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2011年12月18日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーカイ#43とフォーゼ#13

  ゴーカイジャー #43「伝説の勇者に」。マーベラスが連れ去られ、他の仲間も倒されただ一人かろうじて軽症で済んだハカセ。ナビィに励まされるが、実は「伝説の勇者」記事は自分が仕組んだ悪戯であることを吐露する。戦いでいつも足を引っ張り気味な自分が、銀河最強とうたわれたダマラスからマーベラスを助けだすことなんて出来ない、と悩むハカセだが……

 ハカセ編後編。ハカセが伝説の勇者というのは、いつも雑用係扱いしてるみんなを驚かせようとしたハカセのいたずら。雑誌まで偽物を用意して、どれだけ無駄に才能発揮してるんだ……
 でも実際は勇者でもなんでもないハカセが尻込みする中で、思い出したのは最初の戦いの時にマーベラスの言った「自分に出来ることだけすればいい。後は他の奴がやる」という言葉。でも他にやる奴がいないハカセが取った選択は「自分ができる限りのことをやる」ということ。無謀にもダマラスたちに正面から突っ込み、その隙にナビィがマーベラスを助けるという作戦が功を奏するが、作戦はそこまでで包囲網を突破するのはマーベラスを信じて力づくで強行突破、と思われた矢先、倒されたと思ったジョーたちが……
 実は謎の目的からまだマーベラス達を生かしておきたいバスコが、ダマラスの攻撃から彼らをこっそり助けていた。と言ってもバスコはやっぱり仲間ではなく、マーベラス達に解放して欲しい「大いなる力」があるそうなのだけど……サンバルカンとファイブマンの大いなる力も手に入れているのに、マーベラス達にしか開放できない大いなる力ってなんだろう?
 バスコの不意打ちもあってダマラスは倒され、巨大化戦。それも順当に仲間の力で倒すのだけど、クリスマス商戦だけあって玩具の出てる大いなる力総登場ですな。
 次回は最終決戦前小休止のクリスマスネタみたいだけど、なんかゴーカイレッドとグリーン半々の姿が……どういう状況が?

  仮面ライダーフォーゼ #13「聖・夜・合・唱」。スコーピオンゾディアーツは倒したものの、無理な必殺技二連発でロケットとドリルスイッチがしばらく使えなくなってしまった。ユウキが調子っぱずれな歌でスイッチを応援するのだが、それを聞いてユウキに土下座してたのみこむ三人組が……
 彼らは天高のグリークラブ(聖歌合唱隊)の部員。もうすぐ幼稚園でのクリスマス慰問があるのだが、今年は男性部員ばかりで子供たちをがっかりさせたくないと、変な歌を恥ずかしげもなく思い切り歌うユウキに女性ボーカルとして入ってくれと言うのだ。
 わけのわからぬまま巻き込まれうユウキを送り出す弦太郎。ところが、そこに新たなゾディアーツ出現の連絡が……
 ビルをむやみに破壊するそのゾディアーツをフォーゼに変身し止めようとする弦太郎だが、強力な剣と触ったものを石化する左手を持つ上、狂ったように暴れるそのゾディアーツに手も足も出ない。しかも、出会いしなに「お前も俺を邪魔するのか!」と言う。ライダー部の他にゾディアーツと戦ってる者がいるのか……?
 なんとかそのゾディアーツ、ペルセウスを退けるが、神話の通り強力な剣とメデューサの石化能力を持つ強敵に、対抗策が浮かばない。そもそも目的も不明なのだが、そんな時、弦太郎は学園の屋上でイーゼルに向かって一心不乱に筆を運ぶ学生に出会う。美術部の部長、元山はクリスマスに幼稚園の子供達に送る絵を描いていたのだが、子供たちに喜んでもらうために完璧な絵を書こうと、逆に異常なまでに神経質になっていた。その絵の見事さに見惚れる弦太郎だが、描かれた絵の中にペルセウスが破壊したビルが描かれていることに違和感を感じる。
 さらに、JKがこれまで密かに幾人もの生徒が石のようになってしまったという情報を持って来、ペルセウスの正体が絵を描く妨げになった者を排除しようとしている元山ではないかと案ずるのだが……

