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2007年07月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 笑えるけど笑えない話

  DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ) 。要は珍名を集めたサイト。「ま、意味はわかるけど……」というものから「なんでこんな名前を」というものまでいろいろ。一見しておかしかったり、名前負けしていたり、読みを間違えていたり、どう考えてもからかわれる名前だったりというものばかりで、そういった名前だけを見てると笑えるのだけど、 当事者の声 を見ると、珍名を付けられてしまった子供の側の悲痛な声が……からかわれたというものから、幼いときに名前をちゃんと呼んでもらえないことに傷ついたといったもの、果ては事務処理上トラブルが起こることが多いことなど……そんなあからさまにおかしい名前をどうしてつけるのか、というのは、やはり画数に凝りすぎたり、ついうっかりというのもあるものの、 名付けに後悔 を見てみると、子供が生まれてうかれているときに冷静に考えられずに名前をつけてしまった、ということが結構あるよう。たまごくらぶの罪は大きそう。他には、両親もしくは祖父母にDQNな人がいて、その名前を強固に強制したりとか。
 実を言うと私も祖父が某超有名政治家の崇拝者で、その名前をもじって「角兵衛」(元の名前は誰かわかりますね?)と名付けることを強固に主張されたらしいのだが、親が反対して今の無難な名前になったらしい。今なら「角兵衛……角兵衛獅子」などと余裕ぶっこいたこと言えるけど、子供のときにそんな名前つけられたらたまったものではなかっただろうなぁ。しかも名前の元の人が例の大スキャンダルで子供の間でもその人=悪い人というイメージが定着していたので、二重の意味でやばかった。
 どこからが良い名前でどこまでがありがたくない名前かってのは明確な線引きは出来ないけど、やっぱ子供の名前ってのは冷静につけないといけないのだなぁ。親にとって子供は特別なものだから特別な名前をつけたいというのはわかるのだけども。
P.S.名前の変更は法律で認められているような場合でも結構大変(弁護士費用がかかる、審査がある)らしいけど、住民票の読みを変えてもらうだけならすぐなんだそうで。へ〜。


  掘り出しニュース:時代劇守れ!東映撮影所スタッフ、京都でフォーラム毎日 )。う〜ん、時代劇の没落ぶりは(良い番組もあるのだけど)確かに頭を抱えるところもあるのですよね。時代劇の放送枠が減ったのは、一つには短時間で収録が終わるバラエティが増えたこと、あと、マーケティングによってゴールデンタイムの想定視聴者層が若年層や女性層になったことが大きいのではないのかなぁ。
 と、 こちら を見ると、一般ドラマですら若年視聴者離れが起こっていることが書かれている。これ、2003年の話。ティーン層が子供のときに安易なバラエティが増加したことでドラマ枠が圧迫、ドラマを見る習慣が根付かなかったと分析されている。一般ドラマでこれなのだから、時代劇においてをや……

[アニメ] CODE-E#2とウミショー#2

  CODE-E #2「科学と幸せのこと。」。千波美のために学校の電気系統がふっとんでしまい、臨時休校になる。落ち込む千波美に両親は街の(電気製品があまりない)安全な場所を確認ついでに、街を見てきたらと言われる。が、その途中で光太郎に出くわしてしまい、思わず逃げ出してしまう。

 良く考えるとこれも微妙に珍名だな。まあ、アニメの場合キャラ立てさせるために微妙に変わった名前にするのだろうけど。世のおとうさんおかあさん、アニメやマンガのキャラの名前を子供につけないようにしましょうね。
 で、千波美は別に光太郎の告白(?)を変に勘違いはしてなかった模様。とは言え、光太郎、はた迷惑な奴だよな……千波美は体質だから仕方ないけど。
 ただ、光太郎が臆面もなく(そして深い考えもなく)「科学は人類を幸せにするためにあるんだ!」というところは、80年代後半から90年代前半アニメっぽい……作画なんかもそれっぽいし。狙いがイマイチわからないけど。あれこれごちゃごちゃ考えずにその時代らしいまっすぐさを、ということかもしれないが、もう一押し欲しいところ。光太郎が何も考えてなさげなのが特に、ちょっと。
 しかし、あからさまにアタックしてくる園美をスルーして別の子を追いかけるって、光太郎あれでは女子に人気ないだろうなぁ、と思ったらやはり変人扱いというか、敬遠気味というか。ここで煽りで千波美もイジメに……と連想してしまったのは、School Daysの悪い影響か。


  ウミショー #2「興味・・・・ある・・かも・・・」。隠れ変態、静岡さんの本領発揮編。見た目通り変態な部長・碇谷雅はホントに見た目通りなので意外でもなんでもないのだけど、その奇行に引っかき回される水泳部の面々の中で、困惑してるように見えながらもぼそっとつぶやく一言がぎょっとさせる一見清楚なお嬢様の正体とは……
 どこまでやるかと思ったら、エロ下着まできっちりやりました。テレ東じゃ流せないよな、コレ。
 しかしあの抵抗の高そうな胸でインターハイ行きの実力って、どれだけすごいんだか。


2007年07月12日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#15とSchool Days#2

