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2010年05月22日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 四畳半神話大系#4

  四畳半神話大系 #4「弟子求ム」。京都の大学に在籍する私は、あこがれていたバラ色のキャンパスライフを夢見ていたが、何の因果かバラ色とはもっとも縁遠そうな「弟子求ム」という怪しげなチラシによって勧誘され、大学8回生だという樋口という男の弟子になってしまう。そもそも何の師匠なのか、何を教えてもらえるかも不明でありわずか15分早く弟子になった小津と一緒に樋口師匠の身の回りの世話を見たり借りっぱなしの本を強制返却しようとする図書館警察からの逃亡を助けたりという毎日。それだけではなく、樋口師匠の仇敵という城ヶ崎先輩との不毛な嫌がらせ合戦にも借出されたりと夢見ていたのとまったく違う不毛なキャンパスライフを送っていた。
 しかしそんなある日、樋口師匠は「どんな汚れでも落とせる幻の亀の子たわしを持って来なさい」という無理難題を言い出す。果たしてそんなものが実在するかも不明のまま「私」はたわしを探し求めるがあっという間に行き詰まる。もうこのまま破門でもいいじゃないかと思い出した「私」の前に、妹弟子である明石さんが現れ、手際よく情報を集め、あっという間に幻の亀の子だわしを売っている古道具屋を特定してしまう。しかし、十万円と聞いた「私」は憤慨して購入を断固断るが、その帰り道、川原で歌う樋口師匠の調べに、師匠が消えてしまう予感を覚える。しかし、部屋に戻ると何故かリュックサックに詰まった千円札十万円分が置かれており……

 今回は部活ではなく樋口師匠への弟子入り。でもこれまでと違い黒髪の乙女との青春は最初から望むべくもない。でも何をしてるのかわからない怪人物ながら憎めない樋口師匠に、惰性でついていき早二年。いつもの小津や明石さんもやっぱり樋口師匠の弟子で、城ヶ崎先輩との私闘に駆り出されたり闇鍋大会をやったりと、不毛なんだかそれはそれで青春を満喫してるんだかわからない毎日を送っていたが、「最終試験」と言われ、幻の亀の子だわし探しを言いつけられる。苦労の割に報酬と言えば樋口師匠の満面の笑顔くらいで、いっそ自主的に破門になってしまおうかと苦悶するが、いろんな巡り合わせで亀の子だわしが手に入れられる状態になってしまう。それでも悩み、結局そのまま購入することに……なんだかんだで自分でそういう選択してるんだもんなぁ。
 しかしそれが運の尽き、太平洋戦争中から続いていると言われ樋口師匠と城ヶ崎が継承している「自虐的代理代理戦争」の後継者として指名されてしまう。しかも対戦相手である城ヶ崎の後継者は、実は二重スパイだった小津。これまでの樋口師匠の不毛な戦いを見ていた「私」は、思わず叫びながら逃げ出すが、逃れられるわけもない。まあ、そりゃ相手が小津ってだけでもイヤすぎるわな……
 今回、しまなみ杯の話が出たりなんだり、また他の話とのシンクロが微妙に起こってる。それにリュックサックに詰まった千円札、今のままだと意味不明だけど、前にカステラが食い荒らされてたのと同様で、そこらへんは最終エピソードにつながる……はず。


2010年05月23日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイ#15とW#36

  ゴセイジャー #16「カウントダウン!地球の命」。デレプタが倒されたウォースターはモンス・ドレイクが自ら乗り出し、地球人絶滅を行おうとする。ドレイクに地球の酸素を奪われ、次々息苦しさで倒れていく地球人を見て、ゴセイジャーはモンス・ドレイクを倒し計画を止めようとするが……

 ありゃ? あっさりとウォースター壊滅? なんかゴセイジャーのパワーアップも実感湧かないし、単にウォースターが人材不足としか見えない展開だったなぁ。でも、節目にしてはちょっと中途半端な話数で、これはむしろテコ入れのための方針変更なんだろうか?
 無論これで終わるわけもなく、これからも戦いは続くらしいのだけど、番組としてはなんだか迷走してるよう。
 ところでモンス・ドレイクは「モンス星人のドレイク」ってことだったのか。見た目でも分かるように蛾(moth)モチーフなのは自明なのだけど、そうすると「ドレイク」はやっぱスタートレックなのかなぁ。


