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2004年08月01日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 北朝鮮関連とか

 まあ、世間様ではあまり騒がれてないですが、一応報道はされている話題。
  北京再会なら、ひとみを連れ帰るつもりだった読売
  曽我さん娘「日本に行けば父が死ぬ」…中山参与明かす読売 )。
 北京会談当時、「どうして曽我さんの家族や横田さんの家族を取り戻さない」と小泉批判を一部マスコミがしたわけですが、当然こんな裏だったわけで。そんなことも考えない記事を書くのもどうかなのだけど、そのことを自己反省するでもなく、恐らくまた同じことをするだろうと考えると……北朝鮮報道の一事を見ても、相手が「常識的な話相手」と考えている、もしくはそういうことにして報道しているのは根本的に間違いだと思うのだけどなぁ。過剰な敵意もいかんのだけど、過剰な好意もまた害にしかならない。
  松浦氏退社でエイベックス分裂スポーツ報知 )。う〜ん、個人的にはこれでエイベックスの勢いが殺がれて、あこぎな著作権商売簒奪がなくなればいいのだけど。もっとも、残った副会長の依田氏もそのへんはあまり変わらない態度だからなぁ……

[映画] マッハ!!!!!!!!

 辺鄙な村・ノンプラドゥでは守り神「オンバク」の像が作られて24周年記念の祭典が行われていた。しかしその大事なオンバクの首が都会から来た不信心な連中に盗まれてしまう。盗んだのはコム・タン率いる窃盗団の下っ端のドン。村人の心の支えとも言える像を取り戻すため、ムエタイの達人である信心深い成年ティンはバンコクに向かう。
 バンコクでは村出身のハン・ムイを頼ろうとするが、ハン・ムイはすっかり都会の毒気に当てられ堕落しきり、貧しい村人たちが寄付した旅の資金を持ち出して賭けをする始末。そんなハン・ムイに巻き込まれて無用の騒ぎを起こしつつ、ティンは仏像を盗んだドンとコム・タンの一党を探し求めるのだが……

 「CG・ワイヤー・スタントマン・早回しを使わない」というキャッチコピーが話題になったタイ映画。正直、ストーリーはあってないに等しく、往年の体当たり香港アクション映画を思わせるアクションシーンは本当に痛そう。それが売りだというのは非常にわかりやすく、好プレー時には角度を変えてもう一度、をちゃんとやってる。のっけから祭の一環の、村人による「木登り大会」で、蹴り落としひっ掴んで落としたりしまくり。映画見ながら思わず「痛っ! それ痛いがな!」「熱っ! それ熱いがな!」。アクションシーンでも脳天に全体重かけて肘打ちはもう当たり前。
 しかも、超体当たりアクションは格闘シーンだけでなく、 トゥクトゥク (三輪タクシー)のカーチェイスシーンも「ヤバ! それマジヤバイって!」なシーンばかり。あるサイトが「実写版ジオブリ」と称していたのもよくわかる(多分、流れ星の過去編の「ミニミニ大作戦」部分のことを指してるのだろう)。
 アクションシーンは、実際のムエタイそのものではなく、映画栄えするアクションを試行錯誤して作ったとのこと。どちらにしてもムエタイはよく知らないのだけど、キメのところとか牽制で右手をまっすぐ前に突き出すのは素直にカッコイイ。
 タイ語の発音(字幕版を見たので)はガヤガヤしていて、ヒロインのムエは可愛いけど結構気になったのだけど、必死の場面ではこのガヤガヤ感が妙に合う。
 とにかくこの映画を一言で評するなら「体当たりアクション」。人も三輪タクシーも者も吹っ飛び、舞い、そしてガチンコでぶつかりあう。ここのところ「どうせアクションって言ってもCGとかだろうし、イマイチ興奮しないよね〜」とかって奴は見に行け。マジで痛そうだから。

 で、補足。上で「ストーリーはあってないに等しい」と書いた。事実、ストーリー自体は「盗まれた仏像の首を主人公が取り返しに行きます」で終わってしまうのだけど、その上に乗っかっている要所要所の演出部分、たとえば、村人がなけなしのお金をティンに託すところだとか、村人の一人が「母の形見だけど、持っていって」と渡した指輪を、家賃催促に来た大家がこともなげに扱うところだとか、素朴な信仰心を中心とする一本筋の通った演出がなされている。多分、こういった細かい演出は世の中が行き詰まってると感じている現代人には、感じるところもあるのでは。
 もう一つ補足。単純に考えナシの体当たり映画的に評されているが、実際はその「体当たり感」を出すために非常に良く考え、作りこまれている。まあ、その辺は見て判断してもらうしかないのだけど。あと、主演のトニー・ジャーはスタントマン出身で、「モータルコンバット2」にも参加していたとのこと。

