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2011年10月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 新番組その6

  HUNTERxHUNTER #1「タビダチ×ト×ナカマタチ」。くじら島に住む十二歳の少年、ゴンは生まれてからずっと行方知れずの父親を追い掛けるため、世界各国で様々な特権が認められた冒険者「ハンター」を目指す。育ての親のミトを説得し試験会場行きの船に乗るが、そこには同じくハンターを目指す試験受験者たちがいっぱい。しかし、その中でも並々ならぬ雰囲気を身にまとわせる二人がいた。

 一度フジ系でアニメ化してるけども、再アニメ化。続きと言うことではなく、完全に最初から新作として作製されてます。キャストも一新。
 今からなら原作ストックはたくさんあるので引き延ばさなくても一年くらいは大丈夫だと思うけども、クラピカやレオリオは今まったく出てきてないけど、どうするのかなぁ。キメラ=アント編の中断がかなり長かったし、インフレがいろいろひどいことになってたし。
 しばらく様子見というところですが、クラピカが沢城みゆきになってるのがちょっとおどろいた。


2010年10月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] いろいろ

  薄桜鬼 碧血録 。流石にこの時期の近藤勇を見るのはつらいなぁ。ジリ貧の幕府のぶら下げたエサに(絶望的な状況に気付いてか気付かずか)無邪気に喜び、古参の隊士とも段々気持ちが離れて行ってしまう。上がり調子の時ならば愛嬌として取れる部分が、追い詰められてく中では状況がわかってないとしかみなされなくなるものなぁ。この後もどんどん新撰組が分解していく過程なので、なんというか。

  えむえむっ! #3「キミの為のドッグファイト」。タロウがかっこいいところを見せる回。男性恐怖症の嵐子がそのきっかけになった人物に脅しをかけられ、それに義憤の行動を取る。ただ、コミック版ではまだこの段階では出てこないキャラが出たりもしてるので(原作は未読なのでどっちが元々なのかわかりません)、安定して面白いコミック版と変わってしまうかはちょっと不安要素かも。

  ぬらりひょんの孫 。サブタイが「闘女、百花繚乱」。なんで……いや、東海圏だと直前に 百花繚乱 サムライガールズ やってるんで、なんというか。いや、実は(サムライガールズの方)何気にOP嫌いじゃないんですけどね。内容はないに等しいけど。あと、又兵衛の無意味なデカ女フンドシぶりはきらいじゃないですいませんすいませんほんとうにごめんなさい。


2009年10月20日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 今日はまた一段とひどい

 鳩山政権の動き、昨晩の「パーフェクトハーモニー(笑)」の件はまだお笑いだったのだけど、たとえば子ども手当について財源を「地方や企業にも分担」と野田財務副大臣が言ってたかと思えば鳩山氏が「 基本的に 国費でまかなうべき」、そしたら平野官房長官が「マニフェストに国費でやると書いてありましたか?」と……すげえ不協和音w 大した名指揮者ぶりだこと、と思ったら、今度は開業医に対する増税、環境税導入への積極的な議論……「政権を取ったら現実路線になる。豹変する」と言ってた議員がいましたが、確かに豹変しましたね。主に暴君方面にですが。まあ、これも見えてたことですが、マスコミ(特にテレビ)は積極的に報道してないみたいですから、しばらくはごまかしが効くでしょうね。もっともそれもいつまで続くやら。経済界も距離を測りつつもあまりに滅茶苦茶やれば敵対するだろうし。
 で、子ども手当関連で鳥取県の平井知事の発言がちょっと笑ってしまった。 「うなぎ注文したらマムシがかみついてきた」と知事日本海新聞 )。
 福祉も確かに大事だけど、福祉は全体経済の健全があってこそ成り立つのであって、すぐさま切り捨てて良い物でないにしろ優先順位を間違えてはいけないのは当然。けど、先の選挙の時に民主マニフェストの、基盤となる経済対策の貧弱さを指摘した大手マスコミってほとんどなかったのだよな……
 ダイエットと同じで、経済なんざ出るものと入るもののバランスだというのに。
 当の首相は 所信表明で「経済合理性に偏らない経済の実現」を訴える時事 )という意味不明の寝言を仰ってますが、鳩山氏の専門って元々経営工学じゃなかったでしたっけ? 国家経営にも工学にもうといように思えるのですが……


