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2003年01月01日(水) 旧暦 [n年日記]

寝正月

 実家に帰って、大晦日、今日と寝正月。いや、なんでこんな眠いのだろうというくらい眠い。今まで、色々緊張してたり気が張ってたりしたのかなぁ。なんだかんだ言って。
 不安ばかりが多い年明けの気もするけど、頑張るしかないのだろうなぁ。
 年末にかけて、普段あまり合わない人たちとたくさん会う。私などと縁を持っていてくれているのだから、ありがたい話である。プレッシャーでもあるのだけど、恥ずかしくないようにいろいろせねばと、励みにもなる。そういうものなのかな。
 「ローマ人の物語」の単行本既刊分読了。共和制の末期まで。次の帝政に移っていくのは2004年単行本売り分からになる。多分、その前に借りるなり買うなりして見ちゃうのだろうなぁ。
 実家に帰って来た姉に「あんたのとこの最近の日記、ぐちはともかく、アニメの話はアレ」と言われる。うーむ。ウチの姉はオタクに厳しい。「太った」ともちくちくいじめられる。確かにそうなんだが、そこまで言うか? まあ、ミントティーを土産にくれたのでチャラにしよう。(安い性格)
 実家はBSdigitalを見れるので、「グリーン・マイル」をやってるのを見る。まあ、ファンタジーか。良く出来てるけど、癒し系ってことで、それ以上でも以下でもなし。妙に変な形の悪意があるところが、キング的なのだよなぁ。根本的な部分の善悪の観念はやっぱキリスト教的だし。
 その後に「ムトゥ 踊るマハラジャ」を見る。もうなんかわけわからん。
 あ〜、なんかまとまりがないけども、今年もドウゾロシク。


2003年01月02日(木) 旧暦 [n年日記]

こんな初夢を見た

 ぐっすり疲れてゆっくりと正月の実家で昼まで寝ている……という夢でした。夢も希望もあったもんじゃねえ。
 夕べ、「ローマの歴史をアメリカが繰り返している」という趣旨の番組をやっていた。塩野七生の著作を読んでいる最中だったのでグッドタイミング。ただ、たしかに似てるところもあるのだけど、ローマ街道とアメリカ国内のハイウェイ網の長さがほぼ同じだとか、$の記号の由来がローマだとか、「みんなユ○ヤが悪いのよ?」とツッコミたくなることも多々。愛だの寛容だのと、益体もない理想論を繰り返しているのも気に食わない。自由と寛容は素晴らしいことだが、国の運用としてそれを押し通そうとすれば、却って自由と寛容を損なうなどとこいうことは多々ある。そんなことは塩野七生の著作を読まなくたってわかることで、現実・事象から離れた部分でそういう繰り言を言っているのは、見ていてやはりおかしいと感じる。割と最近では、北朝鮮とかの関係で無責任な言動を繰り返していたテレビ局アナウンサー、各位コメンテーター、芸能人とかにも同じ事を感じた。「そんなことは考えもしなかった」と言い訳するならまだかわいいもので、ほとんどはそんなことなどなかったように振る舞っている。自分たちの言動が人々に与えた責任というものを微塵も感じていない。少なくともそのように見える。アメリカの責任を云々するよりも先に、自分たちが衆愚政治のお先棒を担いでいないかと自戒する方が先だろう。もっとも、この手の言は自分にも跳ね返ってくる矢なのだけどね。
 丁度、やはり実家に帰省している姉から、「灰羽 同盟 でいろいろ日記に書いてたけどさー、あれって現実から剥離した、オタク的な人間関係で気持ち悪くない?」と言われる。姉はオタク的なものに対して強い忌避反応を示すところがあるのでちょっと極端なのだけど、私の感じた灰羽連盟での違和感も、まあ大体そんなもの。これは個人の趣味の問題というところもあるのだけど、世界がとても「やさしすぎる」のだ。「世界って、そんなものではないだろう」と思ってしまう。世界ってのはうそつきと欺瞞と欲望と悪意に満ちていてごちゃごちゃで絶望的で、でもだからこそとても魅力的だと思う。私には、あの世界観に溺れられないし、また自分のような人間は溺れてもいけないのだろう。
  /.JP より 出来の悪いマニュアルコンテスト 。技術者に限らないのだけど、専門家ってのは自分がわかっているから、分からない人の身になってものを説明するというのはなかなかできない。かと言って、半端に分かっている人が説明すると、「嘘」を平気で書くことがある。それが実用上やむをえなく、また適切な書き方なら構わないのだけど、そうでないこともしばしばある。マニュアルってのは難しいものなのだけど、だからこそ出来の良い・悪いを白黒はっきりさせて質の向上を願いたい。
 おなじく /.JP から、 スイカ機能を持たせた携帯の開発へ?  先日、友人に「携帯にスイカの機能を持たせるようになるんだろうねえ」と話をしてはいたが、こんなに早く話が進んでいるとは。できれば、全国地区で使えるようにしてほしいものだ。いや、携帯は多分使わないけどね。
 元日に家族でした食卓の会話が「ロシアにおけるチェチェンテロとロシアマフィアの動向について」。なんでこんな話題で盛り上がるんだ、ウチは。


