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2009年08月01日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うみもの#5とガンダム大全

  うみものがたり #5「堕ちる心」。皆既日食で増大した邪悪な心に影響されてしまうマリン、そしてウリン。ウリンは夏音に付けてもらったリングのチェーンを引きちぎり、指にはめてセドナの影響下に入ってしまう。そうと知らないマリンたちはウリンを探すが、初めての邪悪な心に戸惑うマリンは立ち往生し、夏音もそんなマリンを励ますので手一杯。日食が終わりマリンの中から邪悪な心は消えるが、初めて感じた感情に戸惑い続ける。
 そして家に戻ったマリンはウリンの無事を喜ぶが、邪悪な心に捕らわれたウリンにはもはやマリンの言葉は届かず……

 邪悪な心を全否定するわけじゃなくって、それとの折り合いをつけられる夏音の一面を強調。おそらくは、邪悪な心も肯定する前振りなんだろうけど、純粋なマリン万々歳という展開にはならなさそうで安心した。
 しかしマリンに芽生えた邪悪な心は一過的なものだったが、ウリンはセドナの邪悪な気に取り込まれてしまう。そして先週ちょっとだけ顔出ししたセドナの手下とおぼしきツインテールの人影。セドナの手下かと思いきや、ウリンによると「セドナの力にあらがってる」と……しかもウリンによって邪悪な力を吸い取られた姿は、亀? 松本の関係者?
 マリンたちはまだ気付いてないけどウリンが完全に敵方に陥ってしまい、セドナの尖兵に仕立てられながらもそれにあらがったらしい新キャラも出てきて、島唄歌ってた不思議ちゃんも意味深なことを言い出すし、いろいろ新展開がありそう。


 で、今NHK-BS2で五夜連続ガンダム大全をやってるんですが、昨夜はZZのピックアップ放送をしてたわけで。自然黒歴史的になって語られることの少ないZZですが、Zガンダムに対するアンチテーゼをぶつけつつ、商業的なところからシリアス方面に振り直したこの作品は、ある意味、20年ばかり早い作品だったのかなぁ、と……美少女キャラいっぱい、オタク受けするビジュアル、わかりやすさの追求、と……それはもくろみ通りには行かなかったのだけど、改めて見てちょっと再評価しました。ZZの作りが必ずしも正しいというわけではないけど、そこに込められた意図は、今でも通じるものだと思う。


2009年08月02日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケン#23とディケイド#27

  シンケンジャー #23「暴走外道衆」。お盆の季節になり、三途の川も活性化して外道衆が力を増す時期になった。ドウコクのあふれる力のせいで大名無し衆が大量に現れるのに手一杯なシンケンジャーたち。彦馬から全ての折神の力を集めることが出来る印籠の存在を聞き、丈留たちは未完成のまま放置されていた印籠を得るために志葉家の菩提寺に向かう。
 住職浄寛とも久々に会い、歓談をする丈留。しかし、寺の敷地内を回っていると、物陰にかくされたようにひっそりとたっている小さな墓を見かける。それは身内から外道に堕ちた者を出したため悲惨な末路をたどった一族の墓だという。心当たりありげな表情を浮かべる丈留だが、ドウコクに反旗を翻そうとするアヤカシ・ゴズナグモがシタリを脅し、ドウコクの封印の文字を知ろうと画策していた。

 印籠で格さんとうっかり八兵衛とか。
 いや、普通にご住職してましたが、あごひげはやっぱ水戸黄門オマージュなんでしょうね。なんか高橋元太郎が黄門様でいいじゃない、と思えてきました。
 で、秋辺りの新ロボ前にテコ入れしようということか全合体の伏線が。現時点で十体合体。ペース的には去年のゴーオンジャーの合体数は越えますな。
 で、ドウコクが自分の力の制御とやはり力を増してる他の外道衆を抑えるのに気を取られてるのに乗じ、腑破十臓とコズナグモが独自の行動を。十臓はコズナグモが襲ってる寺の名を聞き顔色を変えたから、やっぱあの墓は十臓の一族のものなんだろうな。そして丈留もそれに気付いている雰囲気。
 丈留はシタリ特性のしびれ薬を盛られ、生命の危機に。いや、それって普通に毒と言わないか? レッドを欠いたまま戦うシンケンジャーだが、力を増した外道衆相手にピンチ。しかしそこにゴズナグモの行動に気付いたドウコクの横やりが入り、何故か半死半生の丈留を十臓がどこかへ連れ去る。
 十臓のことだから決着を付けるまで丈留に死んでもらっては困る、ということだろうけど……
 次回はレッドパワーアップおよび折神全部乗せっぽい。火と火が合わされば炎になる?