  藍蘭島 #15「直したくって、梅梅」。藍蘭島の仲間になったものの、人見知りの梅梅は自分が知らない人だらけの中でやっていけるか自信がない。行人とすずはそんな梅梅を徐々に人に慣らしていかせようと、既に面識のあるいつもの面々のところに挨拶をしに行く。しかしりんの家では大勢の職人に怯え、ゆきのはリアルなクマの着ぐるみで怖がらせてしまい、ちかげにはチャイナ服に興味を持たれて逆に襲いかかられる始末。梅梅が落ち込む中、唯一会っていなかったあやねが好奇心で彼女を見ようと接近してくるのだが……

 人見知りで人前では着ぐるみを着ないと落ち着かないって、相手が落ち着かないっちゅーねんw しかも藍蘭島のパチモン臭い動物しか知らないゆきのに、リアルなクマの着ぐるみで対峙したから……まあ、化け物に見えますわな。ある意味藍蘭島の生き物の方が化け物だけど。
 で、あやねは新ライバルが出現とばかりに早速締めようとするのだが、欠点を克服しようと一生懸命な梅梅を見て普通に接しようと思い直す。あやねはこの辺、基本は良い子なんだけどね。でも、実はカッパ恐怖症だったことが発覚。遠野さんを見て狂乱し、島中を逃げ回ることに……その恐怖症は幼いころにカッパにおぼれさせられたせいだと聞き、遠野さんは仲間がいると喜ぶのだが、実はそのカッパはまちのいたずら。ずっと長い間封印されていて仲間とはぐれていた遠野さんショボーン。
 梅梅の人見知りはあまり直ってないものの島にもなじめてきてめでたしめでたし、と思いきや、北の銛でしっぽが二本の虎に襲われたって……あれ? しっぽが二本の虎って、たしか……


  School Days #2「二人の距離」。晴れて言葉と付き合うことになった誠。世界の様子が気にはなるが、当の世界はキスのことなどなんでもないように誠にあれこれお節介を焼く。だが初めて女の子と付き合うことになった誠は浮かれて気が急いでしまい、言葉の気持ちを無視してせっかくのデートをぶちこわしにしてしまう。

 空気読めない子、誠に、微妙にアドバイスが上滑りな世界、男性恐怖症っつーかコミュニケーション不全気味な言葉と、ちょっとずつだけど不和要素が現出。そいでもって事態を一層悪い方に(意図的でなく(悪意はある))回してしまう加藤さん登場。
 世界が気を回したおかげで一見事件は無事落ち着いたように見えるけども、まだまだ泥沼になっていくんだよなぁ……誰が悪いのかと言うと……やっぱ一番の悪人は誠だよな。
 とりあえずあのデート本はいくらなんでもやめとけw


2007年07月13日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#15とスカイガ#2とひぐらし解#2

 なんだか木曜夜の放映本数がえらいことになってきてますよ?

  DARKER THAN BLACK #15「裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…(前編)」。MI6に所属する契約者、エイプリルは朝帰りの途中、一人の女を見かけ、顔色を変える。彼女を追いかけようとするが、途中、爆破に巻き込まれてしまう。直前に連絡を受けていたノーベンバーはエイプリルが見つけたのがMI6の裏切り者、フェブラリーだと知り、その行方を捜そうとする。
 一方、黒も組織から「流星のかけら」の保管場所が爆破され奪取されたことを聞かされ、そこにエイプリルがいたという情報からMI6の仕業と思い、ノーベンバーと接触する。だが、そこで知らされたのは爆破事件を起こしたのはフェブラリー=アンバーであり、彼女がまだ街にいるということだった。

 以前ハヴォックのときに臭わされていた黒の過去、そして五年前の南米の事件が、いよいよアンバーの登場と共に明らかになるのかな?
 MI6を裏切ったアンバーをおいかけようとしたエイプリルは、流星のかけらの保管所を破壊する爆発に巻き込まれ、重体に。一瞬、拾ったタクシーが爆発したかと思ったけど、よく見るとそのすぐ側のテナントが爆発してたのだね。死んだと思ってたから、一命は取り留めたようで良かったけど……
 で、その爆破事件を起こしたアンバー一味は、所属組織がまったく不明。MI6や黒の「組織」はもちろん、CIAやその他の国家諜報機関ではないよう。しかも目的は五年前起こった南米の「ヘブンズゲート消失」の再現らしい……こりゃ、国家機関の行動とは思えないなぁ。むしろテロ組織?
 アンバー一味の中で爆破を起こしたのは、まだ少年の契約者・アキ。能力は手形を付けた場所の爆発。対価は不明。その能力により、ノーベンバーも生死不明に……黒はそれと知らず偶然に接触したのだけど、アキが大事にしているのと同じ羽根飾りのペンダントを、黒もかつてアンバーからもらっていた。それも、アンバーは黒に想いを寄せるそぶりを見せていたようだけど……何かの目的のためなのか、本心なのか。
 そのアンバーは、なぜか銀と接触をする。予告とか見る限り黒をおびき出すためだと思うけど、「はじめまして」「ひさしぶり」と、矛盾する挨拶をしている。能力は不明だけども予知じゃないかと思える節もあるし、契約者らしからぬ無邪気なにこやかさで、どうにも不気味な存在には違いない。
 ヘルズゲート消失の危機もあるし、これからどう転がるかが。
 今回からOPとEDが変更。前のが合ってた気がするのだけどなぁ。なじめばこっちも良く感じるんだろうか?


