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2005年11月01日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] ある意味すごい

 閣僚就任の記者会見が昨夜あったらしいのだけど、その中で小泉首相の後継者の一人と目されている 麻生太郎外務大臣の記者との質疑応答がすごかった らしい。
記者:総理はですね、今回の人事で、ポスト小泉を競わせるというようなお考えを示していますが、この布陣をみてですね、麻生大臣にとってのライバルはどなただとお考えですか
麻生:マスコミかな?どうぞ次。
 これのみならず、東京新聞の質問に対しても、
記者:東京新聞の西田と申しますが、ポスト小泉の関連の話が先ほど出ましたが、改革への手腕を発揮するのがなかなか難しいポストだと思うんですが、その点についてはお伺いできますか?
(中略)
麻生:改革競争ね。改革競争はこの4年間やらさせていただきましたから。少なくとも出来ない出来ないといわれた三位一体(の改革)も、東京新聞じゃできないことになってましたけど、出来ましたしね。
 こういうのを「ワイズクラック」と言います。いや、こんだけ咄嗟にポンポン出てくるんだから、間違いなく頭の回転はいい人でしょう。いいだろうけど、なんか問題起こしそうな。面白そうだからどんどん起こせ。(え?

[その他] 連絡事項

 今年祖母が亡くなりましたので、年賀状はそういうことで。いつも不精なこんな奴に出してくださる方々、申し訳ありません。


2005年11月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 本当は怖い市原悦子

  まんが日本昔ばなし がデジタルリマスターで再放送されているわけですが、録画して見る。「聞き耳ずきん」と「雉も鳴かずば」でした。よりによって「雉も鳴かずば」か! 救いもなにもあったものじゃない話だよなぁ。地味で暗くって。
 当時はいつものほのぼのな内容とのギャップにとまどったものだけど、「翔べ!必殺うらごろし」を見た後だと、納得行くというか、あっちの方がもっと怖いというか……市原悦子演じる「おばさん」は、個人的に必殺中で最も怖い殺し屋です。狙われたら逃げられねえよ!

  ノエイン #4。
 間一髪、カラスたちから「ノエイン」により守られたハルカ。カラスを残し「鳥」たちは一端退却する。ハルカは一連の出来事をアイとミホに話すが、そんな突拍子もない話を親身に受け取られるはずもない。むしろミホが、ユウのことを心配してハルカに相談していたイサミを見て誤解、イサミに密かに想いを抱いているアイにあることないこと言ってしまったばかりにアイとハルカの間に亀裂が。イサミがなにげなく以前アイにもあげたのと同じ妹お手製のストラップをハルカにあげたことが決定打となり二人は喧嘩。日常の中に浸食してくる非日常を見るハルカの言動をはぐらかしとアイは思い、話は余計こじれる。一体何故アイが怒ったのかもわからないハルカだったが……
 「ノエイン」って人(?)の名前だったのか! カラスたちは自分たちの世界の滅びを回避するために「龍のトルク」であるハルカが必要で、それを妨害する「ノエイン」は、カラスたちの世界を滅ぼそうとする張本人? カラスたちより高次の存在らしいが、あまりハルカの味方って気もしないなぁ……妖しげな人たちに連れ去られたアトリが一層妖しくなって帰ってきて妖しい言動を繰り返してるけど、それがらみなのかなぁ。
 先週の予告でハルカをビンタするアイが映ったので修羅場かと思ったのだけど、ハルカも負けじとやり返してビンタ合戦。おお、中学生日記だ。(笑) 本人たちには深刻だけど、どことなくほほえましいこの光景も、異変に飲み込まれるのか。
 車が3GCDってのは気づいてたけど、ハルカの家もそうだったんだなぁ。ぱっと見、アングルが移動しない限りはわからないのがすごい。
 次週は第二話の絵柄っぽい感じ。四話サイクルじゃないのか。次回も入浴シーンキボン。


2005年11月03日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] やっぱりわけわからんニュースだ

  北朝鮮へ「亡命」の日本人女性が、2年余ぶりに帰国朝日 )。亡命したのに「帰りたい」ってのもわけわからん。会見に芸能プロダクション社長が同席するってのもわけわからん。ということにしておこう。無論人道云々なんてヨタが本当なわけはなくって、まあ、そういうラインがあるってことなんでしょうな、その芸能プロに。まあ、事件自体がワケわからないものなんですが。

