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2008年12月11日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] のらみみ2#11ととらドラ#11

  のらみみ2 #11「歳末大忙し」。師走の最終営業日だというのに大忙しのハローキッズ56号店。実はキャラと子どものお別れを素敵に演出し、次の居候先の斡旋までする「お別れお任せパック」が大ヒット。その契約を求めてキャラでごったがえしていた。その様子を見て興味を持ったのは通りがかりのキャラ、赤ほっぺ。ゆったりキャラ浪人を楽しむ赤ほっぺは仕事を手伝いたがり、のらみみが調子に乗って自分の弟子ということにして雇い入れたのだが、更級さんがおらず混乱するばかりの店内で、意外な活躍を見せる。
 「まんぷくゆきごはん」。半田と雪だるま作りを競って遊んでいたのらみみ。だがとけかかった雪の中に、小さなやせ細った雪人形がいるのを見つける。もちろんそれは雪だるまタイプのキャラ・ユキノフ。夏になって身体が溶けると蒸発し、再び雪になって降ってくるとまたキャラになるという変わった性質のキャラだったのだが、実は居候先から捜索願が出ていた。半田とのらみみはユキノフをクーラーボックスに入れて送り届けるのだが、行く途中、ユキノフの様子がおかしい。食べ物である雪ものどを通らずやせ細っていくのだが、その理由は……

 前半は好奇心旺盛でマイペースな赤ほっぺが主役。秋にお別れを済ませ、年明けから居候先を探そうと、のらみみと違い悠々自適の居候生活なのだが、ファンシーな外見と裏腹に非常に合理的な考え方が好きなキャラ。無秩序に押し寄せるキャラに対応が崩壊してた半田たちを仕切り、あっという間に事態を収拾させてしまう。同じ好奇心旺盛でもグラムは受け身で体験するキャラだったけど、赤ほっぺは積極的に関わっていくタイプ。こういうキャラもいるんだなぁ。
 最初は勝手にのらみみが決めた弟子取りにトマゴメたちも押し切られる形だったが、赤ほっぺの有能さを見て逆に頼りにすることに。でも、そんな便利なことになるわけは当然無く……w のらみみはやっぱりこういう時の当て馬になってしまうのだなぁ。
 後半は、これまた変わったキャラの話。赤ほっぺは性格が変わっていたのだけど、ユキノフは体質が変わってる。キャラってほとんど不老不死みたいな感じだけど、ユキノフにいたっては本当に死なない。溶けて、雪になって、再生し、を繰り返しながら居候先を変えていく。でも、今回は意図しない形で消えてしまい、居候先もユキノフを探していて万々歳……と思ったけど、ユキノフは溶けてしまった直前の事をひどく気に病んでいた。いや、あの場面見たら誰だって「お前、喰うつもりだったろ!」って思う罠。でもユキノフの懸念も解け、これでまた元通り……と思ったら、やせ細ったユキノフは突風に巻き上げられて空に消えてしまう。雪だるまキャラじゃなく、不幸キャラじゃね? のらみみも「今度はあいつ、帰ってこられないんじゃねえの?」と容赦ない言葉を。まあ、半田たちの所に降ってきたのが幸運だからなぁ。でもその時降ってきた雪を食べながら大きくなり、無事に戻ってくる。
 今回はどっちもほのぼのだったなぁ。ま、こんなのもアリか。次回はついにのらみみに重大な転機を与えるあのキャラ登場。って、次回最終回じゃん!