  スカイガ #2「ソニックダイバー」。スカウトを受け、軍のテストパイロットとして横須賀に向かう音羽。偶然同じ新幹線でもう一人のスカウトされた民間人、可憐と出会う。二人で向かった第十三航空団の試験場の、予想していたのと大分違う様子に肩すかしを食らう。だが自分たちの乗るのが、飛行機ではなく新型の飛行外骨格「ソニックダイバー」だと知り、面食らいつつも試験機の中の一機「零神」を気に入る。
 だが、先任のテストパイロット瑛花はスカウトされてきた二人に冷たい態度を取る。

 まー、大分無茶な設定な分、そこに入ってく過程を丁寧に、ってことなんでしょうかね。
 試験するのがまったくの新型機体というのもだけど、やっぱ羞恥プレイとしか思えない極薄生地パイロットスーツとか、ジェルをぬりたくられたりとか(間違いではない)。瑛花がいくら「ここは軍隊よ」と言っても、全然まったく説得力ないですな……
 そういうアレな話はおいといて、最初の方で音羽と可憐を接触させて、ひったくり捕物で音羽の剣の腕と可憐の命中精度を印象づけたりとか、ワームがもういないはずなのに軍への燃料配給が優先されてるなど、何気に今後の伏線なども。当面は瑛花のツンデレぶりが話を引っ張るメインになるんでしょうけどね。
 しかし瑛花と模擬戦やったはずのテストパイロット、ホントどこ行ったの?


  ひぐらし解 #2「厄醒し編 鬼ごっこ」。夜、何者かと語らう梨花。何度も繰り返す雛見沢の惨劇に何か異変が起きていることを感じていたが、それが惨劇回避に向かうものなのか、わからない。梨花の懸念をよそにいつも通りの日常を送る圭一だったが、今年もまた「綿流し」の惨劇の日が近づきつつあった。

 うわ、サッカーの延長でずれ込んだのに気づかずにいるところだったよ。ヤベー。
 前回が紹介で、今回は事件のいつものループへの導入でしょうかね。ただ、今回は詩音が転入してたり、入江が無理矢理気味に登場したりと主要キャラ総登場で、顔見せの意味もある感じか。まだ導入なので、なんとも言えず。「ゾンビ鬼」の光景は面白かったですけどね。
 で、作画。見事に崩壊してます。一部、意図的にw いや、全体的に高レベルで、前期と比較すると「なんじゃこりゃ」なんですが、ギャグのシーンで主に沙都子を中心に、すごいことに……てか、落書き化? お持ち帰りは自重すれ。


2007年07月14日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 電脳コイル#10

  電脳コイル #10「カンナの日記」。キラバグを取り込んだイサコは、サッチーですら歯牙にかけない。そして自分の行動を止めようとしても無駄だと捨て台詞を残していく。
 フミエたちと大黒市黒客との対決は結局ひきわけ。だが、イサコはフミエたちのメガネを取り上げられなかったと言って、ダイチを黒客から追い出してしまう。
 一方ヤサコたちはハラケンのイリーガル研究に付き合い、カンナが事故に遭った日の即席をたどろうとする。

 ダイチを黒客から追い出し名実共に君臨するイサコだけど、やり方がえげつないなぁ。なんのかんのとイチャモンをつけて結局ダイチを追い出す腹だったんだな。イサコに暗号屋の技術というエサをちらつかされる居残りメンバーだけど、さすがにイサコへの不信感が高まっているよう。イサコのことを調べようと、フミエの弟の電脳ペットが暗躍中。
 ハラケンはカンナの足跡をたどろうとし、ヤサコとフミエもそれを手伝うのだけど、やたらと迂遠な方法でカンナのメッセージが残してあったりする。そして見つけた日記に記されていたカンナの最後の想いにハラケン、涙。つらいよなぁ、こりゃ。
 ヤサコは「4423」という数字でかつて大黒市に来たときに会った不思議な男の子「4423」のことを思い出す。「ヤサコ」というあだ名の名付け親でもあり、ほのかな初恋の相手でもある彼の姿をハラケンに重ねて悶えるのだけど、カンナの日記の内容を見てしまい、うかれ気分もふっとんでしまう。そもそも、4423はカンナより年上なので、ハラケンではあり得ない。
 で、その4423の候補が意外なとこで出てくるのがイサコ側。イサコの目的が、どういう形でかいなくなった「兄」を連れ戻すことだとわかる。しかし、普通ならば戻ってくるわけがない状態らしい。ハラケンの電脳体がずれてたこともあるし、精神だけ「あちら側」に迷い込んだ、ってことだろうか。しかも、イサコの兄ってことは年上である4423と同一人物である可能性もあるのだよね……意外と人間関係がこんぐらがってきたな。それにしても、おじさんの前では年相応の女の子らしいイサコがかわいらしくもいたましいんですが。
 黒客を追い出されたダイチもデンパと一緒に「元祖黒客」を立ち上げ、イサコの狙うキラバグを横からかっさらうことを画策してるらしいし。ホントどうなるのか展開が読めん。