 今回は、スコーピオンが倒されリブラが黒幕となっての新展開。リブラの正体である速水校長は、スコーピオンである園田先生に「やり方を教えます」と、ペルセウスを育てる自分のやり方を見せるのだが……
 その途中でわかったのは、園田は速水のかつての教え子で、子犬座のゾディアーツであったこと。そして「ラストワン」からさらに進化し、十二星座のスコーピオンとなったこと。そもそも、ホロスコープスの目的は適正のある者をゾディアーツとして進化させ、十二星座を全員揃えること。現在はまだスコーピオン、リブラ、そして劇場版で顔見せしたヴァルゴとレオの四人しか覚醒していないとのこと。でもシルエットは出てるので、これから八人覚醒するってこと? そして、理事長は十二星座ではない別の存在ってことになるのだけど……
 そして、今回の怪人の正体である元山。子供たちに喜んでもらう絵を描きたい、という願いは純粋なのだけど、それが「完璧な絵を描かなければ」と強迫観念になり、それを妨げる者は見境なく襲うようになってしまっていた。
 でも、これって下手くそでもおもいっきりのあるユウキを助っ人にと頼んだグリークラブと真逆のような……実際、グリークラブの部長、阿部は元山の幼なじみで、ペルセウスと化した彼がフォーゼと戦う一部始終も見ている。弦太郎と「ダチの証」までした彼が、次週に関係するのは間違いないのだけど、元山はラストワンの状態で倒されたにも関わらずゾディアーツ化は溶けず、十二星座化する可能性が……どうやって目を覚まさせるんだろう?
 それにしても今回ユウキ、「はやぶさくんの歌」をフルコーラス歌ったり、アクションを見せたり(ユウキに擬態したリブラだけど)、大活躍でしたな。
 そして、グリークラブ部長阿部役は「仮面ライダーアギト」で主人公津上翔一の下宿一家の長男美杉太一を演じてた田辺季正。大きくなったなぁ。津上翔一役の賀集利樹はすっかり普通にオッサンですが。


2009年12月18日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] DTB流ジェミ#10とささめき#11

  DTB 流星の双子 #10「偽りの街角に君の微笑を…」。蘇芳はようやく母親に会うが、母親は彼女が紫苑でなく蘇芳と知ると、突然怯えだし、「蘇芳は死んだはず」と言いだす。家族の思い出であるはずの水族館のことを話しても通じず、混乱して飛び出す蘇芳。そんな蘇芳を見つけたのは、三号機関の同僚をさらった黒(ヘイ)を捜して東京をさまよう霧原未咲だった。
 蘇芳から話を聞いた未咲は放っておけず、彼女の母に会いに行くが、その口から未咲が探し求める「組織」の名前が出てくる。
 パヴリチェンコ博士は組織の科学者だったのだが、組織内の抗争により狙われ、たまたま研究施設を訪れていた蘇芳も巻き添えを食っていた。その時、蘇芳は確かに死に、遺骨を日本に持ち帰って埋葬までしたこと、蘇芳の死体を博士がMEにかけていたこと、そのことで恐怖を覚えた彼女は博士と別れたことを語り、蘇芳のことを「おぞましい」とまで言ってしまう。
 物陰で実の母親から自分が拒絶されるのを聞いた蘇芳はいたたまれずその場を逃げてしまう。