  とらドラ #11「大橋高校文化祭・前編」。夏休みも終わり二学期。ついに三十路に突入し暗いオーラを漂わせてる担任のゆり先生をさておいて、皆文化祭の話で盛り上がる。アホの春田提案で「男子で結託し投票にもつれ込んでクラスの出し物をコスプレ喫茶にして、女子にあんなカッコやこんなカッコをさせてしまおう!」とアホな話題で男子が盛り上がり、大河も生徒会のイベントの依頼でミスコンに出られない亜美の推薦で、クラス代表でミスコンに出場させられそうになったりといつも通り騒がしい日々。
 が、そんな中、大河の携帯に父親からの電話がかかってくる。悪態を吐きながら無視し続ける大河だが、ある日ついに口座から金が全部抜き出されてしまい、そのタイミングで再度電話がかかってくる。どうしても父親に会おうとしない大河に命令されて仕方なく大河の父に会う竜児だが、大河の悪態と裏腹に人当たりの柔らかいこざっぱりとした大河の父親に拍子抜け。のみならず、大河が家を出た原因である新妻と別れ、大河と再び暮らしたいという話を聞きびっくり。その話を大河にしても大河は聞く耳持とうとしないが、ある日、マンションの前で話をしようと待ちかまえていた父親に、股間に蹴り一発入れて竜児の家に逃げ込もうとする大河に、竜児はついにキレる。

 娘一人にマンションの一室と生活費だけ与え一人暮らしさせてる親ってどんなんやねん、と誰もが思ったその父親が登場。人当たりのいい姿と態度に加え、大河とまたやりなおしたいという彼の言葉に、竜児はこれまでにない動揺を覚える。が、大河はその話にまったく耳を貸そうとしない。それでも竜児は大河に父親の方を向かせようとするのだが、父親への罵詈雑言を止めようとせず、逆に大河自身が痛々しく思える父親への罵詈雑言のかずかすに、思わず口を突いて出た言葉が「俺の父親なんかどんなに望んでも帰ってこねえんだぞ!」。言ってしまってから、大河に父親のことをどうこう言っていたのは本当は大河のためではなく、自分が望んでも一緒に暮らすことが適わない父親に大河があんな態度を取ってることがうらやましく、また腹立たしかったからだと悟ってしまう。
 自分の言葉があまりに身勝手なものだったと絶句する竜児を見て、大河はマンションの前で待つ父親のところへと戻っていく。竜児はこれで良かったんだ、と自分に言い聞かせるけど、自分の想いを押しつけてただけという後ろめたさに、心は晴れない。しかも、それだけじゃないんだよなぁ……
 文化祭で盛り上がるクラスの中で、起きた変化はそれだけじゃない。亜美が妙に張り切ってクラスを仕切って引っ張り始める。その変化に気づき、好ましく思うのは竜児だけではなく、みのりもまたそう。確かにこの変化はいいことなんだけど、原作よりアニメの方が微妙な違和感をはっきり感じるなぁ。
 しかし「クラス展示の優勝賞品」、ホントに豪華だな。こんな学校に通いたかったなぁ。


2008年12月13日() 旧暦 [n年日記]

[その他] 疲れた

 夕べは深+の映画の日で、いつも通り出かけたのはいいいのだけど、さて、そろそろ終電だから帰ろうと思ったら某方に見事にトラップ、午前2時頃まで飲んだりの話を聞いたりのしたりのして、結局10kmばかりを歩いて帰りました。さすがに疲れた。
 今日は今日とて先日盗まれた自転車の代わりに今週購入した自転車の諸々の備品揃え。基本の備品は購入店でそろえたけど、まだいろいろ必要だと思ったので。今回は ツーロック でやります。まあ、それだって万全じゃないけど。

  「かんなぎ」休載は「作者入院のため」 発行元が説明、「中傷で休載」は否定ITmedia )。なんとまあ。びっくりするとともに(現在は病院で療養中とのことですが)、「もっともらしいストーリー」を私も鵜呑みにしてしまったことを反省。ともかく、作者様のご静養と一日も早い回復、そして復帰をお祈りします。