[その他] 人間以外

 土曜に飲みで「人間が中心でない物語」について話をしたのだけど、個人的には「人間以外」の物語を云々するなら動物ものはいくつかは目を通さねばならないと思う。今NHK−BS2でやっている ウォーターシップダウンのウサギたち は最適だと思う。ある程度の擬人化はされているが、その下にある「違和感」は群を抜いている。下手なSFなど足元にも及ばない。
 それに「見る者」はどうしたって「人間」であり、人間の排除など不可能と思うのだが。

[その他] もーいい加減これで終わりですが

  絵文録ことのは さんの愛国心云々のトラックバックやらコメントを見て思ったことは、サヨク的な攻撃だと思って「愛国心否定」にコメントしてる発言はもちろんダメダメなのだけど、いっぽうでそのウヨク的発言に対して「無理解だ」と言っている批難も相手に対する無理解が見られるというのが大変興味深かったです。他人の無理解は責めつつ、自分の無理解に関しては無批判、というか気付いてすらいない、という状況。上手い人はこの辺を責められないようにぼかして書いてるのだけど、そういう芸当が出来ない人はまっすぐというより、根本的にそういう視点が欠けているのだと思う。こういう相互主義的な視点の欠如は立場によらず一部見られることで、サヨクウヨクという分類の話題に限ったことですらない。無自覚、というのが怖いところで、自分がそういう状態に陥ってはいないか、と他者のそういう発言を見るたびにおびえたりするのだ。


2004年08月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 頭痛い

 かなり悔しいことがあり、酔った勢いもあって発作的に頭を柱に打ち付ける。何度も打ち付けたので、歯が欠けた。(笑) 欠けたと言ってもちょびっとなのだけど、それで妙に白けてしまい、比較的冷静になる。しかし、今日になっても打ち付けたところが痛い。ううむ、酔ってるからってあまり変なことするもんじゃないな。
 でも、やっぱりまだ悔しいわけなんですが。

[映画] サウスパーク無修正映画版

 ちょっと前にDVDでようやく見たのだけども。
 コロラドの辺鄙な街・サウスパーク。そこの悪がきスタンたちは大好きなカナダのお下劣芸人・テレンス&フィリップスのオナラ映画「燃えよコウモン」を見、映画を真似て下品な言葉を使いまくる。それに目を丸くした先生や親たちは子供たちをきつく罰するが、ダメと言われるとなおさらやりたくなるのが人情、スタンたちは再度映画を見に行く。その帰り道、オナラに火がつく、火がつかないで論争になって仲間のケニーがオナラに火をつけようとして大やけど、病院に運び込まれるが死んでしまう。そのことに怒ったママたちが全米に向かって断固抗議、テレンス&フィリップの大糾弾を行う。のみならずテレンス&フィリップをめぐってアメリカとカナダの戦争にまで発展してしまい……

 ギャグアニメなのだけど、段々戦争のための戦争に突入していくところが、イラク戦争前後のことを考えるとちょっと洒落になっておらず恐ろしい。元々洒落になってないギャグ映画なのだけど、製作者はアメリカの危うさを見抜いていたとも言える。子供が汚いもの、過激なものに惹かれるのは当たり前で、それは確かにどうにかしなければならないのだけど、そんなレベルを超えてどんどん話は好戦的な大人たちの狂気の世界へと入っていく。そして子供たちは大好きなテレンス&フィリップ救出のために立ち上がる。この辺り、実際の話の展開はもうちょっと奇麗事でないのだけども、より実感が涌き、大人たちに奪われたものを取り戻すため立ち上がる子供たちに共感してしまう。そして、オナラに火をつけようとして死んでしまうケニーが死後も重要な役割を果たす。なんだかんだ言って子供たちの飾り気のない感情&欲望と、ケニーの優しさがこの映画に救いをもたらすのだ。
 反体制色の強い作風なので、見方によっては「可愛いキャラにドギツイこと言わせたつまらん反体制作品じゃないか」と受け取るかもしれないけど、きちんと切り分けができる人には作者の抱いてる危機感が読み取れると思う。「華氏911」は見てないのでなんとも言えないけど、多分似たような危機意識から作られてるのではないかと推測する。

[その他] メモ

 欲望は腹にやどり、情念は胸に刺さる。


2004年08月03日(火) 旧暦 [n年日記]

