画出版業界だけど、試算でも具体的に数字出されるとやっぱわかりやすいですわ。気に入ってる作品のコミックスは買うようにしましょう。できれば雑誌もだけど。
  こんなの が……よく出来てるのだけど、うーん、うーん。


2001年11月13日(火) 旧暦 [n年日記]

ザブングルって知ってるかい

 ってワケで「ブルーゲイル〜伊藤明弘版権物作品集」入手。
 いや、後半の「版権物作品集」って何かと云うと文字通り。収録作品がザブングル、ガオガイガー、エリアルと、版権物ばっかり。特に表題作は、伊藤氏が一番ノリノリで描いた物。ベル☆スタア強盗団の原型(つか、これで収集した資料をついでに使って描いたのがベル☆スタアなんだが)とも云え、版権物だが最も西部劇の匂いが濃厚。しかし後書きで「単行本になってない原稿は、版権物か、良い子にお見せできない物か、良い子にお見せできない版権物しかない」とあるけど、私の記憶が確かなら、他にも2,3あったはずなんだけどなぁ。ザブングルのDVDボックスは何時か揃えたいものである。金があれば。
 コイツがあるかなとあまり期待しないで近所のそんなに大きくない書店に入ったら、ちゃんと平積みで10冊近く置いてあった。この書店で大都社のコミックスをこんなに仕入れたの、見たことないぞ。やはり仕入れ担当がファンなんだな。
 それはそうと、11/12に「漢は黙ってドリルガオー(compatible; Mozilla5.0」なるブラウザ(あるいは検索ロボット)で来た方、お友達になりませう。(^^;
 夕べのNYでのエア・アメリカのエアバス機墜落は、事故の可能性が高いと云う事。少し安心、と云ってはいけないのだろうが、無闇に対処のしようが分からない疑心暗鬼に陥るよりは多少マシ。しかし、それで事故の犠牲者が浮ばれるわけでもないし、これが純粋な事故だとすると、テロ不況による経費削減のリストラにより、整備点検に手が回らなくなっていると云う可能性がある。これはこれで難儀なことではあるのだ。
 民主党の鳩山代表が アホなこと を言っているようですな。無意味な言葉狩り(しかも誰の賛同も得られなさそうな)をするだなんて、ナニを考えてるんだか……