  仮面ライダーW #36「Rの彼方に/すべてを振り切れ」。凪をウェザーから守る力を手に入れるため、シュラウドの特訓を受ける竜。だがあまりに無謀な挑戦に、失敗を繰り返し傷ついていく。
 一方、園崎家では井坂が琉兵衛との敵対を明確に宣言。野心をあらわにした冴子ともども、琉兵衛の前から姿を消す。だが、井坂が琉兵衛を越えるために必要なクェツアルコアトルのメモリの完成のために、凪に打ち込み恐怖で成長させたはずコネクタは、何故か十分に成長しきっていない。それは、凪が竜の言葉を心の支えにして恐怖に耐えていたからだと知り、井坂は凪の目の前で竜を倒そうとする。
 シュラウドの出した「一周十秒」という課題がクリアできない竜に、シュラウドは「憎しみの心が足りないからだ」と告げるが、凪のピンチを聞き、竜は憎しみではなく守るために戦うことを宣言、最後のトライアルで一周十秒を叩き出す。
 が、亜樹子はシュラウドの手元のストップウォッチは、10秒を切っていないのを見てしまう。シュラウドは憎しみの心を捨て去った竜を見限り、わざと彼に嘘をついたのだ。
 そのことを知った亜樹子は、翔太郎にそのことを告げるが……

 アクセルのパワーアップ、冴子の組織からの離脱、そして井坂の最後と盛りだくさんの回。
 シュラウドの出した課題をクリアできない竜は、最後の最後でなんとかクリアしたかと思ったら、それはシュラウドの嘘。しかしそれを本人も気付いてか気付かずか、亜樹子にまるで永久の別れのような言葉を残してく。
 テラーの力を手に入れるために、まずは竜を倒そうとする井坂。圧倒的なパワーを見せつけるが、アクセルの新フォーム、トライアルフォームのスピードは雷撃ですらかわす。
 トライアルの圧倒的な速度の前にウェザーは破れ、井坂はメモリの過剰使用の副作用で全身を真っ黒にさせて消滅する。井坂さん、「君は園崎に近づくための方便に過ぎなかったが、云々」だなんて人間味のあるセリフ言っちゃダメだって。どう考えても死亡フラグなんだから。
 が、井坂は最期に「お前たちもシュラウドに操られてる」と意味深な言葉を……シュラウドの目的は確かに不明だし、どう考えても正義のためとかじゃないんだけど、琉兵衛とシュラウド、この二人の思惑にいいように操られてる、ってことなのかな?
 しかし井坂と死に別れた冴子も、クーデターは失敗し、どうも反逆の理由も若菜に意地悪し続けたのも琉兵衛の愛情が自分ではなく若菜に向かっていると感じためらしい、ちょっとしたファザコンっぷり。家族であっても裏切り者を琉兵衛が見逃すわけもなく、これからどうなるのか。
 そして若菜。冴子の失脚により突然組織の後継者となってしまうわけだけども、若菜自身、それをかなり望んでいない。フィリップと来週再び接触するところを見ると、どんどん悲劇的な流れになってくような。


2010年05月24日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミン#33

  キルミンずぅ #33「特ダネ!水面に沈む黒いヤツ!?」。クラスメイトが犬の散歩中、川で怪物に遭ったという話を聞き、その正体を探ろうとするキルミンズ。だが怪物のことをちゃんと覚えてるはずの同級生の飼い犬は、その怪物に恐怖を抱いていないようだった。ますます怪物の正体に興味を持ったリコたちはパパの水中カメラまで借りて怪物探しに行くが、部活に行くのナギサだけではなく、何故かケンとタマオまで用事で不在。実はケンとタマオは、カノンの母のミサに食事の名目で招かれ、どちらがカノンにふさわしいか見定められようとしていた。

