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2012年02月28日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガード#60とファイ・ブレイン#21とスマプリ#4

  ヴァンガード #60「将軍の壁」。先鋒戦の後半。テツに対し優勢に戦いを進めるカムイ。前大会のアイチ戦でアイチを敗北に追いやった特殊効果も回避。そんなカムイの戦いぶりにテツもカムイを認めるのだけど、テツはさらに奥の手を出して勝利。予想どおり、カムイ敗退でした。でも、最初カムイのことなど眼中になかったテツもカムイのことを良きファイターだと認め、名前で呼び、そのことにデレるカムイ。ツンデレてどうする。カムイのツンデレ属性が敗因じゃなかろうか……?
 でもこれで展開的にミサキが黒星の可能性が高まり、次回ミサキさん大活躍の予感? 中盤まで苦戦するようならその確率はかなり高いかと。(だからそういう見方やめなさいって)

  ファイ・ブレイン #21「光る涙」。オルペウスの腕輪の影響で、脳容量が食いつぶされていくカイト。その影響で、突然視覚や聴覚に異常をきたしたり、これまで苦手だったネギが食べられたりするようになる。しかしカイトは心配するノノハたちに危険が及ばないように遠ざけようとし続ける。
 それでもカイトの側に居続けようとするノノハだったが、カイトが全部を一人で背負いノノハに礼を言ってPOGの愚者のパズルに移動もうとするのに、自分の無力さから追うことができなくなってしまう。
 カイトと距離を置いてたと思ったキュービックだけど、実は密かにPOGのことを探り、カイトを助けようとしていた。軸川もそれに協力し、ついに腕輪の暴走に自我を失いかけたカイトをキュービックとアナの導きでノノハが救う。
 バラバラになったと思われた「カイトを励ます会」は、カイトと自分たちの違いを痛感しつつも、カイトを助けるために再集結。ギャモンも、なんか考えがありそうな、なさそうな。

  スマイルプリキュア #4「直球勝負!風のキュアマーチ!」。 4人目のプリキュア登場。つか、中の人は数年前は同時間帯でヒロイン役をやってた気がするんですが。もしく友達がいない人? 必殺技は超長距離射撃、もしくはドSないちびり発言? 緑とか青とか、結構クールキャラと思ったけど、このあたりでも必殺技出すとつかれてアヘ顔晒すのか……


2010年02月28日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#3とW#24

  ゴセイジャー #3「ランディックパワー、分裂」。護星界に戻れなくなったアラタたちは望の父の天知博士が働く天知天文研究所で住み込みで働かせてもらえることになる。
 一方、共闘に完全には同意していないアグリとモネの兄妹は山にこもって特訓をするが、モネを一人前扱いしないアグリに、彼女が反発、兄妹喧嘩をすることに。ただでも連携を取ろうとしない二人がさらに勝手に動いて、現れた星人に苦戦することに……

 山田ルイ53世演じる天知博士が本格登場。温厚な人柄ながらかなりの天文バカで、靴下の左右がバラバラでも気にせず、望に注意される始末。カリスマ主婦ヴァンプ将軍を連れてくれば、一発で解決なのに。本人対決w
 そいでもって今回出てきた星人はユウゼイクス。冷気攻撃を行うのだけど、この名前って「遊星からの物体X」? 敵キャラ、全部この路線で行くのか? 一話のミゾーグは「未知との遭遇」、二話のザルワッグは「猿の惑星」か……


  仮面ライダーW #24「唇にLを/嘘つきはお前だ!」。ライアードーパントの企みでジミーの合格が唯一のファンであるゆきほが依頼しての不正であること、そのゆきほもジミーに才能が無いということを認めていたことを本人が知ってしまう。ショックを受けて追いすがろうとするゆきほも拒絶し、音楽すら捨てると言ってその場を駆け去るジミー。そんなジミーに翔太郎は「一番の嘘つきはお前だ」と言い切る。誰にも理解されなくてもお前が音楽を続けて来れたのは誰のおかげだ、と……
 一方、検索に戸惑うフィリップだったが、竜からのヒントでライア−ドーパントが涙をぬぐった和紙から正体が路上詩人の沢田であるとわかる。が、沢田は既に姿をくらましてしまった後。どこにいるかもわからないフィリップたちは、沢田をおびき出すため彼がファンである若菜に協力してもらうことに……

