不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2007年06月 来月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
HNS logo

2007年06月11日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 朝? 夜?

 先月に深+に行ったときマスターと江戸時代の話をしてたと思いねえ。で、「時代劇で除夜の鐘ってボンボン鳴らしてるけどさ、あれっておかしいよなぁ」と言われてはっとした。
 なにがおかしいのかってのはまず、大晦日ってのは当り前だけど晦日だってこと。晦日だとなにがまずいかというと、当時は月の満ち欠けでひと月を定める「太陰暦」(正確には、二十四節気を併用して生じるずれを修正する「太陰太陽暦」なのだけど)で、月の初めは「朔」、月中になるに従って天体の方の月も満ちていき、十五夜を境に再び欠けていく。つまり、大晦日は必ず無月、夜は真っ暗なはず。灯りは暗い上に燃料代も高価だから、そんな日に出歩くと言うことはまずない。てか、普通はさっさと寝てる。
 それでも新年だし、別に夜中に初詣ってことじゃなくても除夜の鐘くらいは……とも思うのだけど、江戸時代だと日付の変更ってのは明け方、明け六つで、というのが普通の感覚だったはずなのですよね……つまり、夜中では新年になる大分前から鐘を撞いてることになる。
 これってどういうことなの? と思い調べてみると、実は私も知らなかったことがあったことがわかった。
 「明け六つ」とか「暮れ六つ」という時刻の呼び方は「不定時法」の呼び方。江戸時代一般に時計なんかあるわけがないから、日の出、日の入りを基本に時刻を決めていた(正確には空がしらじんで来る時刻と、日が沈んで完全に暗くなる時刻が基準)。で、昼と夜とをそれぞれ六等分する。(これもあまり正確な言い回しじゃないんだけど、おおよそ) 日の出日の入りは一年で刻々と変わるから、一刻は当然一年で一定してない。ちょっと面白いのは明けも暮れも「六つ」から始まり、「五つ」「四つ」と何故か数が減っていく。で、四つの次は三つかというとそうではなく、何故か正午あるいは深夜には「九つ」になる。で、「八つ」「七つ」となり、暮れか明けの六つへ。陰陽説が関係してるって説もあるみたいだけど(陰陽説では九は最大の陽数で、六は最大の陰数)、どうもその辺の理屈は良くわからない。
 閑話休題。で、誤解していたのはこの後で、実は江戸時代にも一応定時法は導入されていたらしい。まあ、一般に出回ってはいないけども時計はあったしなぁ。で、一応そちらが正式で、そちらでは日付の変更は深夜十二時ということになっていたらしい。つまり、一応正式には日付は夜中に変わってる、ということ。なんでも「南総里見八犬伝」でも夜中に日付が変わってる描写があるそうだし、正式な日付の変更は夜中だというお触れも出ていたよう。ただし、先にも書いたとおり時計なんて一般には出回ってないし、月がなければ夜なんてすぐ暗くなるから、不定時法の方が生活にも感覚的にもマッチしてたんでしょうね。日が変わるのが明け六つ、というのも「朝起きてからが一日」という感覚だったんでしょうね。(ああ、だから初夢は元日から二日にかけての夜に見る夢なんだ)
 でも、江戸時代に除夜の鐘があったのか、どんな時刻に流れていたのか、肝心なことはわからず……う〜ん。


  英国国教会、銃撃ゲームめぐりソニーに「献金」要請へAFP BBNews )。実際にきちんと許可が取られていたのか、いちゃもんなのかはわかりませんが、それはさておき「献金」て……この勢いならHELLSINGも危ない?