  アニメにはない「予想外」求めて――「ヘブンズ・ドア」マイケル・アリアス監督インタビューITmedia )。「ヘブンズ・ドア」って「 ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 」みたいだなぁ、と思ったら、ホントにリメイクですた。いや、こりゃびっくり。オリジナルの監督であるツィクラー氏も交えてのインタビューという面白い記事ですな。オリジナルは末期ガンを患った二人の男が「天国じゃ、海の話題でもちきりで、海が見たことがないとシカトされるんだぜ」というたわいもない話から海を見に行き、マフィアの金を積んだ車を知らずに盗んでしまったりというトラブルに巻き込まれるコメディタッチのロードムービー。リメイクでは男と少女に登場人物が変更されて、どんな話になるのか。「ノッキン〜」のラストシーンは最も美しい映画のラストシーンのひとつだと思うので、その辺も興味がある。


2008年12月14日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオンジャー#43とキバ#44

  ゴーオンジャー #43「年末オソウジ」。クリスマス直前、クリスマスの準備で大わらわのギンジロー号。そんな中新たに現れた敵・ガイアークのお掃除大臣キレイズキー。「ガイアークなのに綺麗好き?」と首をひねるゴーオンジャーだが、キレイズキーのお掃除七つ道具の威力にまったく歯が立たない。特に、「ゾウキングレネード」は炎神たちの力をまったく無効化してしまうという代物。ウィングスの救援でなんとか逃げるが、ウィングスも倒されてしまう。逃げる途中仲間たちとはぐれた走輔は、逃げる途中でサンタの格好をしたおっさんが倒れているのに出くわす。介抱され気づいたおっさんは、自分は本物のサンタだと名乗り、信じようとしない走輔に、走輔が幼い頃にレーサーを目指すことを決心したクリスマスプレゼントのミニカーを袋から出してみせる。サンタを連れてギンジロー号に戻る走輔だったが、仲間たちはキレイズキーの襲撃で息も絶え絶え、炎神たちも回復できないでいた。キレイズキーの強力さに皆があきらめかけたとき、サンタの持つ袋が、クリスマスワールドのおもちゃ工場に繋がってると聞き、回生の策を走輔が思いつく。

 まー、おもちゃ会社がスポンサーですからなぅ。世のお子さんたち、将来的には必ずサンタではなくご両親に感謝するように。
 前回出てきたとき「ガイアークなのに綺麗好き?」と突っ込んだけど、やっぱり本編でも突っ込んでる。w でも実力は群を抜いてる上、ヒューマンワールドの人間を「掃除」しようとする。ゴーオンジャー、ウィングスが束になっても敵わない。ゴーオンジャーが大変な中、現れたのは、キレイズキーの攻撃に巻き込まれてソリから墜落してしまった「自称サンタ」。ええ、サンタなんて会ったことがありません。クリスマスプレゼントは父親から直接渡されてましたが何か?
 特に炎神たちの力を奪ってしまう「ゾウキングレネード」にはまったく対抗策がない。あきらめかけたゴーオンジャーたちを勇気づけるのは、サンタが取り出したそれぞれのメンバーへの子どもの頃のプレゼント。クリスマスワールド(そんなのがあったんだ)に通じるサンタの袋の話を聞いて、窮余の策を思いつく。って、いやもうちょっとマシな策あるだろ! まあ、相手が引っかかってるからいいのか。
 サンタの協力を得て倒したと思ったキレイズキー。しかしなんか変な箱を持って健在をアピールしてるけど……何?


