不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年04月 来月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
HNS logo

2012年03月02日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 涙が出てくる。

 昨年、仕事を辞めて実家の方に戻って来たわけですが、数カ月前、自分の仕事を引き継いでまとめてくれた同僚が、そのことで学会の賞を受けたことを連絡してくれまして。
 自分のしたことで何かの結果になるでなし、やはりその元同僚の力なのだけど、それでも気遣って連絡してくれるのは嬉しい。
 それから数ヶ月経ったのだけど、今日突然その元同僚名義で郵便物が届いて、何かと思って明けてみたら、その学会の賞の賞状が入ってました。
 意図は見た瞬間察せられたのだけど、中に同封されてた手紙見て、ちと涙ぐみました。自分の選択と責任もあるけど後のことを任せっぱなしの形だったのに、そしてそこから離れてしまった人間なのに、こう言ってくれるというのがとても嬉しくて。
 自分がこの賞状を預かるに相応しい人間ではないのは百も承知なのだけど、その好意に甘えてみようかと思う。勿論、感謝の意を伝えて。

[アニメ] ぼちぼち

  灼眼のシャナIII F #19「彩飄が呼ぶもの」。なんとなく本筋は追えてる(と思う)過去の登場人物が多すぎて関係とかうっすらとしか覚えてないってのは先に書いたけど、今度は新たな登場人物が出てきても「これって前出てきてたっけ?」と考えこんでしまう罠。あの突然ライトバンで現れた連中って、初登場だよな……多分。つか、あのライトバン変だろ。
 なんつーか、この突然すぎる展開とセンスは独特で好きですわ。

  いぬぼくSS 。これってさらっと流されてるけど、御狐神(みけつかみ)、普通に変態だよなぁ。過去、りりちよも覚えてないことで救われたことを恩に着てるらしいのだけど、変態です。とてもイケメンです。でも変態です。この変態ぶりが橘紳士くらいに昇華されればもっとはじけただろうに。惜しい。


2011年03月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] いや、見えてた結果でしょ

 新聞のコラムで、小沢派議員16名の造反などを受けて、「仲間割れしてる場合じゃない」って書いてあるのを見たけど、いや、内ゲバ始めるなんて、最初から見えてたことでしょ……
 中に学生運動闘士時代をそのまま引きずってる人たちがいるってのもあるけど、それ以前に民主党が出来て十年ばかり。寄り合い所帯がいつまとまるかと思って見てましたが、内側で衝突してるばっか。結局お互いの利益のために「反自民党」で形ばかり団結し、相互の不一致は見て見ぬふりをしてきて、棚ぼた式の政権奪取、が一昨年の衆院選。
 こういう集団が共通の敵がいなくなったら、やることはひとつ、共食いですわな。
 まだ小沢が政治力で押さえつけてるうちはなんとかまとまりを持っていたけど、根本的に政治力のない仙谷が力尽くで抑えようとしても、そりゃ無理に決まってますわな。だから過去の革命政権がどういう経緯をたどったのか、見ればわかるでしょうに。
 それでも、立場としては最初からネガティブなことは言いたくない、というのはあるかもしれません。けど、現状見て「喧嘩はやめてよー」って、どんだけお花畑なんだと。理想論は述べてもいいけど、その前に現状分析をきちんと行ないなさいって。
 しかも叩けば埃の出る集団が、検察の無理筋に乗っかって小沢叩きをさんざん行なってしまったものだから、今になって しっぺ返し が。マスコミが大々的に報道するかは微妙なところですが、どちらにしても「記載ミスだからと書き直せば良いというものではない!」とさんざん言っていた自分の言葉が自分に返ってくるわけで。いい加減年貢の納め時だと思うけど、まだあがくんだろうなぁ。今ならまだ、それなりの議席数を残せると思うんだけど。

[アニメ] 兄好#8とドラクラ#8とデジクロ#29

  お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! #8「兄のトップをねらえ!」。毎晩のように修輔を呼び出し、BL本を買いに行かせる繭佳。しかしそれがたたって修輔は全教科赤点を取ってしまう。繭佳は責任を感じて、追試に備えて修輔に勉強を教えるが、二人きりになるのを阻止しようと奈緒と彩葉が乱入。そのうやむやで、追試開けに皆でリゾートランドに行くことになってしまう。

