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2010年11月02日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ミルキィホームズがひどすぎるw

  探偵オペラ ミルキィホームズ #4「バリツの秘密」。樹海で迷った女の子を捜しに行く話だけど、突っ込みどころだらけでどこから突っ込んでいいのかわからないw
 いろいろアレだけど、一番ヤバイのはジブリネタだろw つか、なんでバリツが滅びの呪文になってるんだよw この番組ずっとこの路線で行くのか? いいぞ、もっとやれw あと次回までに小衣は帰ってくるのか?

  神のみぞ知るセカイ #4「今そこにある聖戦」。今回は駆け魂集めとは関係なく、桂馬がとあるゲームを攻略しようとする話だけど……これがとんでもないバグ持ちのクソゲーで、ある場面でどうしてもループしてしまう。桂馬は全部の選択肢を潰してなんとかクリアしようと……
 気が狂ってますなw 本編の方も、ゲームヒロインなのに何故かキャラソンが入ってたり、ゲームの小ネタがやたらと細かかったり(臭作……)。しかも一応元ネタがあるらしいってのが、なんともはや。つか、誰だよ、 アンサイクロペディアにページ作ったヤツ


2009年11月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#36

  シンケンジャー #36「加哩侍」。源太のゴールド寿司を訪れたシンケンジャーたち。源太の寿司を口々に「普通」と評するが、ことはが注文したのは「カレー」。寿司屋でカレーなんて……と呆れる面々だが、源太は意地になってカレーを作ってしまう。ところが、意外にもこのカレーが絶品! 匂いをかぎつけてきた人々が噂を広め、あっという間にゴールド寿司のカレーは大人気に。源太は複雑な心持ちながらも、評判になったことが嬉しくないわけでもない。ついには源太のカレーを全国展開しようという話が持ち上がる。源太は寿司じゃなくても店が持てれば……と、圧倒的な盛況に妥協しそうになるが、そんな源太に「それでほんまにええの?」と言い出したのは、きっかけのはずのことはだった……

 今回外道衆完全に賑やかし。基本的にいなくても話が成り立つわ。まあ、玩具宣伝番組としてはそうもいかないんだけど。
 天然ことはの「寿司屋でカレーを頼む」という暴挙に意地になって作ったカレーが何故か美味しいと大評判に。寿司でそんな評価を受けたことがない源太は、複雑な心持ちながらも屋台が繁盛するのが嬉しい。やがて、店を持って全国展開を、という話が持ち上がり、店を持つのが夢だった源太は悩みながらも、「客に望まれてるんだったらいいじゃないか」と……
 でも、そんな源太に「それでええの?」と問いかけたのはことは。つか、「お前が言うな」かと……ただ謂わんとすることはわかって、客に受けるからとカレーを作ってる源太はちっとも嬉しそうではなく、それが本当に源太のやりたいことなのかと問う。
 最初は話を受ける気になってた源太だが、店が完全にカレー屋になると聞いて、「俺は寿司屋だ!」と……
 しかし、茉子が源太を自分と変わらないレベルと見なしてるのが、いくらなんでも源太が可愛そうだ……


2008年11月02日() 旧暦 [n年日記]