 蘇芳の秘密が明かされる回。蘇芳は紫苑の能力により生み出された本物のコピーに、MEで記録した蘇芳の人格を書き込んだ存在だった。紫苑の能力は予想通り。しかし、意図的に偽の記憶を混ぜ込んだり、「蘇芳は痛みを知らなくちゃいけない」とつぶやいたり、蘇芳を復活させた理由がまだ謎なのが……それに、幼い頃の様子からすると紫苑は2年前より前から既に契約者だったような。
 蘇芳の方は自分が死んだ人間のニセモノであると知り、さらに母親から拒絶されたことで居場所を失ってしまう。思ってたほどショックではない、という蘇芳だが、多分それはショックが大きすぎて実感が湧かないだけで、実際蘇芳は自分のアイデンティティを失ってしまう。
 本物も偽物も、最初から自分にとって蘇芳はお前だけだ、と言う黒に、蘇芳は混乱したまま自分の気持ちが黒に対する恋と気付かぬままその胸の内を告げてしまう。
 それと、今回びっくりなのは猫(マオ)の人間の時の姿が出たこと。陽気な外人のおっさんですな、普通に。のみならず、彼はかつて蘇芳の母親に会っており、しかも博士の暗殺未遂の巻き添えを食らって肉体を失っていた。おいおい。意外な活躍だな。しかし自分の肉体を失った直後に「俺の体、粗挽きミンチになっちまったじゃねえか!」って、意外と余裕のような……
 一方、黒はさらった耀子から三鷹文書のことを聞き出し、マダムから蘇芳の危機を知らされる。その後耀子は無残に殺された遺体で見つかるのだが、これは黒の仕業ではないよなぁ。マダムの仕業なのか?
 そして終盤に現れた、見えるはずのないオレンジ色に輝く月。偽りの空に現れた月は、何かとんでもないことの予兆のようなのだけど、一体何が起こるのか。マダムはすべてを裏で操っているようでいて、この現象を歓迎はしてないようだけど……


  ささめきこと #11「なんでもない」。あずさの母から色々迷惑をかけたということでリゾート施設の入場券をもらった純夏。あずさと、いつもの面々と遊びに行くことになるが、汐(うしお)と二人きりになれるという期待と裏腹に、自動的にあずさの相手をしなければならないポジションに……しかしきよりの機転(?)で、汐(と朋絵)と一緒になることが出来る。喜ぶ純夏だが、何故か汐との会話はぎくしゃくしてしまう。

 純夏、完全に心は男……というか、おっさんですな。耳に入った会話から汐のあられもない姿を妄想するわ、ハプニングの再来を期待するわ……でも、折角汐と二人になれたのに何故かぎくしゃくしてしまう。汐が自身もそれと気付かないうちに純夏の神経を逆なでする事を言ってしまってるからだが、鈍感な純夏はもちろん、汐自身も自分の気持ちのささくれに気がつかない。それは、純夏にあずさが接近したことが原因なのだが、それに朋絵は気がついているようにただ黙って二人を見守る。
 そして朋絵が気を利かせたおかげで二人きりになった純夏と汐は、そのぎくしゃくをお互いうめるかのようにはしゃぎ合う。その時の二人の表情を見たあずさは、純夏の気持ち、汐の彼女自身も気付かない気持ちに気付き、そして二人を見て覚えた胸の痛みで自分自身の純夏への初めて気付いてしまう。
 初恋の自覚と失恋を同時に知ったあずさだが、朋絵のなぐさめの言葉に、純夏たちの関係を「おいしいわね」と評する。半分強がり、半分本気、なんだろうな。
 この次で最終回。まあ、二期目やるとしたらロッテが出るんだろうけど、そうするとさらにギャグ方面にgdgdに……


2008年12月18日(木) 旧暦 [n年日記]

