不定期日誌


google検索

日記内検索  ウェブ全体から検索

hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.9

先月 2024年04月 来月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
HNS logo

2012年12月19日(水) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ヴァンガードとか

  ヴァンガード アジアサーキット 。櫂とレオンの対戦。ひたすらストイックに強さの高みを目指すかのような櫂トシキだけども、自身の野望のために他のクランを消滅させたレオンには怒りを隠そうとしない。特に、サイクォリアに飲まれかけながらも立ち直り、相棒であるクランを失いながらも前向きに取り戻そうとするアイチを、レオンと対比させる。
 櫂は迷うアイチに突き放すようなことを言って常に慣れ合いを拒んでいたのだけど、その実、アイチの強さを信じ、同じ道を歩むと信じていたからこその態度。そして、今回その想いをはじめてレオンに対する怒りから口にする。
 でも、結局負けちゃうんだけどね。(^^;
 櫂の役割って、いつもコレだよなぁ。アイチを導いて、直前でラスボスに負けるという……先導者の権利が櫂にあることからレンたちも敗者として退場してしまうのだけど、レンが勝てたかというと、それも微妙。そこまでレオンとの実力差があるようでもないのだよなぁ。
 レンたちフー・ファイターズが敗退したことで、結局チームQ4との最終決戦になるのだけど……どう勝つのかがさっぱりわからないw
 そして、来期も新シリーズ継続らしいのだけど、高校に進学したアイチが同じ高校に通ってるミサキとカードゲーム部を立ち上げる展開になるらしい。ミサキ、本格的にヒロイン化? それと、カムイの立場が……

  プリズム ディアマイフューチャー 。なんかカオスすぎてなんとも言えないw 一応みあは主人公なんだけどw そのキーアイテムが弁当ってwwww でも、そのメチャクチャな展開の最後は、春音あいらの悪堕ち展開。まあ、心の迷いをシンフォニアシリーズに突かれた、ってことなんだろうけど。
 このままの展開だと、主人公の存在感示せないまま話が終わるような……


2011年12月19日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] 金正日死去

 今年もあと二週間を切ってのこの時期に、とちょっとだけびっくり。あの国の体質だから公式報道されてる日時に亡くなったということはなく、それ以前ではあろう。これはまず間違いない。けど、それが一週間前なのか、それよりもっと前なのかは見当もつかない。北朝鮮放送の看板女性アナが姿を見せなくなった、というニュースがあったが、見せなくなった時期に何かあったのかもしれない。いずれにせよ、「情報筋」どころではなく国営放送でも報じられているので、金氏が亡くなったというのは事実だろう。
 さすがにしれっと「ご冥福を」とはなかなかに言う気にはならない人物だが、北朝鮮という複数国の思惑が重なる場所の重要人物が亡くなるということは、当然バランスが崩れることを懸念するわけで、実際韓国は非常事態宣言を出し株価が暴落したけど、実際の死亡から発表までに間を置いている可能性がある、ということは、北朝鮮側はそれなりの準備をして発表をしているはず。各国に内々に打診すらしてるかもしれない。
 北朝鮮はトップの交代で現在のバランスを崩すことを望んではない。そうなれば、国が完全に崩壊するから。「何をするかわからない国家」というイメージもかなり意図的に行ってる部分がある。だから、北朝鮮がうかつな行動をすることはありえない。そして指導者の交代はかねてからの国家最大の懸念だったわけだから、入念に対応を検討しているはず。そしてその前後に報道関係を始めとして不可解な動きがあったとなれば、まず死を伏せて発表の準備、つまりトップ交代の準備を進めていたと考えるのがしっくり来る。
 なんというか、感慨よりも先に「あの国はわざとそういう行動をとってありそれを維持するためにそういうシステムが構築されてる」という考えが実際に証明されつつある方が興味深くて、特に首領様が死んだことについてはあまり感情がうごかないなぁ。ちょっとだけびっくりした、くらいか。


2010年12月19日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴセイジャー#44とオーズ#15

  ゴセイジャー #44「究極の最終決戦」。満を持した作戦が失敗し、追い詰められたロボゴーグはブレドRUNに特攻をしかけさせようとする。が、メタルAが彼に代わって自分から自爆攻撃を。倒されこそしなかったものの、大ダメージを負ったゴセイジャーを前に勝ち誇ったロボゴーグは、その昔、人間に失望したある科学者の話をしだす。

