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2010年10月11日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 最終回その4

  ドラマもやしもん #11「奪還」。終わったのは結構前だけども。最初、原作をかなりはしょってたり微妙に統一感のない画作りだったりで「これはちょっとなぁ」と思ったけども、アニメと違い長谷川奪還まで描いてて、最後まで見てちょっと評価が変わった。原作みたいに込み入ったドラマはなかったけど、最後に農大生全員で遙を助けにいくところとか、「農大」というユートピアを描く、ということがテーマだったのだと思います。最後の最後で「これもありだわ」と思うに至りました。

  会長はメイド様! #26「ずるすぎるよ鮎沢、碓氷のアホ!」。2クールの間ずっとツンだった生徒会長がようやくデレて最終回。まあ、基本ちょっと変な人々のドタバタなので、明確な進展とかなくてもOKと言えばOK。とは言え、EDとか本編で暗示されてた碓氷の正体とか結局伏せっぱなしで、陽向もあまり狂言回しとしては働いてなくて、いつもどおりのバタバタで、終わった、という感じ。二期目も作れるようにってことなんだろうか?

  みつどもえ #13「丸井さんの家庭の日常」。前回予告で「最終回だからって特別なことは何もないわよ」と言っていた通り、いつもどおりの酷い話連発で終了。ただ、最後はみつばがいつもの普段と似ない優しさを見せて逆にそれが自縄自縛で酷い目に。まあ、微妙に見栄も絡んじゃったんだけど。だけど、EDでむくわれないみつばに救いがあって、いい話で終わった……と思ったら、提供のイラストで草二郎がいつもの職質www 最後の最後までこれかよ!w
 でも、来年1月に二期目がスタート。いいぞ、どんどんやれ。w

  RAINBOW二舎六房の七人 #26「Over the rainbow」。一応、原作二部まで、なのかな? 右拳を壊されて桜木六郎太からもらったボクサーの夢を断念せざるを得なくなった水上真理男が、拳を治療し奇跡の復活を遂げるところで話が終わる。まあ、最後はみんなトントン拍子に行って予定調和気味ではあるけども、前半のいたぶられ具合は見てて結構へこんだからこのくらいはいいかという気にはなる。
 第二期で三部もやるのかねえ。

 一応、最終回迎えたのはこれで全部かな? 新番組ラッシュが相変わらずだけど。


2010年10月12日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その5

  FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 #1「渡り鳥」。まずタイトルツッコみたい。「ARTERIAL」は名刺と言うより形容詞的な単語だぞ。しかも「FORTUNE」名詞刺。形容詞と名詞が逆。これはおかしいだろ、常識的に考えて。(いや、意味したいところはわかるんだけど、英語的には結構変だぞ、これ)
 内容は、孤島の全寮制の学園に主人公が転入してくるけど、そこの会長・副会長兄妹が吸血鬼で云々、という、どこから突っ込んだらいいんだかな展開。まあ、いかにもなギャルゲ展開。それ以外にいいようもないんですが。主人公が小野Dってのがめずらしいかも。

