不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年05月 来月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
HNS logo

2014年01月06日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#43と仮面ライダー鎧武#12

  獣電戦隊キョウリュウジャー #43「たましいのつるぎ!うなれストレイザー」。トリンからトリニティストレイザーの特訓を受け続けるソウジ。父の源流も、ソウジが何か戦いに身を投じそのために秘密の鍛錬を重ねていることに気づいているが、特に反対もせず、あとは魂だけだ、とアドバイスをする。そんなソウジの前に、父と別れた母・麗子が現れる。離婚時に父についていったソウジのことを今も案じ、身辺を調べさせるうち、彼が危険な戦いに身を投じていることを知り、戦いから遠ざけ、カリスマデザイナーである自分の下でモデルをさせようとしていた。そして、戦隊の責任者を出せと詰め寄るのだが、トリンの姿を何も知らない彼女らの前に晒すわけにはいかず……

 そろそろ最終決戦展開なんだけど、なんかソウジの親子話にw 過保護にソウジの身を案じるソウジの母・麗子に責任者を出せと詰め寄られ、ソウジをはじめキョウリュウジャー一同は困り果てる。まあ、トリンの姿を見て平気でいるダイテツとかダイゴとかの方が異常だわな。源流はまだしも、麗子は多分パニックになって話どころじゃなくなるわ。
 そして、復活したエンドルフはカオスから全権を委任され、ウサを晴らすかのようにドゴルドをこき使う。ドゴルドも仕方なく従うのだが、そんな誇りを捨て切ったかのようなドゴルドを見かね、空蝉丸がかつての自らの強さに対する誇りを蘇らせようと呼びかけるが、逆効果になってしまい、ドゴルドはやけになったかのようにエンドルフに媚び従う。本心なのかなぁ。旧四戦騎はここんところのデーボス軍に居所の悪さを覚えてるようだけど……
 ソウジの方は、自分を巡って諍いを繰り広げる両親に嫌気が差し、ふたりとも大嫌いだと言ってしまうのだが、そこに現れたのは、見たことのない、戦隊の創設者を名乗る鳥居という男……トリンが獣電池に鉄砕の幻術の力を込めてもらい、人間の姿に化けた姿だった。って、やっぱり中の人キター! このシリーズ、声優祭り状態だな。
 しかしトリンは最初に両親に感謝こそすれ悪く言ってはいけないとソウジを叱る。そして、ソウジはかつて両親の離婚時に父親の方についていった理由が、父の悲しみがより深いと感じ取ったからだと思い出す。そして、今は人々を悲しみから救うために戦っているとの意識を新たにし、トリニティストレイザーを完成させる。
 デーボスの復活を予期しつつも一層結束を固めるキョウリュウジャーたちだけど、デーボス陣営は新たな戦騎たちが……? もしかして旧戦騎、お役御免?


  仮面ライダー鎧武 #12「新世代ライダー登場」。すべての元凶がユグドラシルCOであり、自分たちはデータ取りのためのモルモットだったと知った紘汰と光実。光実はこれ以上ユグドラシルに利用されないためにこれからは変身はしないようにしようと言い、紘汰もそれに一度は同意するが、目の前でインベスに襲われている人々を目にし、紘汰は変身をしてしまう。実用化された黒影部隊を目にし、変身すればユグドラシルに利用されるだけだと言う光実だが、それでも人々が襲われれば放ってはおけないという紘汰との間には急速に亀裂が入っていく。
 一方、他陣営にも新しい動きが次々と。黒影のバックルを壊されたレイドワイルドはチームバロンにインベスゲームを挑まれあっさり敗退。城之内にも見捨てられ、チームメイトにも去られた初瀬は力を失ったことに深く絶望してしまう。
 そして、クラックの出現とインベスに襲われる人々が増えていく中、ユグドラシルでは新型のベルトとロックシードのテストが行われており……

 ゲームの延長線上で比較的脳天気だった展開から一転、雰囲気も状況も段々悪化していく。先週ドライバーを壊された初瀬は、やはり変身できなくなり、そのせいですべてを失ってしまうことに。次回予告を見るとドライバー無しで「実」を使ってしまうっぽいけども、やっぱりインベスの正体は……
 ヘルヘイムの侵食を防ごうとするユグドラシルもやはり正義の味方ではないらしく、紘汰たち旧ドライバーの使い手はもはや洋梨もとい用なしと陰謀を画策する。っつーか、始末するなら普通に始末すればいいだけで、陰謀画策する意味なくね? まあ、インベス騒ぎのスケープゴートにするつもりなのかもしれないけど。
 新しいドライバーも登場で斬月も斬月・真にパワーアップだけども、なんかペースが早いなぁ。しかも位展開しか感じさせないのが。肝心のアイテムが生搾りジュースで間が抜けてるのが救いだけども。
 そして、戎斗と舞はかつて神社のあった跡地で出会うのだけど、そこで舞は本来ならそこの神社の跡取りで、奉納の舞を舞うことが子どもの時の夢だったことを知らされる。さらにもう一人の舞が舞自身の前に現れ、今なら違う運命を選ぶことができると促すが……まあ、そう言われても具体的に何がどうなるのか知らなきゃ危機感を募らせようもないですわな。
 それにしても光実が変身を拒否するのが、どうも子どものヒステリーみたいで……兄への反発もあるってのはわかるんだけど。


2013年01月06日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーバスターズ#45とウィザード#17