[アニメ] ななついろドロップス#1ともえたん#1

  ななついろドロップス #1「運命はなにいろ?」。二年生になったばかりの星城学園の生徒・石蕗正晴は、昔からの友達以外のクラスメイトといまだなじめずにいたが、本人は特にそれを苦にするでもない。しかし、ひょんなことからクラスメイトのすももと撫子の所属する園芸部を手伝わされることになってしまう。その帰り道、缶ジュースの山を抱えた男とぶつかり、おわびにと一本渡されるのだが、その缶ジュースを飲んだ石蕗は、日の入りと共になんと羊のぬいぐるみになってしまった。

 原作はギャルゲでしょうかね。まあ、魔法少女ものなんですが、キュートでポップな感じ?(シャーク藤代風に)
 そろそろこの手のに感性がついてこなくなったんで、見ても多分以後の感想は書かないと思いますが……狙いがよくわからない。主人公の目的はちゃんとした人間の身体に戻ることなのだけど、ある意味欺してヒロインに手伝わせてるわけで、ヒロインの動機は希薄なこともあって、今のところ「なんとなく話が進んでる」という印象。


  もえたん #1「マジカルティーチャー」。虹原いんくは、(そうは見えないけど)普通の女子高校生。幼なじみのナオ君のことが好きなのだけど、(見た目まんまに)子供扱いされて告白する隙がない。それでも進学して、同じ大学に通うようになったら……と夢想していたのだが、ナオ君が進学すら危ぶまれるほど壊滅的に英語が苦手なことが判明し、落ち込んでしまう。
 ナオ君の英語嫌いが直るようにと神社にお参りするいんくだが、空からしゃべるアヒル・あーくんが降ってきて、今日から魔法少女になれと言う。いんくはこれ幸いとばかりに変身した姿でナオ君に英語を教えることを思いつく。


 ご存じ(でない人もいるが) イロモノ英単語集シリーズ のアニメ化。いや、三才ブックスって、たしかラジオライフとかのわりと硬派なイメージが強かったんだけどなぁ……
 それはさておき、元ネタの「もえたん」は「ネタを本気でやる」というのがひとつの受けた要因だと思われるのですが、アニメではどれだけネタを本気でやるのでしょうかね? それ次第な気もしますが。原作にはないキャラクター(多分。よく知らない)も加わって、基本的にはスラップスティックになるんでしょうかね。
 英語ネタは「魔法少女って変身しても顔変わらない」とか「アニメの一話は作画も気合い入ってていいよね」とか、自虐ネタとしか思えないのも入ってますが。ちなみに「アレの12話」は、見れないというだけで特に名作というわけではありません。

[その他] ってゆーか、いまさら?

  中国産うなぎから禁止物質 群馬のスーパーで販売中日 )。「中国と日本の税関とで二重にチェックしてるから安全だ」と輸入鰻協会だかの人が言ってたわけですが、もちろんそんなわけはないわけで。「税関のチェックが甘い」という意見もあるかもしれませんが、人員が絶対的に足りないですわな。人員拡充? その費用が何処に跳ね返るのかっていったら、関税ですわな。限度がありますわな。そんなチェックをくぐり抜ける方法なんていくらでもあるわけで。
 でも、中国産の鰻が危ないとか、今更騒いでもなぁ……たしか去年もマラカイトグリーンが検出されたというニュースが流れたんですが、普通に店頭に中国産鰻並んでました。そのずっと前から安全性の問題はあったはずなんですが、基本的には報道されてませんでしたね。報道特集で中国産野菜のずさんな検査の現状が報道されたのが記憶にあるくらいでしょうか。だから、いまさら、ってのが正直な感想なのですよ。安ければどこかが削られる。当然のこと。
 安全性を気にするのは当然なんですが、なんだか経済的原理とかなんとか、無視したヒステリックな反応に見えてしまうのですよね。今回の中国産鰻騒ぎにしても、だぶついた分、どこかにおはちが回るわけで。あるいは偽装という違法な方法かもしれないし、あるいは加工食品として気付かず口に入るかもしれない。
 普段からの意識が大事、ってことでしょうなぁ。


2007年07月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] また地震

 しかも最大震度六強だそうで。午前11時15分頃名古屋でも揺れを感じたのですが、どうも関東とほぼ同時に揺れたらしい。それを知ってさらに驚いたわけですが。つまり、震源地は名古屋と東京からほぼ等距離にある場所、さらに百キロ近くかそれ以上離れているにもかかわらず震度三以上は揺れていたということ……自分の実家の辺りも候補に含まれるので慌ててテレビで確認したのですが、ほとんどの局が地震速報一色。被災者の方々にはお見舞い申し上げます。まだ救助を要する方々も、無事助かりますよう。

  安倍首相、被災地視察へ出発日経 )、 新潟沖地震災害対策本部の設置について民主党 )。正直、どっちもどっちだと思いますがね。無論迅速な対応は必要だけども、現時点で首相が現地入りしてもできることは何もない。むしろ現地としては受け入れに手間を裂かねばならなくなる。無論、現地民に対策を重視しているという安心を与える部分もなくはないだろうが……民主党にしてもなぁ。こんなパフォーマンスばかりに力を入れられても。意地の悪い見方をすれば、ごっこ遊びに見えてしまう。そんなことしてる場合でもあるまいに……現地の消防、警察、また災害救助要請がかかった自衛隊の足を引っ張るようなことになりませんよう。