2007年10月20日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 電脳コイル#21

  電脳コイル #21「黒いオートマトン」。夏休み明けの第三小学校。しかし校舎は取り壊し中。実は、二学期から第一小学校と合併し、駅前のビルに移転になったのだ。新しい校舎にはしゃぐ生徒たち。その中に、ヤサコは以前第一小学校の生徒からかばってくれたカケルを見かける。
 イサコも新学期登校してきたが、周囲の目はよそよそしい。ヤサコはそんなイサコを気遣うが、フミエも電脳コイル現象の件でもうイサコには関わりたくないと言い出す。
 そんな中、イサコが夏休み最後に起こった子供の連続意識不明事件の首謀者だとの噂が流れる。学校に居場所がなくなったイサコは教室を飛び出し、猫目に連絡を取ろうとするが何故か連絡がつかない。そこに、謎のミゼットを介して「お前は見捨てられた」という声が響く。そして、例の黒いキューブ型のオートマトンがイサコを襲ってくる。

 猫目に利用されていたイサコ。そして、入院している兄の記憶もイマーゴを介して捏造されたものである可能性が……信じていたものすべてに裏切られたイサコに、テリトリーも無視して黒いオートマトンが襲ってくる。壁越え時に「法」のマークが出ることから、あの黒いオートマトンの管轄は法務省なのか? 神社の「結界」も無視して攻撃してくるから、手に負えない。しかも、その攻撃はサッチーのものより数段強力らしく、イサコの暗号もほとんど役に立たない。
 彼女に全ての罪を着せて葬り去ろうとしてる直接の黒幕は明らかに猫目なんだけど、それには更に黒幕がいるはず。多分、メガマス社が絡んでる?
 もうひとつ、第一小学校の暗号屋たちにも、黒幕がいるらしい。おそらくだけど、カケルがそうじゃないかと思える。猫目がイサコと両者を手先として操って、思い通りに動かしていた。そうすると、カケルがヤサコに近づいたのも決して偶然や善意ではないということか?
 イサコは全ての罪を着せられて抹殺されそうになり、デンスケは「あっち側」に行ってからバグを生じ、ハラケンは眠ったまま、オバちゃんも管理局を首になり、フミエも事件から手を引くと言い出して、どうなるんかなぁ。
 ヤサコも傍観者の立場ではなさそうなのだけど……


2006年10月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 北朝鮮関連

 あまり話題にしてませんが、北朝鮮まわりはマジやばげ。特に中国の動きが激しいっぽい。唐国務委員が将軍様と接触したのは報道されたが、他にも細かいニュースで中朝国境に鉄条網が敷かれたとか、各種援助の打ち切り、中国国内でも北に対し敵対的な声明。軍関係にも動きがあるそうで……交渉のための恫喝でもあるだろうけど、同時に交渉が失敗した後の有事の準備とも思える。
 ロシアも中国を出し抜こうという動きがあるらしく、北朝鮮は空気の読めなさを露呈してるので、近々事態が急変しても不思議はない。(別に有事ということに限らず)
 日本は戦争になる場合以外で関係あるの? と思うかもしれないけど、ないわけがない。在日朝鮮人や帰化人は広く日本に存在してるし、空気の読めない北朝鮮によるテロ行為もまったくあり得ないとは言えない。人様から指摘を受けたのだけども、 世田谷一家殺人事件のDNA鑑定結果だなんて今更報道する 辺りはそれがらみかも。
 一番は北朝鮮崩壊後の問題。別に崩壊が決定してるわけじゃないけど、今の関係国の動きはかなりの割合、崩壊後を睨んでると見た方がいいんでしょうね。日本は相当出遅れてるんじゃないかなぁ。
 ま、隣国である日本としても、最低限心の準備をしといた方がいいかも。


  郵便受けに現金30万円 明石神戸新聞 )。是非ともうちにも来てください。


  「言論の自由」を振りかざす問題ではない。朝日 )。朝日新聞が「言論の自由」を封殺しにかかりました。ま、いつものことだけどな。


  給食費の滞納で弊害も、文科省が初の全国実態調査へ読売 )・ 「給食費」滞納増 呉市が給料差し押さえ広島テレビ )。どんどんやれどんどんやれ。「義務教育」ってのが「国の義務」と勘違いしてる親多すぎ。日本国憲法第26条第2項にあるのは「 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ」であり、国民の側の義務。つーか普通に無銭飲食だろ、これ。