  韓国産キムチからも寄生虫の卵 日本向け輸出品にも朝日 )。ま、そらそーだろーなー。意外でもなんでも全然なし。近所のスーパーの棚のキムチの種類が半減していたのが笑える。ちゃんとしたとこは大丈夫なのかもしれないけど、その見分けがつかんからなぁ。

  渋谷「はなまるうどん」が指紋認証導入−千円で最大420杯シブヤ経済新聞 )。
 同サービスは、指紋登録を行い1,000円で1カ月有効な定期券を購入すると、登録後、レジ前で指紋確認を行うだけで、制限無く「かけうどん」が無料で食べられるほか、その他のうどんは105円引きとなるもの。1回の会計後1時間は使用できないが、計算上(営業時間×30日)は1カ月間に1,000円で最大420杯のかけうどんが食べられる。
 う〜ん、これも食い放題って言うのか? サービスの登録者以外の利用ができないようにってことなんだろうけど、微妙すぎる……

  労働時間多く・年収少なく、アニメーターの実態調査読売 )。2/3が年収300万以下ってのよりも1/4が年収が100万以下ってのが、むしろナニかと。学生のアルバイトじゃないんだから……「アニメがお仕事!」とか見てると「就職=企業づとめ」なイマドキの考え方とはある意味対局の世界で、確かに「好きでなきゃ続けられない世界」だよなぁ。世の中モノによっては「給料は半端じゃなく安いけど、遊ぶ暇がないので貯金は出来る」という(それはそれできつい)仕事もあるけども、そういうのは大体住居や食事がまかなわれてたりって種類のものだから、あきらかに異質。じゃ、どうすべきだって言われると、う〜ん。

  中国前外相「靖国不参拝は後藤田氏の約束」と指摘日経 )。なんだか大分死人にクチナシっぽい。事実はどうだったかわかりようがないですが。

 大分前の話題で 麻生太郎議員(現外務相)が「一文化、一文明、一民族、一言語の国は日本のほかにはない」と発言した朝日 )。それは歴史的には明らかに正しくないのだけど、実際問題、現状ほとんどそうだと見て問題ない。というかそういう方向に明らかに向かっている。現在日常言語として日本語(標準語とは限らない)を話していない地域はないし、文化的な面も、過去の文化を残す努力をしなければならないほど糊塗されてきている。「民族」「文化」においては難しいが、生活のスタイルがそれらを規定するならば、間違いなく日本人のはほとんど同質だ。つまり、「神道を信奉する大和民族」というのが「日本民族」の規定ではないということ(そんなこと言ったら今日「日本民族」はほとんど存在しない)。これは別に中国とかがやってるような民族浄化の結果ではほぼない、というのがある意味却っておっかないところなんだけど。

[読書] スターリングラード 運命の攻囲戦1942−1943/アントニー・ビーヴァー

 読むのに何ヶ月かかったんだ、という感じ。第二次世界大戦東部戦線において最も悲惨な戦場として有名なスターリングラード戦線を、ソ連崩壊に伴い公開された旧ソ連側の資料を多く引きながら、地獄さながらの戦場が再現される。
 いやぁ、とにかく圧巻、としか言いようがない。今更スターリングラード戦線について私が説明できるようなことはなにもないのだけど、ソ連側の資料や兵士の書簡などを多く引用し、それがどの年代のどのような状況の地域のものであったか、丹念に考察し戦場の雰囲気を再現している。スターリングラードとはなんだったかの解説書でありながら、同時に兵士たちの目から見た臨場感にあふれている。それだけに、余計にそこが地獄だったと感じるのだけど。
 やっぱり、とにかくスターリングラードは寒くってひもじくって(餓死が出るレベル)虱だらけだったと考えて間違いなさそう。劣悪かつ何時死んでもおかしくない、しかも救いの見込みのない環境ではいともたやすく人間というのは日常とは別物になってしまう様を見ると、人間の尊厳ってなんだろうなぁ、とか思ったりしてしまいますね。「スターリングラード冬景色」を口ずさむだけで空寒くなってきますよ。ええ。
 私ごときには「とにかく読め!」としか言えないレベルの本です。

[アニメ] かりん 増血鬼

 なんかいきなりHDDレコーダーが起動したので、ちょっとびびったけど、上のタイトルの新番組を予約録画してたんだっけ。自分でも予約してたの忘れてた。監督は木村真一郎氏で、やはりいろいろと手堅い。だけど、ある意味クライマックスである鼻血のシーンが……まさかこういう表現するとは! ちょっとツボに入った(笑)。


