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2010年11月09日(火) 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#38

  ゴセイジャー #38「アリスVSゴセイナイト」。外国に単身赴任していた天知博士の妻で望の母親、裕子さんが帰ってくると言うので浮かれる二人。だが、マトリンティスのロボゴーグの右腕・メタルA(アリス)が地上を混乱させる。さらに特急を暴走させるが、その特急には帰ってくる予定の裕子さんが乗っていた。

 望母って、離婚してたり死別してたりしたわけじゃないのか。しかも相当な天然ボケらしい。つか、天然ボケで一人暮らしって、よく生活できてたな……
 そんな望母の危機にゴセイジャーとゴセイナイトが立ち上がるというお約束の展開。ゴセイナイトが来てようやく望との関係が機能し始めた感じだなぁ。
 人間ではないナイトだけど、家族のことを想う望たちのために「地球のために人類は減った方が良い」というメタルAと積極的に闘う。
 けど、メタルA、退場か、と思ったら復活。でも、ロボゴーグからの扱いはがた落ち。なんだか来週は例のヤツが出てくるらしい……マジかいな。

[アニメ] 神知る#5

  神のみぞ知るセカイ #5「IDOL BOMB!」。今回の攻略相手はアイドルの中川かのん。アイドルだけど純で努力家で礼儀正しくて……とまさしく絵に描いたような(絵なんだけど……って、何度書いてるんだか)理想のアイドル。ところが、当然三次元に興味のない桂馬はその存在すら知らず、眼中にない。それにショックを受けるかのんだが、桂馬が同じクラスだと知ってさらにショック。取り乱してスタンガンで桂馬を攻撃してしまうのだが、気を取り直して桂馬をファンにしようと屋上でワンマンライブまで始めてしまう。明らかに異常な行動なのだけど、プライドの高さから来るというにはあまりに切羽詰まっていて、その原因が掴めない桂馬は興味のない態度を継続して様子を見る。ところが、その作戦が裏目に出たのか、かのんの中の駆け魂が暴走、かのんの姿が忽然と消えてしまう。どうもかのんがかつて所属していた「シトラス」というアイドルユニットのことが原因らしいのだが……
 ところで、かのん、ギャルゲーの声も当ててたみたいだけど、桂馬、なんで知らないんだ? って、声優と言えども三次元に興味がないだけか……


2009年11月09日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] エリンちょっとだけ

 獣の奏者エリン、野生の獣に主人公の母親が生きながら喰われるというショッキングな展開ほどではなかったけど、ヒロインの左手指が、親指人差し指以外失われるという、これまたかなり鬱な展開に。
 都からエリンとリランを招聘するためにやってきた獣の医術師たちが持つ音無笛を見てリランが怯え興奮し、我を忘れて暴れ回ってしまった結果、なのだからいたたまれない。しかも、人命を守るためにやむを得ないとは言えこれまで決して使おうとしなかった音無笛を使ってしまう。
 人と獣が共に生きるというのはどういうことか、三本の左手指とリランとの信頼関係を失って苦い経験をしたしまったエリン。それでも、リランを、王獣を投げ出すことをしたくないと、これまであれだけ忌避していた音無笛を使ってでも最後まで王獣と向かい合おうとする。母親がどんな気持ちで闘蛇に音無笛を使っていたか、ようやくその気持ちを理解しながら……
 で、展開は案の定王獣を戦争に使おうとする勢力に巻き込まれるが、これまでシュナンに従っていたキリクの心中に、初めて疑念と動揺が生まれる。キリクの行動が伏兵になるのかなぁ。

[その他] これはこれで納得

  ペプシあずきがなぜ商業的に成立するのか?ムズ痒いブログ )。2chのコピペなのだけど、「あずきとかしそ味とか、どう考えてもネタ先行の売り逃げ商品だよなぁ」と思ってたので説得力がある。原価がとにかくとてつもなく安いので、宣伝費なしで話題になって一定期間でそれなりの数がはければそれで目的は達成、というのは、なるほど、と思う。
 いえ、でも私ソレ系のネタコーラは飲んだことないですが。つか、飲まないで良かった。

  今、一番おもしろいテレビ番組は? 1位「ヘキサゴン」、2位「ためしてガッテン」、3位「報道ステーション」テラニュース )。いや、実は私、ヘキサゴンって一度も見たことないので、面白いか否かで突っ込みようがないんですが、「そんなものなのかなぁ」と。やっぱ今日本に必要なのは「怪しい伝説、地上派放送」なのではないかと。
 ところでBPOは報道ステーションにメス入れないのん?