  友人送別会に必要と焼き鳥80本盗む…横浜の会社員読売 )。……なんじゃこりゃ? 必要だから盗むって発想がわからん。発注すりゃいいじゃん。費用がかかるってなら、自分で作ればいいのに。単なる言い逃れかもしれないが。

[アニメ] コードギアス#3

  コードギアス #3「偽りのクラスメイト」。レジスタンスのカレンが実は同級生だった、ってのはまあお約束か。無敵に思えたギアスの力も、「一人に対して一回」という制限が発覚する。しかしカレンのシャワーシーン、右腕がすごい方向から伸びてるんですが……
 「アニメがお仕事」で動画チェッカーの仕事が「普通に動いて当たり前、普通に動かなきゃ後ろ指を指される。しかもまじめにやってもやらなくても賃金は同じ」って言ってたんですが、こういうのを見ると、本当に大変な仕事だなぁ、と。でも、そういう仕事をきちんとこなす人が本物のプロになってくんですね。きっと。

 それはさておき、アニメをそういう見方で見るのはよろしくないってのはわかってるんですが、 作ってる側がバリバリそのつもり なんで(竹田菁滋氏が朝鮮総連と親しかった云々は、BLOOD+の頃から話題になってたんで今更ですが)。なんつーか、アメリカにこだわりすぎ。しかも、もし「コードギアス」でのブリタニア帝国が竹田Pから見て「正しいアメリカのカリカチュア」というなら、正直、プロパガンダとして利用してる以外の何者でもないと思う。いや、米国があちこちで軍事展開し、現地民を巻き込んでるってのは事実ですけどね。「なんでそういう軍事展開をするのか」をああいうカリカチュアで表されるものとして考えてるなら、ふざけるなと言いたい。問題提示するなら正しくしろ。「世界の暴君アメリカがひどいことしてる」程度のアホな主張だなんて、視聴者をバカにしてんのか? アメリカや大日本帝国が嫌いなら嫌いで知ったことじゃないが、ルサンチマンを振りまくために番組作るような真似はやめてくれ。

[アニメ] ネギま!?#3と地獄少女二籠#2

  ネギま!? #3「ほー,仮契約カードはそうやって使うのかbyエヴァ」。いや、バトル中心で行くってのはわかってたけど、一年をそうやってすっ飛ばすとは……深夜帯ならともかく、あまり夕方向きの番組とは……


  地獄少女二籠 #2「うたかた」。今期はレギュラーキャラを全面に押し出してますなぁ。小川に落ちた手鞠を拾おうとして落っこちてずぶ濡れなあいタン萌えとか言わせたいんだろう! ハァハァ。
 前回は輪入道、今回は一目連ですか。じゃ、次回は骨女?
 被害者は、妹とけんかして、そのせいでプチ家出した妹が通りすがりの男に拉致られて殺されて湖へどぼんされた姉。行方不明ということで休日には一家で行方不明者探索のビラまきするけど、妹の霊によって地獄通信にアクセスをさせられてしまう。それによって自分だけ妹の死を知るのだけど、死体が上がったわけではないので両親に話してもわかってもらえるはずもなく、地獄送りで恨みを晴らした後も「どこかで生きてる」と信じたい両親につきあってビラまきを……さらにこの上死後は地獄行きか……ほんのちょっとしたきっかけで、重いものを負うことになったなぁ……


2005年10月20日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 今月の課題:表現とはなにか?

