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2011年02月23日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 党首討論II

 本日、党首討論の第二弾。なんつーか、質問に質問に返す(で、聞かれたことは答えない)上に、「国民のためにも一日も早く予算を〜」「解散とばかり言ってるのは国民の利益に云々」と、一見ご立派なことを言ってますが、2年前のことを思い出せば「お前らにそれ言う権利ないでしょ?」としか言えない。さらに予算についても、自民はおろか福祉政策に重点を置いてることをアピールしてる共産、公明でさえも対立して予算関連法案がことごとく不成立の見通しなのに、調整もできず「お前らが折れないと国民が困るぞ!」と脅しのように繰り返すしかないとは……
 揚げ足取ろうとして、谷垣氏がきっちり答えた挙句予算案の杜撰さを指摘、「この予算案では賛成できない。だからきちんと現実的な予算案になるよう議論しましょう」と言われ、その後の討議がもうボロボロ。自分たちには具体案がないことを明らかにして、他人のせいだと言ってばかり。相手が相手なんで谷垣総裁がものすごく頼もしく見えますw
 朝日新聞も菅政権の支持率が20%を割って、さすがに記事では菅政権に対し内部からも退陣の声が出ていることを書いてますが、社説は相変わらず。自民側が「収支的に到底容認できるものではない」と言ってることは無視です。明日の社説ではどう書くかな? かなり楽しみ。

[アニメ] 兄好#7とドラクラ#7

  お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! #7「兄たちのAKIBA」。今回はオリジナル話。秋葉にお宝本探しに出かける修輔たちAEG探検隊の後を付ける奈緒と彩葉。今回は繭佳の出番ナシか……
 で、エロ本の趣味について意見が対立し喧嘩別れするAEG探検隊。しかしお互いの趣味を認め合い、再度絆を深め合う……これ、いい話なのか?w
 しかしオリジナル話にはありがちだけども、既出の原作話のつぎはぎっぽいところがどうしても目立ち、これまでよりも落ちる印象……う〜ん。次回はザブーンランド回だけど、原作連載に追いついちゃうぞ……
 原作というと、「コミックハイ!」本誌に短期集中連載してるんですが、扉のコピーが「BL少女繭佳☆まじか!」って、ここの担当本当にフリーダムだな……


  ドラゴンクライシス! #7「狼たちの真実」。怪盗オッドアイ編後編。アイはいろいろ、マスターに騙されてましたよ、という流れなんだけど、テンプレすぎる……マスターは実は過去に恋人が見殺しにされた恨みで云々、というのも、今更いい人になられましても……原作ではマスターは消えず普通にタイーホ、拘留だったそうなのだけど、この改変は意味があったのかなぁ。まあ、今回はアイがかわいかったからいいや。


2010年02月23日(火) 旧暦 [n年日記]

[読書] デュラララ!!(1)(2)/成田良悟

 ラノベを読むのも久しぶりの気が(そうでもないのか? 少なくとも印象には残ってない)。
 そうです。アニメが気に入ったので買って来ました読みました。
 いやまあ、その前にネットで古本で買った「不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス」を読んだりとかしてるんですが。それはそれで面白かったけどそれはそれで。
 で、原作の方のデュラララ!!ですが、黄巾賊とか、罪歌とか、その辺は一巻の後の事なんですな。1クール目で一巻の展開にけりをつけるのか、2クール全体を一巻を基本にして他の話を混ぜるのか、なんとなく後者の気がしますが。
 それにしてもデュラハンであるセルティの事とかはともかく、「罪歌」の辺りはいよいよ中二病っぽいけども、基本は超能力者とか化物のバトルじゃなく、化物もいるけど人間と人間の社会の話、なのだな。多分、その辺があまり中二病と感じず読める理由かも知れない。西尾維新は二巻で投げ出したけど。
 これは久々に気に入ったので、三巻目も買って来ました。