2003年01月03日(金) 旧暦 [n年日記]

帰還

 下宿へ帰還。ヌルヌルちくちくとした実家の生活で一応去年の膿も落とす。さて、今年は今年の膿を溜めますか。
 下宿の体重計が壊れていたので、実家で体重を計ると確かに太りすぎている。「やせろやせろ」と攻撃が煩かったので、習ったマリネ風サラダを作ってみる。作り置き出来るってのがいいやね。チーズとハムを入れると腹のふくれ具合もいいし。しかし、正月三ヶ日で唯一開いている近所のスーパーにはルッコラがない。ナフコは開くのは明日か明後日だろうし、八百屋はもっと後だろう。仕方ないので大根サラダ化。これはこれで美味い。ドレッシングに使う買い置きのオリーブオイルはあまり香りが良くないので、切れたらエクストラバージンの安い奴を探してこよう。
  日本刀の打ち初め式 。一昨年だったか、関の鍛錬場で日本刀の公開鍛錬は見たことがある。と、言っても一振り作り上げるのには日数がかかる大変な作業で、公開してるのはその一部。しかし、日本刀の鍛錬が技術の塊だということはその一端ですら感じ取れる。工業化ではフォローしきれない、伝承しきれない分野というのはあるのだと実感する。
  失敗データーベースを公開へ 。そう言えば 失敗学会 ってのもあったな。前向きなのか後ろ向きなのか、微妙な気が。
 年末に録画だけしていた ぷちぷり*ユーシィ 見たら、絵コンテが大地丙太郎でした……道理で暴走&チャカチャカ動くと思ったら。
 年末にふとした拍子で μ−LabSat の1/10ペーパークラフトを入手したのだけど、オリジナルの諸元を見て、 大きさが60cm程度 なのだということを始めて知った。知らなかった自分が無知なのだけど、思わず「ちいさっ!」と声を上げてしまった。いやぁ、これは確かにびっくりの技術ですわ。
 年末に聞いた、知人の日記ページがどうしても見つからない。「検索すればすぐわかるよ」と言っていたのだが……う〜む。
 NHKで海外ドラマのジャンヌ・ダルクをやっていた。政治臭ぷんぷんの裁判劇の部分が無茶苦茶面白い。やっぱ自分は陰謀属性なんかなぁ。スペインの宗教裁判!
  いや、比喩劇・物語の形式としての灰羽の構造というのはわかるんですが 、どうにも世界全体で「優しさ」「正しさ」を規定されているようなところが、私みたくカオティックなものが好きな人間には喉に刺さったでっかい骨になってしまうのですよ。まあ、単に「好き・嫌い」なんで「良い・悪い」でもなく、個人的な話です。あと、たまには違う視点で見るひねくれものが一人くらいいた方が結果としては健全だろうしね。


2003年01月05日() 旧暦 [n年日記]

がんばれボクらのジェット・リー!