 ライア−ドーパントの趣味的な嫌がらせで自分の音楽が完全否定されてしまい、得意の絶頂からどん底に突き落とされてしまうジミー。そのジミーに自分を微妙に重ね合わせてる翔太郎は、海岸にギターを捨てる彼をとっつかまえ、音楽を諦めようとする彼に説教をするのだけど……って、なにこの海辺の追いかけっこw
 そしてジミーの選択は、もう誰にも理解されないということを知りつつも「フーティック・アイドル」に出る事。案の定審判の評価は最悪だったのだけど、ただ、その情熱だけは皆に伝わる。
 一方姿をくらました沢田が、彼の口にした言葉から若菜のファンであると推測。若菜に協力してもらい、若菜が偽の「道化師」に会いに行くというお膳立てをして、嘘つきの沢田を逆に騙しておびき出すことに成功する。
 たちの悪い嘘の針攻撃も、スパイダーショットをセットしたメタルロッドで糸を飛ばし、針をはき出す口を塞いで、W、アクセルの連係攻撃で撃破。
 ジミーも音楽を続けるのか続けないのかはわからないけどゆきほの行動を受け入れ、ひとまず地道に働くことに。めでたしめでたしなのだけど、亜樹子がおびき出し作戦で若菜の偽物を演じたのが自分ではなくフィリップということにショックを受け、微妙に鬱陶しいことにw
 あと、今回ダブリューのメモリの持ち主らしい男が登場。「ドーパント専門の医者」と名乗り、ドーパントの身体にしか興味を示さず冴子の野望も見透かすが、どこかその言動は異常性を感じさせる。本当に「ウェザー」のメモリの持ち主だとするとこの性格に加え凶悪な能力という最悪の組み合わせだなぁ。


2008年02月28日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 狼と香辛料#9とのらみみ#8と獣神演武#21

  狼と香辛料 #9「狼と羊使いの子羊」。道中出会った羊使いのノーラを狼避けに雇うことになったロレンスたち。ホロは妬いているのか警戒してるのか、敬遠し続けるが、無事道中は目的地へ。しかし街の衛兵は馬車に積んだ武具を見て怪訝な顔をする。また、怪しい男がロレンスを名指しで探していた。
 今回いろいろネタが割れるかと思ったら、まだ臭わせてるだけ。ホントに展開がゆっくりだな。ロレンスが安易にノーラとの同道を決めてしまい、正体がばれるかもとホロが警戒するが、あながちそれだけでもないような。
 しかし、上手く行ってるときほど落とし穴があるもので、流石に次回それが明らかになるか。ノーラもそれに巻き込まれていくのだけどね。