  ゴーバスターズ #45「謹賀新年 小さな強敵、再び」。復活メサイアを倒し、エンターもエスケイプも姿を消したが、メサイアカードの残りも不明で気が抜けないゴーバスターズ。新年早々バグラーたちが出現するが、あっという間に蹴散らしてしまう。しかしバグラーたちは密かにエスケイプのタブレットを回収していた。
 そんな時、ゴリサキが「大事な勝負の日なんだ」と言ってリュウジを連れ出す。どうやらリュウジにお見合い話しが持ち上がってるらしい。同じ頃、ヒロムに新年の挨拶をしていたリカが挨拶もそこそこに「今日は大事な勝負の日なの」と言ったことから、リカもお見合いなんじゃないかと気もそぞろではなく、結局正月休みのバスターズ全員が変装してリュウジとリカの後を付けるのだが……

 メサイアを倒し、いよいよ最終展開、というか、のっけから閑話休題エピソードなんですが……リュウジとリカのお見合いが心配で後を付けるメンバーたち。「二人がお見合いするんでは?」という疑問は早々に解けるのだけど、案の定心配し過ぎたメンバーが頓珍漢に過保護な方向に。
 しかも、エネトロン消費反応があったのをリュウジのためにと隠そうとしてまた右往左往。
 それで現れたメタロイドは出店の磯辺焼きがバグラーたちのミスでメタロイド化したモチロイド……って、ケシゴムロイドのリペイントやん! 小さすぎて気付かれないというパターンは同じなのだけど、それにリュウジのお見合いが絡んでのドタバタに。
 今回のモチロイドは火で膨らむと巨大化するので一応等身大の戦闘があったのだけど、まあ、情けない負け方には違いなく。
 今回は正月ということで特別にバスタービート・オン・ライオートライクが披露。まあ、一応サイズ的にはエースとコンパチだしね。
 そして今回はさておいて次回からは本当に最終局面。エンターとエスケイプが復活して、どうもエンターの中のメサイアカードが活性化するらしい。エンターがメサイアになるのかね?
 それと、新番宣伝で次のスーパー戦隊「キョウリュウジャー」がお目見え。ジュウレンジャー、アバレンジャーに続いて三番目の恐竜モチーフ戦隊なんだけど、ティラノの造形にもろにその当時の恐竜感が出てるよね。


  仮面ライダーウィザード #17「もう一人の魔法使い」。正月早々、餅の食い過ぎで苦しむ瞬平。魔法でなんとかしてという彼に、晴人は「病気や怪我を治す魔法なんてない」と一蹴。そんな時、ファントムに腹ペコの青年が襲われる。さっそく駆けつけてウィザードに変身する晴人だが、青年の様子が変。ファントムやウィザードに驚くどころか、食事の邪魔をされたと憤慨しだしたのだ。かまってる暇はないと凛子と瞬平に青年を任せ、マンティコア・ファントムをおびき出して戦うウィザード。しかし、最後のとどめを刺そうとした瞬間、隙を突いてマンティコアの尻尾の針が……マンティコアの必殺武器・サソリの尻尾の毒に、晴人は侵してされてまい、高笑いして去っていくマンティコアを追いかけられないどころかなんとか面影堂に戻るのがやっとという状態に。しかも、毒は変身を解いても晴人を蝕み続けていた……
 一方、瞬平たちは保護した青年を食事の邪魔をしたお詫びにとワゴンのドーナツ屋に連れて行っておごるが、ドーナツを目の前に、青年はやおらマヨネーズのボトルを取り出し、ドーナツの上にたっぷりと……重度のマヨラーらしい青年はそのドーナツを美味しそうに食べるが、マスターたちが大騒ぎしてるのをよそ目に立ち去ってしまう。だが、たらふくドーナツを平らげたはずの青年は、何故か「やっぱり餓死しそうだ」と呟いたのを凛子が耳にし、首をかしげる。

 二号ライダー登場。要所要所で一話完結を入れてくるのね、このシリーズ。
 二号ライダー・ビーストである仁藤功介は、飄々とした晴人と違い、危機的状況を認識しても「ピンチはチャンス」とまったく絶望しそうにないノリの軽いタイプ。しかもマヨネーズこそ至高の食品と豪語する重度のマヨラーで、誤解を解こうとする晴人の話を聞かない。根本的には人好きのする、イイヤツっぽくはあるんだけど……
 その彼が変身するビーストは、動物モチーフの指輪を使うタイプ。ウィザードのように全身が変わるわけではなく、右肩のパッドとマントだけが変わり、それにより色んな能力を使いこなすらしいけど、透明化やウィザードには出来ない治癒の魔法を使ったりと、ピンポイントながら使い勝手の良い魔法が多いっぽい。
 そんな彼は、どうも晴人のようにファントムになり損なってベルトでファントムの力を引き出せるわけではなく、古の力により(否応なく)変身できるようになってしまい、そのベルトか何かに封じられたファントムのためにファントムを倒して魔力を吸収し続けないといけないらしい。ウィザードも同じタイプと勘違いして一方的にライバル宣言して去ってしまうのだけど……憎めないタイプだけど、ちゃんと話に絡んで来るのかしらん?
 晴人も「自分がいなくてもファントムを倒せる奴がいる」ってことで絶望でもするかと思ったけど、いつもどおりっぽい感じ。うーん、ちょっとだけ肩透かし。晴人の飄々とした態度が崩れるところを見てみたかったのに。


2012年01月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] え? ナニこの番組?