  少年のワイセツ画像DLで有罪にアメーバニュース )。「 画像は日本のアニメ絵で、虚構の子供達に苦痛を与えることも大きな罪であるとされた。」。すいません。言ってる意味がわかりません。つか、 「はぴねす!」の準 ですか……あと、虚構の子供にも苦痛を与えちゃいけないんなら、発禁、押収、焼却だなんてしてはいけませんよね?


2008年11月09日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオンジャー#38とキバ#39

  ゴーオンジャー #38「乙女ノホンキ」。瓶のふたを開けようと一生懸命になってた早輝は、横から走輔が瓶を取り上げて簡単に開けてしまったことに女の子だからとかばわれてるように思ってむくれる。そんなときに現れたシャワーバンキを迎え撃つゴーオンジャーたちは酸性雨攻撃を受けるが、何故かなんともない。あっという間にシャワーバンキを撃退するのだが、ギンジロー号に帰った早輝以外の仲間がみんな固まって動かなくなってしまう。美羽も大翔が固まったと泣きつき、炎神たちもアールV以外動けなくなる。どうも間違って調合された酸性雨は、男だけを固まらせる作用があったらしいのだ。そして今度はちゃんと酸性雨を仕込んで来たシャワーバンキに対し、美羽がうっかり走輔たちがカチカチに固まってしまってることを口走ってしまい、身動きの取れない走輔たちが狙われることに。

 男性陣全滅で女子メンバーだけで戦うことになる話なのだけど……大翔がいなくなりうろたえる美羽のヘコキャラぶりがカワユス。走輔たちを狙うシャワーバンキから彼らを守るためあの手この手で逃げる早輝たちだけど、早輝が結構トラップマスターなのが……稚拙な偽装かと思わせておいて、落とし穴にハメるとは。ベアールも「はしたない」奥の手出してるし。いやぁ、はしたなくても普段から使った方がいいんじゃないかな、それ……つか炎神のお父ちゃんってどんなんだ!? そもそも炎神ってどうやって増えてるんだ!?
 戦力が極端に少ない事に加えカチンコチンに固まった走輔たちが完全に足手まといになって追い詰められる早輝・美羽だけど、それを逆手に取ってシャワーバンキをはめることに成功。さすがトラップマスター。 ~ 今回はベアールが単独でがんばりすぎて途中離脱ので巨大化戦はガンバルオー、セイクイウオー、スピードル、バスオンで。
 でも、走輔たちを入れ替えるのは女性のマネキンである必要はなかったんじゃ……女装させたかっただけですかそうですか。美羽は女装した大翔にさえも兄萌えですが。


  キバ #39「シャウト・狙われた兄弟」。大牙と兄弟であり、さらに半ファンガイアであることが明らかになった渡。人間として生きるべきか、ファンガイアとして生きるべきか……迷う渡は大牙からファンガイアとなって共に人間を管理する役割を果たしてくれと言われ、深央からも大牙を倒し新しいキングとなってくれと言われる。大事な人二人から別々にファンガイアとして生きることを迫られる渡は一層道を迷ってしまう。そんなとき現れた真夜の幻影が「あなたには紅音也の血が流れていることを忘れないで」と諭し、渡は自分に一番正直な道「人間とファンガイアの共存」を決意する。
 渡は青空の会のメンバーにすべてを明かし、どう生きたいのかと問う嶋に「人間とファンガイアの架け橋になりたい」と決意を明かす。それを受け入れたかに見えた嶋だが、裏では名護、恵、健吾にキバ抹殺指令を下していた。だが、名護と恵はその指令に乗り気ではない。それでも命令には絶対服従の名護は、次にキバになったときには青空の会の一員として抹殺すると、渡に宣言する。
 一方大牙は、渡をファンガイアサイドに引きずり込むため、ビショップに命じて渡の中のファンガイアの本能を目覚めさせようとしていた。
 22年前、キングの変身したダークキバからかろうじて逃げた次狼だが、ラモン、力と束になって逆襲しようとしても歯牙にもかけられない。クィーンを人質にすることでキングに対抗しようと真夜に襲いかかるが、音也のことで真夜につきまとっていたゆりが真夜の変身を見、彼女がファンガイアであることを知ってしまう。その事を音也に告げるゆりだが、音也がすでにそのことを知っていたことに逆にショックを受けてしまう。