[読書] イラクの中心で、バカとさけぶ/橋田信介

  bk1 バグダッドで民間邦人初の犠牲者となってしまった戦場カメラマン橋田信介氏の遺作となったエッセイ。
 タイトルは言うまでもなく「世界の中心で、愛をさけぶ」のパクリ、というかおちょくりなのだけど、元はと言えばエヴァンゲリオンテレビ版最終回「世界の中心でアイをさけんだけもの」で、さらに元をたどればハーラン・エリスンの「世界の中心で愛をさけんだ獣」になる。パクリのパクリのパクリという、なんとも人を食ったタイトル。
 のっけの勝谷×宮嶋×橋田の鼎談では、いきなり「ジャーナリズムは嘘はいけない」という建前をひっくり返す「嘘をつかないジャーナリズムはない」という言葉にひっくり返る。それはわかっていても、普通おおやけに口にするジャーナリストはいない。戦場のような極限地域で真っ正直にやっていては取材などできないし、場合によっては生命に関わる。だが、大事なところを裏切らない、嘘をつかないことが大事だという。
 戦場カメラマン、特にフリーランスなんてのは因果な商売で、大会社の後ろ盾や保証があるわけではなく、命をかけて戦場を駆け回ってもいい絵が取れなければ丸損もいいところ。当然日本の常識なんてのが通じる場所ではない。それでは還暦を迎えたいい爺さんがそんなワリの合わない商売を何故やってるかというと、なんとなく文章からは伝わってくるのだが、はっきりと言葉に出来ない。戦場の様子を伝えるという使命感もなくはないだろうし、スリルがくせになったとも読める。また、上手くいけば名誉と金の一攫千金というのも垣間見える。けど、かっこつければ「そこに戦場があるからだ」ということになり、戦場にとりつかれた、と言うか、戦場に味をしめてしまった、というのが非常に人間的な根源のところではないかと思える。この「味をしめた」というのは物的報酬や精神的報酬、雰囲気、それらそこにあるもの全部ひっくるめてということ。
 橋田氏の伝える米軍侵攻前後のイラクの人たちは予想よりは楽観的で、「ブッシュは嫌いだがフセインはもっと嫌い」とアメリカがやってくれば生活が良くなるんじゃないかという期待を見せている。が、それは治安やライフラインや雇用が回復しなければ簡単に天秤がひっくり返る。多くの人間は信念とかよりは気分で生きている。おそらく小規模なものが多数存在している反米組織はそれを知った上で治安を引っ掻き回し、対米感情が悪化することで悪循環が起こる。イラクの状況が悪くなれば悪くなるほどブッシュの立場は悪くなり、反米組織は喜ぶ。だから国外の反米組織までイラクにやってくる。もう最悪。
 本書の中でも著者はイラクが第二のパレスチナ化することを懸念している。
 本書に出てくるイラクの人たちもいい加減、と言うか命がけにいい加減で、たった100ドルにつられて危険地域に車を走らせるは、役人は役人で政権崩壊を予想してその前に小金稼ぎをするは、閉鎖したはずのホテルに著者たちを泊めて金を取るはと、そのいい加減さとバイタリティは並外れている。
 そんな連中相手に日本の常識でお行儀良くやっていたのでは仕方ない。ワイロはもちろん、ビザや報道許可証の偽造、義勇兵を偽っての再入国、監視の目の隙をついての取材と、あの手この手で戦場をカメラに収める。
 著者は先のイラク攻撃の取材の際に「これで引退」とカメラに向かって吹き込んだものの結局自衛隊派遣に伴い再びバグダッドに向かい、そこで命を落とすことになる。奥さんがマスコミに対し毅然と対応していたのが印象的だが、これだけの修羅場をくぐっていたと考えると納得できる。誘拐された邦人の家族とあまりに差がありすぎたが、これは思想だとか覚悟だとか云々言う前に経験量の絶対値が違いすぎるのだからもう仕方ない。
 しかし、かえすがえすも惜しいかたを亡くしたと思える。

[その他] なんなんだか

  松浦氏エイベックス復帰内定読売 )。どうやら退社にともない浜崎あゆみらも移籍をすると言い出したのが効いて、現会長の辰巳氏が折れたらしい。いったいなにに折れたのか知らないが。一部では株価操作の噂すらある。これでエイベックス勢力が弱体化すれば万々歳だったのに。ちっ。
  アジア杯ブーイング、国際問題に発展か日スポ )。政府がここまで言うのは珍しいというか。反日を政策に使うことへの牽制だろうか。ということは日本も政治に使ってるわけで。どっかの国がしょうこりもなくそういうことを繰り返すからこういうことが広まっていってしまう。あ〜あ。
  メモ


2004年08月04日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 海外でも報道される重慶の反日

  UPDATE 1-History haunts Japan, China on soccer pitch同UPDATE 2同UPDATE 3reuters.co.uk )。英ロイターでも取り扱われてます。まあ、イギリスってのは大概において第二次世界大戦で凋落が決定的になった恨みからか、太平洋戦争関連については非常に日本に厳しいんですが。
 もっとも記事は過去を匂わせながらも(その過程は無視なのね)、日本を責める調子はそれほどないのですが、中国のhostabilityの欠如はやや批判的に取り上げているようです。日本側はスポーツに政治を介入させてはいけない、という原則を貫いているのが効いているのでしょうか。
 記事中で慶応のセンセイが「社会への不満を政府にぶつけられないので反日という形で鬱憤を晴らしている」と分析してる発言が載ってますが、おそらくこれが一番実情に近いんでしょうなぁ。