 チャンネルをひねったら「リーサル・ウェポン4」をやっていた。ベレッタをばらすジェット・リーの手並みがいまだにようわからん。あれはマジでできるのか?
 姉からもらったミントティーを淹れるのに、急須だといまいち香りがちゃんと出ない。万事急須。ティーサーバーを買って来ようとデパートに行く。高いやつを探すときりがないので ドトールの にする。ドトールのは「ボナポット」というらしい。一般には「 メリオール 」と呼ぶらしいのだけど、元々はエスプレッソなどを淹れるための器具らしい。……淹れないだろうなぁ。エスプレッソなんて。
 13話「激レアフォーチューンクッキー」は個人的には「ダメ」の類だったけども、25話「ポンコツラーメン替え玉あり」は結構面白かった ギャラクシーエンジェル の野尻抱介脚本。前にひどく言ったきりで、その後の評価はなしというのはひどいので一応フォロー。でも、それでもなにか小骨のようにひっかかる部分は感じたのだけど、今週の二話を見てわかったよーなわかんないよーな。ただ、野尻脚本は客観視したところからシナリオを作ってしまってるというか、妙にキャラに遠慮したところを感じてしまうというか。
 しかし、今週は個人的には後半のネタの方が不条理ネタで良かったな……
  仮面ライダー龍騎 は残り三話。ファムとリュウガが出ない以外は、筋自体は概ね映画版にのっとっているようにも思えるけども、微妙に重要な部分が違う気がする。この違いがいったい何を意味しているのだろうか? タイムベント?
 次のライダーは 仮面ライダーゴー・ゴ・ゴー じゃなかった、 仮面ライダーファイズ だそうで。わざと怪人の存在感を薄くしてライダーのみにクローズアップしていたアギト・龍騎のラインから今度はライダーのみでなく怪人(ある特定の条件を満たす人間が死んでからよみがえるものだそうな)にも焦点を当てた、「ヒーローものらしい」ものへの回帰を目指すのだそうだけど、同時にお約束で成り立たせるようなことはしないのだそうで、これまたちょいと変ったコンセプトになりそうである。
 しかし、主人公が風来坊ってのは、確かに懐かしいってかなんてのか。(九州から移動していくロードムービー的な展開だそうで、アギトの初期企画が記憶喪失の青年と超能力者の少女が旅をするというものだったことを考えると、その流れとも考えられる)
 昨日、何故か東京の友人から「今月いっぱいで閉店」と聞いてその事実を始めて知った 月天 。大須に行ったついでに店の前を通ってみましたが、それらしい張り紙はなし。中に入れば確認できるのだろうけど、一人で入る店でもないしなぁ。ただ、一月いっぱいで店じまい、その後リニューアルというのは本当らしい。リニューアルしてもまた変なコンセプトの店なんだろうなぁ。
  クェンティン・タランティーノの新作 だそうな。もー、あまりのばかっぷりに目の前がくらくらするくらい嬉しいですよ。ちっとは仕事を選べ、ユマ・サーマン。しかしそんな勇姿を見れるのも、 日本では来年のことらしい 。ゴルァ! ふざけんな、 ギャガ・ヒューマックス
 寒いと思ったら雪が降る。なんとなく、それなりにつもりそうではある。明日は自転車は無理か。


2003年01月06日(月) 旧暦 [n年日記]