 なんだか嶋さんの過去がいろいろ明らかになってきたような。シャワーシーンで背中にある二条の傷は嶋がファンガイアに敵愾心を燃やす理由らしいけど、フラッシュバックを見る限り、かつては嶋もファンガイアを信じようとした時期があったようにも見える。が、今はまったくファンガイアを信じなくなり、半ファンガイアであるキバ=渡の抹殺指令を……
 個人的には渡を信じたい名護だが、元々渡が半ファンガイアではないかとの疑いを持っていた上、命令が下ったことでそれに従うことに。でもそれを事前に渡に伝える辺り、正々堂々としている。ってこれじゃ名護さんが良い奴みたいじゃないか! おかしいよ名護さん! そんなの名護さんじゃないよ!
 半ファンガイアである渡を巡っていろんな人の思惑がむき出しになってきたけど、大牙はともかくとして、深央が結構黒くなってるのが……渡がキングで自分がクイーンなら、人間を無理に傷つけなくても済むという考えもあるのかもしれないけど、それよりは自分の都合優先のような……
 過去はゆりと真夜の確執に、キングの乱入まで。キングはまだ三モンスターをいたぶってるだけだけど、矛先が音也にいつ向くか。さらにゆりと音也の破局はいつ決定的になるのか。嶋の過去とか関係あるのかなぁ。多分ないだろうけど。井上脚本だし。
 次回は名護イクサ復活? でも健吾からイクサを奪ってキバと共闘、なんてないよね? むしろキバを倒しきれない健吾からイクサを奪ってキバに襲いかかる、の方が名護さんらしいと思うのだけど。


2007年11月09日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ][特撮] いろいろ感想

 スカイガールズ#19「アイーシャ・クロニクル」。ワーム創生の設定、無理あるなぁ、と。人体内レベルと地球レベルじゃ同じに認識しようがなかろうに。むしろメインは艦内飢餓化か? あれだけソースやらパイ生地作る材料があるなら、三日くらいなんとかなっただろうに。ナノスキンとスーツ、高いんじゃなかったのか? 小型艇くらいあるだろうし、何もソニックダイバー出す必要はなかったんじゃ……つか、魚群に向かって手榴弾一発放り込めば一発よ?
 瑛花がソニックダイバーに志願した原因であるテストパイロット=アイーシャなことがあっさり明かされたけど、本人に記憶がないという大肩すかし。記録に残るテストパイロットより記憶に残るテストパイロット? ソニックダイバー隊に加わるわけじゃなさそうだけど、ただこれだけの出番ってことでもないよなぁ。

 Myself;Yourself#6「コドモじゃないもん」。雛子リターンズ。そいでもって金朋メガネの勘違いもリターンズ。「また」って、前回の誤解は解けたんじゃなかったのか? 仕事で忙しいのかもしれないけど、子供の誕生日くらい、とも思うが、雛子も家ではしっかり者に振る舞ってて上手く甘えられないのかもしれん。そいでもって子供を落としてどうする、主人公。
 次回は、また例のおばあちゃんが再登場。やっぱ奈々香が変わった過去と関係あるのだよな。

 ハニーTHE LIVE#5「第二の少女」。麻宮もといシスターミキ本格登場。つか、むしろ女囚さそりって感じ? 「シスター」なのになんでかハニーフラッシュとかしてますが、味方と確定してはいないけど、敵、でもないのだよなぁ。
 つか、ミキ役の水崎綾女って、二年前のヤングサンデーで15才巨乳グラビアアイドルとして取り上げられた子だよな、確か。こんな感じのクールビューティになってたのね。つか、迫力ありすぎて怖いくらいなんですが。特に「さようなら、しらかわしょちょう」の部分とか。
 しかし、アンドロイドだから性能は基本的に高いハニーが前回に歴代総理をずらずら並び上げて褒められるシーン、ただのアホシーンかと思ってたら、きちんと今回の伏線になってたのね。


2006年11月09日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] ボロボロ

 先週末は木登りイベントに行ってたんですが、その際に使用してた革手袋についに穴が。使い始めて約半年、結構酷使してたのだなぁ。流石にもう使えないから廃棄するしかないのだけど、でもそれだけ活動した、働いたってことで、なんか嬉しくもある。まあ、今度はもうちょっと丈夫なのを使おう。


  NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上J-CAST )。う〜ん、バイラルマーケティングとか、広告かそうじゃない記事か境界が曖昧な宣伝が増えてきてるのだよな。「気に入らなければ宣伝しなくて良い」っつっても金品のやりとりが発生する以上、微妙なところでもある気が。ブログの書き方まで指導してるところもあるのだから、なおのこと。でも、これも宣伝の一形態であることは間違いないし、提供などをクリアにした上でやるのならまあいいでないかな? はてなダイアリーなんかで「××欲しい」のプレゼント形式も提供を受けての宣伝と言えば宣伝だしね。


  いじめ調査:やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識毎日 )。「いじめられても仕方ない」「いじめられる方が悪い」と、言ってしまう子がこんなに増えてるとはなぁ。建前でも「いじめはいけない」と言えないってのは、どういう環境なんだろう……相談相手が「友だち」が「親」を上回ってるってのもなぁ……子供の育て方ってのが、変わったのかなぁ。


  アニメ産業に忍び寄るくらい影とは アニメーション産業は大丈夫か?(2)日経BP )。まあ、この辺は昔っからさんざっぱら言われてることなんですけどね。「アニメーターが低賃金なのは手塚治虫が悪い」って説も流布してますが、現在に至る流れを見てると、別にそういう問題じゃないんですよね。きちんと産業としての体をなすように、誰もしてこなかった。誰も、ってのは言い過ぎだけど、大枠では。スポンサーや局は安価なコンテンツとしてしか見ず、制作側もそういう体制を打破しようとしない、あるいは出来なかった。それが現状を招いてるわけだけど、あまり暗い先行きばかり語っても仕方ないのでこれくらいで。時々、はっと目を見張るものが出てくるのが救いだと思おう。


2005年11月09日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] お見苦しいネタ(+コメント)ですが

 まあ、N口君の結婚祝いも兼ねて連続して半島系ネタ。ここしばらくは控えてたんですけどね〜。

  シカゴの寿司屋「女体寿司」始めるTokyo Fuku-blog )。
 キゾク寿司の共同経営者ダレン・ハン氏は日本人とのハーフだが、女体盛りは100年の歴史をもつ日本の伝統で、現代では高級料亭で行われているという。
 日本人とのハーフって、「ハン」って苗字で? 別に日本民族純潔主義とかこれっぽっちも信じてないが、この人物のバックグラウンドは推し量れますな。あちこち自分たちでいかがわしさを演出してるし。「カラオケラウンジで体験した」とか。

  人種差別禁止法制定を 国連報告者、日本に要請産経 )。ん? どこが半島ネタかって? どうも国際人権委員会とそっち系とのつながりがかなり怪しいんですよね。視察自体ウトロ関連がべったりでその言い分を検証や考察抜きでそのまま宣伝している向きがあるし、ドゥドゥ・ディエン氏を召還した武者小路公秀氏はチュチェ(主体)思想国際研究所理事。「チュチェ思想」ってのが何か分からない方は wikipediaの解説 をどうぞ。まあ、要は北朝鮮による独裁・全体主義のためのプロパガンダです。それがどんな惨禍を引き起こしたかのは例は枚挙にいとまがありません。一番アレなのが チュチェ農法 により引き起こされた不作→飢餓のコンボですかね。一応、曲がりなりにも北朝鮮は昔アフリカ諸国などに(赤化のため)食料を援助していた国のはずなんですが。
 国連人権委員会のそうそうたる面子もあいまって、なんだかステキなものに見えてしまいます。ま、国連にそういう期待をしてる方が今時ステキなアレさ加減なんですが。
 参考: Irregular Expressionさんの2005/7/16の記事
 ちなみにチュチェ思想の実質上の提唱者である黄長菀氏は1997年、保身のため韓国に亡命しています。そんなものです。世の中って。

  地上波テレビの昼の放送、来月1日から許可へ朝鮮日報 )。あ〜まだ昼にテレビ流してなかったんだ。前にそういう話は聞いたけども。流してなかった理由が「労働意欲の減退」とあるけども、言い訳のつもりかしらんが、かなり洒落になってないような。

 ゆうべ、いきなりメインPCのキーボードが壊れる。安手のキーボード(一応メカニカル)を調達して代用してるけども、やっぱ使いづらいなぁ。なんとかちゃんとしたのを見繕う暇を作らないと。
P.S.ダメ元で壊れたキーボードを洗浄して乾かしたら直った。良かった良かった。

