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2002年03月01日(金) 旧暦 [n年日記]

中つ国って言え! ちいさなものたち族ってなんだ!

 「指輪物語」(The lord of the ring s 、roughboxさんからの指摘。ヲイラも邦題ボケしてるなぁ。)の劇場予告編に突っ込み。まあ、日本では指輪物語の一般知名度はさほどないから、しかたないのかもしれないけど。
(アメリカでは、「ガンダルフを大統領に!」というスローガンがヒッピーの間で掲げられたほど、一般的にサブカルチャーとして是認されている)
 映画の日だったので、今日も見てきました。でも、四本見たけど、当たりといえるほど当たりはなかったなぁ。
 「ハリーポッターと賢者の石」。今更? とか言われると思うけど、仕方ないじゃん、後回しにしつづけたんだから。ちなみに原作も読んでないので、完全に映画のみの感想。確かに面白い。子供だったらまず大喜びするだろう。原作でどう書かれていたのかがダイレクトに感じられる画作りと言い、大したものだ。自分が子供でも大喜びだろう。けど……
 もし、自分に子供がいたら、これを見せたくない、ということはないけど、ゲド戦記とかのほうをまず読ませたいと思ってしまうだろう。原作は知らないけど、いまいち主人公のハリーに感情移入できないのである。と、言うのも、ハリーが持ち上げられるのは、主に天性の才能と、周囲の無条件の好意によってである。無論、そういった一辺倒な話ではないので、ぎりぎりのところでバランスを保っているようにも見えるのだが、本当にぎりぎりである。別に、訓話にしろとは思わない。見てはいけないとも思わない。きっと子供は楽しんで見るだろうし、見て欲しいと思う。ただ、すんなりと受け入れられない自分もいるのだ……1.5点。
 「オーシャンズ11」。これも面白いんだけど……メインのキャラで十数人いるので、混乱するかと思いきや、別に混乱しない。混乱しないわけで、人物を殆ど描こうとしていない。単純に、カジノの金庫襲撃が描かれていく。面白いことは面白いんである。しかし、やはり一つ足りないと思ってしまうのだよなぁ……こういうチームものは、チーム内での人間関係とかをどう描くかがキーのひとつと思うのだけど。1.5点。
 「 ラットレース 」。ジョン・クリーズとローワン・アトキンスという二大英国バカコメディアンの競演ということで期待したのだけど、序盤はギャグがすべりまくり。ローワン・アトキンスもMr.ビーンほとんどそのままの演技で、ジョン・クリーズも今にもバカ歩きしそうなアホ上流階級の演技ではあるのに、どこか寒い。こりゃはずれかなぁ、と思ったのだけど、登場人物の一人の女性ヘリパイロットが、彼氏が家で切れたはずの元カノといちゃついてるのをヘリから見てマジ切れするあたりから話は俄然面白くなってくる。しかも、メインでキャラが十数名出てるけど、ちゃんと一人一人キャラが立っているあたりがすごい。何でもありの賭博人間レースを企てるアホ大富豪(クリーズ)に、ベガスにカッパーフィールドのショーを見に来たいかにもな中流よりちょっと下くらいのアホ家族、チンピラ風のアホ兄弟に、コイントスの裏表も間違えるアホアメフト審判、一見、最もマトモそうな生真面目な弁護士と、成り行きから彼の相棒になった切れるとコワイ女性ヘリパイロット、27年ぶりに再会した母親(ウーピー・ゴールドバーグ)と実業家の娘、何考えてるのかさっぱりわからないアホ丸出しのイタリア人(アトキンス)。ラストはある意味お約束ではあるけど、綺麗にまとまっていて、良い感じである。やはり、出だしの低調さが惜しいなぁ。1.5点。
 「 ジェヴォータンの獣 」。なんか、内容見て、あまりタイトルにそぐわないなぁ、と思って調べたら、原題の「LA PACTE DES LOUPS」とは、英語で言えば「THE PACT OF WOLVES」、すなわち「狼の約束」という意味らしい。それならなんとなくわかる気が。「ジェヴォータンの獣」というのは、18世紀にあった、史実に残っている事件である。そういえば、前に読んだけど忘れてたわ。フランスのジェヴォータン地方で、数十名に及ぶ住民が野生動物と思える獣の被害にあって殺害された。しかし、咬み傷などから、それは狼などではない、とまことしやかにささやかれ、一時期住人を恐怖のどん底に陥れた。詳しい話は公式サイトを参照してもらうとして、その史実を元にしたフィクションである。しかも、原題の方から想像してもらえばわかるかもしれないが、かなり大胆にアレンジした解釈をしている。いや、とかく、従者のモホークインディアン「マニ」を初めとして、かっこいいのだけど……フランスのドラマツルギーって、と頭を悩ませるのも確か。かっこよかったからいいんだけど。2点。