  のらみみ #8「ビッグ・キッチン」。のらみみが最近出入りしている家にはスミスというキャラがいた。料理が上手く、家事全般で万能という便利なキャラ。のらみみもご飯がおいしく、仕事で来てるのにごまかして何度も入り浸っていた。共働きで、特にママさんがバリバリのキャリアウーマンなためにスミスがいなくてはならない状況だったのだが、そのママさんが会社で倒れてしまう。病院でも仕事仕事と目をつり上げるママさんは、みんなに家で大人しく休むよう言われるのだが、スミスがいなくては家のことが何も回らなくなってることに気付き愕然とする。そして自分が家からも会社からも要らないと言われている気がして、スミスについ八つ当たりしてしまう。
 今回は30分で一本。のらみみがなんで勝手に上がり込んでご飯食べてるのかと思ったら、ちゃんとオチにつながってた。
 男社会でバカにされないように、家庭を言い訳にしてると思われないようにとなりふり構わず頑張るママだが、頑張りすぎが仇になって会社でももてあまされ気味になり、さらには過労で倒れてしまう。会社はこれを機会にとばかりにママを閑職に左遷。家のこともスミスがいなくては何もわからず、居場所を失ったと感じたママはヒステリックになってしまう。まあ、気持ちはわかるんだけど、周りが見えないほどの遮二無二ながんばりが、スミスに負担をかけることになってしまったのだけど……って、最後にはママさんも気付いて、もうすぐ中学進学で「お別れ」のスミスに、娘との時間を作るようになってめでたしめでたし。けど、やっぱそこに至るまでの経緯や心境が上手いなあ。ママも、スミスも、みんな頑張りすぎてて、でも周りのことが目に入ってなかったばかりに少しずつ食い違ってしまった。残りわずかだけどそれが解消されたのは良かった。
 のらみみはご飯食べたさに仕事をごまかしていたのがバレ、ハローキッズ59号店でいつも以上にこき使われることに……
 ところでスミス、「かわいいコックさん」みたいだなぁと思ったら、「かわいいコックさんキャラ」って……どんなキャラやねんw

  獣神演武 #21「悲憤の白衣」。ええ、まだ見てるんですw
 劉煌の実の父が慶狼だとわかり、劉煌はそれもあって慶狼の麾下に。岱燈も自分が汰臥帝の双子の兄だと知り、弟を助けるためにも慶狼を倒し賢帝国を平和にしようとするが、父親の死に加え劉煌の変心を知りショック。その上に史明の策略で天命を変えられ、慶狼が賢嘉爛舞を抜けるようになってしまう。そして今回、慶狼の過去を聞かされる。
 慶狼には慶狼なりの義があることは認める岱燈だが、やはり慶狼のやり方は認められない。つか、慶狼、自分の麾下の玄狼党の腐敗も止められないのに自分が皇帝になれば全てが上手く行くと思うって……まあ、一番の悪者は史明ってあたりになりそうですが、その前に誰か慶狼のおっさんに自分の部下の腐敗を教えてやれよw


2007年02月28日(水) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 二人がかりで渡します

 必殺シリーズ第二十弾「必殺渡し人」第十二話。テレビ東京系11:35からの「 時代劇アワー 」にて放送中。全十三話。
 忍の手術で九死に一生を得たたばこ商の大野屋五兵衛。しかし、勘当された大野屋の弟の文蔵夫婦が、津山藩家老・松井忠直の手を借りて身代を乗っ取ろうとする。家老はたばこ相場を操ることで、私服を肥やそうとしていたのだ。家老の命令で示現流の達人・佐々木十三が五兵衛夫婦を切るが、一人娘のお春に現場を見られながら始末し損ねる。だが、おはるは目の前で両親が殺されたショックで失語症になってしまっていた。
 文蔵はお春の後見人として大野屋の主人に収まるが、いつお春が言葉を取り戻し事が露見するのではないかと気が気でない。そんな文蔵の不振な様子が気にかかった番頭は、忍に相談し、忍にお春を預かってもらおうとする。
 だが、一歩遅くお春は事故を装って堀に緒とされ水死、番頭は火付けの濡れ衣を着せられ無実の罪でしょっ引かれてしまう。
 文蔵夫婦と家老の仕業と知った渡し人たちは、治療費と別に吾兵衛から預かった五両の礼金を渡し料とする。

