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2010年02月21日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#2とW#23

  天裝戦隊ゴセイジャー #2「ファンタスティック・ゴセイジャー」。天の塔を破壊され護星界に戻れなくなった見習護星天使たち。地球にあるというゴセイマシンの伝説の話が出るが、伝説を当てにするわけにもいかない。取りあえずハイドとエリが天の塔にあった場所に行って戻る手立てを調べることになる。
 天の塔のあった場所を調べるがやはり何も見つからず力を落としかけるハイドたちだが、テンソウダーに護星界のマスターヘッドからの通信が……わずかに残った次元の隙間を通って来た通信によると、もうすぐ起こる200年に一度の太陽フレアの大爆発の瞬間、五人が力を合わせれば護星界への道を開けるかも知れないという。
 そのことを知らせようとするハイドだが、UFOに変身する星人ザルワックが人々をさらい、アラタたちは人々を取り戻すために戦っている最中だった。もうすぐ太陽フレアの爆発が起こるというのに、人々を守るか、護星界に戻るか、迷った末のハイドの選択は……

 話自体はわりとお約束。ただ、メンバーが未熟なのにそれを導く長官役がいないのが、どういう風に話を進めるのか? たまにマスターヘッドから連絡が入ったりするのかな?
 そいでもってアラタが望を家に送ったところで ヴァンプ将軍 山田ルイ53世登場。まるっきりまんまヴァンプ将軍なんで笑ったw たまにいきなり悪になって「ククク、ゴセイレッド。今日が貴様の命日だ」とか言い出してゴセイレッドにタコ殴りにされたりするんでしょうかね?(ないない)
 あとは、ザルワックの変身したUFOがオーソドックスにアダムスキー型なのがなんだか笑えた。きちんと古典は踏襲しないとねえ。
 で、かなり展開早めにロボが登場。普通なら今週はメカだけ出てきて来週に合体の流れなのに。ギミックとしては各マシンの頭の部分が飛ばせたり取り外し出来る機構なのかな? あと、今回も手足取り替えパワーアップなのかな?


  仮面ライダーW #23「唇にLを/シンガーソングライター」。鳴海探偵事務所に女子高生情報屋のクイーンとエリザベスがやってきて、依頼をしたいと言う。なんでも風都のローカルオーディション番組「フーティック・アイドル」であと一週勝ち抜けばCDデビュー、というところで、挑戦者に負けて締まったのだという。「不正があったに違いない」と騒ぐ彼女たちに「単純に相手の方が上手かったんじゃねえの?」と素気ない翔太郎。だが、「それなら聞いてみればいい」と言われて路上で歌うその挑戦者・ジミーの歌を聞いた翔太郎はあまりのひどさに頭がクラクラ。ジミー本人とアラサー風のおっかけ、ゆきほだけが絶賛している。
 審査で何が起こってるのかを調べようと、次の「フーティック・アイドル」の会場にやってくる翔太郎とフィリップ。相変わらずひどい歌を歌うジミーだが、何故か審査員は絶賛。フィリップは真相を確かめようと翔太郎を巻き込んで飛び入りで挑戦するが、結果はジミーの勝ち。翔太郎たちが首をひねる舞台裏で、竜がスタジオの天井裏で暗躍していた怪人を見つける。
 実は竜は「風都タワーの道化師」と呼ばれる詐欺師の事件を調査していた。案の定ドーパントだった道化師をアクセルに変身して追い詰める竜だが、メモリブレイクして倒したはずが、破壊したガイアメモリと思い持ち帰ったのは酢昆布の箱。出し抜かれプライドを刺激された竜はフィリップに道化師の正体を検索させる。
 その一方で、翔太郎もドーパントが何故関わってるのか、唯一のファンであるゆきほの身辺を調べるが、彼女は何故かお金を稼ごうと重労働の過重シフトで働き続けていた。ついに倒れたゆきほだが、彼女は医者から処方される薬代すら節約しようとする。
 実はドーパントのメモリの正体は「ライアー(嘘つき)」。言葉の針を相手に飛ばし、その言葉を信じさせてしまう特殊能力で、アクセルを出し抜き、またゆきほからの依頼でオーディションの審査員を操っていたのだ。
 残酷にも「金が足りない」と三週目もジミーを勝たせてくれというゆきほの依頼を拒否。怒った翔太郎は変身し駆けつけたアクセルと共にライア−ドーパントを追い詰めるが、とどめを刺そうとするのをゆきほがすがりついて止める。「この人がいないとジミーは優勝できない」そう言うゆきほに翔太郎は「また挑戦させればいいだろう!」と言うが「ジミーにはそんな実力はない!」と……が、その言葉を、ライアーに呼び出されていたジミーが聞いてしまう。

