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2013年10月14日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 獣電戦隊キョウリュウジャー#33と鎧武#2

  獣電戦隊キョウリュウジャー #33「マキシマム!レディはおれがまもる」。日課の早朝練習中、イアンの忘れ物を届けに来たギャル二人にまとわりつかれる空蝉丸。実は、それは女性が苦手な彼のためにと仕掛けた、イアンのいたずら。からかわれたことだけでなく普段から女性にだらしないイアンの態度に怒り爆発。せっかく出来た必殺技用充電池にみんなのブレイブを合わせることもあやしくなってくる。
 そんな時、海外からイアンのガールフレンドの一人、エリカがやって来ると連絡が来る。また女性をたぶらかすのかと、空蝉丸は空港に出迎えに出たイアンを見はるが、そこにデーボ・モンスター、デーボ・アキダモンネが出現。何故かエリカを襲い、空蝉丸ごと異空間にさらってしまう。

 今回はイアンと空蝉丸の組み合わせ。女性と見れば口説くイアンに、女性に触るのもろくにできないという両極端な空蝉丸だけに、イアンの生活態度には不満だらけだったようで。そこに、新しく出来た6番目以降のキョウリュウジャーのブレイブエナジーを集める獣電池をからめての話。
 イアンのかつてのガールフレンド、エリカが来日し、デーボスに襲われた理由なのだけど、それは彼女がイアンが探してるという秘石を見つけたから。エリカが言うには、イアンが口説くのは寂しい女性ばかり。エリカもかつて落ち込んでるところをイアンに励まされ、自分も親友を亡くしてるのに他人を気遣うイアンにお礼がしたくて、秘石を探して持ってきたのだった。
 それを聞いて空蝉丸はイアンを見直し、新たな充電池による必殺技、そして巨大戦でも協力して敵を倒す。
 それにしてもデーボス軍、精神攻撃系の敵が多いね……まあ、「喜怒哀楽のエナジーを集める」っていう設定上そうなるんだろうけど。
 そして次回はついに最後の獣電竜が復活。そして新たな戦士が登場? 何人になるんだ一体w


  仮面ライダー鎧武 #2「必殺!パインキック!」。戦極ドライバーを手に入れ、変身できるようになった紘汰。帰ってからも浮かれて変身ポーズの特訓に余念がないが、ふと冷静になると、一体この力をどう使えばいいのかわからない。とりあえずバイト先で変身してみるが、逆に周囲に迷惑をかけてばかり。結局変身しても何にもできないんじゃん、と肩を落とす。
 バイトの帰り道、登った木から降りられなくなった少年を発見。これこそ変身の使い所と変身しようとするが、そこにチームバロンのリーダー戎斗が通りかかる。戎斗は紘汰を無視して少年に「最後に頼れるのは自分だ」とはっぱをかけ、飛び降りたところを受け止める。
 結局少年を助けたのは自分ではなく戎斗だという事実に、紘汰は立ち去る彼に何も声をかけることができない。
 そんなとき、舞からチームリーダーの裕也がいなくなったと連絡が。最後に戦極ドライバーを見つけたという連絡だけ残し消えたことから、もしかして裕也はインベスの森から帰ってきてないのではないかと昨日の異空間の裂け目へと向かうが、空間の裂け目もなく、辺りの草むらも焼き払われていた。残す手がかりは戦極ドライバーだけ……だが、チームを捨てたくせにと舞が紘汰からドライバーを奪って使おうとしても、まったく反応しない。ロックシードとドライバーが関係してることから、錠前ディーラーのシドを探しだして戦極ドライバーについて尋ねる。シドによると戦極ドライバーは最初に装着した者にしか支えないといい、それを聞いた舞はガッカリ。さらにシドはチームバトルに備えて新しいロックシードのカタログを見せるが、とてもではないが舞たちには手の出る価格ではない。
 しかし、チームバロンはチーム鎧武から奪ったステージでさらに他チームを蹴散らし、勢いづき、今度は完全にチーム鎧武を叩き潰そうと画策。ステージをかけての再バトルに、チームとしての活動許可証をかけろと持ちかける。
 このままではどちらにしてもチームとしての活動はできないと、紘汰はインベスの森で見つけたロックシードを使い、バトルに挑む。

