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2008年09月21日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#31とキバ#33

  ゴーオン #31「歌姫(アイドル)デビュー」。街中に突如怪物が現れるが、ガイアーク反応はなぜか出ない。不思議に思いながらも暴れる怪物を攻撃するゴーオンジャーたちだが、攻撃を受けた怪物は逆に巨大化してしまう。驚きつつもさらに攻撃しようとするゴーオンジャーたちの前にガイアーク三大臣が現れて彼らを止める。
 三大臣によれば、その怪物はサウンドワールドの生き物であるロムビアコ。雑音を食べて成長するロムビアコに攻撃を仕掛けても効かないどころか、攻撃の雑音でますます大きくなってしまうのだという。ガイアークにとっても汚すべき地球がロムビアコによって滅亡するのは本意ではないのだ。そこでガイアークとゴーオンジャーは手を結んでロムビアコを倒そうとするのだが、その手段は……アイドル?

 これまで出てきたワールドはヒューマン、マシン、ジャンク、サムライ、そして今回出てきたサウンドワールドか。全部のワールドが出てくるのかな? でも怪獣の名前、コロンビアレコード、苦情言わないのかなぁ……まあ、大丈夫だと思いますが。
 汚い音を食べて成長し、逆に美しい音に弱いロムビアコを倒すため、イエロー、シルバー、そしてケガレシアがユニットを組んでアイドル化することに……いや、お一人平均年齢を引き上げてる方がいるだなんて言ってませんともええ。
 彼女らが特訓をしてる間にもどうにかしようとするその他のメンバーたちだが、逆にロムビアコを大きくしてしまう始末。ボンバの解析によればロムビアコが苦手とする波長は人間の女性の声にきわめて近いとか、かなり強引な理屈。百歩譲って生声が必要だとしても、振り付けの練習はぜんぜんする必要ねーだろ!w そもそもゴーオンジャー(とケガレシア)がやる必要もないんだけど、本人たちが必要性を超えてノリノリだったからなぁ……発声練習(?)と称して絶叫マシーンで訓練をするも、一人だけ本気でおびえてるケガレシア様が可愛いですが。
 でも三大臣の歌、悪くないと思うんだけどなぁ……ヨゴシュタインとキタネイダスのデュエットは論外ですが
 この次は新しい炎神が出てくるらしいけど、エンジンオーG12って、ダイラガーに挑戦する気か?


  キバ #33「スーパーソニック・闘いのサガ」。人間を愛するファンガイアの抹殺にも躊躇から失敗し、キバも倒せず、クイーンとしての役目を果たせない深央は落ち込む。渡はそんな深央を慰めるが、遊びに行った大河のところで彼の婚約者として深央を紹介され、ショックを受けてしまう。深央は弁解しようと渡の家に行くが、事情を察した静香にけんもほろろに追い返され、溝は深まったまま。
 渡は二人のために深央への想いを吹っ切ろうと二人を祝福しようとするが、事情を知らない大河に「好きな人に婚約者がいるからって諦めるなんて!」と励まされ、逆にますます落ち込む。
 22年前、真夜がファンガイアだと知った音也。だが自分の理解者である真夜を攻撃しようとはせず、自分の演奏が彼女にコピーできた理由を聞く。真夜は「あなたがあなたに相応しいバイオリンを手にしてないからよ」と答え、音也にバイオリン造りを薦める。大村の言葉を思い出し、音也は真夜の指導の下、自分のためのバイオリンを造り始める。その二人を見て自分の立ち入れない絆に堪えきれず、ゆりは家を飛び出してしまった。

 なんだか名護さん、ここのところ飛ばしまくりじゃないですか? 突然人んちの風呂に現われて「この風呂が気に入った」って……事態をどんどん悪い方向に持ってくし、名護さん面白すぎるw
 そいでもって無自覚に渡を苦しめる大河。わざとじゃないみたいだけど、たちが悪いなぁ。深央もファンガイアの掟に逆らえず流されるままだし。しばらくはこの状況が続きそうだけど……予告で深央が訪ねた相手って……真夜!? 死んだんじゃなかったの!? てか、渡の母親って、真夜、だよね? 実は違うのか?
 過去編ではすっかり丸くなってしまったゆりと音也が倦怠期に突入し(違)、真夜と浮気……もとい、自分だけの演奏のためにバイオリンを作成する。ストラディバリの弟子って……東洋人で弟子になれたのか? つか、クイーンの世代交代って何年だ? 数十年単位だと思ってたけど、そうでもないのか。
 そいでもって、深央が倒しきれなかった人間を愛し人間のための発明を行おうとするファンガイア。「水からエネルギーを生み出す」って、むっちゃ怪しいんですが……触媒で水を水素と酸素に分解して、ではないですよね? 井上さんはトンデモ学説をときどきさらっと出すから油断ができない。
 そして大河が変身したサガが本格的に参戦。なんだか変身ユニットがよくわからないですが、モチーフはヘビですか……そして必殺技は……三味線屋の勇次? ちょっとそれはやりすぎだろう……

[その他][特撮][アニメ] あれ? どこかおかしい?