 実力がないのに自己陶酔してるジミーが自分に似てると感じ、同族嫌悪でイライラが止まらない翔太郎。w でもまあ、翔太郎の場合は認めてくれてる人たちもいるからねえ。
 そんなジミーの唯一のファン、ゆきほは彼をオーディションで勝たせようと、無理やりお金を作ってライア−ドーパントに依頼していた。が、彼女の心を弄ぶように最後の最後で依頼を反故にする外道ぶりを見せるライアードーパント。しかも戦闘力的には大したことはないものの、「相手に嘘を信じさせる」という特殊能力とその卑怯な性格が相まって、Wたちは大苦戦することに……なんとなく正体は今回出たストリート詩人じゃないかという気がするけど。みんな、そんなにみつををうさんくさく思ってるのかw
 今回オーディション番組の審査員には主題歌を歌う上木彩矢とTAKUYA、それと大御所役で水木一郎。まあ、この人にダメ出しされたら有無を言えませんわな。なんとなく存在感というか無意味な説得力的にw

[アニメ] 夢パティ#20と聖クエ#7とれでぃばと#7ちょっとだけ

  夢パティ #20「強敵!?パリからの転校生」。今回登場は下級生のチームれもん。年下ながらエリート揃いの対戦相手に危機感を抱くが、珍しく冷静な安堂が対戦相手に京都の和菓子の名店・九条の跡取り息子がいると聞いて冷静さを欠いてしまう。無名の実家と比較しての気後れのせいだが、そのために逆に気負いすぎて寝不足になり、最悪の隊長のまま勝負に望んでとんでもない失敗をしてしまう。
 樫野と花房は僅差ながら安定した勝ちだったけど、いちごはれもんの策略で課題のフルーツゼリーで大失敗。キウィやパイナップルは含まれている分解酵素のために生で使うとゼラチンが固まらないってこと知らなかったのか。科学担当の安堂、ここでも大失敗ですな。つか、明らかに実力的には格下のいちごにそんなえげつない手を使わんでもいいと思うが。

  聖痕のクェイサー #7「漂泊の生神女」。アデプト十二使途の狙う失われたイコン「サルイ・スーの生神女」が「おじ様」の別荘の閉ざされた部屋にあるのではないかと睨んだまふゆは、燈にも黙って別荘に向かう。前回の条件と引き替えに美由梨も何故か一緒にくっついてくるのだけど……なんかこいつら、実は仲良くね?
 途中、アデプトの手先のクエイサーに襲われ、鳳とリジィという二人に助けられるのだけど、こいつらあからさまにクエイサー……検索すると鳳はSodiumのクエイサーらしいのだけど、発火はともかくそれでなんで痛み止め? と思ったら、よく考えたらSodiumの語源は頭痛薬を意味するsodaからだっけ。でも痛み止めになるのか? それともsodium ionをコントロールして痛覚神経の伝達を阻害してるだけ?
 これで一応OPに出てる連中は全員出たのだろうけど、ボクとかの一人称の前に、リジィが女だと名前で気付よ……

  れでぃばと #7「れでぃ×まじかる」。こっちもOPに出てくるキャラがようやく勢揃い。今回登場したのは日本のアニメをこよなく愛するオタクな王女だけど、北欧の小王国ってパターン、ジュエルペットと言い流行なんかな……?
 アニメにかける情熱はよろしいんですが、いやでもやはりきわどいコスプレ写真集は、学園的にもまずいような……って、理事長がアレだから問題ないのか。