[映画] レッドクリフ part1

 ジョン・ウー監督最新作の歴史スペクタクルロマン。100億円の予算という宣伝が先走ってるけど、個人的にはウー監督作品であることの方が大事。
 日本でもなじみの深い「三国志」のうち、「赤壁の戦い」を描く。まあ、話の大筋は今更説明するまでもないので省くけど、話は劉備軍の大敗走から始まる。息子阿斗はかろうじて超雲が助け出すが、足手まといになることをおそれた夫人は井戸に身を投げ絶命する。横暴とも言える曹操軍の追撃に多くのものを失い、これが赤壁へのモチベーションになっている。
 が、話の中心は劉備ではなく、諸葛亮孔明、周瑜、小喬の三人。孔明は共に曹操を迎え撃つよう呉を説得するという重要な役割を負って呉の君主孫権、そして大都督である周瑜を訪ねるのだが、孔明は周瑜の聡明さと公正さに人間として魅力を覚える。周瑜も軍略という世界で自分と同じものを見ている孔明と友情を交える。
 三国志演義などでは才気走った周瑜を孔明が上手くプライドを突いて煽る、というイメージが強いのだけど、映画では目的と世界観を同じくする二人が友情で手を結ぶ、という形になっている。そのために言葉で多くを語らせず、エピソードで二人がお互いを理解していく様を描いてる。二人の交友を見守りながらも、それが戦争に向かうということを悟って不安を募らせるのが周瑜の妻である小喬。周瑜が孔明の提案に乗った理由は、単に友情のためではなく妻や故国のためであり、平和のために戦いを決意するという辺りは実にウー監督らしい。
 その流れだから孔明も言葉で人をたぶらかすという従来のイメージではなく、人の懐に飛び込み真心を尽くすことで相手の理解を得るという好人物になってる。いや、そんな孔明、孔明じゃないと思うかもしれないけど、軍略にかけては底を見せない不敵さを持ってるので、その辺りは心配はいらない。
 曹操も悪役ながら深みのある造形ではあるものの、彼を含むy人物造形などの大筋の流れとしては演義の流れなのだけど、そこに至る各描写、エピソードの組み立て方がすばらしい。
 言葉で説明すると陳腐になるのでしないけど、映像で語るというのはこういうことだと思う。
 また、戦闘シーンはやはりウー監督ならでは。武将たちは三国無双はだしの超人ぶりを発揮するのだけど、元々武侠映画なども取っていただけあってケレンがきき、それでいてありがちな動きが軽いものにはなってない。この辺りだけでも数多い三国志の映像化の中でも上位に来ると思う。
 鳩だけでなく、平和、正義、友情、愛というジョン・ウー映画のテイストたっぷりの三国志で、さらなるクライマックスのpart2への期待も高まるが、演義などでは魔術じみていた奇門遁甲の陣が、明らかに「七人の侍」のオマージュになってるのが黒沢映画から武士道を学び、すべての作品に「七人の侍」のオマージュを込めているというウー監督らしい。

[その他] 今日のできごと

 自転車盗まれました。風邪ひきました。ふて寝します。


2007年11月02日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 今日も感想簡易版

 ドラゴノーツ#4「飛翔−青の果てへ」。ひんぬーがようやく活躍かと思いきや、やっぱりイマイチ存在感薄いままですた。今更なんだけど、あのポッドが必要だってのがわかったのは百歩譲っていいとしても、どこにあるかとか、操縦の仕方を知ってるってのは、なんで?

 スカイガールズ#18「侵入者」。音羽の弟の優希の失踪がらみと、五番目の少女登場か。奇妙にワームと感応する少女アイーシャ。多分瑛花因縁のテストパイロットかと思ったら、予告で早速ばらしてた……

 バッカーノ!#13(最終回)「不死者もそうでない者もひとしなみに人生を謳歌する」。なんか良い終わり方だった……気がする。って、ただでも登場人物が多いのに話の年代が飛ぶので、ほとんど把握できなかった。多分、原作を知ってれば面白かったのだろうけど、一見さんお断り状態だったなぁ……現代になって不老に気付くアイザックとミリアの愛すべきとことん脳天気さ加減は、好きだったけど。

 Myself;Yourself#5「咲かない桜」。先週出番なしだった奈々香がメイン。バイオリンを弾かなくなってるのは、理由があるっぽいが、奈々香を孫娘と間違えた婆ちゃんが、なにかありそう。入れ替わりってのは、佐菜のことを覚えてるしないよなぁ。つか、夜に一人で老人ホームのホールで、奈々香のことを取り上げたノイズ混じりのニュースを見てる婆ちゃん、怖っ!
 おもしろ生き物の面白さは今回控えめ。