 今回は舞台設定の補強+登場人物の掘り下げ。鎧武に変身できるようになった紘汰は浮かれ、変身ポーズの研究をしだしたり、バイトでとりあえず使ってみまくる。なんつーか、わかるわ〜w
 けど、周りからは最初はびっくりされるものの結局はやや呆れられ気味。それでも戦極ドライバーは裕也の手がかりであり、チームの切り札とのことで、舞からは「なんで紘汰が……」みたいな目で見られる。
 迷走しまくりの紘汰ともう一人、クローズアップされたのはライバルチームの戎斗。頼るのは自分の力のみ、負けた者には何の権利もない、というストイックな考え方ながら、木から降りられなくなった子どもに厳しい言葉を投げながらも、結局その子を助けるし、チームメイトが卑怯な手で勝負に勝とうとしたことに怒りを見せる。なんかそのうちデレそうな予感。
 そして、勝負の商品として紘汰が手に入れたパインロックシードがお目見え。パイン型の鎖分銅に、重装型っぽい外見……って、オレンジアームも結構重装っぽいけど。なんか巨大化して暴走インベスの頭を抑え、そこに必殺のキック。なんか、パインが巨大化したり、CGたくさん使ってますなぁ。
 つか、武器を落とした鎧武がオレンジ頭で防戦、ってのは笑ったw
 その他、冒頭にインベスの森でロックシードを集める作業員たちを襲うインベスを倒す別のライダー(斬月)がお目見えしたり、そこかしこでユグドラシルコーポレーションが悪の企業らしい暗躍を。
 次は二号ライダー(?)バロンの登場。バナナ……


2010年10月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その6

  とある魔術の禁書目録II #1「8月31日(さいごのひ)」。前のシリーズからそのまんま続き。そして前期から引き続き、相変わらずキャラクターの行動にも説得力がまるでないというか。シナリオ見たら、赤星政尚氏。ってえと、「いちばんうしろの大魔王」でサブで脚本を書いていた……わりと若手なのかと思ったらそうでもないんですな。つか、前のシリーズのシナリオ・シリーズ構成もやってたのか。「大魔王」ではメインの脚本だった吉岡氏と比べると「ああ、今日はどっちだな」とすぐわかるというか。シリーズ構成がそもそも詰め込みすぎだったってのはあるにしろ、原作の設定をどう詰め込もうかにきゅうきゅうとしてドラマとしては面白くない、というのが見えてしまったので、「禁書目録」のメインライターだってのを知って納得。さらにwikipediaでシリーズ構成した作品を見ると、ことごとくがっかり作品ばっかなのが……うーん、面白い脚本を書けるかだけが重要ではない、ってのはわかってはいますが。
 まあ、そんな感じで二期目もわりとストレスが溜まりそうです。

  咎狗の血 #1「虚無/LOST」。今期のBL枠。女子の厨二病ってなんていうんだろう? やっぱり厨二病か? まあ、そんな感じで非常に腐女子臭ただよう設定。細マッチョの男がゴリマッチョを軽々と倒すって描写は今更にしても、「終身刑だと死なない程度に拷問を与えられ続ける」とか、死刑免除の代りに地下世界のボスを倒せといわれてそのためにタグを参加者から奪うゲームに参加しろとかいわれたり。いや、要素的には一昔前のB級バイオレンス映画とかでも見るんだけど、なんでこう、笑えてきてしまうのだろう……まあ、その前提に慣れてないから、下手なパロに見えてしまうだけなんだろうな。多分感情移入すれば見方も変わるのでしょう。
 でも、男向けでもこういうゲームはあるし女性だから好きってことでもないのだろうけど、なんで女性向けのゲームものは独特の感じがするんだろう……


2009年10月14日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] FAIRY TAIL#1

  FAIRY TAIL〜フェアリー・テイル〜 #1「妖精の尻尾」。う〜ん……これはちょっとつらい。出来が悪いというのではなく、ギャグ顔とか間とかが、どうも個人的に合わないみたい。声優陣は今活躍してる名前が並んではいるんだけど。
 というわけで今期初の一話切り……