  秋田で真紀子節!「内閣ひっくり返そう」スポニチ )。「 (憲法を)変えるのだったら徴兵制にし、自分の国を守るとは何なのか若者に教育すべきだ。そうしないなら憲法改正をしてはいけないし、戦争してはいけない」。言ってる意味が普通にワケ分かりません。まあ、戦争はすべきでないのは確かですが、前の文章が致命的に繋がっていない。地元の票田が揺るがないからこの人は好き勝手気ままにどんな無茶苦茶なことも平気で言えるんでしょう。小泉元首相も使い捨てにしたわけだ。
 もう一人わけわからん人が。 香山さんが改憲・護憲を診断中国新聞 )。「 「憲法を改正すれば今の政治家には戦争を止める力はない」と説明」。この下りもわけわかりませんが、「 「『憲法さえ変えれば、すべてが良くなる』という幻想が広まっている」と話す香山さん」。
 憲法改正と言っても九条改正に限らず、九条改正にしても第一項と第二項があるわけです。九条の改正の場合、自衛隊の存在を排除することは現実ではないことは世論の多くも認めているわけで、その実情に合わせた形に修正しようというのが九条改正賛成でも多くの意見だと思いますが。現状追認であって、「すべてが良くなる」という分析がどこから出てきたかわかりません。「誰が」憲法の「どの部分を」変えれば「すべてが良くなる」と言ってるのでしょうか? 本当にそんな言説が広まってるんでしょうか? どこにひろまってるのかも良く分からないおかしな極論を「〜ということを良く聞くが」と言い出し、それを否定することで自分が正しいかのように振る舞うのは、詭弁使いの常套手段の気がしますが。
 むしろ、「 憲法を改正すれば今の政治家には戦争を止める力はない」というのは「憲法によってのみ平和が維持されている」という「幻想」に見えますが。主義主張は自由ですが、言ってることの論理が通ってない。昔SFマガジンでコラム書いてた頃にはこんなおかしなこと言い出す人とは思わなかったのだけどなぁ。

[特撮] 電王#24

  電王 #24「グッバイ王子のララバイ」。母子の誘拐犯被疑者として任意同行されてしまった良太郎。モモタロスたちが取り憑いて警察の誤解を解こうとするのだが、裏目に出るばかり。しかし、ハナから「主人なら主人らしいことをしてみなさい!」と叱られたジークが赤ん坊の母親・栞の誤解を解いてくれたおかげで、無事釈放される。逆に命の恩人として歓待をうけるのだが、ジークが取り憑いた良太郎の目の前で再び栞がスコーピオンイマジンさらわれる。
 ジーク良太郎は電王に変身、イマジンを撃退しかけるが、ジークの身体に異変が起こる。

 ジーク編の後編。流石に誘拐犯容疑という不幸は初めてのようで、愛理も「これは初めてのパターンですね」と。まあ、そりゃそうだろうな。良太郎を助けようとモモタロスが憑いたはいいが、勿論刑事を挑発するばかりで逆効果、ウラタロスが上手く丸め込みかけるが途中で飽きてキンタロスに交代。キンタロスは途中まで居眠りしてるが、「泣けてくる」という刑事の言葉を聞いて暴れ出しかける。こいつら、いろいろダメだw
 一方ハナに叱られて主人としての責務に目覚めたジークは、赤ん坊の口を借りて良太郎の無実を訴える。普通ならオカルトなんだけどなぁ。
 で、栞をさらったスコーピオンイマジンを倒そうとしたジークの身体に起こった異変とは、消滅。過去を持たない赤ん坊のイメージではイマジンの身体を維持することができなかった。徐々に消滅していくジークのためにもと、ウラタロスとキンタロスが逆恨み気味にスコーピオンイマジンを倒す。ウラタロスまでもが怒ってるっぽいのは珍しいなぁ
 消滅するしかないと思われていたジークだけども、実は赤ん坊が産まれる前に母親の栞と契約していたことが判明。その契約とは「赤ん坊が無事に産まれるように」。つまり、契約は既に完了していた。胎児の頃は母親と一体、って解釈なのかな? で、たまたま赤ん坊側の方にくっついて出てしまったと。
 栞の最も思い出深い過去へ飛ぶことで契約解除し、ジークは助かるのだけど、それで映画版につながるのか。
 映画版というと、次回もなにやら映画版とつながりがありそうな……映画版の敵、ガオウも出てきてたし。


2007年07月17日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#15

  瀬戸の花嫁 #15「君の名は」。燦をプレミアム試写会に誘おうとして玉砕した三河海は、猿の入れ知恵で燦を永澄共々ダブルデートに誘う。永澄とデートと言うことで今度は燦も断らないが、三人と海のパートナーとして誘われた巡の他、仲間はずれにされたくないルナとルナ目当ての猿までくっついてきてしまう。デートコース最初の公園のボート乗り場から振り回されっぱなしだが、永澄がジュースを買いに行った先で、見知らぬ美少女とぶつかり、彼女のメガネを壊してしまう。永澄は弁償するため彼女とメガネを買いに行くのだが、実は彼女の正体は……