  ディケイド #27「BLACK ×BLACK RX」。RXの世界と良く似たブラックの世界に飛ばされる士。そこでの南光太郎に世界の破壊者として襲われるが、皮肉にもディエンドに救われることに。しかしディエンドから変身を解いた大樹から、自分もアポロガイストの持つパーフェクターを奪うと宣言され、夏海の命がかかってるのにゲーム感覚のままの大樹に逆上する。
 ブラックの世界に現れたアポロガイストを、龍騎に変身してミラーワールドを渡って見つける士。子供を人質にとるアポロガイストをかまわず攻撃するディエンドの銃弾から子供を身を挺して守るディケイドの姿を見て、ブラック光太郎もディケイドと共闘。アポロガイストは「ディケイドはもうこの世界から出られない」と言い残し去っていく。
 世界を渡り歩く大ショッカー相手に終わりの見えない戦いをしていたブラック光太郎は戦い続けることの疑問を口にするが、士はそんな彼に共に戦う仲間はいないのかと聞き返す。すると、ブラック光太郎の口から霞のジョーの名前が……霞のジョーはやはり大ショッカーによりブラックの世界に送り込まれていたのだった。
 そこに大ショッカーと手を組んだシュバリアンが現れる。共闘する二人にたまらずシュバリアンが逃げようとする隙に、ブラックはディケイドを開いた通路を通じてRXの世界に送り戻す。
 戻って来たディケイドとRXを今度こそ抹殺しようとするアポロガイスト。そこに現れたディエンドも加わり、ディエンドが召還したブラックと四大ライダーでアポロガイストに立ち向かう。
 アポロガイストは退けるがパーフェクターはディエンドに奪われてしまい途方に暮れる士の元に、病院からユウスケが駆けつけてくる。夏海の容体が急変したと聞き病室に飛び込んだ士たちに、無情にも医者の「手遅れ」との言葉が……だが、そこにパーフェクターを奪ったはずの大樹が現れ、「仲間が宝だなんてね」と嫌味を言いつつも、パーフェクターを士に渡す。士はパーフェクターに蓄えられた生命エネルギーに自分の生命を上乗せし、夏海に返すと、一度はデッドラインを越えた夏海が再び息を吹き返す。
 RX光太郎にブラックの世界からのジョーの伝言を伝え、共に戦う仲間と認め合うことが出来る。
 そして光写真館に戻り示された次の世界は、うっそうとしたジャングルがシンボルの「アマゾンの世界」だった。

 てつをが最後の昭和ライダーとしてこれでもかというくらい暑苦しさを発揮しています。大満足。強いて言えば「ゴルゴムの仕業だ!」が聞けなかったことが残念なくらいか。
 RXの世界で消えた霞のジョーはブラックの世界に送り込まれ、そこの南光太郎と共に戦っていた。姿を見せず、最後にブラックの世界で戦い続けるという伝言があるのが微妙っちゃ微妙ですが、キャストの事情で突然キャラがいなくなったりする辺りが昭和ライダーテイスト、と言えなくもない。
 他にもアポロガイストが臆面もなく当たり前のように子供を人質に取ったり、それを助けたブラックが「さあ、行きなさい」と子供を親に託すシーンと小技が多すぎです。
 ディエンドもディケイドを邪魔したりパーフェクターを渡したり、「お前は何がしたいんだ」って感じですが、「これからも僕をしっかり見ていろ」って、まさかツンデレ? いやいや、ディエンドに限ってそんな安易な路線はないはずだ。いやでも……いやいやいやいや、まさか。
 鳴滝さんは大ショッカーの跋扈を懸念してたみたいで、どうも大ショッカーとは敵対する立場っぽい。でも、その割に大ショッカーも鳴滝さんもディケイドを危険視してるのが、わけがわからないのだよなぁ。
 次回はアマゾンの世界。これは流石にオリジナルキャストではないみたいですが、アマゾンは人々のために戦いながらも日本に居場所が見いだせないキャラだったので、異邦人つながりということでのチョイスらしい。あの戦闘スタイルは特徴的だし。昭和ライダーで爬虫類モチーフという珍しいライダーでもあるし。