[その他] いや、あんたそれはどうかと。

  「小泉元首相が1番許せない」 ソーリが噛みついた理由J-CASTテレビウォッチ )。太田総理は見てないし爆笑問題太田氏の発言はむしろどうでもいいんでえすが、「え?」と思ったのは「日本をダメにした人」についてのアンケートの結果。賛否あるにしろ一位の小沢氏はそれだけの影響力がある人物なのでわからないではないのですが、二位の「朝青龍」ってなんだよ! 朝青龍がどう日本をダメにしたのか、まったく意味がわからない。三位にしても「酒井法子」ってなんだよ。本気で意味が分からん。単にマスコミが叩いてる名前を上げてるだけちゃうんかと。むしろこんな回答をした奴らが日本をダメにしたんでしょうな。


2009年02月23日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 別におかしくないのとおかしいの

  「1個9万円のアワビをタレント達が無駄食いするテレビ番組。派遣切りされた人たちの気持ちも考えろ」…BPOに視聴者から怒りの投書痛いニュース )。煽りだけ見ると派遣を持ち出したテレビ番組への攻撃、にも見えるけど、実際に BPO の意見投書ページで他の意見と並べて見ると、異常、って印象はないのだよなぁ。無論「派遣切りされた人がかわいそうだからテレビでタレントに贅沢なモノを食べさせるな!」というのが主眼なら異常。けど、普通に読むと、まず「不謹慎」ということを訴えたいのだと思う。
 せいぜい言うにしても「それとこれとは話は別」くらいで、特に責められるべき投書とは思わないけどなぁ。

  What is Greenpeace Thinking? 。シーシェパードの捕鯨妨害船船長であるポール・ワトソン氏のグリーンピースの活動目的に対する私見とシーシェパードのそれとの対比。2chで翻訳記事を見たけど、時間なくて元記事の全文は読めなく、翻訳見ながら拾い読み、みたいな。
 まあ、概ね翻訳の通り「日本の調査捕鯨は堕落で違法行為だ。俺たちはそれを取り締まっている。俺たちの行為など軽犯罪で捕鯨の罪に比べれば軽微なものだ」というキチガイ理屈のようで。調査捕鯨はIWAの依頼を受けて行ってるもので法理的には当然犯罪にはなりえず(ワトソン氏の個人的宗教からは犯罪かもしれませんが、それはあくまで個人の問題です)、また、クジラ全体が絶滅の危機に瀕しているわけでもそう認定されているわけでもない。例の鯨肉窃盗の二人も、実刑判決は受けないかもしれないけど無罪になることはないでしょう。そういや先日、「クジラを間引いても漁業資源は回復しない」って論文が載ったらしいけど、そこらへんはたばこの時もそうだったけどどこから金が出てるかで言ってることが全然変るからなぁ。世の中そんなものって言えばそんなものだけど。
 本気でそれを言ってるかどうかはわからないけど、所詮シーシェパードは反捕鯨運動の政治的影響力を利用したいところの紐付きテロリスト団体だし。言ってることを真に受けるだけばかばかしい。


2008年02月23日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] のらみみ#8とペルソナTS#8

  のらみみ #8「タコヤキネバーランド」。特に売りがないのらみみに居候先の面接話が……でものらみみはお使いの最中。そののらみみに、居候先を紹介するという怪しい人物が近づいてくる。結局それはキャラ誘拐だったんだけど、面接話もそいつが誘拐しかけたキャラの家からのものだったのでおじゃんに……おまけに憎まれ役をやらざるをえなくなって踏んだり蹴ったり。
 後半、「アンドリュー・ザ・ドッグ」は元スパイの犬キャラに出会う。抜き出てきた組織に追われているというアンドリューは情報屋と接触して留守にする間、居候先の子供の相手を頼まれる。「俺に何かあったらその子を頼む」と言われてちょっと嬉しくなるのらみみ。でも、アンドリューがその子を危険にさらさないためにわざと「お別れ」しようとするのを見て、逆に引き留めることに……アンドリューは特殊能力のキャラコピーでのらみみの格好で再び居候する。後半ののらみみは前半のかっこ悪さをおぎなって余りある男っぷりだったなぁ。

