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2012年11月12日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#36とウィザード#10

  ゴーバスターズ #36「実況!エースデスマッチ」。司令室でやたらと今度開かれる総合格闘技イベントに誘いまくるマサキ。皆から袖にされるが、そんな時エネトロン流出反応が……そこは丁度その格闘技イベントが開かれるドーム。しかも四体のメガゾードまで転送されるという。
 とりあえず現場に出動したゴーバスターズだったが、メガゾードに備えてエースで出たレッドとメガゾードαが、あっという間にドームに吸い込まれていく。そこにはメガゾードサイズのリングが設置されており、αとエースが戦うことに……しかも次々転送されるメガゾードたちと一対多の無制限デスマッチを強要されてしまう。

 エースに代わってコアマシンになったライオーの登場で影が薄くなり気味なエースの救済か? それと、最強合体形態「ゴーバスターキング」のお披露目。まあ、エースの代わりになるんだから五体合体もできますわな。
 一応軽量級で素早さが信条というエースのフォローをしつつ、エースがなくても合体可のキングで実はドームそのものだったドームメガロイドの正体を暴き、メガゾードたちもろとも撃破。ケシゴムロイドみたいなミクロサイズのメガロイドがいるんだから、巨大サイズもOK、ってことなのか……巨大化も何も、最初から巨大な怪人ってのは新しいな。


  仮面ライダーウィザード #10「国家安全局0課」。ファントムのパトロールに晴人が出かけ、輪島とコヨミ二人きりの面影堂。そこにスーツ姿の男たちがやってくる。それを率いるのは警視庁国家安全局0課の木崎室長。ファントムのことを知り、ウィザードを敵視する彼は、輪島に指輪の作製を依頼するが断られ、それでもあきらめずに輪島を拉致同然に連れだしてしまう。丁度店を訪れた凛子はファントムのことを知る木崎が何故輪島を連れだしたのかと後をつけ、遅れてきた瞬平は店に呆然と佇むコヨミから話を聞いておろおろするばかり。
 そんなこととは知らない晴人はガーゴイルファントムがゲートらしき少年を襲っているのを発見。自らの身体を石化することで防御と攻撃を行うガーゴイルに苦戦しながらもランドスタイルで撃退するウィザード。少年は直己と名乗り、秋田から出てきたと言うのだが、知り合いに会うために昨年まで住んでた東京にやってきたという。秋田に帰ることを晴人に進められるが、その人物に会うまでは帰らないという直己。仕方なくその人物の元へと、直己と一緒に行くのだが、そこには木崎たち0課、そして木崎を追ってきた凛子が……
 輪島が彼らにさらわれたと聞き驚く晴人だが、それ以上に驚くのは晴人と一緒に来た直己を見た木崎。木崎の先輩だった父が殉職した真実を問いただす直己に、木崎は何も言わず秋田に帰るように促すが、直己は木崎への反発をあらわに木崎が真実を話すまで帰らないと言い、「晴人に守ってもらう」と晴人と一緒にその場を離れる。
 直己は父の死が木崎が原因ではないかと疑い、その真偽を確かめようとしていたのだが、かつて父親が殉職した場所で再度ガーゴイルに襲われる。

 最初の方以来ご無沙汰の国安0課の木崎が今回のキーパーソンか? 木崎の過去と因縁のある少年、直己に厳しい追求を受けるが木崎はかたくなに彼を拒むばかり。まあ、おそらくはゲートである直己少年を守るために彼の父が殉死し、木崎は直己を守るため、また先輩の仇を取るために0課を設立したんだろうけど……半ファントムとも言えるウィザードを敵視するのもそのせいだろうなぁ。
 ただ、彼の手元には緑の魔法石があり、それをリングにしようと輪島を誘拐までする意図が……リングはファントムになりそこねた「魔法使い」しか使えず、普通の人間である木崎たちが使えるわけはないのに……また、どこから手に入れたか、ってのも謎だよなぁ。
 この緑の魔法石、ハリケーンドラゴンのリングになるのか、それとも二号ライダーの魔法石になるのか。タイミング的には前者だろうなぁ。
 次回は、木崎が自分の父を死なせたと思ってた直己少年が実は自分の方こそ原因だったと知って絶望しかける、って展開だろうけど、木崎がどう動くか、かな? ウィザードが直己を助けても素直に和解する性格とも思えないし……