 ヤングアニマル嵐に掲載されてる後藤羽矢子の裁判傍聴マンガ、ヤクザである被告の罪状(思い出し怒りによる恫喝)のドギツい内容と奥さんの弁護で語られたプロポーズ時の身体を張った優しさに「同じ人物のことを語ってるとは思えん」とコメントされてたのだけど……どこかおかしいのかと思ってしまった自分は、相当ダメな人間だと自覚しました(いや、「可笑」しくはあるんだけど)。けど、こういう人って少なくなったんだろうなぁ、そっち系の方でも。(そこまで筋金入りだとわかってたから被害者男性もわざと意識を昏倒させてたんだろうし。よっぽど怖かったんだな)

 今日は用があってあちこちを回ったのだけど、XPを入手しようとして寄ったPCショップではちょっと考え直して、新マシンを組んでバンドルのXPを購入しようかと思い直したり。PCスペックが段々きつくなってきてるのは事実だものなぁ。これまでの例に倣ってAMDで組むつもりだけど、ちょっと色々調べないとな。
 そいでもってホームセンターに行っていろいろ買ってきたのだけど、帰ってから作業用革手袋を買い忘れてたのを思い出しました。orz そもそもそれを買いに行ったのに。来週また行くか。トホホ。

 ケータイ捜査官7、押井守監督回があったりゼロワンがぐれた過去が語られたりとあったけど(あのバディ連続殉職ぶりは、ほとんどギャグだった。やられた当人にしてみればたまらないけど)、今回は事故で盲目になった女性とゼロワンの話。不幸に遇いながらも憎しみを持つことを拒否する彼女に、ゼロワンはこれまで犯罪を唆してきた連中と違う、別の行動原理が人間にはあるのではないかと思い始める。ゼロワン、ツンデレ化ですか?
 しかしゼロワン反乱時で相当数のブレイブフォンがやられてたって、アンダーアンカーって結構現状ボロボロだったのね……

 レスキューフォース、ついにダーエンとの決着。って、大淵だから「ダーエン」だって初めて気付いた。最後の登場なのに。R1のマックス装着が反則気味の強さ。(販促気味、と出てきて、修正したけどもこの変換もあながち間違いではないとも思ったり) まあ、弱体化してくんでしょうが。しかし次のボスは……車? トミカ的にそれはいいのか? てか、ちょっとこの展開は想像できなかったですわ。

 テレパシー少女蘭、なんだか最近各エピソードの冒頭に必ず翠の大食いエピソードが入ってません? 最初の頃の人に心を許さず、皮肉で辛らつな言葉を投げていたミステリアスなキャラは完全に消えてません? それになんで毎回大食い大会に出かけてるんだ? 喰輪杯(喰いリンピック)に出たいのか? 出たいんか?

 コードギアス、シュナイゼル閣下の幼稚な思考を振りかざす期待裏切りっぷりはさておき、それも今回の生きていたコーネリアで全部チャラにしましょう。ギルバートはどうでもいいです。はい。
 しかしホント役に立たないなぁ、玉城の意地。


2008年09月23日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] 普通に出勤してました

 しかし施設がところどころ閉まってて仕事がはかどらない。orz
 時刻表も休日のになってるのを忘れてうっかり乗り損ねかけるし、休日出勤はちょっといろいろ気をつけないと……

  逆転裁判、宝塚舞台に毎日 )。え〜、想像通りのビジュアルです。

  「正しい」怒り方、教えます:自分の怒りに気付いて、解消する方法ITmedia )。ITmediaのこういう非テクノロジー系の記事がなんか最近面白いんですが…… ZDnet Japanモノマネ芸人に学ぶ英語の発音矯正法--エリック松永の英語道場 でも「400円で入手できる良い教材がある」と書いてあったので、「またタイアップか」と思ったらNHK英語講座。w 確かにこれを活用しない手はないよなぁ。