  キバ #44「バック・トゥ・ザ・ファーザー」。嶋がファンガイアにされた末に大牙に殺され、逆上した渡は大牙の変身したサガに必殺のキックを放つ。が、それをかばったのは深央。最愛の渡の腕の中で果てる深央を看取った渡は、自分自身を呪う。
 22年前、キャッスルドラコのキングの元から救出された音也。一刻も早く退院しようとするのを、ゆりに止められるが、「一年間は絶対安静」と新顔の医師が……だがそれはどう見ても……
 別の医者から退院許可が出たのを不審に思う音也は、夜通りがかった高架下で妙な占い師から真夜にはもう会うなと言われる。が、その占い師を疑った音也がその占い師の変装を暴くと、それは例の新顔の医者。何故その男が自分と真夜を引き離そうとしてるのかわからない音也だが、後日、真夜と音也の間に自分の立ち入れない絆があると思ったゆりから別れを告げられる。真夜との間をすべて認められた上で告げられた別れに、音也もすべてを吹っ切り真夜を一生の女と定めようとするが、また例の男が邪魔しようとする。
 その男とは、音也の息子である紅渡。
 意図しないとはいえ自身の手で愛する深央を殺してしまった渡はすべてに絶望してしまっていた。その渡を癒そうと次狼が渡をキャッスルドランの力で22年前に飛ばし、音也に会わせることで立ち直らせようとしたのだが、渡は両親である音也と真夜を引き離すことで自分を消滅、深央を消してしまった悲劇をなかったことにしようとしていた。
 様々な衝突の末、渡と親子であることを認めざるを得なくなった音也だが、真夜を消そうとしたファンガイアを渡と共に倒した直後、キングが現れる。
 キングは渡に「未来を変えたいのなら、その男を消せばいい」と、ダークキバに変身して音也にキバの紋章を放ち、始末しようとする。

 なんか、平成ライダー(特に井上脚本)とは思えないほど綺麗に伏線がまとまりそうなんですが?
 名護さんが真夜に渡したボタン、音也とゆり、音也と真夜の関係、そして現在の渡……名護さんがだんだん空気になっていってますが。いや、嶋さんの跡を継ごうと、めっきり大人になってしまってますが。マスターと大人げない体脂肪率競争してるけどな!
 で、意図しないとはいえ深央を殺してしまった事に絶望する渡は、自分の存在が生まれなかったことにしようと、次狼に飛ばされた過去で音也と真夜が会わないようにする。あれ? 音也が渡のことを知らない……? かつて音也が渡に乗り移ったとき、渡のことを知らなかったみたいだけど……いくら男に興味がない音也とはいえ、息子のことを知って忘れることはないと思うけど。あと、映画版もどうする。ま、井上脚本だからいっか。
 しかし、過去編で綺麗に収まりそうな三角関係を引っかき回すのは現代編の渡? 自分の存在に絶望した渡が、自分が生まれなかったことにするために音也と真夜を引き離そうとする。音也は渡が自分の息子だと言うことをどうにか認めつつ、渡が真夜を自分を引き離そうとするのにはあくまで耳を貸そうとしない。だけど、逆に真夜がまだ赤ん坊の大牙を楯になんかされてるみたいだけど……現代編の大牙は、渡が深央を殺してしまったことを怨みに思い、ビショップがそれをかえって好ましく思ってるみたいだけど……最終的に過去のキングがラスボスなのかなぁ、という感じだけども、どうなんだろう?
 さて、どうなるんだろう、というのは、興味ある。
 ちょっとこれまでのライダーと違う展開なので、ほんとにどうなるのかわからない。本来なら音也と真夜が結ばれて、なんだけど、どうなるのかなぁ。

[アニメ][その他] 何気なく見てたんですが

 今日の絶対可憐チルドレン、なんか作画、特に動画が並外れてすごかったんですが……後で再チェックしておこう。


2008年12月15日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] ええ話や……多分

  ニコニコ動画の危機、JASRACの菅原常務理事とエイベックスの松浦社長が救うITmedia )。へ〜。こんな内幕が。確かに両者が告訴に踏み切ってたらニコニコは間違いなくつぶれてましたな。さすがに違法アップロードの野放し状態をそのままにはできないだろうけど、そこでのMADや自己演奏などの独自のサブカルチャーを潰すことは良いことではない、と判断したのか。あるいは別の理由からか。うがちすぎか?