[その他] ようやくツッコミが入ったか

  軽すぎる? 首相の夜日程 著名人との会合続々 夫人同伴も10回産経 )。どう見ても浮かれすぎとしか……しかも仕事も書類仕事しかしてないみたいだし。(それだけではないのはわかるけど、内閣のまとまりの無さを見るとちゃんと仕事できてないんじゃないかと思う) 「ストレス解消」とのことらしいが、現時点でこんなにストレス解消してるんじゃ、12月以降は、多分耐えられないだろうね。
 今更言っても詮無いけど、就任直後から不況対策に飛び回ってた麻生氏の頃が懐かしいですわ。
 羽田ハブ空港化は、羽田の拡張性やらの点はあるにしろ、ある程度以上評価出来ると思うけど、これまた連絡不足の根回し不足みたいだし。鳩山内閣の内側はどうなってるんだか。藤井財務相はさすがに言葉を控えるようになったけど、亀井静香は相変わらず暴走してるし。


2008年10月14日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] すいません

 数日更新休みます。


2007年10月14日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] 電王#37

  電王 #37「俺、そう言う顔してるだろ?」。謎の路線の出現に始まる、ハナの子供化、過去でモモタロスたちが憑けなくなったことなどの変化に、タロスたちは遠からぬうちに良太郎との別れが来ることを予感する。モモタロスはそれを覚悟したように良太郎に特訓をするが、一人、そんな悲壮な雰囲気と無関係にいつものようにはしゃぐのはリュウタロス。リュウはリュウで再度頭の中に響く「良太郎を倒せ」という声にあらがっていたのだが、それを知らないモモは事態をわかっていないかのようなリュウに切れかける。
 リュウは自分が書いた愛理の絵を本人に渡そうと良太郎に憑いてミルクディッパーを訪れるのだが、侑斗をかまう愛理の姿に嫉妬、テーブルをひっくり返して飛び出してしまう。侑斗の命を狙うことこそもうしないものの、面白くないリュウは催眠術で仲間を集めて踊りまくる。が、そこに現れて一気に人々の目を集めてしまった男がいた。カイと名乗る男は良太郎に憑いているリュウタロスの事を知っていた。というより、リュウタロスに語りかけてきた声の主だった。「もう良太郎は襲わないよ。なんか面白くない」と言うリュウに、カイは「なら、侑斗をひやりとさせるくらいはいいだろう?」とあるカードを渡す。
 一方、ゼロライナーは現在と未来の分岐点「ターミナル」に到着する。そこには、オーナーと同じ顔をした駅長が……巨大なターミナルに驚くばかりの一同だが、カイにそそのかされたリュウはゼロライナーに潜り込み、渡されたカードを使う。すると、ゼロライナーが暴走、デンライナーを勝手に連結し存在しない時間の路線をひたすら突き進み始めた。 騙されたことを知ったリュウタロスだが時既に遅く、ライダーパスもゼロライナーに残してきてしまい、変身できず、カイの命令を受けたレオイマジンに襲われる。

 いよいよ敵の親玉登場、ですか。これまでリュウタロスを初め何体かのイマジンに指令を送っていた存在「カイ」が姿を現す。一応普通の人間に見えるけど、リュウタロス同様に暗示で人を操ったり、イマジンに指令を送ったり、普通の人間じゃないよなぁ。どう考えても。
 リュウタロスは、変化の影響を感じてるのか感じてないのか、いつものようにはしゃぎまくる。モモタロスですら別れを予感してその心の準備をしてるのに、その態度にモモタロスが真っ先に切れる。でも、リュウタロスも良太郎を倒せという指令に従う気は既になく、実は最初とは一番変わってる気がする。
 でも愛理への思慕と侑斗への嫉妬を利用され、はめられることに……電王にもなれず、得意の暗示も封じられ、これまでのリュウタロスらしからぬ苦戦を強いられる。って、銃使いのライダーはヘタレるという法則に則ってるだなんて言っちゃダメw
 補充物資のチェックに残ったナオミを乗せて暴走するデンライナー。それを追おうとするモモたちだが(走って追いつけるとは思えないけど)、それをレオイマジンの手下のレオソルジャーが立ちふさがる。初めての戦闘員付だな。
 「壊れるまで永遠に暴走し続ける」というゼロライナーを、止める術はあるのか……って、玩具雑誌見てると「ああ、多分アレが出るんだな」とわかると思いますが、それはいいっこなしで。次回、ターミナルがあーなってこーなると思います。