2011年11月12日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] プリズム#32

  プリティーリズム・オーロラドリーム #32「爆笑!せれのん浅草漫才修行」。お笑いを追求するせれのんことセレナとかのん(というより追求してるのはセレナだけ)は東京で行われた若手芸人グランプリに参加。審査員には大盛況だが東京漫才界の重鎮・中山しずこだけは辛い点をつけ、そのために優勝を逃してしまう。
 しずこの採点に納得の行かないせれのん(というよりセレナだけ)は浅草の演芸場にいるしずこを訪ねるが歯牙にもかけられないどころか名前さえ覚えてもらえず、舞台の掃除やら老人会の浅草巡りのガイドをさせられるハメに……

 (なぜか)本業のプリズムショーそっちのけで(おもにセレナが)お笑い道を邁進するせれのんだが、その前に立ちはだかった漫才界の重鎮。しかし、せれのんをからかうように手玉に取る彼女には悲しい過去が……って、いい話っぽく作ってるけど、せれのん、完全に本筋忘れてるだろ……最初は嫌味でクールなライバルキャラだったのに、もはや名実共にお笑いキャラになってしまったのか。
 かしまし娘やら笠置シヅ子やら内海好江桂子やらなんかいろいろ混ざってるっぽいおばあちゃん芸人に指導を受け、漫才芸人として新たな高みへと登ったせれのんの活躍に今後も期待……ではないでしょ。ここんところ妙なテンションだったけど、今回もまたかなり変なテンション。
 まあ、自分たちの技術と演技に驕って観客の方をいまいち向いてなかった二人が観客を見るようになることでプリズムショーでもまた一つステージを上げた、ということで無理矢理良しとしておくしか。
 で、中山しずこを演じるのはクセのあるババアを演じるならやはりこの人の京田尚子。実際に刀自は楽屋では辛辣だが的確な指摘が冴え、落語や三味線、義太夫もやられるというからこのキャラは他には考えられんでしょうな。


2009年11月12日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DTB流ジェミ#5とささめき#6

  DTB流星の双子 #5「硝煙は流れ、命は流れ…」。マダム・オレイユと名乗る人物と出会った未咲は、求めるものは「イザナミ」と呼ばれるものと「三鷹文書」にあると告げられる。何のことかわからぬままマダムを見失うが、三号機関から函館に輸送中の物資の受け取りの任務が言い渡される。BK-201と無関係と思い乗り気でないながらも任務をこなそうとしていた未咲だが、札幌でBK-201の目撃情報があったこと、彼が狙っているのがその物資だと思われることを知らされる。
 一方、BK-201=ヘイは蘇芳に仕事をさせるようにクライアントから要求されていた。射撃の腕は問題ないが、契約者として不安定さが目立つ彼女に不安を持つヘイだったが、そんな彼らを三号機関の契約者が襲う。ヘイは能力が使えないまま蘇芳たちを逃がし、二手に分かれてどうにか逃げ延びる。しかし落ち合ってすぐにヘイはお互いの無事を喜ぶこともなく、蘇芳に初めて生き物を殺させる。蘇芳は何の問題もないはずなのに、涙を流す自分に戸惑う……
 そして函館にたどり着いた未咲は、輸送中の物資こそが「イザナミ」であることを知らされる。

 函館に潜伏したのは蘇芳のトレーニングのためだけかと思われたけど、実際はちゃんと任務があったようで。それも「イザナミ」なる物資を奪取、あるいは破壊するため……「イザナミ」という符丁が気になるのだけど、それだとイザナギと対をなすはず。しかも、未咲がイザナミを確認したシーン、どうもイザナミは人間のような気がする。ってことは、まさか……
 そして前回蘇芳が契約者であることを知ってしまった少年、ノリオ。ところが意外にも懲りずに蘇芳に再度のアプローチ……でもトイレの花瓶の花束はやめようw
 ノリオの母、そして「方舟」のママの元妻は契約者。ノリオが生まれてから契約者になり、しばらくして失踪してしまっていた。それもあってか、契約者とわかっても二人は蘇芳に対する態度を変えようとはしない。しかし、その失踪したノリオの母ミチルはヘイたちを襲った三号機関の契約者……ヘイたちとの衝突は必至か。それ以前にヨシオたちがMEでミチルの記憶を消されてないのが不思議だけど、ミチルは失踪後に三号機関にスカウトされたということだろうか。
 あと、ヘイを追う美咲とヘイも邂逅するのか、気になるところ。