2002年03月02日() 旧暦 [n年日記]

自転車来たる

 ってワケで、木曜日に注文した自転車が到着。 MongooseZero-G ってヤツ。シートの位置をスポーツ用にしてもらったけど、まだ少しなれなくって変な感じ。でも、こっちのほうがこぎやすい。ええのう。と、思ったら、シートの位置の調整の時、後ろの泥除けをはずして戻すのを忘れてた事を思い出す。お店からの電話で、後日取りに行く事に。
 おねてぃは、いい加減その場限りのイベントの連続に飽きたので、切ることに。なんだかんだと見ていた自分が悪いんだが。
 対照的に、ラーゼフォンはわけがわからないままに、それなりに面白くなってきた気が。それなりに、だけどね。
  アギトの賀集利樹君が、「はぐれ刑事純情派」にレギュラー出演 。頑張って欲しいなぁ。明日の「世界ウルルン」にも出るんだっけ?


2002年03月04日(月) 旧暦 [n年日記]

ONCE AGAIN THE DAY IS SAVED!

 ボスから、論文に付与する図画の指令。いや、ヲイラの論文ではないっすよ。ちょっと、理不尽な苦労かなぁなどと内心思いつつ(他にも仕事はあるのだ)、色々と言葉には尽くせぬ恩義があるので、引き受ける。いや、いつの間にか当然私がやることになってしまっていたという謎の状況でもあったのだけど。あれ?
 先週末納入されたばかりのMY自転車は絶好調。サドルの高さが、まだ少し慣れないけど。今度M瀬君に自慢しよう。
 日記に書いた自転車用のLEDライトってのは コレ 。調べてみると、青色LEDで蛍光剤を発光させて白色にしているらしい。確かに、光はちょっと青白い感じがする。正直、通常のハロゲンランプとかと比べるとかなり暗い。しかし、電池の持ちは良い(らしい)し、電球が切れる心配も(ほとんど)しなくていいし、街灯の明るい街中を走る分にはまったく困らない。ええやん、新し物好きでも。
 こないだ買ったバランタイン・ファイネストが粘土のような味がしてまずいと思ったら、国内販売元がサントリーだった。げげ、チェックし忘れた。サントリーの販売する酒は何してるかわからん。以後気をつけないと。
#悪い事は言わない。ジャック・ダニエルも平行輸入品にしておこう。君と僕との約束だ。
 日曜日。ゲイツが出ているというので、チャンネルを笑っていいとも!増刊号に。あ、確かに出た。でも、出ただけ。とてもつまらない。こりゃ パイを投げつけられる わけだ。正直「指輪」映画のプロモーションで出演したイライジャ・ウッドとリヴ・タイラーを見れたほうがもうけだった。おまけに、DVDを傷つける(データ部分は無事らしい)不具合もお得意の 仕様です の一言で済ませる。そりゃ別に致命的な不具合ではありませんがね。もしソニーならば、ほぼ間違いなく無償修理の対象になっただろう。これでXboxが大コケしてくれると嬉しい。いや、Xbox対応ゲーム出すメーカーさんには申し訳ないけど。
 MSの威光を恐れて提灯記事を書く新聞も、弱者には強い(いや、そういうところばかりではないけど、そういうのが多いのは事実)。 警察の言い分のみを鵜呑みにして、他者に迷惑のかかる記事 を書くなどお手のもの。どうなるかと思ったけど、 大阪読売新聞社が訂正記事を出す事で決着がついた らしい。良かった良かった。
 しかし、上の記事スレッドを読んで思ったけど、腰を重い会社を動かすには、やはりメールなどではなくって、内容証明付きの郵便を、上のほうに送りつけなきゃダメだねえ。その必要がないのが一番なのだけど、必要となったときのために覚えておこう。
 登録変更したはずなのに、何故か郵便物の表記が予備登録のままだった ゆ〜こん なのだけど、メールで問い合わせたら、すぐに「調べますので少し待ってください」とのお返事が。SF大会の運営は基本的に非営利のボランティアなので、参加者側もあぐらかいてちゃだめだよね。連絡の返事に、感謝の言葉と共に、必要なら書類等を再度送ることを書き添えておく。今のところ、できることはこれくらいか。
 今日はとりとめなし。涙もなし。笑いもなし。ギャフン。