2009年08月03日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] エレハン#5

  エレメントハンター #5「キアラ沸騰!あたしが正義よ!」。相変わらず悠々自適の無職生活を送る父親にキレ気味なキアラ。かつてはあこがれていたコロニーのエレメントハンターたちが鼻持ちならないことがわかり、しかも見下されてるのにも苛立ちを募らせる。
 そんなときカー博士からネガアースのQEX反応を知らされ、雪辱に燃えてレンたちと共に出撃。ところが、その場所は北極点で装備がまともに揃っていない三人はまたもやコロニーチームにバカにされることに……
 しかも今度のQEXは自らは氷の下に潜み、アインシュタイン・ボーズ凝縮で強化した氷で襲ってくる水素を取り込んだQEX。火でも溶けない氷に両チームとも立ち往生するが、レンはたまたまコロニーチームの落とした炭素のプレパラートを見つけ、それを使おうとする。しかしそれが許せないキアラは炭素プレパラートを巡って大げんかを始めてしまう。

 相変わらず三文字ばっかですが、国内のアニメスタジオ事情を考えると仕方ないのだよなぁ。目の敵にしてても仕方ないし。管理の負担がそう大きくなければ、いいのだけどなぁ。二昔前とはだいぶ違うと思いたい。
 で、今度のQEXは水素を取り込んで氷を使って他生物の水素をさらに捕食するというたちの悪い物。しかも炎でも溶けない。カートヴォガネット?
 にっちもさっちも行かない両チームだが、レンが炭素を拾ってそれを使おうとする。炭素だけでどうにかなるのかと思うけど、まあ、藁にもすがるって感じでしょうか。でも潔癖なキアラはそれを許そうとしない。どうも母親は熱血系アクション女優みたいだし、母親似なんだろうなぁ。つか、母ちゃん若々しいな。
 結局キアラの主張が通って炭素はコロニーチームに返却、折角返したのにバカにされていいところなし。しかも折角考えた銅線コイルを使ってアインシュタイン・ボーズ凝縮を崩すという作戦が、ブースターウェアないばかりにコロニーチームに譲らざるを得ないことに。
 が、彼らの可能性を認めたコロニーチームリーダーのアニーの独断で、彼女らの予備のブースターウェアが送られる。
 つか、装備くらいちゃんと揃えてやれよ、カー博士……


2009年08月04日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 咲#18

  #18「繋がり」。咲がわざと槍槓を上がらせたことで首の皮をつないだ池田。だが、衣の圧倒的優位に違いはない。しかし福路との絆をよすがに自分のスタイルを思い出した池田は大量点を上がり、完全に息を吹き返す。
 加治木も自分を取り戻し、ようやく衣の支配から場が抜けかける。
 逆に衣は自分の支配力が及ばないことに動揺するが、その間に咲は完全に自分のスタイルを取り戻し、肩慣らしのように屑手を上がり続ける。そして……

 咲の力もあるけども、池田、加治木も自らの精神力で立て直す展開に、衣はとまどい、「お前は本当の意味で麻雀を打っていない」とカツ丼さんに言われたことを思い出す。その藤田プロは新幹線のフットレストでリラックス、ってたとえ話をしたら、白石実況アナに「私は膝を曲げるんでどっちにしても疲れますけどね」と突っ込まれ、「私の足が短いって言うのか!?」と逆ギレ……いや、まあ、男女の体格差があるから。って、藤田プロがオヤジっぽすぎて女性って気がホントはしないんだけど。
 各校咲につられて百合力(ゆりぢから)で立て直すけども、池田が初めていいところ見せたような。と言っても、衣の注意が咲に向きまくっていたからというのが大きいので、あまり見せ場って気もしないんだけど。
 咲の「脱いでもいいですか?(靴と靴下を)」とか、相変わらずのあざとさだけども、咲が本調子になってきたのと相対して、自分の感覚のみを頼りにしてきた衣がそれが通じない局面に来て、更に咲のモチベーションが家族との和解と聞いて顔色を変える。家族を事故で亡くし、引き取られた親戚にも忌み子として扱われた衣はこれにどう反応するのか。
 制作会社のごたごたはあるけど、上手く着地して欲しいなぁ。