2007年06月12日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] あ〜、ちときついわ。

 出来るだけ笑っていようとしていても、流石に疲れてきた。人に説教かました以上は、その説教の内容を自分も守ってくれってんだ。あ、これってそのまま自分にも跳ね返るわorz

[アニメ] 瀬戸の花嫁#11

  瀬戸の花嫁 #11「アルマゲドン」。学校の身体検査で体重が増えていたルナは、燦を巻き込んでダイエットを始める。燦のために瀬戸組長は人魚族用ダイエットアイテムを山ほど持ってくるのだが、その中にあった「人魚養命酒」を飲んでしまった永澄に、とんでもない変化が起こる。

 いやもー展開がどっち転がるかわからんくって説明に困る困るw ルナのダイエット話がメインかと思いきや、むしろ後半の永澄巨大化が……永澄の急所が絶妙に隠されてますが、燦やルナには丸見えだったんじゃないのか? 照れたり恥ずかしがったりはないのか……怪獣大決戦になったり潜水艦と格闘したり、果てにはスペースシャトルで怪獣墓場に……って、シーボーズかよ!
 岸誠二監督おなじみの通販番組ネタも今回は登場。司会はちゃんと政さん。「通販とか司会とか、あっしにゃあ向いてねえ」って、これ以上なく向いてますが……(てか、政さんの声をやってる村瀬克輝氏はイベントプロデューサー兼司会業が本業)で、その通販番組ネタが一応オチにつながってるという。しかしそんなもの通販で売ってていいんか?
 巨大化して暴れる永澄を遠くから見たときの巡と委員長の態度が……


2007年06月13日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 「この人、××です!」

 あ〜、今日生まれて初めて「この人、痴漢です!」な現場を見ましたわ。別に被害者の女の子がその台詞を言った訳じゃないですけどね。
 通勤途中で、やけに停車時間が長いんで「おや?」と思ってすぐそこの扉を見ると、駅員が扉を閉じようとするのを運転士に連絡して止めている。なにかと思い更に見てみると、近くに中学生くらいの女の子が二人いて、なにか電車の中を指してその駅員と話していた。忘れ物か、盗難かな、と思ったのだけど、そうしていること一分ばかり、駅員が電車の中に入ってきて、つり革に捕まってた数人を指さしていき、「この人? 違う? こっちの人?」と女子中学生に確認。で、その男性に「申し訳ありませんが、ちょっと駅の方でお話をお聞かせ願えませんか」……
 あ、そういうことですか。
 被害を訴えてた女子中学生が大人しそうな感じで、駅員に連れて行かれた男性はふてくされた感じなので、それっぽいのですが、実際に被害があったとしても、冤罪だとしても、どっちにしても大変だなぁ、と思った次第。


  回収紙をナプキンに、ようじ再使用も…中国紙報道読売 )。このニュースで、つまようじからエイズウィルスまで検出されたってあるんで「?」だったんですが、それってつまり、使用者がエイズに感染してたってことですわな……中国じゃ水面下でものすごい勢いでエイズが広がってる(まあ、日本も人のことは言えないのだけど)とは聞いてたけど、こういう形で思い知らされるとは……


  「朝鮮総連を助けるため購入」元公安調査庁長官会見ANN )。どういうつもりで助けると言ってるのかって、どういうつもりもそういうつもりしかないか。ずぶずぶだなぁ。それともそういうもの?

[アニメ] ウエルベール#11

  ウエルベール #11「慟哭の章」。仲違いのために一日ロスしてしまったリタとティナ。公開処刑の期日を迎え、開戦はもはや免れ得ないが、それでもグリーダムに向かおうと船に乗る。だが、船は給油のためサンガトラスに寄港する。
 一方、ゲルニア王子が連続殺人犯だと知り決別したガラハドは山間の村に身を寄せていた。ゲルニア王子はそんな彼を裏切り者と見なし、刺客を差し向けようとする。。しかし、その刺客はガラハドの恋人のジャミルだった。