  ささめきこと #6「二人の夜」。汐の様子がなんだかおかしい。気にする純夏だったが、実は以前理不尽な行動を取られた図書委員の先輩、千都香から謝罪され仲直りをしたいと申し入れられたのだ。「汐を傷つけておいて」と腹を立てる純夏だが、ひどいことをされたと言っても汐の好きだった人からの仲直りの申し出、明らかに動揺する彼女に何も言えず、どうして自分じゃダメなのかと再度煩悶する。そんな純夏に朋絵とみやこは「ドジっ子になるのだ!」とまた的外れなアドバイスを……屋上でバナナの皮で転ぶ練習などとわけのわからない展開に。
 しかし、放課後先輩と待ち合わせのはずの汐が純夏に一緒に帰ろうと持ちかける。のみならず、純夏の家に泊まると言い出す……

 今回はちょっとがっかり作画。しかしお話は朋絵たちが絡んできてからどんどん明後日の方に向かってくなぁ。
 第一話で手ひどい恋の終わりを見せてしまった先輩・千都香から仲直りを申し込まれる汐。千都香に非があることとは言え、まさか汐が自分に恋をしてるだなんて思わず、当人も悪いことをしたと思っての申し出だろうけど、汐はもちろん、事情を知ってる純夏もおだやかではいられない。でも、そこでなんでドジっ子修行???
 バナナの皮を前に苦悩する先天性ツッコミ体質の純夏。結果、朱宮に先を越される……逸材、って、あーた。
 しかしそんなドタバタから距離を置く汐の方の悩みは深刻で、先輩と顔を合わせたくなく、逃げ込むように純夏の家へ……純夏兄たちと道場破りのいい加減さに絶望した!w
 結局、悩む汐を励ます純夏だが、励ましすぎて墓穴を掘ることに。しかも「純夏ちゃん、大好き!」と言われ、眠れず夜通し正拳突きを……ホントに心は男子だな、純夏。いやまあ、正拳突きや掌底のフォームがおかしいってのはさておいて。
 しかし、今回ED最後のイラストがバナナの皮ってのはどうよ?


2008年11月12日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 別に流さんでええです

  田母神国会召還に関する産経のコラム産経 )。
 タレントのみのもんたさんもお怒りのようで、TBS系の「朝ズバッ!」では「国民の知る権利を奪っている」と中継を認めなかったとおぼしき国会に思いっきりかみついていた。お怒りごもっとも。でも実態はだいぶ違っている。

 与野党は、「田母神氏の持論展開の場にしてはいけない」として、NHKに中継を要請しなかったが、禁止したわけではなかった。参院側は民放からの中継申請を認めていたのだ。生放送しなかったのは、各局の自主判断だった。ちなみにTBSはドラマの再放送をやっていたが。
 みのもんたがこんなこと言ってたとは知らなかったが、これは国会側としてはさすがにそうするでしょうだろう。まず、言論の自由は弾圧されてないし、情報秘匿もされていない。実際に自由に発言したようだし、発言内容は議事録および国会中継のストリーミング配信で見られる。第一国会は田母神氏の意見発表の場ではない。個人的見解を加えるなら、主張内容もきわめて稚拙な厨二病レベル。実証を根本的に欠いた自己都合だけで認定した「事実」による歴史認識の主張は政治的云々以前にアホかと思う。
 ではどうしていつもはしているNHKへの中継要請をしなかったかというのは、結局それだけ周辺諸国との軋轢を起こす発言だからということになる。NHKもその辺ふまえて自分から申し込みをしなかっただけでしょ。 他の民放と同じように 。つまり、
 与野党から要請がなければ放送しないなら受信料を返してほしい。「みなさまのNHK」は「国会議員のみなさま」しか眼中にないのだろう。
は的外れにしか見えない。誰でも見ることはできるが見る側のモチベーションを要するようにすることで軋轢を起こす問題発言の拡散を防いだ、ってことでしょ。田母神氏のアホ発言をわざわざ「みなさまのNHK」で放送してさしあげることでそのアホ発言で誘発される軋轢を招くことに意味があるとは思えない。必死さは感じるが適切な処置だと思う。「言論の自由」は「言論を全国に流す義務」ではないのだけど。なんだかなぁ。
 しかし、公僕としての義務を忘れてそれどころか自分の立場を利用し自分の主義主張を押しつけようという輩はどうにかならんものか。それに賛同してる連中もどうにかならんものか。

