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2009年03月11日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 怒濤の二月が過ぎ

 すっかりふぬけモードになって早十日。いかんいかん。気合いを入れ直さないと。

  「小沢辞めろ」コールはマスコミの怠慢 (ご本人のブログ 山口一臣の「ダメだめ編集長日記」 )。
小沢氏の肩を持つわけではないが、日本人はもっと冷静になったほうがいい。一般ピープルならまだしも、いやしくも立法府の構成員である国会議員までが、「起訴されたら……」とは、この人たちは刑事罰の仕組みや刑事訴訟法の精神を理解していないのだろうか。
 マスコミ関係者とは言え、いろいろな論調の方がいるので他のマスコミで麻生下ろししてたからと、ダブルスタンダードを責めるわけにはいくまい、と、正直「週刊朝日編集長」という肩書きを見た時点であまり期待もしてないことを思って検索してみたら…… 新たな「KY」宰相の誕生山口一臣の「ダメだめ編集長日記」 )……
漢字が読めない日本の首相って?
いよいよこの国も、かつて経験したことのない世界に突入しつつあるようです。
 大分態度が違いますね。ご本人がまず冷静になった方がいい気がします。


2009年03月12日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] とらドラ#23

  とらドラ #23「進むべき道」。大河が戻り、日常がもどってきたかに思えた竜児たちのクラス。だが、竜児は大河の雪山での告白、そして自身の進路をめぐっての泰子との意見の相違に思い悩んでいた。おまけに職員室で教師ともめていた亜美から、亜美が学校を転校するかもしれないこと、それは大河を救えなかったことを気に病んでのことだと知ってしまう。そんな時、大河から泰子が倒れたという連絡を受け、家に飛んで帰る。生命に関わる事ではなかったとはいえ、泰子が倒れたことのショックと、泰子が一人で抱え込んで無理をしたことでの自責の念で精神的に追い詰められてしまう。泰子のケーキ屋のバイトを断りに行く竜児だが、その場の勢いで大河と一緒に泰子の代わりにバイトをすると言ってしまう。そこでクラスメイトの面々も色々自分の知らない面、悩みを抱いてることを知る。
 そして、バレンタイン。大河がみのり、亜美、北村、そして竜児に日頃の感謝と共に手作りチョコを渡すのだが、大河が北村に「雪山で私を引き上げてくれてありがとう」というのを聞いたみのりが表情を変える。

 急転直下の回。雪山以来欠席していた大河が戻り、クラスは元の姿に戻ったかのように見える。が、亜美が、みのりが、そして大河と竜児がそれぞれ現状に閉塞してしまう。
 竜児の閉塞は、進学。泰子は進学させたがっているが、自分はこれ以上泰子のお荷物になりたくないし、お荷物にしかさせてもらえない泰子への不満も高まっていく。それを見透かしたかのように先生は「それが本当にしたいことなの?」「高須君って、親に反抗したことないでしょ?」と指摘され、再考を促される。だが、竜児の懸念が現実化したかのように泰子は無理がたたって倒れることに。
 亜美は、学園から来年度のパンフレットモデルの依頼をされていたが、それを強固に断り続ける。というのも、大橋学園を去ることを考え始めていたからだった。大橋学園に来て初めて年相応の友人たちを持て、また、元々幼なじみだった北村はともかく、大河、竜児、そしてみのりと気持ちを偽らずに済む親友たちを持つことができたのだけど、大河が苦しんでるのにただ一人気づき、それを救おうとして結局事態を引っかき回すだけだったと自分を責めていた。そんな亜美に竜児は「お前がいて良かったと思ってる」「お前、みんなに好かれてるじゃん」と声をかけるのだが、亜美は「みんなじゃなくて良かったんだけどな」と竜児に聞こえないようにつぶやく。亜美はいろいろ見えるし本質的に姉御肌なんで、ホント損な役回りだよなぁ。原作でも最後完全に報われたかというわけじゃないし。せめて、竜児への気持ちをなんらかの形ではっきりけりをつけては欲しかった。
 大河は将来の希望がない、と言い、「普通の家庭で普通のいい子に育って、普通に出会った人と普通の恋がしたかった」と「無い物ねだり」な願いを竜児に明かすが、竜児は「普通ってなんだよ」と言ってやるのが精一杯。大河の欺瞞をどうしてやることもできない。
 その大河の欺瞞を、竜児が気がつかないふりをしていたことがみのりにばれてしまい、雪山で大河を助けたのが竜児であること、その時大河のつぶやきを聞いてしまったためにそれを隠していたことを見抜き、大河に正直になれ、と問い詰める。
 みのりも竜児への想いをあきらめ、それは大河のためと、実際そうでもあったのだけどどこか言い訳していたのを、「自分の幸せのために自分で決めたこと」と、吹っ切ったのだけど、その内容は次回になるのか。
 大河を追いかけた竜児とみのりがどんな顛末になるか、それから後の展開は9巻ラストと10巻の展開になるのだけど、前情報を見ると原作と類似の展開だけどちょっと違った感じになるっぽい。アニメは尺の不足だけが惜しいので、どう料理するかに期待。
 しかし春田の年上の彼女って、どういうなれそめなんだ? 番外短編読んでないんでまったく想像が付かない。