人の情けが身に沁みる

 地域限定の 小倉パイ と一緒に買ったグラタンコロッケバーガーで口の中を火傷した頃、人の情けが身に沁みていました。ついでに自分の情けなさも身に沁みてましたが。
 今日は自転車では無理だろうなぁ〜と昨日書いたのに、つい自転車で通勤してしまう。結論。無謀でした。たいして積もっていたわけではないけども、家屋やビルの陰になった歩道では踏み固められて氷になった雪が自転車のタイヤのグリップを奪い……ああ、わかっていてなんでやってしまうんだ、ワシは。
 友人のお薦めというか、まあ、薦められていた「 ステルス艦カニンガム 」シリーズを本屋で探す。一巻を手に取る前に、三巻を開く。薦められた理由と言うのがこの巻の冒頭の献辞にあって……あ〜、本当に河森正治と美樹本晴彦と早瀬美沙に献辞がささげられてら。笑いたいやらアメリカにもオタク作家が出現したとショックで頭がくらくらするやら。中身はまだわかんないので、とりあえず ブックオフ で一巻と二巻を購入。面白かったら三巻はちゃんと書店で買いますです。ハイ。
 北朝鮮の核問題は まあお約束 。多分、言を左右にして結局首を縦に振らないのも目に見えてるのだけども。韓国もこの期におよんで太陽政策とか言ってるし。朝日辺りの頭の悪いコメンテーターが「戦前の日本に似ている」とさかんに言ってるわけですが、お前は戦前の日本をその目で見て来たのかと小一時間問い詰めてみたいものですな。いや、私も知らないけども、少なくとも歴史関連の本を見ている限りでは「どこが似てるんじゃい」としか思えないのだけども……戦前の日本が良い状態だったとは言えませんが。
 その一方で 尖閣諸島で日本も中国と角をつき合わせてるわけですが 、中国もずっと拡大主義で行くのは無理だと思うのだけどなぁ。日本の外交も、はたから見ていて外務省チャイナスクールの筆頭でもある田中均はその人脈を頼りにされている一方で、逆にその事勿れ主義(ってよりは多分中国と利益でつながってるんだけどね)のために事態がずるずる悪くなっていることへの不信感というのははっきり表れているように見える。日本国内の政治バランスがどうなるかで、対中国・北朝鮮の方針もかなりゆらぎそうな感じではある。まあ、日本も強気強気で行って欲しいものですな。空元気でも。
  アメリカの議員が日本の核武装化を認める?  いや、日本は核武装の政治的責任を負いきれないんでカンベンしてください。ユリョンだなんてバカ映画もあったけどな。
  自衛隊初の空中給油訓練を五月に 。マニアとしては「おお!」とか思ってしまうけども、これって裏返せばそれだけ緊張が高まっているってことなのだよな。フクザツ。
  秋葉原、PCの街からマニアの街へ 。なにを今更。とりあえず、名古屋市民としては大須までオタクの街にならないことを祈るのみだよ(今の大須の雰囲気って好きなんだよう)。
  IEがたまにとてつもなく早いワケ 。いや、IEほとんど使ってないんで、全然知りませんでしたが。まー、マイクロソフトらしいといやマイクロソフトらしいやり方(統一規格無視の実装)ですが。
 研究室の住所に、前のボスから年賀状が届いていた。げげん、しまった。他にもいただいた年賀状に早いとこ返事を出さないと……


2003年01月07日(火) 旧暦 [n年日記]

自転車盗られたショックで一回休み

 自宅前で、しかも鍵かけといたのになぁ。鬱ダ寝ヨウ。


2003年01月08日(水) 旧暦 [n年日記]