 「表現ってことを意識して映画とか見てみると面白いかもよ」とこないだ深+のマスターに言われたこともあり、つとめてそういう見方をしようとするが、これが存外大変。だって、面白い話だとついそんなこと忘れちゃうし、面白くない話だと何にも表現されてないから意味ないし……しばらく訓練してみるか。

 今日は朝起きたら喉が痛くて頭がぐらぐらして気持ち悪く、あ、こらあかん、と午前中大人しくしてたらのどの痛みもめまいも軽くなったので職場へ。ところが職場でぐらぐらしまくり。仕方ないので早引け。うう。

 昨日国連予算の分担金について調べてわかったこと。
  • アメリカ、日本、ドイツの三国で50%をまかなっているのは本当。
  • アメリカは滞納が多く実質日本が分担金No.1というのは嘘。
  • でもアメリカの過去の滞納金がまだ未払いで繰り越されているのは本当。
  • 多分、国民一人当たりの負担が最も大きい国は日本。
  • ロシア・中国の負担が少ないのは本当。(多分自由主義経済への移行が日が浅く、GDPが低い事から)
 まあ、国連が各国に公平平等な組織だということを否定してしまえば(実際にそうではないし)GDP比率での分担の根拠は崩れるのだけど、そうはしたくない、けど、拒否権という天下の宝刀も手放したくない、ってのが中国ロシアか。

[アニメ] 新番組交えて。

  ノエイン #2。あの〜、#1と絵柄が違いすぎません? 普通の萌え萌えな絵柄に。キャラクターの特徴がはっきりしてるんで、絵柄が違ってもキャラの見分けがまったく問題なくつくのはすごいなぁ。キャラクターデザイナーの力か。しかし、前の絵柄で入浴シーンとかあっても別にどってことないんですが、この絵柄で入浴シーンだと……ひょっとして狙ってますか?
 自分を支配しようとする母親のためにユウは激しく自壊気味で、自衛行動のように家出を決行。それについていくハルカ。しかしハルカの持つ「龍の首環(トルク)」を狙って再び刺客が……
 カラスたちはハルカたちの世界の類似世界の十五年未来から来た存在らしい。テクノロジーやらは大分違ってそうだけど。次回は前の絵柄に戻りそう。

  ムシキング 。ここ三回でいきなりソーマが裏切ったりなんだりで、ソーマがポポにそこまで激しい劣等感と嫉妬を抱いていたってのがちと唐突なんだけど、ソーマに母親であることを明かし、自分の味方に引き入れたのにどこか不安げなチョークをはじめとして、色々ソーマの揺れ動く存在が敵も味方も引っ掻き回しそう。

  ガンパレード・オーケストラ #2。バカ娘どもここに極まれり。副隊長を一緒に危険な場所に連れて行くってのも隊長としてどうかと思うのだけど(隊長の身に何かあったら、次に指揮権を振るわねばならないのは副隊長だから)、あのいかにも頼りなげな面子ばかりでは、しかたないのかなぁ。それを「早朝訓練が嫌だから」という馬鹿げた理由で反発するバカ娘二人。憎まれ役として配置されてるのはわかるが、わかっててもまんまと目論見にはまるなぁ。あまりにバカすぎて可愛げの余地を感じないというのが難点だけども。


2004年10月20日(水) 旧暦 [n年日記]

[必殺] あんたこの五百両どう思う

 必殺仕業人第八話。 DVD上巻
 主水たちは剣之介の紹介で立石藩老中牧野に引き合わされる。主水もやいとやも隠れ家につれてくるなんてどういうつもりだと殺気立つが、五百両という破格の報酬に態度を一転、俄然やる気を出す。
 標的は立石藩江戸家老坂部と用人赤松。坂部は国の後継者問題に乗じて藩政をほしいままにし、藩内は塗炭の苦しみだという。最後の手段として、仕業人に頼ってきたのだ。が、主水たちはそんな事情などどこ吹く風、おのおの勝手に報酬の使い道を夢想する。
 しかし、この依頼には問題があって、坂部は三日後に国許に帰ってしまう。つまり、三日のうちに坂部を始末しなければならないのだ。厳重な守りに固められ、藩邸内でも警備の離れない相手をどうやって仕置するのか……?