 原作に追いついちゃいましたな。けど、原作ではここでまた面白げな展開になってきてるんですが、アニメの方は「うーん」。修輔の乳首を目で追う繭佳が、修輔の乳首狙いということでまとめられてしまったのだけど、原作では繭佳が修輔にさせようとしてることを奈緒が感づくという展開。オリジナル展開にせざるを得ないのだけど、この改変は……原作既出部分も、アレンジが良くなかったし。
 それと、各キャラクターの特徴の混同が起こってるのも、制作側が疲弊してきてるかなぁ、と。それぞれ、「変態ブラコン」「痴女」「BL妄想女」とキャラ付けがハッキリ分かれてたのだけど、それがなんか混同してきてるのだよな……今後のオリジナル展開がかなり心配。


  ドラゴンクライシス! #8「危険なテスト」。竜司の学校に、ブレイカーとしての実力を見極めるためソサエティからの使者がやってくるのだけど、学校で検査とか戦闘テストをする必要がないのですが……それに一般人のクラスメイトも巻き込まれてるし。秘密結社じゃないのか、ソサエティ。
 あと、原作ではアイが関わってかなりヒロインとしてアピールするらしいけど、それがごっそり削られたらしい。イマイチ改編の意図が不明だなぁ。倉田さん、劣化してしまったんだろうか?


  デジモンクロスウォーズ #29「タイキ・キリハVSバグラ軍、全面戦争!」。冒頭でいきなりの展開なので、あれ、一回見忘れたかな、と思ってしまいましたよ。そしてコードクラウンが全部そろいさらにいきなりの急展開。かなり巻きが入ってますな。三月終了なのかな? 一年番組にもかかわらず、野球中継による休止が多かったので話数は少ないのだよな。ただ、展開は急ながらもきっちり少年漫画的王道の展開なのは、さすが三条陸脚本。


2009年03月02日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 本当なのかな?

 夕べ寝る前に何気にニュースチェックしたら 【民主党解剖】第1部「政権のかたち」「小沢首相」は大丈夫か産経 )だなんて記事を見て、その中にある部分にびっくり。
 2月上旬、都内で開かれた民主党議員と支持者による会合。党代表、小沢一郎が発した言葉に会場は一瞬凍りついた。 「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」 「まさかこんなことを言うなんて」とか、「なんて不謹慎なことを!」でもなく、「こりゃいくら他のマスコミがスルーしても世間で騒がれるわ」と思ったら、今朝の産経の一面。産経、やる気だなぁ。
 案の定2chのニュース速報+ではまつり状態。実際は、この発言が本当になされたのか、またこの発言はどのような文脈の中でなされたのか、がわからないと何とも言えないのだけど、国会で自民党の細川幹事長がこのことについて触れたらしいし、民主からもなんらかのリアクションはあるでしょうね。
 個人的には金銭的手段も手段のひとつとして考えておくのは間違いではないと思いますが、この部分だけ見る限り、手段としての有効性等、数々の疑問、問題があるように見えます。それも含めて、民主の反応を待ちたいところ。いえいえ、ワクテカなんてしてませんよ?

 ディケイドの超絶変身について、どうも玩具パンフレットからかなり情報が既に流れてるらしく、アギト、電王、響鬼、カブトのものについて明らかになっている。アギトはマシントルネーダーのスライダーモードに、カブトはカブトゼクターになるらしい。響鬼はちょっと変ってて、ディスクアニマルのアカネタカと音撃鼓の三段変形らしい。ディスクモードが音撃鼓になるのかな?
 で、一番目が点になったのが電王。電王が超絶変身するのは……モモタロス? ってオイ! 人型から人型への変身って意味あるの!? てか、電王だけ乗り物でも武器でもないというのが……デンカメンソードも玩具には付属してるらしいですが、そうなるとどういう使い方なのかがますますわからなくなる。もしかして、発想が逆? 電王がモモタロスに変身するんじゃなく、モモタロスが電王に変身するとか?
 それと、最終フォームの「コンプリートフォーム」ってのも流れてた。9人の仮面ライダーのカードが身体のあちこちに貼り付けられたデザインなのだけど……ブレイドのキングフォームは紋章化してたけど、こっちはそのまんまだから、どうなんだろう? 間違いなくインパクトはありますが。「コンプリート」ってくらいだから、全部のライダーカードを集めた以降の登場だろうけど。
 また、ブレイド世界は成果主義のライダーバトルという、なんだかいかにも現代的なアレな設定が。ブレイドは大々的に「職業仮面ライダー」を打ち出してたし、面白いは面白いんだけど。