  神のみぞ知るセカイ #1「世界はアイで動いてる」。桂木桂馬はどんな女子でも落とせない女子はいないと豪語し「落とし神」と呼ばれるカリスマ。が、それは二次元(ゲーム)限定の話。現実ではクラスの女子から「オタメガネ」と揶揄されてるが当人は気にするでもなく「現実(リアル)なんてクソゲーだ!」と、我が道を行き二次元に没頭する日々を過ごす。
 そんなある日、ギャルゲ攻略に迷える子羊たちのメールの中に「あなたに落として欲しい女がいる」という不可解なメールが。これを挑戦と捉えた桂馬は承諾の返信をするのだが、その途端、一天にわかに雲行きが妖しくなったかと思うと、天からいきなり箒を持った女の子が降ってくる。エルシーと名乗る彼女は自分は悪魔だと言い、地獄から逃げ出す死者の魂「駆け魂」回収に協力してくれという。駆け魂は生きた人間の心の隙間に逃げ込み、それを捉えるには相手の心の隙間を埋めて追い出さねばならない、つまり、相手に恋をさせてくれ、という。
 ボクの眼中にあるのは二次元だけだ! リアル女なんて相手にしてられるか、と断ろうとする桂馬だったが、さっきのメールは悪魔との契約書で、駆け魂を回収しないと桂馬と、契約相手のエルシーの命がなくなることになってしまうと知る。
 少年サンデー連載のギャルゲーマンガ。っつーか、ギャルゲーのマンガ化でなく、ギャルゲーがテーマになったマンガなんですが。
 ひょんなことから現実の女の子を落とさなくてはならなくなったギャルゲーマニアの主人公。ギャルゲーで培った「パターン」から、攻略を繰り返していくのだけど、思い通りにならなかったり、これまで「リアル女」と蔑んでたはずの同級生に逆に自分がときめいたりと、立派にラブコメ。まあ、女性から見ると「オタ男の妄想」としか見えないかもしれませんが。
 ネタ的にはすごくくだらないはずなのに桂馬の無駄なまでの「神」っぷりとか、意外にちゃんとラブコメだとか、まあ、最近はちょっとマンネリ気味になってきましたが、結構パターンとしては新しいかと。
 ヒロインの声優陣は若手中心であまりこなれてない感じもするけど、まあ、逆に初々しい感じでそれもありかと。つか、OPのムダに荘厳な感じが笑ったw
 OP前での小林ゆうのギャルゲヒロインも笑ったけど。


2010年10月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その6

  とある魔術の禁書目録II #1「8月31日(さいごのひ)」。前のシリーズからそのまんま続き。そして前期から引き続き、相変わらずキャラクターの行動にも説得力がまるでないというか。シナリオ見たら、赤星政尚氏。ってえと、「いちばんうしろの大魔王」でサブで脚本を書いていた……わりと若手なのかと思ったらそうでもないんですな。つか、前のシリーズのシナリオ・シリーズ構成もやってたのか。「大魔王」ではメインの脚本だった吉岡氏と比べると「ああ、今日はどっちだな」とすぐわかるというか。シリーズ構成がそもそも詰め込みすぎだったってのはあるにしろ、原作の設定をどう詰め込もうかにきゅうきゅうとしてドラマとしては面白くない、というのが見えてしまったので、「禁書目録」のメインライターだってのを知って納得。さらにwikipediaでシリーズ構成した作品を見ると、ことごとくがっかり作品ばっかなのが……うーん、面白い脚本を書けるかだけが重要ではない、ってのはわかってはいますが。
 まあ、そんな感じで二期目もわりとストレスが溜まりそうです。

  咎狗の血 #1「虚無/LOST」。今期のBL枠。女子の厨二病ってなんていうんだろう? やっぱり厨二病か? まあ、そんな感じで非常に腐女子臭ただよう設定。細マッチョの男がゴリマッチョを軽々と倒すって描写は今更にしても、「終身刑だと死なない程度に拷問を与えられ続ける」とか、死刑免除の代りに地下世界のボスを倒せといわれてそのためにタグを参加者から奪うゲームに参加しろとかいわれたり。いや、要素的には一昔前のB級バイオレンス映画とかでも見るんだけど、なんでこう、笑えてきてしまうのだろう……まあ、その前提に慣れてないから、下手なパロに見えてしまうだけなんだろうな。多分感情移入すれば見方も変わるのでしょう。
 でも、男向けでもこういうゲームはあるし女性だから好きってことでもないのだろうけど、なんで女性向けのゲームものは独特の感じがするんだろう……