 タイムリミットを迎え、それでもグリーダムに行って親書を渡そうとするリタとティナだけど、どうやらサンガトラスで直接対決ということになりそう。
 で、元凶の変態王子は、小さい頃に母親の浮気を見てしまい、それで歪んでしまったということらしいが、でもそれで母親を崖に突き落として殺すって、相当な歪みっぷりですな。
 で、ジャミルはガラハドの命乞いをするのだけど、代償に左目を差し出すことに……ガラハドにサンガトラスに戻るように説得するのだけど、勿論堅物のガラハドが首を縦に振るわけがない。戻らなければ処刑するしかないのだけど、決闘の体裁を取り、わざと狙いを外して自分が撃たれることでガラハドを助ける。ジャミルがゲルニアの凶状を知ったのは、王子の要求に応じて連れて行った娘が、連続殺人の被害者として発見されたことから。知らず共犯者になってたことからガラハドにも言えず、離反することもできずという立場だった模様。って、連続殺人犯と知らなかったとしても、ほいほい娘さんを連れて行きなさんなって……でもこのへっぽこ感がまた癖になる。
 結局主君転じて恋人の仇と、ガラハドはゲルニアの命を狙うことに……この分だと、前の白獅子&黒獅子団長の件も、王子とサンガトラス王家が関わってそうだなぁ。
 で、次回はやっぱりサンガトラスでなにやら起こるらしい。旅はサンガトラスが終着点になるのか。


2007年06月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] しらんがな

  英首相、日本国民にソニー側への圧力強化の協力を呼び掛けzakzak )。そんなことしらんがな。ソニーと交渉して決めてください。


  ブログ炎上「犯人」を命名 「ネットイナゴ」が定着?J-CAST )。あまり定着してないような……って、「?」って疑問形かよ。東スポかい。


  流出捜査情報に被害者や協力者名多数 仕返しの恐れ朝日 )、 警視庁極秘ファイル流出…球界&芸能界ブルブルのワケzakzak )。なんだか件の事件、あちこちに波及してますな……特に被害者や協力者の名前は、洒落にならんでしょう。一度流出したものは、性質上どうにもならないとはいえ、どうにかならんものか。

[アニメ] 藍蘭島#11

  藍蘭島 #11「ひゃっこくて、氷とり!」。寝ぼけて水瓶の中で一晩を過ごしたすずは、風邪をひいてしまう。冷やすための氷を氷室に取りに行く行人だが、ゆきのの母親のかがみがすべてかき氷にして食べてしまったあと。それでも諦めきれない行人は、島の真ん中の富士山(ふじやま)の万年雪を取りに行くのだが、吹雪に巻かれてしまう。

 まあ、冒頭の行人はあきらかにおかしいんで夢だとは思ってたけど、すずもずいぶん都合の良い夢を見るなぁ。で、ゆきのの母親のかがみ登場。見た目は若くて性格は幼いのだけど、おまけに無茶苦茶キレやすい。たちが悪い。(笑) いかにもなトラブルメーカーなのだけど、旦那はどういう趣味だったんだろう……被虐趣味?
 まあ、オチはお約束なのだけど、せっかくすずと行人がお互いを意識し始めたのだから、その辺を強調すればいいのに、とも思ったり。展開的に、まだ早いのかな?
 それにしてもあやねは本筋に絡まないくせにつくづくおいしい(笑)。


 それはそうと、あさって(6/16)のPM3:00〜PM5:00に、NHK教育で 電脳コイル の#1〜#5までの一挙放映。まだ見てない人は是非見るべし。


2007年06月15日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DARKER#11

  DARKER THAN BLACK #11「壁の中、失われた物を取り戻すとき……」。黒の次の任務はゲートの周囲を取り囲む「壁」の研究施設への侵入。「流星のかけら」と呼ばれるものが目当てなのだが、清掃局員として黒と同時期に入ってきたカリーナ・モクはまともにゲートの影響を受け、精神に変調をきたす。そして、そのカリーナが死体で見つかり、黒が犯人ではないかと疑われ、尋問を受ける。
 ひとまず尋問から解放される黒だが、その後で見たゲート内の映像に、他の人間には見えない、血を流す少女の姿を見る。