2009年03月14日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] まりほり#10とドルアーガ(2)#10

  まりほり #10「微乳の過ち」。(かなこ的に天国だった)聖母祭も終わり、一息吐く暇もなく中間考査と成績発表。鞠也の最低の気まぐれのおかげでほとんどが赤点だったかなこは、追試を受けることになる。しかし茉莉花がまたもやとんでもない気まぐれを……
 「伯林の恋文」。いっつも顔に感情が出ない桐菜々美がめずらしくかなこたちに相談事をする。通学中の電車で、男の人から告白されたというのだ。しかし一目惚れだと言われてもピンと来ず、どう断ろうと悩んでいるのだという。アドバイスに従ってなんとか断ろうとする桐だが、相手は斜め上の返事ばかりしてきて、ついに行き詰まってしまう。

 かなこは(学力的にも)アホの子だったことが判明。つか、茉莉花が普通に生徒ってのは……学力的には全教科満点の鞠也と伯仲。下級生であることを知ってかなこはちょっと調子に乗ってみたりするのだけど、かつてないバカにされた返しを……それもものともしないかなこはある意味大物ですが。
 で、追試までに必死に勉強するかなこに(気まぐれで)手伝おうとした行為が、いつの間にか最低のいじりに……スク水とブルマって……ゴッドのお仕置きをどうやって逃れたのかが気になります。しかし、「せっかくの日曜を」って、外出不許可なのに日曜をどうやって過ごしてるんだ?
 後半はめずらしくかなこ置いてきぼりの展開。仮名「伯林さん」なる男性から告白された桐。社会人の彼に、最初は年齢差を理由に普通に断りを入れようとしたけども、なんだか斜め上の反応ばかり戻ってきてなんだかなし崩し的につきあうことになってしまいそうな流れに。でもそこでツンデレ親切な穂佳が登場、「ゆめゆめうっかりなさらぬことね!」とアドバイスをして去っていく。いい話だ……なのか?
 結局茉莉花提案の一刀両断の断りにより伯林の壁崩壊の危機を免れた桐。でもまあ、循環オチは基本だよね? あと、ちらっと鼎神父が出てたけど、伯林の正体が鼎ってことではないよなぁ。


  ドルアーガの塔〜the Sword of URUK〜 #10「ラストリゾート」。ついに幻の塔の最上階までたどり着いたジルたち。外界ではエトナ率いる反乱軍が暴走したギルガメスの圧政を止めるべく蜂起していたが追い詰められ、猶予がない。ギルガメスの影の居城に足を踏み入れたジルたちだが、共闘していたグレミカたちはジルたちをおとりにして裏切る。また、ウラーゴンとマインも、「アミナの使命を帯びていた」と明かしジルたちの前に立ちふさがったヘナロに、逡巡を見せながらも下る。
 結局三人だけになってしまったジルたちは、苦戦しながらも立ちはだかったティアーズを倒す。しかし、そのために最後の力を振り絞り満身創痍になってしまったファティナを見て、ウトゥは「一体何のために味方の犠牲を払ってまで塔を登ろうとする? 返答によってはただじゃおかねえ」とジルに迫る。