2010年10月17日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイ#35とオーズ#7

  ゴセイジャー #35「パーフェクトリーダーを探せ!」。晩ご飯を何にするかで相変わらずまとまりのない護星天使たち。そんなときマトリンティス帝国のマッハのズテルS(エス)が現れ、人々を奴隷にするために連れ去っていく。音速で飛び回るズテルSになすすべのないゴセイジャーは、捨て台詞に「強力なリーダーがいないからバラバラの動きしかできないのだ」と言われ、誰をリーダーにするかで喧々囂々しだす。

 リーダーをめぐって、ってのはこれまでのシリーズでもあったけど、誰もリーダーになりたがってないのは珍しいw 最初、冷静沈着なハイドがリーダーに推挙されるのだけど、慎重すぎる欠点を自覚したハイドはアグリにリーダーを譲る。が、さらわれていた人たちの中に天地博士がいて、どうしているのかとの質問にごまかし切れず、天然な対応で質問を流してしまったエリに次のおはちが。しかしズテルSとの再戦で明確な戦術を立てられず、モネにリーダーを投げ出すがモネもお手上げ。結局、それぞれの局面で各々が得意な力を発揮した方がいい、という結論に。まあ、らしいっちゃらしいけど。
 今回の敵の元ネタは「ステルス」。わかりやすいわw


  オーズ #7「ダメ亭主と罠と大当たり」。学校が試験期間でクスクシエのバイトに遅れてきた比奈。が、そこには映司の姿が……公園で寝泊まりしてる彼とたまたま再会した加世子が臨時のバイトを頼んだのだ。加世子はさらに映司に住み込みでバイトを続けないかと持ちかけようとするが、映司は言葉を濁すばかり。
 一方、度重なるメダル集めの邪魔をされたグリードたちは、カザリの提案で協力、アンクを罠にはめようとする。
 その作戦の第一弾として街に人間の姿で出てきたガメル。ガメルは家の金を持ち出した男が妻に追いかけられ、靴を投げつけられてるのを面白がり、自分の身体からバイソンヤミーを生み出す。現れたバイソンヤミーが地面を叩くと、空き缶やクツ、果ては看板や人々までが浮き上がり、人間めがけぶつかっていく騒動に。
 自分たちがそんなことのきっかけになってるとは知らない夫婦の妻・桃子は、見失った夫・武を探してなじみのあるクスクシエへ。そこに武がいないとわかるやまた飛び出していくが、彼女がクツを履いていないことに気付いた加世子がサンダルを持って行こうとするが、お客が殺到して映司が代りにサンダルを持って行くことに。
 桃子に追いついた英二だったが、映司は桃子の財布から抜き出したお金でスクラッチ式の宝くじを買っていた武と今まさにとっつかみあいの喧嘩をしようとしてるところだった。思わず仲裁に入る映司だったが、そこに、バイソンヤミーの起こした騒動の余波が伝わってくる。
 ものをぶつけることがどんな欲望なのか、首をひねりながらもオーズに変身してバイソンヤミーを止めようとする映司。が、戦いの最中、アンクからバッタカンドロイドで連絡が入る。ネットで「緑色のメダル」を見つけたという書き込みをした人物と接触しようとしたアンクが、念の為に映司を呼び寄せようとしたのだ。が、ガメルまで戦いに加わり、防戦一方の映司はそれどころではない。業を煮やしたアンクは一人で男と接触するが、その男はウヴァの変身体。ネットの書き込みも、ガメルの引き起こした騒動も、アンクをオーズを引き離しおびき寄せるためのカザリの罠だったのだ……