[アニメ] むかしー、むかしー、あるところにー

  ノエイン #5。ハルカの身辺で起こる異常事態に、心配してるんだかしてないんだかなミホが自宅に招いてウィジャボード(西洋コックリさん)をする。その結果示されたのは「N・O・E・I・N」の文字列。しかしその意味するところはわからない。それとほぼ同じくして、母親に監禁同然の目にあっているユウを心配して、皆で集まり相談する。が、不思議な浮浪者風の老人が忠告した通り、ハルカの姿がみんなの前から消え、ダムの前に現れたハルカに対し、おかしくなって帰ってきたアトリによりそそのかされたイスカとトビが、ハルカを消そうと襲いかかってくる。
 「ラクリマ」って、「涙」って意味なんですかね? 「ラクリマ・クリスティ」ってえと「キリストの涙」だし。次回のサブタイトル「ナミダノジクウ」は、多分、ラクリマのなんらかの話なんだろうな。今回ミホが占いに使った「ウィジャボード(ウィジャ盤)」は「コックリさん」と同じ祖を持つ占い。コックリさんはテーブルターニングだって聞いたけど。ひょっとしたらウィジャ盤自体がそうかも。名前の由来はフランス語の「Oui(ウィ)」とドイツ語の「Ja(ヤー)」なんだそうな。案外と安易なのね。で、それはともかく、カラスはアトリたちからハルカを守るも、ハルカをラクリマに連れ去ろうとするでなく、ユウに彼女を託そうとするが、強制的にハルカごと引き上げられる。警告をした老人とカラスは別人らしい事から、あの老人がノエイン? ラクリマとシャングリラが敵対してるってことは、やはりノエインはシャングリラのユウ? 次回予告では、意味ありげにキャラが出てたけど、なんとなくあのキャラの面影があるような。

  ムシキング は、3クール目の展開はソーマの黒化した理由が釈然としないのでイマイチ盛り上がらないところがあるんですが、次回から再び黒い話になりそう。ポポたちにチョークがソーマの母だと知られたわけだし。しかし本当に好き勝手やってるなぁ……

 「まんが日本昔ばなし」四年目から演出その他を担当されていた三好和彦氏のページ 狢工房 をみつける。ここに携わったまんが日本昔ばなしの解説が幾つかあるのだけども、興味深かったのは「 もちの白鳥 」。原作ではおそらくただただ傲慢な長者だったんでしょうか。それを娘へはすべての愛情を注ぐ演出をし、それゆえ行き過ぎた行動を取ってしまう、というという形にされたよう。そしてアフレコ後、市原悦子さんが「長者は何も間違ってない」とおっしゃったそうです。昔見たときは、百姓たちの汗の滴るような悔しさの方にばかり共感していたのですが、市原悦子さんの実際の演技を幾つも見た後では、なんとなくその言葉の意味もわかる気がします。っつーか、市原悦子のあの声で「長者さんはなーんにもまちがってないよ」と言われたら納得せざるをえんでしょう。
 その他も脚色の仕方とか、なかなか面白いです。


2004年11月09日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] たぶん、好きになれない

 職場の愚痴、と言えば愚痴になるのかな?
 職場のA君(仮名)がオタクについて、まあ、本人は悪口のつもりはないのだろうけど、偏見たっぷりの言説を披露していた。オタクのわりと多くに当てはまりはするだろうけど、でもそれは「オタクだから」ということではないし、オタクでもそうではない人はたくさんいる。別にそれっくらいはどうでもいいのだけど、それを思い切り見下した口調で断定的に語っているので、まあ、なんだかなぁ、と感じてしまう。
 よくよく考えるとこのA君、オタクに限らず、他人の失敗や欠点を口にするときはわりと万事そんな感じ。まあ、毒舌も一つの個性ではあるのだけど、それでは自分の失敗や欠点は、となると、とたんに舌がにぶる。人に責任を転嫁するわけではないけど、少なくとも他人に対する批評と同じ目は向けてない。他人の失敗や欠点を道化にしても自分の失敗や欠点を道化にはしない。
 断っておくが、別にA君のことは嫌いではない。後輩の面倒見もいいし、仕事もそれなりに有能だし、彼は彼なりにいい奴だ。しかし、多分彼のことは好きにはなれないだろう。ただそれだけのこと。
 考えてみると、私が好感を持つ人は大抵自分を道化に出来るセンスを持った人だ。それ以外はまるでばらばらで、中にはどう考えても人格破綻者もいる。ユーモアのセンスと頭の回転の良さ、謙虚さと他人に対する寛容、あるいは最低限、他人に向けるのと同じ視線を自分に向ける客観性と想像力をもっていること。自分を道化に出来る、という一事でこれらのことが読み取れる。
 だから、決して嫌いでも厭うてるわけでもないが、私はA君が好きになれない。彼が自分の欠点を道化に出来るようになったら、好きになれるかもしれない。