 自民党総裁選もやっぱり麻生氏で決まり、11月に解散総選挙があるとかないとかという話だけど、微妙にしらけムードという感じも。というのも両陣営、奥歯に物がはさまったような言い方しか出来ない(あるいはそうでなければ大風呂敷)ので、「実際には何をやるのか」が見えないからではあるのだけど、小沢民主代表は政局を気にしてなお一層政権奪取後の行動が見えないのがなぁ……元々説明不足な人と言うことだけども、政局を操って喜んでるような印象があるからなぁ。
 しかし民主支持のマスコミも小沢氏については敬遠みたいな感じなのがなんとも。この辺、利害関係というより、感情とか成り行きとかそんなものが強いのかなぁ。

[アニメ] 軽く

 薬師寺涼子、なんだか身内の争いっぽい展開になってきたけど、この手の奴はやっぱ怪優がいないと締まらないなぁ……たとえば岸田森とか。

 隠の王、なんだかぐだぐだな展開に……服部が何やりたかったんだってのもあれだけど、あれだけ死ぬ死ぬ言ってて一向に死なない宵凪が……この辺は文法の文化の違いなんだろうか?


2008年09月24日(水) 旧暦 [n年日記]

[その他] 涅槃でどんな気持ちなのか

  故沖雅也さんの養父逮捕スポーツ報知 )。う〜ん、沖雅也も、涅槃でどんな気持ちで待ってることか……ちょっと切ない。

  初代新幹線「ひかり」12月にさよなら運転ニチスポ )。新幹線ってえと、やっぱ真っ先に思い浮かぶのはこのビジュアルなのだよなぁ。とうにひかりとしては運行してなかったってのは知らなかったけど、世代交代は当然とはいえちょっと時代の流れに切なくなる。

[アニメ] 潜脳調査室#25

  潜脳調査室 #25「ラストダイブ」。波留たちの努力も空しく、気象分子プラントが活動開始してしまった。それからしばらくの間、何事もないように世界は巡っていたが気象分子の活動と思える天候の変化が不気味な変調を来し始める。
 そんな中、これから世界に起ころうとしていることを知るため、波留はメタルの中に溶け込んだ久島の意識に会いに行くことを決める。それに向けて準備を進める波留たちに、ミナモは自分も一歩を踏み出す決意をする。

 ラストバトル(?)前夜。メタルの海に溶け込んで答えを得ようとした久島。そして波留がそれを受け取りに来ることを期待してると理解した一同。そしてジェニー円も気象分子の起こす微妙な不調に、久島の言の正しさを遅巻きながら認め始める。今更なぁ。
 今のところは渇水地域における集中豪雨程度だけども、最後の方ではついに「海が燃え」る。
 けど、この突発的な災害は、夏の異常な集中豪雨とか思い出すと、ちょっと洒落になってないんだよなぁ。
 皆が自分のすべき事があり、それがわかっている中で、自分だけ出来ることがないミナモは、波留にランチを作ることくらいしかできない。そして、その席上で介護士になる決意を波留に告げる。まだ何もできないけども、それが出来るようになりたいという決意でもある。
 けど、学生ボランティアの介護の最中、気象分子による海面の異常発熱現象が……ユタの森の現象が解決のヒントになるのかな? 最後でいよいよダイブした波留は、何を見るんだろう?


2008年09月25日(木) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] ワーデス#12とイタKiss#24,25

  ワーデス #12「過去には二通りある」。ワニ師にデストラクトコードを奪われるも、なんとか命は助かったキリエたち。しかし彼らが避難した洞窟は迷い込んだ者を過去の幻影の中に死ぬまで引きずり込む恐るべき場所だった。モルテ、トッピー、キリエはそれぞれ過去の幻影の中に迷い込むのだが……

 三人の過去がそれぞれ示されるのが今回だが、弟のみならず父と母まで獣人の犠牲となったモルテはともかく、トッピー、軽すぎやしないかい……? チビクマギャルにもてたいだけって……
 幸せだった過去に耽溺していくモルテの記憶を補完するように、モルテの弟の記憶を見ていくキリエ。キリエはレジスタンスに参加してたことなどないし、見たこともない記憶が何故か甦る。キリエ自身の記憶って、第一話の街にたどり着いたところしか出てなかったし、しかも何故かモルテの弟が死んだ時に倒れていたキリエそっくりの青年……
 奪ったデストラクトコードを通じてそれを見たワニ師はキリエの正体に気付いたみたいだけど……あまりに腑抜けだからデストラクトコードが反応してもあまり気にしてなかったけど、キリエって何者? 実は覚えてるつもりの過去も偽物?
 モルテも記憶の中に両親に世界に必要なのは撲滅することではなく変えていくことだと諭されたけど、次回はいよいよ最終回。やっぱり未来は……クマ?