 今回、アンクたちグリードの保持する具体的なメダル数がアンクの推測で口にされる。アンクは9枚で他は17〜27枚。アンクの持ってるメダルってのはタトバのを含まなければ2枚の緑メダルと3枚の黄メダルも含んでるだろうから、元々の赤メダルは4枚。もしタトバを含んでれば一枚しか保持してないことになるから、アンク、ホントにギリギリで生存してると言うことに。27枚ってのは一番身体の部位の欠損が少ないメズールで、他の連中は欠損具合から見て似たり寄ったりだろうな。おそらくアンクの見立ても欠損具合から見た推測だろうけど、そうすると完全体に必要なコインの枚数は30枚から40枚くらいってことか。その不足分のメダルは一体どこに消えたのだろう。
 って、鴻上ファウンデーションに決まってるじゃん! 案の定、ガタキリバコンボのパワーに魅了された鴻上光生がわざわざコアメダルを一枚、映司に届けさせているし。そのメダルはライオンメダル。その特殊能力はライオンヘッドから光を放って相手の視力を奪う目くらまし。届けられたこのメダルのおかげで映司は危機を脱するのだけど、光生の命令でメダルを届けた後藤は、「世界を救うために警察をやめたのに」と、まるでこの状況を楽しみ、さらに引っかき回すかのような光生の行動におおいに不満を抱く。場合によっては二号ライダーかもと思ったのだけど、このままだとただの不幸で愉快な北条さんポジションになっちゃうのかな?
 一方、陰険で疑い深い割に気が短くて粗忽なアンクさんは大ピンチ。しかし不注意でピンチに陥ってもウヴァに嫌味を言うことを忘れないw とことん性格悪いなぁ。ウヴァはウヴァで、カザリにいいように利用されてることを半ば自覚しながらもその作戦にのっかるしか出来ない。それに苛立ちも感じてはいるようだけど、基本的に頭が足りないからなぁ。クワガタメダルを奪われすぎたのかしらん? 近くにいい男がいなくて大変ですね、メズール姐さんw
 他にはガメルのヤミーが登場なのだけど、人間の欲望から生み出すのではなく、自分の欲望から生み出し、白ヤミーや巣などの成長体を経ずにいきなり完全体に。でも、これって人間の欲望ではなくガメルの欲望を具現化してるのだから、メダルが作られなくない? なにはともあれこれでアンクを除く全グリードがヤミーを作ったわけだけど、
 ・ウヴァ:人間の欲望からヤミーを生み出し、その欲望のどおりにヤミーを行動させて成長させる。一番スタンダード。
 ・カザリ:寄生型ヤミー。人間に取り憑きその欲望のままに人間を行動させる。ヤミーを引きはがさないと寄生主も傷ついてしまう。
 ・メズール:強い欲望を持つ人間の側にヤミーの巣を作り、欲望を吸いきったところで一気に孵化する。孵化するまで探知が難しく、一度に大量のヤミーが出てくる。
 ・ガメル:自分の欲望からヤミーを生み出す。成長体の白ヤミーを経ずいきなり完全体で出現。メダルは生成するの?
 ってところか。

[アニメ] スタドラとかちょっとだけ

  STAR DRIVER 輝きのタクト 。なんだか学園決闘ものとしてのパターンが確立してきた今期の異色作、というか変態作ですが、流石に「人妻女子高生」まではともかく、名前のままに「 ミセス・ワタナベ 」なのは想像しませんでしたわw 召使いとしてシモーヌとタカシを連れているのだけど、シモーヌは一見毒舌気味ながらも従順かと思えば、タカシを唆し綺羅星十字団のリーダーになるために銀河美少年を倒せと言うし、タカシはマダムに忠誠を誓う純朴な少年、かと思いきや、その必要がないのに電気柩で出撃し、なんだかこの状況を遊ぶように楽しんでいるよう。各部署同志の諍いだけではなく、それぞれいろんな状況を抱え込んでるようで、一層面白くなってきたw

 ミルキィホームズ。前回才能におんぶにだっこで、その才能がいきなり消え失せてこれまでのエリート待遇が一転、ダメな子扱いになってしまったのだけど、なんだかんだでこいつら楽しそうだわw ただのアホとも言うけど、ちょっとこのキャラが好きになった。