 それとオマケでゲキレンジャー。恒例の時代劇編。忠臣蔵の事実関係についてはちとツッコミたいところがあるけど、まあそれはこういうものだし置いておこう。あの橋(東映時代劇ではおなじみの橋)が「隅田川」とか言われて「それは無理があるような」とかも置いておこう。
 貧乏浪人と押しかけ女房化してる理緒とメレが……メレ、乗りすぎw
 劇場版オンリーだったゲキリントージャ登場ってことは、リンライオンの売り上げ、あまり良くなかったのかなぁ。次回は「考えるな! 感じろ!」でサイダイン登場らしい。

[その他] 赤福偽装とか

  伊勢名物「赤福餅」、製造年月日を偽装表示の疑い読売 )。 こちら朝日 )の方が内容は詳細か。冷凍保存のみであれば、「当日作りたて」という看板を偽っていたということにはなるが、昨今の冷凍・解凍技術からすれば品質の劣化はそうそう起きないと思う。しかし、最初から冷凍保存してということではなく、出荷しなかった分を再冷凍するということで、要は「廃棄するはずのもの」を再出荷に回していたということになる。一日分の劣化がどれくらいかとかはあるけど、少なくとも本来の基準からは外れており、同じ基準を適用するべきではないのにそうした。責められるべきはその不誠実さでしょうね。実際の品質劣化は大したことはなくても。まあ、国によっては「そのくらい」なのでしょうが、ここは日本なのだし少しくらいは恥じ入って欲しい。
 セコイごまかしやってたなぁ、というくらいは。


 あと、内藤チャンプと亀田選手との試合。プロスポーツにはショービズの側面があるのは事実にしろ、亀田親子が「ショービズ」の部分のみを極端に利用してきたのは事実。憎々しい口を利くのも狙いのうちで、それにより興味をかき立たせたのでしょうね。つまり、ファンは勝つのを、アンチファンは負けるのを期待して試合を見る、というわけ。だから、本当に嫌いなのなら無視するのがいい。いずれ世間の興味は他に移り一顧だにされなくなるにしても、それまで相手の思惑通りに話題にしてやることはない。

[アニメ] オーバン STAR-RACERS#1,2

  オーバン STAR-RACERS #1「新たなる旅立ち」#2「戦闘開始」。遠い未来、宇宙からの侵略を受け、それをかろうじて退け平和を教授している地球。寄宿学校の問題児エヴァ・ウェイは有名なレースプロデューサー、ドン・ウェイを父に持つものの、十年もの間音信が取れてなかった。待ちかねたエヴァはある日寄宿舎を脱出、父のレースチームに潜り込むのだが、そこには十年ぶりの娘の姿もわからず、冷徹に勝ちを追求する父の姿があった。自分を見分けられなかった父に娘だと名乗り出ることが出来ず、モリーと偽名を使うエヴァだが、ドンは変わらずエヴァのメカニックの腕にしか興味を示さない。
 そんなとき、ドンの元に大統領が訪れる。その目的は、全宇宙の知的生命体が覇権を争って行われるレース「オーバン・スター・レース」への参加要請だった。かつて侵略者が突如撤退したのも、地球がその参加資格を持つと認められたせい。もし参加しなかったり、敗退すれば地球の危機につながる。ドンは一も二もなくその依頼を受けるのだが、十年ぶりに再会した父から離れまいとするモリー(エヴァ)は、密航してついてきてしまう。
 地球をレースに参加させまいとする敵対的エイリアンの妨害をくぐり抜け、予選会場のアルーアス星に着いた地球チームだが、密航してきたモリーはここでもドンに無視される。銀河の絶対的存在「アヴァター」の下レースが開催されるが、「故意に相手を狙うことは禁止」と謳っているものの、実際にはなんでもありのハードなレースだった。いよいよ地球チームと予選初回の相手グローアの試合が始まるのだが、その最中、モリーは不吉な予感と共に忘れていた過去のことを思い出す。それは、レーサーだった母が、父と一緒に見守る前で、レース中の事故で亡くなった記憶だった……