 今回の入浴シーンはギルガメス(影)でした。うれしくねえ。w
 一旦は共闘していた連中も最終目的を前に次々と離反。まあ、最初から便宜的な同盟だったからねえ。グレミカはアクラの仇であるニーバ、そしてその弟ジルに憎悪すら抱いてたから、後ろから撃たれなかっただけでもマシなのか?
 そして、傷つき倒れる寸前のファティナを見てジルに仲間に犠牲を強いる理由を問い詰めるウトゥ。しかしその答えは「大事な人のためだとか正義とかの理由がなきゃダメなのかな? そこに塔があるから登る。だって僕たちは塔頂者なんだから」と返されてしまう。最初は塔頂者とも言えない、ただニーバの背中を追いかけるだけの甘ちゃんだったから、これは成長なのだろうな。まあ、塔頂バカとも言えますが。
 一方、自分しか信じず、サキュバスやカイもアイテム扱いしかしないニーバ。ついにギルガメスと一対一で対峙するのだが、どうもまだ明かされてない塔の秘密があるよう。ニーバの目的も「神に対する復讐」だとすると、単にギルガメスを倒せば目的が果たされるわけではないような。
 そしてウラーゴンとヘナロ。アミナとギルガメスの名を出されてヘナロの軍門にあっさり下るウラーゴン。でも、死者の館でいろいろと変わったウラーゴンには迷いが見られる。マインの存在がどう決断に影響するのか……一方、ジルにいろいろ痛いところを突かれたヘナロ。表情は変えてないものの、逆にそれが迷ってる証拠とも思える。四騎士もウラーゴンの管理下に置かれてしまったマインだけになったし、もしギルガメスを裏切るとしたらどのタイミングだろう?
 あと、塔の外。シエラによって追い詰められるエトナたち。籠城戦で即全滅はまぬがれるものの、籠城戦というのは元々援軍を期待しての策。援軍の当てなんか当然無いはずなんだけど……でもそこに現れるのは、毎度おいしいところをさらっていく男、ケルブ。単にギルガメスの秘密を探るために外遊してたわけじゃなくって、それに加えて地方の部隊・騎士団に助力を求めてたのか。
 あっという間に形勢逆転だけど、ギャル塔頂者の一人、瀕死の重症で「あたしもラブシーン、見たい……」って……つくづく深刻になりすぎないなぁ。w


2009年03月15日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] シンケンジャー#5とディケイド#8

  シンケンジャー #5「兜折神」。ひさびさの休日でどこに行くかで盛り上がるシンケンジャーたち。だが、親睦のために遊園地に行こうという流ノ介の誘いを、皆だけで行ってくれ、と丈留は断る。丈留はこれからますます厳しくなる戦いを見越してさらなる力を付けるべく、新たな秘伝ディスクを起動するための特訓を繰り返していた。
 そして、その予感が的中したかのように遊園地に行った流ノ介たちの前に新たなアヤカシ・ヤナスダレが現れる。いかなる攻撃をものともしないヤナスダレに苦戦し、丈留も駆けつけるものの手も足も出ない。かろうじてヤナスダレが時間切れで撤退したために助かるが、これまでより更に強力な相手にどうすればいいのか落ち込むシンケンジャーたち。丈留はそんな彼らを励まそうと新たな秘伝ディスクのことを話すが、「だったら何故すぐに使わなかったのか」と言われたその顔は暗い。新しい秘伝ディスクを起動するにはこれまでの二倍のモヂカラが必要で、丈留にはまだそれだけのモヂカラは備わっていなかったのだ。