 それはそれとして 日本は中国をはじめとするアジア各国を侵略して2千万人以上を殺害した朝日 )。「文化大革命の方が多い!」という自慢でしょうか? これは?

[アニメ] ヒャッコ!#5

  ヒャッコ! #5「愛縁虎縁/人には添うてみよ、虎とは闘ってみよ」。潮萌え。いや、それだけ。「獣の槍」とか、微妙なネタがあったが通じるのか? あと、冬馬のメイン話はまだですか?
 それにしても獅獅丸、特殊な趣味してるなぁ……


2006年11月12日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ボウケン#37とカブト#40

  ボウケンジャー #37「憧れの芸能界」。芸能界の大物丹原敏郎が持つ危険な指輪型プレシャスを処理するため、近づこうとするボウケンジャー。しかし、気むずかしいことで知られる丹原に近づくことは難しい。そんな中でブルーが適任者として選んだのはピンクだった。

 言うオヤジギャグへの対応すらマニュアル化されてるワガママ&気むずかしオヤジの丹原。この名前は、丹波哲郎と誰の融合なんだ?
 生真面目なピンクもこの融通の利かない相手に四苦八苦。ところがプロデューサーがピンクに目をつけ、丹原をゲストに迎えてのトーク番組の、アイドルレポーターに仕立てられてしまう。んな無茶苦茶なw どう考えてもピンクいじりの強引な展開に、ピンクも途中からわりとノリノリ? でも、苦労してすり替えた指輪は偽物。駅伝イベントに参加する丹原から邪竜一族が駅伝マスコットを模して作った邪竜に奪われそうになるところを、間一髪、ピンクが奪取して処理する。しかし、今シリーズでは屈指の間抜けな外見の敵だなぁ……
 ロボ戦はダイボウケンも復帰しての総力戦。ダイボウケンと比較すると、やっぱダイボイジャーってでかいんだなぁ。
 ところで、この話、先週のカブトが中止になった駅伝中継の時に流れてたら非常に微妙だったような。(汗)


  カブト #40。再びハイパークロックアップの影響で異空間にとばされた天道。そこには天道に擬態したワームと共にいるひよりの姿が……ひよりに駆け寄ろうとする天道だが、天道ワームが立ちはだかりダークカブトに変身。お互いライダーキックをぶつけ合い、その衝撃で再び天道は元の次元に戻される。
 間宮がウカワームと知った風間だが、やはり彼女をワームとして倒すことができない。間宮も自分が化け物と知り、混乱する。そんな間宮を倒そうとダブルホッパーが現れるが、矢車は彼女の瞳に惹かれ、攻撃するのをやめてしまう。
 失ったワームとしての心を取り戻しつつおびえる間宮をなだめる風間。だが、間宮は「もし自分が再びワームになったら、心の声に耳を傾けるよう、自分に言って欲しい」と頼む。
 そして再びウカワームになる間宮。風間の言葉にどうにか我を取り戻すが、間もなく自分が完全に自分でなくなると察し、そうなったら風間に自分を倒して欲しいと言う。
 特訓の甲斐あって再び公演の主役になれた間宮。だがそれを嫉妬するメンバーに嫌がらせを去れ、そのことで一気にワーム化が進行する。そして舞台の上で、完全にワームに戻ってしまう。だが、それでも最後まで公演を終えるワーム間宮。間宮の心がまだ残ってるのではないか……風間は説得しようとするがワーム間宮は聞く耳持たない。ウカワームに変身した間宮と戦おうとする風間だが、どうしても躊躇してしまう。だが、風間に駆け寄るゴンが標的にされ、風間も銃口を間宮に向ける。