2008年03月02日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#3とキバ#6

  ゴーオン #3「捜査ノキホン」。新しくゴーオンジャーに加入した範人と軍平だが、元刑事という軍平は玄人風を吹かせ、一方走輔も先輩風を吹かせて馬が合わない。そんなとき現われた蛮機獣との戦いの最中、他のメンバーに先駆けて軍平が地下にいた蛮機獣を見つけるのだが、炎神ソウルをまだ持たない範人と軍平は苦戦、走輔たちも応援に駆けつけるが結局逃げられてしまう。お互いの失敗をなじり合い、軍平は範人を連れて独自に蛮機獣の捜査をすることに……

 当面古参メンバーと新メンバーの間の葛藤を中心にドラマを作るんでしょうかね。ってより、範人がのほほんとしてるので主に軍平と走輔のいがみあいって感じだけど……戦闘の要である炎神ソウルをまだ二人が手に入れてないので戦闘ではどうしても遅れを取ってしまうけど、その炎神・ガンバードとバルカがようやく到着。あともう一機の炎神と合体して「ガンバルオー」になるようだけど、二号ロボの登場は流石にしばらく先か。


  キバ #6「リプレイ・人間はみんな音楽」。さらわれた恵を助けようとする渡。シープファンガイアから恵を横取りしたスパイダーファンガイアは恵を母親のゆりと錯誤し、結婚衣装を着せようとする。渡は自分が代わりに人質になると申し出るが、当然それでどうにかなるわけがなく、結局二人とも捕まってしまう。しかし縛り上げられた恵は、母のゆりが持っていたとおぼしきペンダントを見つける。そこは22年前にゆりがやはりスパイダーファンガイアに攫われ、監禁された場所だった。

 過去と現在で無理矢理関連性をもたせようとしてるので、やっぱわかりにくい上に無理矢理な展開が多いなぁ。過去は過去で紅音也がゆりを助けようとするが話にならず、結局ガルルに変身した次狼がスパイダーファンガイアを圧倒して二人は窮地を脱する。
 この時音也がゆりに語った言葉が一応話の軸にはなっているのだけど……
 で、玩具アピールはバッシャーフォームの登場。バッシャーはどうも小悪魔的な美少年という立ち位置のよう。水弾の速さを上回る速度で攪乱するシープファンガイアだけど、必殺技の追尾弾により撃破。しかし、必殺技の演出とかがやたらと長いのがテンポ崩してる気も。あと、銃使いのライダーは弱体化するのも常だからなぁ。あまり弱体化しなかったのはソルダくらいなものか?


2007年03月02日(金) 旧暦 [n年日記]