  NHKオンデマンド で昨年12/25に放送された「 永田町・権力の漂流 」を見たんですが、これは酷い。さり気なく番組前のナレーションで現在の政権の右往左往ぶりが野党にもあるみたいなこと言ってるのもアレなんですが(まあ、確かに様々な問題を棚上げにし続けたのと、百歩譲って一党独裁により結果として多党に政権運営能力の芽を潰したことは責める要因になるかもしれませんが、冒頭で言うには無理がありすぎ)、それ以上に政権奪取後に早々に崩れたトロイカ体制についての当事者三人の言い分が見事に責任の押し付け合い。唯一多少なりとも同情に値するのは意外にも小沢氏なのだけど(検察からの突き上げと、菅氏を立てるために閣僚人事から外された。唯一、党内まとめ上げポジションを確保することで影響力を残した形になった)、それとても党内の抗争の部分も否めないので、一概に是と云いにくい。でも、鳩山氏と菅氏がそれ以上に「上手く行かなかったのは他の人のせい」発言があまりにもひどすぎ。特に菅氏においては「自分の意に従わなかった連中がいたから上手く行かなかった」という意味のことを恥じらいもせず言っている。
 脱官僚を標榜した予算編成でまず最初の大きな躓きを見せる。まあ、そもそも何をもってその自信があったのかわからないけど、小沢は言をはっきりとさせないながらも当時の内閣に対し冷ややかな言葉を浴びせている。当事者の意識がないんか、という見方もあろうが、一本化した党への陳情窓口という権力を以って予算編成に影響力を持とうとした戦略と指針がある以上(それだけでなく影響力の拡大も狙ってはいただろうが)、何の考えもなしに官僚の壁にぶつかり、あるいは篭絡され、身内で角突き合わせていた連中よりは幾分かはマシだと思える。
 そして次の大きな躓きは鳩山氏の首相辞任に直接結びついた米軍基地の普天間移設問題だが、これについては移設に固執する鳩山氏に対し、菅氏はおろか小沢氏ですらも関わりを持たないようにしていたようだ。つまり、それだけ「無理」なことは傍目から見て明らかだったということだが、これについては鳩山氏に多少なりとも大義がないわけではない。普天間移設は、選挙前からの党内の総意であったという認識があり、これは選挙前の民主党の言説を見ると必ずしも間違ってるとも言えない。鳩山氏が旗を振ってたのを他の議員は調子を合わせておいていざ実際になったら実行する気はなかったということかもしれないが、鳩山氏としては筋を通したつもりではあったろう。要は鳩山氏は鳩山氏なりに誠実であろうとはした。ただし、政治家としての能力がまったく伴わなかったのではあるが。
 個人的にはむしろ、やはり能力が不足していてあっという間に官僚に丸め込まれた他の閣僚やあっという間に日和った他の議員がそれ以上に議員失格に思える。まあ、鳩山氏も議員失格なんで全員ならないで欲しかったんですが。
 中でも酷いのが当時の防衛相である北澤氏で、鳩山氏を直接批難もできず、普天間移設問題について「(選挙前の発言を踏まえての)野党の追求で蟻地獄のように追い込まれた悲劇が鳩山さんはあったんじゃないか」と、選挙前の言は一切無視していいという態度を隠さず、さらに野党の追求のせいで鳩山氏が態度を硬化させたのだという責任転嫁まで行ってる。
 その後、参院選選挙直前も批難の高まっていた鳩山氏、小沢氏が自ら身を退くことで選挙を乗り切ろうとしたのだけど、消費税10%発言などで致命的な支持低下を招き、大敗北を起こしたことは記憶に新しい。党内からも選挙の責任を問う声が高まり、支持率も下がり始め、追いつめられたところに起きた震災、そしてその間も政権は迷走し続け、昨年夏の内閣不信任決議をめぐっての争いになる。
 そもそもの消費税10%発言も政務次官が完全に官僚に丸め込まれてる発言に流されたり、認識不足での行き当たりばったりでという、どうしようもない実情が浮かび上がってくる。本人が言を尽くして正当化してるのだが、僅かな間に言をあっさり翻したことは党内からですらこれは批難の的になっているのだから言い逃れのしようがない。
 あまりに酷い政権の迷走ぶりだけども、党内の権力抗争をさておくと、菅氏のあまりの酷さが目に余る。
 他の二人と比べ、資本や派閥といった確かなものが欠けているため常に自らが目立つ立場にいてパフォーマンスをしなければ党内支持を失うという危機感はあったにしろ、権力に異常に固執するわりに「権力を取得したその後」というものが全くない。すべては「権力を維持するため」という行動原理のみであり、さらにパフォーマンスしか頭にないため、その決定はすべて軽佻浮薄である。
 番組中に最も呆れたのは、普天間問題の件について菅氏が語る場面で、菅氏は「(鳩山氏は)総理にはすでにたくさんやってもらうことをお願いしてもらいますので、この件はこちらでやりますから」というような事を語っていたこと。菅氏は、当時そうではなかったにも関わらず自分のことを「総理」と言っていた。番組作成の時期からしても、おそらく退陣後であろう。菅氏の人物がよくわかる事例だと思う。その他、公明党取り込みの稚拙なやり方など、言うにおよばず。
 酷い現状を正味で示す番組ではあったけど、決定的にかけてる要素が、少なくとも二点あるように思えた。一つには周辺勢力として存在していた勢力の存在。仙谷氏が顕著なのだけど、このあたりがほとんど触れられてなかった。
 また、検察などの世論を大きく左右した動きについても触れられてないのは片手落ちだろう。
 まあ、内閣不信任決議否決の下りとかもパリッとしなかったけど、まあ、これでもまだよくやった方でしょう。ジャーナリズムとは呼べないレベルではあるにしろ。
 しかし、「勝者なき権力闘争」って言ってるけど、その権力闘争が主に民主党内部のものであること、そして大事な時期に議会を空転させた菅氏の権力への固執がまるで触れていないあたりが、あまりにもダメすぎですな。