 今回は、明るく楽しい仕業人。……って、そんなの仕業人じゃないやい!(笑)
 五百両という報酬に欲の皮をつっぱらかして、主水は油屋の株の購入を、やいとやは新居の普請、捨三は転職、お歌は剣之介との所帯を夢想する。金があると心に余裕が出てくるのか、なんだか微妙に皆和気藹々としてる。お歌もやいとやと家のことで意気投合。剣之介のみが浮かれる皆を尻目に、金を手にしても持て余すことを噛み締める。
 問題は藩邸に忍び込む方法。お歌が内偵のため女中として奉公に潜り込む。捨三のための通行手形は牢内に戻りたがってた出戻りの銀次に盗ませる。やいとやは女中をたぶらかして御用門の鍵を手に入れようとするが、お稚児さん趣味(って、女の場合もそう言うのか?)の女中に「中年」呼ばわりされ、百戦錬磨のやいとやが相手にされない。(笑) プライドをいたく傷つけられるやいとやが笑える。(結局治療の往診のためとしてどうにか潜り込むのだが)
 結局は結構大掛かりな仕掛けで坂部を仕留め、主水も刀の試し切り *1 と偽って藩邸にもぐりこみ赤松を始末するのだが(でも、状況的に主水が犯人と疑われるよなぁ)、大方の予想通り五百両は手に入らず、骨折り損のくたびれ儲けということに。
 五百両に舞い上がってしまい、藩の窮状を切々と訴える牧野の言葉を剣之介までが右から左に聞き流す様と、最後、五百両が払えず陰腹を切って詫びて事切れた牧野を目の前に、人が死んだことより五百両が夢と消えたことばかりを嘆く仕業人たちが、やっぱり仕業人。
 そういや、エンディングの映像が夕日から、照りつける太陽にいつの間にか変わってたけど、何話からだっけ? (追加:第八話からでした)
*1: 江戸時代、江戸での斬首の処刑は基本的に同心の持ち回り。刀の研ぎ代二分が渡される決まりだった。その際、すえもの斬りとして旗本大名から刀の試し斬りを請け負うこともあった。首切りで有名な山田朝衛門は役人ではなく、この斬首を同心に代わって請け負う、身分的には浪人だった。詳しくは 江戸の刑罰/石井良助 参照。

[その他] 颱風襲来

 颱風の当たり年のせいか、颱風23号が襲来。名前は「トカゲ」だそうで、トカゲのわりに足が遅くて規模がでかい。名古屋に直撃だそうで、職場も六時前にほとんど誰もいなくなる。こちらも区切りで適当に引き上げ。
 まあ、 颱風なのでコロッケ を買ってきても良かったのだけど、それはやめてこないだ買ってきた「 石垣島ラー油 」でチャーハンを作る。こないだ大須の沖縄物産店「沖縄宝島にらい」で一瓶120円くらいで売ってたので買ってきたのだけど、辛さもきつくなく、香りも悪くない。
 いまさらの話題だけども、こないだの週末 深+ に行って、ちょっとお土産を渡してくる。まあ、焼酎なのだけど。マスターは苦手って言ってたけど、あまり焼酎の癖が強くなく、なおかつ飲みやすいのを選んだつもりだけど、やはりどうもダメだった模様。マスターも焼酎のどこが苦手かははっきりわからないようで、ありがた迷惑を渡してしまったようで大変申し訳ない。ただ、焼酎が苦手でなければ30度弱というアルコール度数を感じさせない口当たりで結構いけると思うので、機会があればどうぞ。銘柄は麦の 月心(げっしん) って奴です。
 その際先客に家族連れがいたのだけど、そちらが帰られた後でお子様の前では中々しにくい話題を幾つか……ネタとして有用な話も多かったので、その内、心当たりの方々には幾つか披露するかもしれません。
 本日の買い物。 蒼のサンクトゥス(1)/やまむらはじめ


2003年10月20日(月) 旧暦 [n年日記]

英国で家政婦は見た!