[読書] 零式/海猫沢めろん

 え〜、作者名こんなんですが、ハヤカワJAです。
 およそ60年前、アメリカ大陸の帝国に敗れ属国になった皇義神國。原爆を緒とされ激減した神國人は壁で覆われた居留地に押し込められ、ある者はかつての栄光の残滓にしがみつき、ある者は全てを否定し投げやりな生を送っていた。
 そんな中の一人、少女朔夜は賊(トライブス)を否定した父を否定するために賊として時代遅れのガソリンエンジンのバイクを駆っていた。だが、ある日大怪我をしたところを終戦後自決した神皇とうり二つの囚われの少女・夏月に介抱される。助けてもらいはしたが、なれなれしい夏月を疎ましがる朔夜。しかし、夏月の「飼い主」である忌三が神国の復活を企てる組織「大零翼賛会」とつながりがあったことから、夏月と、大零翼賛会と、神國復活のシンボルとして忌三が地下に隠し持っていた「零式戦闘機」に関わることになる。
 SFマガジンに前後編で掲載された中編を大幅に書き足し、刊行されたらしい。SFマガジン版は読んでないので比較は出来ない。以下ネタバレ反転。
 正直、読み始めて数ページで「うわ、勘弁してくれ」と思いました。
 「緋の丸」、「無者」、「鎧虫」……なんつーか、ヤンキーとオタクの中間がつづったような妄想みたいな語や設定が展開してくのですよ。「うわ、しまった」と思いましたですよ。
 でも、話が中盤にさしかかり、大零翼賛会の企てたクーデターが実行に移っていく事で物語は本題に入る。  が夏月の胸に、自分の死と連動して心停止する装置を埋め込んだことが発覚。実は夏月の境遇が自分と似ていることに気付いた朔夜は、唯一菜月を助ける手段として、「十分以内のうちに  壁から十キロ離れる」という無茶な条件を実現しようとする。そのためにカスタムチューンされた零式のエンジンを大型バイクに乗せ、走る。ひたすら走る。
 正直言ってその疾走の展開こそがこの本の全ての意義と言っていいと思う。勘違いヤンキーが作ったような設定も、恥ずかしいネーミングセンスも、どこかに吹っ飛んでしまう。要はそこだけに価値を見いだせるかどうかでこの本の評価は変わると思う。
 で、ほめなきゃいけないところはほめたので、「いかんなぁ」と思うところを。
 上でも書いたけど、ネーミングセンスが厨臭い。だけならいいのだが、日本を模した「神國」にまつわる設定が、なんというか、ピントを外しまくっている。
 作者後書きには「なぜこんなに変化してしまったのかというと、新しい世代から見た戦後というものを考えたときに、米国に関する考察が必要となり」と書いてあったので、これは作者なりに現在の(米国及び)日本の引き写しなのだろう。だが、勉強不足としか言いようがない。勉強不足の私が「勉強不足」と言うのだから、かなりのもの。「国」というものの「構造」と「歴史」に対する考察が徹底的に欠落しているのが原因か。別の材料で見た目だけ似たようなものを作ろうとして失敗したものを見る感じ。
 もう一つ、軽く引っかかったのは台詞がぎりぎりでカッコつけになってしまってるところ。まあ、ノリで押し切ってるからこれでいいと言えなくもないけど、個人的な好みからは外れる。
 しかし、ハヤカワJAでこの路線だと、どうしても「マルドゥック・スクランブル」と比較されてつらいだろうなぁ。

[アニメ] ロケガ#2と少女コゼット#8

  ロケットガール #2「アッセンブリ-assembly-」。父親を捜す手伝いをしてもらう交換条件に、ゆかりは那須田の元でアルバイトをすることになる。そのアルバイトとはなんと宇宙飛行士。「猿でも出来る、機械の前で座ってるだけの簡単な仕事」と騙されたが、耐G訓練、逆ポーランド方式の関数電卓、果てには宇宙服の採寸のために恥ずかしい検査まで……最後に単独踏破訓練をやらされるが、パラシュートが風で流され、原住民のタリホ族の村に不時着する。村人に取り囲まれるゆかりの前に、日本語を話す娘・マツリが現れる。ところがマツリとゆかりには意外な因縁が……

 第二話にして父親発見。つか、ふらっと失踪し、原住民の首長になってるってのは原作通り。現地で娘まで出来てるのも原作通り。けど、いい加減なダメオヤジ加減はいや増してる。ホントダメだ、このオヤジ。w
 見所はしごかれまくるゆかり。「これってホントに宇宙飛行士に必要なの?」という訓練も……ガバなんて女子供の手に合わないものじゃなく、もっと使いやすい銃があるだろうに(って、そういう問題じゃない?)。
 いや、普通は裸でいじられまくるゆかりがみどころなのか。それより、逆ポーランド演算の計算機ネタが、やっぱ笑ってしまった。嫁入り前なのに、普通の電卓が使えない身体にされてしまったのね。よよよ。
 今回からOPが付いたけど、映像は本編からの使い回しで、制作がタイトなんかなぁ、と。  そういや、ゆかりの声が仙台エリ嬢だったのだな。野尻さんのプッシュか?


  少女コゼット #8「お母さんのスカート」。テナルディエが送る手紙のせいで小銭を巻き上げられ続けるファンティーヌ。つづられてるコゼットの近況が嘘だとも知らず、宿もないままなけなしの金を送り続ける。コゼットにスカートを買ってやるための金が必要だと言われ髪を売って工面するが、それが災いしまだ小金を貯め込んでると思われ、さらにたかられる。乞食同然になりながら日雇いの仕事で養育費を工面するファンティーヌだが、具合が悪いのを押して行った仕事先で、ようやく貯まった金を盗まれてしまう。狂乱したファンティーヌはもはや誰も信じられなくなり、仲間たちのところからも飛び出てしまう。