[その他] ニュースとかメモとか

  「自爆」の英単語メモしたら拘束 米航空機内で邦人客朝日 )。機内で英字新聞を読んでいて、「自爆」(suicide bomb)という文字の意味がわからずメモして辞書で調べようとしたところ、そのメモを客室乗務員が見つけ大騒ぎになったとのこと。「まぎらわしい態度はとらないように」とは交通保安局のお達しだが、紛らわしいもなにも、単語の意味がわからなかったからメモしたんだしなぁ。いや、なんかやばそうな言葉だと察することのできない邦人男性もどうかと思いますが。
  日本唯一のイスラム教徒向け鶏肉業者が倒産朝日 )。イスラム教徒は豚肉食べちゃいけない、というのは有名ですが、それ以外もきちんとお祈りをしながら屠殺した(「屠殺」と打とうとしたら単語が登録されてない。勘弁してくれ)肉でないと口にしてはいけないらしい。まあ、その辺は国とかによってはいい加減な人もいるらしいけど。業者の人は業務の継続を望んでいるみたいですが、なかなかに難儀な宗教ですのう。
  ヘブライの館 第一国際研究室 。どこかのサイトで取り上げられてたのからたどったのだけど、どなたのサイトだったのか失念。パレスチナ問題の最大の原因であるイスラエル、そのイスラエルを作ったユダヤ人ってのはいったいどういう人種? というのを歴史的に解説してるのだけど、中東の部族だったユダヤ人が、今はほとんど白人ってのはどういうこと? とか、常々思っていた疑問が氷解。ううむ、迫害を受けた歴史は歴史として、それって……
 傷が広がらないうちにイスラエルからユダヤ人が撤退するのが一番ドラスティックかつ遺恨を残さないな解決法だと思うけど、多分そうはならないんだろうなぁ。
 知人が 涼宮ハルヒの憂鬱/谷川流 が面白い面白いと言うのだが、話を聞いててもなにが面白いのかさっぱり要領を得ず、しかたないので買ってくる。まあ、他にも複数の知人が誉めてるし、合う・合わないはあっても面白くないということは多分ないとは思うけど。
  必殺仕置屋稼業DVD−BOX下巻 。17話から最終回28話まで収録。19話「一筆啓上業苦が見えた」は、仕置屋中のベストエピソードを三つ挙げさせたらまず確実に名前が出るほど評価が高い。28話の崩壊劇も見ごたえがある。殺しの下手人として挙げられた市松を助けるか口を封じるか。主水の苦渋の決断は……この決断が次回作「必殺仕業人」につながっていく。仕業人DVD−BOX上巻は10/6発売。しかしヤマギワ、冷静になるとあまり安くないなぁ。今度は他のトコを考えよう。


2004年08月05日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 防備録

 今週土曜七時、味仙。

[その他] あつはなつい

 いい加減、このフレーズは法律で禁止して欲しいですな。
 なんだかこの頃一日にシャツが三枚必要で、寝たときに来ていてたシャツは起きると汗だらけで着替えざるを得ず、職場に自転車で行くと到着したころには着替えざるを得ない。暑いのはまだ我慢してもいいから、この蒸し暑さはなんとかして欲しい。
  世界最古の銃は13世紀時事 )。こっちも最古で 二万三千年前のパンがま発見 世界最古読売 )。最古といっても現時点発見されている中で最古ということで、「=起源」ではないですが、たいした発見には間違いなく。でも、こういうのがナショナリズムに利用されたりしないかとちょっと心配もしたり。特に中国とイスラエルだものなぁ。
  モスバーガー、880円の高給バーガーを発売サンスポ )。WBSでも取り上げてましたが、モスバーガーはこれからより高級化を進めて行き、客単価を上げる方向で行くとのこと。まあ、安売りの後は当然こういう動きになりますわな。
 サッカーアジア杯のブーイングはまあ予想通りの展開なので、あまり過剰に日本叩きを禁止するのも、国内の不満から目をそらすため反日を煽ってきた過去や禁止すると政府に不満が向く可能性があることから中国政府も苦慮してるようで。まあ、それはいつもどおりで落ち着くところに落ち着けばいいんですが、 朝日新聞社説 (8/5)だとか 公明党のイ神埼氏Y!hl )だとか、ギャグすれすれというか踏み外してる人たちもいるわけで。特に公明党は こういうギャグにもならんこと を言ってるわけで。存在自体がギャグなものが政治に関わると、ろくなことにならない。
 存在がギャグと言うと、 ブッシュのキャンペーンCMにウルフウッドが登場Moonlight Fantasia さん。 電網山賊 さん経由)もギャグとしか思えないわけで。いやぁ、これがアメリカ大統領の打つCMというのは、本気で頭を抱えた方がいいかもしれない。とりあえず、内藤泰弘氏と少年画報社とビクターはブッシュに著作権料を請求してもいいと思いマース。