 まあ、昔語りをしだす敵は大抵負けるんですけどね? 自ら負けフラグを立てたロボゴーグ閣下、メタルアリスの自己犠牲を気にも止めず、自分語り。話の中の科学者、って、明らかに自分だよね? でも、これまでの失敗見てるともともとかなりのオマヌケさんのような。
 でもさすがに中ボスとは言えボスキャラなので強く、巨大化したロボゴーグにゴセイジャーだけでは歯が立たない。そこにかけつけたのはハイパーデータスと、何故か復活したゴセイナイト。瀕死のゴセイナイトの前に誰かが現れたみたいだけど、一体誰? マスターヘッド?
 で、クリスマス商戦時期のお約束、全ロボ集合総攻撃でロボゴーグを倒したゴセイジャーだけど、起死回生の復活を行なおうとしたロボゴーグを、ブレドRUNまさかの裏切り……って、あまりまさかでもないよな。ロボゴーグの言う「完璧な支配」に疑問を抱いたメタルAはブレドRUNの記憶を戻してしまっており、身体に爆弾が埋め込まれた彼は爆発させられないように、この状況になるまでずっと従順なふりをしていた。さすがセコイ作戦では定評のあるブレドラン。
 結局恐怖による支配を主張したロボゴーグは、その支配から逃れようとする部下の裏切りに逢う形で自滅。メタルAも、結局ブレドRUNに利用された形で死亡。おいおい、ブレドランがラスボスか? ロボゴーグはブレドランの正体を知ってるふうではあったけど。
 で、いよいよ最終決戦展開というところで、来週は総集編らしい。う〜む。


  仮面ライダーオーズ #15「メダル争奪と輸送車と器」。鴻上ファウンデーションでは研究所の真木の要請により、5000枚のセルメダルを輸送することになり、その護衛に後藤たちライドベンダー部隊が当たることになる。その様子をタカカンドロイドで見ていたアンクは、鴻上が自分のメダルを持っていることを確認、輸送車を襲撃しようと映司に持ちかける。
 もちろんそんな話を聞けるわけがないと断る映司だが、そこにカザリが現れ、輸送車の中に比奈が閉じ込められていると教え、映司に輸送車襲撃を唆す。
 カザリが何を企んでいるのかわからぬまま、比奈を助けるためにとりあえず輸送車に貼り付いて様子をみるということで手を打った映司。だが案の定、輸送車の前にグリードたちが現れ、襲撃。映司はオーズに変身して撃退しようとするが、なんだか様子がいつもと少し違う。これこそがカザリの仕組んだオーズや自分以外のグリードたちに対する罠だった。

 味方側も一枚岩じゃないけどグリードたちも一枚岩じゃない。ただおとなしく普通に復活するのではなく、鴻上が求めるメダルを「一つに集めた力」がなんなのかを確認しようとするカザリ。そのためには味方をあざむき、メダルを奪うことも厭わない。
 輸送車からセルメダルを奪い、オーズからも大半のメダルを奪ったカザリは、それだけでは飽きたらずメズールまでだまし討ちにして彼女のメダルを奪う。
 カザリの一人勝ち状態で大変なときに、メダル集めを優先しようとするアンクと、比奈を助けようとする映司とでいさかいが。ついに決別か、と思いきや、映司の間の抜けた提案で、あっさりアンク買収。そんなにアイスが気に入ったのか……
 比奈を助けるためにコンボの使いすぎでふらふらになってガメルのヤミーに襲撃されピンチに陥るが、後藤がかろうじて守ったメダルで負担の少ないタトバに変身できた映司はかろうじて危機を脱する。けど、メダルは大量に奪われたまま。さらにガメルを騙してメズールのメダルを吸収させる。「メダルを一つの器に集めたら、どうなるのか」その実験台にガメルを使うということらしいが、次回予告では、なんか巨大な怪物になったっぽいガメルが……ガメルとメズール、このまま退場してまうん?