 フランスと日本共作(実際のスタッフはほとんど日本)ということと、OP・EDが菅野洋子というのが以前ちらっと話題になったけど、それの日本語版の正式放映。ユリシーズの頃と比べると日仏合作も成長したなぁ。
 正直、見た目があまり最近の流行っぽくないのでどうかと思ってましたが、なかなか面白いですよ。何故かモリー(エヴァ)は寄宿学校で学ラン着てたりしますが。フランスに学ランが制服な学校は、ないよな、流石に。そのくせ、アルーアス星に着くとヘソ出しになってたりしますが。
 導入の展開が強引すぎたので「なんだこりゃ」と思いもしたけども、異常なまでに娘に冷たく、レースにのめり込むドン・ウェイの姿勢の理由が、妻の事故に起因するらしいことが早々に示されたり、父娘の葛藤などのドラマもきちんと描かれそうだし。
 こういうベタさ加減はわりと好きってんだから、漏れの趣味もいい加減だ。


2005年10月14日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 05/10/14のニュース

  4人リンチ死「犯行時少年」3被告とも死刑判決読売 )。この三被告のうちの一人は 生きて償いたい共同 )とのコメントをしていたわけですが……何かこの件は上手くまとめられない。

  黒田記者に菊池寛賞 本紙ソウル支局長産経 )。へー。黒田氏は親韓というか知韓派寄りながら、韓国にも思い入れをかなり持っていて面白おかしくながらも時には厳しく時には親近感を持って韓国の事を日本に紹介し続けてきた、「元祖コリアウォッチャー」。日本やその周辺国の関係がこれまでになく注目されている今だからの受賞でしょうね。

  外務省HP 歴史コーナーの記述見直し検討Y!hl )。南京事件や従軍慰安婦など、学術的な裏づけがないままその可能性をほのめかしてる記述があって、そこを見直そうということらしい。確かに、断定はされてないけどそれを恣意的に解釈して断定的に言う阿呆が結構いるからなぁ。村山談話や河野談話がかなりねじれたものなので、この辺がガン。もっとも「日本は何も悪い事はしていない!」と断定されるのも困りものなので、その辺は上手くバランスを取って欲しいところ。日本人にとっては、どっちにしてもそのことがメインの過ちではないんだけどね。

  薬事法違反の疑いで北朝鮮と関係の深い兵庫県の製薬会社など11カ所を家宅捜索FNN )。最後の一行がさりげなく別件捜査っぽい。まあ、別件にしても真意がばれようとかまわないか、真意がこの程度では計れないだろうってことでしょうけど。そもそも薬事法違反自体はおそらく前からだろうので、やはりそれはついでっぽいなぁ。

  ForecastFox のメニューを立ち上げたらいきなり日本語でびびった。いつの間にか日本語対応になっていたらしい。風速等も日本語表示だし、なかなか便利でありんすな。天候表示等は中途半端に日本語だけども。

[アニメ] いつもの奴:せいちょうかんさつにっき

  絶対少年 。#20「マテリアルフェアリー」:朝っぱらから希紗のエロボイス。あえいでんのかもだえてるのか(あまり変わらん)。これまで事態をおかしな方向に回らせるだけだったまっきーがお姉さまに開眼の巻。「僕、正樹です。深山さんという不思議な女の人に出会ってから、僕の中で少しずつ何かが変わってきました!」 *1
 それはさておき、自分たちにとって都合の良いコミュニケーションしか取って来なかったことを、真っ先にまっきーが気付くとは。でも、影が薄いんだよなぁ、まっきー。深山美佳って、昔の歩とかまっきーとか、ああいうタイプを放っておけない性質なのかな?