2005年11月04日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] どーだろなー

 目上の人間をバカ呼ばわり……それも「仕事しろ」と言われただけなのをそう言ってるのは、はたで聞いてるだけでも気分が悪い。悪いが切羽詰っても助けんぞ。

  女人禁制の大峰山で女性ら3人が登山強行朝日 )。主張がしたいのはわかるが、手段が……迷信と言うのは簡単だが、他者の生活スタイルに土足で踏み込み踏み荒らすことが正しいとは、到底思えない。他にやり方があるだろうに。

  麻生外相:交代式で「いつの間にか中道、穏健派になった」毎日 )。いや〜。それはどうだろう? 世の中の流れの変化とかもあるとは思いますが。

  南京大虐殺巡り日中が発言 ホロコースト議題の国連総会朝日 )。ビミョーに朝日新聞の日本大使の発言の引用のし方が要領を得ないというか、恣意的な誘導性を感じますが、実際はなんと言ったのだろう? 中国様の発言は相変わらず。中国のしてることもアジアは忘れないと思いますよ。多分。

[マンガ] 今日買ったものとか

  スティール・ボール・ラン(6)/荒木飛呂彦
  武装錬金(9)/和月伸宏

 スティール・ボール・ランは相変わらず刊行ペース速いなぁ。武装錬金は、増刊号掲載分まで収録。ここまでで一巻にまとめるのか。う〜ん、どうなんだろう。本来はこの掲載分でけりを付ける予定だったのだろうけど。余計なものを盛り込もうとしすぎて、本当に書くべきところが冗漫になってるのだろうな。パターン化に囚われてることを自覚しないと、ちと作者さんはブレイクスルーするのは難しいんじゃないかと思う。
 週刊少年チャンピオン連載の「サイカチ」は、甲虫王者決定戦「サイカチ」大会の存在が明かされるも、真夏少年のクワガタ「力丸」は、二度と戦闘の出来ない致命的な傷を負う。傷を負わせてまで虫を戦わせるってのは人間のエゴなんだけど、そういうエゴとそれのもたらした結果をきちんと示したのは偉い。
 「バキ」は……いや、なんかもうこのパターン飽きてきた。

[その他] もう笑うしか

 2chの 某所 で見た書き込み。
203 名前:北海道臣民 投稿日:2005/07/23(土) 07:09:11 ID:FhFGR75z
漏れは見てしまった…
羽田空港JAL・ダイヤモンドプレミアムラウンジ麻○大臣
「ローゼンメイデン」? を読んでいた姿を…

329 名前:北海道臣民 投稿日:2005/08/26(金) 21:09:27 ID:PLsW9bHI
>>328臣民たん
 ご心配おかけしました。すぐ終わると思った人大杉が1ヶ月も続くとは思わなかったよ・・・

 羽田ラウンジローゼンメイデン事件の詳細

 朝6時半頃、漏れは旭川行の始発便に乗るためJALダイアモンドプレミアムラウンジで
モーニング珈琲を飲みながら、サービスのパンを頬張っていた。
 すると、 テレビに見慣れたフロッピーたん が、秘書を伴って入場してきた。
ダイアモンドプレミアムラウンジはJALの最上級会員しか利用できないラウンジだ。
まぁ、年間50回以上JAL便を利用するか、それに相当する利用をしてJALに認定しないと
利用できない、極めて上級なラウンジと思ってもらったら良い。
 フロッピーたんは大臣だから、SPや秘書を引き連れていたに違いない。しかし
このラウンジは同伴者は1名に限定されている。たぶん残りの者は、ラウンジの周囲で
警護していたのだろう。

 秘書たんは黒鞄を2つ持っていた。そしてフロッピーたんは
 書 泉 ブ ッ ク タ ワ ー の包装 を破って、ごく自然に珈琲を飲みながら
ローゼンメイデン? を読み始めたのだ。高級背広に身を包み、足を組みながら・・・
 読書時間は20分くらいだっただろうか。その間秘書たんは携帯電話ブースを
往復しながら、忙しそうにノートパソコンを叩いていた。フロッピーたんは自分で
珈琲をお変わりしながら、じっくりと何度も?巻をを読み返していた。
 秘書が耳打ちをしたのが7時20分頃。書泉の袋に単行本を戻したフロッピーたんは、
袋を秘書たんに渡して、ラウンジ嬢に会釈をしつつ悠然とラウンジから姿を消した。
じっつに男前 だった。読書中は 凄いしかめっ面 で怖かったよw
 さすが週10〜30冊のマンガ誌を読む男! その中に コミックBIRZ は含まれてないみたいですが。
注:当時は総務大臣です。