 新キャラでない新キャラ、委員長(本名不明)登場。って、前から登場してるって。名前はおろか、素顔も定かではなかったのだけど、メガネを取ったら美少女という、古典的な……てか、そんなに目立たないのが嫌なら普通に髪下ろしてメガネを変えればいいんでは……
 で、(ド近眼のせいで)相手が永澄と気付かない委員長は最近ある男の子が気になりだしてるという相談をし、相手が委員長でなおかつその男の子が自分だと気付かない永澄は、無責任に応援する。で、あとはお約束。地味に永澄争奪戦に参加だけど、地味すぎて気付かないw
 永澄はそんなこととつゆ知らずメガネを途中でなぜか草野球してた豪三郎に試合中合法的に殺されそうになったり、巡は海に一瞬だけときめいたり(でもその後ギャグ展開化)するけど。普通野球で合法的に死人が出たりはあまりしません。w
 でも燦のお母さんは素顔の委員長が学校の生徒だと気付いたようだけど、なんで気付いたんだろう? あと、委員長の名前ってやっぱり気になる。つか、担任なのに知らない豪三郎……

[その他] コミックボンボン、やっぱり休刊

  講談社:「コミックボンボン」を休刊毎日 )。前にいしかわじゅん氏の日記で情報がリークされていて、真偽の確証が取れぬまま情報が流布してたけど、公式発表、ということで。確かに数万部ではなぁ……個人的には「いかにも子供向け(子供だましということではない)」というコロコロより、ちょっと背伸びした感じがして、まあ、それが色々道を踏み外した一歩なんですがorz
 なんにせよ、改めて残念です。


  ジェームス・アワー 不可解な日本メディアの安倍批判産経 )。ここに書かれる安倍評が適切かどうかはともかく、メディア評はわりと当たってる部分が多いと思う。対応の問題は叩かれても仕方ないが、安倍政権以前からの問題まで原因は安倍政権のせいだ、みたいに、諸悪の根源扱いなのだもの。感情的に叩いているだけだからなぁ……


  迷惑メールの罰則強化へ福島民友 )。「 総務省は17日、広告・宣伝の電子メールを不特定多数に大量に送り付ける「迷惑メール」に対する規制で、罰則を強化するほか、受信を受諾した人以外への送信を禁止するなど規制を強める方針を固めた」。罰則強化しても、実施されなきゃ意味がない罠。それに「受信を許諾」じゃなくって「送信を申し込んだ人」以外原則禁止にしてください。


2007年07月18日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 誰が殺したコマドリを

  フジテレビ「ゴールデンタイムの視聴率が悪いのはゲームのせい」痛いニュース さん)。とりあえずネタ元の イギリス生活情報週刊誌 さんから全文引用。
7月の第1週、日本のテレビ業界に大きな衝撃が走った。なんと1週間の間に放送された番組の中で、ゴールデン・タイムに視聴率9%を超えたものが1つもなかったのだという。業界関係者らは、これを任天堂の人気家庭用ゲーム機Wiiの影響によるものと分析している。

フジテレビの専務取締役は「日本のテレビ視聴率は常に上下しやすいが、このように著しい低下はあまり経験がない。テレビそのものに問題があるというよりは、Wiiなどの外的な要素に左右されている可能性が高い」と話す。親達は、ゴールデン・タイムにテレビを見るより、子供達と一緒にゲームを楽しみたいと考えているのかもしれない。

7月11日付 「タイムズ」紙
  「タイムズ」紙 からの又聞き情報なので、まずはそちらを確認しないと……で、検索したら 見つかった 。タイトルは「テレビがWiiに負けた」みたいなニュアンスだけど、英文斜め読みすると、TBSの取締役が他チャンネルと競合するアイデアしか使ってないとは言ってますね。決してゲームだけを犯人扱いしているというわけではないけど、そういう体勢にしたのは誰だっての。
 もっともテレビの最高視聴率ってのは低迷の一途で、以前朝日新聞で記事が載っていたと思うのだけど、30%を超えた回数が80年代前半と90年代半ばにそれぞれ急激に落ちている。恐らく、テレビゲームの普及と、携帯電話の普及が時代的に重なってるのだと思う。
 ただ、特に他に競合媒体が登場したわけではないこの段になって極端な視聴率の低迷が起こるというのは、テレビ自体に吸引力がなくなったということであり、それは「テレビを見れば面白い」という期待を視聴者が抱かなくなってきた、ってことじゃないのかな、と思える。先日書いた「若年層のドラマ離れが激しい」ってマーケティング分析もその一環だろう。つまり、これまでの番組作りの問題がたまたま顕れてきただけで、これからそういうことが頻発していくのじゃないのかな。そうなっても目先の魔女狩りを行うのかなぁ。
 ただ、この記事に書かれてる「視聴率が9%を超えたものが一つもなかった」って、具体的なデータはどうなんだろう、とも思えるのだけど。確か7/7放送の仕事人2007は(あの内容なのに)視聴率20%超えたはずだし。