[その他] 熱出そう

 つか、出たんですが。
 今日、終業一時間ほど前から首の後ろが痛くて仕方ない。「これはもしや」と思ってたら、案の定就業時間になって立ちくらみが。いや、私、熱が出ると首の後ろの筋肉がこるのですよ。
 よりによって終業間際に上司から仕事上重要な話があってそのまますぐ帰ることもできず、「たのむ! そういうことはもう少し早めにしてくれ!」と内心独りごちながらとりあえず打ち合わせが終わり、なんとか帰ってきたわけですが。
 寒気したり悪寒したり、「まさかインフルって、ことはないよなぁ」と思いつつ、職場で一人患者が出たっけなぁとかびくびくしながらも症状が違うので多分違うよなぁ、でも別のウィルス拾ってるかもしれないしなぁ、と冷静にろくでもないことを考えてたんですが、家に帰り着いたら小康状態です。体温はかったら全然平熱。いや、私普段の体温が高めなんで、むしろ低いくらい。多分一時的に体温が落ち着いてるだけで、発熱したり落ち着いたりをしばらく繰り返すと思うのだけど、今のところそれ以外にはのどにも胃腸にも来てないので、なんとか今晩一晩で気合い出せば治せるレベルかと。いや、いそぎの仕事が出来たんで、おちおち寝込んでられないのよ。
 でも録画の消化はするけど。

[アニメ] のらみみ2#12ととらドラ!#12とかんなぎ#10

  のらみみ2 #12「付け鼻大捜査線」。朝起きていつものように事務所に顔を出したのらみみ。だが、なんだかみんなの様子がおかしい。なんと、のらみみのつけていた付け鼻がいつの間にかなくなっていたのだ。慌てるのらみみだが、付け鼻の在庫はなく、同じのが届くのは一週間はかかるという。この際、別のでもいいや、と言い出すのだが、そんな時に限ってのらみみと居候の面接をしたいという電話が入る。しかも、その理由がのらみみの鼻が四つ葉のクローバーみたいで気に入ったから、だという。あきらめかけるのらみみに、刑事ドラマを見て影響を受けたシナモンが勝手に捜査本部を作って大捜査することに……
 「はじめの一歩」。ハローキッズ59号店を、春の進学フェアのデコレーションで勝手に飾り立ててしまったのらみみ。トマゴメ所長に怒られて掃除をしてるところを、通りがかりのおたまじゃくしタイプのキャラが興味深そうに見つめていた。翌日、店の用事で通りかかった公園でそのキャラ、おたまじゃくそんと再開するのらみみ。じゃくそんはキャラなのに店の手伝いをするのらみみを見て触発され、自分でも何かしようと考え、読み書きを覚えるためにペンを買ってきたのだという。「字なんか知らなくても困らないぜ」とうそぶくのらみみだが、じゃくそんは持ち前の熱心さであっという間に難しい漢字まで覚えてしまう。しかしそれだけでは満足しなかった彼は、字を書いて何かできないかと、公園に大きな板を持ち込んでそこに字を書いた紙を貼っていく。だが、いつしかじゃくそん以外の誰かも落書きや尋ねキャラ尋ね人、捜し物など、いろんな紙を貼り付けていくようになり、いつしかじゃくそんの「掲示板」はキャラたちで盛況になる。