 神浜市を世界自然遺産にしようとするミサだが、川の水質が査察に引っかかり審査落ち。ミサはゴミ拾いをさせて川の水質向上をさせていたはずの蒲谷の仕事を確認しようとするが、一方で利用価値のあるタマオを一向に籠絡せず、ケンに熱を上げてるカノンに食い下がられ、ケンとタマオ、どちらが利用価値があるか見定めることに……でも、なんだかんだ言って母親の視点で二人を見定めてるのがワロタw
 一方、リコとリムは怪物の正体を川坊主とか河童とか勝手に想像して川原を探すが、途中で会ったパパに、「一見淀んでるからと言って汚れてるとは限らない」と、人間の基準の「綺麗」が必ずしも生き物にとって良い環境とは限らないことを示唆する。
 果たして、クラスメイトの飼い犬・ユキが見た怪物とは、ミサに命じられた川原のゴミ拾いの最中、身体が乾燥して動物の姿で水浴びしてた蒲谷ポポタ。川に落ちて溺れてたユキを助けたのを、ユキは助けられたとわかり、クラスメイトは怪物にユキが襲われたと勘違いしたのだ。
 逃げる蒲谷を追う途中、水に落ちたリムは必死のあまり、一足飛びでウサギの祖先を飛び越え、カモノハシに変身。確かにウサギは水は苦手だけど、一足飛び過ぎだろう。
 ケンとタマオを見定めてて、ケンのワイルドさ加減も悪くないと思い始めてたミサもその追走劇に巻き込まれてそれどころではなくなってしまう。
 一方、神浜市で連続するペット失踪、そしているはずのない野生動物の目撃事件が一向に解決しないのを受けて、神浜署アニマル課の七瀬は同級生でもある御子神ハルカに協力を要請する。言葉の上では快諾したハルカだが、微妙に表情を曇らせる。事情を知ってるが、警察には放したくないのだとしたら、ミサに対する遠慮のせいか。
 この次はナギサが傷ついた狼を拾うらしいけど、この狼どう考えても……


2010年05月26日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] WORKING!!#8

  WORKING!! #8「伊波、はじめて?のお・で・か・け!」。ワグナリアの水道管が破裂してしまい、やむを得ず週末が休日になってしまう。降って沸いためずらしい週末の休暇に女子グループは温泉に行こうと言い出す。が、問題は男性恐怖症の伊波。行き帰り店長の車だとは言え、男もいる人混みの中に伊波を放つのは羊の群に狼を放つも同然、と心配するも、小鳥遊は別用で行かないと言い出す。だが案の定、当日は店長が寝坊して待ち合わせに遅れるなどトラブル続きで……

 オリジナルの温泉旅行回。2chでは「オリジナルの温泉回だと?」「ワーキング!!にエロは求めてない!」などの声が殺到した(らしい)ものの蓋を開けてみれば入浴シーンはありませんでしたw 期待した方々、残念でしたwww
 それはともかく、男性恐怖症のあまり男を見ると殴り倒してしまう伊波。日常生活にすら支障が出る有様で、遠出などもってのほか。が、ぽぷらたちがフォローするという言葉や、小鳥遊の「伊波さんに遠出なんて無理」という言葉に甘えたり反発したりで、初めての日帰り温泉旅行に。
 小鳥遊は保護者の気持ちで伊波のことを心配しつつも、伊波の態度に腹を立てたりで最初の予定どおり梅干しの土用干しの予定を立ててしまう。って、梅干しの土用干しって、あーた……
 でも、小鳥遊がそわそわしてるのを見て気を効かせた妹が土用干しを代わりにやってくれて、小鳥遊はいそいそと温泉へ。面白い事になりそうだと駅で待ち構えてた相馬とも合流。キッチン組のもう一人の佐藤は、店長が寝坊で立ち往生してたぽぷらたちの前をたまたま車で通りかかり、八千代のお願いに思わず彼女らを温泉に送り届けることに……いや、佐藤、一番いろいろとまともなんだけど、ある意味一番見てていたたまれなくなるのはなんでだろう?
 そんでもって温泉街では合流した小鳥遊がやっぱりこらえられなくなりそうだった伊波の世話を見たり殴られたり、他のメンバーは温泉ガッパではしゃいだり、温泉街で食い倒れしたり。
 そんなこんなで時間がなくなり、足湯に入るだけでした、というオチ。まあ、温泉話や水着話とか出ても困るよな。一番の巨乳が幼児体型のぽぷらだし。ある特殊な性癖の人にしかアピールしないよな。
 オリジナルだけどはじけてない、でも良く言えば非常に馴染んだ話で、よろしかったんじゃないでしょうか。  そうそう。先週から登場の山田(仮名)が、今回からOP・EDにも登場。かなり付け足しっぽくて、それがまた山田らしい。でもこいつは一遍通報しとくべきだと思う。