 もやしもん#3「菌でかもすぞ!」。面白いんだけど、ここまで堅実だと逆に語ることがない罠……

 バンブーブレード#5「室江高と松戸高」。団体戦なのに一人足りない。というわけでブレイドブレイバーの出番、ってなんのこっちゃ。それはともかく、西山良いよね、西山。

 あと見たのはプリズムアークとか、ハニーLIVEとか。


2006年11月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 良く考えたら、学習指導要領ってちゃんと目を通したことない

  生徒の7割「補習50回」…必修逃れ対策、全国通知へ読売 )。  必修逃れのニュースは学校側も悪いが、授業時間を削ってノルマは減らさないという指導要領もその一因なんじゃない? という印象だが、良く考えると指導要領の変遷をよく知らない。

 ということで、 昭和53年告示(昭和57年実施)平成元年告示(平成6年実施)平成11年告示(平成15年実施) のものを探してきた。
 これを見ると、S52、H1では週の授業時間は32単位時間(1単位時間は50分)が目安とされ、H11では30単位時間と二単位時間削られている。で、授業に対する時間割り当てはいずれも1単位35単位時間なのは変わらず。で、卒業に必要な単位数はS52,H1の80単位に対し、H11では75単位になっている。ってことは長期休暇の期間は少し短くなってるのか。
 で、社会(歴史地理・公民科)。S52は現代社会(4単位)が必須に定められているが、あとは選択。H1、H11は公民科で微修正が加えられているが、基本的には変わってない。世界史A・Bが選択必修で、日本史A・B、地理A・Bが一科目必修。これは歴史・地理に限ってのことだけど、全体で見ても「情報」がH11に加わり、それでいて全体の単位数は減っている。そりゃ、履修逃れにも走るよなぁ、というところ。
 それだったら授業時間数を増やして指導要領の定める以上の単位を取得するようにすればいいのでは、と言うのも一理だ。実際、そうしている学校もあるようだ。が、やはり有名校でない学校は週五日を崩して入学生離れしないかという不安もあるし、有名校も更に受験に特化した授業を、と思うのだろう。それをH11の指導要領が後押しした、というのがありえそうなところ。選択科目の中で何故か非対称的に世界史が指定されてた歴史地理でそれが顕著なだけだったのだろう。
 できれば各校の必修逃れ開始時期の統計データが欲しいところだなぁ。
 こりゃ、行政+現場+αがそれぞれに原因を持つ現象のように思えるぞ……特に行政は……失敗を犯したらそれに対する速やかな対策が欲しいところ。今回の必修逃れへの対処と監視の徹底だけではなくね。下に全責任丸投げはいかんよ、やっぱ。


  番号持ち運びで端末販売台数急増 ドコモはシェア落とす朝日 )。ふ〜ん、全契約数ではたいしたことないように見えたけど、月間販売台数では結構大きな影響が出てるんだ。と言っても、新規契約+機種変更+MNP分なので、これが持続的に続くというわけでもなさそう。


  【磨】名前で検索すればIZA! )。まあ、ネットの情報も確実じゃなかったり改竄があったりとかあるから、その点は注意しないといけないですが、でもまあ面白い世の中になったのも事実。

[アニメ] 奏光のストレイン#1-2

  奏光のストレイン #1「絶望への序曲」#2「出逢い」。セーラは遠く離れた戦場で戦う兄のそばに行くため、戦場のエリートであるストレイン乗り・リーズナーに志願する。しかし訓練終了間際に兄の裏切りにより、親友たちの機体とリーズナーの能力の源であるミミックを破壊され、すべてを失う。
 兄が何故裏切ったのか、それを知ろうと、兄に近い前線に出るため、一兵卒のガンビー乗りとして、身分を偽り潜り込む。訓練生の中でも他人を拒絶し独断専行なセーラは浮いていたが、上にはその素質を認められる。リーズナーのロッティには興味を持たれるが、仲間を出し抜いたと思われガンビー乗り候補生の中からはさらに浮くことに。そんなとき、セーラは主人のいない人形型のミミックとストレインを見つける。

 なにこの世界名作劇場を無理矢理戦争ロボットアニメにしたのw 当て馬的に第一話で殺される仲間のコリン(名犬ラッシー)に、セディって……メアリーがよくわからん。お嬢様(エリート)から下働き(一兵卒)に転落とか、ベタベタな……人形の名前はエミリーだし、ロッティはやたらと絡んでくるし。
 次回予告からすると、ミミックのないセーラと持ち主のいないエミリーとで、何故かストレインを動かせてしまうという展開になるのかな?
 しかし全般的に作画はあまり良くはないですな……それよりなによりいかんのは、教官のD.I.トークが全然なってないことですが。もっと下品に!