 前半はオリジナル。のらみみの鼻は付け鼻なのだけど、それがないと落書きみたいな、とても特徴のない顔に……でも、いつもの顔が当たり前だからやっぱり変な顔に見えるな。
 刑事ドラマごっこをしてるシナモンに振り回され、付け鼻を拾ったカパユキの中途半端な親切に振り回され、例のむかつくハムスターキャラのマナーの悪さやバドミントンをする子どもに振り回され続けるのらみみだけど、結局一番振り回したのは、居候先を求めてやってきた四つ葉のクローバー鼻キャラか……どんだけニッチなのまでいるんだよ!
 後半は、原作でも印象が深いエピソード。のらみみがたまたま出会ったキャラ、おたまじゃくそん。キャラなのにいろいろ奇抜なことをするのらみみに触発され、彼が始めたのは「字を覚えること」だが、あっという間に字を覚えてしまうと、次に何かできることはないか、とたまたま書いた字を貼っていた板がキャラたちの掲示板になっていく。なりゆきで掲示板の管理をのらみみとするじゃくそんだけど、その盛況ぶりを見て、「字なんか知らなくても」と言っていたのらみみにも心境の変化が訪れる。
 キャラたちはあまり最先端の機器を使いこなせなく、掲示板というアナログな手段は意外にも大盛況。思い思いのメッセージを書いたり、絵を描いたり、落書きしたりするキャラたちを見て、のらみみも自分で何か書いて伝えたいと思うようになる。
 けど、その掲示板におたまじゃくそんに居候してもらいたいという子どもの手紙が貼り付けられ、突然の別れが訪れることに……じゃくそんの「掲示板の後のことを頼む」という手紙を、自分の名前しか読めないのらみみ。けど、のらみみはちゃんと後を引き継いでハローキッズ59号店前に掲示板を移し、管理する。最後のメッセージが原作と違ってたけど、これま「まだまだ続ける」というスタッフの意志だと思う。
 最後にキャラが集う掲示板を見て「この街にはこんなにキャラがいたんですね」という半田の台詞の後、これまで出てきたキャラたちが総登場していくのは、ちょっと涙腺に来た。特にメーリィちゃんな!
 それと、原作者もお気に入りらしいおたまじゃくそんの声を演じるのは、ナレーションを担当する冨澤風斗君。この辺の采配も上手いなぁ。
 どったり君が実は馬鹿力以外にも意外にも絵の才能があったりとか、少しずつ字を覚えてくのらみみの変化だとか、まだまだ見たいエピソードがあるので、第三期を期待したいなぁ。


  とらドラ! #12「大橋高校文化祭【中編】」。文化祭が近づきその準備に明け暮れる日々。大河がクラスの出し物であるプロレスショーの練習や父親とのコミュニケーションに忙しそうなのを、かすかな罪悪感のうずきを覚えながらもほほえましく見守る竜児。川嶋も夏休み前のとってつけた態度が嘘のようにクラスの中心になって皆をまとめていく。何もかもが順調かと思われたが、父親が文化祭に来ると聞き、大河がその回だけ善玉悪玉を入れ替えてくれと川嶋に頼み込む。が、その様子を見て竜児から事情を聞いたみのりが表情を変えて怒り出し、大河の父親のことをあしざまに罵り出す。みのりらしくない豹変に大河の父親をかばう竜児だが、逆にみのりは「その二つの目玉はちゃんともの見えてた!?」と竜児のことまで罵倒する。売り言葉に買い言葉でつい言い争いになってしまい、大河が仲裁に入ってもお互い目を合わせようとしない。みのりの豹変が理解できない上に、惚れている相手と本気で喧嘩してしまったことに落ち込みながらも、みのりの態度が納得できず、大河に促されても竜児は謝ることができない。
 そんな中で始まったプロレスショーは、どこも似たり寄ったりのイロモノ喫茶企画ばかりの中で異彩を放ち、意外な大盛況に。しかしそんな中でも父親からの連絡をまだかまだかと待ちわびていた大河だが……

 さて、鬱展開にさしかかってまいりました! 何がどうとか言わないけど、結末を見たら呆れきるはず。いや、私も原作読んでそうだったし。
 みのりがいつものとぼけたキャラらしからず、激昂するのに面食らう竜児。きっと大河のためを想って怒ってるのだろうと言うことは察しつつも、でも何故なのか理解できず結局喧嘩になってしまう。まあ、理解できなくて当然なんだけど。
 引っ込みがつかなくなって仲直りできない竜児だけど、その竜児に川嶋が微妙なアプローチ。「あたしは高須君と同じ道の、少し先を行くの」。川嶋の名台詞なんだけど、これが結構後で響いてくるんだよねえ……
 そして、父親からの電話を待ちわびる大河だが、結局電話は一度も鳴らず……さて、次回が怒濤の展開だ、と。
 原作との細かい改変も聞いてて、「2Cに伝わる秘宝の、ゆりちゃん先生(30歳独身)の赤い糸」への独……ゆりちゃん先生のリアクションがアドリブだったり(つか、マジの反応だよな……)、本来出し物を決めるホームルームで出るはずだった「モルグ」がこの時に出てきて「モルグって何よ」「遺体安置所のこと」というやりとりが入ったり、生徒会長の狩野兄貴の含みのあるカットが入ったり。
 全体的にアレンジも上手いなぁ。
 関係ないけど、川嶋の中の人、シナモンだな。道理であまのじゃく。