2005年11月06日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 書かずば仕方あるまいて

 いや、本人に「いつも日記見てる」とか言われたら書かないわけにはいかないでしょ。
 土曜日、後輩のN口君の結婚式の二次会に行く。まあ、N口君は身内だとかの欲目抜きでナイスガイじゃないかと思うわけで(まったくオタク方面とは縁なし)、だからこそ、出席したわけですが。
 嫁さんは若くて本当に可愛かったです。よっ。この幸せモノ!
 へっへっへっ、ネットに自分のこと書かれると恥ずかしいだろう。けけけ。「最近、日記がアニメネタばっかだからついていけない」と言われると、流石に個人的に反省もするわけですが。(でも、書くと面倒なネタもあるし)

 で、今日は今日で別件で飲み。ま、ぶっちゃけ、オタク関係なんですけどね。いつものメンバー三人+1。ま、楽しかったです。

 分野的に全然違う飲みだったんで、比較してどうこうは全然言えんわなぁ。

  判決文、わかりやすく 最高裁、裁判員導入へ文例検討朝日) 。いや、「未必の故意」くらいは調べてわかるだろ、って話だと思うんだけどなぁ。昔に比べれば判決文自体調べて簡単にわかる時代になったんだから、判決文に解説をつけるってならともかく、判決文自体をそんなふうにする必要ってあるんか? 見るほうがちっとは調べる努力せいや! 権利は有権者自体が守る努力しないといかん、と憲法にも書いてあるんだぜ?

[アニメ] 冒険、冒険、また冒険。

  絶対少年 #24「彼女たちの小さな冒険」。彼女たち=希紗&理絵子。須河原も、微妙にそうなのかな? ブンちゃんの産み出した「羽根の生えた玉子」より、横浜上空に浮かぶ円盤の方がブンちゃんらしいと感じた希紗。閉じこもっていた部屋から出て、その円盤の下へと向かう。それを知った理絵子がまっきーとかにも連絡して……
 希紗のために積極的に動くまっきーに、成基は驚いたりするけど、友は思ってるより先に進んでたりするわけで。むしろ停滞していたのは成基か。達観していたような成基より、うじうじしてたまっきーの方が直接歪みに直面し、実はちゃんと現実を受け入れていた、ってのは、この辺の描写はすごいですよ。理絵子もそう。
 そういったちょっとだけ先行した友人たちに付き添われ、希紗が向かった先にいたのは逢沢歩。あむ、ラスボスか! ってわけでもなくって、第一部でのわっくんのセリフを今度は希紗に向けつつ、自分のため、希紗のため、そこで待ち、起こったこととこれから起こることに対峙しようとしている。
 次回は「世界の被膜が穴だらけ」。希紗と歩のセカンドコンタクトが、何をもたらすのか。

  エウレカセブン #20「キープ・オン・ムービン」。エウレカの今後の鍵を握るレントンのことをさぐるべく動くドミニク。たまたまレントンの祖父、アクセル・サーストンに接触するが……
 ピーキーなチューニングは家系か!w
 アクセルの、「世界の英雄、アドロック」の父ではなく、「今世界の鍵を握るレントン」の血縁ということでもなく、孫のレントンの身を案じる普通の老人のアクセルと触れ、激しく動揺するドミニク。でも相変わらず地図は読めない(笑)。
 そして拍子抜けなくらいあっさりと、ゲッコーステートでエウレカが人間でないことが明かされる。エウレカは、人間でなくって人型のコーラリアン。地下に存在するコーラル・スカブが実は人類とは別の知的生命体、コーラリアンで、それの産み出した亜種であるエウレカは、人間と相容れないコーラリアンと人類の掛け橋になりうる唯一の存在。そして人間の代表として選ばれたのがレントン。「恋」がポイントかぁ。ま、そんなものだろうな。
 しかし、アクセル以外に2ndエンディングにも出てたレントンの同級生も出てたのが……密かにRay=Outでレントンのことを追ってたってのが……w