 ファンティーヌの没落っぷりがすげえ。原作だと身まで売るそうだから、それよりはマシと言えばマシだが……あれだけ穏やかで優しかったファンティーヌが、誰も信じられなくなり、みずぼらしい身なりで町を徘徊する。アランがたまたま彼女の吐くマドレーヌへの恨みを耳にし、そのことをマドレーヌに報告。マドレーヌはそれが報告のあった工場から解雇された女性と知り、何か行き違いがあったのではとファンティーヌを探す。けど一足遅く、ファンティーヌはたちの悪いいたずらをした酔っ払いに殴りかかったことで警察に引っ張られることに……
 ファンティーヌにいやがらせをし、追い出した工場の女工たちも、ファンティーヌが家も追い出され仕事も見つからないと聞いて後悔の表情を見せる。そんなことになるとは思ってなかったんだろうなぁ。


2006年03月02日(木) 旧暦 [n年日記]

[メモ] RSSライブブックマーク追加ボタン対応

 RSS生成のCGIは同梱されているので、ライブブックマークに対応させる。
 themeのフォルダのconfig.phに
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="./rss.cgi">
を追加するのみ。って言っても、hnsのrssって動的なので、rssの利点は使い尽くせてなかったりする。自分で静的に書き換えろって? いや、それが面倒だからこうしてるわけで。
P.S.あ、どこに追記するかってのを書くのを忘れてた。"<link"で検索して引っかかった場所あたりに、適当に。(いい加減)

[その他] いきなり見た目が変わって(2)

 自分でも戸惑ってたり。面白いっていや面白いんだけど、さわやかな色合いと全然さわやかでない内容のギャップが、自家中毒を起こしそうです。色合い自体は実は結構気に入ってるんだけどなぁ。気になるなら変えるべきなのだけど、コントラストが強すぎると目に痛いし、さて、どうしたものか……

  日刊リウイチ さんのところに スタジオジブリ 製作の「ゲド戦記」の、アサヒ飲料とジブリによるタイアップ発表会の話が。なぜタイアップするに至ったかの話も面白いのだけど、「なぜ門外漢である宮崎吾朗氏を監督に登用したか」の話が更に興味深い。皆「親の七光り」とか「話題づくり」という目で見がちだが、実際には「ジブリの世代交代の為」ということが大きいらしい。
 宮崎駿氏による「口の出しすぎ」で次の世代の監督が育たず、それでは宮崎氏らが監督できなくなった後、ジブリの社員たちが路頭に迷う。ということで、実子ならば宮崎氏も口出ししづらかろうという鈴木プロデューサーの戦略らしい。無論、宮崎吾朗氏に監督の能力があると見込んでのことでもあったらしいのだが。「ハウルの動く城」の監督として招かれたはずの細田氏が結局降板したのも、そういった背景があるのかもしれない。言われてみれば、中小企業の世代交代の為のもろもろな人事であり、納得。
 上記の記事中にも「 宮崎駿はよくいえば親切なんだけど、悪く言えばお節介で」とあるが、おそらく欲目とかいうことではなく、実際そうなんだと思う。個性の強烈さもあるだろうが、あの世代には、今から見ればほとんど何もないところから自分でなんでもやってきてもろもろのものを構築してきた人が多いので、若い人がもたついてるように見えるとつい自分で口や手を出したくなるのだろう。私もそういう人の下で仕事をしたことがあるから、なんとなくそうだろうと感じるのだけど……アクティブで、一から自分が構築に関わってきたという自負があり、無論尊敬はとても出来るしするのだが、その自負ゆえに自分の方法を押し出し気味でなかなか若い人は大変である。
 いずれにしても鈴木プロデューサーの戦略は今のところ上手く行ってるようで、あとは作品としてどうか、ということになるが、まあ、ある程度は期待して見守りたい。

  1日3合でリスク2.3倍=酒と自殺の関連調査−4万人対象・厚労省研究班時事 )。え〜っと「合」ってことは日本酒だよね? 一日日本酒三合って……それと月に1〜3回って随分間に開きありすぎません? まったく飲まない人も自殺率が高いってのは、なんなんだろなぁ。ストレスが溜まるってことなんだろうか?