ステルス神あれば、疲労神あり

 今朝早々に、自宅への電話で起こされる。なんか全然知らない人だったので間違い電話かと思ったら、「あの〜、自転車盗まれてません?」
 なぬ?
  どうやら通りすがりの人が、放置されていた自転車を不審に思い、車体にあった連絡先に電話してくれたらしい。運の良いことに、その人も同じメーカーの自転車を愛用しているということで、わざわざ連絡して確認してくれたらしい。眠気もすっとんでお礼を言うと共に、どこにあるかを聞いたら、緑区のなんたらかんたら(聞き覚えのない地名)だという。「???」とこちらがなっていると、「ああ、それじゃ、近くの交番に届けておきますんで」とのこと。再度重ね重ねお礼を言った後、待つこと一時間足らず、交番から連絡が来る。「どこの交番ですか?」と聞くと「緑区の徳重」との返事。ええ、全然知りません。(^^;
 なんでも管理上の問題とかで、今日中に取りに来なければ緑区の本署の方へ持っていかねばならないらしい。「じゃ、今日取りに行きます〜」と返事したのはいいが、場所もようわからんので仕事の後に取りに行くことにする。
 と・こ・ろ・が、バスの路線図を見間違えてしまい、直通の路線が出ていない地下鉄の駅に行ってしまう。乗り換えれば行ける路線はあるのだが、夜分(夜9時)なのにもうほとんど路線がない。ふざけんなゴルァ! と思っていても仕方ないので、あきらめて日を改めて緑区警察署に行くか、とにかくタクシーか何かで行くか、歩いて行くかの三択を迫られる。ええ、答は三番です。歩いていきました。とにかく路線図が正しければ十個ばかりバス停を遡れば見つかる ハズ である。幸いにも足の頑健さには多少の自信がある。こうなりゃ行ってやろうじゃないかい、と半ばやけになってとにかく歩く。
 とにかく歩く。
 とにかく歩く。
 ……迷いますた。いやぁ、名古屋にコンビニの光すらも届かない魔境が未だにあったとは、私も考えが甘かったです。バスはおろかタクシーも通らないので、いいかげん野宿も覚悟した頃に、コンビニがあったので、神の救いとばかりにそこでロードマップを立ち読みして位置確認。なんとか紆余曲折しつつも、平針を出て一時間半の後には交番の最寄のバス停に着きました。
 着いてからも交番の場所が良く分からなかったので、近くにあったブックオフで聞いたのは内緒。そこでフォーサイスの本とJ・H・コップの本を買ったのはもっと秘密。
 ともかく、往復でおよそ二時間半、どうにかこうにか自転車を引き取って参りました。ありがたやありがたや。
 ちなみにかけたと思ってた鍵は、かけ忘れてたみたいです。鬱だ。
 一昨日食った マクドナルド のグラタンコロッケバーガーなのだけど、口の中を火傷したわりには不味い、というのが感想。中身の具のグラタンより、やっぱコロッケを揚げている油が悪いのが致命的である。ううむ。
 油と言うと、先日酒の買い置きを買いに行ったディスカウント酒屋にABASAとかいうメーカーのエクストラバージン・オリーブオイルがリッター680円で売っていたので「こりゃお買い得! と思って買ったら、翌日、近所のスーパーに別のメーカーのエクストラバージンオリーブオイルが590円で売ってました……鬱だ。しかし、封を開けてちょっと甘い香りがするなぁ、程度に思っていたら、昨日ゆでたパスタにまぶすとむせ返るくらいの臭いがしました。うーん、これってどうなんだろう?
 実家に帰った時「口の中でもごもご喋るからわけわからん」とか「早口で一気にしゃべりすぎ」とか散々言われたのですが、よくよく考えると「早口で一気にしゃべる」ってのは、そうしようと思ってそうした記憶がない。でも、最近そうする必要があってそうしたようにも思える。何故かと考えたら、ウチのボスがそうしないと人が口を挟む暇をくれないから、必要上無意識にそうしてしまってたのですた。
 いや、ボス自身が早口な上に、こっちがゆっくりしゃべってると話半分でも、「あ、わかったわかった」と一人合点して話を中断させてしまうことがしばしば。その納得した内容がしばしば致命的な間違いを起こしてるもので、こっちも必要上やむなく一息で一気にまくしたてるというスキルが必要になるわけでして。まあ、そういうところはボスの人間的な可愛げでもあることはあるんですが。
  MOON PHASE さんの アニメ予定表 にもなかったので気付かなかったけど、実は オモロイドのテレビアニメが企画進行中らしい2ch辺り では「ベイブレードの後番」という噂もあったみたいだけど、ベイブレードはいまだに好調らしいんで、多分噂にすぎないでしょう。けど、懐かしいなぁ。オモロイドって言ったらプラモ狂四郎で出てたのが一番覚えてる、ってか、それくらいしか覚えてませんが。昔出してたメーカー(日東)は倒産したのですが、 金型はイギリスにあるらしい とか(何故?)、いろいろ。いや、別にそんだけっちゃ、そんだけなんですけどね。
  米黒人議員が、徴兵制復活を訴え?  兵士に人種的偏りがあることから、犠牲を特定人種に強いることになる、との理屈らしいが、考えすぎと思うけど……
  がんばらない宣言で、岩手広告大当たり 。イメージキャラクターは「がんばるな!家康」で決まりですな。
  イメージと違う、と若者、暴力団脱退相次ぐ 。だから、不況になって真っ先に飢え死にするのはホームレスとヤクザ(したっぱ)なんだってば……入る方もやめる前に、入る時に考えなさいって。
  日本、2020年を目処に有人宇宙飛行を構想ふじプロジェクト でなく、有翼往還機による構想です。効率的なもの(コスト含む)を考えると、ふじプロジェクトの方が実現は近いと思うのだけど……まあ、実現できるなら手段は問いませんが。
 昨日録画しておいた らいむいろ戦奇譚 があまりにひどい出来でなにも言う気が起こらず……実にあかほりさとるらしい脚本と言うかなんと言うか。こんな脚本を通した他のスタッフにも責任はあるけどね。(どれだけひどいかと言うと、パンツさえ出てればまず文句は言わない友人が、パンツが出まくったにも関わらず途中で音を上げたくらいにひどい)