2002年03月05日(火) 旧暦 [n年日記]

雨ふり

  半村良氏が逝去 。御年68歳ということでした。日本で伝奇小説がSFの周辺領域ジャンルのひとつだと、かなりのコンセンサスが得られているのは、氏の存在と功績によるところが非常に大きいです。謹んでご冥福をお祈りします。
 氏の訃報に、2ちゃんのSF板を見てみると、やはり 半村良スレッド が立ち上がっていました。で、ついでにスレッドの一覧を眺めていると、 お勧めのファンタジー小説スレ だとか ゲド戦記スレ とかが見つかった。やはり、ハイファンタジーのファンにはハリー・ポッターは物足りないらしい。ファンタジーってより、御伽噺的だしね。それが優劣を決めるわけではないですが。
 さらに、ゲド戦記スレのほうでは海外では発売された5巻の話だとか(原書、取り寄せようかなぁ……)、 映画ではないけどドラマ化の話はある だとか、の話題がありました。 宮崎駿が過去、アニメ化を申し入れていた というのは初耳。なんとなく、らしくはあるけど。4巻「帰還」の評判はやはりかなり分かれているようです。ゲドがヒーローでなくなる、と言うのは私は大好きなのだけど、どことなくフェミニズム的な匂いがするのも事実。良くも悪くも、前の三作とは雰囲気をかなり異にしている。
 ちなみに、ゲド戦記の作者のアースラ・K・ル=グィンの母親はシオドーラ・クローバーといい、「イシ−北米最後の野生インディアン」という本を書いている。この本は、手塚治虫により短編漫画化されている。 ここ を参照。
 今日は雨。自転車乗りには少し厳しい。アパートの自転車置き場には屋根がないので、タオルでざっと水気を拭いてから自転車カバーをかける。手間はかかるが、ちょっと楽しい。


2002年03月06日(水) 旧暦 [n年日記]