[アニメ] CODE-E#3とウミショー#3

  CODE-E #3「電磁波と研究のこと」。光太郎による千波美の体質の研究がはじまるが、研究以外無頓着な光太郎に千波美は振り回され気味。しかし、女っ気がないはずの光太郎と千波美が近づいたことで、彼に恋している九条園美が執拗な嫉妬心を燃やし、動揺した千波美の能力が暴走しかけてしまう。

 まー、なんとなく懐かしいというか、古くさいというか。ある意味見ていてあんまり最近の萌えとかではなくて安心しますが。
 で、ラブコメっぽい展開に突入してきて、ライバル? が登場なわけだけども、そのその、みんなに愛されてるな。なんか小動物的かわいがられ方の気もするけど。
 で、その秘密がなんかばれかけたりしてる気がするところで、もう一人のキャラクター、斎橋由真が登場。なにやら千波美をかばったり監視してたりするそぶりを見せてるけど、まあ正体は公式の紹介を見ればわかるんですが。
 それと、海外からこっちは本当に怪しげな二人組が登場。こっちは何か国家レベルの陰謀層だけど、当の二人はどちらかというとマヌケっぽい雰囲気が……


  ウミショー #3「魅せる!!」。三校対抗戦だったり、海に行っておぼれかけたり、イカマサ先輩の家の小料理屋を手伝わされたり。EDのタイミングがやけに早かったんで何事かと思いましたが、ED後にもう一パート。三パート構成だったんですな。確かに原作が一話で結構綺麗にまとまってるのに、無理につなげたり延ばすこともないですわな。
 しかしイカマサ先輩のセクハラぶりが、神の域にまで達してるような……つか、普通に犯罪?


 あと、ドージンワークが相変わらず後半がカオスってます。前半、露理がなじみにセクハラいやがらせ(重複)。女同士ならセクハラじゃないのかそうなのか。


2007年07月19日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 藍蘭島#16とキスダム#15

  藍蘭島 #16「勝ち取って、主の座」。梅梅と東野さんも島になじみ始めたある日、東の主のパン太郎が人里にやってきて暴れる。島を放浪していた東野さんに負けてしまい、その意趣返しにやってきたのだが、梅梅を見ると気に入ってしまい、意趣返しをほったらかしてさらってしまう。そんな梅梅を助けたのは北の主の大牙。大牙は自分をやぶって北の主になった者を北の守に連れ帰るために来たと言うのだが、その新しいとはなんと梅梅。島を放浪している際に、たまたま大牙を気絶させてしまっていたのだ。北の主が北の領域にいないと示しが付かないと梅梅を無理矢理連れて行こうとする大牙を、行人は止めようとするのだが……

 なんだかバトルものっぽい展開? 花見の回のときに大牙が「俺はもう主ではない」と言っていたのは、このことだったのね。逃げ回る梅梅を追いかけまわしていたら落ちてきた岩に当たって気絶したのを倒されたと大牙はカウントしてしまったのだけど、真面目なんだな、基本的に。
 今回東西南北の主が全員登場(西の主だけはシルエットのみ)。でも東の主のろくでもなさばかりが目立つ……つか、妻子持ちだったんか、パン太郎。
 今回、梅梅を引き留めるために必死な行人を見て、すずもちょっと複雑な表情。最近黒いところも魅せるようになってきたし、眠れるにゃんこが目覚める日も近いか?


  キスダム #15「風揺」。いや、まあ、なんつーか、本当に「きす☆だむ」になったかと思いましたですだよ。OPもちゃんとした新作映像になってるし。これまでのは、ロボットアニメと勘違いされるぞ。
 つか、これがシュウの妄想世界だとすれば、どれだけ自分に都合の良い妄想をしてるんだw
 人外三人娘はギャルギャルしくなってるかと思えば、きっちり「失格」入りました。つか、もう一人いたけど誰?


2007年07月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#16とスカイガ#3

  DARKER THAN BLACK #16「裏切りの記憶は、琥珀色の微笑み…(後編)」。アンバーの組織「イブニング・プリム・ローズ」によりMI6のノーベンバーまでもが破れてしまう。黒はアンバーに連れ去られた銀を助けに行こうとするが、黄により邪魔をされる。黄を排除する黒だが、自身も脚に怪我を負いつつアンバーの元へ行こうとする彼の前に、アンバーをひたすら慕う契約者の少年・アキが立ちふさがる。

 ノーベンバー、生きてたのか。爆風を一瞬で作った氷の壁で防いでいたのだけど、アキたちに捕まり、仲間にならないかと誘われる。「イブニング〜」の目的は、契約者のための世界を作ること。けど、アンバーの目的はちょっと違ってるようにも思える。
 アキの対価はどうもホットミルクを飲むことらしいのだけど、強力なその能力に対しノーベンバーが再戦。ジュライとエイプリルの助力を得て、今度はアキをしとめる。ホントに容赦ないなぁ。生かして捕らえるには、危険すぎる能力と言うことかも知れないが。ジュライもノーベンバーのことを「仲間」と呼ぶなど、受動霊媒としては得意な言動を見せ始める。受動霊媒や契約者全体に何か異変が起こってるのか?
 一方、再開した黒とアンバーは、黒が純粋な敵意を見せるが、アンバーはむしろ怪我をした黒を本気で気遣う。どうも五年前も裏切るために黒を欺したということではないらしいが、その目的が謎なのも確か。そのアンバーの能力は、時間にまつわるもの。今回見せたのは時間停止のみだったけど、その言動からすると時間跳躍も持ってるのかも知れない。ただ、対価が限りがあるって、どういうことなんだろう?
 結局流星のかけらはアンバーたちに持ち去られ、同時にそれによりヘブンズゲート消失の再現は回避されたっぽい。が、ヘルズゲートをどうにかするのがアンバーたちの目的(手段?)らしいので、再度同じことが起こるのだろうなぁ。