2003年01月10日(金) 旧暦 [n年日記]

春なのに〜

 新春から、周囲がバタバタ。こっちもストレスがたまるのだけど、周りの人たちもまったく無血なわけではないことがわかっているので、周囲の不安や不快感を無用に煽らないようにこちらはこちらでできるだけ平静を装うしかないのである。ハーブティーでも飲んで落ち着こう。(似合わね〜、ってか、ワシがハーブ言うとハーブ・マーリンの方みたいだな。内臓占いしますか?)
 研究室の留学生のWさんが中国に戻るので、送別会。新年会みたいな感じになって、ささくれ立ってた心が少し癒されましたですよ。
 今日、別の中国人留学生のCさんが、PCにWinXPを入れるというのでちょっと見てあげてみる。比較的スムーズに進むのだが、中国語の入力をするにはどうしたらいいのかと聞かれる。んなこと言われてもこっちもわからんので調べると、XPには各国語対応の入力が標準でできるらしい。こいつぁびっくりだ。しかし、中国語の入力はできるだけしたくない、と渋っている様子なので(Cさんは無茶苦茶日本語が堪能である)、何故かと聞いてみると、中国語の入力は文節変換というものが無茶苦茶やりにくいらしい。変換の精度が悪いのだそうな。それが根本的な不可避の事象なのか、それともシステムが改善されれば良くなることなのかまではよくわからないがそういうことらしい。実際に変換をするところを見ると、日本語の入力などと比べて確かに変換の精度が悪かった。う〜ん、そういうものなのか。
  .hack//黄昏の腕輪伝説 の第一話を見る。一応、昨年前期に放映していた .hack//SIGN の続編のようなものなのだが、実際には続編ではなく、まず .hack というゲームがあり、そのマルチメディア企画として、ゲームの前に起こった事件を描いたのが先に放映したアニメの .hack//SIGN であり、ゲームの後の出来事を描いたのが今回の .hack//黄昏の腕輪伝説 になる。「黄昏の腕輪」は、元々はパソコンゲーム誌の コンプティーク でのコミック連載として展開しており、キャラクターもかなりコミック化に際しデフォルメされている(そりゃ、貞元キャラなんかそのまま描くほうが難しいわいな)。
 世界観は連続していると言っても、キャラクターデザインだけでなく、主人公・登場人物もまったく異なるが(「蒼天のバルムンク」なんかは全作通じて名前が出てきてる例外)、「アウラ」なるキャラクターが中心になるという意味では、まあシェアワールドみたいなものではある。
 ここまで説明。
 で、その「黄昏の腕輪伝説」だけども、実は原作は読んでいたけどもまったく期待していなかった。が、案外と第一話を見る限り、演出、動画の面ではわりと良い、という印象。話も、最初からネット上のコミュニケーションというわりと重めのテーマが見えていた前作(SIGN)と違って、軽く、流して見る分には悪くなさそう。一応、様子見。
  ストラトス4 を友人に融通してもらう。東京の友人が「らいむいろ戦奇譚」と並べて言っていたり、事前に「宇宙版ハミングバード」とか散々な前評判だったのでまったく期待してなかったけど、意外にも世界観がしっかり構築されていて、期待が持てそうである。スタッフ・キャストを見ると、 ヴァンドレッド の布陣とも結構重なってるみたいだし、悪くないかもしれない。ただ、一話目からちょっと作画のつらいところがあったのが不安材料。
  レッシグ教授の著作権法に関するQ&A日本語版 。レッシグ教授って言うと「 コモンズ ネット上の所有権強化は技術革新を殺す 」でその道のかたには有名ですが(私は読んでません。ちなみに)、最近の過剰な著作権保護の傾向(実際には著作とは無関係の企業の権益保護)に関する質問への教授の見解です。著作権が元の意図からはずれ、市場における流通の企業権益保護のために拡大しているという現状は以前からあちこちで指摘されているわけですが、まあ、理論武装には一読して役に立つかもしれません。
  ドラえもん実現へ向け、バンダイ、米企業と契約 。多分、多くの人は「大山のぶ代声のタヌキロボットより、四次元ポケットとひみつ道具を実現させろや、ゴルァ!」と思っているでしょう。いや、四次元ポケットだけでいいからお願いします(部屋の様子を見てため息)。