  ペルソナTS #7「私という他者」。前回の一日警察署長の報償にめぐみとカナルがもらった宿泊券で海辺の民宿に泊まりに行った一同。その中にめぐみのダンス部の先輩・田辺悠美を連れて行く。無気力症は免れたもののマレビトによるペルソナ引き剥がしの後遺症で未だ精神的な不調をかかえていた彼女を元気づけるためだが、慎たちのペルソナを見てから様子がおかしいめぐみを、却って悠美が気遣う。だがその晩、悠美の姿が消える。見つけ出した彼女は灯台の上から身を投げようとしていたが、それを止めようとした慎たちを不思議な赤い髪の少女が阻む。

 ペルソナを引き剥がされかけても無気力症にはならないのね。でもペルソナ発現ができなくなったり、PTSDを抱えたりと後遺症は深いようで。
 で、今回はメインはめぐみの事情。拓朗が友達の仇を討つため、また自分たちの身を守るためにペルソナを自在に操れるように自主トレーニングしてるのを見て否定的なことを言い続けるめぐみ。慎が事情を説明し、警察がアテにならない以上自分たちで身を守らねばならないという説得にやむなく首を縦に振るがそれでもまだわだかまりを持つ。
 が、先輩の悠美の危機に際し、慎たちが謎の少女に釘付けにされたためにめぐみは自身のペルソナを発動させる。めぐみは幼い頃トラックの衝突事故でペルソナを発現させ、自身は助かったのだが同乗していた弟は事故で命を落としてしまっていた。それが自分のせいだと思いこんだためにペルソナに対しても影抜きに対しても否定的で有り続けたのだった。
 慎たちのマレビトとの臨戦態勢が整いつつある一方、白い羽根と共に現われる少女の存在が姿を見せる。ペルソナやマレビトと関係はあるのだろうけど、今のところ敵か味方か、導く者か阻む者かもわからないな……次はカナルの事情らしいけど、そういえばまだカナルのペルソナって画面に登場したことなかったな。


2007年02月23日(金) 旧暦 [n年日記]

[必殺] 無縁墓地で渡します

 必殺シリーズ第二十弾「必殺渡し人」第九話。テレビ東京系11:35からの「 時代劇アワー 」にて放送中。全十三話。
 萩原家の嫡男、角之進は武術を尊ぶ父親からしごかれるが、本人は学問の道を志したがっていた。たまたま彼と知り合った大吉は、角之進の悩みを聞いてやる。そんな角之進を軟弱と、父の信二郎はスパルタ教育で有名な赤松道場に彼を送り込む。しかし、「根性をたたき直す」とは名ばかりで、気まぐれに子弟たちに暴力をふるい虐待するとんでもないところだった。さらに、萩原家の後添えお竹は、自分の実の子供である角太郎に家督を継がせようと、赤松に角之進をなぶり殺すよう依頼していた。
 そうとは知らない角之進は、赤松からいたぶられる同門の庄二郎を庇い、そのことで赤松から激しいイジメを受ける。
 やっぱ戸塚ヨットスクールの事件が元ネタなのかな? 門下生を鍛え直すと厳しい修行をして、その挙げ句死んでしまう、というネタは「必殺仕置屋稼業」の#19「一筆啓上業苦が見えた」でも取り扱っている。しかし、あちらは悪意はなくひたむきな修行の結果だったのに対し、こちらは悪意をもって行われている。
 まあ、流石に江戸時代もこの頃に「武士は学問など云々」なんて時代錯誤な家はあまりなかったとは思うが……それでも部門を誇る家に恥じないよう育てようとする父が、息子がなぶり殺されたと聞いて真相を問いただしに行くのは、厳しいなりの父親の愛情が覗いていた。
 それを、奉行所に駆け込ませまいと赤松が萩原家に押し込み信二郎を殺すのだが、お竹は助けようとするどころか、物取りの仕業に見せかける。手っ取り早く角二郎に家督を継がせるためだが、同じ親の愛情でも、ここまで違うとは。
 殺しは、角之進と交流のあった大吉が怒りの渡し。また、歪んだ愛情の母に、忍が制裁を加える。母の因縁によってこの稼業についただけに、歪んだ親には思うところがあるのだろうな。