2005年11月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 本当は怖い市原悦子

  まんが日本昔ばなし がデジタルリマスターで再放送されているわけですが、録画して見る。「聞き耳ずきん」と「雉も鳴かずば」でした。よりによって「雉も鳴かずば」か! 救いもなにもあったものじゃない話だよなぁ。地味で暗くって。
 当時はいつものほのぼのな内容とのギャップにとまどったものだけど、「翔べ!必殺うらごろし」を見た後だと、納得行くというか、あっちの方がもっと怖いというか……市原悦子演じる「おばさん」は、個人的に必殺中で最も怖い殺し屋です。狙われたら逃げられねえよ!

  ノエイン #4。
 間一髪、カラスたちから「ノエイン」により守られたハルカ。カラスを残し「鳥」たちは一端退却する。ハルカは一連の出来事をアイとミホに話すが、そんな突拍子もない話を親身に受け取られるはずもない。むしろミホが、ユウのことを心配してハルカに相談していたイサミを見て誤解、イサミに密かに想いを抱いているアイにあることないこと言ってしまったばかりにアイとハルカの間に亀裂が。イサミがなにげなく以前アイにもあげたのと同じ妹お手製のストラップをハルカにあげたことが決定打となり二人は喧嘩。日常の中に浸食してくる非日常を見るハルカの言動をはぐらかしとアイは思い、話は余計こじれる。一体何故アイが怒ったのかもわからないハルカだったが……
 「ノエイン」って人(?)の名前だったのか! カラスたちは自分たちの世界の滅びを回避するために「龍のトルク」であるハルカが必要で、それを妨害する「ノエイン」は、カラスたちの世界を滅ぼそうとする張本人? カラスたちより高次の存在らしいが、あまりハルカの味方って気もしないなぁ……妖しげな人たちに連れ去られたアトリが一層妖しくなって帰ってきて妖しい言動を繰り返してるけど、それがらみなのかなぁ。
 先週の予告でハルカをビンタするアイが映ったので修羅場かと思ったのだけど、ハルカも負けじとやり返してビンタ合戦。おお、中学生日記だ。(笑) 本人たちには深刻だけど、どことなくほほえましいこの光景も、異変に飲み込まれるのか。
 車が3GCDってのは気づいてたけど、ハルカの家もそうだったんだなぁ。ぱっと見、アングルが移動しない限りはわからないのがすごい。
 次週は第二話の絵柄っぽい感じ。四話サイクルじゃないのか。次回も入浴シーンキボン。


2004年11月02日(火) 旧暦 [n年日記]