  マジレン 。実力的にインフェルシアの神には敵わないだろうと思ってたけど、そう来たか。それも最初のうちで、そのうちマジレンたちがパワーアップするんだろうけど、ちゃんと段階を踏むのはGOOD。冥府神の一人ワイバーンも、人好きする性格っぽいのとは裏腹に、実は冷酷な面を見せてるのも良い。

  ゾイドジェネシス 。ディガルドとの決戦で命を落とした荒法師リンガの婚約者ガボールが、リンガが死んだのがルージのせいだと誤解し、ルージの命を狙う。ってか、ガボールのヨーヨーの威力高すぎ! ってのはさておき、まあ、大事な人を失った身としては、恨みをぶつける対象を望んではしまうんでしょうな。その辺はルージの人たらし能力でうにゃうにゃですが。ルージがラ・カンと同列に反ディガルドの象徴になりつつあるってのと、戦いの犠牲になって遺された人の悲しみ、ってのを、それなりに描いている。バンブリアンの新武装のアピールも盛り込んで、やや焦点がぼやけ気味だけどそれぞれそれなりにきちんと描いてました。

  おねがいマイメロ 。いきなり特訓で弱点をあっさり克服してるマイメロもそれなりに見所だし、過去のキャラの恋模様を描写してるのもそうだけど、個人的にはゴスロリ真菜が全て。萌えないか? 萌えるだろ? 男なら。


2005年11月07日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 金なら払わん?

  NHKの在り方を議論するシンポジウム「なぜ受信料を払うのか」が6日開催サンスポ )。まあ、見てるんだったら金払えって話だと思うんですが。NHKでもどーでもいい番組は多い中、それでもまっとうなものも少数ながらあるし、なにより過去の膨大なライブラリは民放とは比較にならない。NHK-BSになるけど、まっとうな映画をたくさん流してもいるしね。昨今の「受信料支払い拒否」って、抗議とかじゃなくって単にケチってるだけのせせこましい根性じゃないかと思えるわけで。

  英テムズ川もコカイン汚染=膨大な乱用を物語る―日曜紙OCNニュース )。イギリスの日曜紙の記事ってことでどうなんかなぁ、とも思えるけども、マジなら怖い。まあ、ホームズもヤク中だったしなぁ。そんなに出回ってるって、取締りがほとんど機能してないとしか。

  架線たるみ、山手線など最大5時間ストップ 午後再開朝日 )。こら大変な事が起こっていたようで(他人事)。架線を引っ張るおもりが落ちて架線がたるんだことが原因らしいが、今日落ちたんだろうか? しかし、案外とこうも簡単にストップできると、愉快犯やらなんやらが出てきそうな気も。

  NHK大津放送局記者が連続放火大阪日刊スポーツ )。NHKも踏んだりけったりのようで。報道のための自作自演ではなく、純粋に「イライラしてやった」らしいけど、24歳ってから相当若いよなぁ。
P.S.どうも犯人、ホームページを持っていてそこで相当痛い発言をしていたらしい。まーいろいろ大変だ。

 フジモリ元ペルー大統領が密かに日本を離れてチリ入り。で、現地警察に逮捕されたらしい。なんなんだか。

[マンガ] 最近買ったもの

 ・ コミックフラッパー12月号
 ・ コミックバーズ12月号
 ・ みなみけ(2)/桜場コハル

 フラッパーは今月号から「神様家族」がコミック化。もっとも原作は一巻を買っただけでそれもまだ読んでないんですが。(埋もれた) 作画は「 たぱり 」という方で、聞きなれないなぁと思ったら、韓国の方らしい。原作挿絵とは若干違う絵柄だけど、実力的にはかなり安定してる模様。他にも時々韓国作家の読みきりとかが載ってるんで、MFが積極的に発掘しようとしてるのかな? そっちは……なのが多いですが、まあこちらは原作付きだし日本語もおできになられるようだし、多分大丈夫でしょう。他にも先月号から「陰からマモル!」も連載してるらしい。これも原作未読。他には天真楼亮一氏の読み切り「邦立グリパニア学園 金で買えざるもの」が掲載。SF大会のディーラーズルームで御本を買わせていただいたけど、絵柄的にはまだこなれてないながらも最近では珍しいくらいSFっぽい話を描く人なので頑張って欲しい。
 バーズは、入れてる書店がどんどん減っちゃったなぁ。幻冬社の本自体ちゃんとそろってるところも多くはないのだけど。
 「みなみけ(2)」は通常版。いくらお布施と言ったってあんなボッタくりに金は流石に出せません。マンガのファンであってグッズのファンではないので。お金もないし。