2004年08月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 戦争と戦場

  朝日の社説 (8/6)の記述(無差別爆撃から核爆弾に云々)を見て、過日読んだ イラクの中心で、バカとさけぶ の一節を思い出した。
 もうそろそろ、「戦争」と「戦場」をごっちゃにすることから卒業しなくてはならない。「戦場」の悲惨さを語るのは、単にそれは「泣き言」であることを悟らねばならない。(同書pp267 ll5-6)
 個人的には、朝日の社説は泣き言の羅列に見える。それはそれで構わないが、それを利用して無検証の自説に結論付けるのは、朝日新聞ではいつものこととは言え、浅はか過ぎると感じる。

[その他] 謎の大富豪

 先週末、知人と飲んでいて「ロケッティア」の話になる。
 「主人公に後ろ盾がない」という発言が出て、ちょっと首をひねった。「ロケッティア」は昔流し見しただけなので記憶がかなりあやういのだが、確か富豪が出てなかっただろうか? と調べると、やはり実在の富豪ハワード・ヒューズが登場していた。
 なぜこんなこと覚えていたかというと、ハワード・ヒューズの名は「ルパン対複製人間」でも出ていて、そこでなんとなく引っかかっていたのだと思う。いや、だからと言ってどうという話ではないのだけど。
 さらに「SF」の定義の話も出、「今まで誰も見たことがないもの」という定義に、失礼ながらちょっと苦笑してしまった。さすがにこれは失礼だったか、少し相手の気分を害してしまったかもしれない。
 苦笑した理由は、その定義を以前に別の人から聞いたことがあったから。そしてその際にその定義について結構長いこと論じた。「誰も」というのが難しく、ある人が見たことがなくとも別の人が見てないとは限らない。また、それが再発見の場合はどうなのか。方向性としてはわかるし正しいと思うけども、少なくとも新しい定義の「発明」ではなく、再発明ではある。
 ちなみに個人的には「SF」は「(現在)起こりえない状況のシミュレート」と定義づけている。
 もひとつ、「人間はなんで神に頼るか」という話も出て、私は「わかんないことを納得するために押し付ける相手が必要だから」と言った。後で考えると「納得できないことを納得するために」でも良かったかもしれない。別に神をあがめる人の理性が足りない、ということではない。十分理性的な人でも、あまりに感情の触れ幅が大きすぎたとき、体験の大きさが許容量を超えていたとき、理性だけではどうしようもないこともあるだろう。そこに、神にすがる余地ができる。これは後段の話にも関わる。

[その他] 補足

 戦場は戦争の一部だけども戦争そのものではない。戦場の悲惨さを語り継ぐことは大事だけども(もっとも、中国の例を見てもわかるが外国への敵意の誘導に使われる可能性があるのでその点は注意せねばならない)、その戦場を内包する戦争がなぜ起こったか、の部分が抜け落ちたまま「あれが悪い、これが悪い」と結論付けたものは、大抵核心ではない。
 つまり、原爆は「神」になってしまってはいまいか? 「厄災神」と言うべきだろうか。核がなくなれば戦争は起こらないのか。戦争の悲惨さはなくなるのか。冷戦がとうの昔のこととなり、全面核戦争の現実味が薄れてきた今、反戦活動も違う局面を迎えてもいいのではないか。
 もちろん、私は原爆の被害は被りたくないという極めて俗的な理由から核兵器は廃絶してほしい。その被害を受けたかたの願いはもっと真摯なものだろう。だけど、例えば先の朝日の社説においては、中国が所有する核は何故か日本が悪いという論調にすり替わっている。北朝鮮については「き」の字ですら出ない。曖昧な「神格」化をすることで、どうとでも扱えてしまうのだ。
 原爆は、戦略兵器の側面もあるけども、結局は「戦場」の武器である。戦場を生み出すのは「戦争」であり、戦争はいかに生まれるか、いかにしてふせぐか、その発想が大事ではないのか。なのに、神格化からはそれが一切抜け落ちている。本当に大事なのはそのことじゃないのか? それともみんな、戦争はいきなり国民みんながイカレたり、いきなり一人もしくは少数のイカレた独裁者が生まれることでしか発生しないと思ってるんだろうか? 戦争反対を叫ぶのなら戦争のことをもっと知らなきゃいけないんじゃないか? HIVの拡散を防ぐのに、HIVのことを知らずにはできないのと同じだろうに。
 とはいえ、 産経新聞社説 (8/6)も半ば同意で半ば同意しかねる、というのが感想。朝日新聞社説よりかは、まだまともではあるのだけど。
 P.S.もうひとつだけ。戦争は(内戦を除いて)一国だけでは起こりえない。


2004年08月07日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 百万の挫折

 百万とは大げさな数で、実際今日味わったのは数十くらいの挫折にすぎないのだけども、その背後には百万回くらいは挫折するようなことがあるだろうなぁ、という想像力程度は持ち合わせてる。けど、挫折感を味わったくらいで絶望するわけにもいかんのよ。特に今日びは、おちおち、ね。

[その他] 台湾ラーメンを食べに行こう!