2010年10月18日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 中国の反日デモ

 なんかあっちこっちで過激な反日デモが起きてるみたいですが、まあ、大変ですねとしか。
 元々中国では反体制を掲げるデモが厳しく取り締まられてるのは周知の事実。それなら反日デモだって取り締まろうと思えば取り締まれるじゃん、という意見もあるようですが、そんなん簡単に行きませんわな。
 中国人は根本的に政府に対して距離を置いてるというか信頼していないので(ってより権力者対民衆という対立構造がどこか思想の根っこにある)体制が反体制を弾圧することにはある意味納得するのですが、反日まで弾圧すると「政府は日本に屈するのか!」となる。しかも反体制デモ禁止は受け入れると言っても鬱憤は溜まるので、その分の鬱憤まで含めて爆発してしまう可能性がある。なので、ガス抜きとしても反日デモは見逃してるというのが正直な所だと思います。
 とは言えその辺は結構中国もバランスを取るのに苦慮していて、日本の抗議に対して言葉の上では結構高圧的に突っぱねたりしてますが、その実ちゃんと首謀者などは後日きちんと身柄を拘束したりしてます。「建前」と「本音」ってところですね。
 ここで誤解のないように言っておきたいのは、私は別に親中ではないということです。右翼でもないけど。ただ、国の成り立ちとして共産党軍の抗日神話が正当性に使われてしまっている以上、反日的な部分はどうしても出てきてしまうし、国を解体してもう一度作り直せと言ってもそれは現実的ではないでしょう。それに、思想的にも政治的にも過度に反日的な政策を推し進めた江沢民時代と違い、現在の胡錦濤は現実路線、経済重視主義であり、なんだかんだ言っても日本との経済強調を重視してます。その辺の建前と本音の二重構造がわかってないといろいろ読み誤るってことです。
 が、一般人が読み誤るんだったら大した害はないんですが、問題は現政権が読み誤ってる、っつーか、なーんもわかってない、ってのが一番の問題。しかも左側の方向に。
 元々日本の左の思想は親中、ってより「中国は日本の可哀相な被害者」って「教義」が根幹にあるので、その教えに従った対応をしないといけない。理屈じゃないんです。宗教ですから。
 でも実は共産党政府は(少なくとも現政権は)そんなことちーっとも望んでないのですよね。何故なら、及び腰で出た相手にはさらに一歩踏み込む、ってのが中国の交渉の常識だから。もしそうしなかったら、逆に政府が民衆からバッシングの対象になります。(民衆の政府に対する暴発を最も恐れてるのは前述の通り) だから中国側としては日本も強気に出てきて腹芸と水面下のやりとりで適当になあなあで済ましてしまうのが一番楽。実際これまではそうしてきたわけです。ところが宗教がかった現政権の首脳はそういう腹芸を理解できない、というより、教義に反するのでしようとしない。そうすると中国も落としどころを探す前にさらに踏み込まねばならず、いつまでたっても事態の収集が付けられないという困ったことに。それでも中国政府はなんとか全力でうやむやにしようとしてるのですが、日本側だって中国人民と同程度の人間はいますから、そういう連中が「なんで中国に弱気なんだ!」と騒ぎ出す。そうすると中国側もそれに釣られて反応してまた反日デモが、という悪循環なのが現状です。
 仙谷官房長官が「中国のデモはいつものことだから日本側はもっと冷静な対応を」ってのは、ある意味間違った発言ではないのですが、前提としてすっぽ抜けてるのが「そもそも現政権がその前提に従った行動を取ってない(大衆の不満を上手く分散することが出来てない)し、中国と上手く落としどころを取れていない」という事実があるので、まさしく「お前が言うな」なわけです。
 今回、中国側をどう思うか、反中デモをどう思うかは、人それぞれではありましょうが、政治のやり取りの上での話をすると「菅・仙谷がアホ」としか言いようがないわけです。
 ああ、ホントアホだ。どうにかしてくれ。