  エウレカセブン 。#25「ワールズ・エンド・ガーデン」:月光号を探す途中行き倒れたレントンを拾った不思議な夫婦。その妻は「絶望病」に犯されていたが、彼らは決して絶望していなかった。月光号の閉鎖された中ではなく世界の色んな人と出会う事で、レントンも少しずつ成長してる……気がする。

  響鬼 。#35「惑わす天使」:実は響鬼、シリーズ初の10%越えしたらしい。だからどうしたって話ではあるんですが。内容の方は演出のバカバカしさに脱力しそうになるが、でも響鬼が明日夢たちによって年長の指導者として成長したり、日奈佳の昔の台詞(「トドロキ君的には、回転寿司は外せないっすかねぇ」)を受けて日奈佳なりに気を遣っていたあたりを読み取らせたりと、井上流儀でキャラを掘り下げようとしている。

  ゾイドG 。#27「再起への道」:ルージのひとたらし能力全開! ガラガと同じ脳みそ筋肉タイプのエレファンダー部隊のハックに、気難しそうなホーまで陥落! うっかり生きてたザイリン閣下もこれまで以上にルージにメロメロ? 半数を失った反乱軍は一旦解散。ルージたちは新たな仲間を求める旅に出る事に。影の薄かったロンがこれまで以上に怪しかったり、セイジュウロウの健康状態が怪しかったり、新たなバイオゾイド「バイオボルケーノ」が怪しかったりと伏線も盛りだくさん。話としても冒頭の無駄足に終わる生存者の探索と犠牲者の墓の群、終盤の生きていたホーの部隊の合流との対比は綺麗。どちらもルージのひとたらしに繋がるし(^^;。

 新番組についてはまた後日。
*1: あまり変わらなさそうなナレーションだな(笑)


2004年10月14日(木) 旧暦 [n年日記]

[必殺] あんたあの娘をどう思う

 必殺仕業人第三話。 DVD上巻
 寺の門前で大道芸を披露していた剣之介とお歌。そこにならず者と捕り方が闖入してくる。ならず者を投げ飛ばし騒ぎを収めたのは、柔術家の花輪東十郎だった。剣を見世物にして糊口をしのぐ剣之介に侮蔑の視線を投げつけてその場を去る花輪。しかし剣之介たちが会ったのはそれだけではなく、騒ぎの際にお歌に犬を押し付けてきた娘もいた。
 ねぐらに戻った剣之介たちを、犬を引き取りに娘が再び訪れる。彼女の名は市といい、さるお妾さんのところでおさんどん(女中奉公)をしているという。さらに、彼らの人柄を見込んで犬をしばらく預かってくれと頼んでくる。
 剣之介たちは事情があると感じながらも彼女の素直さゆえに引き受けるが、実は犬は市の主人の飼い犬。主人に懐かず売られそうになったために逃げ出したことにし、その間に犬を買い取る金を稼ごうとしていたのだ。
 犬を買い取る四両という大金を稼ぐために彼女は自らの純潔を売る決意をするが、街角で意を決して声を掛けた相手は偶然にも中村主水だった。

 この回、実は犠牲者となるのは(少なくとも殺されるのは)人間ではない。粗筋で察しが付くと思うが、「犬」である。「犬一匹の為に人を殺すの!?」となってしまうところだが、そのためのドラマ作りには余念がない。
 まず、田舎から食い詰めて出てきた少女にとって犬は心を許せる初めての友達であり、そのため自分と同じ「イチ」と名前を付け、身体を売ってまで引き取ろうとする。その身体を売るという行為に対し、主水は女にとって大事な初めてで傷つけられはしないかと彼女を案じ、剣之介は娘の初めての自立への決意と一歩だと後押しする。正反対の立場だが、どちらも間違いではない。一応安定した立場である主水と、社会の最底辺に住む剣之介の、見方の違いにすぎない。
 しかしどちらの思いも踏みにじられる。実は市の女主人の旦那は柔術家の花輪で、その弟子が彼女の初めてを奪った挙句金を踏み倒し、さらにどうにか金を貯めた彼女の前で犬を殺して自らも彼女を陵辱する。
 泣きながら犬の墓を掘る少女に主水は声を掛けるが、返ってきたのは男に対する怨嗟の罵倒と、投げつけられた小判だった。最底辺の人間たちだからこそ、最後に残った人間の尊厳を踏みにじることを許さない。
 また、やいと屋のドライな性格も生かされていて、沈痛な顔をしている主水と剣之介の前で薄ら笑いを浮かべて仕置料を手にする。本当はまったくドライなわけでもないのだが、基本的には必殺シリーズ史上、レギュラーの中では一番殺し屋らしい殺し屋。
 穴底からねめつけるような視点は、やはり中村敦夫出演の「翔べ!必殺うらごろし」で(やりすぎの感があるまでに)更に推し進められる。
 ちなみに柔術家の花輪東十郎を演じるのはエースの錠こと宍戸錠。
補足:仕業人のサブタイトルフォーマットは「あんた この ××をどう思う」なのだが、この回が「あんた あの 娘を〜」になっているのは、多分OPナレーションを担当する宇崎竜童の有名すぎるフレーズ「あんた、あの娘(こ)のなんなのさ」にちなんだものだと思われる。