 ちと寒気がする。熱はないと思うのだが。
P.S.微熱だけどあった。


2005年11月08日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 熱出そう

 比喩ではなく、物理的な意味で。
 昨日たいしたことないけど熱が出て、なのに熱の割には気持ち悪くなるくらいフラフラしてさっさと寝込んだわけですが、朝起きても気持ち悪い。が、動けないほどというわけでもなく好転するか悪化するかは半々くらい。本当は半休しようかとも考えたんですが、すると色々腹の立つことが起こりそうで身体に鞭打って出勤。自転車こいでたら多少体調が良くなった。と、思いきや、案の定その後ぶり返しが。波はあるものの勤務時間の2/3くらいはぐらぐらしながら過ごしてました。特に最初のうちは意識が朦朧としてました。危ない危ない。で、間が悪いもので、恐らく当方のミスで怒られたりなんだり。恐らく、というのは記憶にないから。でも、状況証拠的にはそれ以外にありえないって辺りが。
 終わりがけになって好調が維持されるも、帰ってから疲れが身体の奥からにじみ出てくる感じが……熱が出る気がする。

[その他] むしろセイラ・マス・大山

  上野の森にガンダム降り立つ――「GUNDAM -来たるべき未来のために-」開催ITmedia )。 いや、意図はいろいろあると思いますよ。思いますけどね。このセイラ・マス像はどうかと。6mって、何故?

  中高年 キレ方ズルい?東京新聞 )。オトナなんてずるいものです。ボク、正直者だからキレられる方よ〜。「それって本当は違うでしょう」なんて言おうものならもっとキレられますから、黙ってますよ〜。ホント、ホントよ〜。

  北朝鮮の核廃棄に「行程表」 6者協議で日米韓が提案へ朝日 )。まー、どれだけ有名無実になるかって気も。はい次。

  中国の鳥インフルエンザ 湖南省の3人、感染の可能性朝日 )。他の報道では「中国で初の人間の感染の可能性」とかあったんですが……ま、そういうことにしときましょか。

  小坂憲次文科相に聞く 前任者とは対照的/ゆとり教育「方向は正しい」産経 )。方向って、やっぱ、明後日なのかなぁ? 未来派志向?


2005年11月09日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] お見苦しいネタ(+コメント)ですが

 まあ、N口君の結婚祝いも兼ねて連続して半島系ネタ。ここしばらくは控えてたんですけどね〜。

  シカゴの寿司屋「女体寿司」始めるTokyo Fuku-blog )。
 キゾク寿司の共同経営者ダレン・ハン氏は日本人とのハーフだが、女体盛りは100年の歴史をもつ日本の伝統で、現代では高級料亭で行われているという。
 日本人とのハーフって、「ハン」って苗字で? 別に日本民族純潔主義とかこれっぽっちも信じてないが、この人物のバックグラウンドは推し量れますな。あちこち自分たちでいかがわしさを演出してるし。「カラオケラウンジで体験した」とか。

  人種差別禁止法制定を 国連報告者、日本に要請産経 )。ん? どこが半島ネタかって? どうも国際人権委員会とそっち系とのつながりがかなり怪しいんですよね。視察自体ウトロ関連がべったりでその言い分を検証や考察抜きでそのまま宣伝している向きがあるし、ドゥドゥ・ディエン氏を召還した武者小路公秀氏はチュチェ(主体)思想国際研究所理事。「チュチェ思想」ってのが何か分からない方は wikipediaの解説 をどうぞ。まあ、要は北朝鮮による独裁・全体主義のためのプロパガンダです。それがどんな惨禍を引き起こしたかのは例は枚挙にいとまがありません。一番アレなのが チュチェ農法 により引き起こされた不作→飢餓のコンボですかね。一応、曲がりなりにも北朝鮮は昔アフリカ諸国などに(赤化のため)食料を援助していた国のはずなんですが。
 国連人権委員会のそうそうたる面子もあいまって、なんだかステキなものに見えてしまいます。ま、国連にそういう期待をしてる方が今時ステキなアレさ加減なんですが。
 参考: Irregular Expressionさんの2005/7/16の記事
 ちなみにチュチェ思想の実質上の提唱者である黄長菀氏は1997年、保身のため韓国に亡命しています。そんなものです。世の中って。