[ケルト音楽] アイリッシュダンス・カンパニー「トリニティ」

 名古屋を皮切りに全国16都市で行われる アイリッシュダンス・カンパニー「トリニティ」 の公演を見てきますた。
 いや、去年に見に行った「リヴァー・ダンス」が実にすばらしかったからなのだけど、後から色々情報を調べると、ストーリー仕立てのリヴァー・ダンスに対してトリニティはアートとしてのダンス。妙に前衛ぶってると嫌だなぁと思ったのだけども、見に行ったら全然そんなことはなく安心。っつーか人間ってこんなに足が動くようになるものかとびっくりですよ。伝統的なアイリッシュダンスというと上半身はほとんど動かさず、飛び跳ねるような動きで華麗なステップと足技を見せるというもので、それを基調として上半身の動きなども取り入れ、ショーとして成立させたのがトリニティらしい。しかもアイリッシュダンスであるのに、アメリカのシカゴが本拠地だというのも珍しい。無論、アメリカにはアイルランド系移民がたくさんいるのでそのせいなのだけど。
 色々他のダンスの要素を取り入れたりと意欲的だったのだけど、やはり、もはや超人的と言っていい跳躍力と足の動き、踏み鳴らして刻まれるリズムが目を引く。他のも悪くはなかったのだけど、ただ、インド舞踊っぽいのだけは、どっちつかずで中途半端っぽくなってしまった印象も。やはり身体の各パーツの動きを極限まで抽象化したインド舞踊とは、あまり相性が良くないのかも。
 あともう一つ、これは公演者の力量とは関係ない話だけど、会場、ちとノリが悪い。去年「リヴァー・ダンス」を見たのが大阪でノリノリだったせいか、それに対し名古屋はよく言えばシャイでお上品、悪く言えばノるべきところでノらないように見える。アップテンポでハイテンションなダンスの時にお通夜みたいに神妙な顔をして見ていても、踊るほうだって踊りにくいだろうに。リヴァー・ダンスの方がエンタテイメント性がわかりやすかったということもあるのかもしれないけど。あと、去年の大阪のリヴァーダンスに比べて年配の方がメインだったように思えるので、そのせいかもしれない。
 しかし、公演が終わってホールに出たら、出演者が見送りに出てきてくれてたのがびっくりしつつもうれしかった。ステージ上だとあまりわからないけど、本当にでかい子はむちゃくちゃでかい。見に来てたおじちゃんおばちゃんたちもびっくり。でも遠目にも脚の筋肉のすごさはわかった(笑)。チュン・リーのような体型というのは実在するのだなぁ。あと、個人的には要所要所で盛り上げていた演奏の三人のお兄ちゃんたちが愛嬌があって良かったです。

[その他] つれづれ

  山古志村の牛、ヘリで輸送朝日 )。そんなことするなら他にすることあるだろう、って人もいるだろうけど、金銭的に大きな財産というだけでなく、「文化」という無形の財産でもあるので、その損失は本当に深いダメージになるかもしれない。最近、生活スタイル、生活での活動というのは人間にとって非常に重要なものじゃないかと思い始めている。だからこそ業者も採算に合わないとわかっていてもやったのだろうし。
  感謝の映像は? 被災地視察報道に自民が不満産経 )。まあ、なんと言うか、普通、無闇な反体制でカッコつけられるのはせいぜい二十歳までと思うんですけどね……無論体制べったりになれってことではなく、いい歳したおっちゃんたちが編集してるんだから、それなりの知見というものを見せろと。まあ、現政権にも幼稚なところは多分に見られますが、それにしてもこれはなぁ……そういえば「日本の報道の自由度」が42位だったとかってニュースがありましたけど、これって政府による報道の迫害じゃなくって、マスコミ自体による報道の自由の制限ってことじゃなかろうな?( こちら によれば、この評価には記者クラブの存在が大きいらしいですが)
 でも、いくらなんでも このネーミングセンスってどうよ?
 で、これはほとんど蛇足もいいところだけど。おそらくできるだけそっとしておくのがいいのでしょう。だから、これだけリンク。 「事件を政治活動に利用したり、募金活動などを行わないでほしい」香田証生さんの家族Y!hl )。


2003年11月02日() 旧暦 [n年日記]