  イタKiss 最終回スペシャル、#24「ハッピー・ラブ・カーニバル」#25「ハロー・アゲイン」。琴子の妊娠、出産、そして数年後、と、ちょっと急ぎ足すぎたきらいのある実質上の最終回の#24。妊娠中に頑張って働きすぎで琴子が倒れたり、いざ出産前に松本裕子が十二指腸穿孔を再発させて入江が初の執刀医として立たなくてはならなくなったり、波瀾はあるのだけど、やはり全体的な尺の短さが残念。深夜帯だと2クールが限界なのか。普通に夕方に放送しても良い番組だと思うのだけど、ビデオの普及により視聴時間帯がばらけている現実があるとは言え「この時間帯にこの層を引き寄せる・安心して見てもらう」という明確な思想や視聴者の育成がテレビ局に出来なくなったしわ寄せとも思える。視聴者層も狙いも曖昧なバラエティばかりをゴールデンに占領させ、それ以外を「マニアから金を取る」というビジネスモデルにどんどん追い込んでるのだから、縮小も予想されるこの先の市場でテレビ離れが促進するばかりだろうな。
 で、#25はちょっと番外編ぽく、入江の実家の話。なんということはない話だけど、家族はずっと続いてく、ということを暗示する話で、締めとしては悪くなかったと思う。
 けど、返す返すも尺の長さゆえの急ぎ足が残念。

 で、次回からは「 のらみみ2(に) 」。のらみみと半田の出会いは前期の最終回に持ってったから、今度は半田の煩悶をクライマックスに持ってくのかな? ドッタリ君に加えて、コバチさんが欠かせないから、今度はコバチさんの登場も期待できそう。
 しかし返す返す、テレビ局は放送する時間帯を間違ってる……


2008年09月26日(金) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] マクロスF#25

  マクロスF #25「アナタノオト」。フロンティア船団に立ちふさがるヴァジュラの群れとそれを率いるランカの立体映像。アルトの機体も撃墜され、壊滅間近と思われたところに、クォーターがフォールドアウトし、これらがグレイスの首謀したギャラクシーによる陰謀であることを暴露する。ランカの立体映像に偽装していたバトルギャラクシーの正体が暴かれ、ランカもシェリルの歌とメサイアに乗り換えたアルトの攻撃により自分を取りもどす。だがグレイスはヴァジュラ・クィーンと接続、強制的なフォールド波でヴァジュラを支配し、フロンティアのみならず銀河中の人類の支配圏に攻撃を開始する。
 完全な統率を持ったヴァジュラの群れになすすべのない人類。シェリルも病に倒れ、もはや打つ手なしかと思われたとき、響いたのはランカの歌声だった。

 え〜、どこから驚けばいいのかがアレなんですが……つまり、これはハーレムエンドですか? いや、だってアルトが「お前たちが俺の妻だ!」って……え? 「翼だ!」って言ってたって? やだなぁ。空耳ですよ。きっと。
 ヴァジュラが全体で知性を持つ群生生物、ってのは、フレデリック・ブラウンの「さあ、気ちがいになりなさい」(COME AND GO MAD)のネタと同じ。まあ、ナポレオンの誇大妄想は出てきませんが。個々では強大な戦闘力を持つものの知性としては虫けらなのだけど、全体ではプロトカルチャーすら憧れを抱いた存在だが、人類たち、プロトカルチャーの子供たちと接触したのはどうも初めてっぽい。だから自分(たち)とは全く異質の人類の存在を理解できず、ランカを自分たちの仲間と誤認識してしまったのが全てのはじまり。そしてやはりフォールド波を出すようになったシェリルの存在が「個体がリンクしない生物」というものを認識するきっかけになった。
 で、そのシェリルだけど……元々金髪でもピンク髪でもなく(ピンクはそりゃないだろ)、亜麻色髪だったのか〜! って、マオの孫なんだからそうか。「ヴァジュラの心はお腹にある」ってのも、いろいろ成人漫画的なネタにされるだろうなぁ、と思ってゴメンナサイ。シェリルのV型感染症の病原体が頭からお腹に移動したのは、シェリルは助かったってことなんだよなぁ、多分。
 シェリルとランカの競演でグレイスのフォールド波プロトコルを打ち破り、ヴァジュラたちを味方に付けていき、そしてグレイスも倒す。
 マクロスクォーター、最終回でようやく変形したバトルフロンティア、そしてもちろんモンスターにも見せ場を持たせ、レオンも大統領暗殺の事実を暴かれ、駆け足気味だったけど文句なしのハッピーエンド。ビルラーはランカたちの活躍に、ミンメイの写真を見て涙してたけど……私心で銀河の流通を支配しようとしてたわけではなく、ミンメイのように自分なりに銀河の人たちを繋ぎたいと思っていた、ってことなのかな。
 まあ、三角関係の決着が付かなかった、初のシリーズということになりはしますが……
 って、マクロスF劇場版って……総集編とかなのか? それともフロンティアが降り立ったヴァジュラの星での話になるのか?