2009年12月19日() 旧暦 [n年日記]

[アニメ] にゃんこい#10とけんぷファー#11

  にゃんこい! #11「暗くなるまで待って」。ツインテール双子の妹、朱莉を学校で見つける潤平。だが、周囲との壁を作って友達もいないよう。タマとノワールによると、霊感が強く人には見えないものが見えるせいでずっとクラスメイトから敬遠され、今では自分から距離を置くようになってしまったのだという。
 丁度赤点を取ってレポートを提出しなければならなくなった加奈子のために常盤町の歴史に詳しい双子に手伝って貰ったこともあり、お礼にと商店街で加奈子が双子にアクセとアイスをプレゼントする。慣れない他人との接触に照れながらもまんざらでもなさそうな朱莉。しかし、加奈子が商店街にある名物の間抜け面の招き猫に面白がって落書きをした途端、血相を変えて怒り出す。「呪われるわよ」と言う彼女に空気がしらけてしまい、その場は解散となったが、双子の言ってた「招き猫の呪い」というのが気になった潤平は、夜中に加奈子の家の付近へと出かける。そこで見たのは、呪いの招き猫と戦う双子の姿だった……

 う〜ん、相変わらずオリジナル話は……
 双子の中でも特に妹の朱莉に焦点を当てた話だったけど、変身魔法少女だとかなんだとか、妙な要素を入れてすべってる気が……第一本人が「自分への祟りは払えるけど他人のを払うほど強い力を持ってない」って言ってるのに、設定が変わってる……
 基本、一番日常が描かれない双子にクローズアップし、霊感のせいで回りから浮きがちな朱莉を描く(琴音の方は単に電波なストーカーだから周囲から引かれてるだけ)のは悪くないのだけど、退魔とかなんとかはこういう形で入れなくても良かったんじゃないかなぁ、と。
 加奈子も本気で双子を不気味がったわけじゃなく、レポートを手伝って貰ったのにつれなくして悪いと思ってたり、朱莉も他人と距離を近付けるのが決して嫌なわけではなく加奈子にもらったアクセをつけて学校に来てクラスメイトと話をするようになったりと、その辺は悪くないのだけど、ネタに走るかストーリーを掘り下げるかで中途半端になってしまったなぁ。ちょっと残念。
 そして猫地蔵の首が折れてることが最後でばれてしまい、潤平の呪いの進行が……最終回展開でさらにオリジナルらしいけど、大丈夫かな?


  けんぷファー #11「歓喜の歌」。ナツルたちをケンプファーにして戦わせていた黒幕は、沙倉楓だった。そのことを雫から聞かされ悩むナツルは、意を決して楓に真相を確かめに行くが、逆に楓に操られてしまう。
 そのナツルに呼び出された紅音、雫、水琴は、待ち構えていた楓と彼女が率いる白のケンプファーに襲われ、絶体絶命の危機に陥る。

 え〜っと、これは本来当て馬ポジションの雫がまさかのメインヒロイン化、ということでよろしいのでしょうか?
 いや、メインヒロインの楓は立場的にケンプファーの戦いの埒外にいることもあって常に蚊帳の外に置かれがちな上、キャラ的にちっとも魅力的でなかったのは確かなんですが、黒幕化ですか……確かに存在感は急激に増したけど、いろいろしわ寄せを一遍に受けたとも言え、ちょっとなんともはや。
 同じメインヒロインで名前が楓でも、にゃんこいの水野楓は嫌いじゃないんだけどなぁ。
 で、その楓に操られたナツルは雫らの呼びかけで我を取り戻し、楓に従うことを拒否、モデレーターに反抗する側に身を置く。と書くとかっこよさげだけど、意味不明に臓物アニマルが巨大化して第九を歌ったり、楓たちが空を飛んで去っていったり、いやはやもうなんなんだか。
 メインヒロインが空気化の後ラスボス化、で、結局キャラが一番立った雫が美味しいポジションにという、まあ、その点は面白いと言えば面白いですが、結局なんだったのかなぁ、この番組。
 一応あと一話あるようですが、番外編ということで実質今回が最終回。う〜ん。