2011年01月06日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] だめぽ

 伊藤計劃氏の長編遺作「ハーモニー」を読み終わって感想書こうと思ったけど、風邪ひいたのか熱っぽくて思考が長続きしないぽ。
 かゆ……うま……


2010年01月06日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] やべ。ちょっと嬉しい。

  最終回で感動できたアニメ晒せカゼタカ2chブログ )。いろいろ納得できたりネタだったりってのがあるんですが、「デジモンテイマーズ」が結構上がってるのが嬉しかった。初代デジモンは評価高いのだけど、テイマーズはわりと微妙な位置づけだったので、こういう評価を見ると嬉しいなぁ。
 いや、多少無茶なアレコレはあったんですが、そもそも作品自体が少年期の出会い、そして別れが前提となったつくりで通してた作品だったので、こうやって記憶に残ってるってのは、それに共感した身としては感じ入るものがあるのですよね。やっぱ残ってくれてたか、って。

 それはそうとプリキュア。ウェスターさんがやっぱりかっこよすぎて泣いた。なんだかんだと「イース!」といつも言っていたり、人情味があったからなぁ。


2009年01月06日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなみけ おかえり#1と屍姫 玄#1

  みなみけ おかえり #1「年の初めの」。内田と待ち合わせて初詣へとやってきた南家三姉妹。しかし引いたおみくじの内容があまり思わしくなかった千秋はややおかんむり。一方おみくじに書かれていたことは良かったものの、買い食いしすぎて夏奈からお金を借りて引いた内田は夏奈からの督促から逃げようとするが……
 まさかの三期目。っつーか原作のストック大丈夫? 制作会社は第二期と同じアスリードだが、あまり評判の芳しくなかった第二期の反省をふまえてかスタッフは一新。OPなんかも基本的に第一期の雰囲気を踏襲するらしい。でももうふじおか(ぬいぐるみの方)も出てるし、保坂も最初から変態全開だし、キャラは出来てるものとして始まってる。コンセプトは「原作に忠実に」らしいけど(第一期も微妙に忠実ではなかったけど、あれはあれで良かったのに)、OPで見覚えがあるようなないようなキャラが……だれだっけ? 三代目番長の人?
 初回はまあ様子見という感じだけど、第二期のような作り方を根本から間違えてしまった感はないので、大丈夫かな? 作画はともかく内容は上り調子だった一期に迫れるか、お手並み拝見。


  屍姫 玄 #1「光の道筋」。景世の死から半年。旺里は景世から受け継いだマキナとの契約を自分が果たすため、契約僧としての修行の真っ最中だった。一方、七星との戦いで穢れを受けてしまったマキナは浄化房で清められていたが、半年経っても穢れが落ちないどころか、死霊まで呼び寄せてしまう。それはマキナが無意識のうちに景世から受け取った気(ルン)を離すまいとため込み、それをよどませてしまっていたからだった。
 光言宗からはマキナの処分も取りざたされるようになった中、瀕死のマキナを見定めようとするかのように七星が動き出す。

 新番組、となってるけど、実質普通に第十四話です。ビジネスモデルがよくわからん。とりあえず第二期を先行して作っておいて、評判が良ければ継続、良くなければCSなどに新たな放送先を求めて、ということだったんだろうか?
 まあ、続きなので、景世が死にマキナとの契約を旺里が受け継ぐまでが区切りの前期から半年後、いまだに修行の成果が開花しないで焦る旺里から物語は再開する。一方マキナも景世にこだわる余り、旺里との契約に支障をきたすばかりか、屍姫としての存在の危機にまで立たされる。
 ここからは本格的に旺里が契約僧として(見習いかもしれんけど)活動し、七星との戦いがメインになるのだろうけど、光言宗の内輪争いとかもあるっぽいしなぁ。変な方向に話がずれなきゃ、面白くなると思いますが、ガイナックスだけに心配。


2008年01月06日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] やっとかめ#14とオーバン#15

  やっとかめ探偵団 #14。今回は新春特別企画でナレーションの三遊亭円丈師匠と原作の清水義範氏との対談。主に話題は名古屋。「いまどきこんな言葉はお年寄りでもめったに使わない」と言いつつも、まつ尾のモデルの大叔母が生き返ったようだと親戚に言われると結構嬉しそう。アニメの方も、舞の出番が大きくなっていたりというアレンジがいいとか、現代風になってるとか結構誉めてました。まあ、基本名古屋を持ち上げっ放しなのはそういうものとして受け取るとして、まあ、とりとめはない対談だったんだけどローカルすぎてなかなか楽しめました。w
 しかし、三遊亭円丈師匠って、「サバッシュI・II」の作者だったことを、プロフィール調べて初めて知った。


  オーバン #14「凶暴なファーター卿」。決勝緒戦でポイントが取れなかったことで、ドンから檄を入れられるモリー。思わずくさくさする気分を転換するかのように、ジョーダンを連れて遺跡の探検に出かける。だが、そこでファイナリストの一人・ファーター卿と出くわすが、自らの流儀を「海賊流」と言うファーター卿は、レース前にモリーたちを亡き者にしようとする。そこを突如襲った地震と原住生物により助けられる。
 一息吐く暇もなく第二戦が行われるが、序盤、有利に試合を展開していたモリーたちに、復讐に燃えるファーター卿がチェックポイントを無視して追いかけ、アロー号を乗っ取ろうとする。

 いやぁ、「故意にパイロットを狙ってはいけない」ってルール、完璧に有名無実化してるなぁ。なんだか迫力がない海賊のファーター卿だけども、やり口はえげつない。試合前に人知れずモリーたちを抹殺しようとしたり、チェックポイントを無視しても地球チームの機体を乗っ取ればOK、という強引な手段も。どちらも原住生物に救われることになるのだが、最初に助けてくれた生物が、なんだか知能がありそうで気になるなぁ。
 試合は一時はトップにまでなるが結局ファーター卿の妨害で今回もノーポイントに。責めるドン・ウェイに「飛べる限りはチャンスがある」と答えるモリー。それは図らずもモリーの母がかつて口にした言葉だったため、ドンは逆に動揺してしまう。
 次回は悪魔みたいな外見の女二人組のファイナリストに絡まれるらしいが、それぞれエアバイクみたいのに乗ってたけども、そういうのもありなの?