 メンバー一通りキャラ紹介が終わり、最後に丈留の番。ここ最近はアホ系のレッドが多かった中で久々にリーダー然とした丈留だけども、「主君」という立場もあってか、これまでメンバーを突き放したような態度も多かった。でもその丈留もメンバーの命を預かっている以上その責任と義務を果たすため影で頑張ってますよ、的な話か。
 新しい秘伝ディスクのことを話して皆を安心させる丈留だが、実はディスクの起動にはまだ一度も成功していない。しかしそのことを伏せて影で黙々と苦しい特訓を行うのは、まだ戦いに不慣れた他のメンバーを不安にさせず、安心して力を振るわせるため。丈留は丈留で他人に覚悟を迫る分、自分でもその覚悟を受け止める「覚悟」を決めていた。
 でもぶっつけ本番は結構ヤバイよね。
 まあ、ぶっつけ本番だろうがなんだろうがとりあえず起動した秘伝ディスクは「烈火大斬刀大筒モード」と、「兜折神」を顕現。なんかいろいろくっつきそうな気もするけど、合体武器の布石? 兜折神は、日本のものなのになんでヘラクレスオオカブトなんだと聞きたいけどそれはそれ。それより頭に重心がある重武装化ってどうなんだろう……いや、まあおもちゃの安定性が悪そうだ以外は別にいいんですが。
 一応追加武装の折神は今のところカジキ折神までは公開されてるよう。かぶり物型はゲキレンジャーと同パターンだけど、中盤以降の存在感はどうなるんだろう?


  ディケイド #8「ブレイド食堂いらっしゃいませ」。アンデッドと戦うブレイドの世界にやってきた士たち。だがカッコを付ける士は態度に似合わず、コック姿になっていた。この世界での役割がわからず最初は戸惑う士だが、自分はアンデッドと戦う会社「BOARD」の社員食堂のコックだと知る。BOARD内部は評価によって社員がランク付けされた格差社会で、頂点の「エース」とその他の社員は同じ食堂で食事をすることすら許されない。最初はむっとする士だが、アンデッドとの戦いの中で仲間のムツキを気遣い苦戦するブレイドことカズマを助け、それが評価されて昇格したことから態度を一転。すっかりBOARDのシステムになじんでしまう。
 一方社の利益を損ねたとして降格させられてしまったカズマはかつての仲間からもさげすまれてすっかり腐ってしまうが、「ここから逃げたら負け犬だぞ」というユウスケの言葉によって気持ちを切り替え、もう一度エースに返り咲こうと頑張る。が、その頑張りはすべて空回りで、ついには最低ランクの「2」にまで降格、ブレイバックルまで取り上げられそうになってしまう。
 そんな時に龍騎の世界から逃げてきたパラドキサアンデッドが出現。これまでの失態をチャラにしようと社の承認なしで戦おうとするカズマを、同僚であるサクヤ=ギャレンとムツキ=レンゲルがバックルを取り上げようと襲いかかる。ディケイドを交えての乱戦になるが、そこに「伝説のライダー」カリスが出現、ブレイド、ギャレンたちをたちまち叩き伏せ、そのバックルを奪っていく。

 ダディナーザン! の台詞はさすがにありませんでした。まあ、この世界のサクヤは立花じゃなく菱形だしな。
 カードシステムライダーつながりと言うことで龍騎に続いてブレイド登場。結構グダグダなシリーズだったという印象は免れないのだけど……それを後半から立て直したのが會川昇なので、半分は自分が手がけた作品をどう料理するのか。
 オリジナルではBOARDは半公的組織で一真たちはそこのメンバーでサラリーも貰ってたのだけど、組織はのっけに壊滅してその生き残りが細々と活動してたのに近かった。けど、こっちのBOARDは完全に利益追求型の私企業で、ユウスケや夏美に世界の危機を訴えられても一文の得にもならないと突っぱねてしまう。しかし、その銭ゲバな社長に手を組むことを申し出たのがパラドキサアンデッドこと鎌田。BOARD社長も何を考えてるのかイマイチわからない。
 そして、ブレイドたちとは完全に立場を異にするカリス。正体すら不明で、元々がデザインも違うライダーなので、そういう位置づけになるのか。
 次回予告では轟鬼が出てたけど、これまで乱入してきたのはライバルライダーだから、ちょっとパターンが変わるのかな? そして士を知る謎の男も登場。そろそろ二号ライダー登場か。