  発信箱:悲しいほどの…=与良正男毎日 )。
政策の記事を書いた記憶がほとんどない。失言ばかりを追いかけるような悲しい毎日だった。この直後、政権に就く小泉純一郎元首相が「郵便ポストが赤いのもみんな森さんが悪いような状況になっちゃったなあ」とぼやいていたのを思い出す。
 この部分を見て、「お、政策のことも書かずになりふり構わぬ、低レベルの麻生叩きに走っていたのを反省したのかな、と思いきや
ところが自民党は国民的人気なるものに頼って首相に選び、人気がなくなると一転して無責任に「麻生離れ」だ。これは自民党の構造的な行きづまりなのだと思う。
 なにこの理屈? まったく最初のところとつながってません。それとも「人気で首相に選ばれるから、とにかく人気を落とす報道をしてます」って宣言? ここまで気が狂ってるとは思ってなかった……そりゃ毎日新聞、経営危機に陥るわけだわ。


2008年12月16日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] 今日の5の2#11

  今日の5の2 #11「ヌキウチ/カモ/カミガタ/コオリ」。ちょっとエッチと世間で評判の本作ですが(マンガ連載の柱のコメント風に)、冬になってもその勢いは衰えず。抜き打ちで「部分的な」成長をはかろうとする女子グループ。ええ、この展開はもちろんリョータの役得&被害タイムです。カズミが何も気にせず淡々と脱ぐのが……いや、下は必要ないって。
 「カモ」はちょっとハートフルな話? しかしなんで「小林」? カズミの感性がよくわからん
 「カミガタ」は、そのカズミが髪型を変えてきたことで女子の間に髪型戦争が勃発。まあ、段々エスカレートしておかしくなっていくのはお約束だけど……コウジ、意外と流されやすい。
 「コオリ」は……うん、あるある。凍った水たまりは踏んでみたくなる。これ、鉄則。そういえば最近、凍った水たまりって滅多に見なくなったけど、やっぱ暖冬なのかなぁ……
 次回最終回。シメはチカとリョータの話らしいけど。OPのゆびきりの話ですかな。

 「蟲師」も見ています。なんだ、アートランド、やれば出来る子じゃん。

[その他] マンガとか映画とか

  日本の経験伝え恐慌防げ 野村総研チーフエコノミスト リチャード・クー産経 )。最後のシメの「 字を読み間違えたくらいで、政権をつぶしてしまえという今のマスコミ世論は正気の沙汰(さた)ではない。」という一文が2chで大々的に取り扱われていたので、それで「お?」と思ったのだけど、中身は麻生擁護というより、GDP維持という観点から日本のバブル崩壊後経済政策を評価するというもの。この観点は正直欠けてたわ。無論最後の一文もその通りだと思うけど。

  英語翻訳版が米国で好評、「マンガでわかる」シリーズTechnobahn )。マジかよ。オタク向けではなく? いや、アメリカで出版されたってニュースは確かに見たし、フーリエ解析ってめんどくさいけどさ。これってつまり、アメリカの一般的な若者層に「マンガ」の文法が普通に浸透してるってことでないかい? 「マンガ物理に強くなる」とか「数学ガール」とか、出したらどうなるのかなぁ。

  死ぬまでに見ておくべきオススメの映画を教えて働くモノニュース )。半分以上は、見ないでもかまわないもの、つか、二割くらい「むしろ見るな! 脳と目が腐る!」ってもののような気が。