  地上波テレビの昼の放送、来月1日から許可へ朝鮮日報 )。あ〜まだ昼にテレビ流してなかったんだ。前にそういう話は聞いたけども。流してなかった理由が「労働意欲の減退」とあるけども、言い訳のつもりかしらんが、かなり洒落になってないような。

 ゆうべ、いきなりメインPCのキーボードが壊れる。安手のキーボード(一応メカニカル)を調達して代用してるけども、やっぱ使いづらいなぁ。なんとかちゃんとしたのを見繕う暇を作らないと。
P.S.ダメ元で壊れたキーボードを洗浄して乾かしたら直った。良かった良かった。

[アニメ] むかしー、むかしー、あるところにー

  ノエイン #5。ハルカの身辺で起こる異常事態に、心配してるんだかしてないんだかなミホが自宅に招いてウィジャボード(西洋コックリさん)をする。その結果示されたのは「N・O・E・I・N」の文字列。しかしその意味するところはわからない。それとほぼ同じくして、母親に監禁同然の目にあっているユウを心配して、皆で集まり相談する。が、不思議な浮浪者風の老人が忠告した通り、ハルカの姿がみんなの前から消え、ダムの前に現れたハルカに対し、おかしくなって帰ってきたアトリによりそそのかされたイスカとトビが、ハルカを消そうと襲いかかってくる。
 「ラクリマ」って、「涙」って意味なんですかね? 「ラクリマ・クリスティ」ってえと「キリストの涙」だし。次回のサブタイトル「ナミダノジクウ」は、多分、ラクリマのなんらかの話なんだろうな。今回ミホが占いに使った「ウィジャボード(ウィジャ盤)」は「コックリさん」と同じ祖を持つ占い。コックリさんはテーブルターニングだって聞いたけど。ひょっとしたらウィジャ盤自体がそうかも。名前の由来はフランス語の「Oui(ウィ)」とドイツ語の「Ja(ヤー)」なんだそうな。案外と安易なのね。で、それはともかく、カラスはアトリたちからハルカを守るも、ハルカをラクリマに連れ去ろうとするでなく、ユウに彼女を託そうとするが、強制的にハルカごと引き上げられる。警告をした老人とカラスは別人らしい事から、あの老人がノエイン? ラクリマとシャングリラが敵対してるってことは、やはりノエインはシャングリラのユウ? 次回予告では、意味ありげにキャラが出てたけど、なんとなくあのキャラの面影があるような。

  ムシキング は、3クール目の展開はソーマの黒化した理由が釈然としないのでイマイチ盛り上がらないところがあるんですが、次回から再び黒い話になりそう。ポポたちにチョークがソーマの母だと知られたわけだし。しかし本当に好き勝手やってるなぁ……

 「まんが日本昔ばなし」四年目から演出その他を担当されていた三好和彦氏のページ 狢工房 をみつける。ここに携わったまんが日本昔ばなしの解説が幾つかあるのだけども、興味深かったのは「 もちの白鳥 」。原作ではおそらくただただ傲慢な長者だったんでしょうか。それを娘へはすべての愛情を注ぐ演出をし、それゆえ行き過ぎた行動を取ってしまう、というという形にされたよう。そしてアフレコ後、市原悦子さんが「長者は何も間違ってない」とおっしゃったそうです。昔見たときは、百姓たちの汗の滴るような悔しさの方にばかり共感していたのですが、市原悦子さんの実際の演技を幾つも見た後では、なんとなくその言葉の意味もわかる気がします。っつーか、市原悦子のあの声で「長者さんはなーんにもまちがってないよ」と言われたら納得せざるをえんでしょう。
 その他も脚色の仕方とか、なかなか面白いです。