2005年03月02日(水) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 東海道五十三次 原宿

 現在テレビ東京系昼に放映中の「新必殺からくり人」第四話。
 天保太夫一座は水野出羽守の所領沼津藩原の宿を目指していた。その途中、滅多切りにされた浪人を見かける。浪人は一本の簪を手にしていた。不穏なものを感じる一座。原宿は次の裏稼業の場なのだが、五十三次の絵には鶴が赤く浮かび上がっていた。浅茅ヶ原は将軍家に献上する鶴の狩場。安藤広重は五十三次を描く旅の途中で浅茅ヶ原で一人の老武士が切腹するところに出くわしていた。委細はわからないが、老武士の所作振る舞いになにか裏があるのではないか、と思った広重は、お艶たちにその真相の解明を依頼したのだ。
 お艶は将軍家に献上する鶴に関係があると睨むが、それがどういう裏なのか、皆目検討がつかない。しかし原宿では関止めが行われていた。不意の立ち入り検査に、天保一座に匿ってくれと頼み込んで来た鳥追い姿の女がいた。
 何か事情あり、とその女おしのを黒子にしたて役人をやり過ごすが、案の定彼女は原宿に来る途中で斬り殺されていた浪人の妻だった……

 ゲストは時代劇の薄幸町娘と行ったらこの人、の今出川西紀。今回は武家の妻だけど。必殺でも常連犠牲者。顔立ちは必ずしも美人ではないが、全体から不幸オーラが漂ってる気がする。「赤かぶ検事」シリーズでは事務員役でレギュラー出演していたというが、不幸役でない今出川西紀というのも想像がつかない。鶴を巡る家中の争いによって取り潰された家の妻で、夫婦の間柄すら破滅された恨みを晴らしてくれと頼んでくる。その破滅の仕方が貧困から夫が荒れ、それに嫌気がさした妻が耐え切れず浮気を……という、もうどうにもやりきれないパターン。結局その時の寝物語で舅の死の真相を知り、結果、家老の悪事を江戸詰の藩主の元に告げに行った夫は斬り殺される。貧困苦から夫を裏切った罪悪感がずっと彼女をさいなんでいたのだ。
 しかし、一座が恨みを晴らした後、これでもう思い残すことは無い、と言い残し、燃え盛る小屋の中へ……幸福の似合わない脇役女優、今出川西紀の真骨頂!(失礼なやっちゃな)
 ただ、全般的には今出川演じるおしのの不幸に焦点を当てすぎ、悪役の存在感が薄かったり、悪事の酷さがあまり感じられない話になっている。
 それにしても今回も塩八の殺しはなし。いろいろそれなりに活躍はしてるんですが。


2004年03月02日(火) 旧暦 [n年日記]

[ドラマ] 必殺仕置人#15「夜がキバむく一つ宿」

 横になってるしかなかったってこともあって、必殺仕置人を見返す。15話「夜がキバむく一つ宿」を見ていて気づいたけど、「巷説百物語」の第一話「小豆洗い」って、モチーフは多分この話だよなぁ。雨宿りで集まった男女の中に刺客がまぎれていて、というのはカムイ外伝の「暗鬼」と同じパターンなのだけど、作者の必殺好きを考えると、こっちの方が近いのではないかと思える。
 この話は遠国での仕置を済ませた鉄と錠が帰途、長雨のために足止めを食らい、雨宿りに入った廃屋の中で、同じく雨宿りをしていた旅人たちが一人、また一人と何者かに殺されていくという、シリーズ中でもかなりの異色作。
 初孫に会うのを楽しみにしていた老人の死に、鉄の怒りが爆発。「罪のねえモンまで殺しやがって!」。最後、錠が自らの純情を爆発させるかのような「バカヤローッ!!」の叫びと共にの仕置も、殺しのプロフェッショナルとしてではなく、身近な怒りを行動にする仕置人というシリーズならでは。
 個人的に仕置人の中でのお薦めベスト5を挙げると、主水、鉄、錠らが奉行所の正義に愛想を尽かし、仕置を開始する#1「命を売って晒し首」(神社の境内で三人が楽しそうに仕置の算段をするシーンはまさしく「ゾクゾクして」くる)、力こそ正義と堅気も容赦なく巻き込む極悪非道のヤクザ・聖天の政五郎を逆に自滅させる#4「人間のクズやお払い」、仕置人たちが江戸一番の目明しに目をつけられたのを逆用して依頼を遂行する#11「流刑のかげ仕掛あり」、江戸詰家老の娘をさらい油問屋に立て篭もった青年藩士の思惑が思わぬ方向へと話を進める#13「悪い奴ほどよく見える」、#15「夜がキバむく一つ宿」辺りか。とはいえ、序盤数話はどれもお薦めだし、中盤以降は低調の話が多くなるけども、それでもハズレというほどのハズレはない。必殺なんて様式美の産物ジャン、と思ってる人に特に見てほしい。