  イギリス人はおかしい/高尾慶子 読了。数年前の英国マンセー本ブームの中で「英国ってそんなほめるばっかのとこじゃないわい」とばかりに、英国でメイドやらハウスキーパーやらに従事した著者が出した、かなり変わった視点からの英国本。どこが変わってるかと言うと、著者の経歴からもわかる通り、他の本がミドルクラス寄りの視点なのに対し、彼女のそれは、ほとんどワーキングクラスのものなのだ。英国は階級社会だと言うけども、じゃ、それって具体的にどういうことなのかをきちんと納得行くように書いてある本というのは少ない。この本には「下層階級、ワーキングクラスの暮らしがどんなものか」の日常と、在英日本人として(多分、英国でメイドをやってる日本人ってのは他にちょっといないのではないかと思う)「そんなんだから没落するんじゃ」とばかりに、だけども英国への愛情(特にワーキングクラスや移民たちの人情に対しての)を持って毒舌でこけおろしてる。日本人だから日本をひたすら持ち上げるばかりではなく、生活して実感した「イギリスのここがいい」というのも、忌憚なく書かれてる。イギリス人というのはどういう人々か、が人間臭い血肉を持って浮かび上がる。著者が勤めたのが映画監督のリドリー・スコットの邸宅ということもあり、映画関連の話題が結構あるのも楽しい。「プランケット&マクレーン」の監督って、リドリー・スコットの息子だったのか。
 で、勢いで 兵隊やくざ 貴三郎一代/有馬頼義 も読了。ある日、上等兵の「私」の元に、問題児の新兵が押し付けられる。熊のような外見で、上官や軍規をものともせず、鉄拳制裁もなんのその。元香具師で無頼の一兵卒、大宮貴三郎と主人公の出会いがそれだった。体よく問題児のお目付け役を仰せつかった主人公だが、トラブルメーカーだけども破天荒で憎めぬ貴三郎に惹かれていき、やがて不可分のコンビとなっていく。
 う〜ん、「兵隊やくざ」は映画も原作も見たことがなかったはずなんだがなぁ……いや、それはさておき、浪花節でどう考えても兵隊向きではない貴三郎に主人公がどんどん感化されていき、ついには軍隊を一緒に飛び出していくラストまでが実に痛快。なにかものすごい事件とかが書かれてるわけではなく、「当時はこういうのもあったかもしれない」という、軍隊での日常生活や事件なのだけど、決して善人ではない貴三郎の行動に、主人公同様に読む側も巻き込まれていってしまう。腕力で来られてもちっとも堪えない貴三郎が、どちらかと言えばインテリタイプの主人公になついてしまうというのも不思議と言えば不思議ではある。が、やはり二人はしつらえたようにぴったりなコンビなのも間違いないのではある。うむむ。
  おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ! 。主人公のトモルら三人組は、隣町に住むライバル・ユキオらとネットゲームで対戦中、不思議な空間に引きずり込まれてしまう。そこにいたガリレオ博士によると、そこは博士の作ったゲーム世界で、博士自身も事故で出られず、そこから出るにはゲームの課題をクリアして得られるユリイカストーンを十個集めねばならないのだという。かくしてトモルたちとユキオたちのそれぞれのチームのユリイカストーン争奪合戦が始まるのだが……
 ゲームで出される課題が、科学知識に基づくもの。ちと(科学面の情報が)マニアックさは足りないものの、話自体の作りが結構悪くない。少なくとも「妄想科学シリーズ ワンダバ・スタイル」よりかはよっぽど科学的ではあるし。子供達の直接的な動機がゲームから出る以外に、敗者と勝者の間につけられた食事のグレードの差だというのが結構笑える。あと、トモル側のチームにいる「ガリレオ博士」と、ユキオ側のチームの「ガリレイ博士」が瓜二つというのも気になるし。単純に双子?


2002年10月20日() 旧暦 [n年日記]