 今回は放蕩が原因で勘当された大店の弟が相場を操ろうとする津山藩家老を巻き込んで身代乗っ取りを謀る。それで罪のない主人夫婦、娘、さらには実直な番頭までもが次々に罠にはめられ、消されていく。
 惜しいなぁ。身代乗っ取りを家老にそそのかされた時、複雑そうな表情を文蔵が見せていたので、そこらへんをもう少し一ひねりして欲しかった。家老の相場操りも、もう一ひねりしようがありそうだけども。ネタ的には悪くないんだけど、ツッコミ方が浅い感じ。
 タイトルの「二人がかりで」ってのは、示現流の達人佐々木を、惣太と大吉の二人がかりで始末することを指している。
 本編と関係ないところでは、治療の済んだ吾兵衛をお店まで送っていったお直が、粋を気取ってたばこを吸うが、間違って葉っぱを飲み込んでしまい気絶、お直が倒れたと聞いて惣太が血相を変えて忍の診療所に飛び込んでくるのが、なかなかほのぼのと笑える。
 それにしても、番頭に名前がなく、テロップでも「大野屋番頭」なだけなのが憐れ。

[その他] 天神の小六親分、逝去

  高松英郎氏、心筋梗塞で死去朝日 )。突然のことだったようで……高松氏は独特の貫禄を持つ名脇役としていろんな作品で韻書深いわけですが、やはりなんと言っても個人的には「必殺仕置人」の「天神の小六」に尽きるでしょう。
 「天神の小六」は必殺シリーズでは他にない特殊な立ち位置のキャラクターで、伝馬町の牢屋の中から江戸の裏社会を取り仕切る大親分であり、中村主水たち仕置人の後見人的存在でもある。だが、元締めというわけではない。仕置人たちも小六とは基本的に独立した存在で、お互いを認めながら時にはお互いの立場を利用する、共生関係に近い。特に昼行灯を決め込む中村主水のことを高く買っており、仕置人とのつきあいもその延長線上でもある。
 第一話の登場時からインパクトがあった。薄暗い牢屋の中でいきなり開かれている茶の湯の席、茶を点ててるのは小六親分、そこに主水からの呼び出しがあるが、牢屋の格子など存在しないかのごとく自由に出入りをする。
 第四話では、小六を殺してのし上がろうとする新参者、聖天の政五郎をガキ扱いしてハナにもかけないが、しつこく牢屋の中にまで手を出して来るのに態度を一転、江戸中の兵隊を集めて政五郎をたたきつぶそうとする。(けど、その前に政五郎たちは別の依頼で主水たちによって仕置されてしまっていた)
 第十六話では小六に無実の罪を訴え、火事を起こしてもらい牢屋を抜け出た善人面した小悪党を、主水たちに依頼して自分を騙した落とし前をつけさせる。
 悪とも善とも言いにくい、裏社会なりの「通すべき筋道」を体現したかのような人物を、その貫禄を遺憾なく発揮して演じていた。ただただ逝去が残念である。合掌。


  最高裁判決「国家伴奏拒否への懲戒は適法」朝日 )。各主要全国紙の社説を見てみると、東京新聞(中日新聞)を除いて朝日、毎日、読売、産経、日経がこれと日本版NSCの話題だった。判決に異論を唱えていたのが例のごとく朝日と毎日だが、読売、産経はもちろん、日経までも今回の判決を全面的に支持する社説だった。
 朝日新聞は「懲戒処分にまですることではない」と書いていたが、懲戒処分といっても「懲戒戒告」である。つまり、校長先生にお説教食らったということ。一応公式な処分なので記録には残るが、叱られたくらいで「不当」とわめく方がみっともない。
 朝日も毎日も書いていたのが「学校側は事前に録音テープを用意しそれを代用にして式を行ったのだから式が妨害されたわけではなく問題ない」と書いていたが、代用を用意しなければならないことがそもそも業務不履行によって生じた余計な手間だろう。しかも、別に減給とか降格とかもちろん免職ではなく、ただの戒告処分。最高裁まで持っていく方が大げさだろう。
 この件に関する見解は、日経新聞が判決文から引用した裁判長の言葉が尤も適切だろう。すなわち 「(国歌伴奏などの行為が)『思想・良心の自由』を理由にして、各教師の個人的な裁量に委ねられたのでは、学校教育の均質性や組織としての学校の秩序を維持する上で深刻な問題を引き起こしかねない」