 正直、カブト&ガタックの攻撃もものともしなかったウカワームが実力では劣るドレイクに倒されるってのはなんなのだけど、ドラマ的にはこうなるのだろうな。どうしてもウカワームを攻撃できない風間が攻撃するきっかけが、ゴンの危機ってのも納得だし。
 風間と間宮の悲しいやりとりの脇で、間宮に横恋慕する矢車が……一度は裏切り者とワームに始末されそうになる彼女を助けるが、次は風間の前に立ちはだかり、逆にウカワームに変身した間宮に吹っ飛ばされる。そして影山と再びネガティブハッグ。(笑)
 神代も相変わらず。神代からのしつこい求愛をかわすために加賀美とつきあってると言った岬の嘘を真に受け、「どちらも大切な人だから」とキューピッドの姿で祝福を……いや、いい奴なんだろうけどさ。ずれすぎ。(笑)。
 スーパーヒーロータイムの締めは無意味にポジティブな神代と、ネガティブ街道一直線の影山の異色コンビ。二人並ぶと、確かにギャグにしかならんな。こりゃ。
 次回は、ワームの擬態能力を失わせてしまうアンチミミック弾を巡り、ネイティブとZECTのつながりが明らかになるらしい。やっぱマスクドライダーシステムはネイティブの関わる技術だったらしいけど、計画自体の謎が明らかにされるのだろうな。

[その他] この人たちにだけは言われたくないと言いますか

  ナショナリズム越える道、まず日本が歴史を直視朝日 )。まー、正直、自分を含め、日本人も大概勉強不足だとは思いますけどね……こいつらにだきゃー言われたくねー、と言いますか。わざとやってるのかもしれないけど。
 ま、ちょっと調べれば教科書的な歴史が嘘、というより、実は何も語ってないなんてことはすぐわかるのですよ。実際はどうだったのか、ってのを調べるとどれだけでも出てくるんですが、要はどっちも正義なんてなくって利権と国益のぶつかり合いです。その大前提を無視して都合の良い事実を拾い集め、適当に言葉を修飾するってパターンを平気でやってるなぁ……しょうもないとしか言いようがない。


  「死んじゃダメ!」武田鉄矢が中学生へ“金八流”メッセージサンスポ )。 「いじめる奴を説教しても変わらない。問題はいじめられる奴で、大事なのはいじめられる奴を鍛えること」って……なんで「いじめる奴は変らない」と決めつけるんだろう? そして「問題はいじめられる奴」って言ってるのは、「悪いのはいじめられる方」って言ってるのも同然なんだが。本当に酷いいじめは、どんな屈強でタフな奴でも参るぞ。それわかって言ってるのか。つか、説教で変えるんじゃないんだよ。説教しか方法がないと思ってるんだったら、頼むから勘違いして口を開くいてくれるなと思う。


  漫画家のはらたいらさん死去朝日 )。確かに、はら氏と言えばクイズダービーだよなぁ……氏の作品を見たこともなかったのに「マンガ家ってのはやはり博識で機転が利かないといけないんだな」という印象を持ってました。もっとも、高校時代の物理の先生に「大学時代、TBSでアルバイトしてたけど、それでクイズダービーにはシナリオがあると知った」と聞かされましたが(汗)。
 ともあれ、自分としてはやはりクイズダービーと切り離せないキャラクターでした。お悔やみ申し上げます。


2005年11月12日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 源文を参照してみる。

 もとい、「原文」。
 昨日話題にしたゲームでの感動に関する Hotwiredの記事 だけども、あの表現部分は原文ではどうなってるかと気になって 元記事 を見てみた。(平易な英語でよかった)
友人の目を見たとたん、私は何か悪いことが起こったのだと悟った。(中略)その日の午後、友人は 最愛魔法少女エアリス がいきなり理不尽に殺されてしまう有名な衝撃的シーンに行き着いたのだ。
となっていた部分、元記事では
I could tell something was wrong as soon as I saw my friend's eyes. ----That afternoon, he'd gotten to a famously shocking scene in which Aerith, a beloved young magician girl , is suddenly and viciously murdered.
 見てのとおり、“young magician girl”を「魔法少女」と訳している。直訳すれば「年若い魔法使いの少女」となるが、「魔法少女」というニュアンスはあるのだろうか?
 他の場所を検索してみると、 こちらの海外のアニメサイトの「shoujo(少女)」の解説 では、 There is a popular subgenre of shoujo called mahou shoujo, or "magical girl".となっている。 こちらの少女向け変身アニメの解説 でも“magical girl”という表現を使っている。ニュアンス的にもそちらの方が近そうである。ってことは、先の記事の訳(誤訳に近い)は意図的なんだろうなぁ……