2010年05月27日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] デュラララ!!#19と大魔王#8と毎日かあさんちょっとだけ。

  デュラララ!! #19「蒼天己死」。正臣が今池袋を騒がしているカラーギャング「黄巾賊」のリーダーであることを知ってしまった杏里。しかも、会合を立ち聞きしているのがバレ、追い回されて絶体絶命の危機に。
 彼女はセルティに助けを求め、セルティが駆けつけるが、身を守るために罪歌を出してしまう。顔こそ見られなかったものの、切り裂き魔と首なしライダー、ひいてはダラーズとの関係を印象づけてしまう結果になってしまう。
 一方、そんなこととは知らない帝人は高まるダラーズと黄巾賊の緊張を解決しようと臨也に黄巾賊のことを聞くが、それすらも臨也の狙いどおりであることを知らず、彼のコマの一つとして動かされようとしていた。
 そして自分がどう思おうとダラーズとの衝突が避けられなくなってきた正臣は、ダラーズメンバーである門田たちの前に姿を表す……

 お互いが秘密を抱えたまま、それぞれがその秘密故に衝突へと真っ逆さまに転がり落ちていく帝人、正臣、杏里。一番最初に気付いたのは杏里。正臣の秘密には気付いたけど、でも帝人の秘密にはまだ気付かない……なんとかしようとあがくのだけど、それもすべて臨也の狙いどおり。自分の正体を杏里が明かせない限り、杏里がどうしようと三つ巴の対立へと追いやられてしまうし、臨也もそうなるように仕向けている。
 そして同時に、臨也は帝人にも相談に乗るふりをして抗争を煽り立てる。と言っても、黄巾賊への敵愾心を煽るのではなく、切り裂き魔がダラーズという決定的誤解がなされた後で、帝人に言い訳じみたことを言わせるように促すのが悪辣。
 正臣は杏里のために切り裂き魔を見つけ仇を討とうとしていたが、段々自分の意思に関係なく組織が動き出すことに、違和感を抱き始める。それもあって正臣は門田に会いに行ったのだけど、それが裏目に出ることになるのだよなぁ。


  いちばんうしろの大魔王 #8「あの子にご執心?」。阿九斗の魔王としての力がどんどん覚醒してるおかげであちこちで真銃が目覚め、寛もブレイブとしてあちこちを飛び回る。一方阿九斗はけーなが昔孤児院で入れ替わりになった女の子ではないかと疑うが、けーなははぐらかすばかり。
 そんな時、阿九斗のためにと魔獣の研究をしていた不二子が凶悪な魔獣の卵を発見し、けーながそれを勝手に持ち出してしまったため、孵った魔獣が暴れて街にまで被害を及ぼしてしまう。

 前回ころねがけーなを阿九斗から引き離そうとしたため、逆にこれまで以上にけーなを意識してしまう阿九斗。だが、アホなのかはぐらかしてるのか、けーなからはまともな返事が得られない。
 一方寛は嫌いつつも望んでいた勇者の力を手に入れ、魔王の舎弟としての立場との板挟みで複雑な気分。それでも自分の信じる正義のために魔獣退治に飛び回るが、不二子の研究のせいで生み出された魔獣から、あこがれていた若手アイドル・星野ゆりを助け、感謝された彼女にキスまでされてしまう。どう考えてもこれっきりのキャラじゃないよなぁ、彼女。
 そいでもって今回活躍らしい活躍のなかった絢子は、前回のころねの言葉に悶々としつつ、言葉の真偽を問いただしに行くのだが、いつの間にかお見合いの手はずまで整えられていて唖然。けーなが天然すぎるから、完全にラブコメ要員化してますな。ふんどしのくせに。
 あと、前回尺の詰め込み過ぎだったということもあるけど、今回いろいろフォローされてるのは、さすが吉岡たかを脚本と言うべきか。