2008年12月19日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] あれこれ

 ラオウ外伝、ユダに「策と言うほどのものかぁ!」の一言、初めてラオウの言葉に同意したよw しかしラオウの理屈がどんどん江田島平八化してく……ラオウ軍というと「汚物は消毒だ〜!」みたいなイメージしかなかったのが(いや、あれは別のならず者の台詞なんだけど)、なんか意外とまともに戦争やってたんだなという気も。何をしてまともというのかは微妙ですが。
 地獄少女三鼎、第三シリーズになって思い込みからの怨みが多くてなんですが、今回はちょっと展開が予想つかなかったわ。市役所に勤める公務員が賞を取った小説を模倣した犯罪が起こり、それを取材したゴシップ誌がインタビュー記事をねじ曲げて報道、小説作者のバッシングが始まるのだけど、世間からバッシングされる一方だった作者、編集長に記事をねじ曲げられた週刊誌記者、最初の被害者の姉が、行き場のないやりきれなさを語り合い、みんな同時に地獄少女に依頼する。集団自殺もあるし、これはこれでありかぁ、という気もするけど、その後の展開が微妙。いや、怨みはやり続けるときりがないのだけど……地獄会の飲み会、見てみたかったなぁ。


2005年12月19日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ][その他] 昨日のとか

 ビミョーに体調不良だったり雪が降ったりその他の事情により、簡易更新。含みがありそうな表現は適当に裏を読んでください。

  エウレカセブン 。デューイがホランドの兄って事はコミック版で見た気がしたが、アニメの方は妙に盛り上がりに欠ける気が。製作者の意図としてはどうかわからないけど、兄弟げんかに落とし込まれてるように見えるからかもしれない。怪力坊主が一番面白いのは正しいのか間違ってるのか。困ったものだ。

  マジレンジャー 。見た。

  響鬼 。体制が変わった後「呪術」ってガジェットが加わったが、それなりに使いこなそうとしているのは見て取れる。ところでその前日の「チューボーですよ!」に細川茂樹氏が出ていたが、面白いというか、ミョーなキャラクターしてました。おしゃべりの割に(素では)カメラ慣れしてないというか。これまでもネット上でいろいろ「こういう発言をした」と流れてたけど、基本的に悪気があるわけじゃなさそう。しかし他局と思えないほど響鬼ネタ全開でした……魔茶亞鬼って……(音撃武器はタンバリンか?)

  ゾイドG 。バイオラプターグイによる空襲、おそらくこの世界(有史以来では)初めての重爆激戦と、記憶を失ったソウタに戦火の憎しみをぶつけようとする民衆、と、子供向けとは思えないほど要素はしっかりそろえてる。あれで説得できてしまうのは、暴徒化する一歩手前だったとは言えやはり子供向けだからか……この手のでは「七人の侍」の老婆のエピソードがやはり忘れられない。あの老婆は老人ホームにいた、空襲で家族を失った素人さんで、語りのシーンではずっとそのことを語っていたのだそうだ(別の女優さんがセリフを吹き替えてフィルムに使用)。
 フェルミは天空人で事態を引っ掻き回すために仲間を裏切ってジーンに協力しているらしい。ジーンは大陸制覇のみならず、天空人をも相手にする気満々。
 大量の飛行兵器にほとんどなす術なし。安易にレインボージャークを出さなかったのもよし。中継基地を叩くことで対抗しようとするのだろう。

 おとといだけど、 BLOOD+ 。う〜ん、なんだろう。「赤い盾」が秘密組織って気が全然しないぞ。もうちょっと行動を忍べ。新聞記者、取材を申し込んで断られたからってその格好で乗り込もうという方が無謀というか場違いというか非常識じゃないのか? 仮にも重要人物やその子女が集う場だから、ガードマンが入館を拒否したのは当たり前すぎるくらい極めて正しい。一方「場違いだから」と言いつつやる気満々の格好の女医さん萌え。

 ウルトラジャンプ。SBRが4th stage。新キャラ、ホットパンツは善人? 妙な奴には違いなさそうだが。「能力」は相手の肉を削り取りスプレーにして吹きつけ、融合させる。相手の動きを封じるほか、傷口の手当てにも使えそう。もう一人、恐らく「敵」が登場。礼儀正しいが荒木的にやはり変な奴。ちょっとこのガンファイトは燃えた。

 朝起きたらとにかく雪が凄かった。以上。


2003年12月19日(金) 旧暦 [n年日記]

原因解明?