2006年02月23日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] ちょっと時事ぶってみる

  滋賀園児殺害:鄭容疑者、農村支える「中国の嫁」毎日 )。容疑者が朝鮮族の多い村出身だってことを喜んでるかのように取り上げてる人もいたりしますが、そういう論はさすがに不謹慎でお話にならない。しかしそうでなくとも各種報道の情報やそちらに明るい方の話を聞いてみると、背景はもっと根が深いようで。
 要は人身売買まがいの結婚斡旋業者が日本にも中国にもいるってわけで。結婚の斡旋自体は、女性の側も家族の生活がかかっていたりと事情があり、それを「即、悪」と断定も出来ないのだけど、言葉が不自由で習慣も異なるところに放り出され、アフターサービスも一切なしということで不幸な結末になっていることが多いという。きちんとフォローせず、単に人をあっちからこっちに移すだけで、これは「人身売買まがい」と言われても仕方あるまい。今回はそれが児童が犠牲になる最悪の形で噴出したわけで、容疑者が悪くないってことはもちろんないし、「容疑者もまた犠牲者だった」と訳知り顔で言うのは浅薄すぎるのだけど、表層だけ見て批難して終わり、では無責任すぎる事件でもある。

  「国が責任持って再建を」 偽装マンション住民共同 )。被害者の方を責める意図ではないのをあらかじめ断っておきます。多額の負債を背負った上で、フューザー自身による建て替えもほぼ不可能、そうなるともはや国にたよるしかないのだろうなぁ。これは致し方なし。が、そうなると国の責任が強く求められ、国はそうなると偽装監視にどういう対応を取るか。国庫も無尽蔵でないし、どういう方向に行くかは……暗澹たる気分だなぁ。

  「永田騒動」で自滅の民主党、抗議電話も殺到読売 )。永田議員のメールのあれこれについて職場の子が「(永田議員が)はめられたんですかねえ」と言っていた。それに対しては「違うんじゃない? はめられたとしてもあんなのにはまる方がおかしいし」と答えたのだけど、むしろそれよりおかしな行動を制止する機構が、民主党内に存在しないんじゃないかという推測をしてた。民主党の奇行の数々を思い出すと、そうとしか考えられない。というところに、 朝日社説 で、質問内容の検討が杜撰だったことを指摘されていた。これはまっとうな社説。うん、深いこと *1 追求しなければ。この調子でやってくれればいいんだけどねえ。

  情報流出:消防士長のパソコンから 感染ソフトで 名古屋毎日 )。海自の情報も漏れたばかりですが、今度もまた。「Winnyの作者が逮捕されてなきゃ、今頃このウィルスも対策取られてたんじゃない?」という論を聞き、なるほど、そういう考え方もあるか、と妙に納得してしまった。

 パケット監視用ツールを探していたのだけど、フリーソフトだと TCP Monitor Plus がよさげだったので、試しに導入してみる。いろいろかゆいところに手が届いてるなぁ。かゆ……うま……
*1: この社説自体はいいのだけど、社説の中にある「メールが本物であるという説得力のある証拠を示せないなら、ここは素直にそのことを認めて出直すべきではないか。衆院で懲罰動議を出されている永田氏だけでなく、前原氏ら党執行部の責任問題も避けて通れまい。」って文章。いや、これNHKと安部・中川両議員に疑惑だけ投げかけて結局証拠を示せず、謝罪や撤回もしなかった態度を見ると、明らかに言動不一致なんですけど……