 職場のN助教授の発案で、七事、もとい、八事の「味仙」の台湾ラーメンを食べに行く。「味仙」は名古屋市内で幾つも支店を出している、ローカルでは有名な台湾料理の店で、名物は「台湾ラーメン」と呼ばれる、その実台湾には存在しないラーメン。醤油ベースのスープにニラ、ニンニク、唐辛子でいためたひき肉を乗っけるというシロモノなのだけど、何故かそれを食いに行こうという話になったらしい。どうしてそうなったのかはまったくあずかり知らない。
 なぜか台湾ラーメンを食べようという名目の会だったのに、その主催者兼スポンサーのN助教授が料理を頼む頼む。覚えているだけで、青菜炒め、あさり酒蒸し、豚足、小袋、牛筋、餃子、ニンニク炒飯、ビーフン、唐揚、カエル、ホルモン、豚の耳、え〜っと、他にもまだあったような。これに、ボトルで頼んだ焼酎が付く。テーブルいっぱいに並んだ料理だなんて、マジで初めて見ました。
 で、締めに台湾ラーメン。ところがN助教授がまた悪戯心を出して、注文の際に「全部、限界まで辛くしてね」と……参加者五名中、二名が脱落。残る三名のうちでも、スープまで完食したのは一人きりでした。その一人は実は私で、言いだしっぺのN助教授はスープまでは飲み干さなかったというのがオチなんですが(麺は全部食いました)。いや、たしかに今まで食った味仙の台湾ラーメンでも、最も辛かった部類だとは思うのですが。
 その後のカラオケで、もう一人の完食者がトイレに駆け込み、食いすぎで苦しんでた私に「胃腸が丈夫」とか言いました。
 確かに腹を下すことはなかったんですが、出てくるげっぷがやたらとのどにつらいんですけど……カプサイシンの臭いが、粘膜に……
 で、あれやこれやしているうちにアジア杯の決勝で日本が中国を下したとか。スコアしか知らず、試合内容や両チームの実力はさっぱりなのだけど、通り一辺倒な発言になってしまうけども、日本チーム、おめでとうございます、と。
 願わくば、これが双国のナショナリズムに利用されないことを。スポーツはスポーツとしてただ楽しまれることを。


2004年08月08日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 納豆豆腐

 冷蔵庫に三個パックの納豆の一パックが残っていて、豆腐もあったんで冷奴に納豆をかけて食べてみる。大豆に大豆かよ、と自分でも思ったのだけど、案外といける。よく考えれば味噌田楽だって大豆に大豆のっけてるわけだしな(味噌は麦も使ってるけど)。
 納豆は匂いとねばねばがネックになっていて、なんでも食うと言われる中国人でも苦手な人がいるのだけど、たんぱく質が分解されているだけあって、やはり味が濃い。ちなみに納豆のねばねばはたんぱく質が分解されて出来たポリグルタミン酸で、それ自体はうま味と感じないが、カルシウムの吸収を助けるなどの効果があるという。
 よく考えると今日食ったものってさんまのひらきに、さわらの西京焼き、豆腐、納豆と、タンパク食品ばっかだな。