[アニメ] セイントオクトーバー#8とヤマトナデシコ七変化#21

  セイントオクトーバー #8「ロリ熱投!何故なの?あなたと超ボーリング!」。今度リバース社が送ってきたのは、ボーリング以外取り柄のない大男スタルク。だがスタルクにゴスロリ少女探偵団抹殺の社名が下る前に、彼はボーリング場で小十乃たちと仲良くなってしまっていた。小十乃たちがゴスロリの手がかりだと知ったスタルクは葛藤するが……

 「戦うために生まれてきたような男」って、ボーリング限定じゃないか!w 何気に社長はボーリングでは最強のスタルクも負かす腕前のようで。

  ヤマトナデシコ七変化 #21「セピア色の思い出」。海外出張しているスナコの父が一時帰国、スナコに会いに来るという。スナコをレディにするという約束をいまだ果たしておらず戦々恐々とする美少年四人組だが、フランケンシュタインのような強面のスナコ父は子離れできないバカ親。そんな父にスナコも「帰ってください」と素っ気ない態度。だが、町中で聞いた噂話で、恭平がスナコと付き合ってると聞いた父は恭平に決闘を申し込んでくる。

 この父にしてこの娘あり、というか、ホラーな父娘だなう。声が郷里大輔ってのも……でも、若い頃はそれなりに男前で、声も若々しいのだよな……十年ほどの間に、父に一体何が!?
 昔熊に襲われたスナコを、自分が怪我を負っても構わず助けた気は優しくと力持ち、なのだけど、実は怖いものが大の苦手。だからスナコは父に自分のホラー趣味を見せて怖がらせないよう、逃げるように言っていたというわけ。
 その父を迎えに来たスナコ母は、やはりホラーな外見との予想を裏切り、黒髪の似合う優しそうな美人妻。驚く四人組だが、ホラーなものを見て気絶した父を、片手で軽々と抱え……母子だなぁ。切れたスナコのスーパーぶりの理由が良くわかった。


2006年02月28日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 自転車を修理に

 出したのは先週の土曜。で、修理完了の連絡が今日来る。あちこちガタが来てたのを一気に直したのでそれなりのお値段に。明日取りに行くが、明日雨の予報……トホホ。

  片山 さつき政務官が名刺の肩書きを勝手に書き換えたとされる問題で麻生外相が説明FNN )。これだけ見ても「片山さつき議員が悪いのか?」とよくわけがわからなかったので調べてみると、 毎日新聞の二週間前の記事 によれば、英語名称を変えた内閣と外務省の衝突っぽい。国会で追及した 達増拓也議員 は元外務官僚のようで、批難もわけもわからずやっているということではないっぽい。この辺の衝突、どこが主導して英語名称を変えたかとか、はもうちょい詳しいことがわからんとよくわからんなぁ……

  脚本家の佐々木守さん死去朝日 )。謹んでお悔やみ申し上げます。

[アニメ] よみがえる空#8とタクティカルロア#8

  よみがえる空 #8「少年の旅路(前編)」。幾つかツッコミどころが……もっとも看過しづらいのは、引き立て役とはいえ消防がマヌケに描かれてることか。自衛隊は協力を取り付けてるから、まだいいのだろうけど……話としてやりたいことは、わかるのだけど。

  タクティカルロア #8「落日(テラ)の祭り」。こちらもちと……作画が悪かったのはいいし、あちこち瑕疵があるのはいつもそうだと言えばそうなのだけど、少なくとも「女の子を立たせよう」という意図だけは見えた。今回は、これまでの資産を使っているだけで、女の子を見せるための手順を踏むのをおざなりにしているように見えた。あれこれ、唐突過ぎ。