2008年12月18日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 熱出そう

 つか、出たんですが。
 今日、終業一時間ほど前から首の後ろが痛くて仕方ない。「これはもしや」と思ってたら、案の定就業時間になって立ちくらみが。いや、私、熱が出ると首の後ろの筋肉がこるのですよ。
 よりによって終業間際に上司から仕事上重要な話があってそのまますぐ帰ることもできず、「たのむ! そういうことはもう少し早めにしてくれ!」と内心独りごちながらとりあえず打ち合わせが終わり、なんとか帰ってきたわけですが。
 寒気したり悪寒したり、「まさかインフルって、ことはないよなぁ」と思いつつ、職場で一人患者が出たっけなぁとかびくびくしながらも症状が違うので多分違うよなぁ、でも別のウィルス拾ってるかもしれないしなぁ、と冷静にろくでもないことを考えてたんですが、家に帰り着いたら小康状態です。体温はかったら全然平熱。いや、私普段の体温が高めなんで、むしろ低いくらい。多分一時的に体温が落ち着いてるだけで、発熱したり落ち着いたりをしばらく繰り返すと思うのだけど、今のところそれ以外にはのどにも胃腸にも来てないので、なんとか今晩一晩で気合い出せば治せるレベルかと。いや、いそぎの仕事が出来たんで、おちおち寝込んでられないのよ。
 でも録画の消化はするけど。

[アニメ] のらみみ2#12ととらドラ!#12とかんなぎ#10

  のらみみ2 #12「付け鼻大捜査線」。朝起きていつものように事務所に顔を出したのらみみ。だが、なんだかみんなの様子がおかしい。なんと、のらみみのつけていた付け鼻がいつの間にかなくなっていたのだ。慌てるのらみみだが、付け鼻の在庫はなく、同じのが届くのは一週間はかかるという。この際、別のでもいいや、と言い出すのだが、そんな時に限ってのらみみと居候の面接をしたいという電話が入る。しかも、その理由がのらみみの鼻が四つ葉のクローバーみたいで気に入ったから、だという。あきらめかけるのらみみに、刑事ドラマを見て影響を受けたシナモンが勝手に捜査本部を作って大捜査することに……
 「はじめの一歩」。ハローキッズ59号店を、春の進学フェアのデコレーションで勝手に飾り立ててしまったのらみみ。トマゴメ所長に怒られて掃除をしてるところを、通りがかりのおたまじゃくしタイプのキャラが興味深そうに見つめていた。翌日、店の用事で通りかかった公園でそのキャラ、おたまじゃくそんと再開するのらみみ。じゃくそんはキャラなのに店の手伝いをするのらみみを見て触発され、自分でも何かしようと考え、読み書きを覚えるためにペンを買ってきたのだという。「字なんか知らなくても困らないぜ」とうそぶくのらみみだが、じゃくそんは持ち前の熱心さであっという間に難しい漢字まで覚えてしまう。しかしそれだけでは満足しなかった彼は、字を書いて何かできないかと、公園に大きな板を持ち込んでそこに字を書いた紙を貼っていく。だが、いつしかじゃくそん以外の誰かも落書きや尋ねキャラ尋ね人、捜し物など、いろんな紙を貼り付けていくようになり、いつしかじゃくそんの「掲示板」はキャラたちで盛況になる。