 ここ三週間近く続いてる体調不良の原因が、なんとなくわかったかも。わからないかも。で、一応対策。これで治ったら、却って落ち込む。
 ゆうべ TRICK3 をやってたんで見てみる。友人にIRCで「これ、笑っていいの?」と聞いたら「笑うしか?」と言われたので、遠慮なく笑う。いままで見たことなかったけど、そうか〜、こういう番組だったんか〜、と思ったら、今回最終回だったようで。いや、笑ったけど、わけわからんかった。う〜ん。
  日本海・軍事緊張/中山隆志 を読んでたらその矢先 ミサイル防衛導入で戦車・護衛艦・航空機削減へ読売 )なんてニュースを見たり。あのー、ミサイル防衛とその他の戦力削減のつながりが、よくわからないんですけど。防衛戦略がどうなってるんだかさっぱりわからん。憲法第九条の精神とかを(現実と結びつけずに)テレビが喧伝するより、そういったことをきちんと追求して理屈だって説明してくれる世の中の方がいいにゃぁ。
 え〜、ここんところ、友人達との話題の関連上、特に対中の国防関連の話題が多いですけど、あくまで私的なことを言っておくと、中国と戦争して欲しくないです。それは普通に「戦争、イヤ」もあるんですが、知人に中国人、結構いるんですよね。無論、全体では一部に犯罪に走る者もいるんですが、私の知人は、クセはあるものの、憎めない人ばっかりなんで、知人達の祖国と戦争して欲しくない、というのもあったります。まあ、別にすぐ近い未来に戦争の危機があるってことではないんで今のところそういうのは杞憂なんですが、中国政府の言動とか見てると、近くない未来にはどうかわかんない、というのは思うので。そうでなくとも、反日的な国内世論を煽ってる傾向が見えてますし。そういうのをどうにかして、ほんとに仲良くして(まあ、一面的にすぎないにしても)欲しいんだけどなぁ。
 昨日、後巷説百物語のこと書いたら、 まるで現代の山男みたいな男が!Yahoo!hl ) まあ、お山はこわいだでねー。
 そういや、 アニメ版巷説 は今日はお休み。サッカー中継のためらしい。で、来週一時間放映。スペシャルだとか言ってるけど、結局体のいいしわ寄せだよなぁ。
 もひとつそういや、来年の2月27日に 巷説百物語DVD−BOX 発売だそうで。一括か。それも、お値段もわりとリーズナブル。う〜ん、最終回まで見てから決めよう。


2002年12月19日(木) 旧暦 [n年日記]