川踊り

 直訳すると、そうなるのだよなぁ。>リバーダンス
 と、いうことで、長年の念願だった(いや、マヂで) リバーダンス の大阪公演を見に行く。なんで名古屋でなく大阪なのかと言うと、名古屋公演の日はダイナコン行ってたからなのよ。どうして重なるのかなぁ。リバーダンスの説明については、リンク先のURL参照のこと。
 で、行った感想ですが、行ってよかったですよ。無茶苦茶。大阪くんだりまで行ったもとは、十二分以上に取りました。いや、アイルランド好きの人間が言ってることなので欲目がかなり入ってるとは思うけども、一般的に見ても良いステージじゃないかと思う。「アイルランドの歴史云々」という説明を見なくても、英語ナレーションの意味がわからなくても、踊りと音楽に乗って酔いしれればそれ以上言うことはない。途中からジグやリールに合わせて観客の手拍子まで鳴り響く。おかげで予定になかったCDとDVD(ジュネーヴ公演時のもの)まで買ってきてしまいましただよ。げしょ。セッションのライブのような、ミュージカルのような、不思議で心地よい時間でした。
  ふたつのスピカ #1。国産有人ロケット「獅子号」墜落事故に巻き込まれたアスミの母親が、事故から五年後、意識不明のまま亡くなってしまう。小学一年生のアスミは母親の死が理解できていないかのように、母のお骨を持ち出してどこかへ行ってしまう。父親や担任の鈴成先生が心配して捜す中、何故か高台の神社に来ていたアスミは、ライオンのかぶりものをかぶった不思議な青年と出会う。青年は、自分は死んだ宇宙飛行士の幽霊だと名乗るのだが……
 実際には日本のロケットは市街地に落ちて被害を起こすような軌道は取らないし、カプセル型有人宇宙船の場合は事故の場合の搭乗員のサバイバビリティも(比較的)高いのだけど、「ファンタジー」と作品が位置付けられてる通り、その辺は作品の主旨からはずれたツッコミ。まあ、わかってはいるけど、一応。それはさておき、アスミの奇行の謎や、本当にライオンさんは幽霊なのかとかいう辺りで興味を引っ張り、アスミが宇宙を目指すようになるきっかけを描いている。結構期待させる出来。OPは垢抜けない(悪い意味ではない)作品に対し元気がありすぎかとも思ったけども、良く歌詞を聞くと、きちんと内容に沿ったものだったりする。ED曲は「見上げてごらん、夜の星を」のカバー。うう、なつメロたあ、ちょっと卑怯だ。ただ、ライオンさんの声が子安武人氏とは……まるで「私が見えるということは、お前には伝説の打上げを行う素質がある」と言ったり、他の人間に見えないのをいいことにシャワーシーンを覗こうとしたりとかしそうだな……しないか。
 で、そういうことをしそうな子安が出てる カレイドスター 。第三期からはレイラが抜けた穴を一生懸命埋めるべく、新キャラのメイやレオンたちに翻弄され、悩みながらそらが真のカレイドスターを目指す展開。今度は憧れられたり、逆に追いかけられたりする立場になる。で、今回は、ロゼッタがそらに憧れ、カレイドステージに入ろうとするのだが……という話。今回でレギュラー入りなんだけど、よっぽど人気あったんだろうねえ、ロゼッタ。これまではただレイラの背中を追うだけだったそらが、今度はレイラに託された夢に加えて他人の憧れも背負っている、ということが強調された。ただ、第三期に入ってからカロスの存在感が軽くなっているような……前まではいい加減なような、無茶苦茶なようでいて、締めるところは締めるキャラクターだったんだけどなぁ。レオンのキャラに明らかに押されてるのだけど、挽回はあるのかな? しかしレオンって、ある意味カレイドステージを乗っ取ったユーリよりたちが悪いぞ。
 昨日、いつもと違うメンツでIRCをしていて、「こんなんある」と何気に紹介した bloodstained がいつの間にか完結していた。おお、本当にいつの間に! ご苦労様でした。本当に楽しませていただきました。と、ここに書いても声が届くわけがないわな。
 で、紹介したらみんないきなりだまりこくる(読みふける)のだものなあ。「頭脳派(?)の主人公と荒事担当のメイド」の組み合わせで思い出して紹介しただけなんだけども……いや、いろいろ個人的にはツボなんですけどもね。特に ギリアムチョップ とか ギリアムチョップ とか ギリアムチョップ とか。(いや、ギリアムもレギーネも兵衛もスズキも気に入ってますよ。ホント)
  こちらの日記 にいろいろとゴーゴー夕張絵が! みんなカッコいいのやら萌えなのやらでいいのだけど、 こちらの が脳みそとろけてそうで特に気に入りました。(^^;
P.S. 攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX、日テレで放送S.A.C.2 の製作も決定してめでたいのだけど、「日テレ系」ではないのか……