[その他] 反日教育

 話題はまったく変わるが、昨日の「台湾ラーメンを食べよう会」で、アジア杯決勝が味仙店内で流れ、それを見た一人が「ブーイングとかすごかったんでしょ? なんで?」と口にした。
 私は控えめに「昔、重慶で日本軍が爆撃とかしたから」と答えたのだけど(ちなみに無差別爆撃と強調されるけども、40年に行われた爆撃までは軍事施設のみで、しかも市街への爆撃が行われるようになったのは民間施設に日本軍が爆撃しなかったのを見た国民党軍が軍事施設を市内に移したため)、別の人が「反日教育とかすごいんだって」と答えた。う〜ん、こういう認識が広がって欲しくはなかったのだけどなぁ。
 反日教育がすごい、というのは確かに事実で、一般に反日教育が激しくなったのは80年代の江沢民政権から、強力なカリスマ等を持たない江沢民が、その直前の天安門事件やその他政策の失敗への批判の眼をそらすために政策として行った、というのが一般的な認識。その背後の事情はもっと色々あるのだろうけども、そういった「反日教育」が行われるようになった背景を無視し、「中国は反日的」というイメージのみが一人歩きしないかというのが心配だったのだけど。
 むろん、中国の反日政策を修整しなければ日中友好もへったくれもないのだけど、敵意のみが強調されることにならないようにはせねばならない。
 私が「重慶で昔云々」と言ったとき、「なんでブーイングがそんなにすごかったのか」と質問した当人が「でも、昔のことなんでしょ? なんで?」と不思議そうに言い返した。歴史を知らないというのは正しいとは言えないが、今回のような状況に限っては、この言葉が正しいように感じる。憎しみを教育で煽るようなことが正しいとは思えない。
 まあ、それ以前の問題として中国、朝鮮半島関連となるとまっとうな報道が出来なくなるという日本マスコミもアレなのだけど。先日の英ロイターの記事に続いて、 英ガーディアン紙 でも Chinese fans go on rampage (中国ファンは暴動し続けている)なんて報道されてるくらいなのだから、やっぱり世界的に見ても中国の反応は異常なのだろう。なんつっても、フーリガンの本場のイギリスで報道されるんだから。しかし、イギリスがわりとこのことを報道してるみたいだけど、イギリスは中国に対しなにかあるのだろうか?

 それはそれとして、昨日、台湾の高砂族の日本兵の慰霊碑移転の募金に献金して来る。個人的に感じるところがあったから募金しただけなので、「高砂族」という単語にひっかかるところがある人だけ、 こちら を見てください。

P.S.今回の中国の反日を「小泉首相の靖国参拝云々」とからめている論調のコラムがいくつかあるが、中国がある時期まで靖国参拝をまったく問題視していなかったことは、その人たちは知ってるのだろうか? それはいわゆる「A級戦犯」(いわゆる、と書くのは、厳密に国際法規に則るならば必ずしも戦犯とは言い切れないから)の靖国への祭祀とすら連動していない、というのが事実である。中国が靖国参拝を批難するのは、実は日本の問題ではなく中国の内政の問題に過ぎない。


2004年08月09日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 反日の代償

 中国からの留学生のDさんが、帰省から帰ってきた。なんだかアジア杯のことで、微妙に居心地が悪そうでした。こういう、常識をわきまえた中国のかたの立場が苦しくなるような真似はやめて欲しいよなぁ。無為な政策のために、なんでこんな息苦しさを味あわねばならんのだ。
 というわけで 中国はなぜ「反日」になったか/清水美和 を読み始める。中国が反日国家となったのは、少なくとも現在のような「反日一辺倒」の形になったのは、先にも書いたように江沢民が政権を握ってからで、実はたかだか十数年のことにすぎない。無論、それ以前にも反日教育は行われていたのだが、少なくとも、たとえば訒小平などは、緩急使い分け、日本の世論の懐柔も巧みにこなしてきた(一応付け加えておくが、日本での人気は高かったものの、訒小平も決して手が綺麗な指導者ではない)。それが今のような反日一辺倒になったのは、やはり江沢民政権からで、どうも江沢民という個人の資質が、少なくとも中央と中国外務省の日本担当との意図の差異がはっきりとあるように思える。現在は訒小平が後継者に指名した胡錦濤体制だが、その影響力は弱まっているものの、江沢民の影響力が消えたわけではない。胡錦濤の対日政策の基本的スタンスがイマイチよくわからないので、江沢民の影響力が消えた後どうなるかはよくわからないのだけど……少なくとも、現在の経済解放路線にはマイナス効果しかもたらさないと悟ってくれることを祈る。
 さすがに中国も市井の政府批判に細かく目を光らせているという状況では、今はないみたいだけど、国内マスコミの政府批判は不可だし、個人の批判でも行き過ぎれば罪に問われる。昔ほどではないにしろ、政府批判は禁止され、はけ口として日本批判のみが開かれている状況なので、そちらにばかり向かってしまう。対立という形にならないように、その状況を修整するよう働きかけることができればいいのだけど。