 黒の妹、白の初登場、かな?(って、第一話冒頭で出てきた少女がそれっぽいですが) 五年前、南米のヘブンズゲート消滅時に行方不明になってるそうだけども、黒の動揺を見ると、それだけでは済まなさそう。
 で、前回予告で出てきた二人の女のうち、一人が早速死んでるw 壁の研究施設に向かうバスの中で挨拶を交わしただけだけども、それでこれか。黒の呪いはすごいな。ハヴォックのときもそうだけど、ゲートに近づいただけで影響を受けることがあり、カリーナはその影響を受ける。カリーナはCIAの運び屋で壁から「流星のかけら」を持ち運ぶことになっていたのだが、それが哀れ、何者かに始末されることに。電撃を受けたみたいだけど、黒の電撃、ではないよなぁ。何者が? って、いかにも怪しげな人物も出てるんですが。
 黒に「本物の星空を見せる」と言って望遠鏡を覗かせた研究員ニック。常識が歪むゲート付近の性質を利用して、「本物の星空」を黒に見せるのだが、つまりは、その本物の空もまた偽物なのだよなぁ。
 もうひとりは、黒と同じ組織に属し、「草」として研究員として入り込んでいたミーナ・カンダスワミ。諜報員としては素人で、こっちは表も裏もなさそうなのだけど、実際にそうなのか。なにしろ、黒と深く関わった女性は死ぬか悲惨な目に遇うからなぁ。
 次回は怪しいニックとやっぱり一悶着ありそう。で、黒の妹についてももうちょっとわかるのかな?


2007年06月16日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 電脳コイル#6

  電脳コイル #6「赤いオートマトン」。廃バス置き場でサッチーに襲われたヤサコたちを救ったのは、なんとハラケン。サッチーに命令が出来るハラケンをフミエは不審がり、「郵政局の手先では!?」とヤサコを巻き込んでハラケンのことを調べ出す。途中でなぜかサッチーの生態調べになってしまうが、フミエとヤサコに遊んでもらおうとして余計なことばかりしていたキョウコが、一人で帰らされる途中で道に迷い、メガネの電波が届かない場所に迷い込んでしまう。

 ハラケンの謎、意外とあっさりわかってしまったなぁ。ハラケンには一緒にイリーガルの研究をしていた幼なじみの女の子がいた。けど、その女の子はイリーガルが引き起こしたと思われる事故で死亡。自分が研究を真面目にしてなかったことで事故の直前に彼女とケンカしてしまったハラケンは、後悔とつぐないの気持ちからイリーガルの研究を続けていた。
 で、なんでサッチーの動きを止められるかというと、ハラケンの伯母さんが大黒市役所の郵政局に勤め、サッチーを導入した当の本人だから。時折校外に見られた黒いライダースーツの女ライダーも、実は彼女。フミエやヤサコがメタタグや電脳アイテムなど違法なものを持ってると見破りやたらとつんけんするが、ハラケンにはデレデレ。オイデレかよ! ハラケンがイリーガルの研究をしてると知って、特別に一分間だけサッチーを止める権限を与えてくれたのだが、彼女がサッチーを大量に導入しているのは、どうもハラケンの幼なじみの事故だけではなく、近々大量にイリーガルが発生し混乱が起こると予測してるかららしい。って、オバちゃん、ヤサコの父親の部下かよ! まあ、上司に対してもまるっきり遠慮なしですが……自称「十七才」だけど、十七才を自称する人には年齢詐称の疑いがついて回るからなぁ……
 で、大黒市の事情の背景がわかってきたところで、ついにイサコが本格的に動き出し、コイル探偵局も活動するらしい。子供の遊び、では済まない事態になりそうだけど……