[その他][アニメ] 黒だの白だの

 おっきいお友達が空気を読まず公式掲示板を一時停止にしてしまったフレッシュプリキュアですが、なんかイース四人目のプリキュア化のあからさまな布石っぽいのが。でもラッキークローバーって言われると555を連想してしまうのは単なるアレか。
 でも、自分たちで掲示板を作ってそこで盛り上がるならまだしも、あからさまに子ども向けの公式掲示板でオタ会話をするのはさすがに空気嫁ですわ。

  民主党の菅代表代行は(中略)「どれだけ遅れれば、ほんとうに今の経済状況に追いつくのか。こんな内閣は全世界を見てもありえない」と批判。働くモノニュース )。ポカーン。いや、経済政策に問題があるならそれを審議して議論すればいいのに、「審議拒否」という牛歩戦術に出たのは民主なんですが。まあ、芸人である菅代表代行の言うことですから、真に受けるのもバカバカしいですが。
 受けたのは
458 : すずめちゃん(catv?):2009/03/14(土) 23:52:24.08 ID:yTh32gNh
この中にも参院選で民主党に投票した奴いっぱいいるだろ
どんな気分か率直な感想言ってみろよw

461 : すずめちゃん(愛知県):2009/03/14(土) 23:55:03.26 ID:SKxDcQJg
>>458
正直こんなことになるとは(´・ω・`)
のやり取りか。サブプライム問題が出た時点での選挙なんだから、そのくらいの予想はしておくべきかとは思うのだけど。まあ、「それでも敢えてやった」とか、「当時はその方がいいかと思ったけど、間違ってた」ならまだいいのだけど、因果関係を理解できない人が多いと、ちょっと色々アレ。


2009年03月16日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] みなえり#11

  みなみけおかえり #11「いいイメージ」。藤岡がカナにベタぼれなのを端で見てるばかりのリコ。でもいざ行動に移ろうにも二の足を踏んでしまう。だがカナのところに来たヒロコが面白がり、ユウ相手に告白の練習をさせ、良いイメージを植え付けようとするのだが……

 行動せざる空回り娘、リコがメインっぽいかな。藤岡がカナに近づくたびにやきもきして、仮装藤岡のユウがカナと仲良くしてるのを見ても嫉妬してしまうほど重症。でもヒロコが自分を「傍観者」と何度も強調する脇で、ケイコに「傍観者」のテロップが何度も出るのが……まあ、傍観者だからなぁ。
 あと、普通に努力してテストの成績がいいのにヤマカンでカナに負けてしまったり……理不尽だけど、普通に努力して満点のケイコに当たるのはやめよう。
 こんな面子が勉強会で南家に集まるのだけど、もてなしの心を微妙に勘違いしたカナが趣向をこらし、大空振り……まあ、中学生だから意識するよね……なのか?(カナは意識しなさ過ぎだけど)
 最後は小学生グループ。カナの気まぐれでチアキとマコちゃんがバレンタインチョコを作るのだけど……これは貰っても嬉しくないw マコちゃん、天国から地獄へ。

[その他] 「お前が言うな」というのも疲れる……

  社説:日テレ社長辞任 裏付け取材怠った責任は重い毎日 )・ 日テレ社長辞任―詳しい説明の責任がある朝日 )。いや、朝日はまだ最近は確認不足による飛ばし記事は少ないのでいいんですが(ネットで散々たたかれまくったせいだろうか)、毎日はいろんな意味でなぁ……いや、この社説書いた記者さんは真面目な方なんだと思います。けど、会社としてもうちょっとちゃんとけじめを取っておかないと、いつまでもあげつらわれますよ?