[読書] 攻殻機動隊SAC 虚夢回路/藤咲淳一

 アニメ、攻殻機動隊SACのオリジナルエピソードノベル。作者はSAC本編でも何本かのエピソードの脚本を担当している。その分、ベタベタ激甘のストーリーにはなっていないしそれなりにまとまっているのだけど、一般読者を意識した書き方と、見るものを突き放した本編のストーリーテリングとの間でどっちつかずになっている印象は免れない。難しくなりそうなガジェットの説明等は上手くまとめていると思う。

[アニメ] ウォーターシップダウン

 メモ的に。 NHK春の新番組 。プラネテスの後番は有名な児童文学「ウォーターシップダウンのうさぎたち」。たしか昔に海外でアニメ映画になっていたはずだけど、あの愛らしくも容赦ない世界をどうアニメ化するか、楽しみ。

[その他] 熱とか薬とかなんとか

かぜ薬:

 日曜からの腹痛を伴う発熱は月曜になってもほとんど衰えず、古巣のI助教授の退官記念講演にも行けなかった。少し動いただけで汗が止まらずぶっ倒れそうになるのだもの。熱は38度未満と、人によっては「大したことはない」レベルなのだけど、何故か昔っから発熱には妙に弱かったりする。おまけに腹痛と嘔吐感が重なるのでどうしようもない。
 仕方なく近所の薬局で買ってきたのが 天野製薬のガノン顆粒KA 。腹痛、嘔吐感を伴うかぜの症状に、ということを売りにしていたので試してみたら、一包で熱と腹痛は大分治まった。治まったのだけど、何故か悪寒や疲労感は回復せず。特定の症状には異様に効き目があるだけに、あまり効き目のない症状とのギャップが……手っ取り早く発熱や腹痛を抑えるのにはいいかもしれない。

セカイ系:

 週末に「セカイ系って、よくわからひんねん」とセカイ系の話をして、検索。 はてなダイアリーのキーワード登録のセカイ系解説 。なるほど。こういうものか。

[ニュース] 親日 反民族特別法 国会 通過

 あの国は困ったときの反日頼みだなぁ。まったく、しょうもない。


2003年03月02日() 旧暦 [n年日記]

イラクの民主化?