 で、ちょっとだけかんなぎの「カラオケ戦士マイク貴子」。って、「カラオケ戦士マイク二郎」かよ……やたらとノリノリのOLにしか見えない貴子先輩がキモ上手いという評価ですが、いや、普通にかわいいと思うんですが……おかしいのか?


2007年12月18日(火) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] やっとかめ#11

  やっとかめ探偵団 #11「東京から来た少年」。って、ブラジルから来た少年かよ……と、良く考えたらこれまでのタイトル、映画ネタが多かったな。(「ハリーの災難」「ジェームス・ボンド危機一髪!」「遠い国から来たスパイ」)〜  マイのクラスに転校してきた、東京から親の出張で名古屋に来た少年。名古屋になじめず、塾仲間とクラスメイトの女の子をいじめてた。ところが女の子が忘れ物を取りに戻ると、鍵がかかっていた教室にその子の悪口が……これまでのことを考えるとその少年しか犯人はありえないが、しかし密室のはずの教室に落書きができるわけがない。まつ尾ばあちゃんはいじめと聞いて事件解決に乗り出すが……

 トリックとしては単純なんだけど、いじめの原因まで踏み込んで解決するのが、この番組らしい。それがいつも食ってばかりの水谷さんが解決するのが……結局少年は家庭での寂しさと名古屋の文化になじめないのが原因でストレスをぶつけてたが、一人で来て心細い少年にうち解けるよう働きかけしなかったマイたちも悪い、とまつ尾は諭す。すべてのイジメがそうではないけど、相互の寛容があれば解決できるものも多いはず、と、おばあちゃんらしい解決法。
 しかし、まあ、確かに名古屋の名物はクセの強い物が多いからなぁ。


  みなみけ #11「となりの南さん」。冬馬の愉快な家族たち。三男アキラと次男ナツキがメインだけど、なんだか軟弱なアキラは即カナの下僕に。男らしいナツキはハルカといろいろすれ違いが……いや、ちょっとだけうらやましいですが。
 しかしそれにしても、ミナミハルカ伝説、いまだ健在。


2006年12月18日(月) 旧暦 [n年日記]

[その他] くよくよするときもある

 っつーか最近しっぱなし。多分環境変化にもろもろ気持ちの整理がつかず、奥底にためたストレスが変な形で出てしまい、それでまた自分の行動に落ち込む、という悪循環。
 でもそんな時、おかしなことを言ったり書いたりしたら殴りに(いや、拳で、じゃなく言葉で、ですよ)来てくれる友人・知己がいるのは本当にありがたいと思う。
 自分でも自分の行動をどう抑えて良いかわからず、とっちらかってる時にきちんと付き合ってくれると、話してて段々自分の気持ちに整理がついてくる。
 人から見てほめられたものじゃない人生を送ってますが、こういう知人友人がいるってのは、本当に身に余る幸せだと思う。


2003年12月18日(木) 旧暦 [n年日記]