2009年03月18日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 裁判関連

  「かちかち山」ウサギに懲役9年 香川の小学校で模擬裁判産経 )。「ゆとりwwwwwwww」とか思う前に、思わず和んだ。でも「おじいさんは喜ばない」というのはどうなんだろう? ウサギはタヌキを殺す前におじいさんに復讐を宣言していて、おじいさんは少なくともそれを止めてない、ということは殺人教唆、ひょっとするとおじいさんによる委託殺人だった可能性があると思うが。(真面目に考えてどうする)

  名古屋闇サイト拉致・殺害事件 無期懲役判決の川岸健治被告に反省の態度見られずY!hl )。
川岸被告は「自首したことが認められたことについてはよかったと思う。3人一緒に死刑だと思っていたから驚いた。誰のおかげで事件が解決したのかという思いだったから、満足している。磯谷さんの前に、何人も物色しているんだから、彼女になったのは、運が悪かったからなんだって。今でも悪いことは、ばれなきゃいいという気持ちは変わらない。でも、生かしてもらえてよかった。ありがたい」とコメントした。
 まあ、ある意味正直なんだろうけどもこれはないだろう。こういうのを見ていると こういうコラム毎日 )が空虚に映りますな。そもそも誰のせいで事件が起こって犠牲者が死んだのかと。遺族が「被害者が死んでどうして犯人が……」という気持ちにもなるのでしょうね。まあ、死刑関係は難しい話ではあるんですが。

 それはともかく、「屍姫」で星村マキナ役の秋山奈々って、グラビアアイドルって認識しかなかったけど、響鬼の晶役やってたと、こないだようやく気づいた。そう思うと、今まで気にならなかった棒が急に気になる……(おい

[その他] やっぱ気にしてたのかな

  亜美ちゃんの唇の行方は? プレパレード男汁MAXって!? 『とらドラP!』第5報ッ!!電撃ニュース )。いや、このニュース自体はわりとどうでもいいのだけど(プレパレード男汁MAX版は気になるけど)、下の方のリンクであった 制作陣インタビュー にあった一文が目に付いた。
金山さん:途中で、竹宮先生からも要望があってそれを盛り込んだりもしましたし。

――竹宮先生からは、どのような要望があったんですか?

小林さん:「亜美ちゃんを幸せにしてほしい」と。強い要望でしたね。
 原作では損な役回りになった上、思いっきり振られるシーンすら入れる余裕がなかったものなぁ。尺の関係上と構成上仕方ないのだけど、ゲームならそこら辺の「IF」を入れられるものなぁ。ちょっとPSPが欲しくなった。

  韓国→キューバ→韓国→キューバワラ速 )。チラ見する程度だったんですが、「なんで何度も韓国、キューバと当たるの?」と疑問は当然浮かぶわけで。実際はもっと酷い状況だったんだなぁ。ホント、なんだこりゃ。まあ、選手はそんな意図とは関係なく頑張っていただきたいです。しかしこれはひどい。


2009年03月19日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] とらドラ!#24

  とらドラ #24「告白」。ついに雪山で大河を助け、そしてそのつぶやきを聞いてしまったのが竜児だとみのりに明かされてしまった。大河はいたたまれず竜児たちの前から逃げ出し、みのりと竜児はその大河を追う。結局大河は捕まえられなかったが、その途中でみのりも実は竜児のことが好きだったこと、最初は大河のためにあきらめようと言い訳していたが、逃げるのをやめ、自分の夢のためにあきらめることを決めたことを明かす。
 結局、バイト先のケーキ屋で大河をつかまえる竜児。改めて大河の気持ちを受け入れ、自分の気持ちを伝えようとするが、そこに竜児が禁止されているバイトをしていることを知った泰子、そして大河が「仲がいい」と言っていたはずの大河の母親が血相を変えてやってきた。大河を過去から切り離し自分のところに力尽くで戻そうとする大河母、バイトをしていたことを責める泰子に、竜児はついに切れて「俺にお前の出来なかった理想を押しつけるな! 俺なんか生まれなければ良かったんだ!」と言ってしまう。いままで反抗などしてこなかった竜児の、抑圧された鬱屈の吐露に呆然とする泰子の前から、大河に手を引かれて一緒に逃げ出す竜児。理想を押しつけ子どもたちを傷つける大人たちと、その大人を拒否して大人たちを傷つけてしまった子どもたち。そして二人はどん詰まりの現実に行き詰まり、竜児が18歳になり結婚できる年齢まで、駆け落ちして親たちから逃げ出すことを決める。
 二人を見つけた北村たちは話を聞き、納得出来ないながらも二人の決意を支持することを表明。一旦家に帰り、準備を済ませてからそこから見つからないように落ち合って亜美の別荘へ逃げる算段をつけた竜児と大河だが、家に帰った竜児が見たものは、誰もいない家、そして実家を頼れと言う泰子の書き置きだった。