 毎日かあさんで、お父さんが「伝説のカモカレーを作る!」と言ってスパイスからカレーを作り始めるのだけど、インドで教わったのなら、作り置きはしないと思うのだけど……向こうのカレーってそんなに時間をかけて作る物じゃないという認識なんだけど……
 時間置くと香りが飛んでしまうし。日本式カレーとの根本的な違いですな。


2010年05月28日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 四畳半神話大系#5

  四畳半神話大系 #5「ソフトボールサークル「ほんわか」」。京都の大学に在籍する「私」は、あこがれていたバラ色のキャンパスライフを夢見て、名前どおりなんだかほんわかした雰囲気のソフトボールサークル「ほんわか」に入会するも、確かにソフトボールも名目程度にやっているばかりで何事につけ心地よく女性に偏った男女比も気に入るところではあったのだが、異様なまでに「善人」ばかりのメンバーに、「私」はどこかなじめず、唯一どこか邪悪さを隠しきれない小津だけと話が合い、意気投合する。しかしながら生ぬるすぎるサークルの雰囲気とどう考えてもカルトそのものの健康食品信奉に耐えかねたとき、サークルの重要メンバーであるらしい小日向さんを見かけ、あこがれている黒髪の乙女そのものである彼女に一目で懸想してしまう。サークル内で上位に上がらないと彼女に会えないと小津に聞き、私はバイトで稼いだ金でサークルの母体の会社の健康食品を買いあさったり、路上での販促活動に没頭するが、一向に小日向さんには会えずついに堪忍袋の緒が切れる。が、そんなとき全国会合への招待状が届き小日向さんに会えると意気勇んで出かけるが、いかにも怪しい工場見学やカルト丸出しなスピーチや研修に、危機感をいよいよ募らせ、三度爆発しそうになったところ、研修施設で事件が起こる。しかもそれが小津が起こしたらしく、小津と共々施設から逃げ出すのだが、追っ手はどこまで行っても包囲網を敷いており……

 ぶっ。これはヤヴァイだろw 本当にヤバイふうには描いてませんが。
 第一、この手のサークルでは哲学とかの研究会とかはありがちですが、一番たちが悪いのはボランティアサークルだったりするんですけどね。しんどい作業をして徹夜で準備とかなんとかして疲労と睡眠不足で朦朧として妙な高揚感の出てきたところに連帯意識とか感動体験とか差し挟まれると、簡単に人格改造ができてしまうわけで。
 そういうのは普通の会社の研修や、顕著なところでは海兵隊のブートキャンプで当たり前にやられてることだし必ずしも悪いことではないんだけど、そこにすり込まれるものが何かがかなり問題だよなぁ。
 と、まあそんな話はさておき、第一話でちょっとだけ名前が出た小日向さんが姿を現す。いや、原作でも名前しか出てないんですけどね。それに、こんな怪しげなカルトのご令嬢ってこともありませんし。
 今回いかにもありがちなカルトにはまってしまった大学生の右往左往をおもしろおかしく描いてるのだけど、何をしでかしたのかわからない小津の動きが何気にキーかも。それに、なんだかんだ言って主人公のことも忠告したり庇って一緒に逃げたりしたし。
 しかし今回あちこちで妙にリアルな描写が多かったなぁ。「手作業じゃなきゃ」ってのは、多分あのなんとかキャラメルで有名ななんとか牧場の揶揄だろうし、自己暴露大会とか、怪しげなスピーチとか。
 え? なんで知ってるのかって? 学生時代よくこう言うのに声かけられて「まずは試しに」と集会に参加してみては「私」のようにぶち切れて出てきたことが何度かあったからでっんっがっんっん!