2005年02月23日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] よくわからん

 ライブドアの堀江社長によるニッポン放送買収の云々だけど、あちこち解説されてるのを見るとどうにか「何が起こったか」はわかるのだが、「全体像として何が起こってるか」とか「これからどうなるのか」がさっぱりわからない。ううむ、あまりにこの手の分野をおろそかにしていたか。
 この件に関して主要新聞社の社説を見てみたけども、一番まとまりがいいのは保守的な意見とは言え毎日新聞ではないかと思える。産経新聞は放送電波の公共性と云々しているし(当事者側だしなぁ)、朝日は鷹揚というか、全般的にピントがずれまくりの感がある。日経は株取引についての法整備の話になっている。これはこれで間違ってはないのだろうけど、こちらの関心からはズレてるような。
 日本のマスコミが守られねばならないほど大したものか、と思うところはあるが、だからってこの買収が是ってことでもないんだよなぁ。
  極東ブログ ではフジテレビがニッポン放送株30%を取得した時点で堀江社長の勝ちはない、と読んでるようだが、あまりに門外漢すぎてこれが正しいのかどうかもよくわからない……ニッポン放送も新株の予約をフジテレビにしたということで、まあ多分確実に堀江氏の買収劇自体は失敗なんだろうな。堀江氏が痛い目を見るのかは良くわからないけど、ライブドア株で損した人たちは確実に痛い目を見たわけで、やっぱ情報の収集と分析ってのは自己防衛のためにも大事だなぁ、と。さらに国防・外交の場合もそうだと話を広げると、ネット右翼呼ばわりされるからやめておこう。いや、当たり前の話なんだけどさ。
 しかし傍から見てる分には面白いんだが、周囲の人はたまらないんだろうなぁ。>堀江社長

 イランの地震も大変なことになっているみたいで。 イランでは一昨年(2003年)にも南東部ケルマン州バム市で震災 があり、四万人を超える死者をはじめとする甚大な被害を負った。今回の地震もケルマン州。1990年に北部でも震災が襲い、キアロスタミ監督の「そして人生はつづく」で震災後の様子が描かれていた。今回の地震はM6.4というから、一昨年の地震とほぼ同等(M6.3)ということになるのだろうか?(マグニチュードが1違えばエネルギーは32倍違うんだけど) あまり豊かでない人も多いだけに、今回の震災の被害も気になる。

 「農大物語もやしもん」かと思ったら、いつのまにか「もやしもん」単体になってたみたいで。変遷としては「農大物語」→「農大物語もやしもん」→「もやしもん」か? 「どろろ」が「どろろと百鬼丸」になったのと逆か(んなわけはない)。調べたら作者の石川雅之氏の ホームページ があるようで。さらに主人公・沢木の 農大のホームページ も。(後者はまだほとんどなにもないけど)

  朝目新聞 経由で 小太郎ぶろぐ で紹介されている 分解するアウディA6ひろぶろ さんで紹介されている ロンドン観光中の家族のホームビデオがとらえた突如起こる戦闘 (ゲームのCMらしいです)。映像ネタをメモ。


2003年02月23日() 旧暦 [n年日記]

ビルを殺せ!