[その他][アニメ] かぶれる

 数日前から右手に虫刺されのようなかぶれが出来、放っておいたのだけど、日が経つごとに段々酷くなる。水ぶくれが出来、指が腫れ、皮膚がぶよぶよと……痒いのもたまらんし、流石に危機感を感じて薬を買ってくる。塗ると痒みと皮膚のただれはわりと治まってきた。しかしちょっとした傷口とかから膿が一斉に出て、ちとびびった。そういうものか。
  ゴーゴー夕張もお気に入りの舞-HiME(と、ローゼンメイデン) 。いや、わりと趣味がオタクっぽいってのはインタビューとか見て知ってましたが、あの鉄球をぶんぶん振り回すゴーゴー夕張とのイメージのギャップが……まあ、役柄はともかく、本人はまだ二十歳そこそこの女の子ですからね。そりゃ、タランティーノも気に入ろうってものでさ<偏見
 で、その 舞-HiMEゲーム版製作会社のトップページ に「全年齢版」って書いてあるので、「?」と思ったら、 サーカス ですか……なんつーか、 絵柄が大分違う 。まあ、(わりとどうでも)いいんですが。
 「ドラマとはねじれだ」だけども、 まあ、そんな感じ で。メンタルだけでなく、いろんなものに適用できるいい加減さがミソ。何故こんなこと考えてたかと言うと、例えば人にものを勧めるときとかで作品を評価する際、「自分が好きなもの」と「良い作品」は別の評価軸なのだけど、では、「良い作品」って何をもって良いと判断しているか、というのがきっかけ。深+とかでマスターにもそういう話題をふっかけられ、うんうんと悩んでいたのだけど、ドラマに注目すると、結局なんらかの不安定状態(ねじれ)が中心に置かれるというのがドラマ作りで必須ではないかと。「ねじれ」が普遍的なものなのか、特殊なものなのか、それに対しキャラクターをどう動かしているか、でドラマの普遍性・特殊性、高尚・通俗、巧拙が語れるのではないかと思った次第。まあ、結局、感覚を 定義して自分の理解とする試みってことなのだけど、昔の人はこんなこと考えなくてもナチュラルに判断できたのだろうなぁ。パロディというかフィクションの再生産品に溢れ返った中で育った我々の世代、もしくはそれより下の世代では、きちんと言葉を作らないと、多分判断は難しくなってきてしまっている。

[必殺] 最後(?)の必殺(その2)−仕掛けて殺して日が暮れて

  こないだ の続き。
 80年代になにがあったのか。ひとつには、時代劇自体の没落があった。大前提として80年代半ばごろからテレビ番組全体のバラエティ化の波があり、高視聴率を取る番組がどんどんなくなっていったこともこれに拍車をかけた。そんな中で必殺は主水をシリーズの顔とし、バラエティ化を推し進めることで生き残りを図る。これはある程度までは成功したが、結局限界があった。
 視聴者は手軽さを求められており、他の定番時代劇も加速度的につまらなくなっていったのはこの時期。本来アンチ時代劇だったはずの必殺が「時代劇は必殺です」とまで宣伝するようになったスタッフの心中はどのようなものだったのだろうか?
 また、「殺しを金で請け負う殺し屋が主人公」というコンセプトの濃さが時代に合わなくなってきたことと、アンチ時代劇であるはずがその時代劇そのものが消えていっているという両方の事情が、必殺の立脚点を見失わせ、迷走を招いた。こないだちょっと話題になった「主水、ワープロをうつ」だのと言った珍タイトルが出たのもこの迷走の結果。「仕事人V激闘編」などで原点回帰を試みたこともあるが、もはやそれでは視聴率を掴むことは難しくなっていた。とは言え、人気番組の視聴率低下は必殺に限ったことではなく、むしろシリーズの中断を決定付けたのは中村主水役の藤田まことのモチベーションの低下だと言われている。まあ、ワープロだのハウスマヌカンだのバースだのではなぁ。
 そのシリーズ中断のくくりとして作られたのが「必殺剣劇人」である。「必殺仕事人」のときもそうだが、このスタッフ、「これで最後」となるととんでもないものを作り出すみたいである。これまでの必殺を否定するかのように金は目的でなく、大勢相手にチャンバラをし、見栄まで切って、最後は偽善者っぽく悪の首魁だけ斬って去っていく。当然、これのどこが必殺だ、となる。
 だが、ちょっと待て。これって、一体剣劇人直前の必殺シリーズとどれほど違うのだ? 子供の小遣い銭程度で仕事を引き受け、殺しのシーンはひたすら華麗に、決まりきった殺陣で見栄え良く、殺し屋というのが名前ばかりのキャラもいた。
 これらはバラエティ化の一環で見栄えのするケレンのシーンを増やし、秀、勇次の成功を受け、女性受けの良いキャラを投入するという戦略に出た弊害。どうしてそういう流れになったのかという話は、また今度。