世の流れは早い

 昨日北朝鮮の核開発のことを書いたら、 もう重油が止められたらしい 。また、枠組合意も破棄されたとかされてないとか。おいおい、とさすがに思ってしまう。ブッシュ大統領はイラクと北朝鮮を同時に相手取る自信があるのだろうか。イラクがひと段落つくまではそこまではあるまい、と思っていたが、事態の進展は予想以上に早いようだ。
 ここまでのタカ派とはなぁ。本当にどうなるんだか。
 今月の「琉伽といた夏」に出てたタコマ橋の 映像 (mpeg)と その崩落の説明 。恥ずかしながら、「共鳴によるもの」という説が誤りだという話は知りませんでした。ってえか、未だに高校の教科書にはそう書いてあるんですが……本当はまさかカルマン渦のせいだったとは。
 先週末はマンガ誌の小ラッシュ。 GXウルトラジャンプヤングキングアワーズ 増刊。GXは犬上すくね氏の「ラバーズ7」が新連載。「ピンポン5」と言ってはいけないのか(って話が全然違う)。GXも独自のカラーが出てきたようで(アワーズと連載陣が似てるとか、それでもインパクトがあまり強くないとかはあるけど)。来月号の付録に別冊で「最終兵器彼女」が付くということは、やはり決定力不足を示してるのだろうか? そりゃ、アニメ化されて旬だとは言え。先月から新連載を始めた 松枝尚嗣 氏は、久々に見たら絵柄が変わっていてびっくりした。少し古臭い絵柄から、今っぽい見やすい絵になっている。絵柄的に秋重学氏のに近くなってるのだけど、アシスタントでもされてたのかしらん? 他にもまざってる気がするのだけど、確信は持てないなぁ。ウルトラジャンプはスタイルが定まっていてセンスがいい。連載の柱もしっかりしてる。けど、うーん、なんだろう。何故か全部読んでも物足りない感じがしてしまう。これはずっと感じてるのだけど、正体がイマイチつかめない。アワーズ増刊は増刊なので、他の二誌とは必ずしも同じには語れないのだけど、編集部内部の分裂ともささやかれているアワーズライトの創刊に端を発する体勢の混乱が落ち着いてきたのか、本誌連載の外伝などを掲載しつつ、新人さんを積極的に載せていくという増刊号本来のシステムが軌道に乗ってきたように思える。いずれの新人さんも即戦力とは思わないけども、荒削りな面白さはあるので上手に育っていって欲しい(その意味では、本誌に短期連載をしている水上悟志氏もまだ即戦力の段階ではないと思える)。
  ガンダムSEED 第二話。うーん、なんというか、未だに方向性が見えてこない。少なくとも軍隊を書きたいわけではないらしいことはわかったが、「普通のロボットもの」という以上の感想がまだ浮かばない。PS装甲で色が変わるところとか見て、「富野監督だったら、ここでこうやったりするんだろうなぁ」とつい比較してしまう辺り、こっちもあまり良い視聴者とは言えないけど。もうしばらく様子見。
  龍騎 は急ぎ気味の展開を演出で納得させてしまうあたり、上手いと思ってしまう。不明だった東條のキャラを番組終盤の展開ではっきりさせている。しかし、龍騎サバイブのマスクは正面から見せない方がいいと思う……
  ギャラクシーエンジェル は、新キャラの登場がほとんどなく、旧シリーズのノリで安心して見られた。でも、それもどうかではあるのだよな。しかし、ヴァニラの髪は…… セントビート
  フジツボは甲殻類知りませんでした
  バカを連呼されるベレッタちゃん 。やはりベレッタの定冠詞は「バカ」なのか。(バカアクション映画限定)


2001年10月20日() 旧暦 [n年日記]

ビート・オールズにあいたい?

 え〜、逃げてきたわけじゃありません、山ごもりが終わったんです。ホント、ホントよ〜。
 一週間たったけど、 PPG 、「ビート・オールズに会いたい?」。しょっぱなからゲラゲラ。モジョ・ジョジョ、カレ、プリンセス、ファジーの四人の悪党が「ビート・オールズ」を結成、手を組んだ悪党達にPPGは手も足も出ない。四人の連携を崩すことが必要だと悟ったPPGは、ユートニウム博士の提案である策略を…
  ここ にある通り、台詞の中がビートルズの曲名だったり歌詞だったり、構成自体もビートルズのドキュメント風。流石に絶対子供にゃわからん。
 久々に古巣の研究室で友達と会う。まあ色々話をしていたら、なんでもNagoya BSD UNIX Group、略して NBUG という団体の明日の例会でレイベンジ・ザ・NetBSD for PS2をやるらしい。面白そうなので明日見に行く。
 他にも、ちょいと前に小耳に挟んだ科学技術振興事業団で行われる、人工視力の計画に後輩と先輩のいる研究室が噛んでいるらしいという話を聞きつける。二人が絡んでるかどうかは知らないけど。これは視力がない人の眼球に人工網膜を埋め込んで云々、と云う事らしい。結構前の論文だが、一次視覚野に電極刺して画像を送ったり再構成したりってのはサルや猫では行われてるから、そっちの方が面白そうなのになぁ、とか云ったら不謹慎か? まあ日本では色々手続きがめんどくさそうだけど。まあいずれにしてもこれも熱い分野だよなぁ。
 ああ、そうそう。先日怒っていた件、順当に手順を踏んでいます。もし無視するなら、それも自由だが、その時は第二、第三の手で行くまでよ。