2010年02月22日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] キルミン#20

  キルミンずぅ #20「恋するウサギと吸血鬼!?」。長い間使われてなかった洋館に、少年が怪しげな執事と共に引っ越してきた。リコたちの学校では「吸血鬼に違いない」と噂になるのだが、リムはその少年・アキトと仲良くなり、一目惚れしてしまう。が、アキオの飼ってるウサギが元気がないのが気になり、夜中にキルミンになって忍び込むが、危うく見つかりそうになり、ウサギに変身したところをアキオに捕らえられてしまう。一方、すっかりのぼせたリムの様子に、「きっと吸血鬼にたぶらかされてるに違いない!」と言い出したタマオは逆にリムの怒りを買ってしまい、吸血鬼の正体を暴こうと躍起になる。

 今回はリムのパワーアップ。だけど……地味っ! まあ、基本的にウサギは身を守る術に長ける方向に進化したのだから、当然と言えば当然だけど。隠密性は上がったのかな? 段ボールをかぶる程度には。
 今回は子どもたちが勝手に吸血鬼騒動を起こすのだけど、当然吸血鬼なわけはなくて勘違い。アキオの飼ってるウサギも、寂しくないようにと回りに置いたぬいぐるみが逆効果だったり近くで鳴らすピアノの音に参ったり、狭いケージの中に閉じ込めきりだったりが原因。ウサギになってその状況が良くわかったリムはそれをアキオに伝えて良い感じになるのだけど、アキオはすぐにイギリスに引っ越してしまい、結局傷心。
 あと、カノンたちも噂からアキオがアニマリアンじゃないかと館に潜入するのだけど、完全に大外れ。パルスは番犬に追い回されるナギサたちを狼に変身して助けるのだけど、ナギサが匂いで正体に感づき始めたよう。
 今回、リムが長時間動物でいすぎて戻れなくなりかけてたけど、以前もケンとリコがちょっとなりかけてたはず。あのゾウガメは戻れなくなった爺さんなんだろうけど、本当に戻れなくなる展開があるのかな?


2010年02月23日(火) 旧暦 [n年日記]

[読書] デュラララ!!(1)(2)/成田良悟

 ラノベを読むのも久しぶりの気が(そうでもないのか? 少なくとも印象には残ってない)。
 そうです。アニメが気に入ったので買って来ました読みました。
 いやまあ、その前にネットで古本で買った「不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス」を読んだりとかしてるんですが。それはそれで面白かったけどそれはそれで。
 で、原作の方のデュラララ!!ですが、黄巾賊とか、罪歌とか、その辺は一巻の後の事なんですな。1クール目で一巻の展開にけりをつけるのか、2クール全体を一巻を基本にして他の話を混ぜるのか、なんとなく後者の気がしますが。
 それにしてもデュラハンであるセルティの事とかはともかく、「罪歌」の辺りはいよいよ中二病っぽいけども、基本は超能力者とか化物のバトルじゃなく、化物もいるけど人間と人間の社会の話、なのだな。多分、その辺があまり中二病と感じず読める理由かも知れない。西尾維新は二巻で投げ出したけど。
 これは久々に気に入ったので、三巻目も買って来ました。

[その他] いや、あんたそれはどうかと。

  「小泉元首相が1番許せない」 ソーリが噛みついた理由J-CASTテレビウォッチ )。太田総理は見てないし爆笑問題太田氏の発言はむしろどうでもいいんでえすが、「え?」と思ったのは「日本をダメにした人」についてのアンケートの結果。賛否あるにしろ一位の小沢氏はそれだけの影響力がある人物なのでわからないではないのですが、二位の「朝青龍」ってなんだよ! 朝青龍がどう日本をダメにしたのか、まったく意味がわからない。三位にしても「酒井法子」ってなんだよ。本気で意味が分からん。単にマスコミが叩いてる名前を上げてるだけちゃうんかと。むしろこんな回答をした奴らが日本をダメにしたんでしょうな。


2010年02月24日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 「驚愕」、ようやくお目見え?