2007年06月17日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] グレンラガン#12

  グレンラガン #12「ヨーコさん、お願いがあります」。獣人たちの王都テッペリンの前に横たわる海にたどり着いた大グレン団。ダイグレンを航行可能に換装する間、時間の空いた一同は海で遊ぶ。が、黒の兄弟三姉妹やニアばかりがちやほやされ、ヨーコは面白くない。特に世間知らずのお嬢様然としていながらなにをやっても完璧にこなすニアに対抗心を燃やすが、邪気のないニア相手には空回り。ヨーコはついにはすねてしまう。
 リーロンによるダイグレンの換装も終わり、ついに海に乗り出す大グレン団。だが、そこを復讐に燃えるアディーネが襲ってくる。海中を得意とするセイルーンとダイガンカイになすすべのないグレンラガンと大グレン団だが、ニアは泰然自若に、ひたすらにシモンを信じていた。その信頼に応えるように気合いでセイルーンを圧倒し、ダイグレンを救うシモン。だが、やぶれかぶれになったアディーネがニアを人質にして、同士討ちをするよう命令してきた。

 女同士の確執……って、ヨーコが一方的にこだわってるだけですが。シモンがニアを見つけてダイグレンに連れ帰ったときもむっとしてたけど、ニアのことを悪く思ってる、ってことでもないのだよなあ。むしろ、「自分だって女の子なのに」という気持ちなのか。でも期待していた水着姿がいつもより露出が少ないとなったら、がっかりするのが男の子の心理ってものですよねぇ……
 けど、ニアに軽い嫉妬を覚えていたヨーコも当のニアがシモンに対するのと同様の無条件の信頼を自分にも寄せていることを知り、自分の嫉妬が空回りだったことに気づいてニアと和解。女同士というのはこじれると大変だけど、そうならなくて良かった良かった。特にニアみたいなタイプは女性からの受けは悪そうだからなぁ。
 で、もう一方の女、アディーネは得意の海中戦でグレンラガンを苦しめるが、覚醒したシモンにあっさり逆転される。それでも見苦しいほどに食い下がるが、ニアの覚悟とヨーコの決意の前に敗退。最後にチミルフの名を呼んだのは、打算ではなく本当にチミルフに友情を感じていたからなのか。一人で出撃を命じられたときにヴィラルに当たり散らしてた暴言は、やるせなさからだったのか。
 そのヴィラルはダイガンカイの破壊の中奇跡的に生き残り、グレンラガンへの憎悪をさらに燃えたぎらせる。でも、ヴィラルはカミナがまだ生きてると信じてるわけで、憎しみをふくれあがらせればふくれあがらせるほど、カミナがもう死んでると知ったらどう反応するのかが恐ろしくもあり……
 次回はついに王都テッペリンに迫り、疾風のシトマンドラとの空中戦が行われるっぽい。でも、ココ爺ってやっぱり怪しいよなぁ。あのゴーグルといい、シモンとなにか関係が?

[アニメ] 大江戸ロケットのサブタイトル

 #10「怪異猫変化」#11「埒もねえ!」#12「もしも悩むのが嫌だったら」#13「あんたこいつらどう思う」#14「一筆啓上明日が見えた」。
 #10以外は自明ですね。「埒もねえ!」は必殺シリーズ第29弾「必殺剣劇人」の江戸っ子っぽい威勢のいい台詞のパターン。#12「もしも〜だったら」はこの前再放送をやってた仕切人。#13「あんた〜〜をどう思う」は必殺仕業人。#14「一筆啓上〜〜が見えた」は必殺仕置屋稼業。#10は謎だったけど、2chで見たら、どうやら「妖異武芸帳」らしい。#3「縁に縛られた銀ノ狐」は「無用ノ介」、#7「トンデモない飛んだ女」は「快刀乱麻」、#8「恋も殺しもやるってさ」は「いただき勘兵衛旅を行く」らしい。そりゃわからんわな……
 全26話の予定だから、あと12話分パターンが必要なわけだけど、必殺シリーズのパターンで使われてないのは「暗闇仕留人」の「〜〜にて候」、「からくり人」の「〜〜をどうぞ」、「新からくり人」、「からくり人富岳百景殺し旅」の浮世絵のタイトルネタ、「翔べ! 必殺うらごろし」の三文記事的パターン、「仕事人」で多用された「誰それ、何々をする」や「何々をしたのは誰それ」パターン、無印仕事人前半の「〜〜か?」という疑問形パターン、後半の技名パターン(例:「散り技仕事人危機激進斬り」)、「仕舞人」の民謡を含んだパターン、「渡し人」の「〜〜で渡します」、「橋掛人」の「〜〜を探ります」、「必殺まっしぐら!」の「相手は〜〜」、「仕事人激突!」の初期の、歴史上の人物のアイテムパターン、ってところか。「新からくり人」「からくり人富岳百景」の絵のタイトルネタとか、「うらごろし」のパターンは使いにくいだろうしなぁ。「仕留人」、「からくり人」あたりはガチで使われるだろうけど、他のはどうなのかなぁ。