 前半はオリジナル。のらみみの鼻は付け鼻なのだけど、それがないと落書きみたいな、とても特徴のない顔に……でも、いつもの顔が当たり前だからやっぱり変な顔に見えるな。
 刑事ドラマごっこをしてるシナモンに振り回され、付け鼻を拾ったカパユキの中途半端な親切に振り回され、例のむかつくハムスターキャラのマナーの悪さやバドミントンをする子どもに振り回され続けるのらみみだけど、結局一番振り回したのは、居候先を求めてやってきた四つ葉のクローバー鼻キャラか……どんだけニッチなのまでいるんだよ!
 後半は、原作でも印象が深いエピソード。のらみみがたまたま出会ったキャラ、おたまじゃくそん。キャラなのにいろいろ奇抜なことをするのらみみに触発され、彼が始めたのは「字を覚えること」だが、あっという間に字を覚えてしまうと、次に何かできることはないか、とたまたま書いた字を貼っていた板がキャラたちの掲示板になっていく。なりゆきで掲示板の管理をのらみみとするじゃくそんだけど、その盛況ぶりを見て、「字なんか知らなくても」と言っていたのらみみにも心境の変化が訪れる。
 キャラたちはあまり最先端の機器を使いこなせなく、掲示板というアナログな手段は意外にも大盛況。思い思いのメッセージを書いたり、絵を描いたり、落書きしたりするキャラたちを見て、のらみみも自分で何か書いて伝えたいと思うようになる。
 けど、その掲示板におたまじゃくそんに居候してもらいたいという子どもの手紙が貼り付けられ、突然の別れが訪れることに……じゃくそんの「掲示板の後のことを頼む」という手紙を、自分の名前しか読めないのらみみ。けど、のらみみはちゃんと後を引き継いでハローキッズ59号店前に掲示板を移し、管理する。最後のメッセージが原作と違ってたけど、これま「まだまだ続ける」というスタッフの意志だと思う。
 最後にキャラが集う掲示板を見て「この街にはこんなにキャラがいたんですね」という半田の台詞の後、これまで出てきたキャラたちが総登場していくのは、ちょっと涙腺に来た。特にメーリィちゃんな!
 それと、原作者もお気に入りらしいおたまじゃくそんの声を演じるのは、ナレーションを担当する冨澤風斗君。この辺の采配も上手いなぁ。
 どったり君が実は馬鹿力以外にも意外にも絵の才能があったりとか、少しずつ字を覚えてくのらみみの変化だとか、まだまだ見たいエピソードがあるので、第三期を期待したいなぁ。


  とらドラ! #12「大橋高校文化祭【中編】」。文化祭が近づきその準備に明け暮れる日々。大河がクラスの出し物であるプロレスショーの練習や父親とのコミュニケーションに忙しそうなのを、かすかな罪悪感のうずきを覚えながらもほほえましく見守る竜児。川嶋も夏休み前のとってつけた態度が嘘のようにクラスの中心になって皆をまとめていく。何もかもが順調かと思われたが、父親が文化祭に来ると聞き、大河がその回だけ善玉悪玉を入れ替えてくれと川嶋に頼み込む。が、その様子を見て竜児から事情を聞いたみのりが表情を変えて怒り出し、大河の父親のことをあしざまに罵り出す。みのりらしくない豹変に大河の父親をかばう竜児だが、逆にみのりは「その二つの目玉はちゃんともの見えてた!?」と竜児のことまで罵倒する。売り言葉に買い言葉でつい言い争いになってしまい、大河が仲裁に入ってもお互い目を合わせようとしない。みのりの豹変が理解できない上に、惚れている相手と本気で喧嘩してしまったことに落ち込みながらも、みのりの態度が納得できず、大河に促されても竜児は謝ることができない。
 そんな中で始まったプロレスショーは、どこも似たり寄ったりのイロモノ喫茶企画ばかりの中で異彩を放ち、意外な大盛況に。しかしそんな中でも父親からの連絡をまだかまだかと待ちわびていた大河だが……

 さて、鬱展開にさしかかってまいりました! 何がどうとか言わないけど、結末を見たら呆れきるはず。いや、私も原作読んでそうだったし。
 みのりがいつものとぼけたキャラらしからず、激昂するのに面食らう竜児。きっと大河のためを想って怒ってるのだろうと言うことは察しつつも、でも何故なのか理解できず結局喧嘩になってしまう。まあ、理解できなくて当然なんだけど。
 引っ込みがつかなくなって仲直りできない竜児だけど、その竜児に川嶋が微妙なアプローチ。「あたしは高須君と同じ道の、少し先を行くの」。川嶋の名台詞なんだけど、これが結構後で響いてくるんだよねえ……
 そして、父親からの電話を待ちわびる大河だが、結局電話は一度も鳴らず……さて、次回が怒濤の展開だ、と。
 原作との細かい改変も聞いてて、「2Cに伝わる秘宝の、ゆりちゃん先生(30歳独身)の赤い糸」への独……ゆりちゃん先生のリアクションがアドリブだったり(つか、マジの反応だよな……)、本来出し物を決めるホームルームで出るはずだった「モルグ」がこの時に出てきて「モルグって何よ」「遺体安置所のこと」というやりとりが入ったり、生徒会長の狩野兄貴の含みのあるカットが入ったり。
 全体的にアレンジも上手いなぁ。
 関係ないけど、川嶋の中の人、シナモンだな。道理であまのじゃく。