  涼宮ハルヒの驚愕がついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!ニュー速クォリティ さん)。この写真がコラでなければ、いよいよ分裂の続きが出る訳か。まあ、本物だとしても一部「しか」できなくて、本編は永遠に出ないという可能性もあるわけですが(どれだけ警戒してるんだよ)。まあ、再始動であれば素直に喜びましょう。

  講談社の純損失57億円J-CAST )。落ち込み比率で言えば広告収入の落ち込みが激しいわけですが、それも折からの不況に雑誌の売り上げ部数減少が響いてるからこそでしょうな。ぶっちゃけて言えば、買いたたかれ状態。新雑誌を作ってはいるけども、どうも印象としては狙いが不鮮明でぱっとしないし。
 講談社と言えば少年マガジンなわけですが、帰省した時に姉と話をしたのを始め、最近同年代くらいとマガジンの話をすると「読むものがない」という話が判を押したように出てくる。本当にまったく読まないわけではないのだが、決まって読むものは一つか二つ、という感じが多いみたい。「それは感覚が古くなってるだけでは?」という突っ込みもありそうだし可能性は考えるけども、ジャンプ、サンデー、チャンピオンでもマガジンよりは読んでるものが多いよう。いや、サンデーは微妙だけど。
 それと関係あるのかないのかわからないけど、最近のマガジンに目を通していて気になったことが一つある。「女性作者が増えたな」ということ。ちなみに一応久保ミツロウがコミックス等でトッポイ兄ちゃんを自画像に描いてた時から「この人、どう考えても女なんだけど、おかしいな」と思う程度には鼻が利きます。念の為。
 いや、別に女性作者がいけないわけではないし、女性が少年誌に描くことがあまりタブーでなくなって久しいし、描いてはいけないと思ってる、ってことでもない。ただ、読んでて「『少年』マガジン?」と首をひねることがしばしばある。
 おそらくジャンプ等がある程度意識してやってる「女性層の取り込み」かと言うと、そうでもないのだよなぁ。
 マガジンはある程度昔から編集が原作してある程度絵の達者な新人に描かせる、という戦術をかなり頻繁に行ってきた。ただ、それがいつからかはわからないが、その作画の傾向がある程度「女性的繊細さ」を好むものになってきたように思える。それがいけないことというわけではない。だが、大体その時期から「どんな読者を想定してるのか」が、なんだかよくわからなくなってきた。二十年くらい前ならかなり明確で、ヤンキーものがかなり全盛、そういうのにあこがれを持つ中高生くらいが背伸びして読んでる、という感じだった。だが、今はわからない。女性作家の多用とそれがなんの関係がある、と言われても困るのだけど、なんか「少年週刊誌」という名前にふさわしいものを作ろうという意気込みが感じられない。別に女性作者を排除したからってそれがなされるわけではけっしてないけど、単に自分たちの思い通りに作画する人間を使ってるだけで、誌面作り、雑誌展開、すべてにおいて戦略とコンセプトが感じられない。過去の「売れたもの」のパターンでどうにかしようとあがいているように見える。
 これはそこを直さないとどうにもならん気がするのだけど。


2010年02月25日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] デュラララ!!#7とソラヲト#8

  デュラララ!! #7「国士無双」。今回の主人公は「池袋最強」と噂される平和島静男。予告を聞いた時「俺は暴力が嫌いだ」で大笑いしたけど、どうやらそれは本気のよう。本人が極端なまでにこらえ性がないだけに。そのこらえ性の無さに、何故か身体が壊れつつもついて行ってしまったのが本人の不幸。普通にしてれば普通のイケメンなのに、外見不相応に強靱な骨格と筋力を持つことに……
 でも本人は苛立ちを抑えられない自分自身に嫌気がさしてたところで出会ったのが岸谷新羅と折原臨也。新羅はともかく、臨也は静男の神経にことごとく障る男で、仇敵の仲に……
 でも、そんな静男の心の支えになるのは、弟の平和島幽(かすか)。実は最近人気を伸ばしてる実力派若手俳優の羽島幽平その人。こらえ性のないどうしようもなく暴力そのものの自分を肯定してくれる人間がいるということに、安心を覚えているよう。絶対的な恐怖の対象でありながら、人との関係を求める。だからこそ、ダ……おっと。これはまだアニメでは出てなかったか。
 原作の三巻まで読み終わりましたが、どうも原作三巻を基本に構成する様子。とすると、大体前半で帝人の話を終わらせ、後半であと二人の話をするんでしょうな。