  artifact さんとこで知ったネタ。映画Hi−Hoがでっちあげたらしいタランティーノ新作“ Kill Bill ”ポスター。 バカヨシキ 氏(高橋ヨシキ氏)の名前が見えるあたり、「わかっている人たちがわかっている人向けにわかっていてやってる」というのが明らか。日本公開時のポスターはこいつにしてくれませんかねえ? ダメ? それじゃせめて前売り購入特典で……ちなみに映画中のユマ・サーマンはきちんとブロンドです。しかし、 経歴 見ると結構スゴイ人だなぁ。
  はちぽち さんでは、「ハリーポッター」三作目の「アズカバンの囚人」役が ゲイリー・オールドマンに決定した と知る。校長役のマイケル・ガンボンって誰だっけ、と思ったら、 こういう人 。これは「スリーピー・ホロウ」の写真ですな。案外と普通の人っぽい配役。それはさておき、ゲイリー・オールドマンがハリーをつけねらうってことは、「ベートーベンは好きかァァ?」と変態チックに迫ったり(ハリーポッターの世界にベートーベンがいるのかどうか知りませんが)、最後はハリーに「ハーマイオニーからの贈り物だ」と手榴弾のピンを渡されたり……だからそれはハリーじゃねえってば。
  キングゲイナー は、先週までの作画の低調が復活するかと思ったら、復活を通り越して神の作画になっておりました。前回の作画監督の「下井草 井伊乃弼」(なんて読むんだ? 「しもいぐさ いいのすけ」?)は富野監督の変名らしく、富野監督が直々に作監をやったってことは、本当にギリギリの状態だったということになる。今回はその甲斐あってか、単に「絵が綺麗」というレベルじゃなくって、アスハムの狂気とか、シンシアの迷いと怒りとかの喜怒哀楽、アガトの結晶内で足元を滑らせながら走る描写、板野サーカスばりの絡まりそうなブラック・ドミの腕伸ばし攻撃など、申し分なし以上。
 いや、もうなんと言ってもキッズ様が強すぎ。拳銃持ったアスハムが子供あつかい。「キッズ・ムントって多分に富野監督自身がモデルのところがあるよなぁ」と思っていたけど、アスハムとの殴り合いは 「カントクが最近の軟弱な若手を鉄拳制裁」してる ようにしか見えない。実にすばらしいですな。オーバーデビルはブリュンヒルデと同様、自己の意思を持って乗り手を選ぶオーバーマンのようで、ひとまずシンシアを選んだみたいだけど、アスハムの叫びに応えるのかどうか。しかし、結局アスハムの動機って、「妹に恋慕してそれを馬の骨(ゲイン)に掻っ攫われた」ことなのか? 最近はどいつもこいつも妹萌えだな、まったく。エクソダスのシンボルのわりにはいまいち存在感が薄かったミイヤも再登場。今後の展開は オーバーデビルを巡ってヤーパンとシベ鉄が共闘 するらしい。お祭みたいな番組だけに、最後は全員で盛り上がって欲しい。やっぱりみんなでエクソダス?
  ファイズ は主人公達がようやく東京に戻ってくる。オルフェノク側三人組の最後の一人、海堂も登場して、メインの人物がようやく揃うことになる。それぞれがそれぞれの否応ない環境へと巻き込まれたことをつきつけられ、今後をどうするかを迫られている。しかし、放送第五話にして「一発免停」の仮面ライダーって……どうするんだよ、これから。戸田は木野の再来かと一瞬期待するが、とんだ雑魚フェノクでした。しかし、ファイズはオルフェノクよりスペックを上回って作られているらしいのは一目瞭然なのに、どうしてどいつもこいつも真っ向から襲ってくるんだろう……
  ギャラクシーエンジェル は、前半は前回と同じく「オチ無し」ネタ。「落としたら怒られます」って、落としても野尻さんあたりも「普通だった」と言うだけで怒りやしませんよう、多分。(^^; 自虐だなぁ。前半で「落としたら怒られる」と言ってるわりに後半はミルフィーユが未帰還兵を説得して連れ戻す任務に行くという話。オーソドックスにまとめたネタで、無茶苦茶良く出来てるわけじゃないけど、たまにこういうのが入ってると安心する。
  /.JP より二つの記事。 BIOS破壊大会、最初の一人で破られる 。う〜む、な展開。ただ、これはこのCrashFree BIOSに特化した作業での破壊なわけで(復旧CD立ち上げ部分を破壊してから、メインのBIOS破壊、ということらしい詳しいテクニックはわからない)、CrashFree BIOSの筋のよさは破壊した人自体も認めている模様。それは「それ以後誰もクラッシュに成功しなかった」というのが証明してるのだろう。
  JASRAC独占がなぜ崩れないのか 。そりゃ、既に市場を確立した企業が、アーティストに脅しかけてたんじゃねえ。あと、辻仁成はどうでもいいんだけど 辻仁成ファンサイトとの往復書簡 もなんだかなぁ。「楽曲・歌詞についての批評はその対象の楽曲・歌詞が主であるので、批評・研究目的のための引用と認めない」ってこと? なんだかそら恐ろしい理屈だ。競争がすべてよいとは思わないが、JASRACに 比肩しうる競合機関ができることで、この暴走状態が緩和されるのではないかと言う期待は抱いてしまう。
 メモ。 ゲド戦記五巻「アースシーの風」3/20発売 。今回のシリーズはゲドからテハヌーへと主人公が移っていくらしいので、「ゲド戦記」というタイトルはどうかと…… こちらは全巻セット 。4巻以降は微妙だが、個人的にはハリポタよりは子供に読ませたいなぁ。