 ついに最終展開。大人たちの押しつけに耐えきれず、親たちを切り捨て二人で逃げ出そうとする竜児たち。二人を見つけた北村、みのり、亜美も、二人の言ってることが正しいと思ったわけではないが、しかし他にどうすればいいのかもわからない。ただ、二人の真剣な想いをサポートしようと決意する。
 今回、悲惨なのはみのり、一度は振った竜児に逆告白、そして夢を語り、その夢と大河と竜児自身のためにに竜児をあきらめることを、同じように竜児に進む未来を見定めることを後押しする。
 それは体育大学進学のためにバイトで貯めた貯金を二人の駆け落ち資金に提供(貸し出し、という名目ではあるけど)までする。そしてもっと悲惨なのは亜美。みのりのように自分の気持ちを発散することもせず、竜児に「大河が好きって、言って」とその言葉を言わせ、それで決別にせざるを得なかった。竜児のことを好きなように、大河のことも好きであり、また二人が想い合ってるのをみとめてるから、自分の気持ちは全部飲み込むしか出来ない。みのりがそんな亜美に泣き顔を見せたのは、亜美が大人の態度を取るからとあまえてるだけだからじゃなく、亜美の気持ちをうすうす感づいてたからだろうし、そうである二人がそれを確認し合うことでしか救いが、特に亜美は得られないと思ったからだろうな。
 しかし友人たちのサポートを受け最初は亜美の別荘に駆け落ちしようとしていた竜児と大河だけど、本当にこれでいいのかと考え始める。親の気持ちの押しつけで傷つけられたのは確かだけど、同時に親を切り捨てることで、かつて泰子がしたように今また自分も泰子を、そして大河の母を傷つけている。そう思った竜児は行き先を変え、泰子の実家、つまり、自分の祖父母の元へ……
 ここまではほぼ原作の通りの流れ。でも、原作では竜児の決断でほぼ話が進んでいたのに対し、大河も竜児の決断に応える形で行動するらしい。あと一話か。名残惜しくもあり、きちんと着地してくれるのを期待してもおり。
 それと、やっぱOPの階段を飛び降り駆けていくみのりは、やっぱ大河を追いかけるシーンだったのか。


2009年03月20日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] まりほり#10とドルアーガ(2)#11

  #10「神への供物」。天の妃高等部で現国を教えている鼎神父。現国唯一赤点だったかなこが追試中常に挙動不審だったことを気にする。かなこが挙動不審だったのは男性恐怖症のせいだと知らず、それを半ば口実にしてかねてから思慕を寄せていた鞠也にその理由を尋ねる。が、鞠也の口から出たのは「鼎神父にそっくりなお兄さんをチャイコフスキー症候群で亡くしていて……」という出任せもいいところの嘘。しかし人の良い(というかむしろ頭が悪い)鼎神父はそれを信じてしまい、かなこに積極的にスキンシップをはかろうとする。

 鼎神父が前倒しで登場。いや、まあ強烈なキャラだからおいしいんだけど。敬虔なクリスチャンで生徒想いで美形なんだけど、致命的に何かがヘン。特にかなことの噛みあわなさは(かなこにとって)致命的なほど。鞠也とは別の意味で天敵状態。
 その鼎神父が鞠也の嘘を信じ込んだまま勘違いでかなこの部屋にまで訪問してきたりと、いや、それはかなりアレだろう、しかも半分以上は鞠也と茉莉花目当ての下心だろうとかもアレ。見目はいいけど神年齢中学生男子だからなあ。仕方ないか。
 そいでもって三度の恋。まあ、多分絢理の方が実際精神年齢は上だろうしな。鼎という異分子が入ることで熟年夫婦のごとくなれ合いがマンネリ化してきたレギュラーキャラのやり取りに新鮮みが……出るのか? かなこに加えて鼎がいじられキャラに増えただけという気もするけど。
 ところでかなこは胸の大きさとかタッパとかスタイルとかいう以前に、普通にしててもにじみ出る変態オヤジオーラがアレではないかと。