2009年08月05日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 話が噛み合わない

  『保守』とか『革新』という時代はもう終わっている←首相「民主党大会には日の丸がない」と中日 )。そういう問題じゃなく、日本の権益を守る気があるか、ってツッコミだと思うんだけど。これまでの民主党の発言を見てると、その意識は希薄とも思えるのだけど……
 ノーカット放送を条件に自民が党首討論を受けることを提示したら、その返答も意味不明だし。まあ、スピーチ能力は致命的な鳩山氏にはマスコミの支援的編集がないとどうにもならないのだろうけど。今や国会中継はネットで見られるとは言え、積極的に見ようとするのはごく少数だし、マスコミは悪意をもって編集しようとするしねえ。BPOがこないだ岐阜県不正誤報の行き過ぎ取材に勧告をしてたけど、マスコミの体質がそう変わるわけもなし。自浄能力ないよなぁ。

[アニメ] 宙まに#5

  宙まに #5「言葉の星」。観測会直後に部屋で力尽きて雑魚寝状態の天文部を見て、琴塚は怒り心頭。合宿中の天文部の活動を禁止してしまう。星大好きの部長と美星は魂を抜かれたようになるが、小夜のはげましで今できることからしていこうと気を取り直す。そんなとき、文芸部の子たちと姫がたちの悪いヤンキーにナンパされ絡まれ、それを助けに入ろうとした琴塚も逆にピンチに。助けに入ろうとした朔の(ドジの)おかげで事なきを得るが、お礼を言う琴塚は名誉挽回のチャンスに、文芸部を招いて部活動の紹介をしてみろという。
 形はどうあれ天体観測が出来ることを喜ぶ美星だが、さらに星を見る楽しさを知ってもらって天文部を見直してもらおうと、アイデアを絞り出して奔走する。

 総勢38名の文芸部って、うらやましすぎ……
 文芸部が合宿してどうするんだと思ったけど、自由時間もあるけど執筆してもいるようだから、良い環境で執筆活動をしよう、という名目なのだろうな。それにしてもこの権勢というのが解せないけど、多分高校文芸コンクールで恒常的に良い成績を残したりしてるのでしょう。いや、それでもこの権勢はあり得ませんが。
 一方、ジリ貧の天文部。まあ、眠いし虫だらけだし、環境的にはより過酷なのは違いないでしょうが……しかし琴塚も無意味に天文部を目の敵にしてるわけではなく、昔からルール違反をしがちな美星の行動のせいと、対外的な目を気にせず高校生らしからぬと取られかねない天文部の行動を気にしてのこと。雑魚寝も本気で不純異性交遊を心配してたわけではなく、設備が老朽化しすぎてる天文部のために新しい合宿所の入浴施設を使えるように取りはからったり、生徒のために行動するという生徒に天文部が含まれていないわけでもない。
 が、星の楽しさを知らない琴塚に「言葉の星」という謎の言葉を残す朔。その意味は、ギリシャ神話、織姫牽牛といった、星にまつわる物語と「実物」を見せ、二つを結びつけること。星は決してよくわからない、縁遠い物ではないことを教えることだった。
 天文部の見ているものを少し垣間見た琴塚はその活動にもちょっとだけ理解を示すが、まあ、お堅い態度は相変わらず。ツン9デレ1が正しい配分です?


2009年08月06日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] うみもの#6

  うみものがたり #6「離れゆく心」。海に帰ったウリンがセドナの力に支配されたかもしれないと聞き、その身を心配するマリン。ウリンが海に封印されたセドナの半身を解放させるかもしれないこともあり、海の中で活動する術がない夏音を残し、マリンと松本はウリンを追う。
 残された夏音は空人が海中で活動するために必要な「オルテリウスリング」を探すが、都に聞いてもインチキ占いグッズくらいしか出てこない。家にあっためぼしい物を試している最中、ばったり小島と出くわしてしまう。