2001年11月02日(金) 旧暦 [n年日記]

仲良く喧嘩しな

 昨日は映画の日だったので最終でとりあえず「 キャッツ&ドッグス 」を見てくる。本当はやってれば「 ソードフィッシュ 」を見たかったのだけど、3日からで残念。
 何処にでもある中流階級層の住宅地。ところがその一角に住む素人発明家のある発明を巡って、犬と猫が人知れずハイテク戦を繰り広げていた。その発明品とは「犬アレルギーの特効薬」。これが完成すると、人間のパートナーとしての犬の地位は更に不動の物になり、世界征服を企む猫の野望が挫かれる。猫側の妨害を予測し、犬側は飼い犬としてトップエージェントを送り込む。ところが手違いで送り込まれたのは素人の子犬。ルート名付けられたその子犬は先任のエージェント犬ブッチの指導の元、送り込まれるニンジャ猫やロシア傭兵猫を相手に丁丁発止。一家の息子とも仲良くなってすっかりごきげんのルーを、しかしブッチは厳しく嗜める。ブッチには、かつて飼い主に捨てられた苦い思い出があった。そんな中、ついに犬アレルギー特効薬が完成。追い詰められた猫側は、非常手段として飼い主一家を誘拐し、ルーたちに彼らと引き換えに研究成果を引き渡すように要求する。しかし犬族の将来と一家の命を天秤にかけた結果、本部の決定は「一家を見殺しにしろ」だった。ルーは一家を助けるため、独断で取引に向かってしまうが…
 カートゥーンでよくある馬鹿馬鹿しい設定を、マペットやCGを駆使して実写(CGで実写ってのも変だけど)で再現。ハイテクを駆使する犬猫のミスマッチな戦いをコミカルに描いている。確かに犬猫は表情たっぷりに描かれてるしそういったギャップは面白いのだが、単発のアイデアに満足してしまったのか、それ以上、と云うとちょっとつらい。ニンジャ猫のBULLET TIME(CGだからBULLET TIME撮影法じゃないんだけど)な回し蹴り(でもこれって「漂流街」で三池監督が既にやってるんだよなぁ)やロシア傭兵猫の外見とのミスマッチなタフさなど、猫側のキャラが立ちまくりなわりに犬側のキャラが弱いのも痛い。まあ、逆に言えば犬猫のハイテク戦争というアイデアの実現だけでもそれなりには楽しいということなので、何も考えずには楽しめる。でも犬と少年話大好きな人間としては、もう少しこの辺を掘り下げてほしかったとは思う。1点。
 いや、こういう交流話としては、今日やってた「グース」の方が出来がいいんだけど。主演がアンナ・パキン(ピアノ・レッスンの女の子や、X―MENのローグ役)だとは気付かなかった。
  今月のBS映画 は、ソ連映画特集か? 12日1:00〜2:37の「1953年の冷たい風」がちょっと面白そう。パターンとしてはハリウッド映画とかに良くありそうなんだけど。13日からの「四季物語」シリーズもあるのか。フランス映画は眠そうなんだけどなぁ。18日19:20〜21:08のフェリーニの「道」も面白そう。キアヌ主演の「雲の上で散歩」が19日にあるけど、そんなに良い評価は聞いてないなぁ。その深夜20日1:00〜2:45からは「死んでしまったら私の事なんか誰も話さない」。これはフェミニスト映画として語られることも多いけど、そう云う事関係なく主人公の再生していく様が描かれていて、面白い映画。突然現れる元殺し屋の神父がいい味。しかし冒頭のあのシーン、NHKで放送可能なのか? 20日21:00〜23:04「クルーシブル」。興味はあるのにまだ見てない。21日早朝の「ジャンクメール」や同日夜の「デンバーに死す」、23日早朝のベルトリッチの「革命前夜」とかもちょっと興味ある。でも29日22:00〜23:46「ジム・キャリーはMr.ダマー」をやるのは意外。その深夜の30日1:35〜3:19「愛されちゃってマフィア」も見ておきたいなぁ。