  キングゲイナー #23。復活したオーバーデビルにとりこまれたシンシアを助けようとするゲイナーとシベリア鉄道。しかし、光を曲げて距離感を狂わせ、触れるもの全てを凍らせるオーバーデビルになす術がない。オーバーデビルを復活させたアスハムはドミネーターをのっとってオーバーデビルの領域内に侵入することに成功。ヤーパンに向かいヤーパンを氷漬けにすると言い残し去っていく。ヤーパンの天井ではこのままヤーパンに向かいオーバーデビルと対決するか、エクソダスを諦めるかで喧喧囂囂とする。しかしゲイナーはシンシアを助けることを決意、今までの自分を超えるためのトレーニングに入る。これを受けてゲインたちもヤーパンの人々の機運を高め、シベリア鉄道とも一時休戦、オーバーデビルと共に眠っていた老女マルチナ・レーンの助言により、対オーバーデビル作戦の準備がはじまる。
 まさかまさかのヤーパンとシベ鉄の共闘。作画レベルも先週ほどではないが、十分に良い。オーバーデビルを掌握してるようなことを言って、実はなんにもコントロールできてないアスハムはあいかわらずだし、キッズのシンシアの可愛がり方は単に使える手ごまだから以上のものもあることをうかがわせてる。でも、オーバーデビルへの野心を垣間見せたり、本当にどう見てるかはよくわからないんだけどね。しかしマルチナという祖母がいたことをシンシアに教えることでシンシアの苦悩を和らげよう、と人の心理がわかってもいるらしい。深いキャラだ。これでヤッサバ復活とかがあればオールスター勢ぞろいなのだけど、流石にターンエーのときのコレン・ナンダーみたいにはいかないか。
  ファイズ は、メインキャラ最後の一人、スネークオルフェノクの海堂が登場。前回戸田に襲われた喫茶店で唯一「オルフェノク」としての資質を秘めていたため生き延びた海堂。自分の体の異常に気付き、勇治から「君はもうすぐオルフェノクになる。人間じゃなくなる」と言われても勇治や結花と違い、かえって喜んで「今まで馬鹿にしてた連中にしかえししてやる」と言う始末。先にオルフェノクになっていた二人にはどう反応していいかわからない。一方、巧と真理は勇治と、啓太郎は結花と、お互いの正体を知らずに接触する。真理は勇治のやさしいそぶりに少し心を動かされ、巧はクリーニングの仕事が上手く出来ず、真理・啓太郎とも衝突しつづけてひねた態度を崩さない。しかし、「洗濯物だけじゃなく、世界中を真っ白にクリーニングしたい」と無邪気に夢を語る啓太郎に「俺も洗濯物の一枚ぐらい、ちゃんとクリーニングできるようになるかな」とポツリと漏らす。どうも次回の紹介とか見ると、オルフェノクと「夢」になんらかの関係があるようで、どうもあまり明るい展開にはならない模様。また、未確認情報だけども京本政樹がレギュラー出演の予定があるとか……う〜ん、ちょいとなぁ。
  ナウル救援隊も行方不明 。二重遭難状態? 官邸が焼き討ちされているとか、そういう断片的な情報は入ってきてるのだけど、本当になにが起こってるんだろう?
  カストロ議長が来日中らしい (動画アリ)。主に長期の景気の低迷のための観光や経済的な折衝が目的らしいが、やはり日本の主眼としては北朝鮮の核への対応。総じてやんわりと当り障りのない返答ではあるが、表立って北朝鮮の核開発を支持することはないということではある。さすがに当たり前か。でも、それでも「きれいな核」とか言ってるダブルスタンダードな日本内の某組織よりはよっぽど答弁のこつというものは心得ている。
 NHKでイラク情勢の特番をやっていた。何故、かつては蜜月関係だったアメリカとイラクが今日のような関係になったのか、一体イラクを巡るアメリカの思惑はなんなのか、ということを歴史経緯で説明していく。アメリカがイラクに関して求めているのは中東情勢の不安要素ということもだけども、やはり石油利権が大きい。石油食料交換プログラムを利用してイラクは資金を得、そしてプログラムによる石油輸出の最終的取引相手として多かったのはアメリカ。つまり、アメリカは気付かず敵に金を出したことになる。また、アメリカは都合の良いダブルスタンダードを繰り返し、シーア派イスラム教徒やクルド人などのイラク内反フセイン勢力からの不信を買い、連携も上手く取ることがむずかしい。このタイミングでのイラク攻撃を焦っているのも、やはりヤクザ同士の利権争いの政治的タイミングという感じである。よくもまあ こんなこと いけしゃあしゃあと言えるものだなぁ。日本とドイツに民主主義がなじまなかったのでなく、経済的圧迫により民主主義を潤滑に運営できなくなった、という方が正しいのだが。そして圧迫を促進させたのは、欧米諸国連合国側である。まさしく勝てば官軍言い放題だなあ。イラク攻撃は必ずしも反対とは言わないが、この脳に花が咲いたような物言いはなんとかならんものか。あと、イラクが民主的とは思わないが、アメリカが肩入れする王族や特定部族による支配がまかり通っている諸国と、どちらが民主的かと言われると、ねえ?


2002年03月02日() 旧暦 [n年日記]

自転車来たる

 ってワケで、木曜日に注文した自転車が到着。 MongooseZero-G ってヤツ。シートの位置をスポーツ用にしてもらったけど、まだ少しなれなくって変な感じ。でも、こっちのほうがこぎやすい。ええのう。と、思ったら、シートの位置の調整の時、後ろの泥除けをはずして戻すのを忘れてた事を思い出す。お店からの電話で、後日取りに行く事に。
 おねてぃは、いい加減その場限りのイベントの連続に飽きたので、切ることに。なんだかんだと見ていた自分が悪いんだが。
 対照的に、ラーゼフォンはわけがわからないままに、それなりに面白くなってきた気が。それなりに、だけどね。
  アギトの賀集利樹君が、「はぐれ刑事純情派」にレギュラー出演 。頑張って欲しいなぁ。明日の「世界ウルルン」にも出るんだっけ?