[映画] チキン・リトルは本当は何を踊っているか

 昨日深+の映画の日だったので行ったのだけど、その時、「『チキン・リトル』のCMで『恋のマイアヒ』踊ってるけど、あれって日本だけ?」という話があったので調べてみる。日本語版は確かにO-Zoneの「菩提樹の下の恋」をBGMにダンスする映像である。参照: チキン・リトル日本版公式サイト
 で、 英語版公式サイト 。他の曲も使ってるが、TV spotでは「菩提樹の下の恋」。ってわけで日本だけではなかったようです。Trailerとかでは全然違う曲だけど。

[アニメ] なしてどっしるとしっしん死んでしまうん?

  絶対少年 #25「世界の被膜が穴だらけ」。横浜みなとみらいの巨大浮遊物体の下で再会する希紗と歩。その彼らを求めて、次々海浜公園に集まる成基、須河原、正樹。希紗は歩にブンちゃんが生み出したフェアリー“ポーちゃん”を見せ、マテリアルフェアリー・イーヴル、そして横浜上空の巨大物体の意味を模索する。正樹によると、イーヴルによるフェアリーの消滅が等比級数的に増加しているという。常識からのしがらみを解こうとするように戯れ、希紗たちに付きまとうどっしる、しっしん、ポーちゃん。しかしそのどっしるたちも、多数のイーヴルたちに追われ……
 新生りえぞ〜は、やけにツッコミの厳しいキャラに。いや、ことごとくツッコミ、その通りなんだけど、田菜編のファンからは嫌われるぞ? 空気嫁(どこの空気?)。同様に新生まっきーは告白魔に。まー、多感な時期ですから。
 つか、どっしるとしっしんが〜! ポーちゃんも再び希紗の目の前でイーヴルたちに……だけど、希紗はショックを受けながらも泣き叫ぶではなく、そのことを受け止め、これから起こることも受け入れようとしている。
 フェアリーとイーヴルの対立構造はどういう意味なのか、どうしてイーヴルのブンちゃんからフェアリーのポーちゃんが生まれたのか、そして巨大物体に何が起ころうとしているのか。物語はついに佳境へ。
 作品のマスコットのような存在だったどっしる、しっしんもいなくなり、しかしその消滅を契機とするように横浜海浜のあちこちで、暖色系の光が瞬きだす。幼稚園とか、エンディングの情景とも重なる人のいとなみがあるところでそうなっていた気がするのだけど、気のせいだろうか?
 次回、最終回「頼りなく豊かな冬の終わり」。第一話の「憂鬱で奇妙な夏の始まり」と対になってるのだな。


2003年11月12日(水) 旧暦 [n年日記]