人生晴れたり、曇ったり。

 でも明日の天気は晴れて欲しい自転車乗り。
 私は『ふじプロジェクト』には一応、賛成派である。でも、 野尻ボード の野尻氏の意見は何と言うか……
 否定的意見(否定的意見ではなく、実際には当然の疑問なのだけど)に人格攻撃をもって反論しては、いけないよね。
 雰囲気を盛り上げることも大事。でも、同時に雰囲気を盛り上げるということは、国民の血税をプロジェクトにそそがせる方向に大衆を扇動するということでもある。もし、その結果(一部に影響を与えただけにしろ)、プロジェクトが動く事になれば、かなりの血税が動くわけである。それは、他に回る予算を奪うということでもある。その事の責任、重大性を、わかった上での一連の発言なのだろうか……その影響力の責任を担うべきではないだろうか。少なくとも、責任をはたすよう、努力はすべきだ。ロマンや探究心、ドラマは、基本的に個人のものなのだ。血税を出しているのは、それとは無縁の人々がほとんどであることを忘れている気がする。「このロマンが分からんやつはおかしい!」では、傲慢すぎる。瀬名氏の言ってる事は、至極もっともな事にすぎない。
  オタクハッカーとメイドアンドロイドのサイバーパンク と書くと、まがい物っぽいけど、結構面白い。前にリンクした PsychoTrigger ってウェブコミックの外伝。終りなのか、終わってないのかイマイチよくわからないけど。
  キムタクを越える男 って言うから、何かと思ったら、平たく言えば要は詐欺師ですか。騙されるほうが悪いとはよく言うけど、騙すほうが悪くないわけはない。しかし、それより、大枚はって自己満足映画を作るってのは、なんとなくジロー・ニシ社長の「黄金の飛沫」を思い出すよなぁ。


2002年03月07日(木) 旧暦 [n年日記]

回答例・その1

 先日、「仕様」の一言で済ませていたマイクロソフトのXboxの不具合(っつーとなんだな。機能的には問題はないのは確かだから)への対応を 撤回 。そりゃそうだ。 スラッシュドットJP では、 本気がうかがえる対応 と誉めている者もいるが、むしろ最初の対応の不味さが問題だろう。海外ではアバウトらしく、機能的に支障がなければ構わない人がほとんどらしいが、日本のマーケッティングはおろそかにしていたらしい。日本では、DVD・CDレンタルなどでユーザーがババを引かされうる障碍(とは言ってもいいだろう)なのだから、むしろ「当たり前の反応」である。
 マイクロソフト側はそれでも「自然な磨耗」と言い張っているが、 毎日新聞の解析によると、ディスクトレイの構造的な問題 であるらしい。まあ、ある意味自然な磨耗と言えなくはないが……
  ZDNETによる質問とその回答 を見ると、マイクロソフト側の返答が実に歯切れが悪いことがわかる。最後の質問なんか、全然答えになっていない。マイクロソフト側の本心としては、「非を認めれば訴訟になる、けど、うるさいから対応せざるをえない」ってところじゃないかな。日本では、こういう返答を「詭弁」というのだけど。もしくは政治家的答弁。あと、不具合が出るロットがつかめていないってのも、製品管理上問題ではないかな。信頼って、こういうとこから失われていくのね。
 しかし、傷ついたディスクは同等品と交換、ってのは、「キングコング」を送ったら「キングコング2」が戻ってきたりとか、「ターミネーター」を送ったら「ユニバーサルソルジャー」(しかもリターン)が戻ってきたりとか、「ブレードランナー」を送ったら「ネメシス」が戻ってきたりしたら、とても面白いのだけど。「男たちの挽歌」を送ったら「男たちのバッカ野郎」とか。
 ふと、アニメ誌を見たら、テイマーズに関する、シリーズ構成の 小中千昭 氏と、SDの貝澤氏のインタビューが載っていた。( 2chデジモンテイマーズスレの転載 )「選ばれし子供たち」という存在の排除と、「デジモンとテイマーが一緒に戦う」という二つの条件、前作の否定をするわけではないけど(少なくとも映画版はとてもすばらしかった)、これは個人的にはとても良かったと思う。私はテイマーズは基本的に「犬と少年の話」のバリエーションだと考えている。犬を飼う少年(あるいは少女)は、別に選ばれる必要はない。犬がとても好きなことだけが大事。そして、ただ道具として扱ってはいけない。一緒に暮らさねばならない。これは重あとは、犬と少年の「別れ」の描き方が重要。ヘルシングでミソがついた分、挽回してくれると嬉しい。その意味では、やはり次回作の「フロンティア」はイマイチそそらない。
 文句ばかり言い続けてた「フルメタル・パニック!」だけど、ようやく演出がかみ合う部分がちらほら出て面白いと思えるようになってきた。ちらほらまだ噛み合ってない部分もあるんで、まだ人に薦められるレベルではないけど。