2008年09月28日() 旧暦 [n年日記]

[特撮] ゴーオン#32とキバ#34

  ゴーオンジャー #32「秘宝ヲサガセ」。ガイアーク反応のあったとある山中にやってきたゴーオンジャーたち。だが、山の入り口で幼い兄妹に邪魔をされる。兄妹の父はこの山にあるという宝を探そうとしていて、発掘の邪魔をされないようにしようとしてたのだ。ゴーオンジャーは「一攫千金のために子どもをこんなところに済ませるなんて、どうせロクな親じゃない」と最初言っていたのだが、父親の望みは子供たちが絵に描いた「親子三人で暮らす家」を叶えることと聞き、一転、宝探しを手伝うことになる。だがそこのドリルバンキが現われ、その山に眠るという伝説の蛮機獣をめぐってゴーオンジャーたちは戦うことになる。

 新しい炎神たちが登場……なのだけど、飛翔族登場時以上に行動が謎。最初エンジンオーを攻撃しドリルバンキは伝説の蛮機獣と勘違いしたのだけど、やっぱりドリルバンキも同じように攻撃される。なんだか暴走状態に見えるのだけど……(列車型の炎神だけに?)
 発掘親子の件は、走り去ってく暴走炎神を宝である「黄金の竜」と思った子供たちが、父親の言ってることが間違ってなかったと喜ぶ姿を見て、財宝や家が子供たちの幸せだと思っていたのが間違いだったことを悟って一件落着。
 新炎神は一体なんで暴走してたんだろう? それと伝説の蛮機獣の反応は?


  キバ #34「ノイズ・破壊の旋律」。失恋したと思い込み落ち込む渡。そんな彼を励まそうと恵は遊園地に連れて行くのだが、深央とのいきさつを知らない大河が深央と二人で加わって渡を励まそうとし、逆にますます落ち込ませることに。深央も自分の本心を必死で訴えるのだが、渡は身を引こうとして聞く耳を持たない。
 そんなことと知らず渡を励ませたと無邪気に喜ぶ大河だが、新たに人類に発展をもたらす発明に近づいていた。それは別の個体の能力を人間に移すことが出来る技術だったが、大河はその技術はファンガイアに有用なものになりうると、その発明者神田をしばらく見逃すことにする。
 その神田は元青空の会のメンバーだったが、ファンガイアの力を人間に移すことでファンガイアに対抗しようとし、それに反対する嶋と離別したのだった。そしてその命を受けて手下の楓がファンガイアを襲いつづけていたのだが、肝心の渡のブラッディローズが失意の渡に反応するように割れてしまった。
 一方、ビショップにクィーンを辞めたいと訴える深央だったが、相手にもされない。そしてその言葉に従い、先代のクィーンである真夜を探し当てる。

 予告の通り、真夜が現代編で生きてるってのは、どういうこと? ビショップは大河を唯一絶対の王にしようと「偽りの王」としてキバを襲うが、「お前の両親は誰だ」と言ってるってことは、真夜が渡を生んだことを知らない? あるいは渡は真夜の子ではない?
 過去編では音也が真夜の指導でブラッディ・ローズを完成させたが、現代編では何故かそれが割れてしまう。そしてそれと連動するように出てきた変わり果てた真夜。片目を眼帯で覆い地下で隠れるようにしているのだけど、少なくとも「人間を愛した」として処刑されてない、あるいは処刑の対象になってないのだけど、真夜はなんでクィーンを辞めたのか、辞めた後、一体どうなったのか。渡の出自と関係ありそうな……
 そしてもう一人すっかり変わったのが健吾。夢破れ渡たちにも裏切られたと思い込み(いや、名護はホントに裏切ってるんだけど)、そのネガティブパワーで青空の会の戦士として復活……はいいのだけど、名護や渡にあからさまな敵意を向ける。嶋も神田を非人道的と避難してる割に、かなり性格が破綻してるなぁ。