2010年10月19日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 神知る#2

  神のみぞ知るセカイ #2「あくまで妹です/アー・ユー・ア・リッチ・ガール」。前半は無理やり妹として同じクラスに転入してきたエルシィ。この前の駆け魂を回収したら終わりと思いきや、まだまだ回収しないといけなかったという……で、桂馬の両親には記憶操作でもするのかと思ったら「お父さんの隠し子です!」。それを信じる桂馬母も桂馬母だけど、一番のとばっちりは桂馬父。ほんととばっちりだ……
 で、300歳overという超年上妹の登場に「妹としての精度が足りない!」と相変わらず二次元との区別がついてない発言をしながらも、エルシィの健気さにほだされて契約が終わるまで妹として滞在することを許可。そんないい加減なことでいいのか? いいのか。
 後半は次の駆け魂の持ち主登場。超お金持ちの絵に描いたような高飛車お嬢様。いや、絵に描かれてるんだけど。しかも桂馬は「淡い髪の色でツインテールでネコ目でデコの見えてる子はこうだ!」と相変わらずギャルゲーに毒された分析を。まあ、この辺はギャルゲーだけじゃなくマンガでもパターンになってるから二重のギャグなんだけど。でも、桂馬は単純に「ガンガンアタックしていって心の鎧の隙間をこじ開ける」という作戦を取ろうとするが、どこか勝手が違う。後をつけていってみると……お嬢様のはずが、貧乏アパートに。金持ちのセレブじゃなかったの? というところで次回に続く。電気のついてないボロアパートに寂しげな「ただいま」という声がするところでサブタイトルが出てくるのが皮肉というか、なんというか。
 しかし、金髪ツインテールデコチビお嬢様の声が悠木碧ってことは、やっぱミナ・ハーカー姫とのあれなのかそうなのか?
 ED映像はWET AND MESSYで実にフェチなアレ。

[その他] 昨日の日記補足

  昨日の日記 書いた「中国人民と同レベルのアホ」というのは「中国人民の中のアホと同レベルのアホ」というふうに訂正させていただきます。具体的には こういうアホ共 を想定してのコメントでしたが、中国人民全体がこのレベルだなんて取り得る発言は、さすがにまともな中国人に失礼だ。「破壊行為を行なわないだけマシ」って言い訳もあるみたいですが、「マシ」なだけで頭の中身自体はDNAレベルを超えて同じ人種なのは理解しているのかどうなのか。この件ばかりは 上条さん に同意せざるを得ない。「なんでマスコミは報道しない」じゃないよ。まったく。


2010年10月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろいろ

  薄桜鬼 碧血録 。流石にこの時期の近藤勇を見るのはつらいなぁ。ジリ貧の幕府のぶら下げたエサに(絶望的な状況に気付いてか気付かずか)無邪気に喜び、古参の隊士とも段々気持ちが離れて行ってしまう。上がり調子の時ならば愛嬌として取れる部分が、追い詰められてく中では状況がわかってないとしかみなされなくなるものなぁ。この後もどんどん新撰組が分解していく過程なので、なんというか。

  えむえむっ! #3「キミの為のドッグファイト」。タロウがかっこいいところを見せる回。男性恐怖症の嵐子がそのきっかけになった人物に脅しをかけられ、それに義憤の行動を取る。ただ、コミック版ではまだこの段階では出てこないキャラが出たりもしてるので(原作は未読なのでどっちが元々なのかわかりません)、安定して面白いコミック版と変わってしまうかはちょっと不安要素かも。

  ぬらりひょんの孫 。サブタイが「闘女、百花繚乱」。なんで……いや、東海圏だと直前に 百花繚乱 サムライガールズ やってるんで、なんというか。いや、実は(サムライガールズの方)何気にOP嫌いじゃないんですけどね。内容はないに等しいけど。あと、又兵衛の無意味なデカ女フンドシぶりはきらいじゃないですいませんすいませんほんとうにごめんなさい。