2002年02月23日() 旧暦 [n年日記]

ダメダメ

 前から「日本テレコム」「日本テレコム」と書いてしまっていたが、どうして日本テレコムがアニメーションつくるねん。「テレコムアニメーション」の間違いでした。ごめんなさい。たぶん、少なくとも世界で五人くらいには迷惑をかけてると思うので。(数に根拠なし)
 きのう、前の研究室の追いコン(っつーか、卒論記念飲み会)で、S木さん宅へ。一戸建てを買って移ったので、みんなで見にいくベー、という話になってたのだ。なんでも、家を見にいって一週間で決めたとかいうスピード採決。速すぎ、ってえか衝動買い?
 奥さんの手料理とかもおいしかったんですが、お子さん二人がすげえエネルギッシュでまいるまいる。下の女の子(5)の方はまだものおじするけど、上の男の子(8)は全然ものおじしないし、遊ぶのに疲れると一緒に遊んで超音波をはなつし、なかなかに楽しかったです。
 しかし、子供とガオレンジャーの話ができてしまうあたり、自分でもちと間違えてる気がしたのことよ。
 某個人ニュースサイトで知ったけど、 bk1がコンビニでの料金後払いサービスをおこなう とか。いいな、これ。
 これも同じくニュースサイトからたどったネタだけど、 このオンラインコミック 、ちょっといいかも。 ここらへん もゲームの選択がなかなか微妙。
 噂では、 龍騎 に、カニがモチーフのライダー、シザーズが登場予定とか。ただし、 正体はカードデッキをひろった連続殺人犯で、5,6話のみの登場 という噂もあったり。 ザコ ですか?
 生協でニール・スティーブンスン「ダイヤモンド・エイジ」を買ってきて読む。ようやく第二部に。うーん、ポストサイバーパンクとかそういうのをぶっとばしてしまって面白いかも。


2001年02月23日(金) 旧暦 [n年日記]

TAXI DRIVER

 今日、ちょっとタクシードライバーのおじさんにタクシー業界のあれやこれやという話を聞く機会があった。大変面白い話でした。
 収入のシステム、なわばり、契約の形などなど、ちょっとしたトラブルの話とか、ちょいときれいでない話とかにも触れたり。全く知らない業界のお話というものはやはり面白いものです。
 やはり、比較的入りやすい業界ではあるけども、不安定かつ生活サイクルが定まらない世界ではあるようで、ご苦労は絶えないよう。
 話聞いて「タクシードライバー」とか「男たちの挽歌」を思い出し、ピンと来る所もあったり。
 知人の日記から「八月十五日の開戦」の感想の部分にリンクが貼られてたので、「こんなきたねえ文章、人様にホイホイ見せられねえ」(って見せてたじゃん)と、少し手直しするが、あまり飛んでこないようである。杞憂か。
 「ラピュタ」をやってたので見てみる。良く見れば突込みドコロ満載の映画だが、それと同じくらいかそれ以上に「面白い」ということが言える。欠点をなくすことが名作を作る条件ではなく、長所を伸ばす事が重要なのだという良い例だな。
 作品の欠点をあげつらうようなことばかりに陥らぬよう、気をつけねばなぁ。