2008年09月29日(月) 旧暦 [n年日記]

[アニメ] コードギアスR2#25

 力尽くで綺麗にまとめた最終回。力技が上手い監督だなぁ。(誉め言葉)
 「この世界ではルルーシュとタメを張れるほど頭が良い人間はシュナイゼルだけ」という設定だから「ルルーシュが悪役を一手に引き受けてその後の世界が平和になる」という無茶な結末ができるのだけど、ツッコミ入れ捲りながらもそこを受け入れれば、生き残った他のみんなはハッピーエンドですが、やはりどう考えてもそこのところがおかしい(性格的にどうしても突っ込まずにいられない)のでやっぱり力技。
 でも、それを踏まえれば、「ルルーシュは偽悪をまとってナナリーのために行動する」という行動律に乗っ取った最後だったし、娯楽として楽しめました。
 まあ、ギアスの謎絡みが途中から脇にまわったので「ギアスとは人の願いに似てる」云々とか無理矢理綺麗にまとめたりとか、「あの動きで(偽)ゼロがスザクだって気付よ!」とか、「玉城、バーのマスターかよ!」とか、いろいろ言いたいことはあるんですが、まあ、楽しめたので無問題。
 ともかく、うっかりが世界を救う、ってことで。え? 違うって? どこが?


2008年09月30日(火) 旧暦 [n年日記]

[その他] テレビの話

  NHK総合ゴールデン視聴率初の単独1位朝日 )。民放涙目www って本音はさておいて、今年は五輪があったとは言えNHKが上位に上がってきてる傾向はここ数年のものらしいので、偶然とか五輪頼みってわけでもないはず。これを契機に、民放も頑張ってはほしいんだけど……けど……

  必殺仕事人2009放送予定 ……いや、やらなくていいって。地獄少女で満足だからさ、ね?
 主演がジャニーズでも演技がヤバくっても殺しのシーンのCGがダメダメでもまあ我慢できなくはないんですが、あの壊滅的なストーリーだけはせめて何とかして欲しい。けど、期待は出来ないんだろうなぁ。

 昨日麻生氏の総理就任所信表明があったわけですが、攻勢に出てますなw 民主がまともに答えられないところだと思うので、おそらく「アーアーアーキコエナーイ」を繰り返しつつ、これまでと同じ戦術を繰り返すんだろうなぁ。しかし、有名人の候補を立て、耳障りの良い公約を空手形で発行し、ってのを見てると、バカバカしくなってくる。このバカバカしい戦術がそれなりに効果的だというのがさらにバカバカしいんだけど。

 「日教組はガン」発言で辞任した中山元国交相だけど、なんであの発言を強固に撤回しなかったんだろう、と考えると、やっぱり腑に落ちない。 この辺りIZA! )を見ればそれなりに文脈があったことはわかるものの、マスコミに総叩きに遇うことは冷静になればわかるだろうし、選挙を控え、不利にもなる。感情的なものが発露だと思うけど、文科相時代のことと、問題を少なからずはらんだ公務員労組を票田にしてるのに官僚叩きとそれを利用した自民叩きをやってる民主の態度にブチ切れた、と思える。一家が官僚だってんだから、官僚ばかり叩いて自民攻撃の材料にしてその他の問題にはほっかむりしていることには腹も据えかねるだろうし。
 まあ、実際のところはわかりませんが。

[アニメ] 隠の王と薬師寺涼子の最終回

 隠の王、う〜ん、きわめて無難なせんに落ち着いた割に、カタルシスも何もない……確かに「自分を消して現実をやり直す」って選択肢が正しいとは思えないけど、でもこれだったらホントに消してしまった原作の方がまだとんがってるかと。
 テーマがぼやけまくたシリーズになってしまったなぁ。

 薬師寺涼子、まあ、こんなものかと。あの傍若無人振りは好きではないけど我慢できないほどでもなく。田中芳樹原作にありがちな主人公万能臭がちと鼻につくっちゃつくけど。
 まあ、「怪奇大作戦」のオマージュと考えれば、流してみる分にはそこそこ楽しめました。