後巷説百物語、読了

 友人のN氏からの突き上げで 後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)/京極夏彦 を買ったわけですが、それを読了。主人公は明治維新以降を生き抜いた一白翁=山岡百介が、過去の又市たちの御行を語る、というのが基本になっている。それがどんな話なのか、そしてどんな結論を迎えるのか。それは本書を確認してもらうとして、感想。なんというか、話の中心になるはずの「御行」が、今回は過去二作と比べてすんげえ大味、というか、なんでもアリすぎじゃない? という感じが大分する。とは言え、面白かったことは面白かったんですが、「どこを薦める?」と言われると困ることも事実。少なくとも、全体としては水準はクリアはしているんだけども、基本的に京極ファン、巷説ファンなら、という感じではある。前作を知っていて、思い入れがある上でならこの本は感慨があると思うけども、そうでないと、なんでもアリすぎなだけに「ふーん」だと思う。その意味では、やっぱこれは「キャラクター小説」の亜流ではあるのかなぁ」と思わなくもない。ファンなら読んで損はない。そうでないなら、まず前作を目を通してから、としか言いようがない。
 ある程度似た形態としては 人喰いの時代/山田正紀 を連想したわけなのだけども、比べてしまうと、それまでに構築された世界が最後のエピソードで一気にひっくり返される快感はないわけで。まあ、やっぱキャラクター小説で、それまでのキャラに思い入れがある人ならば、なんだろうなぁ。個人的な感慨としては「又市は、百介のための『怪異』だったんだなぁ」というのか。
 今日一番大うけしたネタ。 創氏改名:朝鮮での届け出督励の行政文書 韓国で発見毎日 )。いや、韓国ネタですいません。でも大笑いするしか。記事では「創氏改名」ってひとくくりにしてますけど、「創氏」は戸籍管理上、「姓」と「名」だけしかなかった朝鮮半島に「氏」を持ち込んだという話で(「姓」は父系の血統を示すもので、家族を示すものとして「氏」を持ち込まざるを得なかった)、「改名」は「任意で」日本名への変更を許可した、という制度で。記事読むと、「創氏」は督励したという話だけど、「改名」にはなーんも触れてないわけで。「創氏」は、「氏」がないと戸籍制度が持ち込めないのである意味「強制」だったわけですが、書類上の話なので別に実生活上は知らなくっても関係ない話だし(事実、日本人はほとんどが知らないわけだし)、「督励」(「督励」は、業務を「監督」し、「激励」するという意味)書類の記事を読むと「申し出をちゃんとするようにさせなさい」と書いてあるだけで(「氏」は申し出をすればその「氏」を登録した。そうでなければ家長の「姓」が「氏」に自動登録)、つまり「戸籍制度の啓蒙をちゃんとしなさいよって文書が見つかった」って話なワケで……こんなんが京大教授ってあたりが、笑うしかないよなぁ(思想的云々ではなく、能力的に)。
 昨日の中国の国防費について、ちょっとフォロー。中央日報の示す2002年の軍事費と、 1985〜2000年の軍事費を比べると大分開きがあって、「あれ?」と私も思ったわけだけども、やはり中国の発表する「国防費」全部を含めているわけではないわけで。 こちらのサイト によると、「兵士の給与、食糧費、宿舎、基地の維持費に加え、軍事演習のコストだけといってよい」だそうで。実際の国防費の見積もり方は人によって大分違うのだけど、私の今の知識では「実際はわかりません」以上は言えないわけで。推測やらなんやらはいろいろ思うところはあるけど、まず「絶対に」表に出ない話もあるんだろうなぁ、と思うとなかなか迂闊なことは言えなかったり(今でも十分迂闊なんだが)。
 あ、近隣諸国の軍事状況の情報として 自衛隊の防衛大綱Q&A とか 我が国周辺の軍事情勢 とか 国際軍事情勢 とか。まあ、あくまで参考程度に。
  男だらけの刑事魂コンテスト 。え〜、知り合いが残ってるんで、思わず大ウケ。良ければ投票したってください。それをネタにちびりちびりといちびれるんで。いや、イニシャルはMMなんですけどね? 大丈夫、許可は取ってあります。本人に、ではありませんが。
P.S. ザブングルのオンラインゲーム、企画は通った(という話) いや2chの書き込みなんて、どこまで信用していいかってのはあるんですが……マジ?