2007年06月18日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 恨みが呼んでるさどおけさ

 むー、ここんところ恨みのパワーで精神の平衡を保ってるなぁ。不安定なよりはいいけど、あまりいい傾向ではないか。


  親の理不尽な要求、抗議に学校苦慮…読売調査読売 )。常々問題が取り上げられてきてはいたけど、こうまとめて出てくると、あまりの非常識さに流石に唖然としますな。いや、なんつーか、文句の根拠がわからない。どうしてこう「自分の子を疾く別扱いしろ!」と教師を責められるのか……どこからおかしくなってるのか。


  年金問題:社保番号導入に期待、本音は医療費抑制−−関係省庁毎日 )。まー、どさくさにまぎれて、って点はあれですが、医療費抑制ってのは、ひとつ評価されるべき点かと。要求はする、代償は受け入れない、では、上の困った親と変わらないし。


  自衛隊:情報収集問題 取材も監視対象毎日 )。いや、そりゃ普通に監視対象でしょう……監視するなと騒ぐのではなく、効率的な監視かというのなら話はわかりますが。


2007年06月19日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 瀬戸の花嫁#12と聖十月#24

  瀬戸の花嫁 #12「愛の奴隷」。満潮母も燦も買い物に出てしまい、ルナと二人きりになる永澄。あこがれのアイドルだったルナが目を潤ませて迫ってくるのでなにかと思いきや、勉強を教えてくれという。アイドル稼業に忙しく、ろくに勉強が出来ていないのがたたって、今度赤点を取ったら落第だと言われてしまっていた。しかし、勉強しつつも永澄をからかうルナに、まんざらでもなさそうな雰囲気を感じた巻は永澄とくっついてくれと頼む。とんでもないと慌てるルナだが、そのせいで妙に永澄を意識してしまう。挙げ句、ぬれて尾びれになっていた足を永澄が拭いて乾かしていたのを、足に戻った瞬間に家に戻ってきた燦、豪三郎、ルナパパに見られてしまい、永澄はあやうくルナパパに沈(チン)されそうになるが、ルナが永澄とただならぬ仲だと嘘を吐き、命は助かった代わりにルナと結婚させられることに……

 中盤の山場、でしょうかね。冒頭でなにやらカチコミっぽい雰囲気の燦と本編の関係が掴みかねましたが、最後の展開で納得。「あんたを殺して私も死ぬ〜!」なのか(なりません。多分)。
 今回は燦が中盤買い物に出ていたせいで小悪魔なルナがメインで、やたらと永澄にちょっかい出しながら巻に仲をからかわれると途端に意識しだすのはたしかにかわいいんですが、なんか妹的かわいさだよなぁ。どっちかというと。永澄もなにやら下僕の快楽に目覚めて電気あんまの虜にとらわれたりなんだり。
 相変わらず永澄の怒濤のような台詞なんですが、ロミジュリのロミオと同じ水島大宙氏なんだよなぁ……プロだからとはいえ、まーすごいですわ。
 サブヒロインの一人という立場がどんどん消えてる巡も一応出番があって良かった良かった。
 で、燦カチコミの次回に続く、と。しかし冒頭のみ○もんた、妙に似てるな。w