ちょっと悔しい

 昨日酒を抜いたらちょっと調子がいい。ちょっと悔しい。悔しいが、今日も酒を抜いて明日体調がどうかを確かめないと(人体実験)。しかし、体調が良いからと言って機嫌が良いわけではないと言うのが我ながらというカンジ。
 どれとは書かないけど(ってか、複数だから)ここんとこ数日の中国関連の報道がなんだかなぁ、という感じ。本当に中国が日本を煽ろうとして活動を活発化してるのか、それとも別のどこかから煽ろうと情報操作してるのか……なんなんだかなぁではありますが。
 同時にイラクの方も色々とアレなニュースが。爆破されたり銃撃したり派兵したり。泥沼化して犠牲が増えてるだけでなく、派兵されてる兵士にも色々疲れが出てるんかなぁ。まあ、そりゃ太平洋戦争後の日本みたいには行きますまいて。
 なんか、ここんところ石原都知事がらみの報道が面白い。別に、石原都知事の発言に同調してるわけじゃない。むしろ、ここんところいろいろやりすぎ。けど、定例の都庁会見がインターネットで公開されてるので、それがマスコミにどう報道されてるか、比べてみると非常に面白い。間違ってないけどニュアンスが変わってたり、「そんなこと、言ってたっけ?」ってものがあったり。如実にマスコミは「真実を創る」というのがわかる。油断ならない世の中だなぁ。
  ニューズウィーク をぱらぱらっと眺めたら、トヨタの新型プリウスについての記事が。ただ、アメリカではその性能は認めてるものの、環境に与える影響と言うものは重視していないユーザーも多いらしい。道路事情の違いもあるのだろうけど、いかにもアメリカ人らしい(両方の意味で)。
  6チャンネル一週間録画可能なHDDレコーダーzdnet )。うを。さすがにやりすぎ。しかもお値段はちじゅうまぬえぬ。誰が買うんだ、と思うけど、買う人いるんだろうなぁ……
  Game Japan Festaに巨大犬福到来Games )。うお、すくすく犬福のくせにPS2か! 店頭で エヴァンゲリオン2 のデモ見てたら微妙に物欲が刺激されたし、安くなってることでもあるし、この際だからPS2本体も買っちゃおうかなぁ……ううむ、悩む。
  MRR は今日も敵の出てこないレスキュー話。タンカーと客船の衝突事故が起こり、MRRに出動要請がかかるも、何故かマシンロボリーダーが原因不明の活動停止、おまけに指揮を取る宮島教官が不慮の事故で指揮が不能に。エースがその場の指揮をまかされるが、なんでも自分でやろうとするエースは、仲間を信頼しなければならない初めての指揮に戸惑ってしまう。子供の受けはどうなんだろうと思うけど、大人はこういう話は楽しんで見ております。ハイ。


2002年11月12日(火) 旧暦 [n年日記]

ブレインストーミング

 昨日に引き続きストレスで胃が曲がりそう。帰りがけにはマジで吐くかと思った。けど、不思議とイヤだとか辛いだとかそんな感じばかりじゃない。このしっちゃかめっちゃかな状況がどうなるのか、実はわくわくしてるのかもしれない。
 よくわかんないけどblogなるものでここしばらくネットが沸いていたらしい。すっかり祭に乗り遅れたが、そもそもblogが何かがさっぱりわからない。 ここらへん がよくまとまっているというので見てみると、技術的なことは良くわからないが、ネットニュースとか日記とかのシステムらしい。どうも ネット上での不用意な発言 だとかがきっかけらしいのだけど、そのうちこの騒ぎの顛末がわかりやすくまとめられることを期待。
  龍騎 はここのところ、面白いのだけど突っ込みがいれにくい。神経が妙な方向に麻痺してきてる。家族を人質にとられて「優衣を殺すのをあきらめるか、家族を捨てて英雄になるか選べ」と迫られ、わずかな逡巡を見せつつも「もう覚悟は出来てる」と戦いを続けることを選ぶ香川。あずまんが大王の木村が「家族を選ぶか女子高生を選ぶか」と迫られたらどうするのだろう? などと邪な連想。家族を捨てるとは考えにくいが、女子高生をあきらめるとも思えんのだよなぁ。閑話休題。それぞれの正義を認めつつも、でも目の前で誰かが危機に陥れば助ける、と迷わない真司。なんかヒーローしてるんですけど。夢幻紳士に「でも目の前で子犬がおぼれてたら手を差し伸べちまう性分なんでね」という台詞があったなぁ。しかし、それぞれの正義と言ったけども、東條は除いていいと思います。英雄にあこがれて、でもその意味をちゃんととらえてはいない。英雄とは程遠い自分に気付くときは来るのだろうか?
 来週に登場する仮面ライダーインペラーは思ったより軽い感じ。ドライというかビジネスライクな性格なようで。どのくらいの奥があるのかわからないけど、動機的にはガイやタイガと同系列になるのかなぁ。
  小麦ちゃんマジカルて は見たくせに元ネタの「 ソウルテイカー〜魂狩〜 」を見たことがなかったので借りてきて見てみる。なんつーか、一部で言われてたように本当に動きが少ない。実験作的な感じがやはり強い。ストーリーは結構 タツノコ らしく王道で面白いのだけど、いかんせん尺と動きが足りない。惜しい。あと、これも一部で言われていたように「魂狩」ってより「妹狩」ですな。しかし、時逆一族ってのは殴り合いしなきゃコミュニケーションが取れない一族なんですか? 妹相手にまで殴り合いでコミュニケーションですよ。それと、これもエンディングが「レオン」なんですが……まあ、この神経症的キャラクターどもが番外編でほのぼのギャグコメディをやってるってのはある意味微笑ましいというか裏がありそうで恐ろしいというか。
 タツノコの王道というと、マジカルての二話目……なにも語るまい。ってえか、今時 ガッチャマン (海外ではG-forceというタイトルで放映。独自のコミックも出ているらしい。関係ないが映画版の脚本は岡本喜八御大である)と テッカマン なんてオタク相手でもどのくらい通じるんだ?
  李登輝前総統の慶応大講演のための来日 はいったいどうなるんだろう。実現すれば大変面白いことになるので、是非実現して欲しい。いや、あくまで野次馬的な感想ですが。