2005年11月10日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 最近忘れられつつある

  聴く:ミュージカル「魔法をすてたマジョリン」−−22日・三島市民文化会館毎日 )。あ、いや。この記事自体には他意はないのです。「おじゃ魔女?」ってツッコミは置いといて。「ふ〜ん」って感じで見ていて、気になったのは次のくだり。
  小学生魔女のマジョリンを通して、最近忘れられつつある「思いやり」「愛」「連帯感」を
 いや、よく考えると、この手のフレーズで「最近忘れられつつ」でないのって見たことないよな、と。せいぜいが「現代で忘れ去られた思いやりが復活しつつある」くらいで。ということは恒常的に「忘れられつつある」状態だとするならば、現代とその前の時代においてはそもそも「思いやり」「愛」「連帯感」は「忘れられつつある」と言えるほどはそもそも残ってはいないのではないだろうか? グラフにするなら負の指数関数的減衰。半減期はどのくらいだ? つか、真面目な話、「思いやり」「愛」「連帯感」に満ち溢れた時期ってのはあったのか? この世は人情紙風船。
 と、なんかこのミュージカルにケチつけてるみたいで申し訳ないんで 公式サイト を宣伝。

  公然わいせつ:容疑で31歳会社員を逮捕 失禁したので「ふくのを手伝って」毎日 )。もらした排泄物を拭いてくれと言ったから公然わいせつなわけではなく、そう言って車内に引っ張り込んで自分のを見せたんで御用になったらしいです。見せるだけで楽しいのかな? まあ人の嗜好はあまりとやかく言いませんが、「拭くのを手伝ってくれ」と言われて車内に引っ張り込まれた女子学生、彼女こそ現代から忘れ去られつつある「思いやり」を体現してると言って過言ではないでしょう。自分だったらよーしません。ひょっとしたら介護の専門学校の生徒だったのかもしれません。しかも彼女だけでなく、50人くらいに声をかけて何回かは見せた、とのことなので、彼女のほかにも思いやりを持つ人がいたことになります。いや、現代も捨てたものじゃないですね。犯罪やってる奴は最低だけど。

  「憲法は国家権力を縛るもの」−−松本・県弁護士会長に聞く毎日 )。
 まあ、別に主義主張はそれぞれで構わないんですが、あきれ果てたのが次のくだり。
 「個人を国家の犠牲にしていいはずはないんだ」という観点から、徹底した平和外交、本当に名誉ある日本の姿を示すことができれば、 日本を侵略するなんて、どんな悪らつな国家でも恥となる。
 すいません。こういうこと言うべきじゃないのはわかってます。でも言います。
  「バカ?」
 そりゃ戦争はやりたくないしやめてほしいですがね。九条の変更も本当に正しい結果を招くのか、確信なんてありませんがね。今日見た「ローハイド」で、「みんな戦争の事は忘れようとしてるんだ!」と主人公のフェーバーが言ってたわけですが、まあ、経験者ならなおさらそうでしょう。でも、戦争の可能性を見ないようにするってのとそれとは、大分違いますよ? 夢は寝てる間だけ見て欲しいですな。こういう人たちって、一体どうしてこんなバカなこと言い続けられるんだろうか。っつーか弁護士会って変なアクションが多いけどなんでだ? 脳みそ膿んでるのか、どっかから鼻薬かがされてるのか。ま、主義主張は自由なんで言うだけなら構いませんし、九条改定反対も構いませんが、こういう主張をする姿は、どう控えめに見ても「アホ丸出し」かと。

[マンガ] 買ったもの

  もやしもん(1)/ 石川 雅之
  舞-乙HiME(1)/佐藤健悦・樋口達人・吉野弘幸

 「もやしもん」は、 2巻 だけ先に買ってたので。つか、発売日辺りに1巻、どこにも見つからないのだもの。知名度から考えれば仕方ないとも言えるが……
 モーニングの「はるか17」は社長と菜々子が再会。もうちょっと先になると思ってたんだけど。どう転がるかが読めない。また、「蒼天航路」が最終回。連載中、原作者が亡くなるなどに見舞われ、それでもかなり終盤まであの無茶なパワーを維持してた。終盤近くになると単純に胸のすく場面が少なくなっていくのは、元の三国志がそうだしなぁ。このへんはGONTA氏をもってしてもいかんともしがたかったのか、それとも流石に疲れたのか。劉備なりをメインに据えて後日談的に続けようと思えば続けられなくはなかっただろうけど、曹操の三国志ということを考えれば、曹操の死で幕を下ろすのが正しいのだろう。長らくご苦労様でした。
 週刊チャンピオン連載の「サイカチ」、ゴスロリファイターが出てきたのはともかく(「ともかく」かよ!)、さくっと一年進んで、力丸の血統(子供? 次世代?)が「力王」ってのは……「力王」と「力丸」……二匹あわせて「力王ま……」げふんげふん。