[その他] 矢野徹氏逝去補足

 個人的には、あの世でマリリン・モンロー相手にいちゃつきながら、BBの話をしてるものと信じています。まる。


2003年10月14日(火) 旧暦 [n年日記]

ダメ会話

 遊びに行った時に人様のオウチに泊めてもらったわけでして、家主様ともう一人お泊りの方と一緒に深夜(つか明け方)まで駄目トークに花を咲かせてたわけでして(真面目な話もしたんだが、そういうのはシリアスなことほどさすがに書くべきことではないものなので)。で、「最近の萌えってなによ」という話を切り出す。「商業的な意味での(「キャラクター」商品とかの)キャラクター性」としての「萌え」に対しては今でも色々言いたいことは山ほど、まあ富士山ほどとは言わぬまでも茶臼山くらいはあるのだけど、そのすべてを否定するほど頑迷ではないのだよ、などと、ものわかりの良いふり。で、世間的な傾向を掴むためにもと聞いてみたのだけど。返ってきた答えが「最近は、 松級 かなぁ」……あんですと? 「いや、だから、 松級 」そうか、私の知人友人なんだから、ソレ相応の答えは、可能性くらいは鑑みておくべきだった。ってワケで世間の傾向を掴む参考にはなりませんでした。きゅう。
 斯く言う私も「主人公のことを好きなんだけど、好きだから苛めてるわけじゃなくってただ単に苛めてて、救助にきた自衛官から銃を奪って突きつけるような、支離滅裂で理解不能なキャラクター。言うなればテロリスト系? つか、むしろキチ○イ?」と言ったら、意味不明を絵に描いたような表情をされました。いいじゃん。少なくとも人型でXXの染色体を持ってるんだし。いや、世間的に見ればどっちもどっちか。
  見下げ果てた日々の企て さんのところからたどって おとなりページ なるものを見てみる。 はてなアンテナ に登録されているものからピックアップし、重複したものをカウントしてるだけなので、有名サイトとの重複が多いのは、ある意味当然なのだけど、それだと当たり前すぎて面白くないので、 お前なんか、訳してやる! さんのところの同村指数 を参考にTOP25の同村指数を調べて見る。ただし、CGIの仕様なのか、どうも最大登録数が100で頭打ちと計算されているようなので(実際100で頭打ちなのかわからないが)、100以下のサイトで指数が上のものを挙げると、 泡沫の日々 さん(39.0)、 U-kiのメモ帳 さん(37.0)、 たぶん読書日記 さん(30.3) V林田日記 さん(29.5) 萌え萌えアニメ日記 さん(29.1)、 綾波書店 さん(27.4)、 鈴木権左衛門のSF大衆(仮称) さん(27.4)、 喜多哲士のぼやいたるねん さん(27.4)、 Yama-gat site さん(26.5)というあたりになる。これでも直感的には登録数の多さに引きずられている感じがするので、比較的登録数が似たところとしては(それでもかなり違うんだけど) 綾波書店 さんや、 鈴木権左衛門のSF大衆(仮称) さん、 喜多哲士のぼやいたるねん さんが、おそらく似た傾向のところと「認識されている」ということだと思う。まあ、なんとなく納得は行く(先方には迷惑極まりないかもしれないけど)。
  G−con のプログレスが到着(プログレス=プログレスレポートってのは、準備の進行報告や企画紹介などを行う、参加者に配布する会誌)。え〜、なんか小説しか載ってないような。 DAINA☆CON18 のプログレスに同封されていた召集令状も併せてかんがみて企画が心配。無理矢理にでもひねり出すべきかなぁ……
  鋼の錬金術師 。原作をちらっと見たくらいなので、原作の話はよくわからない。正直、シリーズ構成が會川昇ってあたりも不安だし(途中の展開はともかく、終盤で大抵「……」なので)、主題歌がポルノグラフィってあたりも微妙なのだけど、一話としてはわりと期待させる出来だった。まあ、普通に。ガン種よりはよほど。錬金術の描写としては、「からくりサーカス」より大分薄め、「武装練金」よりは多少濃い目、という感じ。あまり関係ないんだけど。
  おね2 最終回。狙いはわかるんだけど、ただでもシリーズ構成メタメタの上にそれをわきまえないシナリオ構成してるんで、出来の悪いギャルゲといった印象しかない。いや、演出や作画スタッフは頑張ってるんですけど、それを確実に足を引っ張ってる部分があるわけでして。敢えて明言しませんが。だから、アニメにせずに素直にギャルゲで出しとけと、小一時間(略)
  京極夏彦 巷説百物語 #2。2話目でもテンション落ちてません。アニメやSFに慣れてない人だと、SF的な美術設定とかがとっつきにくいかもしれませんが、わりと期待できるかも。しかし、原作者が声優出演しないでも……そういや、ゲゲゲの鬼太郎でも声優出演してたなぁ。