 あまり文句は書きたくはなかったけど、今回のこの二本は、私の見方にしてるポイント上でのつまずきが多く、ちょっと不味いと感じた。


2005年02月28日(月) 旧暦 [n年日記]

[特撮] 文句ばかりもいやなので

  仮面ライダー響鬼 を誉めてみるテスト。え〜っと、前4回よりは面白かったかと……って、誉めてねえ……
 つか、今まで余裕綽々すぎて戦闘シーンが詰まらなさすぎたってのがはっきりわかったんですが。おそらく響鬼ではスタッフは「着ぐるみプロレスショー」にしたくなくって、これまでの戦闘シーンのパターンをわざと崩してるのだろうことはわかる。その志の高さは買うけど、いつまでも視聴者おいてけぼりにしなことを願う。これまでの様式も生まれるべくして生まれたものなので、否定するのはいいけど侮るべきではない。
 他には会話の端々に猛士の組織の情報だとか出してるけど、個人的には思わせぶりのやり方があんまり上手くないかなぁ、と。この手のはやはり井上敏樹が上手かった。あの人の場合、収集をつけないという悪い癖もあるんだけど。もひとつ、ところどころで文字を差し挟むのはあまり効果的でないのでやめた方がいいと思う。文字情報と音情報、映像情報はもっぱら別のもので、見てる側からすると情報処理の様式を切り替えなきゃいけないのでそこで一気に現実に引き戻され、妙に白けてしまう。きちんと融合させる工夫は必要に思える。
 キャラクターの作り方が好みでない、という点はあるけど、それでも挑戦的なところがあり、それはそれでいいと思う。わりと上手く行ってる部分もあると思うし。だけど一歩間違えればスタッフの独りよがりにたやすく陥りそうな部分も多く、老婆心的に心配ではある。

  マジレンジャー は微妙なお年頃の兄貴と弟がいると苦労するという話。多分。この戦隊だとリーダーは誰ってことになるんだ? やっぱアニキサラダのグリーン? まあ、レッドがリーダーでない戦隊は初ではないし。レッドは切り込み専門か。4体合体でドラゴンになるってのは知ってたけど、こういう合体か。来週は五体合体で巨大ロボに。ちゃんと頭部を見てなかったけど、魔法使いのイメージで帽子をかぶったようになってるのだな。それと合体後は普通のロボのように「乗り込んでる」形になってるよう。
 しかし響鬼といいCGや合成をかなり多用してるけど(マジレンジャーは合体前のロボの大きさがそれぞれかなり違う)、バンクを多用するにしても大丈夫なんだろうか?

 ところで前作のデカレンジャーから引き続きプロデューサーに名を連ねてるシュレック・ヘドウィック女史(テレビ朝日)はアニメ版「恋風」のプロデューサーも努めてた。いったいどんなふうに見えたんだか。

[必殺] 東海道五十三次殺し旅 戸塚

 現在テレビ東京系昼に放映中の「新必殺からくり人」第二話。
 安藤広重に依頼され、東海道を江戸から京都へと進む天保一座の次の裏仕事の場は戸塚の宿。五十三次の絵には女と道標が赤く浮かび上がっていた。戸塚宿へ至る途中の道標を分かれ道へと進むと、駆け込み寺として有名な東慶寺へと至る。
 駆け込み寺は、当時離婚がままならなかった女たちの最後のよりどころ。今日も東慶寺へと一人の男と女が追っ手を振り切り駆け込もうとする。女の名はおあき。江戸の大店の妻女だったが、故あって嫁ぎ先を逃げ出してきたのだ。
 そんな彼女を追っ手から庇った渡世人風の男。彼は親切めかして駆け込みの世話をなにくれとしてやろうとするが、一部始終を見ていた天保一座はなにか腑に落ちない。おあきと一緒に逃げてきた男に話を聞くと、おあきは妻とは名ばかりに、政府御用達のための接待にと、幕府高官に身体を差し出されていたという。男はおあきの監視役だったのだが、おあきに惚れ、一緒に逃げ出してきたのだ。しかし、その男の話を聞いて、蘭兵衛の顔色が変わる。その接待を受けた高官の名は、蛮社の獄を引き起こした張本人、鳥居耀蔵だったのだ……