[特撮] 困ったなぁ、ナチュラル

 なんで名前なのに形容詞なんだろうという疑問は尽きないわけですが。
  デカレンジャー 、婆さんが活躍する回。ジジイ、ババアが活躍する話ってのは、あたしゃ無条件で肯定しますよ。ええ。宇宙人の婆さんで、地球人の少女姿にも化けるのだけど、完全に婆さん姿の方にキャラが食われてました。少女役の子、ワリを食ったナァ。それでも、もうちょっと婆さんのキャラが立てられる余地があったように思えるけど、まあ十分立っていたのでベネ(よし)。
  ブレイド は、ここ三週、変り種アンデッドのタランチュラ(嶋昇)が、協力者となってブレイドをパワーアップさせていたり、スパイダーアンデッドに支配されかけてた睦月を助けようとしたりしてたのだけど、ついに退場。嶋昇を演じていたのは「シャンゼリオン」で速水を演じていた相澤一成氏。残念ながら中京地区ではシャンゼリオンは放映しておらず未見なのだけど、それっぽい雰囲気を作ってました。いつのまにかさらっと精神的支柱になっていただけに、惜しい退場。そういうのが役者冥利に尽きるのかもしれませんが。
 次回からは井上敏樹氏の脚本だけど、井上氏によるファイズの小説「仮面ライダー555正伝 異形の花々」が8/18に発売。草加役の 村上さんのサイト でそれについて記述されてます。ワタクシはデフォで買いますが、どんな話なんだろう?


2004年08月10日(火) 旧暦 [n年日記]

[読書] 中国はなぜ「反日」になったか/清水美和

 日中の外交史をざっと解説しながら、現在の中国の対日政策を取り巻く状況を解説した本……なのだけど、読んでてますますわからなくなった。
 いや、日中関係がどのようにゆらいできたか、そして現在のようになったかは非常にわかりやすい、というか説得力がある。中国はソ連や米国などとの外交、あるいは 内政の兼ね合いで、日本に対するスタンスを変化させている。それが現在のような激しい反日が起こるきっかけになったのはやはり天安門事件で、訒小平は色あせたマルクス主義に代わり愛国教育を強化する。ちょうどこの時期、政権が江沢民に移る最中で、ただでも不安定な状況に、江沢民政権の党内からの支持率の低さもマイナス要因として加わる。さらに、明確には書いてはいないが江沢民自体が日本政府に対し強い不信感を持っているようで、それが経済改革路線にともなうマスコミ報道の過激化が乗じる形になった。党や政権の有力者を公然と批判できない以上、センセショーナルな見出しには格好の標的だった。
 このへんは、事実かどうかはともかく、わかりやすい。ただ、わからないのは江沢民や中国の政治家が抱く「不信感」の根源である。この本では「当然のこと」としてさらっと流されているが、どうにもその不信の根本のところがわからない。どうも、中国が「謝罪と反省」と言うときのニュアンスは、韓国とも日本のものとも異なっている気がする。無論、交渉を有利に進めるためのカードでもあるのだが、どうも中国の対日政策と併せてみると、日本に潜在的な警戒心を抱いており、その警戒心を和らげる儀式が「謝罪と反省」ということのように見える。無論、これは一面的な見方だろうが、そう考えるとかなりの部分納得が出来る。日本人は「謝罪」し、それが受け入れられた時点でその事項は解決、まあまるまる綺麗にとはいかなくても、すでに終わったことと考える。私も日本人なのでそう考える。しかし、中国は安心の保障として「謝罪」という行為を要求しているのだとすれば、「どう謝罪するか」「どれだけ謝罪するか」は安全保障の高さであり、それが政治家としての成果にもつながる。なんだか一種の朝貢じみているが、その是非はさておき、中国が安全保障として日本側に反省を持つことを期待しているならば、たしかにあれやこれや「日本は過去を忘れたのか」という反応が出てくるのも納得できる。そしてそれが中国側にとっては「裏切り」と映るのも。なんだか、根本的なつまらないところで、相互不理解があるような……まあ、それが解決すれば日中問題はすべて解決というものでもないのだろうけど。
 現在の胡錦濤はあまり明確に対日政策のスタンスを述べていないが、基本的に慎重で、バランス感覚はある人物のようだ。もっとも、「謝罪と反省の朝貢」は対日政策の基本的な部分なのは変わらないだろうし、そういうつもりで対応してかないといけないだろう。
 あともうひとつ、ところどころにそれらしい記述があるだけで実態は書かれていないが、党内部の反日勢力というのも存在している。現在の反日が瞬間最大風速としても、煽り煽られ、の負の相乗効果に陥らねばいいのだけど。

[その他][特撮] 早っ!

 ここのところ「仮面ライダー555正伝−異形の花々−」で検索してくる人が多いので、自分でも検索してみる。と、 もう読んだ と書いてあるblogが引っかかる。「え!? 発売日はまだ一週間くらい先なのに!」と思い、よく見てみると「解説を書いた」とかあって……もしやと思いTOPページに行くと、案の定、アギト〜ファイズまで、平成ライダーシリーズを手がけた 白倉伸一郎プロデューサーのblog でした。身内褒めの要素もないとは言い切れないが、これまで露出してる言動を見ると、自分の感想を偽りあることないこと書く人とも思えない。ので、多分期待してもいいのでしょう。しかし、一体どんな内容の小説なんだろう? 草加の「真理は俺の母親になってくれるかもしれない女」発言の謎も明かされるというし。
 その他のコンテンツも非常に面白いです。