2001年11月12日(月) 旧暦 [n年日記]

役に立たない防火壁

 まずは今日の検索ワード最新版。
 矢張り時節柄「伊藤明弘+BLUEGALE」が多いんですが、時事ネタとして他に「テロ 報復 擁護」とか「自衛隊派遣 賛成意見」と云うのも。あたしゃ報復賛成派じゃないっちゅーねん。多分それがらみだと思うんですが、「賛成意見 反対意見」と云うキーワードもあったんですが…それだけ検索されても。一体ナニを知りたかったんだ? アギト関連の検索もわりと多いんですが、「菊池隆則」(木野薫役)ってのが結構最近は多いです。しかし「仮面ライダー アギト 木野 ゲイ」ってのはカンベンしてください。何を期待してるのか知りませんが、ウチはその手の気がある方が満足するページじゃないです。あとは「2001+アエロバティック+結果」とか。私も知りたいです。どうもユルギス・カイリスは機体不調で不参加、ベネゼイが二年連続優勝っぽいですけど。最後に、「BLUEGALE」の発売日は5日から明日(13日)に延びています。
  スラッシュドットJP から辿ったネタですが、 MS-Win上でパーソナル・ファイアウォールを使用していてもデータの流出が防げないセキュリティホールが存在 だそうで。最もトロイの木馬型ウィルスによって流出させられてしまうセキュリティホールなんで、ウィルスさえ仕込まれていなければ心配する必要はないのだけど……これって原理的にベンダーには防ぎようのない、あからさまなMSの仕様の失敗ではないかい。ま、こんなご時世なんで、自分の身は出来るだけ自分で守りましょう。
 一応、やっぱり情報操作によるイメージ戦略の可能性も指摘しつつ、 タリバーン制圧下から解放されたマザリ・シャリフの様子 とか。でもすぐにホテル再開とか、音楽テープ流通するところとか見ると、なんだかんだ云ってわりとみんなこっそりとはやっていたんではないかと云う気が。
 アフガン情勢も、マザリ・シャリフ奪還で北部同盟が勢いづいてる感じはするし、事実タリバーンはいよいよ苦しい立場に追い遣られることは間違いないだろうけど、終りの見えにくい戦争だけに、先は決して楽観していいものではないと思う。厳しい冬とラマダン(断食期)が迫ってるだけに、これから尚一層どれだけの犠牲者が出るかが……首都カブールを奪還すればそれでおしまい、と言う事ではあるまい。こんな戦争、早く終わって欲しいところではあるが、少しでもマシな状態になって欲しいと願うところでもあり、難しい。
 しかし FIFAと犬肉と何の関係があるんだ?   犬が食用として育てられ苦痛を受けている と云うのなら、牛や豚なら苦痛を受けても構わないと云う事で、そんなことを人間が勝手に選別する事自体がその人間の醜いエゴだと思うのだが。他文化に対するカルチャーショックは分かるが、それと倫理をごっちゃにしすぎてはいかんだろ。