  ソラノヲト #8「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」。中央との緊急連絡回線の保守任務に就くカナタだけど、その内容は「電話番」。いつ来るか分からない確認の電話を、日がな一日待つ任務……と、それはタイトルで理解できたし、冒頭部の、電話を前にやたらもじもじしてるカナタは、立ち並ぶ空き瓶で「ああ、お漏らし話だな」と理解は出来たんですが……あの格好は何?
 となんか2chではやたらと受けてたみたいだし。それらの人々の嗜好についてはとやかく言いませんが、受けたなら、DVD・BR購入は検討しような?
 それはともかく、カルバドス密造がいつの間にかバレてたり(DVD特典?)、リオの皇女疑惑が確定の上リオを中心に話が急展開しそうだったり、何気にあれこれ唐突というか、面白げな展開を見せてるんですが。
 取りあえず、カナタの「らめぇ!」には、みさくらなんこつはつくづく商標を取っておくべきだったと思いました。


2010年02月28日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#3とW#24

  ゴセイジャー #3「ランディックパワー、分裂」。護星界に戻れなくなったアラタたちは望の父の天知博士が働く天知天文研究所で住み込みで働かせてもらえることになる。
 一方、共闘に完全には同意していないアグリとモネの兄妹は山にこもって特訓をするが、モネを一人前扱いしないアグリに、彼女が反発、兄妹喧嘩をすることに。ただでも連携を取ろうとしない二人がさらに勝手に動いて、現れた星人に苦戦することに……

 山田ルイ53世演じる天知博士が本格登場。温厚な人柄ながらかなりの天文バカで、靴下の左右がバラバラでも気にせず、望に注意される始末。カリスマ主婦ヴァンプ将軍を連れてくれば、一発で解決なのに。本人対決w
 そいでもって今回出てきた星人はユウゼイクス。冷気攻撃を行うのだけど、この名前って「遊星からの物体X」? 敵キャラ、全部この路線で行くのか? 一話のミゾーグは「未知との遭遇」、二話のザルワッグは「猿の惑星」か……


  仮面ライダーW #24「唇にLを/嘘つきはお前だ!」。ライアードーパントの企みでジミーの合格が唯一のファンであるゆきほが依頼しての不正であること、そのゆきほもジミーに才能が無いということを認めていたことを本人が知ってしまう。ショックを受けて追いすがろうとするゆきほも拒絶し、音楽すら捨てると言ってその場を駆け去るジミー。そんなジミーに翔太郎は「一番の嘘つきはお前だ」と言い切る。誰にも理解されなくてもお前が音楽を続けて来れたのは誰のおかげだ、と……
 一方、検索に戸惑うフィリップだったが、竜からのヒントでライア−ドーパントが涙をぬぐった和紙から正体が路上詩人の沢田であるとわかる。が、沢田は既に姿をくらましてしまった後。どこにいるかもわからないフィリップたちは、沢田をおびき出すため彼がファンである若菜に協力してもらうことに……

 ライア−ドーパントの趣味的な嫌がらせで自分の音楽が完全否定されてしまい、得意の絶頂からどん底に突き落とされてしまうジミー。そのジミーに自分を微妙に重ね合わせてる翔太郎は、海岸にギターを捨てる彼をとっつかまえ、音楽を諦めようとする彼に説教をするのだけど……って、なにこの海辺の追いかけっこw
 そしてジミーの選択は、もう誰にも理解されないということを知りつつも「フーティック・アイドル」に出る事。案の定審判の評価は最悪だったのだけど、ただ、その情熱だけは皆に伝わる。
 一方姿をくらました沢田が、彼の口にした言葉から若菜のファンであると推測。若菜に協力してもらい、若菜が偽の「道化師」に会いに行くというお膳立てをして、嘘つきの沢田を逆に騙しておびき出すことに成功する。
 たちの悪い嘘の針攻撃も、スパイダーショットをセットしたメタルロッドで糸を飛ばし、針をはき出す口を塞いで、W、アクセルの連係攻撃で撃破。
 ジミーも音楽を続けるのか続けないのかはわからないけどゆきほの行動を受け入れ、ひとまず地道に働くことに。めでたしめでたしなのだけど、亜樹子がおびき出し作戦で若菜の偽物を演じたのが自分ではなくフィリップということにショックを受け、微妙に鬱陶しいことにw
 あと、今回ダブリューのメモリの持ち主らしい男が登場。「ドーパント専門の医者」と名乗り、ドーパントの身体にしか興味を示さず冴子の野望も見透かすが、どこかその言動は異常性を感じさせる。本当に「ウェザー」のメモリの持ち主だとするとこの性格に加え凶悪な能力という最悪の組み合わせだなぁ。