[特撮] 電王#47

  電王 #47「俺の最期にお前が泣いた」。年が明けて新年に浮かれまくるデンライナー。いつもの光景に見えるが、皆どこか無理をしてはしゃいでいる。カイとの決着がつけば結果はどうあれ別れが訪れることを気付いていながら、気付かない振りをしているのだ。しかしギスギスした空気は隠しようがなく、ウラタロスとモモタロスがとっくみあいの喧嘩を始めてしまう。コハナの仲裁で喧嘩は止まるが、いつも以上にドンとかまえたキンタロスが、良太郎に何か新年の抱負はないのか、と尋ねる。「いつまでもモモタロスたちと一緒に戦いたい」と言う良太郎に、「まかせとき!」と請け負うキンタロスだが、タロスたちの身体の崩壊は徐々に進行していた。
 そんな時、カイが出現させた大量のモールイマジンが過去へ飛ぶ。わざわざカードを投げてよこしたカイの行動に策略を感じる良太郎たちだが、罠があると知っても愛理を守らないわけにはいかない。良太郎は過去へ飛び、侑斗は現代で愛理を守ることに……
 しかし過去で暴れまくる大量のモールイマジンに、数で圧されて苦戦する電王。しかも現代から案の定守りが手薄になった愛理をカイとその手下のイマジンが襲っているという連絡が。その良太郎を助け、電王ベルトとパスをその手からもぎ取ったのは、何故か実体化したキンタロスだった……

 「何故愛理が分岐点の鍵なのか」と、良太郎の消えた記憶の謎、特に何故8月に時計を贈る手続きをしてたのか、結婚式の日取りの記憶違いなどがまだ明らかにならないまま、ついにキンタロスとの別れが。キンタロスは新年の抱負にかこつけて良太郎と契約。イマジン特有の強引な解釈で願いを叶えたことにして、実体化しなおかつフリーになった身で、良太郎を現代に戻すために過去で一人大量のイマジンを食い止める。良太郎から離れてしまったキンタロスは、もはやデンライナーの乗客でいることが出来ない……身体を張って良太郎を現代に戻そうとするキンタロスを、それでも良太郎はやはり見捨てていくことが出来ない。しかし、そんな良太郎に、「俺は本来とっくに消えとったんや! それだけやない! 良太郎は過去のない俺たちに、『時間』を、思い出をくれた」と……モモタロスも苦渋の思いで良太郎にデンライナーに戻るように言う。良太郎たちが貼り付くように窓から見る中、一人過去に残り、手を振るキンタロス……
 でも現代ではついにカイの魔の手が愛理に……どうも、「どうして愛理が鍵なのか」の核心に迫りそう。そして、デンライナーでも異変か? ウラタロスが裏切る? 何か裏があるとは思いたいけど……


2007年01月06日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 理解不能

  残業代ゼロ 首相「少子化対策にも必要」朝日 )。いや、多分「残業代出ない→残業しない→家族団らん」という理屈だと思いますが、これだけはずしまくった発言もなかなか出来ないと思う。してもらっても困りますが。残業代が出ないから残業をしないはずと思っている辺りが、なんと言うか。実はホワイトカラーエグゼンプションを潰そうという意図での発言ではないかとすら思える。それにしてもこれだけ頭の悪い発言はなかなか出来ない。


  課長以上の30%を女性に 政府目標をより明確化共同 )。男女共同参画自体が目的化して、ろくでもないことになってるなぁ。それがどういうことか、旗振ってる人たちわかってないのだろうな。わかってやってるんだったら重罪人だ。
 あ、別に女性の社会進出自体を云々言ってはいません。ただ、社会構造的に「割合を規定してしまう」ということがどういうことか。ちょっと考えればわかる話。きっとホントに何も考えてないのだろうな。


  インドネシア第1王女、たこ焼き店開く読売 )。いや、まあ、なんと申しますか、ほのぼの……

[アニメ] コードギアス#12

  コードギアス #12「キョウトからの使者」。知能戦というより外連で押せ押せですが、今回もなかなかに面白ぅございましたな。特にこれまでお気楽ラブコメ要員だったシャーリーを使って落とし込むのは。
 でも、「ゼロって弱い者の味方なんだよね!?」ったって、基本的にテロリストなんですが。つか、むしろ責任は近隣に避難勧告を出さずに戦闘をしたブリタニア人はどうよ? と思ったのだけど、ひょっとしてシャーリーの父親って軍人? ちと父親の描写があまりないところで出てきたんで、ゼロ=ルルーシュが本当に民間人を巻き込んだのか、ちとわかりかねますな……
 他には、なんだか急にラブコメ要因化しだしたCCとか、そのCCを監視する謎の人物とか。
 レジスタンスの連中の愛国ぶりが痛々しいのは、やっぱわざとやってるんかな?