2002年12月18日(水) 旧暦 [n年日記]

医者というお仕事

 今日、医者に不信感を持つ出来事が起こる。いや、ひとつの事例ですべてを判断してはいけないのだけど、体験に根差すことはなかなか根が深くなる。勤め人としては必ずしも悪いとは言い切れない。でも、人間としてはどうなんだろう? 人間なんてそんな立派なものではないとは思いつつ。
  女性のマナーの悪さが気になる場合にはどうすればいいのでしょう?  いや、男性は気をつけねばならないことは多いなぁ、と、たまに電車通勤すると思いますが。
  太ったのは誰のせい?  脂肪の中で褐色脂肪というのがあるんですが、これが燃焼してカロリーを熱に変える脂肪なんですよね。ところがこれを無駄に燃焼させる(そうやって体内のカロリーを高くなりすぎないよう保つ)のに関わるレセプターが、日本人の場合は三人に一人は異常があるんだそうで。つまり、普通に考えれば「日本人は太りやすい体質」になるんですが、そうなってないってのはひとえに食生活習慣のお陰でして……え〜、つまり、日本人より明らかに肥満の多いメリケンさんは、誰の責任かと言われると……
  ゆとり教育言われてもなぁ 。結局天才なんてのはごく一握りすらも現れないもので、日々の研鑚をするしかないのですよ。自分は特別だという幻想は、一時的には楽だけども。文部科学省もしっかりしてもらいたいものだ。
  この抱き枕、怖いんですけど…… つか、抱き枕にするなんて誰が言い出したんだ?
  前に書いた映画「指輪物語」の電子エージェントに関する日本語版記事 。まあ、一応フォローとして。
  見くびられるテレビゲーム業界 だそうで。「ユーザーは口だけでアクションを起こさない」って言われるかもしれないけど、ユーザーの立場じゃ所詮はできないこともあるわけで。くやしくないんかなぁ。私はくやしい。
  /.JPニセ日記に関する話題 。いや、以前日記に書いたことを引用という形でなく2chのレスに転用されたことがあるんで、ちょっとだけ人事じゃなかったり。別に著作権云々と言うほど大した文章じゃないのは確かなんですが、あまり良い感じはしないのは確か。自己満足にもならないだろうに、いったいどうしてやるのかなぁ。謎。
   書店で「 言葉−アイヒマンを捕らえた男 」という劇のシナリオを見かけて、なんとはなしに、手にとって読んでみる。アイヒマンというのは言うまでもない、映画 スペシャリスト−自覚なき殺戮者 で有名なアドルフ・アイヒマンと、彼を逮捕したモサド(イスラエル情報局)のエージェントとのやりとりを描いたもの。エージェントは彼が行った行為に対して、何を想うかを聞き出そうとする。それは出国同意書への署名をさせるという、当初の任務から外れ、エージェント自身の発する行動になっていく。しかし、アイヒマンは打ち解け始めてすら、そのことに関しては自らの意思の介入を頑として認めようとしない。演劇なのであくまで史実ではないのだが、「行為」と「その意味性」、はたから見ると分断された人間性のように見える溝の間に横たわるものに、ぞっとする。果たして、人間のうちのどれだけの者が、自分の行う「仕事」に対してその結果を自覚し、そしてそれを全人格で判断して行っているというのだろうか。前述の医者の話もそうだし、私も、あるいは貴方も。
  サンデーGX 購入。うーん、「ワイルダネス」は毎回通り一辺倒なんて展開がなくてとても楽しい。通して読むとまた楽しいので、一粒で二度美味しい? マニア向けなんだけどね。ブラックラグーンは、前エピソードがちょっと重いと言うか、ノリが悪かったのでどうかと思ったけども、今回のエピソードは期待できそう。その他はまだちゃんと読んでないので……