 前半はどちらかと言えば凡庸。しかし後半からが俄然面白くなる。駆け込みを手伝うと称して女を女郎に売り飛ばす連中のたくらみが明らかになる、というのはわりとありがちだが、おあきたちの末路、また、その恨みの晴らし方が非常に念が入っている。必ずしも、元凶を断ったからと言って犠牲者が幸せになれるとは限らないのだ。
 また、今回初めて蘭兵衛が殺しに加わる。「鳥居」の名を聞いて顔色を変えたことからその正体を察し、その上で仲間に加えたお艶。その彼女から渡された蘭兵衛の武器は「仕込杖」。かなりの腕前で、殺陣は必殺に珍しくチャンバラ風。とは言え、相手の腕を切り落とすという陰惨な演出もあるのだけど。
 キャスティングで面白いのは、渡世人「お助け紋三郎」を演じるのが岸田森というところか。岸田は「からくり人」では当の「鳥居耀蔵」を演じていた。演じ分け方もわりと見所。


2002年02月28日(木) 旧暦 [n年日記]

なんでパンフレット読んで泣かにゃあいかんのだ。

 でも、泣いたのだけど。
 ここ最近のネタ元の一つとして2chスレッド、 ネットでみつけたオススメ漫画を語ろうネットに転がってるオススメの漫画 がるのだけど、後者のほうで、厳密にはマンガではないのだけど、紹介されていたのが東京都衛生局発行のパンフ「 犬を飼うってステキなことです──か? 」。
 たぶん、かなり多くの人が、「いいこと書いてあるなぁ」くらいにしか思わないのかもしれないけど、私は昔、実家で飼っていた犬のことを思い出して泣き出してしまった。数はそんなに多くないけど、同じような人は絶対にいると思う。こればっかりは、多分、犬を飼った人でないとわからないだろう。
 一年半前に中古で買ったマウンテンバイクがとうとう限界に達した模様。また中古にするか考えたけど、基本的にどこに行くにも使うものだから、思い切って良いものを買うことにする。とは言え、あまり自転車で当たりって引いたことないのである。十万位するのを買えば文句なくいいのだろうけど、そんな金はないし。と、いうわけで、近所の自転車屋さんに行って見積もってもらう。近所ってのがポイント。修理や苦情や調整も言いやすし。なんだかんだ言って、前後サス付きの今年の最新モデルを買ってしまった。一番の低価格帯のヤツだけど。それでもそれなりのお値段。自転車よりおどろいたのは、実は一緒につけてもらうことにしたライト。最近では白色LEDの自転車ライトなんてものもあるのだ。ご存知のとおり、一般的な電球より、LEDの方が光への変換効率は良い。理屈の上ではそうなんだけど、電球には電球の、LEDにはLEDの短所長所があって、LEDが主力照明の座を奪うには至っていない。しかしこれは面白そうなものだということで、そのLEDライトをつけてもらうことにした。楽しみ。
 OURsは、相変わらずピルグリムが面白い。今のところ、ケレンを見せてる面白さだけど、ケレンを動かす面白さにつながってくれると嬉しい。「J」で「正しいファンの道」と言われても……あるような、ないような。これに関してはわりと普段から悩んでるんである。むむむ。


2001年02月28日(水) 旧暦 [n年日記]

鬱だ

 久々に鬱っぽい。無理矢理ガンパレード状態にしようにも、ガス欠状態に等しい。こういう時は気分転換か大人しく引き篭もりにでもなるのが一番なのだが、どちらも許される状況ではない。
 笑っていても、なんか笑いが乾いてるのが自分でもわかるの。とかくこの世はままならぬ。トホホ。