 で、ちょっとだけかんなぎの「カラオケ戦士マイク貴子」。って、「カラオケ戦士マイク二郎」かよ……やたらとノリノリのOLにしか見えない貴子先輩がキモ上手いという評価ですが、いや、普通にかわいいと思うんですが……おかしいのか?


2008年12月19日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] あれこれ

 ラオウ外伝、ユダに「策と言うほどのものかぁ!」の一言、初めてラオウの言葉に同意したよw しかしラオウの理屈がどんどん江田島平八化してく……ラオウ軍というと「汚物は消毒だ〜!」みたいなイメージしかなかったのが(いや、あれは別のならず者の台詞なんだけど)、なんか意外とまともに戦争やってたんだなという気も。何をしてまともというのかは微妙ですが。
 地獄少女三鼎、第三シリーズになって思い込みからの怨みが多くてなんですが、今回はちょっと展開が予想つかなかったわ。市役所に勤める公務員が賞を取った小説を模倣した犯罪が起こり、それを取材したゴシップ誌がインタビュー記事をねじ曲げて報道、小説作者のバッシングが始まるのだけど、世間からバッシングされる一方だった作者、編集長に記事をねじ曲げられた週刊誌記者、最初の被害者の姉が、行き場のないやりきれなさを語り合い、みんな同時に地獄少女に依頼する。集団自殺もあるし、これはこれでありかぁ、という気もするけど、その後の展開が微妙。いや、怨みはやり続けるときりがないのだけど……地獄会の飲み会、見てみたかったなぁ。


2008年12月20日() 旧暦 [n年日記]

[その他] ちょっとおもしろいw

  田原総一朗のタブーに挑戦!JFN )。内容の要旨としてはこのままでは自民党は戦後以来初の総選挙敗北し、民主党政権が誕生するが、小沢は首相にならない。なっても二、三ヶ月くらいしか続かない。そこで山崎拓、加藤紘一、亀井静香、菅直人らが自民、民主の有志と一致して動きを起こそうとしてる、というもの。民主党が勝っても小沢は立たないか長持ちしない、って見方は、やっぱそう見てるんだぁ、という感じ。確かに政界再編した方がいいとは思うけど、顔ぶれがすごい微妙だ……
 ネットラジオはもっと長く話してるのだけど、マスコミ批判がかなり目立ってる。「再編が起こると解説ができないから」という理由で再編を望んでいないというあたりや、派遣社員問題を叩いているマスコミ自身が大量の派遣社員を抱えていて、正社員の給与も自身も批判してる銀行員以上だとか。一票格差是正の事情だとか、結構わかりやすく説明されてた。まあ、田原氏の意図もあるだろうけど、世襲問題で民主に若手で気概があって優秀な人が多いが党体制の締め付けが厳しく何も発言できない、というのは、納得が行くなぁ。
 終盤部のマスコミに関するあれこれは特に面白い。

[アニメ] テレパシー少女蘭#26(最終回)

 え〜、最終回なんですが……「なんかフツー」としか。最終回に人間による自然破壊批判なんですが、ありきたりすぎて……自然代表が狼ってのは、微妙すぎる。登場キャラ同士のぶつかり合いとかは面白かったんですが、背景が陳腐になってしまった。悪くはなかったけど、良くもない。
 次回からは「 獣の奏者エリン 」。「精霊の守人」と同じ上橋菜穂子原作だけども、異様にクォリティが高かった「精霊」の後に続くのかなぁ。