2006年01月06日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] バカって言った方がバカ

 まるで子供の口げんかみたいだけど、新聞でそんなんやられてもなぁ、というのが 朝日新聞01/05の社説
 一方で、戦争の指導者であるA級戦犯をまつる靖国神社に首相が参ることに対しては、国民にも違和感を抱く人は少なくない。まして侵略を受けた中国や、植民地だった韓国に快く思わない人が多いのは当然だとも考える。

 言論人や知識人の多くが首相の参拝に反対するのは、こうした理由からだ。
 さて、この中だけで間違いと、根拠不明の記述が幾つあるでしょう? ってなもの。歴史事実にまつわるものや戦争責任所在云々は喧々囂々するので避けるとしても、「国民にも違和感を抱く人は 少なくない 」「快く思わない人が 多い のは当然」「言論人や知識人の 多く が首相の参拝に反対」。まあ、中国韓国で靖国参拝を快く思わないのはおそらく多数派としても、「違和感を抱く国民」の「少なくない」、「言論人や知識人」の「多く」とは具体的にどのくらいでなにを典拠としたデータか、というのがまったくわからない。子供が親におもちゃやゲームをねだる時の「クラスのみんなが持ってるもん!」じゃないんだから……「少なくない」はパーセンテージとしては少数としても、絶対数で万とかそれ以上いれば「少なくない」と言えなくもない。文中の「言論人知識人」に至っては定義はなにで、母集団はどうで、統計を取ったのかすらも疑わしい。床屋政談ならともかく、まともに「社説」として議論するにはちと恥ずかしいと思われますが……
 中韓の反発などで、結果として終戦記念日の参拝はしていないものの、今度は毎年1回の参拝が信念だと譲らない。自ら火種を持ち込んでおきながら相手を批判し、「外交問題にしない方がいい」と説くのはいかにも身勝手である。
 え〜、私の記憶では、中国が靖国参拝を問題にし始めたのは、1985年に朝日新聞が公式参拝の違憲性を大々的に取り上げたあたりの時期からだったように思います。
  1985/08/10 朝日新聞朝刊「なし崩しの“解釈改憲” 公式参拝容認の靖国懇報告書」日本財団 )。
 参考として、この前日に靖国公式参拝は合憲との意見書が提出されており、それへの批判記事です。これ以前から靖国参拝を批判する記事を掲載しており、その意見書のこともあったのでしょうが、中国政府が 公式 参拝を抗議したわけですね……あれ? 抗議の趣旨がそもそも変わってるような? 火種火種、うん、火種ね。ともかく、その他中国国内での抗議運動もあったようなので朝日新聞のみが原因でこれらの反応があったとは言えませんが、一連の反応の一部ではあるでしょう。
 首相は忘れたのだろうか。靖国参拝が「外交問題」になったのは、首相自身が01年の自民党総裁選の公約に「毎年8月15日の参拝」を掲げ、「心の問題」を政治の問題にしたからだ。
 え〜、靖国参拝騒動にまつわる経緯を見る限り、全然そうは解釈できないんですが。国家間の問題になったのは1985年の中国の抗議から、その原因が公式参拝や合憲の云々であるとしても、小泉氏が首相になるずっと前のこと。そして政治問題化のプロセスには朝日新聞自身も関わっている。

「外交問題にしない方がいい」と説くのはいかにも身勝手である。
 え〜……「公式参拝合憲」批判から「参拝自体」の批判にいつのまにかすりかえても気づかないふりをしてるのは、身勝手ではないんでしょうか……? その文脈上では「公式参拝ではない」としている時点で既に最初の批判の対象に当たらない。改めて問題となってしまったのは「首相の参拝自体の自粛」(その是非は置いておくとして)の期間中に「公式参拝が問題である」というスキーマが「参拝自体が問題である」というスキーマに置き換わったことが下地にある。この二つはもちろん別のスキーマなので改めてその構築を行うべきなのだが、朝日は自身がスキーマのすりかえを行ったこと自体に気づいていない。だから最初のスキーマに則り行動している小泉首相の言動を「理解できない」「物分りが悪い」と批判している……ように見える。
 「バーカ!」と言ってる方が根拠があいまいな上自分の主張の軸がぶれていることに気づかないという、なんともはやな状況である所以。
 次の首相を選ぶ自民党総裁選が控えている。荒れ果ててしまったアジア外交をどう立て直すのか。その具体策こそが問われるべきであるのは、だれにでも理解できることだ。
 アジア外交は熟慮しなければならないことはもちろんなんですが、まずは日中韓の問題であり、その関係の安定性がアジア外交に響くということで、ちと話を飛ばしすぎですね。あと「荒れ果てた」というのはどういうことか。これは上手く行ってない部分を指摘し、それと靖国問題との関連を説明せねばならないことで、延々と曖昧なことばっか言うより、具体的にそういう解説をすることこそが「社説」にふさわしいと思いますが。
 なにより、この文自体がそもそも「靖国問題」が「政治問題」であるという話なんですが……あるいは「でもある」かもしれませんが、別に小泉首相がそうしたわけじゃないですね。波風は立ててるかもしれないけど。
 あと、「その具体策」を問うのはいいんですが、自身は出さないんでしょうか? 人に具体性を求めてるくせに、具体的、客観的なものはまるでない妙な文章ですね……
 一応、ちゃんと読んでもらえればわかると思いますが、別に「靖国参拝すべきだ」という結論は導いてません。
 この社説は最初に小泉首相がおかしいという結論を持って来、その後その補強を行う意図文章が続きますが、具体性に乏しく(てよりほぼ皆無)、また靖国問題の経緯から見るとおかしな文脈も用いてます。最初にある結論のイメージに引きずられたまま読み飛ばすとそれぞれ正しいように誤読してしまうかもしれませんが。つまり、「この社説は靖国参拝すべきではないという結論を導くにはおかしい文章だ」というだけの話です。

 こんな子供も騙せない文章に快哉を挙げてしまうジャーナリストもいるのだから困ったものだ。
 あと、マスコミの一部論調(全部とは言いません)で影響力を行使したがるわりに自分が責任を負ってないかのようなふりをするのはどうにかなりませんかね?