  ドルアーガの塔〜the Sword ofURUK〜 #11「神をうつもの」。幻の塔最上階でギルガメスの影と対峙するニーバ。サキュバスとカイのサポートで互角の戦いを繰り広げるが、ヘナロがコントロール下に置いたマイトの参戦でバランスが崩れ、ギルガメスの凶刃の下に倒れる。
 その瞬間に丁度到着したジルたち。ある意味目標であり、また兄でもあるニーバを目の前で殺され、ジルはギルガメスの影への敵意をはっきりとさせ、仲間たちと立ち向かっていく。
 だが、ギルガメスは強力で次々と仲間たちは傷つき、倒れていく。ギルガメスの狂気ぶりをみせつけられたヘナロも、裏切ってマイトを立ち向かわせるがハイパーナイトの力をやどしたマイトも刃が立たず、破壊される。
 そんな絶望的な状況下でもジルはあきらめず、囚われの身から解放したカーヤと共に再びギルガメスに挑む。

 仲間たちとどうにかドルアーガ(の影)を倒したジルと違い、ギルは一人でモンスターやドルアーガを倒したんだものなぁ。装備のせいもあるだろうけど、そりゃ強いよな。
 しかしそんなギルも百年の孤独に耐えかね、すべてからの解放をうそぶいて狂気に身をゆだねてしまう。それを見かねたカイは、女神イシターの意に反していると知りながらも神に弓引こうとするニーバの手助けをするのだが、そのニーバもギルの手にかけられる。
 カーヤと共に再び立ち向かうが、それでも力及ばず、ジルたちも元々満身創痍であることもあるのだけど、孤独に戦ってきたジルに手も足も出ない。「孤独を知らん者に俺は倒せん」というギルの言葉通りにとどめを刺されそうになる。が、そのギルを背後からウラーゴンが剣で刺し貫く。孤独な狂王に致命的な一撃をあたえたのが、生まれてから本人も気づかぬ孤独に置かれ、その孤独をいやしてくれたマイトをギルにより失ったウラーゴンだというのは皮肉。ヘナロは四騎士を完全に道具としてしか認識しておらず、そのコントロールにより戦わされるマイトを見て、「その子は、そんな!」と、マイトが戦う姿に悲痛な叫びを上げていたのは、一種異様なこの状況下で妙に地に足がついた反応だった気がする。
 ウラーゴンの一撃も致命的だったけど、最後にとどめを刺したのはジルの剣。ようやく「死」を迎えたギルガメスは、ようやく重荷だったすべてから解放され、カイと共に消滅する。
 これであとは元の世界に戻るだけ、めでたしめでたし、のはずが、ジルたちにブルークリスタルロッドを渡そうとしたヘナロを矢が貫く。虫の息だったニーバがサキュバスの唆しにより最後の力をふりしぼり、ブルークリスタルロッドを奪おうとしていた。ギルガメスの狂気を止め、すべてが終わったはずなのに今またヘナロまで殺し目的を達しようとするニーバの妄執をジルも罵倒する。けど、ニーバにとっては格下だと思いつつもコンプレックスの対象だった弟にすべてをかっさらわれ、しかも哀れまれて死ぬのは何よりも耐え難い異だった模様。
 そして塔は「神に一矢報いる兵器」としての真の姿を現す。そして、その塔をコントロールするニーバの姿にドルアーガの姿が重なる。
 そりゃそうだよなぁ。この番組は「ドルアーガの塔」であって「ギルガメスの塔」じゃないのだものな。神へのルサンチマンに凝り固まったニーバと、そのために大事な人間が次々失われていったジル。なるべくしてなった最終対決なのだろうけど、どういう結末を見せるのか。