 「夏音がマリンのピュアな心に触れて成長する物語」かと思ったら、「マリンが夏音の邪悪な心に触れて成長する物語」だったのか。
 マリンが夏音に取られたと思って生じたウリンの心の闇に、セドナが付け入り、更にセドナの半身の封印を解いてしまい、その力を吸収しようとする。マリンが心配するのももっともなのだけど、そのマリン自身、ウリンの身に起こったことのショックのあまり、夏音を逆恨みしてる風も。そのせいでマリンは巫女に変身できなくなってしまう。逆に夏音は小島のことどころではなくなり、マリンたちのことを心配するばかりなために、これまでマリンにしか出来なかった、セドナの手先にされた者を解放する能力に開眼する。
 ウリンがセドナの力に取り込まれるのはともかく、マリンがこれまでなかった嫉妬や妬みに目覚めるという展開はちょっと予想してなかった。これは今後がちょっとワクテカ。


2009年08月07日(金) 旧暦 [n年日記]

[その他] 著名人の行く末あれこれ

  大原麗子さん自宅で死去=2週間超経過、病死−東京時事 )。かつてはおっとり系美女の代名詞みたいな方でしたが、闘病の末、自宅で孤独死とは……連絡が取れないということで家族から警察に通報があったみたいですが、病気なのに一人暮らしだったのはなんか理由があったんでしょうか? いずれにしても最盛期の姿を憶えている身としては愕然です。合掌。

  【酒井法子逮捕状】逮捕の夫「妻も使っていた」という趣旨の供述産経 )。いやまあ清純派アイドルなんてものを額面通りに信じるほど昔も初心じゃなかったつもりですが、もう何やってんだか、という感じです。最初はマスコミ逃れに姿をくらませたのかと思ったけど、警察が携帯電波を追跡してるという報道を見て「?」。ダンナがあっさり口を割ってしまったというのが、供述が本当にしろ嘘にしろ、なんだかなぁ。これって酒井法子関連のフィルムは放送自粛になるのか? 主演クラスでもない限り、そこまで神経質になるとは思いたくないですが……

[アニメ] バスカッシュ#17

  バスカッシュ #17「ジャイアント・ステップ」。闘技場から逃げ出したダンは、賞金目当ての追っ手から逃れてアンダーグラウンドの最下層へ。が、そこで謎のビッグフットに襲われる。しかし殺し合いをあくまで拒絶するダンはバスカッシュを通じて相手と理解し合う。お互いの健闘を称えようとビッグフットを降りたダンの前に姿を現したのは、巨大な顔……彼、ナヴィガはビッグフットなどではなく、作業スーツを着た、月で見た巨人たちの仲間だった。
 度肝を抜かれるダンだが、バスカッシャーに悪い奴はいないとナヴィガに地上に行こうと口説くが、ナヴィガが連れて行った場所は巨大な墓標の群が一面に広がる大空洞だった。

 相変わらすもったいぶらずに矢継ぎ早にギミックを出してくるなぁ。。前々回出た月の巨人族。その張本人が早速登場。砂漠の町や月の裏側の遺跡を構成している「アルティマイト」という鉱物を採掘するために連れてこられたらしいのだが、アルティマイトの毒性に強いという巨人も長い年月で毒に犯され、ナヴィガを残し仲間は皆死んでしまったという。地上でバスカッシュをやろうというダンに、ナヴィガは死んだ仲間たちを置いていけないと、これまで通り孤独に鉱石を掘ろうとする。が、そんな彼にダンは、もし自分が死んで同じ事をココがしてくれても、人生を台無しにまでしてそうしてもらっても嬉しくないだろう、と言う。これまでココのために自分の人生を大事にすることのなかったダンとは思えない言葉だなぁ。
 ダンの言葉にナヴィガが心動かされたところで、ダンを探して地底に降りてきたミユキたちと合流。中でもセラがナヴィガに対し何だか妙な反応だけど……マイクローン化技術とかないと、さすがにカップル化はむずかしいような。つか、巨人ってゼントラン?
 更に牢屋で会った殺し屋・プライスがヤンの依頼でダンを襲う。
 ちゃんと地上に出られるんかいな?