[その他] 靖国ってえと

  渡辺・読売主筆、朝日主幹と対談 首相の靖国参拝を批判朝日 )。年末の報道ステーションといい、渡辺読売主筆と朝日が靖国参拝批判で妙なタッグ組んでるなぁ、というか。で、気になって渡辺氏の経歴を調べてみた。こないだ元陸軍二等兵ってことは見たのだけど、元共産党員とか(でも喧嘩して飛び出した)、隊内でも反抗的だったとか、「そりゃ、モチベーションの大部分が私怨じゃない?」という気がしてならないんですが……それだけかってえとわかんないし、それだけってこともないんじゃないかな、って気もしないでもないでもないですがそうでないかもしれないかもしれない。でも元共産党員ってのは色々腑に落ちた気がしたり。気がしただけですけどね。

 近所に刀削麺を食べさせてくれる店が出来たので、昼飯控えて晩飯に。それほど大きくない店なんですが、オープンキッチンで実際に刀削麺を鍋に削り入れていくところが見えるようになってます。もらったチラシによると、だんだん細くしていって茹であがりが一定になるようコントロールするらしいんですが、ややきしめんっぽい平たい麺で、太さが違う麺が混じってるので食感が面白く、これはなかなか病みつきになりそう。実はそれのみならず、一緒に頼んだ餃子が無茶苦茶美味かったです。焼き目がパリッとしてるのは勿論なんですが、皮自体はもちもちやわらかく、中は非常にジューシーで、タレはあくまで好みでちょっとつけるだけで十分なくらい。ダバダバ無神経にラー油入れなくて良かったと思いましたですよ。アレはマジで美味かった。チラシにいろいろ割引券がついてたんで、比較的近くで食ってみたい人、一緒に行きましょう。(M瀬君とか)


2005年01月06日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 見なかったフリ見なかったフリ

 なんだかアクセスログを見ると、いろいろアレなことに……二箇所、ここなんぞよりずっと有名どころからリンクされた影響。無論悪意のものではないし、そもそもこっちも勝手にリンクしてたりする(相互にそういうものだと思ってる)し、一過的なものなのですが、「迂闊に書いた文章を迂闊に見られる可能性が高まる」と考えるとちとガクガクブルブルしたり。Trackback機能のある日記ツールの場合はアクセス稼ぎのため有名サイトに無意味にトラックバックを張っていく人もいるらしいが、ちとその神経はようわからん。有名サイトと比較されると考えるだけでも気が重くなるのに……それで仕事になるってんなら話は別ですが、この手のものは忘備録ともっぱら露悪趣味とつまらない自尊心の発散ですからね(無論、きちんとそれ以外の目的を持って運営している方もいますが)。必死にアクセス稼ぎするとそのみっともなさが際立ってしまう。(どっちにしろみっともないには違いないのだけど)
 まあ、アタクシは日々平穏、心穏やかに過ごしたいのでアクセスログは見なかったフリをしよう。

[その他] RSSに対応してみる

 と、言っても私にHNSを改造してRSS対応にする時間も技術も根性もあるわけないので(主に二番目と三番目)、 こちら などを参考に既に用意されているスクリプトを導入してみる。
 いや、元々「RSSって何?」という疑問はあって、ダイジェストの配信の仕組だという概要は言葉では知ってるけど、どういうものか、どう使うのかとかがいまいちピンと来ない。なら自分で導入してみれば感覚的にわかるだろう、ということで。
 導入は一からやるよりは全然楽なんですが、スクリプトや導入手順の解説に間違いがあったりして(上記サイトは間違ってない)、ちょっと思ったよりは時間を食ってしまった。で、URLは http://celts.sakura.ne.jp/diary/rss.cgi 。RSS対応ブラウザの方は、対応したのが見てわかると思いますが(たとえばFirefox1.0なら、右下にマークが出る)。ついでにFirefoxにも Sage をインストール。
 導入し、自分のサイトやら他のサイトやらのRSSを見てみてわかったことは、一つには発信者側の利点としてアンテナと違い配信するダイジェストをコントロールできること(その根性があればだけど)。見る側の利点としては、記事の一覧性が高いこと。アンテナも記事の一部、もしくは全体を抜き取ってくるものもあるが、記事の切り分けまでするわけではない(ひょっとしたらできるのもあるのかもしれないけど)。
 それと、この手のシステムは内容の記事性が高いものでないとあまりありがたみがないこと。私みたいにいろいろまとめてごちゃごちゃととりとめもなく書いてるようなのの場合、大して意味がないんですな。うう。
 まあ、RSSの記述法(xmlなんだけど)までわかったわけじゃないけど、大体の流れと利用方法はこれでつかめました。

[アニメ][漫画] 佐藤大輔のケツをなめろ!

  スターシップ・オペレーターズ #1。いかん、粗筋を説明する気力も無い……つかみの第一話というのに前半は延々緊張感のかけらもない密室での会話で終り、後半はやる気の無い戦闘シーン……このスタッフのやる気を疑うテンションはどうよ? しかも会話でそれっぽい雰囲気をかもし出そうとしてるのだけど、全然そんな雰囲気にならない。本当に戦争の雰囲気を出す気があるのかと小一時間問い詰めたい。それならいっそ、テレビ局がスポンサーについた反乱軍という方向できちんとまとめればまだ現実味がないながら面白くなったかもしれないのに。とりあえず、スタッフは佐藤大輔のケツをなめろ!
  魔法先生ネギま! #1。これもやっぱりやる気ナシ。最後の最後でちょっと盛り返したけど、それでも及第点には及ばず。確かに一話を敢えて布石にして、その後盛り上げに盛り上げた作品もありますよ? でも、原作物で展開がわかってるのに、これはちょっと……

  鉄鍋のジャン!(1)/西条真二 同二巻 がメディアファクトリー社から再販。それ自体はいいんですが、それだったら「地球防衛OLいちご」の完全版とか、葉雨たにし……もとい谷澤史紀作画「すいむ。」の単行本も出して欲しいなぁ……む、文句ばかりだ。しかし、最初のアニメ二作の不振っぷりは……