  聖十月 #24「ロリ激怒!愛を奪還、超突入!」。支配の石板の力が強まり、町中の人間がその影響下に置かれてしまう。屋敷に立てこもりユアンを守ろうとする菜月と三咲だが、使用人や猟兵までもクルツの思うがままになってしまい、なすすべもなくユアンを奪われてしまう。
 一方、小十乃も自分を庇ってカードを埋め込まれたヨシュアがカード使いとしてクルツの支配下に収まってしまったことにショックを受け、クルツへの憎しみからただ一人、破れた正義のカードを手にリバース社に潜り込もうとする。

 清掃夫のおじさん、なんか曰くありげだと思ったけど、石板の影響を受けないってことは、人間ではないのか。しかも破れたカードを修復してしまうし。(テープで貼り付けるとかではなく) 神様でしょうかね?
 で、怒りや憎しみからでは本当の正義は生まれないと諭された黒ロリは白ロリ、赤ロリと合流。功士朗も操られたアルティスタを助けるために一緒にリバース社に殴り込み……うわ、功士朗が活躍してるっぽいよ! しかも大人の立場だし! 一方小十乃はヨシュアと、菜月は猟兵と、功士朗はアルティスタと因縁の対決なのに、三咲だけニケですか……冷遇されてるなぁ。


2007年06月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 爆発はマンガの中だけに

  天然ガス対策、業者互いに「管轄外」…シエスパ爆発読売 )。事故現場の写真を見てあまりの惨状にあっけにとられるしかないのだけど、どうも事故の起こった環境の方もアレなようで……分業、委託の集合で、トータルで危機の管理が行えなかったのだなぁ。


  滋賀の無戸籍生徒、「私の名前は偽造?」──旅券発券求め陳情、外相発言に「悲しい」日経 )。う〜ん、デリカシーには欠けてると思うけど、「名前が偽造」なんて言ってないと思うのだけどなぁ……それに出自でいろいろ抱えてるのは同情はするけど、法的、実務的には間違ってない。感情的になりすぎ……というか、マスコミが感情的になってるのを取り上げすぎ。


  私たちが強制されていなかったという、どんな証拠を彼らが出せると言うのか赤旗 )。え〜、その事実があったなら、その事実があったという証拠を出さないといけないのですが……少なくとも制度的に軍が売春婦の徴集に関わったという証拠は誰も出してないのですが。つか、普通にありえないでしょ。以上。
 鯨と同じで、政治に使えるとなるとすぐ群がる連中が出てくるから……

[アニメ] ひとひら#12

  ひとひら #12「ありがとう…ございました!」。演劇研究会も解散し、親友の佳代もアメリカに留学すると知ってショックを受ける麦。頭では応援しなければならないと思いつつ、佳代に行って欲しくないばかりに、祝福できないでいた。そのことを野乃に相談するが、受験と卒業を控えた野乃もまた、いつまでも同じというわけにはいかないと麦を諭す。どうしても気持ちでそれを受け入れられない麦だが……

 キャラの動きのテンポが良く、なおかつ原作の雰囲気を良くアニメに転換してましたが、話の筋も「演劇」が中心ではなく、それを中心にした青春モノという主眼がはっきりしていて、麦に才能があると言ってもそれで世界に羽ばたくみたいなのではなく、あくまで身近な世界に終始してるのがよろしいですな。途中で演劇部VS演劇研究会の対決も集結してしまって、話の軸かと思われた野乃と美麗の確執も収まってしまい、どうなるかと思ったけどもふりまわされてる側だった麦が、本当の意味で主役になって、自立への一歩を踏み出すという綺麗な終わり。
 原作ではこれから演劇部に入って新入生を迎えて、となるのだけど、ちとせの勇気といい、アニメはアニメで綺麗にまとまった佳作でした。こういう雰囲気のもまたあってもいいなぁ。