2010年05月30日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイ#16とW#37

  ゴセイジャー #16「ダイナミックアラタ」。ウォースターを倒してお祝いをする護星天使たち。しかし、エリが何者かに襲われ意識不明になる。ウォースターは倒したはずなのにと不審に思いながらも敵を探すアラタたちだったが、アグリとモネもまた襲われる。その正体は倒したはずのデレプタ。間一髪で命を長らえ、ウォースターという守るべきものが自分を弱くしていたと、全てを捨ててゴセイジャーに復讐に来たのだ。
 しかし、一人一人護星天使を襲うデレプタの行動を不審に思ったハイドは、彼の目的がアラタへの復讐だと気付く。

 デレプタ、奇跡の復活。ブレドランじゃなかったのか。つか、ブレドランって何星人だったんだろうな。
 まあ、再生怪人は弱い、というジンクスはあるけども、デレプタさんはそこそこでした。でも尺の都合でやっぱりあっさり、今度はアラタ一人に倒されてしまう。小山さん、お疲れ様でした。
 なんか次からは妖怪じみた敵が現れるらしいけど、いかにも迷走してるっぽいなぁ。


  仮面ライダーW #37「来訪者X/約束の橋」。事務所のホームページを作ろうとしている亜樹子とハードボイルドじゃないと反対する翔太郎が喧々囂々してるところにやってきた依頼人。ホームレスのような身なりの冴えない中年男だが、フィリップの顔を見て、驚き、言葉を濁す。どうやらフィリップのことを見知ってるようなのだが……
 男の依頼は、家族を捜してくれというもの。翔太郎は不審に思いながらも依頼を受けるが、情報収集を頼んだウォッチャマンがゴスロリ姿の女に襲われる。通りかかった竜が助けるが、ホッパードーパントに変身した女のスピードの前に、トライアルにフォームチェンジする間もなく敗れ去る。傷ついた竜の前にシュラウドが現れ、目的を問い詰める竜に「全ての元凶である、ミュージアムを倒すこと」と語るのだが……
 一方、園崎家では造反した冴子は裏切り者として命を狙われ、冴子の代わりに若菜がミュージアムの新たな中核となるよう求められていた。ミュージアムの仕事に疑問を持ち続けてる若菜はフィリップを電話で呼び出し、悩みを打ち明ける。フィリップはその悩みを聞き、兼ねてから疑問に思っていたことを口にする。「あなたの言う家の仕事とは、ガイアメモリを街に流す仕事ですか?」と。しかし若菜からの返答はなく、一緒にどこかへ逃げてしまおうかと、冗談とも本気ともつかない言葉が返ってくる。
 しかし琉兵衛の差し向けたミックが冴子のメモリを持って帰り、若菜はいよいよミュージアムの幹部になることを迫られる。
 そして依頼人の家族の居場所を突き止めた翔太郎は、その住所を書いたメモを男に渡すのだが、すぐさま去ろうとする彼を引き留める。男は実は著名な脳科学者の山城という男だった。十年前に死んだことになっていたのだが、その男が何故今生きて姿を現したのか。
 山城は十年前、とある組織に攫われて無理矢理協力させられていたのだという。そしてその組織こそが「ミュージアム」であり、その実態は園崎家そのものだという、衝撃の事実を明かす。
 謎だった敵の正体が明らかになると共に、若菜もまた敵の一員だったことにショックを受けるフィリップ。そんなとき翔太郎たちの目を盗んで家族に会いに行った山城が例のゴスロリ女に襲われた。女はミュージアムの支援組織「財団X」から遣わされた、山城を始末するための刺客だったのだ。翔太郎とフィリップはWに変身して山城を護るが、その時追い詰められた若菜からのフィリップに助けを求める電話が鳴り響いているのに、フィリップは気付かなかった……

 いよいよ最終展開に向けて巻きが入ってきたかな?
 これまでたびたび捜査線上に名前が挙がっていたが、決してしっぽを掴ませなかった園崎琉兵衛。しかし組織から逃げ出してきた山城博士の証言により、その実態が明らかになる。
 それと同時に、冴子の造反により組織の仕事をするように琉兵衛から迫られる若菜。フィリップに一緒に街から逃げてくれと、本気とも冗談ともつかない様子で言うのだが、どちからと言えば現実逃避気味だよなぁ。
 そして、山城のもたらした情報はそれだけではなく、フィリップの記憶を消したのが山城当人だということが明らかになる。最初の頃に克服した問題のようだけど、でも、記憶が戻るかも知れないとなれば、波風が立たずにはいられないだろうなぁ。冴子がフィリップを「来人」と呼んでいたことから、園崎家の一員である可能性が高いのだけど……
 しかし、今回の敵であるホッパードーパントである刺客・イナゴの女。まるっきり「魔王」のスズメバチですなぁ。「履いてない」ってことはなさそうですが、惜しげもなく足技を使いまくり。
 あと、もう一人白服の男が刺客として来ているようだけど、こっちは誰狙いなんだろう?