2004年01月06日(火) 旧暦 [n年日記]

体調、晴れのち一時曇り

 なんか体調報告日誌になってきてるな。家に帰ってからちょっと悪くなってきた。
 武装練金の1巻( bk1 amazon )を買ってきて読む。この巻はまだ「蝶サイコー」も出ていないんでわりと「どうなんかなー、十週打ち切りなんかなー(最近は十週できっちり打ち切りはないけども)」と思っていた時期。単行本の作者言い訳というか解説とか見ていて、「るろうに剣心」のころから思ってたけども、計算とか本能で「読者にはこれが受けるはずだ!」と絶対の自信を持ってタマを突っ込むタイプではないのだなぁ。方向性を模索してそろそろとあれこれとやってるのが改めてわかる。で、得たのが「蝶サイコー」なわけですが。蝶最高。
 それとは別に、マンガってのは小説とかと違って(キャラクターの)主観ではなく俯瞰で描かれるものだなぁ、と改めて思ったり。小説やマンガも作品によりけりなんだけども。だから武装連金がどうこうではなく、実は自分は俯瞰でものを見たがるクセがついてるんじゃないだろうか、と最近思ったり。見たがる分にはいいのだろうけど、実際に俯瞰でものを眺めるにはとてつもなく物事を勉強しなければいけないわけで、あらためて危険だなぁ、と自分で思ったり。あう。
  英国の新生児の名前、男の子は九年連続「ジャック」がトップCNN )。日本ではいろいろ凝った名前をつける親も多いわけですが、なんか、英国の場合はわりと平々凡々なのが並んでますな。いや、変な名前付けられても困るだろうけど。名前を付けるときの基準って、英国とかの場合どんなんだろう? 知人とか身内からかな?
  PSXの売上好調。DVDレコーダー市場でシェア35%にロイター )。発売時にごたごたがあったんでどうかと思いましたが、売れてるんですな。でも ニューズウィークでは出井CEOがワースト経営者の一人に選ばれてたりYahoo!hl )してますが。まあ、リストラの遅延による全体的な業績の落ち込みを問題視してるんでしょうけど。
 うう、はよ寝よ。


2003年01月06日(月) 旧暦 [n年日記]

人の情けが身に沁みる

 地域限定の 小倉パイ と一緒に買ったグラタンコロッケバーガーで口の中を火傷した頃、人の情けが身に沁みていました。ついでに自分の情けなさも身に沁みてましたが。
 今日は自転車では無理だろうなぁ〜と昨日書いたのに、つい自転車で通勤してしまう。結論。無謀でした。たいして積もっていたわけではないけども、家屋やビルの陰になった歩道では踏み固められて氷になった雪が自転車のタイヤのグリップを奪い……ああ、わかっていてなんでやってしまうんだ、ワシは。
 友人のお薦めというか、まあ、薦められていた「 ステルス艦カニンガム 」シリーズを本屋で探す。一巻を手に取る前に、三巻を開く。薦められた理由と言うのがこの巻の冒頭の献辞にあって……あ〜、本当に河森正治と美樹本晴彦と早瀬美沙に献辞がささげられてら。笑いたいやらアメリカにもオタク作家が出現したとショックで頭がくらくらするやら。中身はまだわかんないので、とりあえず ブックオフ で一巻と二巻を購入。面白かったら三巻はちゃんと書店で買いますです。ハイ。
 北朝鮮の核問題は まあお約束 。多分、言を左右にして結局首を縦に振らないのも目に見えてるのだけども。韓国もこの期におよんで太陽政策とか言ってるし。朝日辺りの頭の悪いコメンテーターが「戦前の日本に似ている」とさかんに言ってるわけですが、お前は戦前の日本をその目で見て来たのかと小一時間問い詰めてみたいものですな。いや、私も知らないけども、少なくとも歴史関連の本を見ている限りでは「どこが似てるんじゃい」としか思えないのだけども……戦前の日本が良い状態だったとは言えませんが。
 その一方で 尖閣諸島で日本も中国と角をつき合わせてるわけですが 、中国もずっと拡大主義で行くのは無理だと思うのだけどなぁ。日本の外交も、はたから見ていて外務省チャイナスクールの筆頭でもある田中均はその人脈を頼りにされている一方で、逆にその事勿れ主義(ってよりは多分中国と利益でつながってるんだけどね)のために事態がずるずる悪くなっていることへの不信感というのははっきり表れているように見える。日本国内の政治バランスがどうなるかで、対中国・北朝鮮の方針もかなりゆらぎそうな感じではある。まあ、日本も強気強気で行って欲しいものですな。空元気でも。
  アメリカの議員が日本の核武装化を認める?  いや、日本は核武装の政治的責任を負いきれないんでカンベンしてください。ユリョンだなんてバカ映画もあったけどな。
  自衛隊初の空中給油訓練を五月に 。マニアとしては「おお!」とか思ってしまうけども、これって裏返せばそれだけ緊張が高まっているってことなのだよな。フクザツ。
  秋葉原、PCの街からマニアの街へ 。なにを今更。とりあえず、名古屋市民としては大須までオタクの街にならないことを祈るのみだよ(今の大須の雰囲気って好きなんだよう)。
  IEがたまにとてつもなく早いワケ 。いや、IEほとんど使ってないんで、全然知りませんでしたが。まー、マイクロソフトらしいといやマイクロソフトらしいやり方(統一規格無視の実装)ですが。
 研究室の住所に、前のボスから年賀状が届いていた。げげん、しまった。他にもいただいた年賀状に早いとこ返事を出さないと……