2002年10月14日(月) 旧暦 [n年日記]

ギャルゲガンダム

 先週末から、一週間遅れで ガンダムSEED が始まった……けど、名古屋ではNHK総合でやっていた 老人と海 が重なっていたのでそちらを優先。たうぜんである。
 ってか、フレッツを契約してるので オンラインで見ることができたりする からだったりする。「老人と海」は前から評判を聞いていたのだけど、前回の放送予定が野球中継の延長のあおりをくらって延期。まったく、野球中継ってのはろくなことをしない。絵的な美しさはもちろん、老人のしぐさ、動作にいたるまで細かく表現されており、5年の歳月がかかったというのも納得の出来だった。
 で、ガンダムSEEDの方。初代ガンダムの系譜の宇宙世紀ではなく、またまったく別の世界観。でも、 ターンエー に帰結させられるんだろうなぁ。マンダラガンダムでも飲み込んでしまう設定だし。つくづくターンエーの設定は良く出来てる。
 肝心の本編だけども、「ああ、一話だねえ」としか言いようのない内容。っつーか、これで何を言えと?(いや、誰も言えとは言ってないけど) 敢えて言えば、ギャルゲの冒頭で義務のようにヒロインや脇役のキャラクターが出てきて「起こしにきたのは幼馴染の××だ」とか「親友の○○だ」という味気ない文章を眺めているのに似ている。某所で「メカとキャラクターのカップリングしか話題に出ない」と言われていたけど、これではそれ以外に話題の出しようがないだろうなぁ。
 無責任な噂では企画書の最初に「ガンダムW(ウィング)には“萌え”が足りなかった」とぶちかましているらしいので、まあ、ある意味狙いどおりではあるのだろうけど……
 で、「ターンエーガンダム劇場版地球光・月光蝶」を借りてきたので見る。全部で4時間オーバーなのだけど、一気に見られました。う〜む。
 50話近いテレビシリーズを編集しての劇場版なので当然語り口が足らないところはあるのだけど、富野監督が「地獄の黙示録・特別完全版に勝とうとしたアニメがあったことを忘れないでください」と豪語しただけあって、魅力は衰えていない。キャラクターをただ視聴者に放り投げて視聴者のおもちゃにするにまかせるではなく、ストーリーの中でキャラクターを作ってなおかつ視聴者にも遊び甲斐を持たせるというのがやはり本筋ではないかと思える。
 偽者ライダーのくせに 仮面ライダータイガ より強い 仮面ライダーオルタナティブ 。っつーか、全身黒っぽいんであまり映えないけど、デザインの特徴だけで言ったら13人ライダーより仮面ライダーっぽくないかい?