2009年08月10日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] シンケンジャー#24とディケイド#28

  シンケンジャー #24「真侍合体」。しびれ薬に侵された丈留は十臓に連れ去られ、流ノ介たちも力を増したアヤカシたちの攻撃でボロボロ。かろうじて住職が丈留から託された印籠を、源太が一刻も早く完成させようとする。
 一方、十臓にしびれ薬を抜いてもらい介抱されるが、それもこれも十臓の丈留との勝負への執念からだった。人を斬る快楽を追求するため外道に堕ちた十臓に、一族を不幸にまでして後悔はないのかと問う丈留だが、十臓は「後悔があるとすれば外道に堕ちても一向に癒されぬこの渇きよ」と嘯く。

 全折神の力を一つに合わせる印籠。モヂカラに抜群のセンスを持つ源太をもってしてもなかなか完成せず、かろうじて回復した竜之介たちが丈留を助けに行く前に自分たちの秘伝ディスクをその助けにと預けていく。
 で、一応十体の折神が全合体なんだけど、基本はシンケンオーとダイカイオーの合体のみ。ダイテンクウと烏賊折神は武器だから、十体合体とは言えないか。まあ、エンジンオーG9とかG10並の無理矢理加減だとあれですが。
 パワーアップアイテムのインロウマルの登場エピソードなのだけど、十臓の動きをいよいよ目障りに思ったドウコクが十臓へ送った刺客は、十臓を憎からず思っている薄皮太夫。性格悪いなぁ。


  ディケイド #28「アマゾン、トモダチ」。士たちが今度やってきた世界は、一見何の変哲もない平和な世界。だが、片手を挙げて「イー!」という奇妙な挨拶をしている。その挨拶を無視すると、突然人々が表情を変えて「大ショッカーの敵!」と……その世界は大ショッカーによって既に支配された世界だった。大ショッカーの手先の怪人たちも現れ、迎え撃とうとする士とユウスケの前に、ワイルドな出で立ちの男が現れ、奇妙なライダーの姿に変身する。
 どちらが怪人かわからないそのライダー、アマゾンは大ショッカーに支配された人々から糾弾されながらも、彼らへの攻撃は決してしようとしない。怪人は倒したものの今度は人々が士たちに襲いかかろうとし、士たちはアマゾンに連れられて逃げ出す。
 この世界を支配しようとする十面鬼率いるグドンは大ショッカーと手を組み、人々にライダーこそが世界を破壊する存在と吹聴、それを信じる人々が増えた結果、大ショッカーにあらずば人にあらずという世論になってしまったのだという。そして十面鬼は自身の持つガガの腕輪と対になるアマゾンの持つギギの腕輪を狙い、世界を守るため孤独に戦うアマゾンを尚も追い詰めているのだという。
 その十面鬼はショッカースクールの優等生、マサヒコにアマゾンを騙してそのアジトを突き止めることを命じる。最初は卑怯な手段に乗り気でないマサヒコだったが、「大儀のためなら敢えて悪に手を染めることも必要」と言われ、ショッカーから逃げ出したふりをしてアマゾンに近づく。士が疑いの目を向けるのにもかかわらずマサヒコのことを無邪気に信じるアマゾンに、心を揺らがせるマサヒコだったが……

 ブラック以外では唯一の昭和ライダー編になるアマゾン編。さすがにオリジナルキャストは無理でしたが……
 アマゾンは仮面ライダーの制作局がネット局のねじれを直すためにテレビ朝日ネットからTBSネットに変わる直前に制作されたもの。そのため非常に短期で終わってしまったのだけど、野蛮人で土着的な雰囲気が強く、噛み付き攻撃とかかなりライダーのエキセントリックさを強調した作風だった。中でも、アマゾンは人々を守るために戦っているが、戦いが終わればどこかに行ってしまうのではないか、そんな予感が語られていて、異邦人という点ではディケイドと共通してると確かに言えなくもない。
 まあ、アマゾン演じる日系のエンリケ君は、ワイルドと言うにはちょっと叫びがヘナヘナだけど……
 ディエンド編と同じくライダーが世界の敵になってるのだけど、今度はより直接的に大ショッカーの支配を受けている。マサヒコは大ショッカーのプロパガンダを素直に信じ、アマゾンを世界の敵と呼ぶ。大ショッカーの企ての犠牲にされそうになり、アマゾンに助けられてもなおアマゾンからギギの腕輪を奪い大ショッカーに認められようとする。そこまで大ショッカーを信じるのには何か理由があるみたいだけど……
 新生十面鬼は、なんだかメカメカしいような……まあ、オリジナルを出されてもおどろおどろしすぎると思いますが。あと、回りの顔は剣友会の人たちで。今ならはめ込み特撮簡単だし。(昔はあの胴体の中に全員入っていたらしい)