2002年03月08日(金) 旧暦 [n年日記]

学位審査、通りました

 学位記は25日に発行になるのだけど。これで一つ、片がついた。ふう。感慨がまったくないわけではないけど、ほとんど事務的な話で、学位論文の最終稿にOKが出て提出した時点で事実上の内定だし、先行きの大変さのほうに目が行くから、結局めでたさ気分も中くらい。
 でも、まあ、一応、むこう一年限定で食い扶持の目処も立ち、すぐに餓え死ぬこともなくなったし。
 AND A LIFE GOES ON.
 ってわけで日常話(っつーかオタク話)。
 一部で休刊が噂されている「 エースNEXT 」、それを裏付けるかのように幾つかの連載がバタバタと終了。 岩原裕二 氏の「地球美紗樹」も来月で終了。ホンマにヤバイんかなぁ。
 こっちはあざとい商売をしながらも(ある意味商売上手)それなりに好調なコミックドラゴンでは、来月から伊藤勢氏が新連載「羅候(実際には目へんに候)伝」を連載。タイトルから想像できるかもしれないが、キャプテン休刊で第一部のみで終わっていた「斬魔剣伝」のつづき……ではない。作品的な勢いとしても、作者の今と過去との違いからも、今から第二部は書けない、とのこと。しかし、根強いファンの需要はあるし、使っていないネタも多いので、同じコンセプトで新作を作る、ということらしい。「カザン」とかみたいに完全に仕切りなおしてやっても良かったのでは、とも思うが、それもまあ致し方ないというところか。
 「七人のナナ」は、作業しながら見ようと思ったら、演出がきめこまやかでとてもではないが「ながら」では見れないので、作業を中断して集中。今川監督というと豪快な演出がともすれば取り上げられがちだが、今回の話はわかりやすいながら画面から目が離せない演出で非常に良かった。すばらしいと言っても良い。他の幾つかの作品にも是非見習ってほしいものである。カンペの落ちは少々強引だったけどな。
 友人から、今までチェック外だった アクエリアンエイジ の1〜3話が送られてくる。とりあえず、1話を見てみる。ふむ、好みの話ではないが、確かに上手い。 高千穂遙 氏の日記によると、2話ではがくんと質が落ちるらしいが、まだ未見。
 先日の ギリアム・チョーップ (違う)からたどって、 こういうサイト へ。なんじゃこりゃー、いわゆるヘタウマ? とか思いつつ見ていたのだが…なんか妙に面白く思えてくる。悪趣味の趣味がいい。 台車で死神カーブに挑むニャルワッティ 萌えですか?


2002年03月09日() 旧暦 [n年日記]

やっぱ良い酒は良い

 サイテーだったサントリーのバランタインに懲りて、今度は飲みなれたジェムソンを買ってくる。西春の「中部貿易商会」って会社の輸入品なのだけど、やはり安心して飲める。良い酒は、あまり量を飲まなくても満足できるなぁ。でも、近所ではジェムソン12年とか、ジェムソン・ゴールドとかは見ない。金が入ったら買っちゃる。
 昨日から、ボスに反論をことごとく封じられてた、ボスの仮定への反論の材料が集まりだす。ネガティブっぽいけど、間違えたままよりはいいだろう。違和感を、上手く理論化できるようにならないと、遠回りしてしまう。
 「 ラーゼフォン 」は、うれしはずかしラブコメ編。まともな話らしい話になってる。奇跡だ。キャラクター配置が根本的にコミック版と違うのね。しかし、相変わらず掴みどころのない演出。映像センスや音楽は良いから、BGVとしては使えるけど、それでいいんかな?
 最近多くなった、広告メールがまた届く。タイトルが「ホイトにこんなの見せていいの?」何人? おまけに、スペースをかなり入れて、最後のほうに「!広告!」が入ってる。これも合法? 国会議員の頭の悪さにはほとほとまいる。
 「カスミン」は、26話で終了の後、休止期間をもうけて第二部があるとの噂。本当だとうれしい。
 ここのところ、腹筋が筋肉痛。原因は、多分、自転車。こぐ時に、脚の力でちゃんとこごうとすると、上半身をきちんと固定してなければならない。これまでは腰が浮いていたので、なんとなく体重でこいでしまったが、それでは脚の力がダイレクトに伝わりにくい。今はサドルの高さがスポーツ仕様なので、ちゃんとそういうこぎ方をしてやらねばならない。そうすると、力いっぱいこぐ時には、上半身にも力を込めて、きっちり固定してやらねばならない。だから、腹筋とかも痛む。でも、悪い気分ではない。明日はちゃんと自転車の手入れをしてやろう。