いや、所詮いじられるのが好きな人間なんですが

 どうやらここに来る人の大半は SF系日記更新記録 (ここがSF系なんかゴルァ! というツッコミはとりあえず置いとく)から飛んでくるらしい。なんつーか、元々ストレス発散と防忘録と内輪向けで始めたものなんで、わりと「なんでだろーなー」とは思ったりしてしまう。とは言え、元々ウェブ日記なんてやってるのは露悪趣味の発露であるには違いないし、嬉しくないわけはない。まあ、ある程度の暇つぶしくらいにはなってるんだろうなぁと考えておくことにする。いや、それでも こういうところ から引かれて「はわわわわ、何故に」とかうろたえたりするのではあった。なんか、GXの他の作品のことを触れねばならないような気になってしまう……
  後藤羽矢子 「ふぁみレス」は順調に乳マンガと化してるような…… 楠桂 のコメディはある意味「いつも一緒」なので、同じであることをとやかく言っても仕方ない。が、悪いかと言えばそんなに悪いわけではない。流石に OURs では激しく誌面に合ってないなぁとは思ったが、 GX くらいカラーが薄目の雑誌だと、そんなに違和感がない。別に誉めてるわけではないですが。
 わりに安定して読めるのだけど、雑誌全体を牽引するだけの連載があるかというと、ちょっと苦しいかなというのが現状と常々思っていたら、「吼えろペン」でまんまそんなセリフが出てきてて思わず受ける。マンガにはずぶの素人の出版社がマンガ誌を作って合作に流れ込むあたりの展開はすごいなぁ。合作の件は、きっと(これも)実体験から来てるんだろう。大笑い。
 広江氏の漫画で「台詞が長回しになるほど内容的にまずくなっていく」というのは以前からの癖で、どうにか克服して欲しいとは思ってるのだけど、やはりなかなか難しいらしい。「ネームとは絵の一部である」とはとある漫画家の弁だが、広江氏のマンガの中で空回りしていると感じられるセリフは、おそらく絵の一部になっていない、ということだろう。声にして読み上げてテンポの良いセリフと、マンガの中に埋め込まれてテンポの良いセリフはやっぱり違う。
 しかし、実は意外な収穫は、「ガンズ&ブレイズ」のコミックスが一月に出るという広告だったりして……
 岩明均「 ヘウレーカ 」が出ていたので購入。全部雑誌で連載を見ていたのだけど、通しで見るとまた面白い。丁度塩野七生の「ローマ人の物語」文庫版をちまちま読み進めている最中なので、ダミッポスの「あんたらはすげえよ。でも、もっとほかにやることねえのか?」というセリフに、ちょっと奇妙な皮肉を感じてしまった。
  クレしん劇場版、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞 。人によっては、もっと早くに、とか、別の作品のほうが、という向きもありましょうが、文化庁の権威づけの面もあるとは言え、きちんと世間に評価されてるとアッピールされてるのは嬉しいじゃありませんか。「戦国大合戦」はこれまでの路線とは毛色が違うのでこの路線が続くことを恐れる意見もあるようですが、来年の映画の予告ページを見る分には大丈夫でしょう。
 しかし、いくら廉価版が出るとは言え、収納性とかなんとか、いろんな理由からやっぱりDVDを待ちたいのだよなぁ。この分なら確実に出るだろうし。>戦国大合戦
 ちなみにマンガ部門受賞の「セクシーボイス・アンド・ロボ」は IKKI 連載。
 数日前の日記に「らしくない」とツッコミ入れられました。件の個所は 産経のコラム に関するコメントの部分なんですが。別に右翼を支持するつもりも在日コリアンを排斥するつもりも毛頭ないけど、現状の「強制連行」諸々を取り巻く環境はおかしい、という部分に賛同してるとだけ。もし無意味に攻撃的、あるいは無条件に産経を支持しているというふうに読めたのだったらごめんなさい。
 「国家には民族・神話・英雄の三つが欠かせない」ってな感じの言葉があった気がするのだけど、「強制連行」とかって韓国の「神話」(事実無根という意味ではない。事実から一人歩きをしているという意味で)になっているのではなかろうか、とは思う。
 こんなことまで書くつもりもなかったんだけど。
 友達から教えてもらった ノートマザーボードセットの販売三万円 は安いなぁ。しかし、ガワは自前で調達するらしい。大学ノートをくりぬいて仕込んだ、正真正銘「ノートパソコン」とか、ピザの箱に入れて「ピザボックスタイプ」とか、現金輸送のジュラルミンケースに仕込むとか、無意味にフルタワーケースに仕込んでみるとか……


2001年12月19日(水) 旧暦 [n年日記]

二ヶ月前にはなかったのに…

 近所の書店の棚を見ていたら、ボストン・テランの「神は銃弾」が平積みで置いてあった。二月前に探したときにはなかったのに何故? と思ったら帯を見ると「 2002年版 このミステリーがすごい! 」で海外ミステリー部門一位に選ばれたらしい。現金な。っちゅーか「このミステリーがすごい!」ってそんなに影響力があるのかな? 星雲賞よりはありそうだけど(でもCONTINUEの芝村氏インタビューではいきなり星雲賞受賞のお祝いから始まってたな)。
 諸々大変な今日この頃だけど、もうひとふんばり。でもそこからもしんどいのだ。仕方がない。生きてる証拠。
 BSで「荒野の七人」シリーズの最後「荒野の七人 真昼の決闘」が。今回は主演がリー・ヴァン・クリーフ。「夕日のガンマン」等に出ていた役者。確か左手の中指が短かったりする。前三作ではそれなりにメンバーを集めるところを描いていたけど、今回は思いっきりはしょって5人を恩赦を条件にした囚人にしてしまっている。展開が早いのはいいが、殆ど「リー・ヴァン・クリーフと愉快な仲間たち」になってしまっている。仕掛をして山賊どもを迎え撃つと云う部分においては、むしろ元の「七人の侍」に近いかもしれない。そこら辺や、銃器の取り扱いの描写、クールな台詞の応酬はそれなりにたのしめた。
 関係ないけど、自分の精神的な脆さってのは時々実感してしまうなぁ。大した事のないショックで、しばらく作業に手がつかなくなってしまう。その代わり、その後はけろっと忘れてしまう事が多いけど。克服したい部分ではある。