2002年11月09日() 旧暦 [n年日記]

NOT FOR オタク向(最初のところだけ)

 え〜っと、ほんのごく一部だけどもオタクでない人が見てることがわかっているので、一応昨日の攻殻機動隊について説明。 MATRIX の元ネタです。以上。(おいおい)
 そのMATRIXでモーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンはインタビューで「 獣兵衛忍風帖 の獣兵衛をやりたい」と答えていた。ウソか本当か、ボトムズを見てほれ込んだシルベスター・スタローンが自分が主演で映画化を考えていたとかなんとかという話も。
 別にパクリだなんだということではなく(日本だってたくさんパクっている)、マンガやアニメは他の国の文化にインスピレーションを与える独自文化ではある。押井守は「日本人はアニメを作るのにあっていた」と言ったけども、日本人がアニメを作るのに適していたというよりは日本人が作ったからアニメがこうなったとも言える。アメリカなどでは日本アニメやマンガをANIMEとかMANGAとか呼んでANIMATIONやCOMICとは少し区別してるので、別の進化の系統をたどったものと見るのが正しいのだろうなぁ。もう既にこの時点で非オタク向けの内容ではない。う〜む。
 でも、いい年をしたサラリーマンですら通勤中の電車の中などでマンガ誌を読んでいるのも、そういったものの流れと考えればそんな異常でもないかも。
 午後、大須に行って DVD+RW/R を色々見てくる。ATAPI対応なら、だいたいどれも3万円を割る値段になっていたのか。ちょっと購入を検討しよう。


2001年11月09日(金) 旧暦 [n年日記]

公称発行部数

 最近、2chの お料理板 が楽しい。例えば昨日の日記でもリンクした 鳥はむスレッド とか、 私の名はメーテル@料理板 とか、笑えてなおかつ勉強になる。流石にホームベーカリーとかは私んちでは難しいけど、豆知識的なスレッドもあって役に立つ。
 OURsの発行部数ってどのくらい? って気になったりしてみたんですが、何時頃のデータか良くわからないけど、 雑誌公称発行部数一覧 ってものがあった。これ見ると、OURsは13万台。しかも公称発行部数は実発行部数より多いというのが実際なので、本当は10万部を割っているかもしれない。雑誌の公称発行部数のからくりについては こちら参照 。嘘やごまかしと云う意識がない、ってのはなんともはや。しかし、割とマニア層には購読者がいそうであるOURsでさえ実際には購読者数万程度と云う現実は、オタク市場の限界をよく示している。マルチメディア展開とかアニメ化とかに一生懸命になるわけですな。
 先日、今回の自衛隊海外派遣に関して、NHKでの特集があった。海自の元幕僚長が、米海軍と海自の交流の深さを挙げて、「だから海自も行かないわけにはいかない」と言っていた。そういうのは、わからないではない。しかし、敢えて間違っている、と言わせて貰いたい。自衛隊というのは日本の兵力である。その日本の兵力が動くということはどういうことなのか、その意味は、米海軍に対する思い入れよりも軽いということはあるまい。無論、その元幕僚長もそれが最も大事というつもりでそう言ったのではないとは思う。そう信じたい。ただ、「日本海軍からの伝統」と云うような事も同時に言っていたのが妙に気にかかるのだ。そう云えば、陸自は旧陸軍との連続性を否定する傾向が強いのに対し、海自は旧海軍とのつながりを強調することが多い、と聞いたことはあるが…