2010年05月31日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミン#34と夢パテ#34

  キルミンずぅ #34「オオカミなんて怖くない!?」。ある朝、学校へ行こうとしたところ家の前に傷ついたオオカミが倒れているのを見つけてしまったナギサ。やっぱ警察に届けないと、というパパに反対し、せめて傷が癒えるまではということで御子神家で介抱することに。しかし、ナギサはオオカミからパルスと同じ匂いがすることに気がつく。
 実はこのオオカミはパルス。御子神家を見張っていた彼は、不審な人物を見つけるも、その人物の攻撃に返り討ちにあい傷ついたのだった。
 そんなこととは知らないナギサはオオカミとパルスには何か関係があって、もしかしたらパルスにも何かあったのかも、と気が気ではなく、神浜キルミンズはパルスを探すために活動を開始する。

 懐かしい、石野真子かいなw
あれ は「狼なん 怖くない」だけど。
 ミサの命令で御子神家を見張ってるパルスだけど、謎の人物により傷つき、さらにハルカが昔自分を助けてくれた女性であることやナギサたちが動物が傷つくことに心を痛め、気持ちを通わせようとしているのを見て、御子神家を敵視するミサに疑問を持ち始める。同じ問いかけをパルスは迎えに来たカノンにするのだが、カノンは「お母様が言うんだから」と、まだパルスの言うことが理解できない様子。
 来週はカノンとリコが一緒に何かする話らしいから、ちょっとその辺の話が出るのかも知れないけど。
 それと、パルスを襲った人物のシルエット、どう見てもあの遊園地の宇宙人男。ミサの協力者のようだけど、どうもミサたちにも隠れて何かを企んでる様子。以前の獣人騒ぎも、こいつらの仕業?
 あと、何気に獅子山の名前を間違えたのをムキになって訂正するなど、ミサ様結構部下思いw


  夢色パティシエール #34「史上最強のコンビ!」。スイーツスピリッツのマロンは、バニラたちが人間界でパートナーを見つけ楽しそうにスイーツ作りしていることに興味を惹かれ、自分もパートナーを見つけるために人間界に。バニラたちからはマロンには良く似てる「オジョー」と気が合いそう、と揃ってたいこ判を押されるが、マロンが見たのはグランプリで天王寺に負けたショック(というより樫野に会いに行く口実がなくなってしまったショック)で、腑抜けたオジョーこと小城美夜の姿。自分のパートナーにはふさわしくないとさっさと見切りを付けたマロンは樫野たちスイーツ王子に粉をかけてみるが、なんだかんだで全員に振られてしまう。
 諦めてヨーロッパの本校でパートナーを見つけようとするマロンだが、調理実習室のオーブンから帰ろうとすると、練習に来ていた天王寺と鉢合わせ。彼女のプロ顔負けの手並みに彼女をパートナーにしようとするが、既に彼女にはハニーがパートナーになっていることを知ってガッカリ。しかし、そんな時、浮き沈みを繰り返した挙句元の調子を取り戻したオジョーが乗り込んできて……

 悠木碧主人公二連続なのは特に意味はありません。最初ちゃんとつきあって見れるとは思わなかったなぁ、この番組。なんだかんだで楽しみに見てますわ。
 しかし、全然良い子でもなんでもないけど、オジョー、異様に愛されてますな。歪んだ根性なら人一倍強靱に持ってるせいもあるけども。
 とにかく手段と過程は選ばないけど、一途さだけは本物の彼女に、今回は良く似たパートナーがつく。けど、「史上最強」というより、「史上最凶」が近い気が。
 ともあれ、マロンをパートナーにしたことでオジョーも少しステップアップし、精神的な弱点も補強……ってそれって単によりはた迷惑になっただけのような。
 前回のエピソードの夏希たちもそうだったけど、スイーツスピリッツってあちこちに取り憑きまくってるのな。