2002年03月10日() 旧暦 [n年日記]

販売停止、そして再開

  Xboxの不具合に関して、店側への説明がまったくなかったとして、8日に販売を一時中止していたLAOXなどが、9日に、対応が見られたとして販売を再開した らしい。まあ、色々思うところはあるけど、ここはひとまず、MSにしてはフットワークが軽かったことを素直に認め、評価すべきだろう。
 ハリケンジャー、今日はイエローが主役でしたが、イエロー役の役者さんは「おごってジャンケン隊」によると、二十歳前にして「三つ会社を作って潰した」そうです。ハリケンジャー本編よりそっちのほうが面白い。敵の能力はセッコでした。以上。
  龍騎 は、初の本格的なライダーVSライダー。負けたほうは容赦なく契約モンスターに食われるらしい。あちこちホラーっぽい演出。 白倉プロデューサーのインタビュー によると、ライダーVSライダーと言う話にしたのは、昔とは違い、世界にいくつもの「正義」を唱える者達が争いあい、そして結局争いがなくならないことを視聴者たちがすでに見ていることを反映しているという。イスラエルとパレスチナ、アフガンとアメリカ、その他諸々……たしかにそのとおりで正義が悪を倒してめでたしめでたし、では、済まない。
 デジモンテイマーズは、樹里父の行動が妙に泣けた。健さんばりの渋さである。うむむ。しかしいい年したおっさんがポーズつけてカードスラッシュしたり、グラニの活躍に妙に山木主任が興奮したり、熱いと言うか、大人気ないというか……
 ギャラクシーエンジェルは、前半は魂入れ替わりネタ。エンジェル隊の面々の中身が入れ替わってしまうのだが、中身は入れ替わっても、なんと声優を変えると言う姑息な事をしない。こういうネタやると、声優の力量の差がはっきりわかるものだけど、やっぱりはっきりわかりました。(^^; 田村ゆかり、かないみか(YT氏の指摘)はやはり上手い。沢城みゆきも現役高校生とは思えない達者さ。山口眞弓は……ようわかりません。(^^; なんせ、今回が声優生活ではじめての女役(なんかそれも間違ってるような)で、「どう演技したらいいですか?」と聞いたら「おっさんくさく演技してください」と言われたそうだから……これで、仕事の幅が広がるといいね。主役の新谷良子嬢は、まあ、おして知るべし。でも、頑張ってたのは感じられまして、誰が入ってるかはわかりました。最後のほうは誰が誰やらわやだったので、思わず表まで作ってしまったり。後半は、思わず「シュライク?」と思ってしまう。思ってしまうよなぁ……あ、ハイペリオンの続編の「エンディミオン」が文庫落ちしてたっけ。読まないとなぁ。あと、この手の番組で「暴走族」でなく「珍走団」って言うのは珍しい……ってか初めてかも。
 うむ、なんか今日は眠い。ってわけでおやすみなさい。
 あ、寝る前に思い出した。2chで見かけた 面白いスレッド 。身につまされます。