  スカイガールズ #3「飛翔」。う〜ん、エロコス及び無茶なメカ設定の説明を、訓練風景を交えながらする回だったのだけど、やっぱ無理あるよな。音羽と可憐は身分的に完全に軍属になってるのかな? それとも民間からの出向? って、会社勤めじゃないから出向はないか。先任の瑛花が生活態度とかの指導をするものだと思ってたのだけど。そして鉄拳制裁と員数合わせ(絶対そんな展開はない)。
 しかし、見た目的にあからさまにパイロットのサバイバビリティ軽視(そして露出度重視)なデザインではあるのだけど、飛行試験であっさりパイロットを放りだして機体だけ回収とは……パイロットの育成にかかる費用度外視のシステムw モーションスリットが金がかかるのに使い捨てなんだから、それだけでも費用がかさむだろうに。
 それと、瑛花があっさりデレるのが……ここは努力で積み重ねてきたことをあっさり「才能」なんぞというわけのわからんもので追い越されたことに嫉妬のひとつもするのが人間だと思うのだけど。まあ、アイドルマスターXENOGLOSSIAみたいな子供じみた行動を許しての鬱展開よりはいいが。
 シリーズ構成・脚本が吉岡たかを氏だから、展開はぬるめと考えた方がいいのかも。ただ、メカの方が乗る人間を選ぶってのは現在放送中で多すぎなので、「またか」感だけは否めない。
 とりあえず、僚平はロリコン認定。

[その他] 絶望した!

 と言いたくもなる選挙を目前に控えた諸々の報道。マスコミ、特に一部の新聞社が躍起になって自民党叩きに血道を上げてるのを見ると……
  「アルツハイマーの人でもわかる」麻生外相が講演で発言朝日 )。いや、問題発言は問題だから問題発言なのだけど、この手のものが重大事みたいに報道するマスコミに、鬼の首を取ったようにコメントする野党を見てると、もー、なんだかなぁ、とも思いたくなる。そもそも、今問題になってる年金の問題も、マスコミの煽りを見る限り、責任の所在はどこなのかさっぱりわからない。すべての元凶は安倍政権の危機管理能力のなさだ、と言わんばかりだけど、まず官僚の問題解決能力の欠如でしょう。それに対し対処がなされなかったことは問題だけど、どのようにことが推移してきたのか、結論ありきの報道が多く掴みにくい。安倍政権と官僚の対立があった、という話もあって、実情を知りたいのだけど「真実を報道」するはずのマスコミが頼りにならないのだものなぁ……
 「自民にお灸を据えるために民主に入れる」って言葉もちらほら見かけるけど、それもなんだかなぁ、だし。
 そういえば、前の選挙のときには民主支持の言説で「とりあえず、政権担当の機会を与えなければ政権担当能力云々はできない」ってのがあったけど、今回は聞かれない。「民主になったら今よりも良くなる」というはっきりしたものがあるのではない、ということだろう。今とりざたされてる大きな問題は、安倍政権で起こったというより、これまで隠蔽されていた問題が噴出している、というものだしなぁ。「なんとなく」の変化を求める世論なんだろか。と言って建設的な意見が何か出せるワケじゃないんですけどね。
 でもマスコミの煽りがあからさますぎ。目的ははっきりとわからないけど。


 いつものごとくちっとも早い話ではない 早い話が毎日 )。最近このコラムを見てるとかえってほほえましくなってくるのは気のせいでしょうか? おそらく 民主党・小沢代表が「 ゲルニカ、ドレスデンでの無差別爆撃をドイツ、アメリカが戦後謝罪したことを挙げ」と事実と異なることを書いたことをあちこちに指摘されていることへの間接支援なのだと思いますが、それ言ったら日本だって別に「全く謝罪してないわけではない」のだし、それなりに有効な関係を築いているわけですが。英独と日中の事情の違いを無視して無理矢理同等に語ろうとし、しかも日本側にのみ問題があるかのように言ってるのもねえ……この人のコラムはあからさますぎるので逆に笑えるのですが。聞くべき部分があるとしても、まず笑えてしまう。(笑)


  /.J 経由で 新設計の宇宙服『BioSuit』、MITが開発WiredVision )。いきなり「バーバレラ」にたとえられてるのが笑ったけど、/.Jでのコメントで「スキンタイト宇宙服って元記事に書いてある」とあったのを見て 元記事 確認したら、あ、ホントに「Skintight Spacesuite」って……中身は女子高生ではありませんが。実用化されたら面白いなぁ。